01 公募要領

公募要領
「平成29年度ハワイ東西センター連携事業委託業務」
平成29年4月 沖縄県
1 企画公募趣旨
この企画公募は、ハワイ東西センターとの連携によるプログラムを活用し、グローバル社会や
多様化・複雑化する社会ニーズに対応できる人材の育成及びアジア・太平洋諸国とのネットワ
ークを形成するため、企画提案をプロポーザル方式により広く募集し、県庁内に設置する「平
成 29 年度ハワイ東西センター連携事業委託業務に係る業者選考委員会」において、総合評
価を行い、最も優れた企画提案者を選定します。
2 委託の目的
本県との長い交流の歴史を有し、アジア・太平洋地域を中心に世界規模の人的ネットワーク
を有する東西センターとの連携による「小渕沖縄教育研究プログラム」を活用し、グローバル社
会や多様化・複雑化する社会ニーズに対応できる人材を育成するとともに、アジア太平洋諸国
とのネットワーク形成を図ります。
※別添1参照「小渕沖縄教育研究プログラム等について」
3 委託業務の名称
平成 29 年度ハワイ東西センター連携事業委託業務
4 委託業務の期間
契約締結の日から平成 30 年3月 30 日
※事業終了後も、追跡調査・評価に協力頂く場合があります。
5 委託業務の内容
委託業務仕様書を参照
6 予算額及び経費限度額
1,885,000 円以内(消費税及び地方消費税込み)
※企画提案公募のため提示した金額であり、契約金額と一致しない場合があります。
7 参加資格
次の要件をすべて満たしていること。
(1) 沖縄県内に事務所を有している者であること。
(2) ハワイ東西センターと円滑に連絡調整ができる翻訳及び通訳の能力を有している者である
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こと。
(3) ハワイ東西センターと連携して円滑に業務を実施した実績、又は、その能力を有している者
であること。
(4) 地方自治法施行令(昭和 22 年政令第 16 号)第 167 条の4の規定に該当しない者であるこ
と。
(注):地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4第1項
普通地方公共団体は、特別の理由がある場合を除くほか、一般競争入札に当該入札に係る契
約を締結する能力を有しない者及び破産者で復権を得ない者を参加させることができない。
(5) 提出書類の受付期間において、会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)に基づく更生手続
き開始の申し立て及び民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)に基づく民事再生手続き開始
の申し立てがなされていないものであること。
(6) 指名停止措置を受けている者、暴力団員又は暴力団と密接な関係を有する者でないこと。
(7) 本業務を履行できる体制が整備されていること。
8 スケジュール(案)
4月 18 日(火)
公募開始
4月 28 日(金)
質問締切
17 時 00 分(時間厳守)
5月 10 日(水)
企画提案書提出期限
17 時 00 分(時間厳守)
5月 18 日(木)
審査、プレゼンテーション(予定)
5月下旬
委託業者決定通知(予定)
9 企画書の仕様について
(1) 共通事項(法人概要及び添付資料を除く)
ア A4タテ置き・横書き(色刷り可)を原則とし、A4タテのフラットファイルに左綴りとする。
※提出書類のうち、プレゼンテーション資料や企画提案確認表等のA4ヨコ書きの書類は、
様式上部をA4タテのフラットファイルの背に綴る。
イ A4サイズを原則とするが、A3サイズを使用する場合には、折りこみとすること。
ウ 本文の文字サイズは12ポイント以上とすること。
※図、表、補足等の文字サイズのポイントも可能な限り見えやすいようにお願いします。
(2)企画提案応募申請書(様式1)
ア 申請者名、連絡先、参加資格要件の説明等の必要事項を記載し、代表者印を押印して
提出してください。
(3) プレゼンテーション資料(任意様式)
ア ページ枚数は任意ですが、プレゼンテーション時間内に説明できる量を目安とすること。
イ 図、表、グラフ等により視覚的に分かり易く、簡潔に作成すること。
ウ 審査基準に対応した企画提案の概要と当該業務の遂行能力を示す内容が記載されてい
ること。
エ 取組方針、目標値及び具体的な取組内容が記載されていること。
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オ 当該業務を実施するに当たっての特に重要としている事項が記載されていること。
カ 選考委員会での提案者によるプレゼンテーションは、この資料に基づき実施すること。
※提出後及び選考委員会当日での追加資料は認めていません。
(4) 企画提案説明書(様式2)
ア 20 ページ以下で記載すること。
イ 取組方針を記載すること。
ウ 提案する取組の内容は、項目建により分かり易く、簡潔・明瞭に記載すること。
エ 特に、広報や説明会の実施方法、実施箇所、実施内容については、具体的に記載する
こと。
オ 実施に当たっての特に重要としているポイントを具体的に記載すること。
カ その他、適正かつ着実に推進し、効率的・効果的に高い成果を出す具体的な提案がある
場合は、その内容を記載すること。
(5) 企画提案確認表(様式3-1、2、3、4)
