平成28年度 東北再生可能エネルギー利活用大賞 省エネルギー優良工場等 事 例 集 目 次 東北再生可能エネルギー利活用大賞 ●株式会社アポロガス . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2 ●気仙沼地域エネルギー開発株式会社 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3 ●株式会社元気アップつちゆ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4 ●照井土地改良区 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 5 ●ユナイテッドリニューアブルエナジー株式会社. . . . . . . . . . . . . . . . . . . 6 エネルギー管理優良工場等東北経済産業局長表彰 ●株式会社アキタ・アダマンド. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 8 ●麒麟麦酒株式会社 仙台工場 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 9 ●テクノメタル株式会社 二本松工場 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 10 ●株式会社東奥日報社 本社 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11 ●東北グリコ乳業株式会社 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 12 ●パナソニックデバイスマテリアル郡山株式会社 本社工場 . . . . . . . . . . 13 表彰制度の概要と過去の受賞状況 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 14 東北経済産業局 東北再生可能エネルギー利活用大賞 東北地域における二酸化炭素の排 出削減を加速するため、再生可能エ ネルギーを活用した発電、熱利用及 び燃料製造事業の実施、発電等の設 備の導入などの地域的取組事例に対 して東北経済産業局長が表彰するも のです。 表彰は、太陽エネルギー、風力エ ネルギー、バイオマスエネルギー、 水力エネルギー、地熱エネルギー、 雪氷エネルギー、海洋エネルギー、 地中熱エネルギー、温度差エネル ギー及びこれらの複合の再生可能エ ネルギーが対象。 自薦、他薦で応募があった案件の 中から、有識者による選考委員会の 審査を経て受賞者を決定しています。 1 太陽エネルギーの部ᴾ 〒㻥㻢㻜㻙㻜㻞㻜㻝㻌 福島県福島市飯坂町字八景㻢㻙㻝㻣㻌 㼀㻱㻸㻚㻌㻜㻞㻠㻙㻡㻞㻢㻙㻝㻟㻞㻢㻌 株式会社アポロガスᴾ ~市民交流とともに再生可能エネルギー導入を促す取組~‒ 平成ᵐᵖ年度 東北再生可能エネルギー利活用大賞ᴾ 取 組 の 概 要‒ 株式会社アポロガスは、平成年から地域 の太陽光発電普及に力を入れ、平成年月現 在カ所の太陽光発電所を所有している。その 中の一つである「ふくしまさいえねパーク」は 太陽光発電設備と見学学習館を併設しており、 再生可能エネルギーの仕組みについて学ぶこと ができる体験型の施設となっている。福島県市 民交流型再生可能エネルギー導入促進事業の採 択を受け、平成年月に開所。見学者を受 け入れ、再生可能エネルギーの普及を行ってい る。また、「アポロしあわせ基金」に売電収益 の一部を積み立て、基金を通して地域の教育施 設へ保育遊具や学習教育備品を寄贈している。 取 組 の 特 長‒ 自社発電事業施設の一つである「ふくしまさ いえねパーク」では約2MWの太陽光発電設備 に加え、学習設備「見学学習館」を併設してい る。見学学習館では、太陽光発電を中心とした 再生可能エネルギーを学ぶセミナーの開催、学 習用パネルの設置や人力発電体験、太陽光モ ジュールに触れる体験の場を設けることで、再 生可能エネルギーについての理解を深める場を 提供している。 