白老町立海の子保育園の民営化に係る事業者募集要項(1.17MBytes)

白老町立海の子保育園の民営化に係る
事業者募集要項
白老町健康福祉課 子育て支援室
平成 29 年 2 月
目
次
募集概要
1 募集の趣旨 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1
2 移管する保育施設の概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1
3 定員 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1
4 民営化の手法 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1
5 移管する時期 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1
6 移管の方法等 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
7 応募資格・条件 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2
8 運営条件 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 3
9 応募書類の審査方法
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 4
10 選定基準(評価項目) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5
11 応募受付期間等 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 5
12 結果通知 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6
13 公私連携法人の指定等について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6
14 その他 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7
15 全体スケジュール(主な事項) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7
16 公募に関する担当窓口 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 7
別紙 1
「認定こども園の運営条件」
1 認定こども園の運営
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8
2 認定こども園の定員
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8
3 職員等の要件 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9
4 運営について ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 9
別紙 2
「事業者向け説明会・施設見学申込書」 ・・・・・・・・・・・・・・・ 12
別紙 3
「質問書」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13
募集概要
1
募集の趣旨
働く母親の増加や保育・教育ニーズの多種多様化等に対応するため、民間が持つ機動性や柔軟性
を活かした特色ある幼児保育・教育サービスの充実を図ることを目的に、白老町立海の子保育園の
民営化を進めるため、下記の条件で運営を行う事業者を募集いたします。
2
移管する保育施設の概要
名
3
称
白老町立 海の子保育園
所 在 地
白老町字虎杖浜 74 番地の 11
敷地面積
4,410.68 ㎡
建築構造
鉄筋コンクリート造 1 階建
建築年度
平成 3 年(増改築) (築 25 年経過)
建築面積
646.38 ㎡
延床面積
633.02 ㎡
定員
1号認定
2号認定
5名
4
3 号認定
30 名
合計
35 名
民営化の手法
現行施設を「就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律」
