伊那市(PDF:5586KB) - 関東経済産業局

RESAS(地域経済分析システム)
を活用した分析事例
長野県伊那市
2017年1月
関東経済産業局
本資料において、国及び地方自治体の職員が一定の制約の下で利用可能な全産業花火図(取引流入額に限る)及び企業別花火図
のコンテンツを利用した分析については省略している。
伊那市の紹介
1
STEP1
地域経済の全体像を把握
2
STEP1 伊那市の地域経済の概略
出典:環境省「地域産業連関表」、「地域経済計算」(株式会社価値総合研究所(日本政策投資銀行グループ)受託作成)
3
STEP2
人口の動きをしっかり見る
4
STEP2 人口の推移
伊那市の人口ピラミッド
出典:総務省「国勢調査」、国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口」
5
STEP2 人口の推移
伊那市の人口推移
伊那市の人口の自然増減・社会増減の推移
2010年
71,093人
41,919人
出典:総務省「国勢調査」、国立社会保障・人口問題研究所
「日本の地域別将来推計人口」
2040年
57,393人
(▲19%)
29,256人
(▲30%)
出典:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数に関する調査」
注:2012年までは年度データ、2013年以降は年次データ。
6
STEP2 人口の推移(転入超過:全年齢)
伊那市人口の社会増減 From - to分析(定住人口上位5市区町村)
2012年
2013年
2014年
2015年
出典:総務省「住民基本台帳人口移動報告」
7
STEP2 人口の推移(転入超過:20歳代)
伊那市
2012年
人口の社会増減 From - to分析(定住人口上位5市区町村)
2013年
2014年
2015年
出典:総務省「住民基本台帳人口移動報告」
8
STEP2 人口の推移(転出超過:全年齢)
伊那市
2012年
人口の社会増減 From - to分析(定住人口上位5市区町村)
2013年
2014年
2015年
出典:総務省「住民基本台帳人口移動報告」
9
STEP2 人口の推移(転出超過:20歳代)
伊那市
2012年
人口の社会増減 From - to分析(定住人口上位5市区町村)
2013年
2014年
2015年
出典:総務省「住民基本台帳人口移動報告」
10
STEP2 年齢別人口分布の変化
伊那市
年齢階級別純移動数
出典:総務省「国勢調査」、総務省「住民基本台帳人口移動報告」に基づき、まち・ひと・しごと創生本部作成
11
STEP2 従業地における産業別就業者数
平成22年度 国勢調査データを加工
伊那市
(単位:人)
出典:総務省「国勢調査」
12
STEP2 通勤通学における人の動き
平成22年度
平成22年度国勢調査データを加工
国勢調査データを加工
箕輪町
駒ヶ根市
2,194人
2,131 人
伊那市
市内に常住する就業者・通学者
2,515人
2,239人
39,272人
市内 27,260人
市外 11,082人
流出
赤
市内で従業通学する者
39,595人
市内 27,260人
市外 10,757人
他県
181人
122人
流入
青
県内その他市町村
南箕輪村
3,321人
3,814人
2,223人
2,451人
出典:総務省「平成22年度 国勢調査」を再編加工 15歳以上就業者数及び15歳以上通学者数
13
STEP3
地域における主要な産業を選ぶ
14
STEP3 地域の主要な産業の特定(大分類)
売上高(企業単位、2012年)
付加価値額(企業単位、2012年)
建設
業
製造業
卸売業・
小売業
製造業
医療・
福祉
卸売業・小売業
出典:総務省・経済産業省「平成24年経済センサス―活動調査」
出典:総務省・経済産業省「平成24年経済センサス―活動調査」
従業者数(事業所単位、2014年)
製造業
サービ
ス業
卸売業・
小売業