再生可能エネルギーの導入状況‒ 太陽光発電:M9 ふくしまさいえねパーク㻌 屋根付きのデッキ㻌 屋根への施工例を展示㻌 (雨天時も見学可能)㻌 小水力発電模型㻌 ペレットストーブ㻌 (バイオマス燃料を使用)㻌 主な参加プレーヤーと役割‒ ●株式会社アポロガス …発電、「ふくしまさいえねパーク」の運営 021法人超学的研究機構、 福島県地球温暖化防止活動推進センター、 福島県再生可能エネルギー推進センター 人力発電を通して発電の大変さ、電気の大切さを学ぶ。㻌 …広報(「福島の見学できる再エネマッ プ」掲載) 2 バイオマスエネルギーの部ᴾ 〒 宮城県気仙沼市南町 7(/ 気仙沼地域エネルギー開発株式会社ᴾ ~リアスの海・山・里で循環・復興へ!木質バイオマス熱電供給事業~‒ 平成ᵐᵖ年度 東北再生可能エネルギー利活用大賞ᴾ 取 組 の 概 要‒ ‒ ‒ 施 設 の 概 要‒ 気仙沼地域エネルギー開発株式会社では、木 発電能力:M9J M9J×基) 質バイオマス熱電供給システム「リアスの森バ イオマスパワープラント」を整備。使用する燃 料は、地元の森林組合や素材生産業者、自伐林 業家から買い取っている。自伐林業家からの買 い取りにあたっては、支払われる金額の相 当分を地域通貨「リネリア」で支払い、木材の 対価を市内の商店街等で循環してもらう仕組み も構築。さらに、自伐林業家を養成するための リアスの森バイオマスパワープラ 地域通貨「リネリア」㻌 取組を継続的に行っているほか、地域内外から ント㻌 の見学者を受け入れ、普及啓発にも取り組んで いる。 取 組 の 特 長‒ ①木質バイオマス熱電供給事業 地元の森林組合や素材生産業者、自伐林業家 から調達した木材をチップ化し、ガス化炉で発 生させたガスで発電を行い、固定価格買取制度 により全量売電を行っている。また発電の過程 で発生する熱については、チップの乾燥に使う とともに余剰分を近隣宿泊施設に温水として提 供している。 ②地域通貨の発行 燃料を地元の自伐林業家から調達する際、代 金の%相当分を地域通貨「リネリア」によ り発行し、地元の商店街等で通貨が循環する仕 組みを構築。また有料で見学を受け入れ、見学 者に対して地域通貨と市内観光施設の入場券を 配付することで、観光施設や地元商店街等への 集客にも貢献している。現在、地域通貨は市内 を超える加盟店舗で利用が可能。 ③自伐林業家養成塾の実施 間伐材で収入を得る自伐林業家を養成するた め「森のアカデミー」を開催。チェーンソーの 取扱い技能や、木材の集材・搬出方法等を学べ る研修内容になっている。平成年度の期 生までで、のべ名超の受講生を輩出し、林 業の活性化に貢献している。 地域内循環のイメージ㻌 主な参加プレーヤーと役割‒ 気仙沼地域エネルギー開発 株 …木質バイオマス熱電供給事業、地域通貨の発行 気仙沼市森林組合、本吉町森林組合、㈱小山材木 店、八瀬・森の救援隊、気仙沼ふるさとの森協同 組合、自伐林業家(約名)…燃料調達・搬出 気仙沼市…バイオマス証明の発行等 021法人リアスの森応援隊…林業家養成塾の運営 スローフード気仙沼、地元商店等 店舗 …地域通貨発行への協力 ドイツ#*6UGTXKEG社、㈱小野寺鐵工所、石川電 装㈱ …プラントの供給・メンテナンス等 気仙沼信用金庫、信金中央公庫、七十七銀行、日 本政策金融公庫…資金提供 三菱商事復興支援財団…資金出資 ㈱気仙沼商会…貯木場の運営等 地熱・水力エネルギーの部ᴾ 〒㻥㻢㻜㻙㻞㻝㻡㻣㻌 福島県福島市土湯温泉町字下ノ町17㻌 㼀㻱㻸㻚㻌㻜㻞㻠㻙㻡㻥㻠㻙㻡㻜㻟㻣㻌 株式会社元気アップつちゆᴾ ~エコエネとふれ愛つちゆで創るまち~‒ 平成ᵐᵖ年度 東北再生可能エネルギー利活用大賞ᴾ 取 組 の 概 要‒ 施 設 の 概 要‒ 東日本大震災による建物の倒壊や原発事故 ・東鴉川水力発電所:出力M9 による風評被害を大きく受けた土湯温泉にお ・号源泉バイナリー発電所:出力M9 いて、温泉観光地の先進地となるべく、砂防 堰堤を利用した小水力発電(平成年月竣 主な参加プレーヤーと役割‒ 工)と既存の温泉井戸を活用したバイナリー 発電(平成年月竣工)を事業化。