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 (介 172
) (保 245)
(地 m244)(法 安 160)
平成 29 年 2 月
都道府 県医師会担当 理事
17 日
殿
日本医師会常任理事
鈴 木
邦 彦
松 本
純 一
認知 症 に係 る運転免 許更新等 にお ける診 断書提出に関する
情報提供について
時 下 益 々 ご 清 栄 の こ と と お 慶 び 申 し上 げま す。
さ て、 平 成 29 年 3 月 12 日 よ り 施 行 さ れ る 改 正 道 路 交 通 法 に 関 して は、 「認
知 症 に 係 る 診 断 書 提 出 命 令 制 度 の 円 滑 な 運 用 に 関 す る ご 協 力 に つ い て」
(平成 28 年 11 月 24 日 付 日 医 発 第 933 号) を も っ て 貴 会 宛 に ご協 力 の お 願
い を し て お り ま す。
ま た、 本 件 の 制 度 運 用 に つ き ま して は、 日 本 医 師 会 で は 警 察 庁 及 び 厚 生 労
働 省 の 関 係 部 局 の 三 者 で 留 意 す べ き 点 を 検 討 して お り ま す が、 検 査 及 び 診 断
等 に 関 す る 費 用 の 取 扱 い 等 に つ い て 取 り ま と め ま した の で、 ご連 絡 い た しま
す。
1
,運 転 免 許 更 新 等 に お け る 認 知 機 能 検 査 の 結 果、 第1分 類 と な っ た 高 齢 者 が 受
診 した 場 合 の 費 用 の 取 扱 い に つ い て
今 般、 警 察 庁 は 都 道 府 県 警 察 宛 に、 別 添 1 「認 知 機 能 検 査 の 結 果 等 に 基 づ く
臨 時 適 性 検 査 等 の 運 用 上 の 留 意 事 項 に つ い て」 (平 成 29 年 2月 13 日警察 庁 丁
運発第 25 号 警 察 庁 交 通 局 運 転 免 許 課 長 通 知) を発 出 い た しま した。 そ の 内
容 を 踏 ま え て、 下 記 の と お り 整 理 い た し ま し た。
○75 歳 以 上 の 高 齢 者 は 警 察 で 行 う 簡 易 の 認 知 機 能 検 査 の 結 果、 認 知 症 の お そ
れ (疑 い) が あ る 「第 1分 類」 に な っ た 場 合、 都 道 府 県 公 安 委 員 会 か ら、 臨
時 適 性 検 査 を 受 け る か (別 添 1 の 別 記 様 式 1 「臨 時 適 性 検 査 通 知 書」 が 通 知
さ れ る) ま た は、 医 師 の 診 断 書 提 出 の 命 令 が 行 わ れ る (別 記 様 式 2 「診 断 書
提 出 命 令 書」 が 通 知 さ れ る) 。
① 臨時適性検査に ついて は、都道府県公安委員会 が指 定する医師の検査を受
け る こ と に な る。 こ の 場 合 の 費 用 に つ い て は、 公 費 の 対 象 と な る。
② 診 断 書 の 提 出 命 令 を 受 け た 高 齢 者 は、 「認 知 症 の お そ れ (疑 い) が あ る」
こ と か ら、 警 察 庁 通 知 に 示 さ れ た 「診 断 書 提 出 命 令 書」 お よ び別 添1の 別
記 様 式3 「医 師 の 皆 様 へ」 と す る 書 面 を 持 っ て、 医 療 機 関 を 受 診 す る こ と
と な る。
こ の 場 合 の 費 用 の 取 扱 い に つ い て 厚 生 労 働 省 に 確 認 した と こ ろ、 認 知 症
の 疑 い が あ る と して 診 察・検 査 等 を 実 施 し た 場 合 は、 保 険 請 求 可 能 で あ る
が、 そ の 際 で あ っ て も 診 断 書 の 発 行 に 係 る 費 用 に つ い て は、 療 養 の 給 付 と
直 接 関 係 な い サ ー ビス で あ り、 当 該 費 用 は 保 険 請 求 出 来 な い、 と の 見 解 で
あり、 厚 生 局 と も 当 該 見 解 を 共 有 して い る と の こ と で あ る。
2, そ の 他
そ の 他 の 留 意 点 等 に つ き ま し て は、 三 者 で 協 議 し た 内 容 を と り ま と め、 現 在
作 成 中 の「か かり つ け 医 向 け 認 知 症 高 齢 者 の 運 転 免 許 更 新 に 関 す る 診 断 書 作 成
の 手 引 き (仮 称) 」 (以 下 「手 引 き 案」 ) に お い て お 示 しす る 予 定 で す が、 取
