複合施設の建設計画について １ 事業概要 (１) 事業背景及び目的 複合施設の建設計画について 序章 序章 奄美市は全国の他の地域と同様、核家族化など家族形態の多様化、急速な少子高齢化が進み、 子育て世帯の孤立化、一人暮らしの高齢者の増加、認知症の方のさらなる増加など、子育て世 (１) 事業背景及び目的 帯や高齢者を取り巻く多くの課題を抱えています。 奄美市は全国の他の地域と同様、核家族化など家族形態の多様化、急速な少子高齢化が進み、 子育て世帯の孤立化、一人暮らしの高齢者の増加、認知症の方のさらなる増加など、子育て世 一方、「奄美市保健センター」や「奄美市老人福祉会館」などの既存施設は老朽化が進み、 帯や高齢者を取り巻く多くの課題を抱えています。 多様化する市民の要望への対応や、より良い保健福祉サービスを提供するため、施設の利便性 向上が求められています。 一方、「奄美市保健センター」や「奄美市老人福祉会館」などの既存施設は老朽化が進み、 多様化する市民の要望への対応や、より良い保健福祉サービスを提供するため、施設の利便性 また、子育てしやすい環境づくりのひとつとして、子育て支援情報や親子が交流する場の提 向上が求められています。 供、相談業務など、子育て（妊娠期から子育て期間全般）に関する総合的な支援を実施できる 拠点施設が求められています。 また、子育てしやすい環境づくりのひとつとして、子育て支援情報や親子が交流する場の提 供、相談業務など、子育て（妊娠期から子育て期間全般）に関する総合的な支援を実施できる さらに、本市の中心市街地は、奄美群島の産業・経済・教育・文化の中心として各種の都市 拠点施設が求められています。 機能が集積し、各種のイベント等の開催など、コンパクトで利便性の高い地域と位置づけられ ていますが、郊外への宅地造成等により、以前の活気を失いつつある状況です。そのため、中 さらに、本市の中心市街地は、奄美群島の産業・経済・教育・文化の中心として各種の都市 心市街地において、高齢者・子育て世代をはじめ、すべての人が安心・安全・信頼して生活・ 機能が集積し、各種のイベント等の開催など、コンパクトで利便性の高い地域と位置づけられ 利用できる施設の整備が求められています。 ていますが、郊外への宅地造成等により、以前の活気を失いつつある状況です。そのため、中 心市街地において、高齢者・子育て世代をはじめ、すべての人が安心・安全・信頼して生活・ このようなことから、「子育て支援」、「子どもから高齢者まで生涯を通じた健康づくりをす 利用できる施設の整備が求められています。 る場」、「高齢者等の生きがいづくり」の３つの機能と、ここで生み出される多世代交流活動を 通して、市民一人ひとりが担い手となり、奄美市の少子高齢化を取り巻く課題解決に向けた活 このようなことから、 「子育て支援」、「子どもから高齢者まで生涯を通じた健康づくりをす 動をおこなう拠点となる「子育て・保健・福祉 複合施設」を整備することになりました。 る場」、「高齢者等の生きがいづくり」の３つの機能と、ここで生み出される多世代交流活動を 通して、市民一人ひとりが担い手となり、奄美市の少子高齢化を取り巻く課題解決に向けた活 動をおこなう拠点となる「子育て・保健・福祉 複合施設」を整備することになりました。 (２) 施設の建設位置 この複合施設は、市民により良い 子育て・保健・福祉のサービスを提供するため、利便性の 高い中心市街地（測候所街区）への建設を計画しています。 中心市街地活性化計画の一事業として位置づけられ、隣接して建設が検討されているバスセ ンター・複合施設と共に、中心市街地の賑わいの拠点となる重要な施設です。 名瀬中心市街地 老人福祉会館 奄美空港 奄美文化センター 奄美大島 名瀬港 港町児童センター 道 バスセンター・ 複合施設整備構想 奄美市保健センター N AiAi ひろば 奄美市役所 国 計画地 市民交流センター 整備構想 都市計画道路 58 線 号 S ite 関連施設と建設位置
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