NASVAプレスリリース 平成29年3月1日 独立行政法人自動車事故対策機構 被害者援護部 平賀、笠井 電 話 03-5608-7631 平成28年度「NASVA交通遺児友の会」 書道コンテスト優秀作品の決定及び表彰について 独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)では、交通遺児等へ無利子貸付によ る支援を行うとともに、健全な育成を推進するため、交通遺児等とその家族を会員とし た「NASVA交通遺児友の会」 (以下「友の会」という。 )を設置しています。会報「友 の会だより」(四季報)の発行、地域ごとの体験学習、絵画・書道・写真のコンテスト などにより、子供たちの豊かな感性と創造性を育み、会員相互の連帯感を高める活動を 行っております。 国土交通省の後援及び関係団体の協賛のもと、友の会活動の一環として、39回目の コンテスト(書道コンテストは16回目)を実施し、審査の結果、下記のとおり、優秀 作品を決定し、表彰式を行うことといたしましたので、お知らせします。 記 1.審査結果 子どもたちの成長段階にあわせて、「小学校低学年(1・2年)以下の部」、「小学校 中学年(3・4年)」の部、「小学校高学年(5・6年)」の部、「中学生(全学年)」の 部、 「高校生(全学年)」の部及び「ファミリーの部」の6部門で、全国の友の会の会員 404人からの応募がありました。 厳正なる審査の結果、以下の方々が各賞を受賞することに決まりました。 最優秀賞(国土交通大臣賞) つじ 辻 み か 未輝さん (大阪府 高校2年生) 優秀賞(独立行政法人自動車事故対策機構理事長賞) すずき 鈴木 けんしん 拳心さん (大阪府 小学校4年生) 優秀賞(公益財団法人交通遺児等育成基金会長賞) すぎうら 杉浦 か え 花恵さん (愛知県 小学校6年生) 優秀賞(公益財団法人交通遺児育英会会長賞) なかざわ 中澤 ま ほ 真歩さん (新潟県 中学校2年生) 優秀賞(全国トラック交通共済協同組合連合会会長賞) なかたけ 中武 たいが 大雅さん (福島県 小学校2年生) このほか金賞5点、銀賞15点、銅賞50点、デザイン・アイディア賞10点、ファ ミリー賞10点がそれぞれ選ばれました。入賞者は別紙のとおりです(一部匿名希望の 方がいらっしゃいます。)。 2.表彰式 優秀作品受賞者の表彰式を、3月27日(月)14:30からNASVA本部におい て行います(表彰式の写真撮影をする場合は、担当者までご連絡下さい。 )。 また、その他の受賞者については、各NASVA支所において、表彰式を行います。 3.主催・後援・協賛 主 催:独立行政法人 自動車事故対策機構 後 援:国 土 交 通 省 協 賛:公益財団法人 交通遺児等育成基金 公益財団法人 交通遺児育英会 全国トラック交通共済協同組合連合会 最優秀賞(国土交通大臣賞) 大阪府 つじ 辻 高校2年生 み か 未輝さん 「 挑戦 」 <作品についてのコメント> 私はバドミントン部に入っていま す。試合で格上の相手にも自分の力 を精一杯出して挑戦しているので、 そんな気持ちをこめて書きました。 優秀賞(独立行政法人自動車事故対策機構理事長賞) 大阪府 小学校4年生 「 笑 すずき 鈴木 けんしん 拳心さん 優秀賞(公益財団法人交通遺児等育成基金会長賞) 愛知県 小学校6年 「 」 <作品についてのコメント> 感謝 すぎうら 杉浦 か え 花恵さん 」 <作品についてのコメント> 人を笑わせたり、おもしろい事をするのが大好きで 私は大好きな家族、学校の友達、先生、ナスバの皆 す。みんなが笑顔になると自分も笑顔になってうれしく さんに、いつもありがとうという感謝の気持ちでいっ なります。 