り 急 ぎ、 当 該 資 料 よ り 抜 粋 した、 別 添 2 「公 安 委 員 会 に 提 出 す る 診 断 書 を 作 成
す る 上 で の 留 意 点 (案) 」 を 添 付 い た しま す。 参 考 資 料 と して ご 覧 い た だ け れ
ば 幸 い で す。
な お、 本 手 引 き 案 に つ き ま し て は、 本 年 3 月 1 日 に 開 催 予 定 の 「都 道 府 県 医
師 会 介 護 保 険 担 当 理 事 連 絡 協 議 会」に お い て 公 表 す る 予 定 の た め に 作 業 中 で あ
り、 今 回 添 付 した 資 料 は 文 言 修 正 等 を 行 う こ と も あ る こ と を 申 し添 えま す。
ま た 本 制 度 の 施 行 に 関 し、 本 会 と い た しま して も 引 き 続 き 警 察 庁、 厚 生 労働
省 等 関 係 省 庁 と 連 携 し対 応 して い く 所 存 で す。
貴 会 に お か れ ま して は、 貴 会 管 下 郡 市 区 医 師 会、 及 び 会 員、 関 係 医 療 機 関 へ
情 報 提 供 い た だ き た く、 ご協 力 方 よ ろ しく ご 高 配 の ほ どお 願 い 申 し上 げ ま す。
記
(添付資料)
・別 添 1 「認 知 機 能 検 査 の 結 果 等 に 基 づ く 臨 時 適 性 検 査 等 の 運 用 上 の 留 意 事 項
に つ い て」 (平 成 29 年 2 月 13 日警察 庁丁運発第 25 号 警察庁交通局運転
免 許課長通 知)
・別 添2 「公安委員 会 に提 出する 診 断書を作成する 上 での留意 点 (案) 」
「かかり つ け 医向 け認 知 症 高 齢 者 の 運 転免 許 更 新 に 関 す る診 断書 作成 の 手引 き
(仮称) 」 抜粋資 料
以 上
別 添1
原議保存期間 5 年(平成34年3月31日まで)
有 効 期 間 一 種(平成34年3月31日まで)
警 察 庁 丁 運 発 第 25 号
各管区警察局広域調整担当部長
庁
視
警
道
各
府
警
県
部
通
交
察
部
本
長
平
殿
成 29 年
2 月 1 3 日
警 察庁交通局 運転免許課長
長
(参考送付先)
警 察 大 学 校 交 通 教 養 部 長
科 学警察研究所交通科学部長
各
方
面
本
部
長
認知機能検査の結果等に基づく臨時適性検査等の運用上の留意事項について
見出 しの件 について は、 「認 知機 能検査の結果 等 に基 づく 臨時適性検査等の運用上の
留意 事項 につ いて」 (平成26年8月 8 日付け警 察庁丁運発第113号。 以下 「平成26年通
達」 という。 ) により 実施されている ところ、 道路交通法の 一 部 を改正する法 律 (平成
27年 法律第40号) による 改正後 の 道 路交通 法 (昭和35年法律第105号。 以下 「法」 とい
う。 ) 第102条第1 項 から第3 項 にお いて、 認 知機 能検査で第1分類 とな っ た者 は、 違
反状況 に関わらず医 師の診 断の対象と され、 また、 その手続は臨 時適性検査のみ ならず
臨時適 性検査又は 診 断書提出命 令を行うもの とされたこと等から、 所要の 改正を行い、
「認知機能検査の結果等に基づく臨時適性検査等の運用 上の留意事項について」 (平成
28年 9月30日 付け警察庁丁運発 第145号。 以下 「平成28年通達」 という。 ) により通 達
したも のである が、 この度、 更に診 断書提出命 令に係 る留意事項 について下記の とおり
改正 し、 平成29年3月12日に運用 開 始とするので、 事務処理上遺憾の ないようにされた
し、o
なお、 平成28年通 達は本日、 平成26年通達は 平成29年3月12日 をも っ て廃 止 する。
記
1 法第102条第1 項 から第3項 ま での規 定による 臨時適性検査等 に係る留 意事項
(
) 臨時適性検査又は診断書提出命令の対象者の確認と受検等管理
1
法第102条第1 項 から第3項 ま での規 定による 臨時適性検査又 は診 断書提 出命 令
(以下 「臨時適性検 査等」 という。 ) の対 象者とな っ た者及 び対象者でなく な っ た
者 は、 運転者管 理 システ ムにより通報されるので、 通報を受けた都 道府 県警察は、
臨時適性検査等の対象者であるか否かについて改めて確認し、 速やかに関係手続を
と る こ と。
また、 こう した臨時適性検 査等の対象 者の状況及び検 査 の受検等状況 について、
