ビクセン製品ご相談窓口のご案内 ビクセン製品につきましてお問い合せ、ご相談(製品の使い方、お買い物相談、修理依頼など)がございましたら、お買い上げの販 売 店または下記窓口までお問い合せください。なお、修理をご依頼される際は、もう一度本書(説明および FAQなど)をご覧になり、故 障かどうかをよくご確認ください。それでも正常に動作しない(不具合と思われる)場合は、 三脚 M-155MA 取扱説明書 ① 商品名 ② お買い上げ日 ③ 症状または内容 を具体的にご連絡ください。 1.弊社ホームページからお問い合わせ お問い合わせ窓口はこちらから h t t p : // w w w . v i x e n . c o . j p / c o n t a c t / i n d e x . h t m W E Bページの構成変更等によりリンク切れが起る場合は、 トップページ( h t t p : // w w w . v i x e n . c o . j p / ) よりお進みください。 2.お電話によるお問い合わせ カスタマーサポートセンター 電話番号: 0 4 - 2 9 6 9 - 0 2 2 2(カスタマーサポートセンター専用番号)※1 受付時間: 9 : 0 0 〜12 : 0 0・13 : 0 0 〜17:3 0 ※2( 土・日・祝日、夏季休業、年末年始休業など弊社休業日を除く) ※1:都合によりビクセン代表電話に転送されることもございます。また、お電話によるお問合せは時間帯によってつながりにくい場合もございます。 お問い合わせにスムーズに回答させていただくためにも、"1.弊社ホームページからお問い合わせ"にてご用意しているお問い合わせメールフォームのご利用 をお薦めいたします。 ※2:受付時間は変更になる場合もございます。弊社ホームページなどでご確認ください。 64キ-11-(M) はじめに 各部名称・説明 ①極軸微動雲台 ②開脚調整ノブ ③エレベーターストッパー ④エレベーター(手動) ⑤センターエンド ⑥脚ロックレバー ⑦ゴム石突 このたびは「三脚M-155MA」をお買い求めいただき、まことにありがとうございます。 ◎ 概要 星空雲台ポラリエ、AP星空雲台(AP極軸ホルダー)用に特化したアルミ製4段伸縮式三脚です。 高度方位微動を搭載し、極軸合わせにも対応しています ◎ セット内容の確認 ⑧カメラネジ ⑨カメラ固定ダイヤル ⑩ストッパー ① ② ② ① 本製品には以下のものが含まれます。 内容物をよくお確かめください。 自由雲台Q H D-33 ③ ⑧ ④ ⑨ ④ ⑥ ③(内側/組込済) ⑤ ② ① 三脚M-155MA本体 ② 自由雲台QHD-33 ⑩ ⑤ ⑥ ③ MFスクリュー1/4(組込済) ④ MFスクリュー3/8 ⑤ MFスクリューねじ回し ⑥ 六角レンチ4mm ⑥ ⑦ ⑦ 取扱説明書(本書) ⑦ 各部名称・説明 ⑯(底面) 三脚M -155MA本体 使用方法/三脚の設置について ⑪雲台 機器を取付ける台です。星空雲台ポラリエの底面、A P極軸ホルダーの底面にフィットする形状となっており、機器が回って ゆるみにくいようになっています。 ⑫コマ固定ネジ クイック取付コマを固定します。 1 2 水平で安定した場所に三脚を設 置します。 極軸微動雲台 必要に応じて三脚の長さを調整します。 脚の伸縮は脚ロックレバーを起こして脚を引き出し、必要な長さで脚ロックレ バーを倒して固定します。脚を全段伸ばさないで使用する場合は、 できるだけ 太い脚を使ってください。 ⑬クイック取付コマ ※脚ロックレバーの開閉時に、指を 極軸微動雲台 雲台はクイック取付コマ(オス)およびベース(メス:雲台⑪)で構成されています。 クイック取付コマは1/4インチネジを装備しており、取付ける機器にねじ込んで使用し ます。 コマ固定ネジ⑫をゆるめるだけで、取付機器のスピーディな着脱が可能です。 ⑬ ⑪ 水平 脚ロックレバー 挟まないようにご注意ください。 ⑭ ⑭高度調整ツマミ(極軸設 定時に使 用) ネジを回すことで、雲台の向きを高度方向に微 動で動かせます。