平成２９年２月２８日福井県株式会社福井銀行福井県と株式会社福井銀行が「ブランド発信および観光ＰＲに関する連携協定」を締結福井県（知事：西川一誠）と株式会社福井銀行（頭取：林正博以下、福井銀行）は、福井県のブランド発信と観光ＰＲを目的として「連携協定」を締結し、本日２月２８日９時より、福井県庁において締結式を行いましたので、お知らせいたします。１背景福井県は、恐竜の化石・標本を展示する世界有数規模の「恐竜博物館」、国の名勝・天然記念物に指定されている「東尋坊」、開山７７０年を超える「大本山永平寺」、「一乗谷朝倉氏遺跡」といった名所や、「越前がに」や「コシヒカリ」に代表される農林水産物など、魅力あふれる資源を有し、これらを活かしたブランド創造・発信、さらには誘客プロモーションを展開しています。福井銀行は、各自治体や地域のみなさまと連携し、「観光」や「まちづくり」を切り口とした「未来へのチャンス（地域経済の活性化）の創造」に取り組んでいます。このたび、福井県と福井銀行は「ブランド発信および観光ＰＲに関する連携協定」を締結し、それぞれが有する人的・物的資源を有効活用することで、今後行われる福井しあわせ元気国体・障害者スポーツ大会や北陸新幹線敦賀開業、中部縦貫自動車道県内全線開通に向け、更なる本県のブランド発信や観光ＰＲに取り組んでまいります。２「ブランド発信および観光ＰＲに関する連携協定」による主な取組み（１）インターネット支店開設によるブランド発信実際の店舗を持たないインターネット支店の名称を、福井県公式恐竜ブランド「ジュラチック」の名称を活用して「ジュラチック王国支店」として３月１日に開設します。「ジュラチック王国支店」で口座開設をした方は「ラプト」がデザインされたオリジナルキャッシュカードを選択することができます。さらに、福井銀行のホームページやアプリ等で「ジュラチック」のデザインを活用します。（２）恐竜商品や観光土産品等への開発支援・販路開拓福井銀行グループのコンサルティング会社である株式会社福井キャピタル＆コンサルティングにおいて、商品企画から商品開発、マーケティング、商品販売までを一気通貫でコンサルティングを行います。その際、ふくい産業支援センターが実施している、地域資源を活かした商品開発や販路開拓の取組みを支援する「ふくいの逸品創造ファンド事業」の助成金を積極的に活用していきます。また、福井県は、協調して、商品企画・開発説明会やテストマーケティングのバックアップを行います。（３）店頭や広報ツールを活用した福井県の観光情報発信福井県が実施するイベント（例：幕末明治福井１５０年博（仮称）等）の告知に協力するほか、ブランド・観光展示会の開催や、県外・県内の支店や営業所において、観光ポスターの掲出や観光マップ等の配架を行います。また、「ふくジェンヌ」がＳＮＳや観光情報ガイドで、おすすめの福井県の観光情報を発信します。さらに、福井銀行の現金用封筒等にジュラチックデザインを引き続き使用します。（４）県と銀行が共同した見本市・マッチング商談会などの開催２月１３日（月）に行った首都圏でのマッチング商談会に引き続き、アジア最大の食の見本市「ＦＯＯＤＥＸＪＡＰＡＮ２０１７」（３月７日～１０日開催）に、福井県と福井銀行が共同して出展し、国内外のバイヤー等へ福井の食や食文化、伝統工芸品を一体的に発信します。以上