平成29年度レンタカー賃貸借契約書(案)

番
号
平成29年度レンタカー賃貸借契約書(案)
支出負担行為担当官 東北経済産業局総務企画部長 渡部 義賢(以下「甲」という。)
と、○○○○株式会社 代表取締役 ○○○○(以下「乙」という。)とは、下記の条項に
よりレンタカーの賃貸借に関する契約を締結する。
(契約の目的)
第1条 本契約は、乙がレンタカーを甲の使用に供し、甲がこれに対して賃貸借料金を乙に
支払うことを目的とする。
(契約期間)
第2条 本契約の期間は、平成29年4月3日から平成30年3月31日までとする。
(適用)
第3条 レンタカーの賃貸借に係る仕様書は別紙のとおりとし、乙はこれを誠実に実施する
ものとする。
(契約対象物件)
第4条 契約対象物件は、次の3台とする。
乙は、事前に賃貸する車両の車種名及び自動車登録番号(又は車両番号)を甲に通知す
る。
なお、レンタカー1及びレンタカー2については平成29年4月3日から平成30年3
月31日まで、レンタカー3については平成30年1月4日から平成30年3月31日ま
での借上とする。
(1)レンタカー1
(2)レンタカー2
(3)レンタカー3
(賃貸借料金)
第5条 レンタカーの賃貸借料金は○,○○○,○○○円(うち消費税及び地方消費額○○
○,○○○円)とする。
2
賃 貸 借 料 金 の 計 算 期 間 は 、月 の 初 日 か ら 月 末 ま で の 1 カ 月 と し 、賃 貸 借 料 金 は 、別 記「 平
成29年度賃貸借契約に係る支払い表」のとおり使用期間に応じて日割計算とする。
(賃貸借料金の請求及び支払)
第 6 条 乙 は 、甲 に 対 し 当 該 月 を 経 過 し た 後 に お い て 賃 貸 借 料 金 を 請 求 す る も の と し 、甲 は 、
乙 の 適 法 な 請 求 書 を 受 理 し た と き は 、そ の 日 か ら 3 0 日 以 内( 以 下「 約 定 期 間 」と い う 。)
に請求代金を支払わなければならない。
(支払遅延利息)
第7条 甲は、前条の約定期間内に対価を支払わない場合には、約定期間満了の日の翌日か
ら支払をする日までの日数に応じ、当該未払金額に対し「政府契約の支払遅延防止等に関
する法律(昭和24年法律第256号)第8条第1項に規定する財務大臣が銀行の一般貸
付利率を勘案して決定する率を乗じて計算した金額を遅延利息として乙に支払うものと
する。
(レンタカーの所有権)
第8条 レンタカーの所有権は乙に属し、甲はそれらを善良なる管理者の注意義務をもって
使用し、管理しなければならない。
(損害賠償)
第9条 乙は、甲が故意または重過失によってレンタカーに損害を与えた場合は、その賠償
を甲に対して請求することができるものとする。
(料金の改定)
第10条 契約期間中において、物価の変動、その他経済事情の変化により料金を改定する
必要が生じた場合、乙は料金改定の2カ月前までに書面によって料金の改定を通知し、甲
乙協議のうえ新料金を決定するものとする。
(契約の解約)
第11条 甲又は乙は、正当な理由がある場合には、1カ月前に書面によって相手方に通知
することにより、この契約を解約することができる。
(契約の解除)
第12条 相手方が正当な理由なくしてこの契約の条項に違反した場合、甲又は乙は、書面
によって相手方に通告することにより、この契約を解除することができる。
2 前項によりこの契約が解除された場合、甲及び乙はこれにより被る相手方の損害につい
てその責を負わない。
(レンタカーの返還)
第13条 甲は、第2条の期間満了、第11条の契約の解約又は第12条の契約の解除にな
った場合には、レンタカーを速やかに乙に返還しなければならない。
(契約保証金)
第14条 乙の契約保証金は、全部を免除する。
(契約の公表)
第15条 乙は、本契約の名称、請負金額並びに乙の氏名及び住所等が公表されることに同
意するものとする。
(紛争の処理)
第16条 この契約条項について疑義があるとき、又はこの契約に定めのない事項について
は、必要に応じて甲・乙協議のうえ決定するものとする。
特記事項
【特記事項1】
(談合等の不正行為による契約の解除)
第1条 甲は、次の各項のいずれかに該当したときは、契約を解除することができる。
(1) 本 契 約 に 関 し 、乙 が 私 的 独 占 の 禁 止 及 び 公 正 取 引 の 確 保 に 関 す る 法 律( 昭 和 2 2 年 法
