金属の腐食原因や劣化機構を解明します! ~高感度・高

金属の
金属の腐食原因や
腐食原因や劣化機構を
劣化機構を解明します
解明します!
します!
~高感度・
高感度・高分解能元素マッピング
高分解能元素マッピング~
マッピング~
豊富な腐食評価の経験とEPMAによる「高感度・高分解能な元素マッピング」を駆使し、テーラーメイド
の前処理技術により、従来は特定困難であった金属の腐食や劣化機構を解明します。
評価事例
軽元素高感度検出により微量な腐食
原因物質を鮮明に特定!
リン脱酸銅の応力腐食割れにおけるN
の分布
断面状況
5µm
反射電子像
分析箇所
結晶粒界へのNの浸透を鮮明に観察
⇒アンモニアが応力腐食割れの原因
N
P
極微細部でも腐食性元素を特定!
表面
2µm
ステンレス鋼の粒界腐食部における腐食性元素の分布
粒界
腐食
断面状況
拡大
反射電子像
Cl
F
S
微小粒界割れ内部で、微量のClとSの共存を観察
⇒塩化物だけでなく、硫黄化合物も粒界腐食の
原因となっている可能性を示唆
高感度計測で、劣化機構を特定!
新品
使用品
LSA70/CH2
40959
Ti電極表面の金属混合酸化物皮膜
における皮膜成分の断面元素分布
(counts)
690
LSA70/CH2
40959
650
610
610
570
570
530
530
490
490
450
450
410
410
370
370
330
330
290
290
250
250
210
反射電子像
使用品
新品
O
COMPO
130
90
外観状況
(表面)
Cl
Cl Ka
5µm
COMPO
5µm
LiF/CH4
24575
ADP/CH4
(counts)
640
O Ka
5µm
170
O
(counts)
21
130
90
50
5µm
LiF/CH4
(counts)
640
20
603
20
603
19
566
19
566
18
529
18
529
17
493
17
493
16
456
16
456
15
419
15
419
14
382
14
382
13
345
13
345
12
308
12
308
11
271
11
271
10
234
10
234
9
198
9
161
8
7
6
Ti
124
87
5
50
Ti Ka
5µm
Ru
Ru La
(counts)
21
8
PET/CH3
210
反射電子像
50
O Ka
5µm
ADP/CH4
使用品ではCl、Ru濃度が低下
していることが判明
⇒劣化に伴ってCl、Ruの選択的な
溶出が発生
170
24575
(counts)
690
650
5µm
PET/CH3
(counts)
500
Cl
Cl Ka
(counts)
58
7
6
5
5µm
PET/CH3
198
161
Ti
Ti Ka
(counts)
500
124
87
50
5µm
PET/CH3
(counts)
58
470
55
470
55
440
52
440
52
410
49
410
49
380
46
380
46
350
43
350
43
320
40
320
40
290
37
290
37
260
34
260
34
230
31
230
31
200
28
200
28
170
25
170
140
22
140
19
110
110
80
50
20
5µm
Ir
Ir Mb
16
13
10
5µm
Ru
Ru La
80
50
20
5µm
25
22
19
Ir
Ir Mb
16
13
10
5µm
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