バイオジェット燃料生産技術開発事業 一貫製造プロセス

バイオジェット燃料生産技術開発事業
一貫製造プロセスに関するパイロットスケール試験
公募説明会
1.挨拶
2.事業概要説明
3.公募要領説明
4.質疑応答
航空業界における二酸化炭素排出量削減ロードマップ
出典:IATA technology roadmap 2013(IATA, 2013)
2
バイオジェット燃料生産技術開発事業 NEDOPOST資料(プロジェクト概要)より
研究開発の目的・概要
今後も拡大する航空需要予測を背景に、二酸化炭
素排出削減による地球温暖化抑止対策が航空業界
の喫緊の課題となっており、2016年10月、国際民間
航空機関(ICAO)は、長期的な二酸化炭素排出抑制
目標(2020年以降の排出増加ゼロ)を策定。その達
成のためにバイオジェット燃料の普及促進は不可避
としている。
バイオジェット燃料の市場形成および導入拡大に
対する期待が世界的に高まる中、バイオジェット燃
料市場形成へ向けて、ライフサイクルアセスメント
(製造に係る化石エネルギー収支)や二酸化炭素排
出量収支等の評価基準をクリアし、かつ低コストな
製造技術の開発が必須となっている。NEDOでは
「戦略的次世代バイオマスエネルギー利用技術開発
事業」において液体バイオ燃料製造の要となる基盤
技術開発において優れた成果を得た。
本事業では、これら基盤技術を組合せ、より高効率
な工業化のための課題抽出およびその対策を盛り
込んだ一貫製造プロセスのパイロットスケール試験
を行い、安定的な長期連続運転および製造コストの
低減などの実現可能性を検証することにより、203
0年頃のバイオジェット燃料製造の商用化に資する
成果の獲得を目指す。
プロジェクトの規模
・事業費総額
・NEDO予算総額
・実施期間
52億円(予定)
52億円(予定)
平成29~ 32年度(4年間)
研究開発の内容
今回 公募対象
(1)一貫製造プロセスに関するパイロットスケール試験
これまで培われた要素技術を組み合わせつつ、化石エネル
ギー収支や二酸化炭素排出削減に係る環境性の確保に加え、
経済性を具備した一貫製造プロセスの工業化システムを実現さ
せるべく、パイロットフェーズでの検証試験を行う。
(2)技術動向調査
日本におけるバイオジェット燃料の持続可能性評価基準(ライフサイクル
アセスメント、二酸化炭素排出量収支等)の策定に向け、国内外の最新技
術開発状況や業界動向、燃料規格や法規制に係るICAO等関係機関の最
新情報を収集すると共に、将来の市場形成・サプライチェーン構築におけ
る課題や、バイオジェット燃料製造に係るコスト情報等の調査を行なう。
成果適用のイメージ
(例)
大規模
培養
藻類
ガス化
セルロース系 精製
バイオマス
バイオ由来
油脂
合成ガス
油分抽出
精製・改質
液化
改質
バイオジェット
燃料による
航空燃料代替
2
基本計画(7頁目)より
達成目標
(1)一貫製造プロセスに関するパイロットスケール試験
2030年頃の実用化に向けて、原料からバイオジェット燃料(ASTM D7566規
格準拠)生産までの安定的な一気通貫製造技術及び製造コスト低減に資する
技術を開発し、バイオジェット燃料安定供給に不可欠となる我が国独自の基盤
生産技術を確立する。
具体的には、パイロットスケール一気通貫製造設備で、ASTM認証規格相当
のバイオジェット燃料を20リットル/日以上、延べ300日/年以上で製造可能な
運転技術を確立する。その結果を踏まえて2030年頃の想定製造コストを算出
し、2030年のジェット燃料予想価格(米国エネルギー省情報局(EIA)予測値1
20円/リットル)程度を実現する道筋を示す。
3
今回
研究開発スケジュール
基本計画(8頁目)より
公募対象
平成29年度
(2017年度)
一貫製造プロセスに関
するパイロットスケール
試験【委託】
平成30年度
(2018年度)
平成31年度
(2019年度)
平成32年度
(2020年度)
パイロットプラント
パイロットプラント
設計・構築
運転技術確立
燃料国際認証
取得支援
技術動向調査
【委託】
燃料サンプル提供
国内外技術開発動向、政策・規格動向等調査
※本スケジュール表はNEDOプロジェクト全体としての想定です。
提案する研究内容に応じて、個別にスケジュールを設定して、提案書
に記載してください。
4
バイオジェット燃料生産技術開発事業
一貫製造プロセスに関するパイロットスケール試験
公募説明会
2月 20日(月):会場・NEDO分室
新エネルギー部
バイオマスグループ
国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構
