消火ポンプ用付属機器 ■呼水槽 注)平成9年6月30日付消防庁告示第8号で「加圧送水装置の基準」 (消火ポンプ)として改定され呼水槽容量がフート弁の呼び径 150A以下の場合は50 l 以上となり、小形化が認められました。 ● 仕様 ● 品名 HST50 ● 仕様 ● 品名 HST100 有効水量:50 l 有効水量:100 l 材 質:SS 材 質:SS 本体質量:32O(水を含む質量:93O) 本体質量:42O(水を含む質量:150O) 塗 装:〈内面〉エポキシ樹脂塗料 塗 装:〈内面〉エポキシ樹脂塗料 〈外面〉フタル酸樹脂塗料 〈外面〉フタル酸樹脂塗料 (マンセル5R4/13) (マンセル5R4/13) 掲載写真はHTS100です。 減水警報方式:電極式 減水警報方式:電極式 電極保持器 4 過熱防止用ソケット (Rc 1 /2 ) 125 350 420 504.5 750 (380) (214) (594) □400(呼水槽内寸法) (157.5) 405.5 (異常水位) 100 (止水位) 1 オーバーフロー (Rc2) 3 Rc 1 2 100 150 補給水口(G B) ボールタップ (日本水道協会認証品) ) (給水圧 0.1∼0.4MPa 36.6 1 /2 41.6 □410 Rc2 115.5 2 ドレン (Rc 1 /2 ) 69 350 420 3 給水口(40A) (ジョイントエルボ) 配管の接続について ①オーバーフローRc2及びドレンRc1 /2より排水溝へ配管を導いてください。 ②40Aよりポンプへの給水配管を接続してください。 ③過熱防止用ソケットへポンプからの過熱防止逃がし配管を接続してください。 ■過熱防止オリフィス 配管の接続について ①Rc2より排水溝へオーバーフロー、ドレンの配管をしてください。 ②40Aよりポンプへの給水配管をしてください。 ③Rc1 /2へポンプからの過熱防止逃し配管を接続してください。 消防法の規定により消火ポンプには締切運転時における 水温上昇防止のための逃し配管を設けることが義務づけら れています。 ン 過熱防止オリフィスは常時小水量を逃すことにより、ポ ● 過熱防止オリフィスの特性 ンプ内部をつねに一定温度に保つ方式のもので構造が簡単 で故障の心配がないのを特長としています。 (単位:mm) ポンプ吐出し口径 32、 40、 50、 65 80 100 125、 150、 200 d 3.0 3.2 4.4 5.3 (例)US-HA SD80×65B-E611L で締切全揚程約56mとす ると吐出し口径φ65の特性より逃し量は約10( l /min)と なります。 ポ消 485 プ火 フレキ・圧力タンク ●消火ポンプ用付属機器 ■吐出接続管 ■フレキシブルバイブ (型式認定品) ● 寸法図表 ● 寸法図表 メーカ: (株)テクノフレックス (特記以外の単位:mm) 口径 フランジ規格 f e N d Dφ 40 JIS 10K並形 140 105 85 M16 50 JIS 10K並形 155 120 100 M16 65 JIS 10K並形 175 140 120 M16 80 JIS 10K並形 185 150 130 M16 100 JIS 10K並形 210 175 155 M16 125 JIS 10K並形 250 210 185 M20 150 JIS 10K並形 280 240 215 M20 h t 4 4 4 8 8 8 8 A B C (特記以外の単位:mm) 概略 口径 フランジ規格 L f e T d n 質量 認定型式番号 (O) Dφ 40 JIS 10K並形 300 140 105 16 M16 4 3.7 PK-003 50 JIS 10K並形 300 155 120 16 M16 4 4.7 65 JIS 10K並形 300 175 140 18 M16 4 6.2 PK-004 80 JIS 10K並形 300 185 150 18 M16 8 6.7 100 JIS 10K並形 400 210 175 18 M16 8 8.7 125 JIS 10K並形 500 250 210 20 M20 8 13.0 PK-005 150 JIS 10K並形 500 280 240 22 M20 8 17.3 40 300 140 105 21 M16 4 5.0 PF-045 JIS 20K 50 300 155 120 21 M16 8 6.0 PF-046-1 JIS 20K 65 300 175 140 23 M16 8 8.0 PF-046-1 JIS 20K 80 350 200 160 25.5 M20 8 11.0 PF-046 JIS 20K 100 350 225 185 38.4 M20 8 17.0 PF-029 JIS 20K 125 350 270 225 40.4 M22 8 28.0 PF-029 