販売⽤資料 ファンド通信 2017年2⽉22⽇ MHAM米国好配当株式ファンド(愛称:ゴールデンルーキー) (毎月決算型)為替ヘッジあり/(毎月決算型)為替ヘッジなし 追加型投信/海外/株式 1.(毎⽉決算型)為替ヘッジありの分配⾦に関するお知らせ この度、「(毎⽉決算型)為替ヘッジあり」は2017年2⽉22⽇に第41期決算を迎え、分配⾦を30円といた しましたのでご報告申し上げます。今後とも安定した収益の確保と信託財産の中⻑期的な成⻑を⽬指して まいりますので、引き続きお引き⽴てを賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。 分配⾦実績(税引前、1万⼝当たり)設定来 第4期〜第11期 (2014年1⽉〜2014年8⽉) 第12期 (2014年9⽉) 第13期〜第41期 (2014年10⽉〜2017年2⽉) 設定来累計 分配⾦ 各30円 340円 各30円 1,450円 ※第1期から第3期は、約款の規定により収益分配を⾏っておりません。 運⽤実績(期間:2013年9⽉25⽇(当ファンド設定⽇の前営業⽇)〜2017年2⽉22⽇ (円) 15,000 (億円) 21 基準価額(左軸) 分配⾦再投資基準価額(左軸) 14,000 18 13,000 11,000 15 12,552 12 9 10,941 10,000 6 12,000 9,000 8,000 2013年9月 3 純資産総額(右軸) 0 2014年9月 2015年9月 2016年9月 出所:アセットマネジメントOne ※当ファンド設定⽇の前営業⽇の当初元本(1万⼝につき1万円)を起点とする推移。基準価額および分配⾦再投資基準価額は、運⽤管理費⽤(信託 報酬)控除後の値です。分配⾦再投資基準価額は“決算時に収益分配があった場合に、その分配⾦(税引前)をファンドに再投資したものと仮定して算 出した収益率”に基づく各ファンドの1万⼝当たりの基準価額を表します。⼀⽅、基準価額は、こうした修正を⼀切加えていない実際の1万⼝当たりの基準価 額です。(投資信託は、収益分配があった場合に、その分だけ基準価額が下がる仕組みになっています。) ※上記は、当ファンドの過去の運⽤実績を⽰したものであり、将来における運⽤成果や収益分配を⽰唆、保証するものではありません。分配⾦額は、委託会 社が収益分配⽅針に基づいて決定します。ただし、収益分配を⾏わない場合もあります。 2.モーニングスターアワード「ファンド オブ ザ イヤー 2016」受賞のお知らせ MHAM⽶国好配当株式ファンド(毎⽉決算型)為替ヘッジあり Morningstar Award “Fund of the Year 2016”(ファンドオブザイヤー2016) 『優秀ファンド賞(国際株式型部⾨)』受賞 Morningstar Award “Fund of the Year 2016”は過去の情報に基づくものであり、将来のパフォーマンスを保証する ものではありません。また、モーニングスターが信頼できると判断したデータにより評価しましたが、その正確性、完全性等 について保証するものではありません。著作権等の知的所有権その他⼀切の権利はモーニングスター株式会社並びに Morningstar,Inc.に帰属し、許可なく複製、転載、引⽤することを禁じます。 当賞は国内追加型株式投資信託を選考対象として独⾃の定量分析、定性分析に基づき、2016年において各部 ⾨別に総合的に優秀であるとモーニングスターが判断したものです。国際株式型 部⾨は、2016年12⽉末において当 該部⾨に属するファンド1,123本の中から選考されました。 ※P.11の当資料のご利⽤にあたっての注意事項を必ずお読みください。 商 号 等 / アセットマネジメントOne株式会社 ⾦融商品取引業者 関東財務局⻑(⾦商)第324号 加⼊協会/ ⼀般社団法⼈投資信託協会 ⼀般社団法⼈⽇本投資顧問業協会 1 ファンド通信 3.(毎⽉決算型)為替ヘッジなしの分配⾦に関するお知らせ この度、「(毎⽉決算型)為替ヘッジなし」は2017年2⽉22⽇に第41期決算を迎え、分配⾦を30円(第 40期:50円)といたしましたのでご報告申し上げます。今後とも安定した収益の確保と信託財産の中⻑期 的な成⻑を⽬指してまいりますので、引き続きお引き⽴てを賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。 