1. 件名/2.事業の概要
公募要領(本文)p.1-4
◆ 事業名称:
バイオジェット燃料生産技術開発事業
一貫製造プロセスに関するパイロットスケール試験
◆ NEDO負担率:100 % (委託事業として実施)
◆ 事業期間:平成29年度~32年度
◆ 事業規模:総額52億円(全事業期間 予定)
平成29年度 6.6億円
5~25億円/件程度(全事業期間)
1
1. 件名/2.事業の概要
公募要領(本文)p.2-3
◆事業内容・目標
2030年頃のバイオジェット燃料製造の商用化に向けて、その生産技術について、より高効
率な工業化を実現するための課題抽出およびその対策を盛り込んだ一貫製造プロセスの
パイロットスケール試験を行い、安定的な長期連続運転および製造コストの低減などの実
現可能性を検証します。
(1)研究開発課題 : 一貫製造プロセスに関するパイロットスケール試験
これまで培われてきた要素技術を組み合わせつつ、化石エネルギー収支やCO2削減
にかかる環境性、実用化時の経済性を具備した、バイオジェット燃料製造技術の、
一貫製造プロセスに関するパイロットスケール試験について公募します。
なお研究開発内容には、以下の条件を全て網羅するものとします。
①安定稼働可能な一気通貫製造技術及び製造コスト低減に関する技術を開発する。
以下の内容を提案書に明示する。
①-1:バイオジェット燃料(ASTM D7566規格準拠)を20L/日以上、延べ300日/年以上
で製造可能なパイロット設備の詳細、コアとなる運転技術
環境性の確保と製造コストの低減に資する(省エネ・省力)技術開発項目
①-2:バイオジェット燃料(ASTM D7566規格準拠)のサンプル提供
その量・提供年月の見込み
規格未取得の場合は、申請プロセス推進方針・取得時期を含む進捗見込
2
1. 件名/2.事業の概要
公募要領(本文)p.2-3
② : 環境性にかかる化石エネルギー収支やCO2排出量削減率の評価方法とスケ
ジュールについて提案書に明示
③ : 以下の内容を提案書(実際には提案書添付5:研究開発成果の事業化計画書)
に明示
・今回開発するパイロット設備でバイオジェット燃料を製造した際の製造コスト見込
・2030年頃の事業化規模を想定した際の製造コスト見込
・本事業で開発した技術を用いて、事業のアウトカムとして期待される
価格120円/L程度(混合割合はASTM規格の定める最大値)実現に至るため、
事業終了後になすべきこと、必要となる条件等を付して、2030年頃の実用化に
至る道筋
3
3. 応募資格(抜粋)
公募要領(本文)p.4
(1) 当該技術又は関連技術の研究開発の実績を有し、かつ、研究開発目標達成
及び研究計画遂行に必要となる組織、人員等を有していること。
(4) 企業等が単独でプロジェクトに応募する場合は、当該プロジェクトの研究開発
成果の実用化・事業化計画の立案とその実現について十分な能力を有してい
ること。
(5) 研究組合、公益法人等が代表して応募する場合は、参画する各企業等が当該
プロジェクトの研究開発成果の実用化・事業化計画の立案とその実現について
十分な能力を有するとともに、応募する研究組合等とそこに参画する企業等の
責任と役割が明確化されていること。
(6) 当該プロジェクトの全部又は一部を複数の企業等が共同して実施する場合は、
各企業等が当該プロジェクトの研究開発成果の実用化・事業化計画の立案と
その実現について十分な能力を有しており、各企業等間の責任と役割が明確
化されていること。
(7) 本邦の企業等で日本国内に研究開発拠点を有していること。なお、国外の企
業等(大学、研究機関を含む)の特別な研究開発能力、研究施設等の活用又
は国際標準獲得の観点から国外企業等との連携が必要な場合は、国外企業
等との連携により実施することができる。
4
4. 提出期限及び提出先
公募要領(本文)p.4-5
● 公募要領に従い提案書を作成し、郵送又は持参にてご提出下さい。
(FAX及び電子メールによる提出は受け付けません)
【提出期限】 平成29年3月8日(水) 正午 必着(郵送・宅配便等含む)
【提 出 先】
(郵送の場合)
〒212-8554 神奈川県川崎市幸区大宮町1310番
ミューザ川崎セントラルタワー 18階
国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構
新エネルギー部 バイオマスグループ 日尾野 高島 宛て
※『「バイオジェット燃料生産技術開発事業」に係る公募提案書類在中』と朱記下さい。
(持参の場合)