(以下
「改正認定こども園法」という。
)第 34 条に規定する「公私連携 幼保連携型認定こども園」に
移行させる。
(公私連携法人となるには、町との協定の締結及び町からの指定が必要となります)
《注釈》
1 設置・運営主体は民間法人となり、市町村は当該法人と連携し、土地・建物など設置の支援を行いつつ運営にも関与
する形態。
2「公私連携 幼保連携型認定こども園」は改正認定子ども園法の施行により制度化されたものである。
5
移管する時期
平成 30 年4月1日からとする。
-1-
6
移管の方法等
(1)土地、建物、備品等について
① 協定期間の5年間は無償貸与とする。
以降については、協定期間満了前に再協定を締結するか、移譲するかについて協議を行う。
ただし、情報関連機器等(パソコン、プリンター、ソフト等)の一部備品については無償
貸与の対象から除く。
② 認定こども園以外の用途に使用することを禁止する。
③ 建物の修繕等については、白老町と移管先事業者で協議の上実施する。
④ 次の場合には、契約を解除する。
ア
認定こども園以外の用途に供したとき
イ
白老町の承諾を得ずに土地形状・形質を変更したとき
ウ
土地や建物を転貸したとき
エ
白老町の承諾を得ずに、土地上の建築物の増改築を行ったり、工作物を設置したとき
オ
契約を継続しがたい重大な背信行為があったとき
(2)電話債権について
① 有償譲渡とする。
(同一番号を引き継ぐこととする)
7
応募資格・条件
(1)応募資格
応募事業者は、次に掲げる全ての条件を満たしていること。
① 応募事業者は、社会福祉法人又は学校法人であること。
② 白老町内又は胆振管内において、認可保育所又は認可幼稚園の運営実績が 5 年以上あるこ
と。
③ 白老町の教育・保育行政を十分理解し、積極的に協力する法人であること。
④ 法人及びその代表者が下記の事項に該当しないこと。
ア
地方自治法 第 244 条の 2 第 11 項(指定管理者の指定取り消し・停止)の規定によ
る取り消しを受けたことがある
イ
民事再生法による再生手続開始の申立てがなされている者など経営状況が著しく不
健全である
ウ
現在、運営している施設について、所管庁の監査・実施指導等で重大な文書指摘を受
けたことがある
エ
各種税金の滞納がある
(2)応募条件
① 法令、通知などを遵守し、移管を受けた移管先事業者自らが経営すること。
② 通常の保育業務のほか、現在、海の子保育園で行っている特別保育等の事業を継承すると
ともに、子育て支援事業を実施すること。
-2-
③ 移管先事業者として決定後、移管日までの間に業務の引き継ぎを行うこと。
なお、原則として、引き継ぎ業務に関連して発生する費用等は移管先事業者の負担とする。
④ 園の運営に当たっては、
【別紙 1】
「認定こども園の運営条件」のほか、
「子ども・子育て支
援法」、「児童福祉法」、「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準」、「保育所保育指針」、
「白老町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例」及
び関係機関からの通知通達並びにその他関連する法律等を遵守すること。
(3)応募に関する留意事項
① 募集要項等の承諾
応募事業者は、プロポーザル参加申込書の提出をもって、募集要項等の記載内容を承諾し
たものとみなす。
② 応募費用の負担
応募に関して必要な費用は、応募事業者の負担とする。
③ 提出書類の取り扱い
提出された書類については、返却しない。また、提出書類等は、白老町情報公開条例に基
づく情報公開の対象となるため、開示請求が行われた場合、開示することがある。
ただし、提出書類中の個人情報や事業者の正当な利益を害する恐れがある部分は、非公開
とする。
④ 資料の取り扱い
本町が提示する資料は、応募に係る検討以外の目的で使用することを禁止する。
⑤ 応募の無効に関する事項
次のいずれかに該当した場合、応募は無効とする。
ア
審査の公平性に影響を与える行為があった場合
イ
著しく信義に反する行為があった場合
ウ
記載すべき事項の全部又は一部が記載されていない書類及び同一事項に対し 2 通り
以上の書類が提出された場合
エ
虚偽の内容が記載されている書類が提出された場合
⑥ その他
ア
町が提示する資料及び回答書は、本募集要項等と一体のものとして、同等の効力を
有するものとする
イ