ぱいです。 優秀賞(公益財団法人交通遺児育英会会長賞) 新潟県 中学校2年生 なかざわ 中澤 ま ほ 真歩さん 「 希望と努力 」 <作品についてのコメント> 希望や望みを叶えるためには、努力をすることが大切 だと私は思いました。なので将来などにある希望を叶え るために努力するという思いをこめて書きました。 優秀賞(全国トラック交通共済協同組合連合会会長賞) 福島県 小学校2年生 「 元気 なかたけ たいが 中武 大雅さん 」 <作品についてのコメント> 毎日、友だちといっしょにたのしくすごしたい。 別添資料 ・平成28年度 自動車事故対策機構 交通遺児友の会書道コンテスト 入賞者一覧 《別添①》 ・平成28年度 交通遺児友の会書道コンテスト審査を終えて 《別添②》 《別添①》 平成28年度 自動車事故対策機構 交通遺児友の会書道コンテスト入賞者一覧表 最 優 秀 賞 (国土交通大臣賞) 大阪府 高 校 2年 つじ 辻 みか 未輝 「 挑 戦 」 優 秀 賞 (独立行政法人自動車事故対策機構理事長賞) 大阪府 小学校 4年 すずき 鈴木 けんしん 拳心 「 笑 」 (公益財団法人交通遺児等育成基金会長賞) 愛知県 小学校 6年 すぎうら 杉浦 かえ 花恵 「 感 謝 」 (公益財団法人交通遺児育英会会長賞) 新潟県 中学校 2年 なかざわ 中澤 ま ほ 真歩 「 希 望 と 努 力 」 (全国トラック交通共済協同組合連合会会長賞) 福島県 金 賞 小学校 2年 なかたけ たいが なかむら まさと あらい あさひ なかむら ゆきほ よこて だいき はまぐち ふく か 中武 大雅 「 元 気 」 (小学校低学年以下の部) 茨城県 小学校 2年 中村 3年 新井 6年 中村 2年 横手 真三虎 「 虫 」 (小学校中学年の部) 神奈川県 小 学 校 朝陽 「 元 気 」 「 挑 戦 」 「 根 性 」 (小学校高学年の部) 兵庫県 小学校 友貴歩 (中学生の部) 埼玉県 中学校 大輝 (高校生の部) 香川県 高 校 1年 濱口 福果 「 随 処 作 主 」 銀 賞 (小学校低学年以下の部) 愛知県 小学校 岡山県 岡山県 2年 5歳 小学校 しばた かりん いのうえ あやね いのうえ ゆりあ なかむら みはる たていわ くにひこ 柴田 花林 純寧 井上 1年 井上 3年 中村 友梨歩 「 花 」 「 あ 」 「 ね こ 」 「 仲 間 」 (小学校中学年の部) 岐阜県 兵庫県 小学校 小学校 3年 美遥 立岩 ひらた 長崎県 小学校 邦彦 「 かがり 「 「 3年 平田 6年 亀井 さくら ふじもと はる にいむら ななみ いこう たかのり あんとう はるか うちむら たくむ やなぎまち みゆ まつもと よしのぶ まきの りな いわさき かの せ い か 平 つ 和 」 」 (小学校高学年の部) かめい 愛知県 大阪府 熊本県 小学校 小学校 小学校 5年 6年 晴 藤本 七海 新村 幸 の 鍬 「 「 せ 向 輪 形 日 」 」 葵 」 (中学生の部) 北海道 東京都 愛媛県 中学校 中学校 中学校 2年 2年 孝則 伊香 遥香 安東 2年 内村 1年 柳町 拓夢 「 籠 球 」 「 熱 戦 」 「 勝 利 」 「 飛 躍 」 「 勝 利 」 「 感 謝 」 (高校生の部) 宮城県 愛知県 山口県 銅 賞 高 校 高 校 高 校 1年 3年 美有 宜之 松本 莉奈 牧野 (小学校低学年以下の部) 岩手県 山形県 東京都 東京都 5歳 小学校 小学校 小学校 1年 1年 楓乃 「 土 」 匿名希望 「 星 」 「 正 」 岩崎 いしい ゆい わだ りお 石井 和田 かめい 愛知県 5歳 亀井 おおひがし 大阪府 滋賀県 滋賀県 小学校 小学校 小学校 1年 1年 1年 熊本県 小学校 小学校 1年 2年 「 み 」 「 星 」 「 目 」 まなと こぼり りゅうや 愛叶 龍也 「 小堀 かんな 「 まつなが じゅんき 松永 ら のぞみ さくら 小堀 く 「 大東 望月 さ 莉桜 もちづき こぼり 滋賀県 優衣 純輝 「 い い か ち 輝 」 ご く 」 」 」 (小学校中学年の部) 岩手県 山形県 埼玉県 群馬県 大阪府 滋賀県 小学校 小学校 小学校 小学校 小学校 小学校 和歌山県 小 学 校 岡山県 小学校 3年 4年 3年 4年 3年 4年 3年 4年 いわさき ひな いがらし ほなみ よこて こうが えのもと とうき ふじもと あさひ とみおか ゆい ふろかわ かずき ちょうば りん か 岩崎 五十嵐 横手 榎本 藤本 冨岡 風呂川 大分県 小学校 小学校 4年 天 「 穂南 晃雅 冬輝 旭 優衣 和季 」 「 希 望 」 「 本 気 」 「 冬 」 「 虫 」 「 走 」 「 海 」 琳香 「 歩 く 」 松永 ゆら 「 太 陽 」 つるだ はるか 「 つ る 」 丁場 まつなが 熊本県 柊奈 春花 3年 靏田 6年 高橋 よつ葉 よこて あおは いぬい なおと すぎえ れいな おいだ りん ほ うかい りゅうき うちむら ひな むかえ ゆうま つるだ ななみ とき ひさ まな にしむら しづく さんぺい りお たかはし いるま つちだ こうよう まつもと もえ みうら いっしん かねしろ としき かさはら ゆう か おがさ ゆうだい にいむら みづき (小学校高学年の部) たかはし 秋田県 埼玉県 群馬県 岐阜県 大阪府 鳥取県 愛媛県 長崎県 大分県 小学校 小学校 小学校 小学校 小学校 小学校 小学校 小学校 小学校 鹿児島県 小 学 校 5年 5年 5年 5年 6年 6年 5年 6年 5年 横手 乾 杉江 笈田 鵜飼 内村 迎 靏田 時久 は 葵羽 夏央人 玲奈 倫歩 龍騎 姫那 由磨 奈々未 真菜 「 希 望 年 葵 「 「 の 温 故 」 」 知 新 」 「 夢 」 「 夢 」 「 協 力 」 「 挑 戦 」 磨 「 「 希 望 」 の 春 夢 「 」 」 (中学生の部) 北海道 福島県 秋田県 新潟県 愛知県 愛知県 中学校 中学校 中学校 中学校 中学校 中学校 和歌山県 中 学 校 徳島県 徳島県 熊本県 中学校 中学校 中学校 1年 2年 1年 3年 3年 1年 1年 1年 3年 1年 西村 三瓶 高橋 土田 松本 三浦 金城 笠原 小笠 新村 澪 莉央 入麻 向陽 萌愛 一心 寿紀 優香 雄帝 美月 「 文 字 美 人 」 「 一 期 一 会 」 「 宇 宙 旅 行 」 友 「 達 」 「 恵 風 和 暢 」 「 世 界 平 和 」 「 走 者 」 「 努 力 」 「 色 即 是 空 」 「 一 生 懸 命 」 (高校生の部) 北海道 千葉県 愛知県 静岡県 岐阜県 大阪府 京都府 広島県 高知県 熊本県 高 校 高 校 高 校 高 校 高 校 高 校 高 校 高 校 高 校 高 校 2年 1年 2年 2年 1年 2年 2年 1年 2年 1年 ほしの あさぎ おはら ひなこ はしもと まゆ みぞた めい かに りおん なかしま ゆう き ながまち しょうたろう うね わかな いとう ゆうか やまだ ゆう か 湧華 「 しお ぬま あい 「 こん ななみ 「 つちや ともこ 「 ぬくい もとこ 「 すぎうら きょうこ 「 しばた ゆうこ 「 たざわ ゆみ 「 つきじ ようこ 「 はせがわ あいり 愛莉 