律第54号。以下「独占禁止法」という。)第3条又は第8条第1項第1号の規定に違
反する行為を行ったことにより、次の各号のいずれかに該当することとなったとき
イ 独占禁止法第49条第1項に規定する排除措置命令が確定したとき
ロ 独占禁止法第50条第1項に規定する課徴金納付命令が確定したとき
ハ 独占禁止法第66条第4項の審決が確定したとき
ニ 独占禁止法第7条の2第18項又は第21項の課徴金納付命令を命じない旨の通知
があったとき
(2) 本 契 約 に 関 し 、乙 の 独 占 禁 止 法 第 8 9 条 第 1 項 又 は 第 9 5 条 第 1 項 第 1 号 に 規 定 す る
刑が確定したとき
(3) 本 契 約 に 関 し 、乙( 法 人 の 場 合 に あ っ て は 、そ の 役 員 又 は 使 用 人 を 含 む 。)の 刑 法( 明
治40年法律第45号)第96条の3又は第198条に規定する刑が確定したとき
(談合等の不正行為に係る通知文書の写しの提出)
第2条 乙は、前条第1項各号のいずれかに該当することとなったときは、速やかに、次の
各号の文書のいずれかの写しを甲に提出しなければならない。
(1) 独 占 禁 止 法 第 4 9 条 第 1 項 の 排 除 措 置 命 令 書
(2) 独 占 禁 止 法 第 5 0 条 第 1 項 の 課 徴 金 納 付 命 令 書
(3) 独 占 禁 止 法 第 6 6 条 第 4 項 の 審 決 に つ い て の 審 決 書
(4) 独 占 禁 止 法 第 7 条 の 2 第 1 8 項 又 は 第 2 1 項 の 課 徴 金 納 付 命 令 を 命 じ な い 旨 の 通 知
文書
(談合等の不正行為による損害の賠償)
第3条 乙が、本契約に関し、第1条の各項のいずれかに該当したときは、甲が本契約を解
除するか否かにかかわらず、かつ、甲が損害の発生及び損害額を立証することを要するこ
となく、乙は、契約金額(本契約締結後、契約金額の変更があった場合には、変更後の契
約 金 額 )の 1 0 0 分 の 1 0 に 相 当 す る 金 額( そ の 金 額 に 1 0 0 円 未 満 の 端 数 が あ る と き は 、
その端数を切り捨てた金額)を違約金(損害賠償額の予定)として甲の指定する期間内に
支払わなければならない。
2 前項の規定は、本契約による履行が完了した後も適用するものとする。
3 第1項に規定する場合において、乙が事業者団体であり、既に解散しているときは、甲
は 、乙 の 代 表 者 で あ っ た 者 又 は 構 成 員 で あ っ た 者 に 違 約 金 の 支 払 を 請 求 す る こ と が で き る 。
この場合において、乙の代表者であった者及び構成員であった者は、連帯して支払わなけ
ればならない。
4 第1項の規定は、甲に生じた実際の損害額が同項に規定する損害賠償金の金額を超える
場合において、甲がその超える分について乙に対し損害賠償金を請求することを妨げるも
のではない。
5 乙 が 、第 1 項 の 違 約 金 及 び 前 項 の 損 害 賠 償 金 を 甲 が 指 定 す る 期 間 内 に 支 払 わ な い と き は 、
乙は、当該期間を経過した日から支払をする日までの日数に応じ、年5パーセントの割合
で計算した金額の遅延利息を甲に支払わなければならない。
【特記事項2】
(暴力団関与の属性要件に基づく契約解除)
第4条 甲は、乙が次の各号の一に該当すると認められるときは、何らの催告を要せず、本
契約を解除することができる。
(1) 法 人 等 ( 個 人 、 法 人 又 は 団 体 を い う 。 ) が 、 暴 力 団 ( 暴 力 団 員 に よ る 不 当 な 行 為 の 防
止 等 に 関 す る 法 律( 平 成 3 年 法 律 第 77 号 )第 2 条 第 2 号 に 規 定 す る 暴 力 団 を い う 。以
下同じ。)であるとき又は法人等の役員等(個人である場合はその者、法人である場
合は役員又は支店若しくは営業所(常時契約を締結する事務所をいう。)の代表者、
団体である場合は代表者、理事等、その他経営に実質的に関与している者をいう。以
下 同 じ 。)が 、暴 力 団 員( 同 法 第 2 条 第 6 号 に 規 定 す る 暴 力 団 員 を い う 。以 下 同 じ 。)
であるとき