本募集要項等に定めるもののほか、応募に当たって必要な事項が生じた場合は、応
募事業者に通知する
ウ
8
必要により、追加書類や電子データの提出を求めることがある。
運営条件
【別紙 1】
「認定こども園の運営条件」による。
ただし、保育制度の改正や保育状況の変化により運営の変更が必要な時は、白老町と協議
の上、変更すること。
-3-
9
応募書類の審査方法
(1)選定委員会の設置
白老町立海の子保育園民営化に係る事業者選定委員会(以下「選定委員会」という。
)が提
案内容等の審査を実施する。
(2)審査の方法
① 公募型企画提案方式(プロポーザル方式)により選定する。
② 応募事業者資格の確認審査
町は、この募集要項に記載している応募事業者の備えるべき要件を満たしていることを確
認し、資格不備の場合には失格とする。
③ 書類審査及びヒアリング審査
上記、応募事業者資格の確認審査を経て、選定委員会は書類審査及びヒアリング審査を行
うこととし、別に定める事業者選定基準に基づき最優秀提案者を選定する。
ア
提案内容の基礎審査
選定委員会は、提案書類等に記載された内容が、次の(ア)から(ウ)までの項目を
満たしていることを確認する。
(ア)
「7 -(1)- ④ 応募の無効に関する事項」に該当しないこと
(イ)提案書全体について、様式集に従った構成(項目の構成、枚数制限等)となっ
ていること
(ウ)当該提案に関連する各様式に示す項目に対する提案の内容が、
【別紙 1】
「認定子
ども園の運営条件」を満たしていること
※ 上記項目が満たされていないことが確認された場合には失格とする。
イ
ヒアリング審査
応募書類における提案内容について、応募事業者ごとにプレゼンテーションを行う。
なお、実施時期は平成 29 年 4 月中旬頃を予定しているが、詳細については、後日、
応募事業者に通知する。
ウ
選定方法
選定委員会は、提案書に記載された内容及びプレゼンテーションの内容を評価し、最
優秀提案者を選定する。
④ 選定結果は、応募事業者全てに通知する。
また、選定された最優秀提案者については、法人名及び理事長名等を公表する。
(町ホームページ、報道機関等)
⑤ 審査の結果、適格な候補事業者がいないときは、再募集することができる。
-4-
10 選定基準(評価項目)
事業者の選定に当たっては、選定委員会委員が次の評価項目について、審査・評価を行う。
評価項目
1 基本的な認定こども園運営等に関する考えについて
(申込み動機、教育・保育課程、評価方法、引き継ぎについて)
2 教育・保育の内容等に関する考えについて
(教育・保育内容、行事・園外活動の内容、子どもの健康・食育について)
3 安全対策等に関する考えについて
(安全対策・事故防止策、個人情報の管理について)
4 保護者や地域との連携に関する考えについて
(保護者との信頼関係構築、地域(小学校等)との連携について)
5 職員の処遇、資質向上に関する考えについて
(職員の処遇、人材育成について)
6 法人について
(経営状況、既存運営施設の状況、移管後の事業収支等について)
7 その他
(町内において認可保育所又は認可幼稚園の運営実績があるかについて)
11 応募受付期間等
(1)募集要項等の公表及び配布
① 期 間
平成 29 年 2 月 23 日(木)から (土曜日、日曜日及び祝日を除く)
② 時 間
8 時 30 分から 17 時 15 分まで
③ 場 所
白老町健康福祉課 子育て支援室
〔住所〕白老町東町 4 丁目 6 番 7 号
白老町総合保健福祉センター(いきいき 4・6) 2 階
④ その他
募集要項等は、白老町ホームページにも掲載する
〔URL〕 http://www.town.shiraoi.hokkaido.jp/
(2)募集に係る事業者向け説明会及び施設見学の日程
① 日 時
平成 29 年 3 月 6 日(月) 10 時 00 分から
(説明会終了後、海の子保育園の施設見学を実施する)
② 場 所
《説 明 会》白老町総合保健福祉センター(いきいき 4・6) 2 階
《施設見学》海の子保育園 (※各自、車での移動になります)
③ 内 容
説明会、施設見学
※ 当日、質問は受け付けません
④ 申込み
参加を希望する法人は、
【別紙 2】
「事業者向け説明会・施設見学申込書」に
法人名及び参加者名を記載の上、平成 29 年 3 月 3 日(金)17 時 15 分までに、
-5-
白老町健康福祉課子育て支援室へ電子メールにて申し込むこと。