関係 簿冊を作成する な どし、 管理を確実に行うこと。
(
2
) 臨時適性検査等の対象者の住所地の変更があった場合の措置
通報を受けた臨時適性検査等の対象者が公安委員会の管轄区域を異にして、 住所
を変更 したとき は、 臨時適性検 査等の対象者の通 報を受 けた都 道府県警察は、 変更
後 の住所 地を管轄する都 道府県警察に事後 の手続 を引き継 ぐこと。
(
) 専門医との連携
3
法第102条第1項 から第3項ま での規 定による臨時適性検査 は、 道 路交通法施行
規則の 一部 を改正する内閣府令 (平成28年内閣府令第49号) による改正後の道路交
通法施行規則 (昭和35年総理府令第60号。 以下 「府令」 という。 ) 第29条の3第2
項に規定する専門的な知識を有すると公安委員会が認める医師の診断、 診断書提出
命令は、 府令第29条の3第3項に規定する認知症に関 し専門的な知識 を有する医師
等の診 断により行うことと され ていることから、 臨時適性検査等 を円 滑に実施でき
るよう、 専門 医との連携体制 を構築すること。
(
) 臨時適性検査等を行う際の考え方等
4
ア 対象者の認知機能検査の結果、 対象者から生活状況や診断書提出希望等に関す
る聴取を行 っ た場合はその結果な どを踏ま えて、 対象者が住 む地域の医療 体制等
を鑑み、 対象者が診 断書提出命令を受 けても正確な診 断書を提出することが比較
的容易な状況にあると認 められる場合や、 対象者の認知機能の状況を鑑み、 必ず
しも専門医の診 断に限らずとも、 主治医や検査を行える 医療機 関等 と連携 して認
知症であるか否 かの判 断が可能と認 められる場合 は、 診 断書提出命 令を行うこと
と しても支障がないと考えられること等を勘案 して、 臨時適性検査等 を行 うこと。
イ 臨時適性検査の通知 に当た っ ては、 その内容や準備す べ き 事項につ いて説明す
る こ と。
ウ 臨時適性検査を実施する場合には別記様式1、 診断書提出命令を実施する場合
には別記様式2を標 準と した通知 を書面により行うとともに、 認 知機 能検査を再
受検できることを明確に教示 すること。
エ 診 断書提出命 令の通知 を行う際には、 都道府県警察から府令第29条 の3第3項
に規 定す る認知 症 の専門 医又 は当 該 事 由 に係 る 主治 医 (以 下 「専門 医等」 と い
う。 ) に対 し、 対象者の診 断を依頼 する別記様式3を標準と した書面 による通知
(以下 「依頼書」 という。 ) を診 断書提出命令の通知に同封するな どして、 対象
者 に併せて送付等をするとと もに、 対象者 が専門 医等の診 断を受 ける際は、 都道
府県警察から当 該医師宛 ての依頼書を持参 しなけれ ばならないことを明確 に教示
す る こ と。
オ
診 断書提出命令により 提出された診 断書の作成 時期 は、 認 知機能検査の受検 日
と近接 した時期以降であれ ば足りる。
(
) 臨時適性検査等により提出された診断書の結果の速やかな登録
5
臨 時適性検 査等により提 出された診 断書の結果 については、 (
)で作成 する 関係
1
簿冊等に記 録を行うととも に、 速やかに運転者管理 システムへの登録を行 うこと。
ま た、 結果が判明 した後 は、 速やかに、 取消 し等のための関係 手続を行うこと。
(
6
) 法第102条第4項の規 定による臨時適性検査と の関係
免 許証の更新期間満了日 にお ける年齢が75歳以上の者に対 しては、 免 許証の更新
等の機会 に認知機能検査 を行い、 その結果に基 づ き臨時適性検査等 を行うことと な
る が、 認知 症の疑いがある者を発見等 した場合には、 更新等の際の認知機能検査の
実施 を待たず して、 法第102条第4 項の規 定による臨 時適性検 査 の実 施 につ いても
検 討 す る こ と。
ま た、 認知 症 の疑 いが あること を理由とする法第102条第4 項の規 定による 臨時
適 性検査 を行 う場合、 法第102条第7項 ただ し書を適用 するた めには、 提 出 される
主治医の診断書の作成時期が、 臨時適性検査の通知を行った後又は通知以前の接着
する時期に作成 した ものであることが必要である。
(
7
) 臨時適性検査等の対象者の家族等関係者との連携
法第102条第1項 から第3項ま での規定による 臨時適性 検査等及 び認知 症 の疑い
があることを理由 と する 法第102条第4項の規 定による 臨時適性検査の 対 象者 は、
