アクトヒブ®を接種されたお子さまの 保護者のみなさまへ アクトヒブ を 受 けた 後 に 注意 すること ® 監修 国立病院機構三重病院 名誉院長 庵原 俊昭 ヒブワクチン を受 けた 後 の 注意 (ヒブ:インフルエンザ菌b型) ❶ショックやアナフィラキシーがまれ におこることがありますので、接種 後30分間は、医師とすぐ連絡が取 れる場所にいましょう。 ❷接 種 後に高 熱 や け い れんなどの 異常が出現した場合は、速やかに 医師の診察を受けてください。 ❸接種部位は清潔に保ちましょう。入浴 は問題ありませんが、接種部位をこす ることはやめましょう。 ❹接種当日はいつも通りの生活で結構 ですが、通常より激しい運動はさけて ください。 ❺接種後1週間は体調に注意しましょう。また、接種後、 腫れが目立つときや機嫌が悪くなったときなどは 医師にご相談ください。 ❻その他ご心配な点がございましたら、医師にご相談 ください。 監修 国立病院機構三重病院 名誉院長 庵原 俊昭 ヒブワクチンは 計4回の接種が必要です。 標準接種スケジュール 接種開始年齢 2ヵ月齢以上7ヵ月齢未満 出生時 2ヵ月 4ヵ月 6ヵ月 7ヵ月 8ヵ月 10ヵ月 初回免疫(3回) 年 月 日 年 月 1歳 2歳・ ・ ・5歳 追加免疫(1回) 日 年 月 日 年 月 日 ヒブワクチンの接種には、初回免疫と追加免疫があります。 初回免疫 4∼8週間間隔で3回接種 (医師が必要と認めた場合は、3週間の間隔で接種可) 追加免疫 初回免疫終了後、おおむね1年後*に1回接種 *:予防接種実施規則によると、初回免疫終了後7ヵ月以上の間隔 接種のタイミングがずれてしまった場合は、かかりつけ医にご相談ください。 ヒブによる髄膜炎の発症は、0歳・1歳がピークです。 1歳代も発症率は非常に高いです。免疫を保つために、追加 免疫接種が可能な時期がきたら速やかに接種しましょう。 なお、日本小児科学会では、1歳を過ぎたら早目の接種を 推奨しています。 ヒブワクチン接種医療機関名 SPJP.AHIB.15.02.0068 AHB1P00902-MQ 作成年月2015年3月
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