(2) 役 員 等 が 、 自 己 、 自 社 若 し く は 第 三 者 の 不 正 の 利 益 を 図 る 目 的 又 は 第 三 者 に 損 害 を 加
える目的をもって、暴力団又は暴力団員を利用するなどしているとき
(3) 役 員 等 が 、 暴 力 団 又 は 暴 力 団 員 に 対 し て 、 資 金 等 を 供 給 し 、 又 は 便 宜 を 供 与 す る な ど
直接的あるいは積極的に暴力団の維持、運営に協力し、若しくは関与しているとき
(4) 役 員 等 が 、 暴 力 団 又 は 暴 力 団 員 で あ る こ と を 知 り な が ら こ れ と 社 会 的 に 非 難 さ れ る べ
き関係を有しているとき
(下請負契約等に関する契約解除)
第5条 乙は、本契約に関する下請負人等(下請負人(下請が数次にわたるときは、すべて
の 下 請 負 人 を 含 む 。)及 び 再 委 任 者( 再 委 任 以 降 の す べ て の 受 任 者 を 含 む 。)並 び に 自 己 、
下請負人又は再委任者が当該契約に関連して第三者と何らかの個別契約を締結する場合の
当 該 第 三 者 を い う 。以 下 同 じ 。)が 解 除 対 象 者( 前 条 に 規 定 す る 要 件 に 該 当 す る 者 を い う 。
以下同じ。)であることが判明したときは、直ちに当該下請負人等との契約を解除し、又
は下請負人等に対し解除対象者との契約を解除させるようにしなければならない。
2 甲は、乙が下請負人等が解除対象者であることを知りながら契約し、若しくは下請負人
等の契約を承認したとき、又は正当な理由がないのに前項の規定に反して当該下請負人等
との契約を解除せず、若しくは下請負人等に対し契約を解除させるための措置を講じない
ときは、本契約を解除することができる。
(損害賠償)
第6条 甲は、第4条又は前条第2項の規定により本契約を解除した場合は、これにより乙
に生じた損害について、何ら賠償ないし補償することは要しない。
2 乙は、甲が第4条又は前条第2項の規定により本契約を解除した場合において、甲に損
害が生じたときは、その損害を賠償するものとする。
3 乙が、本契約に関し、前項の規定に該当したときは、甲が本契約を解除するか否かにか
かわらず、かつ、甲が損害の発生及び損害額を立証することを要することなく、乙は、契
約金額(本契約締結後、契約金額の変更があった場合には、変更後の契約金額)の100
分の10に相当する金額(その金額に100円未満の端数があるときは、その端数を切り
捨てた金額)を違約金(損害賠償額の予定)として甲の指定する期間内に支払わなければ
ならない。
4 前項の規定は、本契約による履行が完了した後も適用するものとする。
5 第2項に規定する場合において、乙が事業者団体であり、既に解散しているときは、甲
は 、乙 の 代 表 者 で あ っ た 者 又 は 構 成 員 で あ っ た 者 に 違 約 金 の 支 払 を 請 求 す る こ と が で き る 。
この場合において、乙の代表者であった者及び構成員であった者は、連帯して支払わなけ
ればならない。
6 第3項の規定は、甲に生じた実際の損害額が同項に規定する損害賠償金の金額を超える
場合において、甲がその超える分について乙に対し損害賠償金を請求することを妨げるも
のではない。
7 乙 が 、第 3 項 の 違 約 金 及 び 前 項 の 損 害 賠 償 金 を 甲 が 指 定 す る 期 間 内 に 支 払 わ な い と き は 、
乙は、当該期間を経過した日から支払をする日までの日数に応じ、年5パーセントの割合
で計算した金額の遅延利息を甲に支払わなければならない。
(不当介入に関する通報・報告)
第7条 乙は、本契約に関して、自ら又は下請負人等が、暴力団、暴力団員、暴力団関係者
等の反社会的勢力から不当要求又は業務妨害等の不当介入(以下「不当介入」という。)
を受けた場合は、これを拒否し、又は下請負人等をして、これを拒否させるとともに、速
やかに不当介入の事実を甲に報告するとともに警察への通報及び捜査上必要な協力を行う
ものとする。
この契約を締結する証として、本契約書を2通作成し、甲・乙記名押印の上各自1通を保
有するものとする。
平成29年
月
甲
乙
日
仙台市青葉区本町三丁目3番1号
支出負担行為担当官
東北経済産業局総務企画部長 渡部
住所
会社名
代表者役職、氏名
義賢