ア 取組の目標値とその活動内容等を記載すること。
イ 業務を担当する人員及び人件費について、日額単価、予定労務日数、算出方法等に関
する説明を記載すること。
ウ 業務の進捗管理に係る取組の有無、内容等について、具体的に記載すること。
エ 指定した経費の確認事項に係る内部規程類の整備状況等について、具体的に記載す
ること。
(6) 経費見積書及び見積内訳書(様式任意) ※別添参照 記載例1及び2
ア 経費は、この事業目的の達成に必要となる経費であり、次の経費は認められません。
お土産代、振り込み手数料、他団体への負担金
※なお、華美な食糧費は執行において認められませんので、食糧費を計上する場合は、
県との契約時において、調整が必要になります。
イ 各経費(人件費、旅費、消耗品費等)は、各取組や全体管理等の内訳がわかるように記
載すること。
例: 消耗品費
① 説明会の開催・・・・・・・○円×○個×○回=○○円
② 全体管理・・・・・・・・・・・○円×○個×○回=○○円
※各経費における個別の取組内訳が少額の場合は、全体管理に含めて記載して
もよい。
ウ 積算は、単価、個数等及び見積もり条件が分かるように記載すること。
エ 各見積単価は、その根拠とした基準又は専門業者見積確認等を記載すること。
オ 人件費及び報償費は、業務担当を次の項目に分類し、各日額単価及び労務日数がわ
かるように記載すること。
<業務担当分類>
① 業務総括者・・・・・複数の高度な業務に精通し、統括を行う。また、先例の少ない
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特殊な業務を担当する。
② 主任専門員・・・・・・一般的な業務を複数担当し、高度な業務も担当できる。
③ 専門員・・・・・・・・・上司の指導のもとに、一般的な業務を担当し、基礎的資料を
作成する。
④ 助手等・・・・・・・・専門員等の業務を補助する。
⑤ 外部専門家・・・・専門的知識・技能等を有する外部講師、外部評価者等
⑥ その他・・・・・・・・上記分類外
カ 人件費単価は、根拠とした算出方法(経理処理手引き参照)を記載し、法人独自の受託
業務に係る単価規程等を根拠としている場合は、その単価の積算方法及び根拠とした基
準資料を提出すること。
キ 一般管理費を計上する場合は、(直接人件費+直接経費-再委託費)×10%以下とし
て積算すること。
(7) 実施体制資料(様式任意) ※別添参照 記載例3
ア 提案者の業務実施体制(配置人数、分担業務等)を記載すること。
イ 当該委託業務に類似した活動の実績を記載し、活動内容が分かる資料及び契約書写し
(抜粋)の資料を添付すること。
※契約書写しは、業務名、双方の団体名、契約金額、契約日、印影が分かること。
ウ その他、効率的・効果的なPDCA手法等による円滑な業務管理等の特筆すべき事項が
ある場合は、その内容を記載すること。
(8) 法人概要(任意様式)
ア 法人形態、目的、資本金、組織体制、活動内容、実績等の記載があること。
※既存パンフレット等でもよいが、可能な限り、嵩張らない方が望ましい。
(9) 添付資料(任意様式)
ア 添付資料は、右上に資料番号を付けて、本文中の参照箇所と整合を図ること。
イ 添付資料は、説明する該当部分を下線する等により簡潔・明瞭に整理し、可能な限り量
の縮小に努めること。
10 必要手続き
(1)企画提案書等の提出
ア 提出書類
提出書類
主な記載内容
1.企画提案応募申請書(様式1)
申請者、連絡先、参加資格要件説明等
2.プレゼンテーション資料(任意様式)
企画提案の概要等
3.企画提案説明書(様式2)
企画提案の詳細内容
4.企画提案確認表(様式3-1~4)
目標、人件費、進捗管理等の確認
5.経費見積書(任意様式)※記入例参照
見積書金額(経費科目別内訳)
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6.見積内訳書(任意様式)※記入例参照
積算内容、単価基準・根拠等
7.実施体制資料(任意様式)※記入例参照
組織体制、役割等
8.法人概要(任意様式:A4)
法人目的、資本金、活動内容等
9.添付資料(任意様式:A4)
その他(基準根拠、規程類抜粋等)
イ 提出期限及び部数
・提出部数:アの提出書類を各7部(正本1部及びコピー6部)
・提出期限:平成 29 年5月 10 日(水) 17 時 00 分(厳守)
ウ 提出方法
・企画提案は、1事業者1件とする。
・上記 10(1)アの各書類をA4タテのフラットファイルに番号順に並べてページを振り、ファイリ
ングし、持参または送付により提出すること。(FAX及び電子メールによる提出は受け付けな
い。)送付の場合は、受領の確認がとれる手段をとること。(宅配便可)
※上記提出書類のうち、A4ヨコ書きの「1.プレゼンテーション資料」や「4.企画提案確認
表」は、様式上部をA4タテのフラットファイルの背に綴ること。
・提出先は次のとおり
〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎 1 丁目 2 番 2 号
沖縄県企画部科学技術振興課 担当:照屋
電話 (098)866-2560 FAX (098)866-2799
11 選定方法
(1) 選定方法
企画提案書及び関係書類を提出後、当該企画提案内容について、選考委員会にて審
査して委託業者を決定し、その結果を応募者へ通知します。