ネジ2本 で互 いに押し合う構 造になっており、片方のネジをゆるめてもう一方のネジをしめ ることで高度方向に微動で動かせます。可動範囲:約±15° ⑮方位調整ツマミ(極軸設 定時に使 用) ⑮ ⑫ ⑭ 高度調整ツマミと同様の構造で、方位方向に微動で動かせます。 可動範囲:約±15° 3 三脚が転倒しない様、三脚をいっぱいに開いて設 置してください。 また写真を参考に、脚部の上面(極軸微動雲台の底面)が水平となるよう に設置してください。 ⑯カメラネジ穴 1/4インチ(底面) 本製品三脚の他、市販のカメラ三脚に取付けできます。標準の三脚と組み合わ せた状態では1/4インチネジの三脚対応となっていますが、付属のM Fスクリュ ー3/8と交換することで3/8インチネジの三脚にも対応します。 機材の取付けについて 1 雲台にあるクイック取付コマを取外します。 コマ固定ネジをゆるめると取外せます。 ここでは星空雲台ポラリエの例で説明しています。 3 自由雲台について 取付機器およびコマの位置関係に注意してベース側 に当てはめ、コマ固定ネジをしめます。 カメラの取付け方 アングルの調節 カメラ底面のネジ穴に雲台のカメラネジを合わせ、カメラ固 カメラをしっかりと保持しながらストッパーをゆるめると、カメラ ゆるまないようにしっかり固定してください。 定ダイヤルを図の矢印方向に回して固定します。ゆるまない を自由に動かすことができます。アングルが決まったらストッパ ようにしっかりしめてください。 ーをしめて固定します。 クイック取付コマ 注意 コマ固定ネジ ストッパーをゆるめると、自 重によりカメラが急に倒れる ことがあります。レンズをぶ つけたりして破 損しない様、 また指 などを挟 んでケガを コマ固定ネジ しない 様に十 分 注 意しな が コマ固定ネジ ストッパー 2 搭載する機器にクイック取付コマをねじ込みます。 付属の“スクリューねじ回し”または市販のマイナスドライバ ー等を使用し、 ゆるまないようにしっかり固定してください。 4 取付機 器の説明書を参 考に目的 に応じて組上げてください。 三脚などへの着脱について 写真は、星空雲台ポラリエを使用し、 パーおよび取付ける機器の部位をしっかり固定した状態で 三脚やポラリエ(雲台ベース)への着脱は、 自由雲台のストッ 付属の自由雲台Q H D-33を取付けた 行ってください。取付け面の 例です。 ネジと自由雲台底面のネジ穴 を確実に合わせ、雲台全体を 時計回りにゆっくりと回し、 し っかり固定します( 外す時は 反時計回り)。 クイック取付コマ ストッパー ら操作してください。 高度微動範囲の変更について 高度・方位調整ツマミの動かし方 極軸の高度(方位)を調整する際に操作します。 高度調整ツマミ(方位調整ツマミ)は2本1対で、互いに 向き合うように配置された押しネジです。内部にあるカ ム( 可動突 起 )をネジ先 端で圧 迫した際の反 動で動 作 します。 高度調整ツマミ(方位調整ツマミ)の片方をゆるめて、 も う片方をねじ込むと高度(方位 )を微 調整できます(約 ±15度)。 工 場出荷時における高度 調整 範囲は、緯 度3 0 ∼ 6 0 度 にて星空雲台ポラリエの極軸合わせができることを想 定して設 定されています。A P 極軸ホルダーの使用また は日本と離れた緯度で使 用するなど、微 動範囲を変更 したい場 合は、必要に応じて 調整 範囲を3 段階 で変更 できます。 2 極 軸微 動雲台の側面(高度 調整 ツマミ寄りのほう)に六角レンチ 対応の固定ネジがありますので、 この固定ネジを 付属の六 角レン チ4 m mで取外します。 3 ネジを外すと、 中にネジ穴が見えま す。高度を変化させると、異なる高 度に対応した3つのネジ穴を確認 できますので、 目的高度(緯度)と なるネジ穴のところで止めます。 4 高度 が 動かないように手で支え ながら2 で取外した固定ネジを差 し込み、六角レンチでしめて固定 します。