記憶力・判 断力 が低く な っ ている状況 が みられる者であるこ とから、 臨 時適性検査
等の適正・円滑な実 施 のためには、 対象者の家族等関係者 の協力が不 可欠で ある。
このため、 認 知 症に係るこれら臨時適性検査等を実施 する場合は、 臨 時適性検査
等の通知、 検査の実 施、 聴聞及 び行政処分の執行等の一連 の手続に、 可能 な かぎり
対象者の家族等関係 者の立会いを求めるな どして、 対象者の家族等関係者 と連携 し
た対応を行うこと。
なお、 その際には、 本人に、 家族等関係者の 立会 いを求めることについて、 同意
を 求 め る こ と。
(
) 臨時適性検査等の確実な実施に向けた体制の確立
8
臨時適性検査等を実施する体制を確立するとともに、 担当職員に対して臨時適性
検査等の実施手続等に関する 指 導教養 を十分に行うこと。
2 認知機能検査の結果を端緒とした運転適性相談に係る留意事項
(
) 今後の運転の適否に関する相 談への対応について
1
認知機能検査の結果を端緒として、 今後の運転の適否に関する運転適性相談があ
った場合には、 認知機能検査の趣旨、 臨時適性検査等の手続や運転免許の自主返納
(申請による取消 し) 制度 について、 相談者に対 して分 かりやすく、 かつ、 丁寧な
説明を行うこと。
(
)
2 認知症の受診が可能な医療機関等の教示について
認知 症の診 断について相談 が あっ た場合には、 認知 症 の受 診が可能な医療機関や、
認知症の相談を行 っ ている 精神保健福祉セ ンタ ーを教 示すること。 また、 適切 な教
示を行うため、 専門 医や関係 医 療機 関との連携体制 を確立 しておく こと。
(
) 相談状況等の記録と幹部による指導監督
3
相 談者の氏名、 住所及び生年月 日 並びに相 談窓 ロにお ける相 談状況等を確 実に記
録 し、 再相談等に 対応 できる ようにするととも に、 幹部 が相談状況等を把握 し、 適
切 な指導監督 を行 うこと。
(
) 各種相談への適切な対応に向けた体制の確立
4
医療系専門職員 配置等の相談体制 の充実や相 談場所の確保に留意するとと もに、
担当職員に対 して専門的知識や対応要領についての指導教養を行うこ と。
別記様式1
じ
りん
せい
てき
性
適
時
臨
検
きおくりよく
けつ か
にんち さのう けんさ
けん
さ
査
っう
通
はんだんりよく
ち
しょ
知
書
はんてい
ひく
あなたは、 認知機能 検査の結果、「記憶 力・判 断力 が低くなっ ている」 との判定
にんちしよう
り ん じてさせい け ん さ
じようだし
、
ど う ろ こうつうほうだい
項による臨時適性検 査 (認知症の
を受 けたことから、 道路交通法第102条 第
しんだ
こん
せんもん い
つう ち
う
専門医による診断) を受 けてい た だ く こ とになりま したので、 通知 します。
つうち
う
え
りゆラ
しよぶん
ー
リ ん じ てきせい け ん さ
ばあい
う
この通知を受 け、 やむを得ない理由なく 臨時適性検査を受 けない場合 は、
りゅう
ぼ
うんてんめんきよ
留
保
運転免許の
とり
け
消
取
こうりよく
ごち ゅうい
の 処分を受 けることとなりますので、御注意く ださ い。
し
て いし
効力の停止
おこな
てきせい けんさ
適性検査を 行 う
りゆう
にんち
理由 となっ た認知
けつか
きのうけんさ
機能検査の結果
てきせいけんさ
きじつ
てきせいけんさ
ばしよ
適性検査の期日
適性検査の場所
考
備
、
どうろこうつうほうだし
じようだい
こう
てさせいけんさ
きてい
かか
つうち
う
かた
ー
こんちしよう
、よ
けんさお
しんだん
※ 道路交通法第102条 第4項の規定による適性検査に係る通知を受けた方が、 認知症の検査及び診断
ばあい
りんじてきせいけんさ
しんだんしよ ていしゅつ
い
せんもんいまた しゅ じい
けっか きさい
の結果が記載された専門医又は主治医 (かかりつけ医) の診断書を提 出した場合には、 臨時適性検査
にんちしよう
せんもんい
しんだん
う
ひつよう
(認知 症の専 門医に よる診断) を受ける必要はありません。
かかり ていしゅつ
けんけいさつぼんぷうんてんめんきょしけんじよう
ばあい
ねん がつ にち
しんだんしよ ていしゅつ
※ 診断書を提 出する場合は、 0年○月○日 まで に、 00県 警察本部運転免許試験場00 係 に提 出し
て く だ さ い。
つうち
ふめい
てん
けんけいさつほん不うんてんめんきよしけんじよう
ばあい
かかり
と
あ
※ この通知について、 不明な点がある場合には、 00県警察本部運転免許試験場00 係 までお問い合
