運総発官２８第４１０号平成２９年２月１０日原子力規制委員会殿東京都千代田区内幸町１丁目１番３号東京電力ホールディングス株式会社代表執行役社長廣瀬直己福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画変更認可申請書核原料物質，核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第６４条の３第２項の規定に基づき，別紙のとおり，「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」の変更認可の申請をいたします。以上別紙「福島第一原子力発電所別添の通りとする。特定原子力施設に係る実施計画」について，下記の箇所を変更箇所，変更理由およびその内容は以下の通り。 ○「福島第一原子力発電所特定原子力施設に係る実施計画」地下水バイパス水，５・６号機仮設設備（滞留水貯留設備）の処理済水及び堰内雨水の評価対象核種の選定及びサブドレン他浄化設備の処理済水の評価対象核種数の見直しに伴い，下記の通り変更を行う。 Ⅲ 特定原子力施設の保安第 3 編（保安に係る補足説明） 2.1 放射性廃棄物等の管理 2.1.1 放射性固体廃棄物等の管理・変更無し 2.1.2 放射性液体廃棄物等の管理・地下水バイパス水，５・６号機仮設設備（滞留水貯留設備）の処理済水及び堰内雨水の評価対象核種の選定に伴い，評価対象核種選定期限の記載を削除・タンク漏えい時の堰内雨水の扱いを明記・サブドレン他浄化設備の処理済水の四半期毎の分析核種を 48 核種から 41 核種とし，その理由を追記・確認対象核種を 48 核種から 41 核種とする評価方法を記載した「添付資料－４」を追加・法令変更に伴い告示名称を変更・その他記載の適正化 2.1.3 放射性気体廃棄物等の管理・変更無し 2.2 線量評価・サブドレン他浄化設備の処理済水の評価対象核種を 48 核種から 41 核種に変更・その他の放射性液体廃棄物等の評価対象核種を「主要核種」とする旨記載・その他記載の適正化以上