平成27年度決算

経営比較分析表
石川県 金沢市
業務名
業種名
事業名
類似団体区分
人口(人)
法非適用
下水道事業
小規模集合排水処理
I2
454,356
資金不足比率(%)
自己資本構成比率(%)
普及率(%)
有収率(%)
1か月20m 当たり家庭料金(円)
処理区域内人口(人)
-
該当数値なし
0.03
92.57
2,602
144
3
面積(km2)
468.64
人口密度(人/km2)
969.52
処理区域面積(km2)
0.15
処理区域内人口密度(人/km2)
960.00
グラフ凡例
■
当該団体値(当該値)
-
類似団体平均値(平均値)
【】 平成27年度全国平均
分析欄
1. 経営の健全性・効率性
①収益的収支比率(%)
②累積欠損金比率(%)
1. 経営の健全性・効率性について
③流動比率(%)
④企業債残高対事業規模比率(%)
【2,685.08】
50.00
45.00
40.00
35.00
30.00
25.00
20.00
15.00
10.00
5.00
0.00
当該値
1.00
0.90
0.80
0.70
0.60
0.50
0.40
0.30
0.20
0.10
0.00
H23
43.61
H24
43.76
H25
42.70
H26
39.14
H27
36.42
平均値
1.00
0.90
0.80
0.70
0.60
0.50
0.40
0.30
0.20
0.10
0.00
該当数値なし
H23
H25
H26
H27
3,500.00
3,000.00
2,500.00
2,000.00
該当数値なし
1,500.00
1,000.00
500.00
0.00
当該値
当該値
当該値
H23
0.00
H24
0.00
H25
0.00
H26
0.00
H27
0.00
平均値
平均値
平均値
2,988.96
3,394.76
3,189.89
2,585.83
2,464.06
「単年度の収支」
H24
4,000.00
H23
「累積欠損」
⑤経費回収率(%)
H24
H25
H26
H27
「支払能力」
⑥汚水処理原価(円)
【30.63】
「債務残高」
⑦施設利用率(%)
⑧水洗化率(%)
【600.63】
35.00
700.00
30.00
600.00
25.00
500.00
20.00
400.00
15.00
300.00
10.00
200.00
5.00
100.00
0.00
0.00
【36.67】
50.00
45.00
40.00
35.00
30.00
25.00
20.00
15.00
10.00
5.00
0.00
【89.35】
100.00
95.00
90.00
2. 老朽化の状況について
85.00
80.00
75.00
70.00
当該値
H23
24.76
H24
21.22
H25
21.44
H26
26.36
H27
27.67
当該値
H23
531.67
H24
607.87
H25
615.86
H26
538.34
H27
510.31
当該値
H23
37.76
H24
37.76
H25
35.71
H26
34.69
H27
31.63
当該値
H23
92.95
H24
93.42
H25
93.38
H26
93.42
H27
94.44
平均値
26.99
32.81
27.92
31.45
32.91
平均値
663.60
483.69
602.87
588.55
561.54
平均値
38.97
45.55
35.64
37.95
34.92
平均値
86.89
80.91
87.19
88.20
88.64
「料金水準の適切性」
経営の健全性に関する経営指標である収益的収支
比率については、事業対象地域の高齢化・過疎化に
よる世帯人数の減などにより、下水道使用料収入が
年々減少していることから、100%未満となってお
り、今後も逓減していく傾向にあると考えていま
す。
また、平成21年度に公共下水道事業とあわせて料
金改訂をしていますが、経費回収率は累計団体の平
均値を若干下回っており、経営の健全化を図るため
に維持管理費の縮減を進めていく必要があります。
その他の数値については、類似団体との比較よ
り、概ね経営の効率性は保たれていると言えます。
「費用の効率性」
「施設の効率性」
金沢市の小規模集合排水処理施設は3施設あり、
最も古いところでは平成10年度に供用を開始して
います。現在、最適整備構想に基づき平成32年度
に2施設の改修を計画しています。
管渠については現在耐用年数を超えたものはなく
今後も、事業の規模を考慮しつつ、効率的な更新に
努めます。
「使用料対象の捕捉」
2. 老朽化の状況
①有形固定資産減価償却率(%)
②管渠老朽化率(%)
③管渠改善率(%)
【0.17】
1.00
0.90
0.80
0.70
0.60
0.50
0.40
0.30
0.20
0.10
0.00
該当数値なし
H23
H24
H25
H26
0.02
0.01
該当数値なし
H23
H24
H25
当該値
当該値
H23
0.00
H24
0.00
H25
0.00
H26
0.00
H27
0.00
平均値
平均値
平均値
0.00
0.00
0.00
0.01
0.00
「管渠の経年化の状況」
H26
H27
0.00
当該値
「施設全体の減価償却の状況」
H27
1.00
0.90
0.80
0.70
0.60
0.50
0.40
0.30
0.20
0.10
0.00
「管渠の更新投資・老朽化対策の実施状況」
※ 法適用企業と類似団体区分が同じため、収益的収支比率の類似団体平均等を表示していません。
※ 平成23年度から平成25年度における各指標の類似団体平均値は、当時の事業数を基に算出していますが、企業債残高対事業規模比率及び管渠改善率については、平成26年度の事業数を基に類似団体平均値を算出しています。
全体総括
世帯人数の減や節水型家電の普及に伴い、料金収
入は減少傾向にあります。また、処理施設は今後の
改築更新費用および維持管理費用の増大が課題と
なっています。
持続可能な生活排水処理の維持のため、今後処理
施設の統合により、施設1箇所を廃止し、改修・更
新費用を縮減し経営の健全化を図ります。
さらに、平成30年度までに公営企業会計を適用
することにより、経営・資産等の正確な把握による
経営管理の向上を目指しています。