わせく ださい。
00県警察本部運転免許試験場00係
住所
電話
○○市○○町0丁目○番○号
○○−○000‐0000 (内線0000)
別記様式1
りん
臨
じ
てき
時
適
けん
せい
検
性
にんち さのう けんさ
さ
通
、くりよく
きお
けつ か
ち
つう
査
しょ
知
はんだんりよく
書 ぼ轍伊の
はんてい
ひく
あなた は、 認知機能検 査 の結果、 「記憶 力・判断力 が低く なっ ている」 との判定
じよラだい
ど う ろ こうつうほうだい
り ん じてきせい け ん さ
こう
にんちしよう
を受けたことから、 道路交通法第102条第2項による臨時適性検査 (認知症の
つうち
う
せんもん い
しんだん
専門医による診断) を受けて い ただくことになりましたので、 通知 します。
つう ち
う
え
り ゆう
しよぶん
ー
り ん じ てきせい け ん さ
ばあい
う
この通知を受 け、 やむを得ない理由なく臨時適性検査を受けない場合 は、
りゅう
ほ
うんてんめんきよ
留
保
運転免許の
ごち ゅうい
の処分を受けるこ ととなりますので、御注意く ださ い。
こうりよく
ていし
効力 の 停止
てきせい けんさ
おこな
適性検査を 行 う
りゆう
にんち
理 由 と なっ た 認知
きのうけんさ
けつか
機能検査の結果
てきせいけんさ
さじつ
てきせいけんさ
ばしよ
適性検査の期日
適性検査の場所
備
平成○年○月○日に実施した認知機能検査の結果、 「記憶力・判断力 が低
くなっ ている」 との判定を受けたため。
平成○年○月○日
00市00町○−○
□□病院
考
どうろこうつうほうだい
じようだい
こう
てきせいけんさ
きてし
、
かか
つうち
う
かた
ー
こんちしょう
しんだん
けんさおよ
※ 道路交通法第102条 第4項の規定による適性検査に係る通知を受けた方が、 認知症の検査及び診断
ばあい
りんじてきせいけんさ
、
しんだんしよ ていしゅつ
し
けっか きさい
せんもんいまた しゅ じい
の結果が記載された専門医又は主治医 (かかりつけ医) の診断書を提 出した場合には、 臨時適性検査
にんちしよう
せんもんい
しんだん
う
ひつよう
(認知症の専門医による診断) を受ける必要はありません。
かかり ていしゅつ
けんけいさつほんぷうんてんめんきょしけんじよう
ばあい
ねん がつ にち
しんだんしょ ていしゅつ
※ 診断書を提 出する場合は、 0年○月○日までに、 00県警察本部運転免許試験場00 係 に提 出し
て く だ さ い。
つうち
忍
・めい
てん
けんけいさつほんぷうんてんめんきよしけんじよう
ばあい
かかり
と
ぁ
※ この通知について、 不明な点がある場合には、 00県警察本部運転免許試験場00 係 までお問い合
わせく ださい。
00県警察本部運転免許試験場00係
住所
電話
00市○○町0丁目○番○号
○○−○000 一 〇〇〇0 (内線0000)
別記様式2
しん
診
だん
しょ
断
書
にんち きのう けんさ
けつ か
てい
提
しゅつ
出
きおくりよく
めい
れい
しよ
命
令
書
はんだんりよく
はんてい
ひく
との判定
あなた は、 認知機能検 査 の結果、「記憶力 ・判断力 が低くな っ ている」
じようだい
ど う ろ こうつうほうだい
うたが
にん ち しよう
う
項
02条 第
を受 け、 認知 症 の お それ (疑 い) があ ることから、 道路交通法第1
じよう
だい
きてい
こう
ど う ろ こうつうほう し こ う き そ く だい
か き
きてい
の規定に より、 下記の とおり、 道路交通法施行規則第29条 の3第3 項に規定す
ようけん
い し
しんだんしょ
ー
りゆう
み
、また
せんもんし
にんちしよう
しゅじい
い
さくせい
専門医又は主治医(かかりつけ医)が作成
を満たす医師の診断書(
認知症の
ろ要件
みと
がいとう
かか
けんさ
け つ か およ
にんちしょう
しんだん
しんだんしよ
び
と認めら
認知症に該当しない
診断に係る検査の結果及
て
した診断書で あっ
きさい
ていしゅつ
いけん
・
かん 、 とうがい い し
れるかどうかに関する当該医師の意見が記載されているもの) を提出していた
、
、
−
ねが
一
つ
、
…
しんだんしょ
ばあ い
ていしゆつ
なお、 やむを得ない理由なく診断書を提出 しない場合 は、
きよひ
,
にコ
ぼりゆう
うんてんめんきよ
運転免許
ごちゆ うい
こ と と な り ま す の で、 御 注 意 く だ さ い。
が保留 される
と
げ
が取 り消 される
こうりよく
、し
てし
の効 力 が 停 止 さ れる