上記提出期限までの平日 10:00~17:00 (最終日のみ12:00まで)に
16階「総合案内」で受付を行い、下記担当者をお呼び出しください。
ひびの
たかしま
担当:新エネルギー部 バイオマスグループ 日尾野 高島
※最終日は、混雑が予想されます。余裕を持ってお越し下さい。
5
5. 応募方法
公募要領(本文)p.5-7
(1)提案書の作成に当たって
提案書のうち表紙、要約版、本文の記載様式は別添1を御参照ください。
・別添2を使って(作業用のツールです 提出の必要はありません)積算用総括表を
・別添3の書式で研究開発責任者候補の研究経歴書を
・別添4の書式で主要研究者候補の研究経歴書を
・別添5の書式で研究開発成果の事業化計画書を
作成してください。
提案書は日本語で作成してください。
提案書の提出部数は、紙面6部(正1部、副5部)及び電子ファイル(CD-Rまたは
DVD-R)1枚です。電子ファイルは別添1,別添5のみのデータで結構です。
(2)提案書に添付する書類
会社経歴書1 部(提出先のNEDO部課と過去1 年以内に契約がある場合は不要)
最近の営業報告書(3 年分)1 部
契約書(案)(標準契約書)について疑義がある場合は、その内容を示す文書1部
NEDO研究開発プロジェクトの実績調査票(詳細は別添6を参照ください)
e-Rad 応募内容提案書(詳細は(4)を参照ください)
提案書類受理票(別添7) (後述します) 代表して1部
国外企業等と連携している、又はその予定がある場合は当該国外企業等と締結し
た共同研究契約書の写し、若しくは当該国外企業との共同研究の意志を示す覚書
の写し1部
6
5. 応募方法
公募要領(本文)p.5-7
(3)提案書の受理及び提案書に不備があった場合
● 応募資格を有しない者の提案書又は不備がある提案書は受理できません。
● 受理した際には提案書受理票(別添7)をお渡しします。
予め別添7にご記入の上、ご持参ないしご送付ください。
● 提出された提案書は返却しません。
● 提案書に不備があり、提出期限までに修正・再提出ができない場合は、提案は
無効となります。書類も返却します。
(4)府省共通研究開発管理システム(e-Rad)への登録
● 応募に際し、併せてe-Rad へ応募内容提案書を申請することが必要です。
連名の場合には、代表して一法人から登録を行ってください。
詳細は、e-Rad ポータルサイトを御確認ください。
注意)
・登録手続きに2週間以上要する場合があります。
・余裕をもって登録手続きをしてください。
(提案書・申請書ご提出日には登録手続きを完了して下さい)
7
7. 委託先の選定について
公募要領(本文)p.7-9
(1)審査の方法について
●外部有識者による採択審査委員会とNEDO内の契約・助成審査委員会の二段階
で審査します。
・採択審査委員会ではヒアリングをお願いする場合があります。
・必要に応じて資料の追加等をお願いする場合があります。
・この場合、公募要領(別添1)P3の研究開発委託事業提案書[要約版]の
「4.連絡先」に、ご連絡致します。
● 「4.連絡先」には、採択通知まで必ず連絡が取れる方を記載願います。
(複数法人による共同提案の場合も 1提案 1名 のみ)
ヒアリングについて
日時:3月第4週(3月24日(金)を予定)
場所:NEDO本部(川崎)
〒212-8554 神奈川県川崎市幸区大宮町1310番
ミューザ川崎セントラルタワー
ヒアリング形式
・PowerPointでの15分のプレゼン
・質疑応答10分程度
※詳細は後日、ご連絡致します。
8
7. 委託先の選定について
公募要領(本文)p.7-8
(2)審査基準
採択審査委員会では、次の視点から審査します。
i. 事業の目的・目標との整合性
・提案内容が基本計画の目的・目標に合致しているか
ii. 提案された方法の技術優位性
・提案された方法に一貫製造技術としての優位性があるか
・提案された方法に製造コスト低減に関する技術優位性があるか
iii. 提案内容の実現可能性
・研究開発計画、環境面の評価計画は妥当か
・燃料サンプルの提供見込は妥当か
iv. 本研究を遂行するための能力
・当該開発を行う体制(再委託先等を含む)が整っているか
・関連分野の開発等に実績を有しているか
ⅴ. 実用化可能性
・2030年頃のバイオジェット燃料の実用化の可能性があるか
ⅵ. 総合評価
9
7. 委託先の選定について
公募要領(本文)p.7-9
(4)公募スケジュール
平成29年
2月 7日(火):公募開始
2月 20日(月):公募説明会(会場:NEDO分室)
3月 8日(水)正午:公募締め切り
3月 第4週 : 3月24日(金)予定