出典:総務省・「平成21年経済センサスー基礎調査、総務省・経済産業省
「平成24年経済センサス―活動調査」
15
STEP3 地域の主要な産業の特定(生産額 上位10産業)
伊那市
生産額(総額-産業別)(2010年)
出典:環境省「地域産業連関表」、「地域経済計算」(株式会社価値総合研究所(日本政策投資銀行グループ)受託作成)
16
STEP3 地域の主要な産業の特定(移輸出入収支額)
伊那市
移輸出入収支額
産業別(2010年)
域外から所得を獲得している産業
域外に所得を流出している産業
出典:環境省「地域産業連関表」、「地域経済計算」(株式会社価値総合研究所(日本政策投資銀行グループ)受託作成)
17
STEP3 伊那市 製造品出荷額等(2013年)
食料品製造業
(20%)
はん用機械器具
製造業
(15%)
出典:経済産業省「工業統計表」、総務省・経済産業省「平成24年経済センサス-活動調査」
18
STEP3 伊那市 製造品出荷額等の推移
輸送用機械器具製造業
(34.9%)
窯業・土石製品製造業
(11.1%)
出典:経済産業省「工業統計表」、総務省・経済産業省「平成24年経済センサス-活動調査」
19
STEP3 地域で稼いでいる産業の特定(中分類)
売上高(企業単位、2012年)
付加価値額(企業単位、2012年)
電子部品・
デバイス・
電子回路
食料品製造業
医療業
その他の卸売業
飲食料品小売業
農業
6,750
百万円
出典:総務省・経済産業省「平成24年経済センサス―活動調査」
電子部品・
デバイス・
電子回路
出典:総務省・経済産業省「平成24年経済センサス―活動調査」
従業者数(事業所単位、2014年)
飲食店
飲食料品
小売業
社会保険・
社会福祉・
介護事業
出典:総務省・「平成21年経済センサスー基礎調査、総務省・経済産業省
「平成24年経済センサス―活動調査」
20
STEP3 地域の主要な産業の特定(農林水産業マップ)
主要作物マップ(2010年)
該当市町
主要作物
①伊那市
稲作
②駒ヶ根市
施設野菜
③南箕輪村
酪農
④箕輪町
酪農
部門別農業収入合計
都道府県別(2010年)
④
部門別農業収入合計
③
長野県内市町村別(2010年)
①
②
2,700,600
出典:
農林水産省「農林業センサス」再編加工
21
STEP3 地域の主要な産業の特定(農林水産業マップ)
伊那市
農業部門別販売金額
稲作
(31.2%)
総額6,750百万円(2010年)
農産物別販売金額(経営体あたり)
花き・花木
(13.1%)
伊那市
酪農
(15.0%)
長野県
平均
全国
平均
中野市
長野市
松本市
農産物販売金額帯別の経営体の割合
伊那市
長野県内農業経営体数(2010年)
24.53%
全国平均
長野県
平均
6,659
中野市
31.61%
47.26%
長野市
35.64%
松本市
34.46%
730
(第24位)
出典:
農林水産省「農林業センサス」再編加工
22
STEP3 地域の主要な産業の特定(農林水産業マップ)
都道府県
農業部門別販売金額
RESASデータを加工
(2010年)
出典:
農林水産省「農林業センサス」再編加工
23
STEP3 地域の主要な産業の特定(農林水産業マップ)
農業部門別販売金額(2010年)
農産物販売金額 特化係数(全国比較)
3.00
2.00
出典:
分類不能
その他の畜産
養蚕
養鶏
養豚
肉用牛
酪農
その他の作物
花き・花木
果樹類
施設野菜
露地野菜
工芸農作物
麦類作
0.00
雑穀・いも類・…
1.00
稲作
伊那市
RESASデータを加工
農林水産省「農林業センサス」再編加工
24
STEP3 地域の主要な産業の特定
出典もとを加工
伊那市・駒ヶ根市・箕輪町・南箕輪村の比較表
伊那市
人口(国勢調査)
駒ヶ根市
7万人
全産業売上高額(億)
付加価値額中分類
従業者数中分類
2万6千人
1万5千人
1,594
1,355
812
29
17
12
7
1 製造業