これ ●㈱元気アップつちゆ と併せて福島市による「土湯温泉地区都市再 …復興再生事業とりまとめ 生整備事業」により平成年までに破損した ●つちゆ清流エナジー㈱ インフラの再整備や廃旅館を再生可能エネル …水力発電所の運営事業主体 ギーミュージアムとして改修予定。福島市を ●つちゆ温泉エナジー㈱ …温泉バイナリー発電所の運営事業主体 はじめとする地元組織との連携により再生可 ●湯遊つちゆ温泉協同組合 能エネルギーを目的とする観光客数も伸びて …温泉熱の供給 きており、再エネの体験学習プログラムや技 ●021法人土湯温泉観光まちづくり協議会 術研修プログラムも開発しより多くの方にエ …再エネ施設の観光利用 ネルギー学習を提供できるようになった。 「福島市次世代エネルギーパーク」にも指定 されるなど、地域住民への普及活動にも広く 利用されている。平成年度はバイナリー発 電後の廃熱を活用して融雪配管付きの発電所 展望デッキと淡水エビの養殖場を建設する。 取 組 の 特 長‒ 土湯温泉街 ・震災後に再生可能エネルギーを活用しての 観光復興・まちづくり ・地元民間企業が水力発電と温泉バイナリー 発電を併せて事業化 ・温泉組合が保有する温泉井戸の資源量に合 わせたバイナリー発電を実現 ・東北初の地熱バイナリー発電所が運転開始 東鴉川水力発電所 ・地元民間企業が国直轄砂防堰堤を利用して 水力発電 ・水力・温泉バイナリー発電所が資源エネル ギー庁認定『福島市次世代エネルギーパー ク』のモデルコースに設定 㻝㻢号源泉バイナリー発電所㻌 4 水力エネルギーの部ᴾ 照井土地改良区ᴾ 〒㻜㻞㻝㻙㻜㻜㻞㻣㻌 岩手県一関市竹山町㻠㻙㻡㻡㻌 㼀㻱㻸㻚㻌㻜㻝㻥㻝㻙㻞㻟㻙㻞㻝㻟㻡㻌 ~少水量かつ超低落差における最大発電力の小水力発電~‒ 平成․年度 東北再生可能エネルギー利活用大賞‒ 取 組 の 概 要‒ 照井土地改良区では、『地球温暖化抑制の一 助』を目的に、平成年に運転開始した照井発 電所(最大出力M9の小水力発電所)を皮切 りに、農業用水路『照井堰用水』(平成年 月日世界かんがい施設遺産に登録)を利用 した小水力発電所の調査・検討・導入に継続的 に取り組んでいる。 平成年には荻野発電所を運転開始し、 Oの低落差かつ流量㎥U未満の地点にお いてM9以上の発電出力を達成した。 今後も地域の資源である農業用水路等を最大 限活かした小水力発電への挑戦を通じた地域貢 献を目指す。 荻野発電所 位置図㻌 上流側水路高㻝㻚㻢㼙㻌 従前有効落差㻝㻚㻜㼙㻌 取 組 の 特 長‒ 低落差(約O)であって上流部の水路高に 余裕のある地点に転倒ゲートを設置すること により、有効落差をmに増やす。 発電効率やゴミの影響、メンテナンスの容易 さを考慮して、より導入地点に適合するらせ ん水車を採用。 経験ノウハウの蓄積を活かした短期間での整 備(構想から運転開始まで年かからず)。 固定価格買取制度による売電収入により土地 改良区の組合員の賦課金軽減に貢献。 見学も積極的に受け入れると共に、地元小学 校の環境学習にも活用(照井発電所と合わせ、 平成年度には団体名の見学・視察 に対応)。 施 設 の 概 要‒ 最大有効落差 m 最大使用水量 ㎥U(非かんがい期 ㎥U) 最大出力 M9(月~8月) 常時出力 M9(月~4月) 年間発生電力量 M9J 従前水量毎秒1トン㻌 従前水路の形状㻌 取水口㻌 水位嵩上げ㻌 バイパス水路完成時㻌 転倒ゲート㻌 水位嵩上げゲート完成時㻌 発電㻌 水㻌 回転㻌 水車据付工㻌 稼動状況㻌 主な参加プレーヤーと役割‒ 照井土地改良区…発電、管理・メンテナンス ㈱山水設計コンサルタント…設計 ㈱平野組… 施行 5 バイオマスエネルギーの部‒ 〒㻜㻝㻜㻙㻝㻢㻜㻝秋田県秋田市向浜㻝㻙㻤㻙㻝 㼀㻱㻸㻚㻌㻜㻝㻤㻙㻤㻟㻤㻙㻠㻤㻤㻠㻌 ユナイテッドリニューアブルエナジー株式会社ᴾ ~「秋田産電力」で地方創生~‒ 平成․年度 東北再生可能エネルギー利活用大賞‒ 取 組 の 概 要‒ ○地方創生への挑戦 発電事業により新規で名採用したほか、 ユナイテッドリニューアブルエナジー株式会 協力・提携する林業者施設や運搬と合わせ県内 社では、人口減少や林業の低迷が続く秋田県の で約名の新規雇用を創出。