ゆるまないようにしっかり しめてください。 以 上で 変 更 完了です。機 器を搭 載してご使用ください。 高度調整範囲 60∼85度 高 穴を確認します 中(初期状態) 30∼60度 固定ネジ 0∼30度 低 固定ネジ 六角レンチ 4mm 六角レンチ 4mm 高度微動範囲の変更手順 高度調整ツマミ 方位調整ツマミ 1 機器を搭載している場合は、安全のためすべて取外し てください。 三脚の開脚角度の調整について 1 脚を少し閉じた状態で、開脚調整ノブをカチッと止ま る位置までスライドさせ、脚をいっぱいに開くとローポ ジションとなります。エレベーターを固定した状態で下 部を回すとロアーコラムが外れて分解できます。 開く ローポジション(写真参照)にした脚をゆっくり閉じて いくと、開脚調整ノブが自動的にカチッと一段下がりま す。この位置が中間のローポジションです。 3 さらに脚を閉じていくと、再び開脚調整ノブが自動的 にカチッと下がり標準開脚に戻ります。 開脚調整ノブ ※誤ってノブをスライドさせてしまった場合は、一度フ ル開脚してから脚を戻してください。 ロアーコラム(パイプ) を取外せます 2 中間のローポジション 開脚調整ノブをカチッと 音がするまでスライドさせます ローポジション 開く センターエンドを ここにねじ込めます センターエンド (着脱可) 取外したロアーコラム 三脚対応ネジの交換について 仕様 可 範 固定ネジ 取付台座 高度微動ネジ 角度(低・中・高) 切り替えネジ 40.5 3 M Fスクリューねじ回しでゆるまな いようにしっかりしめて固定して ください。 ネジの交換完了です。 3/8インチネジの三脚に取付けて ご使用ください。 動 囲) 9 φ4 高度微動ネジ 73 71.5 2 付属のM Fスクリューねじ回しを利 用して、写真を参考にM Fスクリュ ー1/4を取外し、M Fスクリュー3/8 をねじ込みます。 カメラネジ 1/4-20UNC 31 °( 仰 角 1 極軸微動雲台部分を三脚から取 外します。 エレベーターストッパーをしっか りしめた状 態 で雲台 部分を反時 計まわりに回すと取外せます。 ◎極軸微動雲台寸法図 80 極軸微動雲台の底面に組み込まれたM Fスクリュー1/4を、付属のM Fスクリュー3/8と交換することで、3/8インチネジの 三脚にも対応します。 方位微動ネジ 方位微動ネジ 51 79 31 ◎自由雲台QHD-33寸法図 三脚取付ネジ 1/4-20UNC 4.5 52 1/4-20UNC又は 3/8-16UNC 68 φ4 5 26 48 1/4-20UNC φ33 仕様 ◎三脚全体寸法図 ◎スペック 仕様は改良のため、予告なく変更する場合がございます。 仕様 三脚 M -155 M A ベース雲台仕様 極軸微動雲台 傾斜角範囲・動作仕様 微動範囲:約±15度(3段階使用可) 低:0∼30度、中:30∼60度、高:60∼85度 φ1133 1288 280 ダブルスクリュー式微動ネジ仕様・1回転約3.7度 方位角範囲・動作仕様 微動範囲:約±15度 ダブルスクリュー式微動ネジ仕様・1回転約5 .7度 カメラ雲台仕様 ボール自由雲台(1/4インチネジ仕様) 三脚仕様 4段伸縮式三脚 高さ(地上高) 470 ⇔1550 m m(EV無時:最高129 0 m m・ローポジション時210 m m) 縮長 510 m m 取付ネジ クイック取付コマ着脱式1/4インチネジ仕様 (星空雲台ポラリエ、A P極軸ホルダー対応) エレベーター方式 スライド式エレベーター(センターポール部分):長さ28 0 m m 付属品 自由雲台Q H D -33、M Fスクリュー3/8、M Fスクリューねじ回し、 六角レンチ4 m m 、取扱説明書(本書) 大きさ 37×32×48c m(トップ写真の状態) 重さ 三脚本体:1.7k g(極軸微動雲台込)、雲台Q H D -33:130g
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