平成 29 年度 市民が主役の地方創生事業 実施要領

あなたの出番!
平成 29 年度
市民が主役の地方創生事業
(南陽創生市民提案型まちづくり支援事業)
実施要領
【事業の流れ】
募集
(事前相談)
一次審査
二次審査
採択
交付申請
必要書類を記入し、みらい戦略課へ提出してくださ H29 年4月 14 日
い。不明な点があればお早めにご相談ください。
庁内で書類審査を行います。
一次審査を通過した団体にプレゼンテーション形
式で企画等を説明いただき、審査を行います。
一次審査、二次審査の結果を踏まえ、採択の可否を
お知らせします。
採択された団体は、補助金交付申請書に必要書類を
添付し、みらい戦略課へ提出していただきます。
交付決定
市から採択団体に交付決定通知書が送られます。
事業実施
事業計画書等に基づき事業を実施してください。
実績報告
実績報告書に必要書類を添付し、みらい戦略課へ提
出してください。
まで(必着)
H29 年4月 15 日
~4月下旬
H29 年5月中
H29 年5月中
H29 年5月中
H29 年5月中
交付決定の日~
H30 年2月末日
事業後 30 日以内
補助額の確定 実績報告に基づいて補助金の額を確定し、補助金の 補 助 金 額 の 確 定
交付(精算)を行います。
後
精算
※上記のスケジュールは予定です。
※「市民が主役の地方創生事業」の実施は、平成 29 年度予算の成立が条件となります。
-1-
1.趣旨
市内に住む人々が、自らの地域の未来に希望を持ち、個性豊かで潤いのある
生活を送ることができる地域社会の形成を目指して、まちの賑わいの創出や地
域特有の課題解決等に向けて、市民等で構成される団体が自ら企画し実施する
新たな取り組みを支援します。
2.応募資格
(1)年度内の提案は、1団体につき原則1事業までとします。
(2)以下の要件をすべて満たす団体。複数団体の協働による応募も可とします
が、個人は対象としません。
①市内に事務所または活動拠点があり、事業を完遂する見込みがあること。
②5人以上の構成員を有し、その過半数が南陽市内に在住、在勤又は在学して
いること。
③組織の運営に関する規則(規約、会則等)又はこれに準じるものがあること。
④宗教活動や政治活動を主たる目的とした団体ではないこと。
⑤特定の公職者や政党を推薦し、支持し、反対することを目的とした団体では
ないこと。
⑥暴力団またはその構成員の統制下にある団体ではないこと。
3.対象事業の要件
次の要件をすべて満たす事業。
①申込団体が自主的・主体的に企画し、実施する新たな事業。
②市内の賑わい創出や地域課題の解決が期待できる事業。
③予算見積が適正であり、必要最小限の経費となっている事業。
④交付決定後、平成 30 年2月末日までに完了する事業。
⑤市内で実施する事業。
※対象にならない事業
①営利を目的とする事業
②特定の個人や団体のみが利益を受ける事業
③宗教、政治、選挙活動に関する事業
④施設の設置及び改修整備のみを目的とする事業
⑤国、地方公共団体及び他団体等から直接助成を受ける事業
⑥公序良俗に反する事業
⑦単に地区住民の交流や親睦を図る事業
-2-
4.補助内容
(1)補助率及び補助額
・補助率=10/10
・補助額=最大 50 万円
(2)補助対象経費
費
目
経費の例
報償費
外部講師等への謝礼
人件費
外部アルバイト等の人件費(補助対象経費の1割まで)
旅費
外部講師・指導者等招聘の交通費や宿泊費実費
(宿泊費の上限 12,000 円/日)
需用費
消耗品:事務用品、資材、3万円以下の物品
印刷製本費:チラシ、ポスター作成費用、資料印刷代
燃料費:ガソリン代・灯油代
光熱水費:電気、ガス、水道代
役務費
通信運搬費:郵便代、送料
手数料:振り込み手数料等
保険料:ボランティア保険等
委託料
専門知識・技術を要する業務の委託料
(補助対象経費の5割まで)
使用料及び賃借料
会議・イベントで使用する施設使用料、物品賃借料
その他の経費
その他活動に必要と認められる経費
〈補助対象とならない経費〉