チップ供給契 活力を向上させ、地方創生に貢献するため、県 約を締結した事業者のほとんどが新たにチッ 内から発生する未利用材を主な燃料 約7割。 パーを整備し、未利用材の活用が林業の活性化 残りの3割は2-5利用とする木質バイオマス に貢献している。 発電事業を平成年月に開始した。 また、地元・秋田市が取り組む「次世代エネ 発電した電力は再生可能エネルギー固定価格 ルギーパーク」(新エネ施設の見学を通じた理 買取制度により売電。発電出力は運転開始時点 解促進の取組)と連携した見学者の受け入れを では東北最大級となる/9(約万世帯 行い(有料)、見学者に対しては市内の福祉施 分の電力に相当)となり、発電による雇用創出、 設の協力により製作した記念品を配布。徴収し 林業の活性化等を通じて地域経済への貢献・地 た見学料については、少しでも森林に貢献した 方創生を目指す。 いとの思いから、市内の桜の再生を目的とした ファンドに全額寄付している。 取 組 の 特 長‒ ○主燃料となる木質バイオマスの調達 主な燃料となる木質バイオマス(木質チッ プ)は、県の協力も得て、 県内に点在する大手 素材生産事業者 兼林 業者社と長期的な チップ供給契約を締 結。年間約万ト ンの安定的な調達が 発電所 概ね㻝㻜㻜km㻌 可能な体制を構築 圏内から調達㻌 している。(平成 年月末時点) また、発熱量に大きな 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 調達先 影響を及ぼす木質チップの品質確保 含水率の 低減のため、大規模な乾燥装置を設置。乾燥 装置の燃料となる建設廃棄物木材の調達やチッ プの乾燥については、株主でもあるユナイテッ ド計画㈱の協力により着実に実施。 2-5 パーム油を抽出した後のパーム椰子殻 については、東南アジアから調達。また国際認 証4521認証取得状況調査をはじめ、トレーサ ビリティ調査を実施している。 施 設 の 概 要‒ ●発電出力 発電端出力:k9 送電端出力:k9 ●循環流動層ボイラーによる蒸気タービン発電 施設概要㻌 全体図㻌 主な参加プレーヤーと役割‒ ●ユナイテッドリニューアブルエナジー㈱…発電 ●㈱堀川林業、北日本索道㈱、能代運輸㈱、 ㈲秋田グリーンサービス、北秋容器㈱、 鹿角森林組合、本荘由利森林組合 …木質チップ製造・供給 ●ユナイテッド計画㈱…乾燥機用燃料調達 ●岩谷産業㈱… PKSの調達、トレーサビリティ調査 エネルギー管理優良事業者・工場等東北経済産業局長表彰 エネルギーの使用合理化(省エ ネ)において、先進的な取組や他の 模範となる実績を有する事業者、工 場や事業場に対して、東北経済産業 局長が表彰するものです。 自薦、他薦で応募があった案件の 中から、有識者による選考委員会の 審査を経て受賞者を決定しています。 ᴾ ᴾ エネルギー管理優良工場等ᴾ 株式会社アキタ・アダマンドᴾ 〒㻜㻝㻟㻙㻜㻜㻡㻟㻌 秋田県横手市外目字上桜沢㻝㻞番地㻝㻌㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㼀㻱㻸.㻜㻝㻤㻞㻙㻟㻟㻙㻤㻜㻡㻡㻌 㻌 平成28年度 東北経済産業局長表彰ᴾ 改善例1ᴾ インバータコンプレッサ導入でムダ運転をカットᴾ 【改善の背景及び概要】 低負荷での稼働が多いため効率が悪かっ たエアコンプレッサを、インバータ機に更 新。3系統(吸い込み絞り方式)5台をイ ンバータ機3台(+従来型1台)に更新し た結果、通常時は各系統をインバータ機1 台のみで運転できている。 