採択審査委員会※(外部有識者による審査)
4月中旬(予定):契約・助成審査委員会
4月中旬(予定):委託先決定・事業開始
4月下旬(予定):公表(プレスリリース)
※採択審査委員会では、ヒアリングをお願いする場合があります
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8. 留意事項(抜粋)
公募要領(本文)p.9-10
(1)契約について
● 新規に業務委託契約を締結するときは、最新の業務委託契約約款を適用します。
また、委託業務の事務処理は、NEDOが提示する事務処理マニュアルに基づき
実施していただきます。
(4)事業化計画書
● 契約締結後に業務委託契約約款第27条第2項又は共同研究契約約款第29条第
2項に該当する事象が生じた場合は、速やかに「研究開発成果の事業化計画書」
(別添5)を変更し提出していただきます。
(5)NEDO研究開発プロジェクトの実績調査票の記入について
● 過去に実施したNEDOの研究開発プロジェクトの成果について、「NEDO研究
開発プロジェクトの実績調査票」(別添6)の提出をお願いいたします。
(本調査は採択審査にも使用しますので、必ず御提出をお願いいたします)
NEDO事業の経験の有無、過去の事業の把握
※参考程度と考えてください
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8. 留意事項(抜粋)
公募要領(本文)p.10-15
(6)追跡調査・評価
● 研究開発終了後、成果について追跡調査・評価にご協力いただく場合があります。
参考資料1「追跡調査・評価の概要」参照
(7)知財マネジメント
● 本プロジェクトでは、「知財マネジメント基本方針」(別添8)を適用します。
【補足】
契約締結までに参加者間の合意結果としての知財合意書の整備
参加者間の取りまとめ機能としての知財運営委員会機能の整備 をお願いします。
採択された事業者様には、改めて説明会が開催されます。
(10)公的研究費の不正な使用及び不正な受給への対応
(11)研究活動の不正行為への対応
● 当該研究費について、重大な不正行為などがあった場合は、全部又は一部を返還
していただくことがあります。
またNEDO事業への応募の制限等が発生します。
● 過去の不正行為に関連して、本事業への参加が制限されることがあります。
詳しくは、公募要領(本文)p.11~14をご覧ください。
12
10. 問い合わせ先
公募要領(本文)p.15-16
本事業の内容及び契約に関するお問い合わせは、平成29年2月21日(火)
から2月28日(火)の間に限り(土日を除く)下記宛にFAXにて受付けます。
件名に「バイオジェットの公募に関する問い合わせ」と記載の上、以下の宛
先にお送りください。
ただし審査の経過等に関するお問い合わせには応じられません。
国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構
新エネルギー部 バイオマスグループ 日尾野 高島
FAX:044-520-5276
13
別添1. 提案書作成上の注意
1.提案書は、公募要領(別添1)の記載例に従って記入して下さい。
2.要約版((別添1) P3)は必ず1枚で作成ください。
3.本文にページ制限はありません。本文では、図表等を活用し、判りやすく簡潔に
まとめて御記載下さい。
4.提案書は、A4版で、6部(正1部、副5部(コピー))を提出して下さい。
5.提案書の下中央にページ番号を入れて下さい。
6.「提案書」、「事業化計画書」の電子ファイル(CD-RまたはDVD-R)を1部提出してくだ
さい。(Microsoft Office 2013で編集可能なデータを使用してください。PDFは不可)
なお、電子ファイルは返却しません。
7.「法人印」・「法人代表者役職印」は、正式に登録されている印鑑を使用してください。
8.複数法人による連名提案の場合、各法人ごとに「法人名」「法人代表者名」等を記載
した表紙を作成し、捺印してください。
14
別添1. 提案書作成方法
表紙:複数法人での共同提案の場合の提出・記載方法
「バイオジェット燃料生産技術開発事業/一貫製造プロセスに関するパイロットスケール試験」
に対する提案書
各法人ごとに表紙
を作成して下さい
研究開発テーマ
{○○○○○○○○○」
印
印
各法人ごとに必要事項を
記入し、捺印
15
1-2. 研究開発の目標(1)
●最終年度に達成する目標
想定する原料からバイオジェット燃料(ASTM D7566規格準拠)生産までの工程に
