理科(化学) 早稲田大学 教育学部 1/1 * 論述問題の解答は,解答用紙から判断して適切な字数とした。 Ⅰ 問 1 ア:超臨界状態 イ:超臨界流体 ウ:状態変化 *ウは沸騰,凝縮も可 問 2 はじめは気体だが,加圧を続けると液体,固体の順に変化する。 問 3 大気圧下で液体の水が存在するので,三重点圧力は大気圧よりも低い。氷は液体の水よりも密度が小さ ので,三重点温度は大気圧下での氷の融点よりも高い。 問4 Ⅱ 問1 問2 問3 問4 問5 Ⅲ 問1 問2 問3 問4 問5 Ⅳ 問1 問2 問3 CO(NH2)2 NH3 + 2O2 → HNO3 + H2O または,NH4+ + 2O2 → NO3- + H2O + 2H+ Ca3(PO4)2 + 2H2SO4 → Ca(H2PO4)2 + 2CaSO4 P4O10 + 6H2O → 4H3PO4 Ca3(PO4)2 + 4H3PO4 → 3Ca(H2PO4)2 ア:リン酸エステル イ:セッケン ウ:(弱)塩基 エ:中 ミセル 0.193g セッケンは,硬水中のマグネシウムイオンやカルシウムイオンと水に難溶性の塩をつくるため。 水の表面張力を低下させることで,繊維のすき間に浸透しやすくなる。 組成式:C4H8O 分子式:C8H16O2 結合の名称:エステル結合 酸の名称:カルボン酸 構造異性体の数:5 不斉炭素原子をもつ化合物の数:3 * 問題中の「これら構造異性体」を「多数の構造異性体」を指していると考えて解答した。なお, 「これら構造異 性体」を「炭化水素部分に枝分かれをもつ構造異性体」を指していると考えた場合,不斉炭素原子をもつ化合物の 数は 2 となる。 Ⅴ 問 1 一酸化二窒素 または,亜酸化窒素 ・ 問 2 H: C :H ・・ H 問3 問4 問5 問6 反応の前後で変化せず,反応速度を大きくする。 (A) 2H2 + CO → CH3OH (B) ZnO N2 + 3H2 → 2NH3 木材を乾留して得られた液体を蒸留して得ていた。 © 河合塾 2017 年
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