インバータ コンプレッサ 改善例2ᴾ 【省エネ効果】 電力削減量:千M9J年 投資回収期間:0.5年 <インバータ機導入前後の消費電力量> 系統㻌 台数・ 容量㻌 導入前 導入後 年間消費電力量㻔千㼗㼃㼔㻕㻌 㻝㻘㻞㻘㻠㻘㻡㻌 号棟㻌 㻞台 ×㻟㻣㼗㼃㻌 㻞㻤㻣+㻟㻝㻤㻌 㻟㻤+㻞㻝㻥㻌 㻢号棟㻌 㻞台 ×㻡㻡㼗㼃㻌 㻞㻟㻠+㻠㻠㻤㻌 㻜+㻞㻢㻤㻌 㻟号棟㻌 㻝台 ×㻟㻣㼗㼃㻌 㻟㻠㻡㻌 㻝㻠㻤㻌 㻝㻘㻢㻟㻟㻌 㻢㻣㻞㻌 合計㻌 投資0円!ᴾ 電気炉投入時間の変更で電力ピークをカット&シフトᴾ 【改善の背景及び概要】 台に及ぶ電気炉の仕込みが 午前中に集中し、電力ピークが昼 間時間帯に発生していた。運転体 制を変更し、電気炉投入時間を午 後に、更には夜間にも分散させて ピークを抑制、またピーク発生時 間帯を夜間にシフトできた。 【省エネ効果】 コスト削減:千円年 契約電力削減量:M9 投資回収期間:年 【受賞企業諸元】 【省エネ改善のポイント】 本 社 秋田県横手市 毎月開催される環境管理委員会を軸に、目標 資本金 百万円 や成果を共有、組織を挙げての省エネを継続。 従業員数 名 外部コンサルタントも活用し、計画的・効果的 事業内容 光通信機器部品の製造 な設備更新を行うと共に、社員の協力を得て運 用改善にも意欲的に取り組むなど、常に省エネ 7 4 . JVVRYYYCMKVCCFCOCPVEQLR の芽を探し、挑戦を続けている。 㻌㻌㻤㻌 ᴾ ᴾ エネルギー管理優良工場等ᴾ 工場全景の 写真など 麒麟麦酒株式会社ᴾ仙台工場ᴾ 〒㻥㻤㻟㻙㻜㻜㻜㻝㻌 宮城県仙台市宮城野区港二町目2番1号㻌㻌㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㼀㻱㻸.㻜㻞㻞㻙㻞㻡㻥㻙㻞㻟㻞㻠㻌 㻌 平成28年度 東北経済産業局長表彰ᴾ 改善例1ᴾ 熱交換器及びヒートポンプ導入により、ᴾ ᴾ ᴾ ᴾ ᴾ ᴾ 排水原水の昇温に必要な蒸気使用量を削減ᴾ 【改善の背景及び概要】 1.排水処理工程において微生物の活性を 維持するため、従来はガスでつくった蒸気 を使用して、管理標準温度まで排水原水を 昇温していた。熱交換器を導入し、既に昇 温された排水処理水と排水原水との熱交換 を行うことで、蒸気使用量を削減できた。 2.熱交換による蒸気削減に加え、排水原 水の昇温にヒートポンプ3台を導入するこ とで、蒸気使用量をほぼゼロにできた。 【省エネ効果】 燃料削減量: MN年 投資回収期間:2.9年 改善例2ᴾ 熱交換器 ヒートポンプ 熱交換器 高効率照明への更新により電力使用量を削減ᴾ 【改善の背景及び概要】 工場内の事務所及び製造棟の蛍光灯(計 本)をLED照明に更新し、使用電力 量を削減できた。 【省エネ効果】 電力削減量: 千M9J年 投資回収期間:2.6年 【受賞企業諸元】 【省エネ改善のポイント】 本 社 東京都 工場内に「省エネ委員会」や実務者レベルの 資本金 百万円 「省エネ共有会」を設置し、省エネ目標の共有 従業員数 名(うち仙台工場名) や取組の進捗報告を定期的に行うとともに、省 事業内容 (仙台工場)ビール類の製造 エネ設備の導入を積極的に検討するなど、意欲 的に改善に取り組んでいる。 74. JVVRYYYMKTKPEQLR 㻌㻌㻥㻌 エネルギー管理優良工場等ᴾ テクノメタル株式会社ᴾ二本松工場ᴾ 〒㻥㻢㻠㻙㻤㻡㻤㻡㻌 福島県二本松市高田㻝㻜㻜番地㻌 㼀㻱㻸㻚㻌㻜㻞㻠㻟㻙㻞㻟㻙㻤㻝㻜㻜㻌 平成ᵐᵖ年度 東北経済産業局長表彰ᴾ 改善例1 加熱炉の熱効率改善で、エネルギーとCO2排出量を大幅に低減!ᴾ 【改善の背景及び概要】 鍛造工場の材料加熱に使用する設備(荒地 炉・型打炉)は導入から年以上経過し、レ キュペレータ(高温排ガスから空気側に熱回 収して空気を予熱する熱交換装置)や炉体が 劣化、熱交換率が低下していた。 更新に当たり、最も熱効率が良いとされる リジェネバーナー(排熱利用蓄熱タイプバー ナー)の設置と、炉体の全面改修を実施。熱 効率約%改善、エネルギー回収率約% を達成。さらに燃料を灯油から.2)に変更し、 環境改善を行った。 