市内で行われたイベントや行事、まちの話題を写真と一緒に紹介します。 また、みよし市ホームページでは「Topics(まちの話題)」と「市政番組『みよしTODAY』動画配信」 でイベントや行事の様子を紹介しています。Shttp://www.city.aichi-miyoshi.lg.jp 気軽にお茶を楽しむ 市民茶会 平成28年度第3回市民茶会が2月5日、文化センターサンア ートのふるさと会館で開催されました。市民の皆さんに気軽 に日本の伝統文化であるお茶を楽しんでもらおうと、年に3回 開催されているこの行事。この日はあいにくの雨となりまし たが、大人から子どもまで幅広い年代の人がふるさと会館を せんちゃ ばいさ よ し だ ませんくつ 訪れました。茶会の席では、煎茶道売茶流の吉田全仙窟社中 が席主を務め「煎茶道にも流派や作法がいろいろありますが、 今日はあまり難しく考えずにゆっくりとお茶を楽しんでくだ さい」とあいさつ。続いて、お茶や茶菓子が振る舞われると、 参加者は煎茶の中でも最高級品である玉露の香りや美味しさ を味わっていました。また、会場に和服で訪れた人も数多く 見られ、思い思いに茶会を楽しんでいる様子でした。会場に 訪れた女性の一人は「優雅なひと時を過ごすことができまし た。酉年をモチーフにしたお茶菓子がかわいらしかったです」 と話していました。 平成29年3月1日 広報みよし 第1135号 6 会場は笑顔でいっぱい みよし市老人クラブ連合会特別講演会 急速な高齢化社会を迎えつつある今日、老人クラ ブが社会的に担う役割はますます増大しています。老 人クラブの指導者に、必要な知識と教養を深めても らうことを目的に2月8日、みよし市老人クラブ連合 会特別講演会が福祉センターで行われました。 「笑顔 ほほえみてい た あふれる毎日を過ごすために」 と題し、講師に落語家の微笑亭さん太さんを招いて行われたこの講演会に、およそ150 人が参加。講演では、交通安全や犯罪への注意の仕方や認知症予防には適度な運動が大切であることなどを、ニュース などの話題を交えて面白おかしく呼びかけていました。参加した男性の一人は 「面白い話の中にも、知らないことやた めになる知識がたくさんあり、とても勉強になりました」と満足そうな表情で話していました。 子どもたちの安全を守ります 愛知県警察本部生活安全部長から 東海学園大学への感謝状の贈呈式 東海学園大学の学生たちにより構成され、子ども たちの下校時における見守り活動や青色回転灯装備 車 (青パト)でのパトロールなどを行っているみよし 市消防団機能別分団。市外においても機能別分団を と も い き オフィシャル パ ト ロ ー ル ス ク ア ッ ド ト ッ プ ス 中心とした学生ボランティア団体 「Tomoiki Official Patrol Squad (通称TOPS) 」 として、とよた安全安心フェスタ、 ぼ う け ん 体験型防犯教室BO-KENあいちなどのイベントで、来場した子どもたちに対して自己防衛や危機を回避するための 方法を指導するスタッフとして積極的に活動しています。こうした活動の功績が認められ2月10日、東海学園大学 で愛知県警察本部生活安全部長からTOPSへ感謝状が贈呈されました。贈呈式には機能別分団やTOPSとして活動 まつざわ ひ ろ き むらせともや すずき する学生を代表して、松澤博紀さん、村瀬友哉さんが出席し、愛知県警察本部子ども女性安全対策課調査官の鈴木 たかし 「これからも、安全・安心なまちづくりに貢献できるように、地 隆司警視から、感謝状が手渡されました。村瀬さんは 域の防犯活動に積極的に関わっていきたいです」と力強く話していました。 7 情熱あふれる発表を行いました 第37回西三河地区消防職員意見発表会 現在の消防行政をとりまく諸問題に対する認識や 諸方策を発表することで、論理的な考察力と表現力 を養うとともに地域住民の負託に応えられる視野の 広い職員の養成を図ろうと2月10日、サンアートで 第37回西三河地区消防職員意見発表会が開催されま した。