ひきこもり訪問応援「チーム絆」地域推進業務 仕 様 書 1 2 目 的 本業務は、ひきこもり当事者及び御家族等に対し、ピアサポーター(ひきこもり経験 者や同じ境遇に近い者等)による共感しながら励ます支援を、電話や面談・訪問等で行 い、当事者の状態改善及び自立支援、御家族の負担軽減を図る業務の委託をするもので ある。 委託内容 <南丹地域>※亀岡市、南丹市、京丹波町 項 目 内 容 時期・頻度等 ひきこもり当 ①支援の要望があったひきこもり当事者及び御家族を訪問し、負 (週4日以 事者及び家族 担軽減及び状態改善を図ること。 上) 等に対する訪 問支援 ひきこもり当 ②ひきこもり当事者及び家族に対する相談(電話・面接)を行う (週4日以 事者及び家族 常設相談窓口の設置、相談員(ピアサポーター等)を配置し、 上) 等に対する相 負担軽減及び状態改善を図ること。 談窓口の開設 ③出張相談拠点(予約制、京都府施設を青少年課で用意する ことも可能)の定期的な設置、相談員(ピアサポーター等) を配置し、常設相談窓口に相談のこれない方への相談体制 も整えること。 (常設相談 窓口を設置 している市 町村以外に 1箇所以上 の設置及び 月2回以上 開設) ひきこもり支 ④地域でのひきこもり支援を高度化・円滑化するために、学校を (年2回程度) 援団体及び行 含む社会資源(保健福祉機関、就労支援機関等)と支援ネット 政機関等との ワークを整備すること。 連携 ⑤京都府が実施する会議(チーム絆定例会等)に参加するこ 月1回程度 と。 訪問・相談等対 ⑥年間の訪問又は相談等の対応が可能な延べ人数は、右記人数以 (年間350 応可能延べ人数 上を目標とすること。 人以上) 定期報告等 ⑦相談・訪問支援実施状況の定期報告すること <報告内容> ・相談件数(形態別、居住地別、相手別、年齢別、性別等) ・支援件数(内容別、連携先別、結果別(復学・就職等)) ・その他(困難事案等) <報告先> 京都府家庭支援総合センター「チーム絆」及び青少年課 四半期程度 ※京都府と相 談 3 業務の実施 (1) 受託者は、本業務が京都府との委託に基づく公的な業務であることを十分認識し、 適正な業務及び経費の執行に努めること。 (2) 本業務について、業務の終了後も含めて、今後、京都府監査委員の検査対象とな る場合があるので、受託者は、検査に積極的に協力するとともに、業務の報告や必 要な資料の提出等の説明責任を果たすこと。 (3) 受託者は、本業務を実施するに当たり、京都府と十分な打ち合わせを行うととも に、打ち合わせのための資料作成及び議事録等の作成をおこなうこと。 4 業務完了報告 (1) 業務終了後の報告 受託者は、本業務が完了したときは、遅滞なく次の事項を記載した業務完了報告 書を京都府に提出しなければならない。 ① 計画書記載の業務実績 ② 計画書記載の目標について、業務終了時における達成状況 (2) 業務期間中の途中報告 受託者は、委託契約締結後業務期間中に京都府から求めがあった場合は、その時 点での業務の進捗状況や実績、経費の執行状況について報告しなければならない。
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