ビッグデータを活用した観光動向等分析業務委託仕様書 1.業務の目的 本業務は、幅広いビッグデータを活用することにより、観光客等(国内及び国外)の 行動等、いつ、どんな人が、石垣島内のどこの観光地等へ移動しているか等の情報を調 査し、観光客の居住地に併せたプロモーション戦略、外国人観光客への対応など今後の 観光振興や防災対策につなげることを目的とする。 2.委託業務の内容 スマートフォンの位置情報等のビッグデータを活用して、以下の内容について調査分析を 行い、本市の観光戦略や防災対策の検討への活用を図るため、本市観光の現状をまとめる こと。また、本業務の実施にあたっては、RESAS(地域経済分析システム)に含まれ ていないデータ項目による調査・分析を基本とすること。 (1) 市外から本市への日本人旅行者の特徴 本市への旅行者の属性(居住地、年代、性別等)や行動パターン(八重山圏域に おける時間帯別の滞在状況、周遊ルート等)などから見た本市への旅行者の特徴 (2) 本市を訪れる外国人観光客の特徴 本市への旅行者の属性(居住地、年代、性別等)や行動パターン(八重山圏域に おける時間帯別の滞在状況、周遊ルート等)などから見た本市への旅行者の特徴 3.実施期間 委託契約の日から平成 29 年 3 月 31 日まで 4.実績報告 委託契約終了後、速やかに実績報告書を提出すること。 5.その他事項 委託業務の実施にあたっては、次の点に留意すること。 (1) 他に公表されている観光統計(沖縄県観光統計、外国人実態調査等)と比較し、 大きく相違が生じる場合は、その原因等について分析を行うこと。 (2) 市と必要な協議及び打ち合わせを行い、その指示に従って業務を進めること。
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