JIS 20K 150 350 305 260 48 M22 12 36.0 PF-029 JIS 20K p m R L 20 PS11/4 PS11/2 PS1/2 50 45 77 218 20 PS11/4 PS11/2 PS1/2 55 50 82 228 22 PS11/2 PS11/2 PS1/2 60 55 83 266 22 PS2 PS11/2 PS1/2 70 65 85 302 24 PS2 PS11/2 PS1/2 80 75 95 344 24 PS21/2 PS11/2 PS1/2 95 85 110 375 24 φ80 PS11/2 PS1/2 110 118 180 400 ■始動用圧力タンク(HPT100、HPT50) ● 寸法図表 ● 寸法重量表 形 式 HPT100 HPT50 内容量( l) 100 50 全 高 H(mm) 1419 920 概 略 質 量 (O) 64 45 (水を含む質量 (水を含む質量 164) 145) ● 使用表 注)平成9年6月30日付消防庁告示第8号で 「加圧送水装置の基準」(消火ポンプ)とし て改定され起動用圧力タンクの容量が吐出 側主配管に設ける止水弁の呼び径が150A 以下の場合は50 l 以上となり、小形化が認 められました。 常用最高圧力 1.08MPaまたは1.37MPa※ 塗装 内面 エポキシ樹脂塗料 外面 フタル酸樹脂塗料(マンセル 5R4/13) 注 a 第2種圧力容器検定合格品 (ボイラー協会) ※ ポンプ締切圧により使用する圧力タンクがかわります。 486 流量計 消火ポンプ用付属機器● ■流量計 消防法の規定により消火ポンプには定格負荷運転時の性能を試験するため の配管設備の設置が義務づけられています。 消火ポンプ用フローセル流量計は消火ポンプ設置時および定期点検の際、 性能試験を行い定格吐出し量がでているかを確認するため使用するものです。 掲載写真はHFL-RⅢ40Aです。 ● 測定原理 ● 性能試験配管 a 流量計の取付要領 ● 流量計の取付は下図のように行ってください。 流量計の前後には直管部を設けてください。 その長さは試験配管の6倍以上としてください。 s 流量調整弁以降の配管について オリフィス・プレート前後には、流速に応じた差圧が発生し、これによって生じるバイパ ス流量を測定すれば、全流量を知ることができます。 ● 寸法図 注 ●配管取付けの際は必らずベースソケットの矢印を流れの方向に合わせてください。 ●セルブロック(目盛指示部)は、垂直に取付けください。 a 使用配管径は、次表より選びます。長さはできるだけ短く し次表の値以下としてください。 配 管 ● 仕様表 25A 32A 40A 50A 65A 80A 35∼ 70∼ 110∼ 220∼ 450∼ 700∼ 流量範囲(l/min) 180 360 550 1,100 2,200 3,300 10 10 20 50 50 1目盛(l/min) 5 口 径(A) 両間寸法L(l/min) 70 74 85 90 ガス管内径(l/min) 27.6 35.7 41.6 52.9 ● ポンプと使用流量計口径について ユニット 単段ポンプ シリーズ 多段ポンプ シリーズ ポンプ口径 40×32 50×40 65×50 80×65 100×80 125×100 40 50 65 80 100 125 150 100 67.9 110 80.7 (単位:mm) 流量計口径 25A 32A 40A 50A 65A 80A 25A 32A 40A 50A* 50A 65A 80A 注 a 吐出し量範囲300∼450l/minの80A GMNの流量計口径は40Aです。 延長配管径(mm) 許容配管長さ(m) 150 300 40 30 20 定格流量(l/min) 450 600 750 900 1,800 2,700 80 100 65 50 10 10 20 20 10 30 ン 注 配管長さは相当配管長を示す。 s 配管の長さが長い場合、その長さは、排水溝までの実揚程+ 損失がポンプの全揚程より小さくなるよう選定してください。 排水溝 流量計、バルブ、継手、試験配 までの + 管ならびに延長配管の定格流量 実揚程 における全損失水頭 < 定格流量にお けるポンプの 吐出し全揚程 この場合の流量計の損失水頭は下表のとおりです。 (単位:m) 流量計 φ25 φ32 φ40 φ50 φ65 φ80 ポ消 定 格 流 量(l /min) 70 140 150 300 450 600 750 900 1,800 2.700 2.7 3.9 4.1 1.1 4.1 2.4 5.4 1.2 2.1 3.2 4.6 5.3 5.9 s 流量計の形式はHFL-RⅢです。 487 プ火
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