おいて、我が国独自の基盤生産プロセスとして2030年頃の実用化に必要となる、安定稼
働可能な一気通貫製造技術開発及び製造コスト低減に関する技術開発を記入して下さい。
具体的には、
1)以下について可能な限り具体的かつ定量的な表現により記載
・バイオジェット燃料(ASTM D7566規格準拠)を20L/日以上、延べ300日/年以上で
製造可能なパイロットスケール一気通貫製造設備の詳細
・そのコアとなる運転技術の詳細
・環境性の確保と製造コストの低減に資する、省エネ・省力化他に関する技術開発
2)生産されたバイオジェット燃料(ASTM D7566規格準拠)製造サンプルの
・提供可能量見込
・提供年月の見込
を設定理由も含め明示
規格未取得の場合は、申請プロセス推進方針・取得時期を含む進捗見込を明示
3)今回開発するパイロット設備を用いた試験結果を踏まえた、環境性にかかる
化石エネルギー収支やCO2排出量削減率の評価方法とスケジュール
16
1-3. 研究開発成果の実用化の見込み
今回事業終了後の事業計画を「研究開発成果の事業化計画書」(別添5)
の様式に沿って記載ください。
以下の内容を必ず盛り込んでください。
なお極力、定量的かつ理論的な記述をお願い致します。
●今回開発するパイロット設備でバイオジェット燃料を製造した際の
製造コスト見込
●その技術を踏まえたスケールアップ等により、2030年頃の事業化規模
を想定した際の製造コスト見込
●本事業で開発した技術を用いて、事業のアウトカムとして期待される
価格120円/L程度(混合割合はASTM規格の定める最大値)実現に
至るため、事業終了後に成すべきことや必要となる条件等を付して、
2030年頃の実用化に至る道筋
※「研究開発成果の事業化計画書」については、複数の事業者による共同提案
の場合、事業者ごとによる記載、まとめて記載、どちらでも構いません(別添1 記
載例P6参照)
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1-3. 研究開発成果の実用化の見込み
(5)実用化・事業のスケジュール
※例に応じて、 事業化スケジュールの線表を作成ください。
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1-3. 研究開発成果の実用化の見込み
3.市場の動向・競争力
実用化を目指す製品・サービスに関する国内と海外の想定される市場規模(百万円)を
示し、その根拠を記述してください。
現状、プロジェクト期間終了時点及びプロジェクト期間終了10年後についてそれぞれ記
載願います。
19
2-1. 研究開発責任者
【研究開発責任者】
研究開発全体を取り
まとめる責任者
2-2. 管理者
別添2
「研究開発責任者
研究経歴書」を提出
このシートでは、
委託事業者全体を代表する
法人
を決めて記載して下さい。
別添3
「主要研究員
研究経歴書」は提出
複数法人の共同提案の
場合、このシートでは
各法人毎に1名の主要研
究員の記載は不要です
(再委託先等含)
20
2-3. 実施体制図
2-4. 研究実施場所
実施体制図の例
一貫製造プロセスに関するパイロットスケール試験」実施体制
NEDO
研究開発責任者
指示・協議
委託
・所属
・役職名
・氏名
○○研究所
○○技術研究組合
○○株式会社
・研究実施場所:
・研究実施場所:
・研究実施場所:
○○センター(お台場)
○○センター(つくば)
○○センター(大阪)
・研究項目:
・研究項目:
○○技術の開発、企業6社
○○技術実証
・研究項目:○○評価技術
(企業名記入)
【共同研究】
A大学
・研究実施場所:
○研究室(つくば)
・研究項目:
2-3. 実施体制図
●法人ごとに、研究実施場所、実施
項目を記載して下さい。
2-4. 研究実施場所
●研究開発を実施する場所と、その選
定理由を記載して下さい。
●一部を本邦外で実施する場合は、
その理由を記述して下さい
○○評価技術
再委託
○○大学(つくば)
△△技術
○○大学(つくば)
**技術
(注)機関ごとに、研究実施場所、実施項目を記載すること。
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2-5. 研究開発責任者 主要研究員 候補
●研究開発責任者候補
・委託事業者全体を代表する法人から
・研究開発責任者研究経歴書(別添3)提出
●主要研究員候補
・再委託先を含む各法人から
・提案する事業の各研究開発項目の責任者となる登録研究員
・主要研究員研究経歴書(別添4)提出