35% 製造業
39% 製造業
75% 製造業
63%
2 卸売業・小売業
30% 建設業
22% 卸売業・小売業
10% 卸売業・小売業
14%
6% 運輸業,郵便業
10%
3 建設業
売上高中分類
3万人
南箕輪村
3,563
全産業従業者数(千人)
売上高大分類
箕輪町
1 電子部品・デバイス・電子回路
9% 卸売業・小売業
14% 総合工事業
19% 建設業
18%
電子部品・デバイス・電子回路
45%
電子部品・デバイス・電子回路
19%
10% はん用機械器具製造業
14%
2 その他の卸売業
8% 輸送用機械器具製造業
3 飲食料品小売業
7% 機械器具小売業
6% 金属製品製造業
1 食料品製造業
9% 総合工事業
9%
電子部品・デバイス・電子回路
41% はん用機械器具製造業
17%
2 医療業
7% 社会保険・社会福祉・介護事業
8% 生産用機械器具製造業
8% 生産用機械器具製造業
12%
3 電子部品・デバイス・電子回路
7% プラスチック製品製造業
7% 金属製品製造業
8% 道路貨物運送業
11%
1 飲食店
7% 飲食店
8%
18% 道路貨物運送業
11%
2 飲食料品小売業
6% 飲食料品小売業
7% はん用機械器具製造業
6% 電子部品・デバイス・電子回路
9%
3 社会保険・社会福祉・介護事業
6% 社会保険・社会福祉・介護事業
6% 飲食料品小売業
6% はん用機械器具製造業
7%
13% 生産用機械器具製造業
電子部品・デバイス・電子回路
6% 道路貨物運送業
10%
出典:総務省「平成22年度 国勢調査」再編加工
出典:総務省・経済産業省「平成24年経済センサス―活動調査」再編加工
出典:総務省・「平成21年経済センサスー基礎調査、総務省・経済産業省「平成24年経済センサス―活動調査」再編加工
25
STEP4
主要産業について他地域と相対比較する
26
STEP4 他地域との比較優位の確認(製造業)
売上高構成比(企業単位、2012年)
当市
電子部品・デバイス・
電子回路
当市
食料品
県
付加価値額構成比(企業単位、2012年)
輸送用機械器具
県
輸送用機械器具
食料品
電子部品・デバイス・
電子回路
全国
全国
出典:総務省・経済産業省「平成24年経済センサス―活動調査」
出典:総務省・経済産業省「平成24年経済センサス―活動調査」
従業者数構成比(事業所単位、2014年)
生産用機械器具
当市
県
食料品
電子部品・デバイス・
電子回路
全国
出典:総務省・「平成21年経済センサスー基礎調査、総務省・経済産業省
「平成24年経済センサス―活動調査」
27
STEP4 他地域との比較優位の確認(製造業)
 各指標における特化係数の算出状況をまとめると以下のとおり。(特化係数が1.5以上のものに色付け)
構成比・特化係数一覧
基準値
電子部品・デバイ
ス・電子回路
食料品
輸送用機械器具
生産用機械器具
印刷・同関連業
長野県構成比
全国構成比②
特化係数(①÷②)
売上高
39.6
20.5
4.5
8.8
付加価値額
20.0
12.7
4.0
5.0
従業者数(事業所単位)
11.8
14.3
5.1
2.3
売上高
19.2
9.0
8.6
2.2
付加価値額
26.5
10.0
9.5
2.8
従業者数(事業所単位)
14.6
11.4
14.1
1.0
売上高
11.6
8.0
15.5
0.7
付加価値額
12.6
8.1
10.5
1.2
従業者数(事業所単位)
11.5
7.2
11.7
1.0
売上高
5.4
8.5
5.0
1.1
付加価値額
7.6
10.1
6.9
1.1
13.1
10.0
7.0
1.9
売上高
4.1
4.1
4.4
0.9
付加価値額
4.0
5.5
6.5
0.6
従業者数(事業所単位)
6.5
7.2
8.1
0.8
売上高
0.6
1.3
2.2
0.3
付加価値額
0.6
2.2
3.4
0.2
従業者数(事業所単位)
1.5
2.7
4.1
0.4
