韓国におけるMSMのHIV検査受検意識にかかる要因について(1)(PDF

韓国におけるMSMのHIV検査受検
意識に関する要因について
ヤン・ヘジン研究員
ソウル感染症予防対策センター
目次
1
• 背景
2
• 方法
3
• 結果
4
• 限界
5
• 結論
1.背景
• 韓国ではHIVの新規患者数が増加を続けており、
2003年以降毎年1,000人以上が報告されている。
14,000
12,656
11,504
12,000
10,452 10,423
9,615
8,540
7,030
5,964
6,292
5,136
5,668
5,032
4,340
4,339
3,606
4,000
3,162
3,748
2,843
Cumulative
HIV,
累積的HIV感染
Seoul
者数(ソウル)
7,788
6,864
6,000
Cumulative
HIV,
累積的HIV感染
者数(全国)
Nationwide
8,662
7,703
8,000
2,000
10,502
9,499
10,000
2,839
2,539
3,108
2,249
1,971
2,519
2,334
2,0231,163 1,423 1,703
1,836 2,086
1,582
933
1,088 1,343
866
659
3,456
2,625
3,664
2,859
3,989
3,144
4,301
3,469
3,878
Survivor
of HIV,
HIV感染者数
Nationwide
(全国)
Survivor of HIV,
HIV感染者数(ソ
Seoul
ウル)
0
2003
2004
2005
2006
2007
2008
2009
2010
2011
2012
2013
2014
2015
韓国HIV/AIDS感染動向年報2016年
ソウル市生活保健課
1.背景
男性HIV感染者のCD4数(1985-2015)
<200 cells/μL
200-349 cells/μL
350-499 cells/μL
≥500 cells/μL
韓国HIV/AIDS感染動向年報2016年
1.背景
• HIV感染経路―性的接触(99.9%)
• 男女比率―15:1
• 全国規模の統計とは異なり、HIVの専門家はHIV感染
者は男性同性愛者であると推定している。
• この研究は、MSMの社会的人口統計学と性行動を調
査して、MSMのHIV検査の受検意識を向上させる方法
を見出すことを目的としている。
2.方法
手順
• 社会人口統計、性的指向、HIV検査の受検意識
に関してのアンケート作成
• アンケートツールの開発
(Googleサーベイツール)
• 研究対象の募集:MSMウェブポータルサイト