【省エネ効果】 鍛造工場炉改善トータルの効果 エネルギー削減量:1163MN年 【炉体外観】 m 【炉体平面図】 【改造計画図】㻌 m バーナ /3ガス 予熱空気温度 約℃ リジェネバーナ 従来 空気排ガス 出入口 蓄熱器 (Φ19アルミナボール入り) リジェネバーナ拡大図㻌 熱効率フロー図(左:改善前、右:改善後)㻌 改善例2ᴾ 給湯用ボイラーを廃止し省エネ・高効率なエコ給湯設備を新設ᴾ 【改善の背景及び概要】 厚生棟の風呂場・シャワー等の給湯用ボイ ラー老朽更新に際し、ガス焚きエコ給湯設備 を採用した。 【省エネ効果】 エネルギー削減量:MN年 廃止したボイラー 新設した給湯設備 【省エネ改善のポイント】 【受賞企業諸元】 エネルギー多消費の鋳造・鍛造メーカーとし 本 社 福島県二本松市 て、「環境にやさしい企業」を心がけ、省エネ 資本金 百万円 活動に積極的に取り組んでいる。老朽設備の更 従業員数 名(うち二本松工場名) 新時には、省エネと%12排出量の大幅な削減を 事業内容 自動車部品の製造(鋳造・鍛造製品他) 重要テーマとして進めている。 74. JVVRYYYVOGVCNLR ᴾ ᴾ エネルギー管理優良工場等ᴾ 工場全景の 写真など 株式会社東奥日報社ᴾ本社ᴾ 〒㻜㻟㻜㻙㻜㻝㻤㻜㻌 青森県青森市第二問屋町㻟丁目㻝㻙㻤㻥㻌㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㻌 㼀㻱㻸.㻜㻝㻣㻙㻣㻟㻥㻙㻝㻝㻜㻣㻌 㻌 平成28年度 東北経済産業局長表彰ᴾ 改善例1ᴾ 照明のLED化で電気使用量を削減ᴾ 【改善の背景及び概要】 社内の蛍光灯から.'&照明に更新し、消費 電力を大幅に削減した。 平成年以降、毎年~灯を継続 して更新。省エネ補助金も活用して投資額 を抑制している。 【省エネ効果】 電力削減量:千M9J年 投資回収期間:4.8年 LED化後の社内 左:編集局 右:印刷工場 改善例2ᴾ 空調更新で電気使用量を削減ᴾ め、冷温水発生器(/,J)台を廃 【改善の背景及び概要】 止、ヒートポンプチラーを導入。 1.サーバー室の空調負荷軽減と効率向上の ため、高効率空調へ更新。 【省エネ効果 にかかるもの】 床下吹き出し馬力空調機×台を、室内 電力削減量:千M9J年 吹き出し馬力インバーターヒートポンプ 投資回収期間:5年 式空調機×台にすることで、空調負荷の軽 【省エネ効果 2にかかるもの】 減のみならず、床下の障害物による空調機 原油換算エネルギー削減量:M.年 流の阻害や気温差も解消できた。 (#重油▲M.増加電力量千M9J) 2.輪転機増設に伴う空調負荷に対応するた 上:改善前の床下吹き出し口 中:導入した高効率空調機 右:ヒートポンプチラー 【省エネ改善のポイント】 【受賞企業諸元】 無料省エネ診断の受診結果などを参考に、着 本 社 青森県青森市 実かつ計画的に設備更新を実施し、省エネ成果 資本金 百万円 を挙げている。 従業員数 名 輪転機の更新も実施済みであり、引き続き計 事業内容 新聞業「東奥日報」 画的な省エネ設備投資を予定している。 7 4 . JVVRYYYVQQPKRRQEQLR 㻌㻌㻝㻝㻌 エネルギー管理優良工場等ᴾ 東北グリコ乳業株式会社ᴾ 〒㻥㻤㻝㻙㻠㻠㻝㻡㻌㻌宮城県加美郡加美町米泉字西原㻝㻌 㼀㻱㻸㻚㻜㻞㻞㻥㻙㻢㻣㻙㻟㻤㻡㻝㻌 平成ᵐᵖ年度 東北経済産業局長表彰ᴾ ᴾᴾ 改善例1ᴾ エアー配管のループ化と低圧エアーのブロアー化で省エネ達成ᴾ 【改善の背景及び概要】 1.配管の末端部分でのエアー需要に 対応するため、配管をループ化。末端 設備におけるエアー圧低下が押さえら れ、コンプレッサーの吐出圧力を /2C→/2Cに減圧できた。 2.低圧エアー使用箇所はコンプレッ サーよりブロアーの方が効率が良いた め、低圧エアー系統の供給源をブロ アー(M9、+08制御)に変更。コ ンプレッサー1台(M9)を停止、 全台→台運転に減らす事ができた。 