〔E-mail〕[email protected]
(3)募集に関する質問の受付・回答
口頭、電話、FAX、来訪等による問合せは受付いたしません。
質問がある場合は、
【別紙 3】
「質問票」を下記の期間内に電子メールで送信すること。
《質問受付期間》平成 29 年 3 月 7 日(火)から平成 29 年 3 月 17 日(金)17 時 15 分
まで(土曜日、日曜日及び祝日を除く)
また、質問票を送信した際には、必ず電話によりその旨を担当者に連絡することとし、送信
誤り等により期間内に質問書が届いていない場合は、その質問は無効とする。
《回答方法》回答については、順次、白老町子育て支援室のホームページ上で公開する。
〔URL〕 http://www.town.shiraoi.hokkaido.jp/
(4)応募受付
応募事業者は、次の要件により提出すること。
① 受付期間
平成 29 年 3 月 7 日(火)から平成 29 年 4 月 5 日(水)まで
※ただし、土曜日、日曜日及び祝日は受付を行わない
② 受付時間
8 時 30 分から 17 時 15 分まで
③ 提出書類
別紙「提出書類一覧表」による
④ 提 出 先
白老町健康福祉課 子育て支援室
〔住所〕白老町東町 4 丁目 6 番 7 号
白老町総合保健福祉センター(いきいき 4・6) 2 階
⑤ 提出方法
申込書類等は直接持参するものとする
⑥ 提出部数
正本 1 部及び副本(正本の写し)15 部を提出すること
・ 提出書類は、原則、A4 サイズとする。ただし、A4 サイズでは記載
内容が見にくい場合は、A3 サイズでの提出を可とする
⑦ そ の 他
募集要項等は、町ホームページにも掲載する
〔URL〕http://www.town.shiraoi.hokkaido.jp/
12 結果通知
(1)審査結果は、応募事業者全てに文書により通知する。
また、決定した事業者については、法人名及び理事長名等を公表する。
(2)提出書類等で、事実と異なる記載があった場合は、申込みは無効とする。
13 公私連携法人の指定等について
(1)仮協定の締結
選定委員会により最優秀提案者として選定された事業者は、細目について町と協議し、協議
成立後、仮協定を締結し、公私連携法人予定事業者となる。
-6-
(2)協定の締結
公私連携法人予定事業者は、土地・建物等の無償貸与などに関する議会付議事項の議決後、
町と協定を締結するものとする。
なお、協定期間は平成 30 年 4 月 1 日から平成 35 年 3 月 31 日までとし、協定期間満了前
に再協定を締結するか、移譲するかについて協議を行うものとする。
(3)公私連携法人の指定
協定の締結後、公私連携法人として指定するものとする。
14 その他
公募に係る費用は、事業者の負担とする。
15 全体スケジュール(主な事項)
項目
日程
募集要項等の公表・配布開始
平成 29 年 2 月 23 日(木)から
募集に係る事業者向け説明会・施設見学
平成 29 年 3 月 6 日(月)
平成 29 年 3 月 7 日(火)から
募集に関する質問の受付期間
平成 29 年 3 月 17 日(金)まで
平成 29 年 3 月 7 日(火)から
応募受付期間
平成 29 年 4 月 5 日(水)まで
選定委員会による審査・選定(プロポーザル方式)
平成 29 年 4 月下旬(予定)
移管先事業者の決定、選定結果の通知・公表
平成 29 年 4 月下旬(予定)
保護者、移管先事業者、町による三者協議
平成 29 年 5 月上旬から(予定)
平成 29 年 8 月下旬まで(予定)
平成 29 年 10 月上旬から(予定)
引き継ぎ期間
平成 30 年 3 月 31 日まで
移管先事業者による運営開始(民営化)
平成 30 年 4 月 1 日から
16 公募に関する担当窓口
白老町健康福祉課 子育て支援室
〔住所〕〒059-0904 白老町東町 4 丁目 6 番 7 号
白老町総合保健福祉センター(いきいき 4・6) 2 階
〔TEL〕0144-85-2021(直通)
〔FAX〕0144-82-5561
〔E-mail〕[email protected]
-7-
別紙 1
「認定こども園の運営条件」
1
認定こども園の運営
(1)公私連携 幼保連携型認定こども園とする。
(2)土地、建物、備品等の移管方法については下記のとおりとする。
① 協定期間の5年間は無償貸与とする。
以降については、協定期間満了前に再協定を締結するか、移譲するかについて協議を行う。