・食糧費(ただし、お茶代程度であれば可)、記念品代、お土産代
・団体の経常的な運営に要する経費、団体の構成員に対する賃金
・財産形成につながる工事請負や物品購入等の経費
・事業実施期間外に支払った経費
・使途が不明なもの
※補助額は、補助対象経費の総額から事業収入等を差し引いた金額となります。
※補助対象経費は、提出された事業計画書や収支予算書により判断します。
(事
業が採択されても、補助対象経費について申請額どおり認められない場合が
あります。)
※事業実施後に補助金が余った場合や不適切な事業の執行が認められる場合に
は、補助金の一部または全額を返還していただきます。
-3-
5.応募方法
(1)応募期間
平成 29 年4月 14 日(金)まで(必着)
(2)応募先
〒999-2292 南陽市三間通 436 番地の1 南陽市みらい戦略課企画調整係
(3)提出書類
①事業計画書(別記様式第2号)
②収支予算書(別記様式第3号)
③団体概要書(別記様式第4号)
④資格要件に関する宣誓書(別記様式第5号)
⑤団体の定款、規約、会則またはこれに代わるもの(任意様式)
⑥団体の会員名簿及び役員名簿(任意様式)
⑦申込団体の前年度活動報告書及び決算書(任意様式)
⑧その他活動がわかる資料(新聞記事・チラシなど)
※⑦および⑧は必須ではありませんが、可能な範囲で提出してください。
※提出いただいた書類は、個人情報に関する部分を除き情報公開の対象とな
ります。
6.審査方法等
【一次審査:書類審査】
応募資格、対象事業の要件のほか、事業内容等について庁内で審査を行いま
す。
【二次審査:プレゼンテーション及び質疑応答】
指定された日時・場所において、一次審査を通過した団体が事業内容のプレ
ゼンテーションを行い、学識経験者等で構成される審査会が審査を行います。
参加いただけない場合は、補助の対象外となります。
※二次審査の詳細は、一時審査を通過した団体に別途お知らせします。
【採択事業の決定】
市長は、審査の結果に基づいて事業を選考し、採択の可否について決定しま
す。
-4-
7.審査基準
以下の審査基準に基づき、事業の審査を行います。
基準に満たない事業は採択されない場合があります。
審査項目
公益性
内
容
南陽創生市民提案型まちづくり支援事業の趣旨に合致し、公益性の
高い事業であるか
必要性
地域等のニーズを的確に捉え、効果的な課題解決や賑わいの創出等
が期待できるか
先進性
新たな発想や着眼点を感じられるものであるか
予算の妥当性
適正な予算の積算が行われているか
実現可能性
事業内容に具体性があり、計画通りに実行できる組織であるか
自立性
事業実施や団体の自立等に向けて、補助金に頼らない仕組みづくり
に向けた工夫がなされているか
8.事業実施及び実績報告
採択され補助金の交付が決定した団体には、交付決定金額に基づき事業を実
施していただきます。
事業終了後 30 日以内に実績報告書等の必要書類を提出してください。(平
成 30 年1月 30 日以降に事業が終了する場合は、同年2月末日が提出期限。)
※採択以降の各種手続きは、採択された団体に別途お知らせします。
-5-
【Q&A】
Q.応募すれば必ず支援してもらえるの?
A.一次審査と二次審査を通過する必要があります。
Q.どんな企画やイベントが支援の対象になるの?
A.地域の維持や賑わいの創出を目指して、市民グループ等が自ら企画し、自
ら実行する新たな取り組みで、交付決定後(5月下旬を予定)から翌年の3
月中旬(予定)までの間に実施できるものを支援します。
Q.既存のイベント等は支援の対象にならないの?
A.基本的には対象外ですが、次の①②は支援の対象になります。
① 従来の企画・イベント等に加えて「新たな取り組み」を上乗せする場合。
この場合は「新たな取り組み」の部分のみ支援対象となります。
上乗せ部分について応募いただく場合は、「新たな取り組み」に係る部分
の費用を明確に区別していただく必要があります。
② 市民が主役の地方創生事業に採択された実績のある企画・イベント。
Q.補助対象とならない経費にはどのようなものがあるの?