しんだんしょ
ていしゅつ
じようき
ようけん
にんちしよう
せ ん もん いまた
しゅ じい
主治医 (かかり
(認知症の専門医又は
また、 提出された診断書が上記の要件
がいとう
かか
にんちしょう
けんさ
け つ か およ
しんだん
い
さくせい
しんだんしよ
び認知症に該当
が作成 した診断書であって、 診断に係る検査の結果及
つけ医) みと
きさい
とうがい い し
いけん
かん
が記載されているもの)
れるかどうかに関する当該医師の意見
しないと認めら
あらた
り ん じ てきせい け ん さまた
ぎょうせいしよぶん
おこな
ばあい
じようきうんてんめんきょ
み
を種痘賓翻嬢場合、謡 記運転免許の行政処分を館屑か 改めて臨時適性検査又
は診断書提出命令 を 行 うこととなりま すの で、 御注意ください。
診断書の提 出を命
りゆう
ずる理由 となっ た
にんちきのうけんさ
けつか
認知機能検査の結果
しんだんしよ
ていしゆつきけん
しんだんしよ
ていしゆつきき
診断書の提 出期限
診断書 の 提 出 先
考
備
つうち
ふめい
てん
、 つぼん ・うんてんめん よしけん よう
けんけし
ばあい
、、
知について、 不明な点がある場合には、 00県警察本部運転免許試験場00 係 まで
※ この通
あ
と
お問い合わせください。
00県警察本部運転免許試験場00係
住所
電話
00市00町0丁目○番0号 −
00−○○○○−0000 (内線0000)
別記様式2
しん
だん
しよ
診
断
書
,てい
しゅつ
めい
れい
出
命
令
提
しよ
書 信己載例)
・
年
日
月
所
住
殿
公安委員会
にんち きのう けんさ
きおくりよく
けつ か
はんだんりよく
回
はんてい
ひく
あなたは、 認知機能検 査の結果、「記憶 力・判断力が低くな
っ て いる」じとの判定
こう
ど う ろ こうつうほうだい
ようだい
うたが
にん ち しよう
第2項
2条
道路交通法第1
0
を受 け、 認知 症 の おそれ (疑 い) があ ることから
、
きてい
だい
こう
じよう
ど う ろ こうつうほう し こ う き そ くだい
か き
きてい
の規 定により、 下記の とおり、 道路交通法施行規則第29条 の3第3項に 規定す
ようけん
い し
み
せんもんいまた
にんちしよう
しんだんしょ
い
しゅ じい
さくせい
)が作成
かかりつけ医
たす医師の診断書(
認知け症の専門医又は主治医(
ろ要件を満
みと
がいとう
にんちしょう
かか
んさ
け つ か およ
しんだん
しんだんしよ
と認めら
査の結果及び認知症に該当しない
診断に係る検
て
した診断書で あっ
ていしゅつ
きさい
い けん
がん 、 とうがい い し
れるかどうかに関する当該医師の意見が記載されているもの) を提出していた
ねが
だ く よ う お 願 い し ま す。
り ゆう
しんだんしょ
え
ばあい
ていしゅつ
なお、 やむを得ない理由な く診断書を提出 しない場合 は、
よ
が癖 許 琉 る
うんてん 眺
こととなりますので 雀 総意ください。
が保留される
運転免許
親 裁し
ラ総 出
て いし
こうりよく
の効 力 が停止 される
しんだんしょ
ていしゅつ
ようけん
じようき
にんちしよう
せ んもんい また
し. 。い
(かかり
は主治医
(認知症の専門医又
断書が上記の要件
また、 提出された診
、よ
がいとう
にんちしょう
けつ かお
かか
けんさ
しんだん
さ〈せい
しんだんしよ
い
結果及び認知症に該当
診断に係る検査の
が作成した診断書で あっ
て
つ け医) みと
きさい
いけん
かん 、 とうがい い し
)
が記載されているもの
ど
当該医師の意見
れるか
うかに関する
しないと認めら
り ん じ てきせい け ん さまた
あらた
おこな
ぎようせいしよぶん
じようきうんてんめんきょ
ば あい
み
、
を穂辰嘉熱嬢禄倉、一 記運転免許の行政処分を行尋ね
、 改めて臨時適性検査又
は診断書提出命令 を 行 うこ ととなりますので、 御注意く ださ い。
しんだ
こんしよ
ていしゅつ
めい
診断書 の提 出を命
りゆう
ずる理 由 となっ た
平 成○年。月○日に実施した認知機能検査の結果、 「記憶力.判断力 が
があるためo
認編機開 梯書の淘業 低くなっている」 との判定を受け・ 認知症のおそれ (疑い)
しんだんしょ てぃしゅつきげん
診断書の提 出期限
しんだんしょ
ていしゆつきさ
診断書 の 提 出 先
平 成 ○ 年 ○月 ○ 日
下 記 の o o 県 警 察 本部 運転 免 許 試 験 場 0 0 係 に 提 出 し て く だ さ い。
.