ただし、情報関連機器等(パソコン、プリンター、ソフト等)の一部備品については無償
貸与の対象から除く。
② 認定こども園以外の用途に使用することを禁止する。
③ 建物の修繕等については、白老町と移管先事業者で協議の上実施する。
④ 次の場合には、契約を解除する。
ア
認定こども園以外の用途に供したとき
イ
白老町の承諾を得ずに土地形状・形質を変更したとき
ウ
土地や建物を転貸したとき
エ
白老町の承諾を得ずに、土地上の建築物の増改築を行ったり、工作物を設置したとき
オ
契約を継続しがたい重大な背信行為があったとき
(3)電話債権について
① 有償譲渡とする。
(同一番号を引き継ぐこととする)
(4)「就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律」
、「北海道認定
こども園の要件に関する条例」、
「白老町特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に
関する基準を定める条例」等を遵守した教育、保育を行うとともに、
「白老町子ども・子育て
支援事業計画」に沿った教育・事業を行うこと。
(5)要項の手続きにより選定された移管先事業者が、直接、当該認定こども園を運営・管理する
こと。
(6)移管先事業者は、町と協議し決定する移管の日に支障なく引き継ぎ開園できるよう、運転資
金・人材をはじめ必要な準備を行うこと。
2
認定こども園の定員
(1)認定こども園の定員は下記のとおりとする。
1号認定
5名
2号認定
3 号認定
30 名
-8-
合計
35 名
3
職員等の要件
職員等
要件等
教諭免許状(専修免許状又は一種免許状)と保育士資格を有し、5
年以上の一定の教育職・児童福祉事業の経験者。また、これと同等の
施設長
資質を有する者も認める。幼稚園・保育所等の経験が通算 10 年以上あ
ることが望ましい。
副園長・教頭等
副園長又は教頭、主幹養護教諭、養護教諭又は養護助教諭、事務職
員を置くように努めることとする。
① 教育・保育に従事する者は幼稚園教諭免許状と保育士資格を有する
保育教諭でなければならない。ただし、新制度施行後 5 年間は、幼
稚園教諭免許状又は保育士資格のいずれかを有していれば、保育教
諭となることができる経過措置がある。
保育教諭等
② 保育、教育の経験を 7 年以上有する保育教諭を 1 名以上配置するこ
とが望ましい。また、保育教諭(常勤職員)の 3 分の 1 以上(施設
長及び上記の 7 年以上の保育、教育の経験があるものを含む)は、5
年以上の教育、保育経験を有する者を配置することが望ましい。
③ 職員配置に当たっては、在籍園児との関係を重視し、原則として年
度途中での交代を行わないなど、雇用の継続性に配慮すること。
調理師資格を有し、乳幼児の食事の提供に相当の経験がある者を配
調理員
置すること。
子育て支援事業
担当者
保護者の要請に適切に対応できる体制が整備されていると認められる
場合は兼任の職員により対応することが可能。
その他
4
専任の職員の配置を求めるが、保育に従事する職員の状況により、
必要に応じ、町と協議の上、配置に向けての努力を行うこと。
運営について
項目
内容
(1)通常保育
開園日
月曜日から土曜日まで
〔日曜日、祝日、年末年始(12/29~1/3)を除く〕
長期休業することなく、1 日につき 11 時間を原則とし、保護者の労
保育時間
働時間その他の家庭の状況等を考慮して定めること。
(現行の白老町の
認可保育所の標準開所時間は 7 時 30 分から 18 時 30 分)
受入年齢
生後 6 ヵ月から就学前まで
-9-
(2)特別保育
障がい児保育
延長保育
障がい児を受け入れ、集団の中で生活することを通して全体的な発
達を促すこと。
保護者の要望を踏まえた上で、町との協議により、通常保育の保育
時間を超えて利用する子どもを対象に実施すること。
一時預かり
保護者等のニーズに応じて実施を検討すること。
休日保育
保護者等のニーズに応じて実施を検討すること。
本町の西部地区の子育て支援拠点施設として、週 3 日以上かつ1日
(3)子育て支援事業
5 時間以上開設し、認定こども園に通園しない乳幼児とその保護者を
対象に、子育てに関する情報提供、相談、遊び等、子育て不安に対応
し、園庭開放や体験入園、親子のつどい場を提供すること。
(4)保護者負担
保育料
上記以外
町が定める額とする。