A.財産形成につながるもの(工事の請負や高額な備品の購入等)や、食糧費
(飲食のための経費)は、原則として対象外です。
事業に必要であるが対象経費かどうか分からない場合は、事前に事務局に
お問い合わせください。
Q.交付決定の前に実施・完了したイベント等の費用や、交付決定前に取り掛
かった準備の経費は支援の対象になるの?
A.支援の対象になりません。
Q.最初から最後まで事業の申請団体だけで企画・実施する必要があるの?
A.事業の企画と実行を他の団体等に全て委託することはできませんが、事業
の申請団体が主体となっている限り、他の団体と協働することや協力者を募
ることは可能です。
Q.実際に事業をしてみたら、思った以上に経費がかかってしまった。精算
時、交付決定額以上の補助金はもらえるの?
A.交付決定額が上限となりますので、それ以上の交付はありません。
-6-
Q.委託料が「補助対象経費の5割まで」とはどういうこと?
A.例えば表のように、補助対象経費の総額が 100 万円で、そのうち委託料が
75 万円の事業を考えている場合、委託料以外の補助対象経費(この場合 25
万円)と同額までしか補助対象経費に計上することがでません。
対象とならない分の委託料(この場合 50 万円)は、『補助対象外経費』と
して計上してください。
【正】
【誤】
費目
対
象
経
費
内容
予算額
対
象
経
費
50,000
報償費
講師謝礼
需用費
印刷製本費
200,000
委託料
業務委託
750,000
小計(a)
対
象
外
経
費
費目
対
象
外
経
費
50,000
講師謝礼
需要費
印刷製本費
200,000
委託料
業務委託
250,000
250,000
小計(a)
50,000
予算額
報償費
1,000,000
記念品代 記念品
内容
記念品代 記念品
500,000
委託料
委託料 補助対象外
500,000
50,000
小計(b)
550,000
合計(a)+(b)
1,050,000
合計(a)+(b)
1,050,000
Q.補助額が「補助対象経費の総額から事業収入等を差し引いた金額」とはど
ういうこと?
A.例えば表のように、入場料などの事業収入が 10 万円、補助対象経費が 50
万円だった場合、差し引き 40 万円が補助額となります。
内容
予算額
収入等
入場料
100,000
事業による収入
収 入
小計(A)
支 出
対
象
経
費
報償費
100,000
講師謝礼
200,000
需要費 印刷製本費
300,000
小計(B)
500,000
補助額→ (A)-(B)=
補助対象の経費
400,000
交付される
補助金の額
-7-
と
50,000
小計(b)
費目
委託料以外
の合計金額
が
一
致
。
記入例
別記様式第2号
事 業 計 画 書
団体名:みらい創生団
代表者:南陽 太郎
事業の名称
事業の目的
(何のために実施
するのか、どのよ
うな地域の課題を
解決するのか。
)
事業実施日
(実施期間)
事業実施場所
楽しい農 美味しい農 なんよう泥んこ体験
休耕地が増えているなかで、農業以外の使い道を模索している。
小さな子どもがいる親子をターゲットにして、泥んこまみれにな
れる遊び場を提供し、休耕地を有効に活用したい。
あわせて、南陽産米のおにぎりと軽食を提供しながら、南陽産米
の良さや販売先をPRし、継続的なファンになっていただく取り組
みを実施したい。
平成××年 8月△△日
○○地区の休耕地
・○○地内の休耕地を泥んこ遊びができる場所にする。
事業の概要
(どのようなこと
を実施するのか。
内容、規模などを
記載。
)
・泥のなかで楽しめるゲームを用意する。
・市民はもちろん、お盆で帰省する親子もターゲットにして、市内
外から参加者親子を募集。
・午前中は大いに遊んでいただき、昼食時間に南陽産米のおにぎり
と軽食を提供。
・南陽産米の良さや、販売先などのPRを行う。
・事務局5名、参加親子10組程度を想定。
6月中旬 耕うん機がけ
事業
スケジュール