従業者数(事業所単位)
金属製品
伊那市構成比①
28
STEP4 他地域との比較優位の確認(卸売業・小売業)
売上高構成比(企業単位、2012年)
当市
その他の
卸売業
付加価値額構成比(企業単位、2012年)
当市
飲食料品
小売業
建築材料、鉱物・
金属材料等卸売業
県
県
飲食料品小売業
その他の
小売業
建築材料、鉱物・
金属材料等卸売業
全国
全国
出典:総務省・経済産業省「平成24年経済センサス―活動調査」
出典:総務省・経済産業省「平成24年経済センサス―活動調査」
従業者数構成比(事業所単位、2014年)
当市
飲食料品
小売業
その他の
小売業
機械器具小売業
県
全国
出典:総務省・「平成21年経済センサスー基礎調査、総務省・経済産業省
「平成24年経済センサス―活動調査」
29
STEP4 他地域との比較優位の確認(卸売業、小売業)
 各指標における特化係数の算出状況をまとめると以下のとおり。(特化係数が1.5以上のものに色付け)
構成比・特化係数一覧
基準値
売上高
その他の卸売業
飲食料品小売業
建設材料、鉱物・
金属材料卸売業
その他の小売業
機械器具小売業
長野県構成比
全国構成比②
特化係数(①÷②)
26.5
12.4
10.6
2.5
付加価値額
2.6
6.6
8.9
0.3
従業者数(事業所単位)
2.5
5.1
7.7
0.3
売上高
24.2
13.7
8.5
2.8
付加価値額
33.7
18.2
14.9
2.3
従業者数(事業所単位)
30.5
25.5
25.9
1.2
売上高
22.6
13.9
21.3
1.1
付加価値額
18.4
9.7
12.5
1.5
5.0
5.7
6.5
0.8
売上高
13.0
17.7
9.4
1.4
付加価値額
28.4
22.9
16.3
1.7
従業者数(事業所単位)
28.4
26.9
20.8
1.4
売上高
6.1
11.2
6.8
0.9
付加価値額
8.2
16.8
9.6
0.9
10.7
9.7
7.6
1.4
売上高
1.2
10.4
16.1
0.1
付加価値額
1.3
9.5
14.8
0.1
従業者数(事業所単位)
4.7
7.2
9.7
0.5
従業者数(事業所単位)
従業者数(事業所単位)
機械器具卸売業
伊那市構成比①
30
STEP4 他地域との比較優位の確認(サービス業)
売上高構成比(企業単位、2012年)
付加価値額構成比(企業単位、2012年)
機械等修理業
廃棄物処理業
当市
当市
廃棄物処理業
県
県
全国
全国
出典:総務省・経済産業省「平成24年経済センサス―活動調査」
従業者数構成比(事業所単位、2014年)
その他の事業サービス業
出典:総務省・経済産業省「平成24年経済センサス―活動調査」
職業紹介・
労働者派遣業
当市
県
自動車整備
全国
出典:総務省・「平成21年経済センサスー基礎調査、総務省・経済産業省
「平成24年経済センサス―活動調査」
31
STEP4 他地域との比較優位の確認(サービス業)
 各指標における特化係数の算出状況をまとめると以下のとおり。(特化係数が1.5以上のものに色付け)
構成比・特化係数一覧
基準値
職業紹介・労働者派
遣業
廃棄物処理業
ス業
自動車整備業
全国構成比②
特化係数(①÷②)
31.1
13.8
13.8
2.3
付加価値額
41.7
15.3
17.0
2.5
従業者数(事業所単位)
23.8
18.3
20.3
1.2
売上高
16.3
23.0
8.9
1.8
付加価値額
14.4
19.3
9.2
1.6
5.9
8.3
5.8
1.0
売上高
15.7
6.2
9.5
1.7
付加価値額
10.0
6.3
9.6
1.0
5.6
4.0
5.1
1.1
売上高
15.3
23.6
41.9
0.4
付加価値額
15.9
28.2
46.0
0.3
従業者数(事業所単位)
47.8
42.3
50.9
0.9
売上高
14.9
17.3
6.3
2.4
付加価値額
10.7
