経営比較分析表

経営比較分析表
熊本県 山鹿市
業務名
業種名
事業名
類似団体区分
人口(人)
法適用
水道事業
末端給水事業
A6
54,118
資金不足比率(%)
自己資本構成比率(%)
普及率(%)
現在給水人口(人)
-
41.76
53.10
1か月20m 当たり家庭料金(円)
2,460
3
28,593
面積(km2)
299.69
人口密度(人/km2)
180.58
給水区域面積(km2)
26.88
給水人口密度(人/km2)
1,063.73
グラフ凡例
■
当該団体値(当該値)
-
類似団体平均値(平均値)
【】 平成27年度全国平均
分析欄
1. 経営の健全性・効率性
①経常収支比率(%)
②累積欠損金比率(%)
【113.56】
112.00
111.00
110.00
109.00
108.00
107.00
106.00
105.00
104.00
103.00
102.00
1. 経営の健全性・効率性について
③流動比率(%)
④企業債残高対給水収益比率(%)
【0.87】
【262.74】
12.00
1,200.00
10.00
1,000.00
8.00
800.00
6.00
600.00
4.00
400.00
2.00
200.00
【276.38】
800.00
700.00
600.00
500.00
400.00
300.00
200.00
当該値
H23
107.20
H24
107.00
H25
107.81
H26
105.69
H27
105.63
平均値
107.37
107.57
106.55
110.01
111.21
100.00
0.00
0.00
当該値
H23
0.00
H24
0.00
H25
0.00
H26
0.00
H27
0.00
平均値
8.50
9.34
9.56
2.80
1.93
「経常損益」
0.00
当該値
H23
694.30
H24
633.08
H25
541.01
H26
386.13
H27
315.55
当該値
H23
434.69
H24
485.34
H25
506.15
H26
639.45
H27
676.60
平均値
995.50
915.50
963.24
381.53
391.54
平均値
414.59
404.78
400.38
393.27
386.97
「累積欠損」
⑤料金回収率(%)
「支払能力」
⑥給水原価(円)
⑦施設利用率(%)
【104.99】
104.00
100.00
98.00
96.00
94.00
92.00
90.00
88.00
当該値
H23
98.20
H24
97.91
H25
93.05
H26
94.82
H27
97.20
平均値
97.71
98.07
96.56
100.47
101.72
⑧有収率(%)
【163.72】
【89.95】
【59.76】
200.00
180.00
160.00
140.00
120.00
100.00
80.00
60.00
40.00
20.00
0.00
102.00
「債務残高」
60.00
90.00
89.00
88.00
87.00
86.00
85.00
84.00
83.00
82.00
81.00
80.00
79.00
50.00
40.00
30.00
20.00
10.00
0.00
2. 老朽化の状況について
当該値
H23
132.84
H24
133.07
H25
140.17
H26
136.92
H27
133.71
当該値
H23
47.69
H24
47.72
H25
48.96
H26
47.30
H27
45.98
当該値
H23
89.18
H24
87.72
H25
85.58
H26
85.69
H27
87.67
平均値
173.56
172.26
177.14
169.82
168.20
平均値
55.84
55.68
55.64
55.13
54.77
平均値
83.11
83.18
83.09
83.00
82.89
「料金水準の適切性」
「費用の効率性」
①低下傾向にあるものの、健全な経営状態にある。
今後、水需要に応じた経営規模の適正化による経費
節減を図り、更なる経営の健全化に努める。
②累積欠損金が発生しておらず、健全な経営状態に
ある。
③平成27年度が類似団体平均値を下回ったのは退職
給付引当金の固定負債から流動負債への振替による
ものであり、健全な経営状態にある。
④平成23年度から類似団体平均値を上回っている。
これは、水源地及び配水池整備事業の実施によるも
ので、平成27年度に事業完了しているため、今後改
善する見込みである。
⑤以前より100%を下回っており、給水に係る費用を
給水収益で全て賄えていないことを示している。今
後、維持管理費のより一層の経費節減に努めるとと
もに、適正な料金水準の検討を行う。
⑥類似団体平均値より低く、良好な状態である。今
後も維持管理費等の経費節減に努める。
⑦類似団体平均値よりも低いものの良好な状態であ
る。今後の施設更新にあたっては、人口減少による
水需要の減少を考慮し、施設の規模適正化を図る。
⑧類似団体平均値より高い水準にあり、適切な維持
管理ができているが、今後もより一層の漏水防止対
策を講じる。
「施設の効率性」
「供給した配水量の効率性」
①類似団体平均値より下回っているが、以前より微
増傾向にある。施設等の更新計画については、各年
度事業費を抑えた計画を行っているため、有形固定
資産減価償却率は益々高くなる傾向にあるが、優先
度の高い施設等から更新を進めていく。
②平成24年度以前から大きく類似団体平均値を上
回っているが、これは資産調査により正確な管路延
長が算出されたためである。耐用年数を経過した管
路を多く保有しているが、有収率が高く漏水も少な
いため、優先度の高い管路から更新を進める。
③平成26年度から類似団体平均値を下回っている
が、優先度の高い管路から計画的に更新を進める。
2. 老朽化の状況
①有形固定資産減価償却率(%)
②管路経年化率(%)
③管路更新率(%)
【47.18】
50.00
45.00
40.00
35.00
30.00
25.00
20.00
15.00
10.00
5.00
0.00
【13.18】
30.00
【0.85】
2.50
25.00
2.00
20.00
1.50
15.00
1.00
10.00
0.50
5.00
0.00
0.00
当該値
H23
37.12
H24
36.23
H25
37.64
H26
36.54
H27
37.30
当該値
H23
2.44
H24
26.34
H25
25.55
H26
23.65
H27
24.45
当該値
H23
1.92
H24
1.53
H25
0.98
H26
0.37
H27
0.51
平均値
37.09
38.07
39.06
46.66
47.46
平均値
6.63
7.73
8.87
9.85
9.71
平均値
0.78
0.67
0.67
0.66
0.99
「施設全体の減価償却の状況」
「管路の経年化の状況」
全体総括
人口減少による給水収益の減少が見込まれる一方、
老朽施設の更新費用が増加し、厳しい経営が見込ま
れる。今後、より一層の経費節減を図るとともに、
水需要に応じた施設の規模適正化・集約化、料金水
準の適正化により持続可能な水道事業の経営に努め
る。
「管路の更新投資の実施状況」
※ 平成23年度から平成25年度における各指標の類似団体平均値は、当時の事業数を基に算出していますが、管路経年化率及び管路更新率については、平成26年度の事業数を基に類似団体平均値を算出しています。