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3-1. 当該提案に有用な研究開発実績
提案する方式又は方法に関する国内外の状況、その中での応募者の
本研究開発若しくは本研究開発の円滑な遂行に資する関連研究開発の
実績及びその位置づけ等を、研究発表等を引用して記載し、提案内容
を遂行できる能力を有していることを携わる全ての研究機関(共同実施
先及び再委託先を含む。)を対象に説明してください。
23
3-2. 当該提案に使用する予定の現有設備・装置等の保有状況
本研究開発を進めるに当たって必要と考えられる主な設備の中で、
応募者が保有する設備と用途を記載して下さい。
24
4-1. 研究開発予算と研究員の年度展開
共同提案の場合は、
研究開発分担項目及
び必要経費を分けて
記入してください。
各金額は、「間接経費」、「消
費税」を含む金額を記載して
ください。(単位: 百万円)
投入される研究員の
人数を下線下( )に
記載してください。
25
4-2. 予算の概算
総括表
各委託先の概算額を総括してください
研究開発項目ごとに、研究開発に必要な経
費の概算額を総括してください。
※再委託先等は委託先の契約金額の内数として再委託先の金額(消費税込)を(
きで記載して下さい
)書
26
4-2. 予算の概算
委託先/研究分担先/分室総括表
委託先、再委託先
ごとに作成ください。
「業務委託費積算
基準」に従って、記
載願います。
※ 「業務委託費積算基準」は、
NEDOのHPに掲載しています。
例:企業等の場合
27
6. 契約書に関する合意
「○○ ○○(代表者氏名)」は、「○○○○○の研究開発」の契約に
際して、NEDOより提示された契約書(案)に記載された条件に基づ
いて契約することに異存がないことを確認した上で提案書を提出し
ます。また、業務の実施においては、NEDOが提示する事務処理マ
ニュアルに基づいて行います。
NEDOより提示された契約書(案)に記載された条件に基づいて契約
することに異存がない場合は、上記の文章を記載してください。
連名提案の場合は、『「○○ ○○(代表者氏名)」、「○○ ○○(代表
者氏名)」及び「○○ ○○(代表者氏名)」は、』として、連名提案者全
ての代表者からの合意を得てください。
28
提案書類と部数
部数
電子ファイル
表紙 (別添1:2ページ目) ※複数提案の場合は各社
正1・副5部
○
要約版(別添1:3ページ目)
正1・副5部
○
本文 (別添1:4~15ページ)
正1・副5部
○
研究開発責任者候補 研究経歴書 (別添3)
正1・副5部
主要研究員候補 研究経歴書 (別添4)
正1・副5部
研究開発成果の事業化計画書 (別添5)
法人ごと
Or まとめて
正1・副5部
書類
会社経歴書(パンフレット等)
法人ごとに1部
営業報告書(3 年分)1 部
法人ごとに1部
○
(貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書など。大学等については、財務諸表
などの決算報告書を添付してください。)
契約書(案)について疑義がある場合は、その内容を示す文書
NEDO研究開発プロジェクトの実績調査票(別添6)
1部
法人ごとに1部
e-Rad応募内容提案書
代表して1部
提案書類受理票(別添7)
代表して1部
国外企業等と連携などがある場合は、それに関する書類
必要に応じ1式
※電子ファイル:CD-RまたはDVD-Rで1枚 Micrsoft Office2013で読み込める形式 PDFは不可
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ご応募、お待ちしております。
国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構
30
追加資料
(未回答のご質問に対する回答)
2月20日に開催された公募説明会での質疑応答のうち、未回答だった下記のご質問について回答します。
ご質問
回答
別添6には、
『(注意)・NEDOが実施する追跡調査や企業化状
況報告書で本調査票の代替が可能』
と記載がありますが、これはどういう意味ですか。
追跡調査や企業化状況報告書をNEDOへ提出して
いれば回答しなくても良いということでしょうか。
同一年度(今回の場合、平成28年度)に、追跡調
査や企業化状況報告書(または実用化状況報告
書)にて報告済みでしたら、回答不要です。
この場合、別添6 調査票の「4.直近の報告」に記
載の通り、チェック欄にチェックいただき、「5.過去
の実施実績①」に対してご回答いただく必要はござ
いません。