16.2
6.7
1.6
6.9
9.3
5.7
1.2
従業者数(事業所単位)
その他の事業サービ
長野県構成比
売上高
従業者数(事業所単位)
機械等修理業
伊那市構成比①
従業者数(事業所単位)
32
STEP4 他地域との比較優位の確認(医療業)
売上高構成比(企業単位、2012年)
付加価値額構成比(企業単位、2012年)
当市
当市
県
県
全国
全国
出典:総務省・経済産業省「平成24年経済センサス―活動調査」
出典:総務省・経済産業省「平成24年経済センサス―活動調査」
従業者数構成比(事業所単位、2014年)
当市
県
全国
出典:総務省・「平成21年経済センサスー基礎調査、総務省・経済産業省
「平成24年経済センサス―活動調査」
33
STEP4 他地域との比較優位の確認(宿泊業,飲食サービス業)
売上高構成比(企業単位、2012年)
付加価値額構成比(企業単位、2012年)
当市
当市
県
県
全国
全国
出典:総務省・経済産業省「平成24年経済センサス―活動調査」
出典:総務省・経済産業省「平成24年経済センサス―活動調査」
従業者数構成比(事業所単位、2014年)
当市
県
全国
出典:総務省・「平成21年経済センサスー基礎調査、総務省・経済産業省
「平成24年経済センサス―活動調査」
34
STEP4 他地域との比較優位の確認(建設業)
売上高構成比(企業単位、2012年)
付加価値額構成比(企業単位、2012年)
当市
当市
識別工事業
県
県
全国
全国
出典:総務省・経済産業省「平成24年経済センサス―活動調査」
出典:総務省・経済産業省「平成24年経済センサス―活動調査」
従業者数構成比(事業所単位、2014年)
当市
県
全国
出典:総務省・「平成21年経済センサスー基礎調査、総務省・経済産業省
「平成24年経済センサス―活動調査」
35
STEP5
主要産業における中核企業を抽出する
STEP5において、国及び地方自治体の職員が一定の制約の下で利用可能な企業別花火図のコンテンツを利用した分析について
は、分析手法例を示している。
36
STEP5 中核企業と域内外取引の状況の把握
ポイント
• 「産業マップ(企業別花火図)の中核企業候補抽出機能」を使って、主要産業における中核企業候補を抽
出する。中核企業候補から、まず売上高、従業員数の大きな企業に着目する。次に、全取引における域内仕
入額、域外販売額、貢献度(地域外取引の比率の大きさを見る「コネクター度」、地域内仕入の比率の大き
さを見る「ハブ度」、「雇用貢献度」、「利益貢献度」)による順位付け機能を使って、中核企業を選ぶ。
中核企業候補
企業規模
企業
名
一覧表
コネ
ク
コネ
雇用 利益
ター
域内
ク
ハブ 貢献 貢献
ハブ
仕入
ター 100
度
度
度
100
100 100
(50/
50)
5
1
8
1
2
3
売上
高金
順位
従業
員数
順位
域外
販売
A社
6
8
6
B社
2
1
2
2
2
1
2
1
1
C社
1
2
3
1
3
2
3
7
4
D社
6
5
5
3
4
6
4
5
5
E社
5
7
7
8
5
3
8
4
8
F社
6
9
8
9
6
4
9
8
9
G社
3
3
1
6
7
5
6
3
2
H社
4
6
4
4
8
7
5
6
6
I社
6
4
9
7
9
9
7
9
7
P
アクセス
RESASトップ → 産業マップ → 企業別花火図
→ 地域中核企業候補リストを表示
各指標の順位を一覧表にまとめる
注意点
• 現状は企業規模が小さくても、将来性のある企
業も存在することから、成長性を重視する場合
は雇用貢献度や売上高の伸び率に着目する。
• コネクターハブ度は、ボリュームではなく割合での
比較であり、絶対数が小さくても上位にランク付
けされることがある点に留意する。
• 雇用貢献度は過去5年間の従業員数の伸び率
となっているので、従業員数(絶対数)と組み
合わせて分析を行う。
• 候補企業は本社所在地(企業単位)にて抽
37
