平成28年度議会報告会 各地区からの意見・提案一覧(企業

平成28年度議会報告会
各地区からの意見・提案一覧(企業誘致特別委員会関係)
項目
内容
雇用・企業誘致
若い人が働く職場を広くつくってほしい。
意見・提案に対する考え方
市では、企業誘致により安定した新たな雇用を創
出することは大変重要な施策と考えており、その
企業(就職先)の誘致。
加賀市にとって何が大事なのか、優先順位をつけて取り組 ため、進出企業に対する支援制度を拡充するとと
もに、多くの企業が集積する都市圏に企業誘致業
む。第1は雇用創出、第2・第3も雇用創出。
人を集める方策がいくつかあったが、そこで生活できる 務に精通した企業誘致専門官を配置し、企業訪問
(金をかせぐ)ことができないと人は来ないのではないか。 を強化するなど積極的な誘致活動を行っており
産業(とりわけ工場誘致)振興を図ることが必要ではない ます。
か。特に大学を卒業して帰ってこられる(就職先)ことが必 昨年春には、小松ウオール工業(株)の加賀工場と
ソディック(株)の食品機械工場が新たに操業を
要。なかったら都会に出てもう帰ってこない。
若者が増えるように企業の誘致にもっと力を入れていた 開始し、また、旧菅谷小学校を活用したエネック
ス(株)の加賀工場が昨年12月に操業開始、(株)
人口減少対策として、もっと企業誘致のための予算を増や 昭宝製菓の新工場も2月に操業を開始する予定
し、企業を誘致し、働く場所をつくらないと若者が外へ出 であり、これらの企業進出により約300人の雇
用が創出されることになると聞いております。
て行ってしまう。
若い人が働ける企業の誘致活動をすることで、人口減少や 今後も新たな雇用が創出できるよう、市当局と協
力しながら、企業誘致活動を展開してまいりま
安定した雇用問題につながっていくのではないか。
加賀市の税収を支える上で、企業をもっと誘致すべき。議 す。
だきたい。
員としても積極的に関わってもよいのではないか。
議員、市長が一営業マンとなって企業誘致に努力してほし
い。
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項目
内容
意見・提案に対する考え方
雇用・企業誘致
スポーツショップ・靴屋・本屋 商業施設、特に大規模商業施設の誘致については、賑わいの創出や雇用の
等がない。みんな小松で買い物 拡大、市民の利便性の向上につながる一方、既存商業施設や商店街への影
をする。
響が想定されることから、慎重に取り組む必要があります。
市では、商業施設は商圏を踏まえた店舗展開が行われることから、製造業
のように土地等の紹介など、市主導の積極的な働きかけは行っていません
が、加賀温泉駅周辺で民間活力による商業店舗の立地ができないかと考え
ております。
今後、北陸新幹線加賀温泉駅開業に合わせて、駅周辺の商業的な土地利用
の促進が図られるよう、委員会として働きかけを行ってまいります。
企業誘致のための環境インフラ
を整備すること。企業の優遇税
制導入、具体案を絞り出すこと、
Wi-Fi の整備、IT環境整備、観
光偏重からの脱却。
市では、企業の立地意向に速やかに対応するため、産業集積地となり得る
用地の調査を行い、事業所適地の選定を進めています。
事業所候補地では、インフラ整備(道路、電力、上下水道、通信等)の検
討を行い、企業が立地する際には、必要となる産業インフラ整備を実施す
るとしています。また、企業立地支援策として、主に固定資産税・都市計
画税の減免を行っており、製造業の場合、当投資額と市民雇用人数の条件
を満たせば、固定資産税・都市計画税を最大8年間(成長産業分野では最
大10年間)免除しております。そのほか、本社機能の移転やコールセン
ターの誘致については、補助金制度も設けております。
今後も、加賀市の企業誘致推進に向け、委員会としても他自治体の企業誘
致施策を調査研究し、また市当局に対しても働きかけを行ってまいりま
す。
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各地区からの意見・提案一覧(企業誘致特別委員会関係)
項目
内容
意見・提案に対する考え方
雇用・企業誘致
企業誘致については一生懸命努力している 市では、観光振興と、ものづくり産業をはじめとした商工振興
ようだが、なかなか実現しない。川北町や を、加賀市の成長戦略の2つの柱と位置づけており、観光業と
能美市等ばかり大企業が立地しているの 商工業がバランスよく発展することが、市全体の発展につなが
に。加賀市は観光に力を入れ過ぎているの ると考えています。
ではないかと思う。
今後も、観光に偏ることなく、バランスのとれた施策を展開し
ていくことを、委員会としても注視してまいります。
その他
旧ガラス館を何とかしてほしい。
世界のガラス館については、平成10年6月に開業し、分校地
区の特産品である瓦の製造工場にかわり、地域活性化の役割を
担ってきましたが、東日本大震災後、入り込み客数が伸び悩み、
売り上げも低迷し、平成26年12月に閉館しております。
跡地につきましては売却の意向とお聞きしておりますので、市
では、所有者と連携を取り、情報収集に努め、跡地が有効利用
されるよう努めているところです。
今後も、跡地が有効利用され、市の活性化につながるよう、委
員会でも注視してまいります。
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