ただし、応募者が4者以上ある場合は、科学技術振興課にて第1次審査(書類審査)を
行い上位3者以内に選定し、その上位者について選考委員会にて審査することになりま
す。
(2)選定委員会
審査については、沖縄県庁内に設置される選考委員会において、企画提案者によるプ
レゼンテーションを実施して行われます。
委託先の選定は非公開で行われ、審査の経過等、審査に関する問い合わせには応じま
せんので、予めご了承ください。また、提出された提案書等は返却しません。
(3)企画提案内容
審査は主に次の項目について行われます。
①企画提案内容
・本目的に適合しているか。
・取り組む内容の範囲、量、質は十分であるか。
・具体的な提案で実現可能性が高いか。
・適正な積算であり、かつ、経済性が高いか。
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・高い成果が期待でき、将来性が見込めるか。
②遂行能力
・組織体制の役割が明確であり、具体的で十分な事業計画があるか。
・PDCA手法等による適正な進捗管理の体制があるか。
・適正な経理執行のための基準、規程類、チェック体制等が整備されているか。
・類似した業務の高い成果実績、又はその能力を有しているか。
・関係機関との十分な連携が見込めるか。
③その他
・提案書の記載内容が十分かつ明瞭・簡潔であり、目標値、経費積算、取組内容等
の整合性が取れているか。
12 採用された企画提案書の取扱
(1) 採用された企画提案書の取扱いについては、事業実施にあたって参考にするものとし、別
途協議の上で、実施計画書を作成する。
(2) これに伴い、予算または諸般の事情により必要が生じた場合には、計画内容等の変更を
行うことが出来るものとする。
13 契約について
委託契約については、原則として第一位入選者としますが、委託に関して必要な協議が合
意に至らない場合は、次順位以降の者を繰り上げて、協議のうえ契約します。
14 契約保証金
契約の相手方は、契約保証金として契約金額の 100 分の 10 以上の額を、契約締結
前に納付する必要があります。なお、沖縄県財務規則第 101 条第2項(※)の各号の
いずれかに該当する場合は、契約保証金の全部又は一部の納付を免除する場合があり
ます。
※ 契約保証金について(抜粋)
第 101 条 地方自治法施行令第 167 条の 16 第1項の規定による契約保証金の率は、契約金額の
100 分の 10 以上とする。
2 前項の契約保証金は、次の各号のいずれかに該当すると認められるときは、その全部又は一部
の納付を免除することができる。
(1) 契約の相手が保険会社との間に県を被保険者とする履行保証保険契約を締結したとき。
(2) 契約の相手方から委託を受けた保険会社、銀行、農林中央金庫その他予算決算及び会計
令(昭和 22 年勅令第 165 号)第 100 条の3第2号の規定により財務大臣が指定する金融機関
と工事履行保証契約を締結したとき。
(3) 令第 167 条の5及び令第 167 条の 11 に規定する資格を有する者と契約を締結する場合にお
いて、その者が過去2箇年間に国(独立行政法人、公社及び公団を含む。)又は地方公共団
体と種類及び規模をほぼ同じくする契約を数回以上にわたって締結し、これらをすべて誠実に
履行し、かつ、契約を履行しないこととなるおそれがないと認められるとき。
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(4) 法令に基づき延納が認められるときにおいて確実な担保が提供されるとき。
(5) 物品を売り払う契約を締結する場合において、売払代金が即納されるとき。
(6) 随意契約を締結する場合において、契約金額が小額であり、かつ、契約の相手方が契約を
履行しないこととなるおそれがないとき。
15 経理処理について
別添の「平成 29 年度ハワイ東西センター連携事業委託業務」に係る経理処理手引きにより、
節減に努めつつ、効率的に業務を実施し、適正に経理処理を行う必要があります。
16 留意事項
応募に当たっては、次の項目に留意してください。
(1) 手続き及び申請書類において使用する言語及び通貨は、日本語及び日本国通貨に限
る。
(2) 企画提案書等の作成に要する経費、企画公募に参加する経費等については、参加者の
負担とする。
(3) 提出期限後の企画提案書等に関する記載内容の変更、追加資料の提出は認めない。
(4) 採用された企画提案書等については、実施段階において予算や諸事情を勘案し、協議
により変更することがある。
(5) 検討すべき事項が生じた場合は、沖縄県企画部科学技術振興課と受託業者とで別途協
議して決めることとする。
17 質問事項について
本業務の内容及び契約に関する質問等について説明会で受け付けます。また、それ意外
に、次の期間にFAX又はEメールにて(日本語のみ)受け付けします。但し、審査の経過等に
関する問い合わせには応じられません。
(1) 受付期間:平成 29 年4月 18 日(火)から平成 29 年4月 28 日(金) 17 時 00 分まで
(2) 宛先等:次のとおり
沖縄県企画部科学技術振興課科学振興班 照屋
電話番号 098-866-2560、FAX 番号 098-866-2799
Eメール<[email protected]>
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