「卓越大学院プログラム(仮称)」構想推進委託事業 (PDF:78KB)

卓越大学院プログラム(仮称)構想推進委託事業
平成29年度概算要求額
資料3-3
中央教育審議会大学分科会
大学院部会(第80回)
H28.9.5
36,334千円(新規)
事業の目的・必要性
○「日本再興戦略」2015/2016において、文理融合分野など異分野の一体的教育や我が国の強い分野の最先端の教育を可能にし、
国内外の企業や研究機関等と連携して、世界最高水準の教育力と研究力を有する「卓越大学院(仮称)」形成の必要性が提言
され、本年度より各大学において構想の具体化を図っている。
○文科省内に設置された有識者会議にて本年4月に取りまとめられた「「卓越大学院(仮称)」構想に関する基本的な考え方に
ついて」を踏まえ、各大学における構想の具体化を加速させるとともに、公募・審査・評価の仕組みの詳細について検討を行
うことが必要。そのため、大学院教育・研究について専門的知見を有する機関への委託を行う。
委託事業のスキーム
文 部 科 学 省
委
託
卓越大学院プログラム(仮称)構想推進委員会
総括PD
領域①
PD
領域②
PD
領域③
PD
領域④
PD
卓越大学院プログラム(仮称)構想の具体化を行っている大学
【博士人材育成の場としての対象領域】
①我が国が国際的な優位性と卓越性を示している研究分野
②社会において多様な価値・システムを創造するような、文理融合領域、学際領域、新領域
③将来の産業構造の中核となり、経済発展に寄与するような新産業の創出に貢献する領域
④世界の学術の多様性を確保するという観点から我が国の貢献が期待される領域
[ 事業概要 ]
各大学が平成30年度から構築する「卓越大学院プロ
グラム(仮称)」がより実効性の高いものとなるよう、
・プログラムの教育内容・実施体制
・他機関との連携や異分野融合などをプログラムに
盛り込む際の制度上の隘路
等について、大学や連携先となり得る機関からの情報
収集を含めた調査研究を行い、今後の審査等に向けた
仕組みの検討を行う。
それらの成果により、大学が検討している構想の具
体化を加速させるとともに、公募要領、審査要項、審
査基準の決定に役立てる。
[ 委託内容 ]
○卓越大学院プログラム(仮称)構想推進委員会の
体制構築及び運営等
・大学の構想ヒアリングの実施
・公募要領、審査要項、審査基準の検討
○卓越大学院プログラム(仮称)構想推進委員会に
おいて検討された成果のとりまとめ