出される。
STEP5 特許分野別比率と特許分野ごとの割合
伊那市特許分野別比率と割合(2014年9月時点)
特許分野別比率
伊那市
①<電気>
③物理学
伊那市
①電気
電気
②生活必需品
県
県
全国
全国
②<生活必需品>
伊那市
県
全国
③<物理学>
食料品、タバコ
伊那市
健康;人命救助;
娯楽
農業
機械
県
全国
出典:特許庁「特許情報」
38
STEP5 特許取得状況
RESASデータ(特許分布図)を加工
特許分布図にて個別企業の特許取得詳細を分析(2014年9月時点)
特許一覧 上位9社
社名
1 KOA株式会社
企業毎の特許詳細
個数
社名
82
3 伊那食品工業株式会社
69
4 ルビコン株式会社
39
5 株式会社オプトロジック
19
6 株式会社春近精密
12
7 北山ラベス株式会社
4
7 ルビコン・カーリット株式会社
4
7 GASTJAPAN株式会社
4
総計
個数
KOA株式会社
182
2-
FIクラス
182
基本的電気素子
125
他に分類されない電気技術
13
測定;試験
詳細
8
伊那食品工業株式会社
69
51
食品または食料品;他のクラスに包含されないそれらの処理
医学または獣医学;衛生学
9
有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物
3
ルビコン株式会社
39
基本的電気素子
428
32
他に分類されない電気技術
3
無機化学
2
総数
●KOA株式会社・・・各種電子部品の開発・製造・販売
●伊那食品工業株式会社・・・寒天および、総合ゲル化剤メーカー
428
出典:特許庁「特許情報」再編加工
39
STEP6
人の動きを分析する
40
STEP6 伊那市の目的地分析(上位5目的地)
目的地一覧 交通手段:自動車
(2015年、休日)
目的地一覧 交通手段:公共交通
(2015年、休日)
出典:ナビタイムジャパン「経路検索条件データ」
41
STEP6 伊那市メッシュ分析
高遠城址公園
はびろ農業公園
みはらしファーム
道の駅
南アルプスむら長谷
仙流荘
出典:マピオン
分杭峠
42
STEP6 伊那市メッシュ分析
流動人口 2015年8月
休日
高遠城址公園
はびろ農業公園
みはらしファーム
道の駅
南アルプスむら長谷
伊那市
仙流荘
分杭峠
出典:株式会社Agoop「流動人口データ」
43
STEP6 伊那市メッシュ分析
月別流動人口の推移(2015年、休日)
高遠城址公園
はびろ農業公園
みはらしファーム
仙流荘
高遠城址公園を除いたグラフ
分杭峠
道の駅
南アルプスむら長谷
仙流荘
道の駅
南アルプスむら長谷
北斎館
あけびの湯
時間別流動人口の推移(2015年、8月、休日)
高遠城址公園
はびろ農業公園
みはらしファーム
仙流荘
道の駅
南アルプスむら長谷
分杭峠
分杭峠
道の駅
おぶせ
はびろ農業公園
みはらしファーム
岩松寺
時間別流動人口の推移(2015年、4月、休日)
高遠城址公園
はびろ農業公園
みはらしファーム
仙流荘
道の駅
南アルプスむら長谷
分杭峠
出典:株式会社Agoop「流動人口データ」
44
STEP6 From-to分析
平日
観光マップのFrom-to分析(滞在人口)にて、伊那市の滞在人口(平日)を表示。
伊那市
滞在人口(2015年、平日)
<市区町村単位>
県内
<都道府県単位>
県外
県外
出典:株式会社Agoop「流動人口データ」
45
STEP6 From-to分析
休日
観光マップのFrom-to分析(滞在人口)にて、伊那市の滞在人口(休日)を表示。
伊那市
滞在人口(2015年、休日)
<市区町村単位>
県内
<都道府県単位>
県外
県外
出典:株式会社Agoop「流動人口データ」
46
STEP6 伊那市 滞在人口推移(2015年)
伊那市 滞在人口の推移(2015年)
滞在人口 月別推移
滞在人口 時間別推移
出典:株式会社Agoop「流動人口データ」
47
STEP6 伊那市と近隣観光交流の動向(平成27年)
