農業集落排水事業(法非適用)

経営比較分析表
秋田県 北秋田市
2
業務名
業種名
事業名
類似団体区分
人口(人)
法非適用
下水道事業
農業集落排水
F1
34,129
資金不足比率(%)
自己資本構成比率(%)
普及率(%)
有収率(%)
1か月20m 当たり家庭料金(円)
処理区域内人口(人)
-
該当数値なし
18.47
100.00
2,915
6,264
3
2
面積(km )
1,152.76
グラフ凡例
人口密度(人/km )
29.61
2
■
2
処理区域面積(km )
4.02
処理区域内人口密度(人/km )
1,558.21
当該団体値(当該値)
-
類似団体平均値(平均値)
【】 平成27年度全国平均
分析欄
1. 経営の健全性・効率性
①収益的収支比率(%)
②累積欠損金比率(%)
1. 経営の健全性・効率性について
③流動比率(%)
④企業債残高対事業規模比率(%)
【1,015.77】
60.00
1.00
0.90
0.80
0.70
0.60
0.50
0.40
0.30
0.20
0.10
0.00
59.00
58.00
57.00
56.00
55.00
54.00
53.00
52.00
当該値
H23
59.31
H24
54.81
H25
57.99
H26
57.46
H27
57.00
平均値
1.00
0.90
0.80
0.70
0.60
0.50
0.40
0.30
0.20
0.10
0.00
該当数値なし
H23
H25
H26
H27
1,600.00
1,400.00
1,000.00
800.00
該当数値なし
600.00
400.00
200.00
0.00
H23
当該値
当該値
当該値
平均値
平均値
平均値
1,239.20
「累積欠損」
⑤経費回収率(%)
H24
H25
H26
H27
⑥汚水処理原価(円)
【52.78】
300.00
60.00
90.00
50.00
250.00
50.00
40.00
200.00
40.00
30.00
150.00
30.00
当該値
H25
43.30
H26
40.72
H27
42.03
平均値
51.56
51.03
50.90
50.82
59.30
721.43
当該値
H25
293.67
H26
295.60
H27
290.95
平均値
283.26
289.60
293.27
300.52
248.14
0.00
82.00
80.00
当該値
H23
48.96
H24
52.40
H25
54.94
H26
51.10
H27
47.60
当該値
H23
89.12
H24
87.81
H25
89.85
H26
91.01
H27
90.53
平均値
55.20
54.74
53.78
53.24
57.30
平均値
83.73
83.88
84.06
84.07
89.43
「費用の効率性」
⑥汚水1㎥を処理する費用であるが、処理費が年々
増える傾向にあり、人口減少とともに有収水量は
減っている。
27年度の全国平均とは同程度であるが類似団体と
比較すると高いため、より一層のコスト削減に努め
る。
⑦全国平均、類似団体と比較しても低く、今後も人
口減少により下がることが予想されるため、施設統
廃合を計画している。
2. 老朽化の状況について
84.00
10.00
H24
279.81
⑤本来100以上になっている必要があるが、維持管
理費と起債償還額の合計に対し、料金収入が低いた
め42.03という低い数値になっている。
⑧整備事業は完了しているため、今後も大きな変動
はないと見込まれる。
88.00
20.00
H23
278.01
「料金水準の適切性」
1,044.80
86.00
0.00
H24
44.42
1,126.77
【84.50】
60.00
H23
44.50
1,197.82
⑧水洗化率(%)
92.00
50.00
H27
1,526.27
【52.74】
70.00
100.00
H26
1,685.27
⑦施設利用率(%)
【289.81】
10.00
H25
1,687.49
「債務残高」
350.00
20.00
H24
1,713.04
「支払能力」
70.00
0.00
④農業集落排水整備事業は完了しているが、資本費
平準化債の借入があるため、起債償還額は減らず料
金収入は人口減少とともに減っている。
類似団体と比べて2倍ほど高い数値になってい
る。
1,200.00
H23
1,685.40
「単年度の収支」
H24
1,800.00
①本来100以上になっているのが望ましいが、維持
管理費に対して料金収入が低いことと、起債償還額
が大きいため57という低い数値になっている。
H24が極端に低いのはこの年に繰上償還をしてい
ることが原因である。
「施設の効率性」
供用開始から30年近く経過してしており、排水管
渠については、今後耐用年数を考慮し更新してい
く。
また、老朽化に伴う修繕費や維持管理費が増加す
ることから、北秋田市生活排水処理整備構想に基づ
き処理施設及び公共下水道への統廃合を計画してい
る。
「使用料対象の捕捉」
2. 老朽化の状況
①有形固定資産減価償却率(%)
②管渠老朽化率(%)
③管渠改善率(%)
【0.03】
1.00
0.90
0.80
0.70
0.60
0.50
0.40
0.30
0.20
0.10
0.00
該当数値なし
H23
H24
H25
H26
0.12
0.10
0.08
0.06
該当数値なし
0.04
0.02
H23
H24
H25
当該値
当該値
H23
0.00
H24
0.00
H25
0.00
H26
0.00
H27
0.00
平均値
平均値
平均値
0.03
0.04
0.03
0.02
0.11
「管渠の経年化の状況」
H26
H27
0.00
当該値
「施設全体の減価償却の状況」
H27
1.00
0.90
0.80
0.70
0.60
0.50
0.40
0.30
0.20
0.10
0.00
「管渠の更新投資・老朽化対策の実施状況」
※ 法適用企業と類似団体区分が同じため、収益的収支比率の類似団体平均等を表示していません。
※ 平成23年度から平成25年度における各指標の類似団体平均値は、当時の事業数を基に算出していますが、企業債残高対事業規模比率及び管渠改善率については、平成26年度の事業数を基に類似団体平均値を算出しています。
全体総括
各指数を類似団体と比較して乖離しているものも
あり、今後改善に向けた取組が必要と考える。
農業集落排水整備事業は完了し、老朽化に伴う修
繕費や維持管理費が増加することから、処理施設及
び公共下水道への統廃合を計画している。
収益については、一般会計からの繰入金に依存度
が高いため、料金収入の拡大を図るとともに、より
一層の収入率の向上を図る。
また、今後料金水準を見直し、料金単価の改定を
行い適正な農業集落排水使用料となるよう努める。