(資料2)附属機関への移行について

資料2
旭川市福祉有償運送運営協議会の附属機関への移行について
機関の位置付けと身分の変更について
○福祉有償運送運営協議会は,設置当時から
市長の私的諮問機関として運営してきましたが,
市の附属機関に関する指針の変更を踏まえて,
本協議会も地方自治法において規定する附属
機関として位置付けることとなり,そのために
必要な設置条例を制定することになります。※
平成29年2月開催の第1回定例会に提案予
定
○協議会の役割自体に変更はありませんが,
附属機関の委員は非常勤の特別職公務員と
いう身分になることから,現在の委員の皆様に
は御承諾をいただいた上で,条例が施行され
る平成29年4月1日付けで委嘱状を交付して
委員として委嘱させていただく予定です。
○このことに伴い,会議出席に伴う報酬が条
例上の定めに従った額(7,700円)に変更されま
す。
市民公募の導入について
委員の任期の変更について
○委員の任期は,本来は委嘱日から2年間と
なりますが,すでに私的諮問機関の委員として
依頼している期間を超過しないよう,任期の連
続性を極力保つため条例施行後最初の任期
は平成29年4月1日から平成30年3月31日
までの1年間と条例の附則で規定する予定で
す。
○その後,改めて改選手続を行うことになりま
すが,その際には4月から6月の3か月間,あ
えて委員を置かず,その間に改選手続を行っ
た上で7月1日から委嘱させていただく予定で
す。
その他
○附属機関委員の選任に当たっては市民参
加推進の観点から,内規により公募委員の割
合を20%程度確保することとされております
ので,必要な予算措置を講じた上で,平成30
年度の改選から市民公募を導入します。
○なお,公募は広報誌を通じて行うことになり
ますが,もし募集人数を上回る応募があった場
合は,通常,小論文等による書類選考を行っ
ています。
○会議の運営に当たっては,現行と同じく会長
を互選により,その職務代理者を会長の指名
によって定めることとします。
○これまで定められていなかった議決方法に
ついて,他の附属機関に準じて過半数により
決する規定を設けることとします。
○これは,人事異動や役員の改選がひと段落
した7月から委嘱することで,改選後に直ぐに
再推薦をしなければならないような状況を回避
できるとともに,推薦元団体及び事務局の事務
負担の軽減につながり,又繁忙期の年度末,
年度初めを避けて事務を進めることができるた
めの措置です。
移行等のスケジュール
平成29年
平成30年
平成31年
平成32年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
私的諮問機関の委員としての任期
(~H29.3.31)
協
議
会
条
例
施
行
附属機関の委員としての経過措置的任期
(H29.4.1~H30.3.31)
会長選任等のみを議題とした会議を行うかは未定
・3団体登録許可
期限(29.3.31)
市民公募
改選手続期間
附属機関の委員としての任期
(H30.7.1~H32.6.30)
協議会
(予定)
市民公募
改選手続期間
協議会
(予定)
・あかしあ登録許
可期限(30.8.31)
協議会
(未定)
・3団体登録許可
期限(32.3.31)
・あかしあ登録許可期
限(32.8.31)※2年更
新の場合