練馬区立石神井西中学校 図書便り 平成29年3月 Vol.11 南風が吹く度に少しずつ春らしくなってくるこの頃です。3 月は蔵書点検などのため、貸 し出し期間が限られています。新着図書も届きましたので、限られた期間を大切にして、ぜ ひ図書室を利用しましょう。 〈3月図書カレンダー〉 日 月 5 6 火 水 7★ 木 金 土 1★ 2 3 4 8 9★ 10★ 11 合唱コンクール 12 13★ 14★ 15★ 16 17 18 卒業式 19 26 ☆☆☆ 20 21★ 春分の日 図書委員会 27 28 お知らせ 22 23★ 24★ 月~金のお昼休みは、開 室、貸出ししています。 ★が付いている日は管理員 在室、放課後貸し出ししてい ます。 ※閉室の場合は、廊下の返却 ボックスに入れてください。 25 修了式 29 30 31 ☆☆☆ 1. 1 月 17日(火)から 2 月 10 日(金)まで行われた、図書委員会主催のイベント “ブックジ 2017 in 石西”は、延べ参加人数170名と好評のうちに終了しました。期間 中、参加者にはアンケートにも答えてもらいました。今後の参考にしていきたいと思 います。 2. 春休み前に蔵書点検をするため、最終貸出し日と最終返却日を以下のようにしたいと 思います。 最終貸出し日:3 年生…3/9(木) 1、2 年生…3/14(火) 最終返却日 :3 年生…3/10(金) 1、2 年生…3/15(水) 3.新着図書が入りました。3 月 1 日(水)から貸し出しできます。短い期間ですが、 3年生も、ぜひ利用してください。 4.“防災特集コーナー”を作りました。 今年も間もなく 3 月 11 日がやってきます。“備えあれば患いなし“ 皆さんも毎年この時期に家庭の防災点検をしてみてはいかがですか? 展示している本の一冊を紹介します。 『16 歳の語り部』 案内役:佐藤 敏郎 (請求番号:369 ジ) 東日本大震災から 5 年が経とうとしているとき、“16 歳の今しか伝えられない言 葉がある”と当時小学 5 年生だった子どもたちが、あの日を「ただのつらかった過 去」にせず「学び」に変えるために立ち上がった。 大人でさえ語りたくない辛かった日のことを、なぜ若い彼らが語り始めたのか・・・ そこには、あの震災で生き残った彼らなりの使命感と葛藤が存在する。3.11 後の、 未来の歩みとこれからのことを記録した希望の書。 お薦め本の紹介 ~今月は“生徒会”と“帰宅部”です~ 『ファイト!木津西高校生徒会』本田 有明 著(請求番号:913 ホ) 第 1 希望の県下1の進学校に不合格となり、不本意ながらも特待生として入学した高 校で、なぜか生徒会長に担ぎ出されてしまった主人公。 嫌々始めたはずなのに、気がつけば学校になじんでいるし、 生徒会活動にもどっぷりとハマっていた。 主人公の成長にエールを送りたくなる一冊です。 『帰宅部ボーイズ』はらだ みずき著(請求番号:913 ハ) 息子が学校で問題を起こしたと聞かされたとき、自分の中学生時代を思い 出した主人公。 スポーツが得意だったので運動部に入部するが、雰囲気などにうまく馴染 めず帰宅部となった。初めは友達もいなかったが帰宅部の仲間が何人かでき 一緒に過ごすことが多くなっていく。振り返れば、悩んだりつらい思いを したこともたくさんあったけどこれだけは言える。 “帰宅部の僕らにも確かに 青春はあった。そして今の僕が息子に伝えられることがあるとすれば、それ は少な過ぎる成功ではなくてたくさんの失敗のような気がする。” こんな思い出を語ってもらえたらいいなぁと思えるような作品です。 『桐島 部活やめるってよ』 朝井 リョウ 著 (請求番号:913 ア) 主人公は、桐島ではありません! この本は 5 編から成るオムニバス形式で、それぞれに主人公がいて、皆何かしら悩みを 抱えています。バレーボール部キャプテンの桐島が、突然部活を辞めたことから波紋が広が っていく。地方の県立高校のそれぞれの部活で、教室で、グラウンドで 5 つの物語がリン クする。彼らが抱えている問題は? 桐島はなぜ部活を辞めたのか?
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