家族介護教室 家族介護教室では、年6回ほど介護に関する知識や技術を身に着けていただくことができ るように実技講習や講演会などを開催しています。 申し込み方法など詳細は、広報こうなん、尾北ホームニュース等でお知らせします。皆さ んのご参加をお待ちしています。 今年度の教室は全て終了しました ご参加ありがとうございました 来年度の教室にご期待ください! 平成28年度の実施内容 日 程 内 容 会 場 参加人数 5月21日(土) 13:30~15:00 介護方法の実技 愛北看護専門学校 14名 6月18日(土) 14:00~15:30 高齢者の身体と在宅医療 第2サンライフ江南 地域交流センター 37名 7月16日(土) 13:30~15:00 認知症の方の介護の方法 さとうデイサービス センター 30名 8月20日(土) 13:30~15:00 アンガーマネジメントと交流会 江南市民文化会館 美術工芸室 23名 9月10日(土) 13:30~15:00 認知症の方への対応 さとうデイサービス センター 28名 11 月 19 日(土) 介護保険制度の説明と施設見学 ジョイフル布袋 13:30~15:00 22名 平成28年度の家族介護教室の様子 5月21日(土)『腰を痛めない排泄介助』 参加者14名 今回は、ヘルパーとして活躍されているケアセンターなのはなの山本志保子さんらに介護 方法を教えていただきました。 オムツ交換の方法やベッドからポータブルトイレへの移乗などの方法を人形を使ったり、 参加者同士で体験しあいました。指導の合間に質問にも答えていただき、実際に自宅で行う ときのコツなども教えてもらうことができました。 【参加された方の感想】 ・介護で大変なところを盛りだくさんで教えていただき、大変参考になりました。 ・介護する立場ではなく、自分が介護されるときにも役立つと思いました。 ・オムツの漏れないあて方や、寝ている姿勢から起こす方法など実際にやれて良かった。 ・参加された他の人からも話が聞けて良かったです。 6月18日(土)『高齢者の身体と在宅医療』 参加者37名 中村司朗先生(なかむら・ファミリークリニック院長)に、高齢者の身体と在宅医療をテ ーマにお話していただきました。 高齢者の身体の特徴を踏まえて、在宅でどのように医療を受けられるのかなどスライドを 使って説明していただきました。自分自身の健康にもつながるお話でした。 【参加された方の感想】 ・高齢者の身体の衰え方、具体性がありとても良かった。 ・日常知っているつもりのことも、分かりやすく話してくださって再確認できました。 ・自分の体力と相談しながら、生活習慣病に気を付けたいと思います。 ・直接、先生のお話を聞く機会がないので、今回聞くことができて良かったです。 7月16日(土)『認知症の方への介護方法』 参加者30名 デイサービスセンタージョイフル江南で相談員として働いていらっしゃる小嶋顕さんに 認知症対応型デイサービスの特徴や認知症の方への対応方法についてお話していただきま した。 認知症の方の行動や心理状態など現場での経験を踏まえ、具体的にお話していただくこと ができました。 【参加された方の感想】 ・認知症の人の心理症状と対応の仕方がとても参考になりました。同じことを何度も言われ て、ついイラッとしてしまう毎日ですが、なるべく平常心で対応しようと思いました。 ・昼夜逆転、暴言に困っていたので、対応方法が参考になりました。 ・具体的な事例と対応方法をもっと聞きたい。 ・介護について理解できました。理解して接することができそうです。 8月20日(土)『介護者のための勉強会と交流会 私が後悔しない介護をするために』 参加者23名 「介護における怒りのコントロールの仕方」と題して、昨年に続き、楓淳さん(江南厚生 病院看護師・アンガーマネジメントファシリテーター)にお話していただきました。 介護をしていて、困っていること、イライラしていることを書きだして、どうしてイライ ラしているのか考えてみる方法や、「怒りの感情のピークは6秒」というキーワードなど具 体的にどのようにしていったら良いのか、参加者の方と一緒に考える機会を持つことができ ました。 【参加された方の感想】 〔勉強会〕 ・具体的にメモをするなどイライラしないポイントを聞けたのでやってみようと思いました。 ・自分なりに感情をコントロールしていきたいと思いました。 ・介護者の目線でのお話でしたので、これからの生活に変化をつけられそうです。 〔交流会〕 ・介護者の方ばかりなので、安心して話ができました。 ・他の方とは介護の内容は違っても、それぞれに頑張って色々対応されている話しを聞くこ とができ、私もまた今日から新たに頑張ろうと思いました。 9月10日(土)『認知症の知識と診察の実際』 参加者28名 春日井市にあるあさひが丘ホスピタルの相談員の上田梓さんと看護師の贄浩代さんに認 知症に関する知識や診察がどのように行われるのかなどお話していただきました。 あさひが丘ホスピタルは、愛知県の指定を受けた認知症疾患医療センターとして認知症の 方の診断や治療を行うとともに、地域の開業医やケアマネジャー等関係者とも連携して、認 知症の方が地域で暮らしていくことができるような働きかけも行っています。 お二人には、どのような順序で診察が行なわれているのか、診察にうまくつなげる方法な ど具体的にお話していただき、質疑応答にも丁寧に答えていただけました。 【参加された方の感想】 ・家族が認知症になったらあわてると思うが、診察などの流れが分かっている方が対応でき ると思う。 ・今後、困ったこと、迷うことがあった時、すぐに相談できる場所があることが分かった。 ・心がまえをしっかり持ち、笑顔を忘れずに対応していくことの大切さを感じました。 ・実際に現場で働いている方の生の声が聞けて良かった。 11月19日(土)『介護保険施設の見学と介護保険施設の説明』 参加者22名 今年移転・開設された「特別養護老人ホーム ジョイフル布袋」にて、介護保険施設につ いての説明と見学を行いました。当日は特別養護老人ホーム ジョイフル布袋の生活相談員 の鹿野翔太さんに説明をしていただきました。 鹿野さんから特別養護老人ホームをはじめ、高齢者の施設について丁寧に説明していただ いた後、ジョイフル布袋を見学しました。 【参加された方の感想】 ・色々な施設のメリットとデメリットが紹介されており、今後施設を選択するときの参考に なります。 ・老人ホームの種類が多く、本で調べても分かりづらかったが、説明を受けたことで違いが わかってきた。 ・見学して、家庭的だし、個室ということで安心しました。楽しく住める気がします。 ・新しく、清潔感があり、立派な施設だと思いました。自分が入所するのであれば、このよ うな所に入りたいと思いました。
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