考
備
つうち
臥めい
ふめい
‘
てん
けんけいきつぼんぷうんてんめんきよしけんじよう
ばあい
い
{
かかり
※ この通知について、 不明な点がある場合には、 00県警察本部運転免許試験場○○ 係 まで
ぁ
と
お問い合わせください。
00県警察本部運転免許試験場00係
住所
電話
00市00町0丁目○ 番○号
00一〇〇〇〇一○ ○00 (内線0000)
別記様式3
医
師
の
皆
様
へ
認知機能検査 (※) の 結果、 認知症 の疑い があ り
ま す ので、 診 断を お願 い します。
なお、 この診断に御不明な点がある場合や トラ ブル
があった場合には、 下記の担当者までお問い合わせ
く だ さ い。
00県警察本部交通部運転免許課
(参照)
※ 認知機能 検査 は、 「時間の見当 識」 (自らおかれ て いる 時を正 しく認識 し
て いるか につ いて の検 査)、 「手 がかり再 生」 (16の記憶項目 を再 生する こ
とによる記憶力 の検査)、 「時計描画」(空間把握能力 (物の位置を把握する
能力) につ いて の検 査) からなる検査で、 100点満点中49点未満 を道路交
通法において 「認知症の お それ があ る」 と定めて います。
検査内容等は警察庁H Pで公表 しています。
【担当者】
○○県警察本部運転免許試験場○○係 ○○
住所
電話
00市00 町0丁目○番0号
00−○○○○−00○○ (内線0000)
(案)
別添2
<公安委員会に提出する診断書を作成する上での留意点>
○ 「認知症」 と判明した場合は、 運転免許の取消し等になります。
・「認知症」 であることが判明した場合は、 道路交通法において、免許の取消し等となり、自動車等を運転する
ことはできません。
○道路交通法上の 「認知症」 は、「脳血管疾患、 アルツハイマ.病その他の要因
に基づく脳の器質的な変化により日常生活に支障が生じる程度にまで記憶機能
及びその他の認知機能が低下した状態」 です。
・道路交通法において免許の取消し等となる 「認知症」 は、「脳血管疾患、 アルツハイマー病その他の要因に基
章が生じる程度
づく脳の器質的な変化により日常生活に支障
又にまで記憶機能及びその他の言媒口機能が低下した状
態」(介護側蘭去第5条の2) とされています。
○認知機能検査で第1分類と判定された方は、「認知症のおそれ」 があるため、
医師の診断を受けていただきます。
3
3万人が受け、 第1分類と判定された方は、 約5
7年中、 約16
知機能検査は、 平成2
・認=
.3%) とな
.4万人 (
っています。
①
9点未満を、
.諜口機能 樋 はJ時間の見当識 ” 手がかり再生」J時計 嗣 か らなる 樋 で、, 噴 点中4
第1分類としています。 検査内容等 (※) は警察庁HPで公表しています。
−
4
1号)
0日付け警察庁丁運発第1
8年9月3
認知機能検査の実施要領について」(平成2
※「
劇度) 1の方力糊旗該当するよう
・−
認知機脅誠踏の第1分類は、 警察庁の調査研究により、 CDR (認知症重症
言恋知症のおそれ」 があることを示すものとされています。
に点数配分をしており、 道路交通法において、「
○診断書提出命令は、本人に対して行うもので、 医師に診断書作成を義務付ける
ものではありません。
・認知症であるかどうかの診断が畷1しく、 専門的な検査が必要な場合は、 他の医療機関への紹介や警察に問い
合わせてください。
・診断書提出命令は、 提出期限までに提出することとなっています。 提出期限までに、 診断ができない場合に
は、 警察に問い合わせてください。
○診断書は、 必ずしもモデル診断書様式でなくて構いません。
・診断書は、 必ずしもモデル診断書様式を使用しなくても構いませんが、 診断書の要件は、 法令で定まってお
り、 モデル診断書様式はこの要件を満たしていますので、 モデル診断書様式に基づく診断書の作成に協力を
お願いします。
・モデル診断書様式を使用しない場合は、 法令の要件である 「認知症の専門医又は主治医(かかりつけ医) が
作成した診断書であって、 診断に係る検査結果及び認知症に該当しないと認められるかどうかに関する医師
の意見が記載されている」 診断書の提出をお願いします。
○認知症と診断された方の免許の取消し等は、 公安委員会の責任で行います。
・都道府県公安委員会では、 医師から言競口症と診断された診断書の提出を受けた後、 免許取消し等の行政処分
を行う場合は、本人からの聴聞等の手続を経て、都道府県公職裏員会の判断と責任において処分決定します。
