通 告 順 議席番号 1 14 通 鈴 告 木 者 邦 昭 1 本町の官製談合及び入札について 官製談合防止法違反などの罪で昨年10月19日、本町職員1人と、業者 3社から逮捕者が出た。本町行政に対する信頼が極めて損なわれる事態とな った。その後、本町では、昨年12月、二度と官製談合事件を起こさないよ うにと「亘理町入札制度改革基本方針」を取りまとめたが、官製談合及び入 札について以下質問する。 (1)落札率99%以上が約5年間で多々あった。議会では「業者の積算性 の正確さ」と説明を受けていた。今後、95%以上の落札率が続いた場 合、公正な競争がなされているか否かを調査し、入札の適正化を図るこ とについて本町の考えを伺う。 (2)入札制度改革の中に「予定価格の事前公表の実施」とあるが、メリッ トのみが記載されている。予定価格の事前公表は危険性も伴うと考える がいかがか。 (3)業者と接する場合、公私の区分をはっきりさせるため、業務上使用す る携帯電話を配置し、業者との連絡には個人の電話は使用しないなど配 慮すべきではないか。 (4)今回の事件では職員のコンプライアンスの欠如があり、不当要求への 対応に問題があった。本町では対策マニュアルの作成や、官製談合防止 法等の研修を職員に対し開催したようだが、今後も職員に徹底を図り、 改めて官製談合の撲滅、法令順守することについて本町の考えを伺う。 2 高齢者の免許証返納に対する支援事業について 高齢運転者による悲惨な交通事故の増加が後を絶たない。運転者は加齢と ともに視力や聴力、判断力や注意力、瞬間の反応動作や情報処理能力が低下 していく。また、ハンドル操作のミスも重大な事故を招いてしまうことが考 えられる。重大事故を未然に防ぐため、運転免許証を返納された高齢者(自 主返納者、経歴証明書申請者)に対し、町民バスの無料乗車証明書やタクシ ー利用券を交付してはどうか。 通 告 順 議席番号 2 5 通 小 告 野 者 典 子 1 これからの図書館のあり方について 図書館は、生涯学習の拠点として町民の多様な学習意欲に対応するため、 常に新鮮な図書資料を収集し、あらゆる人の居場所として、より親しみやす く利用しやすい運営に努めていると思われる。 しかし、近年の開館日数と入館者数を平成22年度、平成27年度の集計 で見てみると、266日・16万2544人、282日・11万8097人 と、開館日は震災前より16日多いにも関わらず、約27%減少している。 貸出利用者数についても同じような傾向にある。 そこで次のことを質問する。 (1)図書館利用者の減少傾向をどうとらえているか。 (2)利用者を増やすための方策をどう考えているか。 (3)より質の高いサービス提供のため、専門職の司書を増やしてはどうか。 (4)これからの図書館のあり方をどう考えるのか。 2 悠里館施設の利活用について 悠里館は、亘理町を象徴する建築物であり、町内外の人が行き交う場所と して常に安全で明るく快適に整備される必要があると考える。この観点から 次のことを伺う。 (1)2階の空き室(昨年3月までFMあおぞら使用)の今後の利用計画に ついて伺う。 (2)展望台ホールにソファや望遠鏡等を設置し、観光客の集客にも資する よう整備してはどうか。 通 告 順 議席番号 3 17 通 佐 告 藤 者 ア ヤ 1 公営住宅の入居について 本年4月より災害公営住宅が一般公営住宅へと移行される。そこで2点に ついて町の見解を伺う。 (1)空き戸数の解消に向けた取り組みの考えは。また、若者定住を推進し ていくため、若者世帯・子育て世帯向けの支援体制が必要ではないか。 (2)農業・漁業の担い手を確保するため、公営住宅を活用し、支援する体 制整備をしてはどうか。 2 土のう置き場の設置について 台風や集中豪雨により、河川が急に増水し洪水が発生する地域がある。浸 水被害を軽減するため、水害時に必要な方が自由に持ち出せる土のう置き場 を設置してはどうか。 3 オリジナルの婚姻・出生届について 全国各地でオリジナルの婚姻届用紙や出生届用紙が作成されている。本町 でもオリジナルデザインを駆使した婚姻届や出生届をつくり、結婚を予定す る若い世代に向け、地域の魅力や結婚支援策として発信してはどうか。 通 告 順 議席番号 4 15 通 木 告 村 者 満 1 女性が活躍しやすいまちづくりについて (1)第1次男女共同参画社会基本計画の成果と実績をどのようにとらえ、 第2次基本計画に反映したのか。 (2)町民への啓蒙活動として、 「町民のつどい」を世代ごとに分けて複数回 実施してはどうか。 (3)事業主への啓蒙活動として、宮城県が実施している「女性のチカラを 活かす企業認証制度」を本町独自で、より手厚くなるよう協定を締結し ている金融機関へ要請してはどうか。 2 商工業の振興について (1)中小企業・小規模企業の振興についての理念条例を制定してはどうか。 (2)ビジネスコンテストを実施し、新たな発想を持つ起業家を本町に誘致 してはどうか。 (3)わたり温泉鳥の海北側の荒浜大通線と臨港道路の間の空き地に商店街 を形成してはどうか。 通 告 順 議席番号 5 12 通 大 告 槻 者 和 弘 1 水害対策について 近年、異常気象により河川等の氾濫が各地で発生しているが、本町でも対 策の強化が必要ではないか。また、 「亘理町防災マップ」が作成されたが、阿 武隈川の氾濫などに備え、どのように活用し対策をとるのか。 2 町行政組織の職員体制について (1)復興事業の進捗に伴う組織の見直しが行われるが、職場全体の人員体 制についての検証はどうだったのか。また、各課の人員配置にどう活か していくのか。 (2)現在、自治体職員の非正規化が指摘されているが、本町の臨時職員も 多く採用されている。臨時職員の採用について何を基準に行っているの か。また、処遇の改善は行われているのか。 通 告 順 議席番号 6 6 通 高 告 野 者 進 1 これからの高齢者対策としての「地域包括ケアシステム」の構築について 団塊の世代が75歳以上になる「2025年(平成37年)問題」が控え ている。これからの超高齢社会に向けて、高齢者一人ひとりが自分らしい日 常生活を最後まで営むことができるよう、医療・介護・介護予防・住まい・ 生活支援を一体的に提供する体制(地域包括ケアシステム)の構築が求めら れている。 この「地域包括ケアシステム」の構築について、本町の取り組みの進捗状 況と今後について、「第6期亘理町高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画」 に基づいて、次の点を伺う。 (1)在宅医療と介護の連携による支援体制の整備 (2)認知症施策の推進 (3)地域ケア会議の推進 (4)生活支援サービス体制の整備 (5)介護予防の推進 (6)高齢者の住まいの安定的な確保 2 一般質問に対し「検討します」との答弁のその後について 一般質問に対し「検討します」との答弁があった。この「検討します」の その後、どのようになったのか伺う。 「交流センターを現役場庁舎跡地あるいは近辺に設置を」 (平成28年6月定例会での一般質問)
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