心はひとつ 塙山小校長室だより H29.3-1 月 インフルエンザの猛威と… インフルエンザ流行の警報は、全国的に続いていますが、本校では徐々に収まりつつある ようです。昨年度の学級閉鎖市内1号の学校として、徹底した予防方法を習得した成果を発 揮し、2学期は1回の学年閉鎖で持ちこたえましたが、世の中の流行に少し遅れて本校にも 「インフルエンザの猛威」がやってきました。 現在、2年1組が閉鎖中ですが、この後は落ち着いてほしいと切に願っています。地域や 保護者の皆さんには、「ありがとうの会」の延期でご心配をおかけしました。 今年のインフルエンザは、高熱が出ない傾向があるそうです。実際私も 20 数年ぶりでり 患しましたが、最高で 37.8 度でした。次の日には下がり、念のためにと診察を受けたとこ ろ反応が出たという次第です。予防接種をしていると、熱の下がるのも早いとのこと。 子どもたちは…と様子をうかがっていると、閉鎖で学校に来られないことを残念がる子、 喜ぶ子、さまざまです。でも、閉鎖がとけて登校する子たちはみな「早く来たかった。」 「ひ まだった。」「友達と遊びたかった。」と話していました。学校とは、学習するだけでなく皆 で集まって社会性を培うことも課せられた役割であることを実感するひとコマでした。 さて、塙山地区にもスーパーマーケットができるとのことで、先日地域説明会に参加して きました。地域の方の心配されていることをうかがいながら、塙山地区の交通の流れがどの ように変わるのか、変化に合わせた子どもたちへの安全指導を充実させなければならないと 感じました。 最近子どもたちは、横断に関しては意識できるようになってきています。しかし、夢中で 話をしながらの下校や駆け足での下校など、まだまだ注意は不十分です。周りの様子に注意 しながら、とっさの事態には回避できる力を育てていきたいと思います。 先日、1年生と下校しながら子どもたちの様 子を見ていたところ、横断歩道で止まってくだ さったドライバーの方に、横断後振り返って丁 寧にお辞儀をしてお礼の気持ちを表している子 がいました。 教えてもいないことを、自分で判断して実行 していることにうれしさを感じるとともに、1 年生も成長して、お兄さん・お姉さんになる自 覚が芽生えていることを感じました。新1年生 が来ることが楽しみです
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