旭駅前通り(JR旭駅前から国道 33 号まで)

【発行元】高知県土木部都市計画課
旭駅前通り(JR旭駅前から国道 33 号まで)
まちづくりニュース
第10号 平成 29 年3月3日発行
「第4回まちづくり協議会」を開催しました!!
∼ 意向確認の調査結果を踏まえて意見交換を実施∼
2 月 21 日 ( 火 ) に 「 第 4 回 ま ち づ く り 協 議 会 」 を 開 催 し 、 意 向 確 認 の 調 査
結果を踏まえて、会員のみなさま(19名出席)と協議会(案)である計画幅
員 W=16m で の 道 路 整 備 や 今 後 の 進 め 方 に つ い て 意 見 交 換 を 行 い ま し た 。
【第4回まちづくり協議会の協議事項】
第4回協議会の風景
(1)意向確認の調査結果
(2)意向調査の課題
(3)道路整備の効果
(4)今後の進め方
(1)意向確認の調査結果について
昨 年 9∼ 11 月 に 、 計画幅員 W=16m
で道路を整備する場合に計画の範囲となる
道路西側の権利者の方を対象に実 施 し た
意向確認調査の結果を報告しました。
事業継続希望:71%
(15件)
未回答
1件
その他
5%
3件
14%
その中で、事業継続を希望されて
い る 事 業 者 が 全 体 の 約 7 割 ( 15 件 )
を占めていることを報告しました。
廃業・移転
2件
10%
(2)意向調査の課題について
約 7 割(15 件)の事業者が事業継続を希
望されている一方で、残地が狭いことが理由
で、事業の継続が困難な事業者が約 3 割
(7 件)存在していることを報告しました。
また、土地の売却を希望されている地権者
も存在することから、
「商店街の維持(再生)」
の前提としたまちづくりの観点より、「マッチ
ング調査(※)
」が今後必要であることを報告
し、意見交換をしました。
※ マッチング調査とは、複数の権利者のご意向
(例:事業継続希望者と土地売却希望者)の
マッチングの可能性を確認する調査です。
借主
4件
N=21
自営
5件
残留(残地内)
8件
38%
借主
3件
残留したいが困難
(残地狭小のため)
7件
33%
自営
3件
課題
事業継続困難:33%
(7件)
課題が解決されない場合、
事業継続の希望は38%まで低下
【調査結果】事業者の事業継続のご意向
【発行元】高知県土木部都市計画課
(3)道路整備の効果について
計画幅員 W=16m のおさらいとして、旭 駅 前 通 り の 整 備 に よ っ て 期 待 さ れ る 効 果
( ① 防 災 性 の 向 上 、② 交 通 事 故 の 減 少 、③ 地 域 住 民 の ニ ー ズ( 暮 ら し ))に つ
いて説明しました。
現道幅員 W=11.9m
西側へ約4m拡幅
① 防災性の向上
③ 住民生活のニーズ(暮らし)
計画幅員 W=16m
商
店
商
店
② 交通事故の減少(荷卸しスペース確保)
② 交通事故の減少(歩行者・自転車の安全)
(4)今後の進め方について
今後の進め方について、平成 29 年度に「マッチング調査」を実施し、第 5 回まちづ
くり協議会(平成 29 年度開催予定)において、調査結果の報告と旭駅前通りの整備方
針について意見交換をさせていただく予定を示し、賛成多数で承認されました。
将来像
整備手法
を考える
を考える
H28年度
手続き
実施
H29年度
商店街を維持
売却
希望者
現道のままとし、
希望者
意向の
マッチング
未
整
備
商店街を再生
事業継続
土地を売りたい
16m
未整備 (現道のまま)
土地を広げて
お店を続けたい
整
備
道路整備により、
(イメージ図)
16m
事業化( )
権利者の意向マッチングの可能性を調査
都市計画手続き(変更) 都市計画手続き(
廃止)
マッチング調査
道路整備( )
・未整備(現道)の方針決定
第5回
まちづくり
協議会
整備方針の決定
権利者の意向確認
第4回
まちづくり
協議会
H30年度以降
今後も、旭駅前通り(JR旭駅前から国道 33 号まで)の道路整備について、
多くのみなさまに知っていただき、たくさんのご意見をいただきたいと思いま
すので、ご協力をお願いします。
【問い合わせ先】高知県土木部都市計画課(計画担当)
あ き も と
け ん い ち
い
と
う
たかし
た か は し
あ
つ
し
担
当: 課長補佐 秋元 建一、チーフ(計画担当)伊藤 孝、担当(窓口)高橋 篤史
住
所: 〒780-8570 高知県高知市丸ノ内 1 丁目 2 番 20 号
電
話: 088-823-9846(直通)、ファックス: 088-823-9349
メール: [email protected]