○認知症と診断された方への免許の取消し等の判断は、公安委員会が運用基準に
基づいて行います。
ー言悪口症等の病気に係る免許の可否等の運用基準 (※) は警察庁ホームページで公表しています。
※ 「一定の病気等に係る運
聾話も許関係事務に関する運用上の留意事項について」
(平成28年9 月 30日付 け警 察庁丁運発第146 号)
・「アルツハイマー型認濠口症、 血管性言蘇口症、 前頭側頭型言源口症 (ピック病) 又はしビー小体型言悪口症」 との診
断書が提出され、 都道府県公安委員会がそのとおり判断した場合は、 取消し等になります。
・「その他の認珠
睡癌、 慢性玉醐莫下血腫、 正常圧
餅養遺症等)
口症 (甲状腺機能低下症、 脳だ
貿嶋慎症、 頭部外傷
」 につ
いて、 6か月以内に回復する見込みがないとの診断書が提出され、 都道府県公職裏員会がそのとおり判断し
た場合は、 取消し等になります。 ただし、「その他の認知症」 について、 6か月以内に回復する見込みがある
との診断書力稀是出され、 都道府県公犠…委員会がそのとおり判断した場合は、 6か月の停止等になります (医
師の診断を踏まえてこれより短期間とする場合もあります。
)
。
「軽度の認知機能の低下が認
・認知症ではないが言競口機能の低下がみられ今後認知症となるおそれがある場合(
−
められる」「境界状態にある」「認知症の疑いがある」 等) の診断書力篭是出され、 都道府県公職裏員会がその
とおり判断した場合は、 その後言蘇口症となる可育雛Eがあることから、 原則として6か月後に臨時適性検査を
行うことになります。 なお、 医師の診断を踏まえて、 より長い期間や短期間を定めることも可能です (ただ
)。
し、 長期の場合は最長で1年となります。
○取消し等に不服=がある方は、 公安委員会に不服申立て等ができます
・免許取消し等の行政処分に不服防ぐある方は、 処分をした都道府県公安委員会に対して審査請求や取消し訴訟
をすることができます。
・行政処分をする際には、 法律上、 処分の相手方に、 不服申立てできること並びに不服申立先 (都道府県公安
委員会) 及び不服申立てできる期間を教示しなければならないので、 都道府県公安委員会は、 取消し処分等
をした方に、 不服申立てができること等について必ず教示しています。
○認知症でないと診断した方が、 その後、 事故を起こし、 認知症であったことが
判明した場合であっても、 通常、 医師の刑事責任が問われることはありません。
・医師が故意に虚偽の診断書を作成したような場合は別として、 その良心と見識に基づき、 医学的見地から行
った診断に基づき作成した診断書について、 行った診断に基づき作成した診断書について、 結果的にそれと
隣異なる結果が生じたからといって、 それを理由に刑事責任が問われることは通常想定できません。
ギ同様の趣旨を答弁しています。
9日参議院・法務委員会において警察庁交通局長カ
5年1
1月1
)
(平成2
0自主返納した方には、 公共交通機関・自治体等による優遇措置があります。
昌鴎云に自信がなくなった場合などには、申請取消し(い
聾影を許は、免許が不要となった場合のほか、病気や∼
・運
わゆる自主返納) することができます。
・自主返納した方には、 バス・タクシ÷の割引など、 公共交通機関や自治体等による優遇措置があります。 優
遇措置の内容は、 自治体等のホームページを参照してください。
○認知症を理由に免許を取り消された方や免許の取消し等の対象となっている
方は、 自主返納することはできません。
・行政処分により免許を取り消された方は、 その後、 自主返納することはできません。 このため、言滋口症等の
病気を理由に、 都道府県公安委員会による取消し処分を受けた方は、 その後、 自主返納することはできませ
ん。
・自主返納は、言裂実
口症を理由に免許の取消し等の対象となっている方はできないこととされており、 認知症と
の診断書が提出され、都道府県公犠さ委員会がそのとおり判断した場合は、自主返納をすることはできません。
他方、例えば、認知機能槙造の結果、認蜘症の疑いがあると判定され言悪口症の診断を受けに来た段階の方は、
自主返納をすることができます。
○認知症を理由に免許を取消しになった場合でも、3年以内であれば、試験の一
部が免除されます。
・言悪口症等の病気を理由として免許を取り消された場合、 取消し処分から3年以内に回復した場合であれば、
) が免除されます。
再取得の試験時の言
・闘扱 凍郭斗証明険
・瞬きの一部 (技能言