2月号(PDF:567KB)

平成29年2月発行
№107
三川少年少女
発明クラブ事務局
12 月は、みんなが楽しみにしていたロボット制作に取り組みました。起
き上がりこぼしの原理を利用した「スクローラーⅡ」。コロコロと回転しながら、
たおれても自力で何度も起き上がる不思議なロボットですが、自分で作る
とメカの仕組みを理解することができます。
クラブ員たちは、それぞれ説明書を見ながら、どんどん組み立てていきま
す。初めてのクラブ員は先生と一緒にていねいに進めていました。分からな
いところは聞きながら、2 時間かからず全員が完成させました。
2 回目の活動日には、教室内にコースを設け、レース大会を行いました。
2~3 人ずつスタートし、何度もぶつかり合いながら不思議な動きでコース
を進みます。2 分以内にゴールできた人は 11 人中 3 人でした。
また、グッドデザイン賞ではドーム内側のオリジナルデザインを競いま
した。クラブ員と指導員全員で自分以外に投票し、3 人が受賞しました。
入賞・受賞した 6 人から順に記念品をもらい、みんなで輪になって楽しい時間を過ごすことができました。
1 月 7 日(土)は体験学習として、秋田県にかほ市の「フェライト子ども科学館」と「TDK 歴史みらい館」に行きまし
た。どちらも、フェライト磁石を世界ではじめて工業化することに挑戦した齋藤憲三氏(TDK 創業者)の科学に対する
情熱やチャレンジ精神を未来に受け継ぐというコンセプトで建設された体験型の施設です。
クラブ員たちは、さまざまな体験ブースで科学の不思議を体感し、声をあげて感動していました。また、日本の“ラジ
オ第一号”や“黒電話”など、昔の電気機器を実際に見たり触れたりしていました。試行錯誤?!しながら黒電話を使っ
てお家の人に電話をかけて驚かせているクラブ員もいました(笑)
その後は一気に未来の世界へタイムトリップ!! AI を活用したスマートハウスや、フューチャータウンでは「もうすぐこ
うなるの?」と、キラキラ目を輝かせて興奮していました。
クラブ員たちが描いた“未来の科学の夢絵画”の世界がもうすぐやってくるかもしれません。
(指導員一同)
みらい館 ほんとにすごい 未来だな (汐莉)
楽しいな 未来も科学も おもしろい (惟織)
これからの 未来気になる 科学かな (悠介)
フェライト館 技術がすごくて ビックリだ (壮太郎)
歴史館 過去も未来も 楽しいな (春輝)
興味なし 未来も歴史も 興味あり (若菜)
みらい館 黒電話 楽しかった (洸星)
歴史館 過去はなんでも おもしろい (來桜)
ペッパーが 案内したよ みらい館 (快星)
みらい館 科学の進歩が 楽しみだ (温大)
今年度最後の活動は「創作ドミノ倒し」です。閉講式での発表に
向けて、クラブ員全員で巨大なドミノに挑戦します。最初に全員で
「ピタゴラスイッチ」の DVD を見て、イメージを大きくふくらませてか
ら、制作に取りかかりました。
三川町公民館のホール全体を使って、スタートからフィニッシュま
で、4 グループに分かれて仕掛けをつくります。各グループで“見せ
場”を演出しようと、全員でアイディアを出し合い
ながら、2 回の活動で完成することができるよう
団結して取り組みます。
観客を感動させる見事なドミノを披露することが
できると思いますので、どうぞお楽しみに!!
2月14日(火)18:30~20:00
三川町公民館ホール 5 分前集合だよ!
※お家で食事を済ませてから参加してください。
※バスは回りませんので、クラブ員の送迎は各家庭でお願いします。
お家の方もご参加ください!! クラブ員が司会進行をつとめて
“創作ドミノ倒し”の発表会や、“表彰”などを行う予定です。