こどもの災害用備蓄品の充実状況と期限切れ前の備蓄品の

本リリースは茨城県政記者クラブにも送付しています。
情報提供日: 平成29年2月21日
~ 東日本大震災から6年…こどもが安心して生活できる子育て環境日本一のまちに~
こどもの災害用備蓄品の充実状況と期限切れ前の備蓄品の有効
活用事業、市民への啓発活動などを担当職員がご紹介します!
本市では、東日本大震災の教訓と熊本地震の被災地 熊本県山都町へ
の市危機管理監以下職員 3 人の派遣および県合同保健師チームの一員と
して保健師の派遣などから得た経験を踏まえ、安全・安心のまちづくり、
防災・減災日本一、子育て環境日本一を目指したまちづくりを推進する
ために、こどもの災害用備蓄品の導入強化に取り組んでいます。
【これまで実施してきた主な事業】
・平成 25 年より「食物アレルギー対応備蓄食」の積極導入
・平成 28 年には、市備蓄食の計画全量を「食物アレルギー対応品」に
切り替える方針を決定(平成 30 年度内完了予定)
1 事業内容
・「アレルギー対応粉ミルク」 「使い捨てほ乳ボトル」の備蓄量の増加
東日本大震災以降、全国では災害用備蓄食の充実が求められる一方で、
期限切れ前の有効活用方法が課題となっております。
そこで、本市では、東日本大震災以降に増量した備蓄食の期限切れと
なる前の有効活用と市民への啓発を併せ持つ取り組みとして、「乳児健
診時に食物アレルギー対応おかゆの無償配布」など、市こども関連事業
において、積極的配布を実施しています。
これら他では、あまり事例のない「こどもの災害用備蓄品事業」の取組
みについて、担当職員より、具体的な説明を交えてご紹介します。
2 その他
具体的な事業内容・日時については別紙のとおり
3 担当課
龍ケ崎市 危機管理室 危機管理政策グループ
担当者: 鎌田(かまた)、小山(こやま)
連絡先: 電話(代表)0297-64-1111 内線 352 (直通)0297-60-1514
― 人が元気 まちも元気 自慢したくなるふるさと 龍ケ崎 ―
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①「食物アレルギー対応おかゆ」の無料配布
離乳食準備期にさしかかる「3~4 か月児のいる世帯」の対象児 1 人に 1 個を健診受診時
に無償配布します。
その際、市健康増進課(市保健センター)の管理栄養士または保健師の専門的視点から
本品の活用方法の説明を保護者に行います。
日時
平成 29 年 2 月 24 日(金) 午後 1 時 ~ 午後 1 時 30 分(予定) 場所
龍ケ崎市保健センター(龍ケ崎市馴馬町 2855)
②こどもの災害用備蓄品を災害時地区活動拠点の各コミュニティセンターに配備
男性職員の育児休業取得率が、2 年連続(平成 27・28 年度)「全国自治体トップ(100%)」
の本市は、災害担当部署「危機管理室」の男性職員が、育児休業取得中および日々の育児か
ら得た経験と気づきを“きっかけ”に、新たな取組みとして災害時地区活動拠点の各コ
ミュニティセンターに、アレルギー対応粉ミルクやオムツ類など、こどもの災害用備蓄品
を事前配備および食物アレルギー対応の新製品を導入し、災害時のこどもの安全と安心を
速やかに確保できる体制を強化します。
日時
・
場所
平成 29 年 2 月 27 日(月)
午前 11 時~正午 龍ケ崎市役所 3 階 庁議室
※定例記者会見内にて
③市無償提供の備蓄食「アルファ米」を住民自ら炊き出しを行い、防災訓練で配布
日時
平成 29 年 3 月 5 日(日) 午前 9 時 30 分 ~ 正午(予定) ※炊き出しは、午前 10 時 30 分 ~ 午前 11 時 30 分 (予定)
場所
龍ケ崎市立久保台小学校体育館 (龍ケ崎市久保台 2 丁目 3)
④救命講習会受講者に「粉ミルク・使い捨てほ乳ボトル」を無償配布
市内在住の月齢 10 か月までの子と保護者(定員 18 組 要予約)が、消防署員より、誤
飲時の対処法や AED の使用方法などお子さんに万が一があったときの対処法を学ぶ救命講
習会受講者へ「粉ミルク・使い捨てほ乳ボトル」を無償配布します。
日時
平成 29 年 3 月 8 日(水) 午前 10 時 30 分~午前 11 時 30 分(予定)
場所
さんさん館子育て支援センター(龍ケ崎市中里 2 丁目 1)
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