ᴾ‒ 【省エネ効果】 電力削減量: 千M9J年 投資回収期間:2.0年 エアー配管系統図 ※赤字は改善後㻌 6号機 4号機 5号機 既存設定圧力 0.65MPa 計画設定圧力 0.60MPa 2号機 アキュームタンク 1.5m3 1号機 予備 ドライ ヤー 予備機 改善2. ブロアー&アキュームタンクの 設置 予備 ドライ ヤー 第一配合室 ブロアー アキュームタンク 第2配合室 改造2 ブロアー設置 第3配合室 クレート洗浄室 アキュームタンク 0.3m3 サージタンク 陽圧 改善1.配管増設によるループ化 低圧エアーエリア 既存圧力 0.63MPa 計画圧力 0.58MPa 殺菌室 改造1 エアー配管の増設 分岐① デザート充填 HF81 A・B号機 デザート包装室 HF06SP SEC70 飲用包装室 飲用充填 ラック倉庫 PC08 エアー圧低下を起こし やすい充填機 :新設予定配管65A :既設配管80A :既設配管65A :既設配管40A :既設配管25A 改善例ᵐᴾ 3号機 分岐② アキュームタンク 0.63m3 既存圧力 0.51MPa 計画圧力 0.53MPa 冷蔵庫を集約化、冷蔵庫冷凍機の一部停止と休日の停止を実現ᴾ 【改善の背景及び概要】 冷蔵庫内取扱量の減少を機に、冷蔵 庫冷凍機の運転を集約して使用電力量 を削減した。 ピッキング室の冷蔵庫は停止。 また、分散して保管していた製品を、 休日には第二冷蔵庫に集約。生産休止 日の前日作業終了後、第一冷蔵庫・ ラック倉庫の冷凍機を停止し、出入り 口を閉鎖。冷凍機の起動は生産前日の 深夜に行っている。 【冷蔵庫レイアウト】㻌 $ % ' & 㻌 第一冷蔵庫開口部に㻌 㻌 密閉防熱マットを設置㻌 㻭:ピッキング室㻌 㻮:第一冷蔵庫㻌 㻯:ラック倉庫㻌 㻌 㻌㻰:第二冷蔵庫㻌 【省エネ効果】 電力削減量: 千M9J年 投資回収期間:0.2年 㻌冷凍機発停を手元スイッチ化㻌 【省エネ改善のポイント】 【受賞企業諸元】 エネルギーの使用量・原単位を毎日把握・周 本 社 宮城県加美町 知し、目標原単位の達成を目指している。 資本金 百万円 工場内の省エネパトロール及びコストダウン 事業内容 牛乳・乳飲料・発酵乳等の製造 会議等により社を挙げて無駄の排除、エネル 従業員数 名 ギー使用の合理化・運用改善に日々取り組んで 7 4 . JVVRUYYYINKEQEQOLR EQORCP[TGETWKVUWDUKFKCT[ いる。 VQJQMWINKEQP[WI[Q 12 ᴾ ᴾ エネルギー管理優良工場等ᴾ パナソニックデバイスマテリアル郡山株式会社ᴾ本社工場ᴾ 㻌 〒㻥㻢㻟㻙㻤㻡㻡㻢㻌 福島県郡山市字石塚111番地㻌 㻌 㼀㻱㻸.㻜㻞㻠㻙㻥㻠㻠㻙㻞㻤㻣㻜㻌 㻌 平成28年度 東北経済産業局長表彰ᴾ 改善例1ᴾ 高効率空冷チラー導入で効率向上、他工場へも水平展開ᴾ 【改善の背景及び概要】 省エネ効果が認められたことから、他の ワニス製造・乾燥工程で使用する℃・ 2工場でも水平展開の一環として実施した。 ℃冷水の個別チラー冷凍機の老朽化更 新に際し、高効率チラーと熱交換器のセッ 【省エネ効果】 トを導入した。エネルギー消費効率は%12 電力削減量:千M9J年 /→に向上し、また、新規 投資回収期間:5.2年 空冷チラー1台で℃・℃両方の冷水 供給をまかなえるようになった。 水冷式チラー(左:℃冷水用、右:℃冷水用) 改善例2ᴾ 上:新規空冷チラー、右:熱交換器 空調ファンに着目、Vベルトを高効率・長寿命の平ベルトにᴾ 【改善の背景及び概要】 常時(時間日)稼働しているク リーンルーム空調の省エネに着目。毎年ベ ルト交換・張り調整を要するVベルト駆動 から、平ベルト駆動+オートテンショナ方 式に変更。7%の省エネ・3倍の長寿命・ 年間メンテナンスフリーを実現できた。 社内13工程に加え、海外工場へも水平 展開している。 オートテンショナ 【省エネ効果】 電力削減量:千kWh 投資回収期間:2.64年 【省エネ改善のポイント】 本社工場精鋭33名の実働部隊が大胆かつ 地道に生産状況や運用の実態を把握して省エ ネの芽を探して分析、課題を実効的な提案に 結びつけている。毎月、省エネ効果を検証す るとともに、日本・中国・台湾・タイの各生 産拠点においてグローバルな水平展開を実践 中。