この日は、尾三消防本部、豊田市消防本部、衣浦東部広域連合消防局、幸田町消防本部、岡崎市消防本部、西 尾市消防本部 (発表順) のそれぞれから選ばれた代表の消防職員が発表を行いました。最優秀賞に選ばれたのは 「スイ わたなべけいいちろう ッチ」 をテーマに発表した尾三消防本部消防士長の渡邊圭一郎さん。仕事とプライベートのオンとオフをしっかり切 り替え、体を休めることの重要さを身振り手振りを交えながら力強く発表していました。 老後のライフプランを考える 金融知識普及・生活設計講演会 60代、70代の人に生涯設計やライフプランを組み 立てる際の参考にしてもらおうと2月14日、愛知県金 融広報アドバイザーで1級ファイナンシャルプランニ いわたとしこ ング技能士の岩田敏子さんを講師に招き、金融知識普 及・生活設計講演会が市役所で開催されました。講演 では 「高齢者の生活設計と相続への備え」 をテーマに、 高齢者の生活実態や年金、医療制度についての基本知識や生活設計、ライフプランの立て方、相続への備え方になどつ いて説明されました。ライフプランを立てる上では、どこでどのような生活をするかなどを考え、現在の収支の状況や 今後について見通すことが大切であるなどのポイントが話されると、参加者は熱心にメモを取っていました。参加した 女性の一人は 「相続の話は難しいと思っていましたが、今日の講演は分かりやすくて良かったです」 と話していました。 平成29年3月1日 広報みよし 第1135号 8 さらなる協力関係を みよし市と株式会社名古屋グランパスエイト の間における相互支援協定の締結 スポーツ推進を基軸とした活力ある個性豊かなま ちづくりを目指し、スポーツに関する教育や人材の 育成に関する事業などについてさらなる連携・協力 を図ることを目的に2月15日、みよし市と株式会社 名古屋グランパスエイトの間における相互支援協定 (通称:パートナーシップ協定) が締結されました。市 お の だ けんじ 役所で行われた締結式では、初めに小野田賢治市長 が 「今回の協定を通して、子どもたちが本物のスポーツ選手であるグランパスの皆さんと触れ合う機会が増え、夢や さ さ き 希望が膨らむことを期待しています」 とあいさつ。続いて、株式会社名古屋グランパスエイト代表取締役社長の佐々木 しんいち 眞一さんが 「若い人たちや子どもたちがスポーツに興味を持ち、市内のスポーツ教育の振興に少しでも貢献できれば と思います」とあいさつしました。その後、小野田市長と佐々木社長が協定書にサインし、協定が締結されました。 今後の医療の在り方を考える 在宅医療・介護連携推進普及啓発講演会 本市では、誰もが可能な限り住み慣れた地域で自 分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができ るよう、医療・介護のサービスを一体的に提供する ことのできる「地域包括ケアシステム」の構築を目指 しています。その一環として、在宅医療とはどのよ うなものなのかを市民の皆さんに広く知ってもらうことを目的に2月15日、在宅医療・介護連携推進普及啓発講演 会がサンアートで行われ、市内外から100人が訪れました。講師を務めた豊田市地域医療センター総合診療課長で おおすぎ やすひろ 医師の大杉泰弘さんが「古くて新しい21世紀の在宅医療」と題し、在宅医療を推進する目的や今まで病院でしかで きなかった診療も、現在では在宅医療でできるようになっていることなどを説明しました。その後、実際の症例を 紹介しながら、在宅医療であれば患者と家族の負担が少ないことや患者がリラックスできる環境の中で好きなこと をしたり、目標を持ったりすることで元気に生きられることなど、在宅医療のメリットを紹介しました。 9
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