静岡県産業成長戦略 2017 の概要(整理表)

説明資料2
静岡県産業成長戦略 2017 の概要(整理表)
<基本的な考え方>
○これまでの4つの戦略(1 企業誘致・定着の推進、2 事業用地の確保、3 地域企業の事業活動の活発化、4 次世代産業の創出)を基本に施策を展開する。
○この中でも、特に成長分野への参入促進、人材の確保・育成に重点をおいて取り組む。
【主な取組】ファルマバレーセンターの独立・法人化、フォトンバレーセンターの設置、次世代自動車やIoTに対応した電子部品開発の支援拠点の整備、
産業人材確保・育成プラン(仮称)の策定 ほか
産業成長戦略 2016(平成 28 年2月策定)
1 企業誘致・定着の推進
(1) 防災先進県としてのPRの強化や行政と企業との情報交換の促進
・県内外での積極的な企業誘致・定着活動の強化(情報発信等)
(2) 県内事業用地等に関わる総合的な情報整備と誘致活動の強化
・県内外での積極的な企業誘致・定着活動の強化(企業への投資働きかけ)
・外資系企業に対する誘致活動の強化
・事業用地データベースの活用による企業誘致・マッチングの促進
2 事業用地の確保
(1) 「内陸のフロンティア」を拓く取組の推進
・取組の県内全域への拡大
・推進区域の事業具体化の促進
(2) 企業立地適地での工業団地の造成
・
「富士山麓フロンティアパーク 小山(小山湯船原工業団地)」の着実な整備と企業誘致
・新たな工業用地の把握と早期の事業化
(3) 企業立地などに係る各種規制の見直し
・事業活動を活発化する上での規制への対応
・補助金申請等に係る要件の見直し、企業負担の軽減
産業成長戦略 2017
1 企業誘致・定着の推進
(1) 防災先進県としてのPRの強化や行政と企業との情報交換の促進
・企業との継続的なネットワークづくりと防災先進県としての情報発信の強化
(2) 県内外での積極的な企業誘致・定着活動の強化
・県内外での積極的な企業誘致・定着活動の実施
・県内で工場の拠点化を図る企業の誘致・定着
本社機能移転、県内工場の拠点化・マザー工場化への投資働きかけ
・外資系企業に対する誘致活動の強化
・事業用地データベースの活用による企業誘致・マッチングの促進
2 事業用地の確保
(1) 「内陸のフロンティア」を拓く取組の推進
・推進区域の事業具体化の促進
(2) 企業立地適地での工業団地の造成
・「富士山麓フロンティアパーク 小山」の着実な整備と企業誘致
・企業ニーズに迅速・的確に応える用地等の産業基盤整備
新たな用地整備モデル「セミ・オーダーメード方式」による事業化の促進
(3) 企業立地などに係る各種規制の見直し
・事業活動を活発化する上での規制への対応
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産業成長戦略 2016(平成 28 年2月策定)
3 地域企業の事業活動の活発化
(1) マザー機能を支える地域企業のものづくり力の強化
・地域企業への技術支援の強化
・地域企業の共同受注体の組織化に対する支援の強化
・優れたものづくり基盤技術の高度化
小規模企業振興のための新たな条例の制定
(2) 付加価値の高い製品、サービスを生み出す環境整備
・ものづくり分野等へのIoT導入促進
・生産性革命の推進
(3) 地域企業のマーケティング力の向上
・マーケットインの考え方に基づく製品づくり
・地域企業の海外販路開拓の支援
・デザインを活用した産業の振興
(4) 資金供給の強化
・企業の設備投資に対する資金支援の強化
(5) 地域企業を支える人材の確保・育成
・産業人材の確保
・次代の産業を担う人材の育成
・仕事をしたい誰もが就業できる環境づくり
(6) 産業支援機関の機能強化
・産業戦略推進センター「オープンイノベーション静岡」の運営
・産業支援機関の機能・連携強化
・産業支援機関の新しい方向性の検討
4 次世代産業の創出
(1) グローバルに競争できる技術を持つ地域企業への集中的な支援
・新産業集積クラスターの推進
・成長産業分野の事業化の推進等
航空機産業の振興
・新産業を担う優秀な人材を国内外から確保
(2) 国の機関と連携した先端技術の研究開発と製品化、事業化の推進
・国の関係機関と連携した成長産業育成プロジェクトの推進
(3) その他新たな成長産業への果敢な挑戦
・ふじのくにCNFプロジェクトの推進
・次世代ヘルスケア産業の振興
・新たなエネルギー産業の振興
産業成長戦略 2017
3 地域企業の事業活動の活発化
(1) 地域企業のマザー機能(研究開発機能等)の強化
・地域企業の技術革新の促進
次世代自動車やIoTに対応した電子部品開発の支援拠点の整備
・地域企業の共同受注体の組織化に対する支援の強化
・優れたものづくり基盤技術の高度化
・中小企業・小規模企業振興基本条例の制定を踏まえた施策の推進
中小企業等の経営革新に向けた取組支援及び支援体制の充実
(2) 付加価値の高い製品、サービスを生み出す環境整備
・ものづくり分野等へのIoTの活用の促進
・生産性革命の推進
(3) 地域企業のマーケティング力の向上
・マーケットインの考え方に基づく製品づくり
・地域企業の海外販路開拓の支援
・デザイン産業の振興
デザイン産業振興プランに基づく施策の推進
(4) 資金供給の強化
・企業の設備投資に対する資金支援の強化
(5) 地域企業を支える人材の確保・育成
・産業人材確保・育成に向けた新たな施策の方向性の検討
「産業人材確保・育成プラン(仮称)」の策定
・産業人材の確保
プロフェッショナル人材の県内企業への就職促進
・次代の産業を担う人材の育成
清水技術専門校の再整備、訓練内容の高度化の検討
・仕事をしたい誰もが就業できる環境づくり
(6) 産業支援機関の機能強化
・産業戦略推進センター「オープンイノベーション静岡」による地域企業支援
・産業支援機関の機能・連携強化
・産業支援機関の新しい方向性の実行
ファルマバレーセンターの独立・法人化
フォトンバレーセンターの設置
4 次世代産業の創出
(1) グローバルに競争できる技術を持つ地域企業への集中的な支援
・新産業集積クラスターの推進
フーズ・サイエンスセンターの機能強化
・ふじのくにCNFプロジェクトの強化
産学官の連携による研究開発体制の強化
・研究開発のグローバルな連携
本県と海外の研究機関、企業及び大学による共同研究開発等の促進
・成長産業分野の事業化の推進
静岡型航空機産業の振興
・新産業を担う優秀な人材を国内外から確保
(2) 国の機関と連携した先端技術の研究開発と製品化、事業化の推進
・国の関係機関と連携した成長産業育成プロジェクトの推進
(3) その他新たな成長産業への果敢な挑戦
・ヘルスケア・スポーツ産業の振興
・新たなエネルギー産業の振興
ふじのくにエネルギー総合戦略に基づく施策の推進
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