更に毎年、オールパナソニックモノづく Vベルト 平ベルト り競技大会で研鑽を続けている。 【受賞企業諸元】 本 社 福島県郡山市 資本金 百万円 従業員数 名 事業内容 銅張積層板の製造 http://panasonic.co.jp/ U㻌 R㻌 L 㻌㻌㻝㻟㻌 ★過去の受賞状況★ 東北再生可能エネルギー利活用大賞ᴾ 平成㻞㻞年度~平成㻞㻤年度までに㻞㻞件を表彰㻌 八幡平市(岩手県八幡平市)【㻞㻞年度】●㻌 八 ユナイテッドリニューアブルエナジー㈱㻌 (秋田県秋田市)【㻞㻤年度】●㻌 秋田県信用組合(秋田県秋田市)【㻞㻡年度】●●●㻌 ㈱バイオマスパワーしずくいし(岩手県雫石町)【㻞㻠年度】●㻌 ㈱紫波まちづくり企画(岩手県紫波町)【㻞㻟年度】●●㻌 工藤建設㈱(岩手県奥州市)【㻞㻢年度】●●㻌 最上町(山形県最上町)【㻞㻞年度】●㻌 新日本製鐵㈱釜石製鐵所(岩手県釜石市)【㻞㻟年度】●㻌 庄内町(山形県庄内町)【㻞㻟年度】●●㻌 照井土地改良区(岩手県一関市)【㻞㻞年度㻘㻞㻤年度】●㻌 川西町(山形県川西町)【㻞㻠年度】●㻌 気仙沼地域エネルギー開発㈱(宮城県気仙沼市)【㻞㻤年度】●㻌 ㈱アポロガス(福島県福島市)【㻞㻤年度】●㻌 鳴子まちづくり㈱(宮城県大崎市)【㻞㻞年度】●㻌 ㈱元気アップつちゆ(福島県福島市)【㻞㻤年度】●●㻌 ㈲千田清掃(宮城県大崎市)【㻞㻣年度】●㻌 会津電力㈱(福島県喜多方市)【㻞㻣年度】●㻌 セイホク㈱石巻工場(宮城県石巻市)【㻞㻞年度】㻌●㻌 ㈱グリーン発電会津(福島県会津若松市)【㻞㻡年度】●㻌 㻔一社㻕福島復興ソーラー・アグリ体験交流の会●㻌 (福島県南相馬市)【㻞㻢年度】㻌 天栄村(福島県天栄村)【㻞㻞年度】●㻌 凡例(利活用する再生可能エネルギーの分野)㻌 㻌 太陽エネルギー㻌 㻌 風力エネルギー㻌 㻌 㻌 平成㻞㻤年度受賞者㻌 㻌 バイオマスエネルギー㻌 㻌 水力エネルギー㻌 㻌 地熱エネルギー㻌 㻌 雪氷エネルギー㻌 㻌 㻌 平成㻞㻞~㻞㻣年度受賞者㻌 エネルギー管理優良事業者・工場等東北経済産業局長表彰(過去5年間の受賞状況)ᴾ 平成㻞㻣年度㻌 平成㻞㻢年度㻌 平成㻞㻡年度㻌 平成㻞㻠年度㻌 平成㻞㻟年度㻌 エネルギー㻌 管理優良㻌 事業者表彰㻌 東日本興業㈱㻌 【宮城県仙台市】㻌 (受賞者無し)㻌 (受賞者無し)㻌 (受賞者無し)㻌 (受賞者無し)㻌 エネルギー㻌 管理優良㻌 工場等表彰㻌 青森県立中央病院㻌 【青森県青森市】㻌 㻌 㻌 㻌 ㈱ケーヒン宮城第一 製作所㻔㻹㻹㻕㻌 【宮城県丸森町】㻌 㻌 㻔地独㻕宮城県立こど も病院㻌 【宮城県仙台市】㻌 大石産業㈱パルプモ ウルド事業部東北工 場㻌 【青森県おいらせ町】㻌 㻌 ㈱川徳パルクアベ ニューカワトク㻌 【岩手県盛岡市】㻌 㻌 山形サンケン㈱㻌 【山形県東根市】㻌 㻌 ニチコン岩手㈱㻌 【岩手県岩手町】㻌 㻌 㻌 㻌 㻺㻱㻯トーキン㈱㻌 【宮城県仙台市】㻌 㻌 㻌 東日本興業㈱㻌 電力ビル㻌 【宮城県仙台市】㻌 㻺㻱㻯パーソナルコン ピュータ㈱米沢事業 場㻌 【山形県米沢市】㻌 㻌 㼀㻰㻷庄内㈱鶴岡工場㻌 【山形県鶴岡市】㻌 㻌 ㈱ハチカン冷凍食品 工場㻌 【青森県八戸市】㻌 㻌 福島ゴム㈱㻌 【福島県福島市】㻌 三菱製紙㈱八戸工 場㻌 【青森県八戸市】㻌 㻌 エスビー食品㈱宮城 工場㻌 【宮城県登米市】㻌 㻌 㻭㻳㻯ディスプレイグラ ス米沢㈱㻌 【山形県米沢市】㻌 㻌 㼀㻼㻾工業㈱㻌 【山形県寒河江市】㻌 㻌 アサヒビール㈱福島 工場㻌 【福島県本宮市】㻌 㻢名㻌 㻝㻜名㻌 㻣名㻌 㻣名㻌 㻤名㻌 エネルギー㻌 管理功績者㻌 表彰者㻔数㻕㻌 ●発行日: 2017年2月 ●発行元:経済産業省東北経済産業局 ●本パンフレットに関するお問い合わせ:東北経済産業局資源エネルギー環境部エネルギー対策課 TEL : 022-221-4932 FAX : 022-213-0757
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