延観光客数と宿泊客数
観光地利用者延数(百人)と宿泊者数(百人)
6,000
5,497
4,695
4,000
3,395
3,254
2,788
3,325
2,000
1,011
0
長野県全体の一人当たり観光消費額
(単位:円)
8,000
5,860
6,000
利用者合計
5,802
5,752
宿泊者合計
延観光客数と一人当たり消費額
4,000
2,594
観光地利用者延数(百人)と一人当たり消費額(円)
2,489
2,406
2,000
8,000
0
5,497
6,000
4,695
平成25年
5,902
日帰り
4,601
4,000
2,244
平成27年
宿泊
3,325
3,301
3,254
平成26年
2,733
2,000
0
利用者合計
一人当たり消費額(円)
出典:平成27年
長野県
観光地利用者統計調査結果
48
(参考)
4市比較
49
伊那市の通勤通学地3市町村 地域経済の概略(2010年)
伊那市
箕輪町
駒ヶ根市
南箕輪村
出典:環境省「地域産業連関表」、「地域経済計算」(株式会社価値総合研究所(日本政策投資銀行グループ)受託作成)
50
4市町村 人口の推移
伊那市
箕輪町
駒ヶ根市
南箕輪村
出典:総務省「住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数に関する調査」
注:2012年までは年度データ、2013年以降は年次データ。
51
4市町村 年齢別人口分布の変化
伊那市
駒ヶ根市
箕輪町
南箕輪村
出典:総務省「国勢調査」、厚生労働省「都道府県別生命表」に基づき、まち・ひと・しごと創生本部作成
52
4市町村 地域の主な産業の特定:生産額上位10産業(2010年)
伊那市
箕輪町
駒ヶ根市
南箕輪村
出典:環境省「地域産業連関表」、「地域経済計算」(株式会社価値総合研究所(日本政策投資銀行グループ)受託作成)
53
4市町村 産業別移輸出入収支額(2010年)
伊那市
箕輪町
駒ヶ根市
南箕輪村
出典:環境省「地域産業連関表」、「地域経済計算」(株式会社価値総合研究所(日本政策投資銀行グループ)受託作成)
54
4市町村 一人あたり雇用者所得(2010年)
伊那市
駒ヶ根市
地域住民ベース:4.26百万円
地域内勤務者ベース:4.14百万円
地域住民ベース:4.19百万円
地域内勤務者ベース:4.20百万円
箕輪町
南箕輪村
地域住民ベース:4.09百万円
地域内勤務者ベース:3.90百万円
地域住民ベース:5.11百万円
地域内勤務者ベース:6.79百万円
出典:環境省「地域産業連関表」、「地域経済計算」(株式会社価値総合研究所(日本政策投資銀行グループ)受託作成)
55
4市町 農業生産関連事業の実施状況(経営体数を偏差値化)
伊那市
駒ヶ根市
箕輪町
南箕輪村
出典:
農林水産省「農林業センサス」再編加工
56
(参考)
57
地域で稼いでいる産業の特定(中分類)
売上高(企業単位、2012年)
付加価値額(企業単位、2012年)
食料品製
造業
食料品製造業
飲食料
品小売
業
飲
食
料
品
卸
売
業
飲食料品小売業
出典:総務省・経済産業省「平成24年経済センサス―活動調査」
出典:総務省・経済産業省「平成24年経済センサス―活動調査」
従業者数(事業所単位、2014年)
食料品
小売業
飲食料品
小売業
出典:総務省・「平成21年経済センサスー基礎調査、総務省・経済産業省
「平成24年経済センサス―活動調査」
58
付加価値額上位の労働生産性(企業単位)2012年
食料品製造業
伊那市
長野県
平均
全国
平均
駒ヶ根市
医療業
箕輪町
伊那市
電子部品・デバイス・電子回路製造業
伊那市
長野県
平均
全国
平均
駒ヶ根市
箕輪町
出典:総務省、経済産業省「平成24年経済センサスー活動調査」再編加工
長野県
平均
全国
平均
駒ヶ根市
箕輪町
飲食料品小売業
伊那市
長野県
平均
全国
平均
駒ヶ根市
箕輪町
59