保育料は移管先事業者が徴収すること。
保護者に上記以外の費用負担を求める場合は、町及び保護者と十分
協議し、必ず保護者の了解のもとに決定すること。
① 給食は、月曜日から土曜日まで実施すること。
② 給食やおやつは、園内の調理室で調理し提供すること。
③ 食材の安全性や調理後の温度管理、施設・設備の衛生管理など関係
法令等に基づき、安全・安心な食事を提供すること。
(5)給食・食育
④ アレルギー児や児童の体調等に十分に配慮すること。特に、アレル
ギー対応については、除去食や代替食で適切に対応すること。
⑤ 保育の計画において、食育の推進に取り組むこと。
⑥ 可能な限り、町内の食材を活用するなど、地産地消の推進に努める
こと。
(6)健康診断
(7)研修
(8)保育内容・行事等
(9)苦情等の対応
(10)第三者評価
「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準(昭和 23 年厚生省令第
63 号)
」に基づき実施すること。
業務に従事する職員の資質向上を図るため、保育・教育に関する必
要な研修を行うこと。
現行の取り組みを継続することを基本とし、子ども達の発達状況に
応じた保育内容等の充実に努めること。
保護者や近隣住民等からの苦情やトラブル等に当たっては、問題解
決の体制を整備し、誠実かつ迅速に対応すること。
園の運営管理や提供する保育サービスを評価する第三者評価の受審
に努めること。
- 10 -
① 園児の日常の安全確保に努めること。
② 災害や事故の発生に備え、避難訓練を実施するとともに、不測の事
(11)安全管理
態に備えて、事故防止マニュアル等の整備、事故予防に必要な対応
を図ること。
③ 各種感染症対応マニュアル等を整備し、園内での蔓延防止に努める
こと。
(12)保育士等の継続
雇用
現在、町立保育園に勤務している職員(嘱託職員・臨時職員)のう
ち、引き続き移管先の園での勤務を希望する者については、移管先事
業者の職員としての雇用を検討すること。
① 子ども・子育て支援法第 11 条に規定する施設型給付金等
(13)運営経費
② 内閣府、厚生労働省、文部科学省、北海道等における各種保育事業
補助の採択に該当する各種事業
③ 保育料及び保護者が負担する納付金等
① 移管先事業者として決定後から平成 29 年 8 月までを目処に、保護
者・移管先事業者・町の三者により運営内容等についての三者協議
を行うこと。
(14)引き継ぎ
② 移管先事業者は、移管する日の約 6 ヵ月前から職員を参画させ、
移管先の園で実際に保育を行いながら引き継ぎを受けること。
なお、期間については健康福祉課子育て支援室と協議の上決定する
こと。
③ 引き継ぎ期間中の保育士等の費用については、別途協議する。
① 現在の名称「海の子保育園」を継承すること。
② これまで、海の子保育園で実施していた地域に根差した行事、取り
(15)その他
組み及び地域との交流等について可能な限り継承すること。
③ その他、認定こども園の事業内容、また、本運営条件に変更が必要
な場合は、白老町健康福祉課子育て支援室と協議すること。
- 11 -
別紙 2
平成
白老町健康福祉課 子育て支援室
年
月
日
宛て
事業者向け説明会・施設見学 参加申込書
白老町立海の子保育園民営化に係る事業者募集要項説明会・施設見学について、下記のとおり
申込みいたします。
参加希望
募集要項説明会
※ 希望するものに〇を
つけて下さい
施設見学
法人名
所在地
〒
フリガナ
役職
氏名
役職
氏名
担当者名
連絡先
TEL
E-mail
フリガナ
参加者名
【申込期限】平成29年3月3日(金) 17時15分まで
【申込方法】白老町健康福祉課 子育て支援室へ電子メールにて申し込み願います。
〔E-mail〕[email protected]
※ メール送信後、確認のため子育て支援室へ送信した旨の電話連絡をお願い
します。 〔TEL〕0144-85-2021(子育て支援室直通)
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別紙 3
平成
質
白老町長 戸 田 安 彦
問
年
月
日
書
様
質問者 所在地
事業者名
担当者 氏 名
電 話
白老町立海の子保育園の民営化に係る事業者募集に関して、以下のことについて質問が
ありますので提出いたします。
質
問
の
内
容
※ 質問は、本様式に簡潔にまとめて記載すること。
- 13 -