事業PR開始、各種準備開始
7月下旬 水張り
8月上旬 最終確認等
8月×日 事業実施
※その他、補足資料があれば添付願います。
記入例
別記様式第3号
収支予算(決算)書
1 収入
区
(単位:円)
分
内
市補助金(e)=(a)-(d)
収
入
等
(
d
)
容
市民が主役の地方創生事業補助金
参加料・入場料等
参加料収入(500 円×10 組)
協賛金・寄附金
協賛金
予算額
精算額
比較増減
176,000
5,000
50,000
収入額(見込み額)も
必ず記載
その他収入
団体負担金 =(c)-(e)-(d) 団体自己負担
合
5,200
計[ =(c) ]
236,200
※補助金額は、「補助対象経費」から「収入等」を差し引いた後、千円未満を切り捨てて計算します。
2 支出
費
(単位:円)
目
内
容
予算額
報償費
人件費
旅費
需
用
費
補
助
対
象
経
費
役
務
費
消耗品費
ロープ、看板、水鉄砲、浮き輪
印刷製本費 ポスター、チラシ、パンフレット印刷
100,000
燃料費
耕うん機(1 反)
10,000
光熱水費
プロパンガス、水道水
25,000
通信運搬費
手数料
振り込み手数料
1,200
保険料
イベント保険
7,000
委託料
使用料及び賃借料
屋外シャワーユニット、日よけテント
20,000
その他の経費
南陽産米、漬け物・芋煮等材料
15,000
ペットボトルお茶
小
対
象
外
経
費
50,000
記念品代
計(a)
南陽産米(お土産用、2合入り小箱)
小
合
計(b)
計(c)=(a)+(b)
3,000
231,200
5,000
5,000
236,200
※必要に応じて行を追加・削除してください。見積書等がある場合は添付してください。
精算額
比較増減
記入例
別記様式第4号
記入日 平成○○年××月△△日
団 体 概 要 書
団体名
代表者氏名
みらい創生団
南陽 太郎
住
代表者連絡先
所
南陽市三間通436番地の1
電話番号
090-△△△△-××××
Eメール
設立年月日
構成人数
事業担当者
氏名
事業担当者
連絡先
平成××年4月1日
7人
桜田 次郎
住
所
電話番号
(代表者と同じの場合は「同上」と記入)
南陽市宮内9999番地の99
090-××××-△△△△
Eメール
(代表者と同じの場合は「同上」と記入)
【平成××年】
4月 1日 結成
5月12日 南陽 de 農業体験会
9月25日 実りの秋!ガールズ収穫体験会
これまでの主な
活動実績
【平成△△年】
8月 9日 南陽 de 農業体験会Ⅱ
9月28日 実りの秋!ガールズ収穫体験会Ⅱ
10月13日 南陽産米の試食販売会
記入例
別記様式第5号
平成××年○○月△△日
南陽市長 殿
団体名 みらい創生団
所在地 南陽市三間通436番地の1
代表者 団長 南陽太郎
印
○
資格要件に関する宣誓書
当団体は、下記の全てに該当します。
この誓約書が虚偽であり、又はこの誓約に反したことにより、当方が不利益を被ることと
なっても、異議は一切申し立てません。
記
1 南陽市内に事務所又は活動拠点があり、事業を完遂する見込みがあること。
2 構成員が5人以上で、その過半数が南陽市内に在住、在勤又は在学していること。
3 組織の運営に関する規則(規則、会則等)又はこれに準ずるものがあること。
4 宗教活動や政治活動を主たる目的とした団体でないこと。
5 特定の公職者や政党を推薦し、支持し、又は反対することを目的とした団体ではないこと。
6 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第2
号に規定する暴力団又はその構成員の統制下にある団体ではないこと。
南陽市
発行
平成 29 年 3 月/山形県南陽市
〒999-2292 山形県南陽市三間通 436-1
TEL 0238-40-3211(内線 433)
FAX 0238-40-3242
E-mail:[email protected]
南陽市みらい戦略課企画調整係