経営比較分析表

経営比較分析表
山形県　戸沢村
2
業務名
業種名
事業名
類似団体区分
人口（人）
法非適用
下水道事業
農業集落排水
F2
4,970
資金不足比率(％)
自己資本構成比率(％)
普及率(％)
有収率(％)
1か月20ｍ当たり家庭料金(円)
処理区域内人口(人)
-
該当数値なし
42.05
90.00
3,040
2,071
3
2
面積(km )
261.31
グラフ凡例
人口密度(人/km )
19.02
2
■
2
処理区域面積(km )
1.96
処理区域内人口密度(人/km )
1,056.63
当該団体値（当該値）
－
類似団体平均値（平均値）
【】平成27年度全国平均
分析欄
1. 経営の健全性・効率性
①収益的収支比率(％)
②累積欠損金比率(％)
1. 経営の健全性・効率性について
③流動比率(％)
④企業債残高対事業規模比率(％)
【1,015.77】
41.00
40.00
39.00
38.00
37.00
36.00
35.00
34.00
33.00
32.00
31.00
30.00
当該値
1.00
0.90
0.80
0.70
0.60
0.50
0.40
0.30
0.20
0.10
0.00
H23
39.59
H24
39.50
H25
33.70
H26
35.97
H27
37.82
平均値
1.00
0.90
0.80
0.70
0.60
0.50
0.40
0.30
0.20
0.10
0.00
該当数値なし
H23
H25
H26
H27
6,000.00
5,000.00
4,000.00
2,000.00
1,000.00
0.00
H23
当該値
当該値
H23
6,248.74
H24
782.14
H25
5,751.14
H26
5,617.96
H27
0.00
平均値
平均値
平均値
1,239.20
1,197.82
1,126.77
1,044.80
1,081.80
「累積欠損」
⑤経費回収率(％)
H24
H25
H26
H27
「支払能力」
⑥汚水処理原価(円)
【52.78】
「債務残高」
⑦施設利用率(％)
⑧水洗化率(％)
【289.81】
60.00
700.00
50.00
600.00
【52.74】
60.00
80.00
70.00
40.00
60.00
400.00
30.00
200.00
100.00
10.00
0.00
0.00
0.00
当該値
H23
18.95
H24
20.03
H25
19.89
H26
22.80
H27
23.72
平均値
51.56
51.03
50.90
50.82
52.19
当該値
H23
619.31
H24
626.73
H25
611.77
H26
577.88
H27
582.79
平均値
283.26
289.60
293.27
300.52
296.14
「料金水準の適切性」
40.00
20.00
10.00
2. 老朽化の状況について
50.00
30.00
300.00
20.00
【84.50】
90.00
50.00
500.00
40.00
3,000.00
該当数値なし
当該値
「単年度の収支」
H24
7,000.00
・料金算定について
逓減型料金方式となっており使用量の増加につれ従
量料金が低額となる。接続人口が少ないことから、
料金収入だけをもって維持管理経費を賄うには至っ
ていない。（H27年実績で使用料収入が歳入に占め
る割合は14.5%となっている。）
・企業債残高対事業規模比率について
建設事業については概成しており、新たな企業債の
発行は無く、当初事業費に充てた企業債の償還分と
なっている。（H27年度末企業債償還残高812,889千
円）
・経費回収率、汚水処理原価、施設利用率について
接続人口が1,507人と少なく、施設利用率も高くは
ない。維持管理経費については、利用率に関わらず
５～６００円で推移している。経費回収率について
も1/4程度と低い数値となっている。
・水洗化率について
率としては僅かに上向いているものの余地はあり、
今後とも水洗化率の向上を図っていく。
30.00
20.00
10.00
0.00
当該値
H23
50.78
H24
49.61
H25
46.86
H26
37.65
H27
42.45
当該値
H23
67.73
H24
69.04
H25
71.08
H26
71.98
H27
72.77
平均値
55.20
54.74
53.78
53.24
52.31
平均値
83.73
83.88
84.06
84.07
84.32
「費用の効率性」
「施設の効率性」
・現在のところ耐用年数を経過した管渠については
ないが、今後の課題として管渠の老朽化対策が必要
になってくると考えられる。ストックマネジメン
ト、長寿命化計画等を検討し計画的にライフサイク
ルコストの低減を図り段階をおって財源の確保の準
備をして行く。
「使用料対象の捕捉」
2. 老朽化の状況
①有形固定資産減価償却率(％)
②管渠老朽化率(％)
③管渠改善率(％)
【0.03】
1.00
0.90
0.80
0.70
0.60
0.50
0.40
0.30
0.20
0.10
0.00
該当数値なし
H23
H24
H25
H26
0.05
0.04
0.03
0.02
該当数値なし
0.01
H23
H24
H25
当該値
当該値
H23
0.00
H24
0.00
H25
0.00
H26
0.00
H27
0.00
平均値
平均値
平均値
0.03
0.04
0.03
0.02
0.01
「管渠の経年化の状況」
H26
H27
0.00
当該値
「施設全体の減価償却の状況」
H27
1.00
0.90
0.80
0.70
0.60
0.50
0.40
0.30
0.20
0.10
0.00
「管渠の更新投資・老朽化対策の実施状況」
※　法適用企業と類似団体区分が同じため、収益的収支比率の類似団体平均等を表示していません。
※　平成23年度から平成25年度における各指標の類似団体平均値は、当時の事業数を基に算出していますが、企業債残高対事業規模比率及び管渠改善率については、平成26年度の事業数を基に類似団体平均値を算出しています。
全体総括
引き続く人口減少に加えて、施設利用率の向上には
期待の持てぬ中、使用料金収入だけでは、到底維持
管理もままならず、一般会計繰入金により維持運営
している状況にある。（歳入に占める繰入金の割合
は51.4%）また、企業債の償還財源として資本費平
準化債の借入を起こしている。（歳入に占める平準
化債の割合は33.8%）
今後の管渠の老朽化対策については、新規接続時の
加入金を積立し将来に備えることとしている。指定
管理者制度あるいは包括的委託の導入については、
財政基盤等を考慮するにおいては、現状馴染まない
と判断している。

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