「 井上 マリナ 「 さいとう けいこ 「 心 意 」 とのや ともみ 「 飛 躍 」 かとう ひろみ 「 夢 」 なかむら れいこ 「 笑 」 みうら やすよ 「 きむら あやか 星野 小原 橋本 溝田 可児 中島 長町 宇根 伊藤 山田 麻葵 「 日菜子 麻由 愛依 李音 優樹 将太郎 和花奈 優香 月 到 千 家 静 欅 「 」 」 「 有 志 」 「 努 力 」 「 一 期 一 会 」 「 原 点 回 帰 」 「 勝 利 」 「 挑 戦 」 優 「 信 念 を 」 貫 く 」 デザイン・アイディア賞 福島県 岩手県 高 校 高 校 3年 2年 昆 圡屋 千葉県 貫井 埼玉県 杉浦 愛知県 柴田 愛知県 田沢 静岡県 筑地 静岡県 大阪府 塩沼 小学校 4年 長谷川 いのうえ 広島県 2歳 愛 七海 智子 幹子 匡子 夕子 由美 容子 蛍 雪 之 花 功 火 」 輪 あ り が 」 」 と う 」 笑う門には福来たる 」 長 く 生 き る 楽 砲 1/2 」 丸 成 」 人 」 式 あ ん ぱ ん ま ん 」 」 ファミリー賞 福島県 富山県 東京都 茨城県 愛知県 岐阜県 齋藤 殿谷 加藤 中村 三浦 木村 かねつな 滋賀県 奈良県 徳島県 徳島県 圭子 朋美 博美 玲子 安代 「 綾香 こ たつ子 かよこ 「 おがさ けいこ 「 かなたに たきこ 「 小笠 金谷 佳代子 圭子 多規子 秋 「 金綱 おくもと 奥本 平 和 の 行 江 花 楽 月 鳥 風 星 元 」 」 」 月 」 」 気 」 《別添2》 平成28年度 交通遺児友の会 書道コンテスト審査を終えて 【審査委員】 一般財団法人書海社 理事 ・ 日本書道家連盟 副会長 塙 雲峰 平成28年度ナスバ交通遺児友の会書道コンテストには、全国の404名の方から応募 がありました。審査にあたっては、①書道の技術を目標にしたもの ②自分の希望を文字に 表したもの ③アイディアを表現しようとしたもの などいろいろですが、作品にはそれぞ れコメントが添えられており、その字を選んだ理由が書かれておりました。 前回の審査もご一緒させていただいた池田先生とは、今回も意見の違いは全くなく、審 査は極めて円滑に行うことが出来ました。先ず、書道である以上書の基本となるトメハネ が正確なことと、文字の構成が立派で見る人を惹きつける力を持っていることなどを中心 に審査をいたしました。又、文字の良さにあまりとらわれず自分の心を伝えようとした作 品、更に文字の形に工夫を入れて表現しようとした作品などがあり、筆づかいの上手さだ けでは決められない作品もありました。それらの作品は、デザイン・アイディア賞として 評価いたしました。 どの表現方法の作品であれ、長い間工夫と練習を重ねられた作品であり、その一点一点 はそれぞれの輝きを持っており素晴らしい作品ばかりでした。 次回の書道コンテストに向けて、更に立派で感動の作品を目指して下さるのを楽しみに しております。 【審査委員】 公益財団法人日本習字教育財団 布施支部長 池田 美知子 応募作品が多く、筆文字に対する関心の深さを感じうれしく思いました。元気いっぱいの 作品、正しく丁寧に書かれた作品、筆づかいが良く字形の整った作品、線の太細の変化や 運筆のリズムのある作品、年齢が上がるにつれ将来への思いを込めて書かれた作品が多く、 ワクワクしながら一つ一つ審査にあたりました。 書かれた文字や言葉は、観る人の心に響きます。筆文字だからこそ強く伝わるのです。 これからも書き文字を日常生活に生かし、向上心を持って進んで下さい。
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