2017 年(平成 29 年)3 月 1 日 平和への願い 千羽鶴をみんなで折って思いを届けよう MOTTAINAI キッズタウン TOKYO にブース出展 ~3 月 20 日(祝・月)池袋サンシャインシティで開催~ KNT‐CTホールディングス株式会社(本社:東京都千代田区 社長: 戸川 和良)のグループ会社である、近畿日本ツーリスト株式会社(本社: 東京都千代田区 社長:田ケ原 聡、以下、近畿日本ツーリスト)は、 MOTTAINAI キャンペーン事務局(東京都千代田区 代表:七井 辰夫) が 2017 年 3 月 20 日(月・祝)、池袋サンシャインシティで開催する 『MOTTAINAI キッズタウン TOKYO』に、当社が参画する「折り鶴の 再生・循環プロジェクト」 (注 1 参照)の再生紙おりがみで平和への願い を込めて子どもたちと千羽鶴を折る『折り鶴ブース』を出展いたします。 フリーマーケットの様子 「折り鶴再生・循環プロジェクト」とは、近畿日本ツーリストをはじめとした 4 社(注 1 参照)が共同 で取り組む「平和への思いを未来につなぐ」ことを目的としたプロジェクトです。広島平和記念公園に集 まる折り鶴をリサイクルし、平和の願いが込められた折り鶴専用の再生紙おりがみを制作します。当社 は修学旅行などで広島を訪問予定の学校に平和学習の教材としてこのおりがみ(有償)を届けます。子ど も達には、千羽鶴を折り再び平和記念公園に捧げることで「平和への思い・祈り循環」を体験していただ いています。 『MOTTAINAI キッズタウン TOKYO』は、子ども達が使わなくなったおもちゃや文房具などを持ち 込み、値段付けから販売、お金の管理まで行う MOTTAINAI キッズフリーマーケットを中心に行われ るものです。近畿日本ツーリストは、このイベントに平和祈願の折り鶴を作成するブースを出展するこ とで、子ども達が物を大切にする心と【平和を象徴する折り鶴がもつメッセージと平和への思い・祈り の循環】を伝えると同時に、平和の祭典である 2020 年東京オリンピック・パラリンピックの成功を祈 念します。 当社はこれまで、観光地や公園などの清掃活動、東日本大震災復興支援活動、熊本地震復興支援活動 等を実施してきました。今後も平和で持続可能な社会の実現に向けて様々な取り組みを行ってまいりま す。 ● ● ● ● 開催日時/2017 年 3 月 20 日(月・祝)10:00~16:00 開催場所/サンシャインシティ文化会館 3 階(展示ホール C) (東京都豊島区東池袋 3-1-1) 入場料 /無料 主 催/MOTTAINAI キャンペーン事務局、NPO 法人キッズフリマ 【参考資料】 MOTTAINAI キャンペーンは、Reduce(ゴミ削減) 、Reuse(再利用)、Recycle (再資源化)という環境活動の 3R をたった一言で表せるだけでなく、かけがえ のない地球資源に対する Respect(尊敬の念)が込められている活動です。 「もっ たいない」という言葉は、環境分野で初のノーベル平和賞を受賞したケニア人女 性ワンガリ・マータイさんが 2005 年の来日の際に感銘をうけたのが「もったい ない」という日本語でした。マータイさんはこの美しい日本語を、環境を守る世 界共通語「MOTTAINAI」として広めることを提唱しました。このキャンペーン は、地球環境に負担をかけないライフスタイルを広め、持続可能な循環型社会の 構築を目指す世界的な活動として展開しています。 ≪公式サイト≫:http://www.mottainai.info/jp 注1 【ワンガリ・マータイさんについて】 グリーンベルト運動創設者。ケニア共和国元環境・天然資源省副大臣。 生物学博士。国連平和大使。旭日大綬章受章者。MOTTAINAI キャンペーン提唱者。 1940 年、ケニア・キエニ生まれ。 1977 年貧しい女性たちと「グリーンベルト運動」という植林活動を開始。 政府の弾圧を受けながらも、運動にはこれまでに延べ 10 万人が参加し、植えた苗木は 5100 万本に上ります。2004 年、環境や人権に対する長年の貢献が評価され、環境分 野で初めて、アフリカの女性としても初めて、ノーベル平和賞を受賞しました。 2011 年 9 月 25 日(日本時間 26 日)、卵巣がんのためケニア・ナイロビの病院で死去。 享年 71 歳。 写真提供:毎日新聞社 【折り鶴の再生・循環プロジェクトについて】 広島市の「折り鶴に託された思いを昇華させるための取組」に賛同し、広島平和記念 公園に集まる年間約 1,000 万羽の折り鶴をリサイクルし、平和の願いが込められた折り鶴 専用のおりがみに再生します。当社は修学旅行などの学校行事で広島を訪問予定の学校に 平和学習の教材としてこのおりがみ(有償)を届けます。子ども達には、千羽鶴を折り再 び平和記念公園に捧げることで「平和への思い・祈り循環」を体験していただいています。 ※ なお、本プロジェクトには当社の他に、コニカミノルタジャパン株式会社、株式会社 クラウン・パッケージ、株式会社トモエの 3 社が参加しており、再生紙折り紙への再 生、加工等においてそれぞれの役割を担っています。
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