分配⾦実績(税引前、1万⼝当たり)設定来 第4期〜第11期 (2014年1⽉〜2014年8⽉) 第12期 (2014年9⽉) 第13期〜第14期 (2014年10⽉〜2014年11⽉) 第15期 (2014年12⽉) 各35円 600円 各35円 685円 第16期〜第17期 (2015年1⽉〜2015年2⽉) 第18期 (2015年3⽉) 第19期〜第20期 (2015年4⽉〜2015年5⽉) 第21期 (2015年6⽉) 各35円 595円 各35円 515円 第22期〜第40期 (2015年7⽉〜2017年1⽉) 第41期 (2017年2⽉) 設定来累計 分配⾦ 各50円 30円 3,865円 ※第1期から第3期は、約款の規定により収益分配を⾏っておりません。 運⽤実績(期間:2013年9⽉25⽇(当ファンド設定⽇の前営業⽇)〜2017年2⽉22⽇ (円) 15,000 基準価額(左軸) 分配⾦再投資基準価額(左軸) (億円) 350 14,475 300 14,000 13,000 250 12,000 200 11,000 150 10,000 10010,226 9,000 8,000 2013年9月 50 純資産総額(右軸) 0 2014年9月 2015年9月 2016年9月 ※当ファンド設定⽇の前営業⽇の当初元本(1万⼝につき1万円)を起点とする推移。基準価額および分配⾦再投資基準価額は、運⽤管理費⽤ (信託報酬)控除後の値です。分配⾦再投資基準価額は“決算時に収益分配があった場合に、その分配⾦(税引前)をファンドに再投資したも のと仮定して算出した収益率”に基づく各ファンドの1万⼝当たりの基準価額を表します。⼀⽅、基準価額は、こうした修正を⼀切加えていない実際の 1万⼝当たりの基準価額です。(投資信託は、収益分配があった場合に、その分だけ基準価額が下がる仕組みになっています。) 4.ポートフォリオの状況 (2017年1⽉末時点) 各ファンドが投資対象とする「⽶国好配当株式マザーファンド」の⾜元のポートフォリオは以下のとおりです。 【ポートフォリオの状況】 外国株現物等 【種別組入比率】 98.3% その他資産 1.7% 実績配当利回り 2.9% 外国株現物等銘柄数 61銘柄 ※外国株現物等は、優先株式、REIT、優先REIT、MLP(Master Limited Partnership)を含みます。その他資産は、100%から外国 株現物等の組⼊⽐率の合計を差し引いたものです。 ※実績配当利回りは、各組⼊銘柄の実績配当利回りを、保有資産現 物ポートフォリオに対する各銘柄の組⼊⽐率で加重平均したものです。 ※上記⽐率は、保有資産現物ポートフォリオに対する⽐率を表⽰しています。 ※上記グラフの合計は、⼩数点第2位を四捨五⼊しているため、100%とならない場 合があります。 出所:アセットマネジメントOne ※上記は、当ファンドの過去の運⽤実績を⽰したものであり、将来における運⽤成果や収益分配を⽰唆、保証するものではありません。分配⾦額は、委託会社 が収益分配⽅針に基づいて決定します。ただし、収益分配を⾏わない場合もあります。 ※P.11の当資料のご利⽤にあたっての注意事項を必ずお読みください。 2 ファンド通信 5.(毎⽉決算型)為替ヘッジなしの分配⾦の引き下げについて 「(毎⽉決算型)為替ヘッジなし」では、投資対象資産(⽶国の株式)から得られる毎期の配当等収益(費 ⽤控除後)や有価証券売買等損益(費⽤控除後、繰越⽋損⾦補填後)に加え、収益調整⾦や信託財産内 に留保された分配準備積⽴⾦(下表①〜④、以下同じ)を活⽤し、収益分配⾦をお⽀払いしてきました。今般、 期中の収益を中⼼とした分配⾦に引き下げ、期中の収益以外からの分配⾦に相当する額を信託財産内に留保す ることといたしました。 【分配⾦の計算過程(1万⼝当たり、単位:円)】 ① 配当等収益(費⽤控除後) ② 有価証券売買等損益(費⽤控除後) ③ 収益調整⾦ ④ 分配準備積⽴⾦ ⑤ 分配可能額(分配⾦⽀払い前) =①+②+③+④ ⑥ 収益分配⾦額 第36期 第37期 第38期 第39期 第40期 第41期 (2016/9) (2016/10) (2016/11) (2016/12) (2017/1) (2017/2) 2 13 24 16 3 26 当期収益から 分配に使⽤できる額 0 0 0 197 0 0 721 685 649 623 629 636 12 1 0 1 162 110 736 699 674 838 794 773 当期分配できる額 50 50 50 50 50 30 当期の収益分配⾦ + 当期までに積⽴てた分 配可能原資 出所:アセットマネジメントOne ※⼩数点以下を切捨てているため、①〜④の各項⽬の合計と⑤分配可能額(分配⾦⽀払い前)が⼀致しない場合があります。 ※上記の表において、有価証券売買等損益(費⽤控除後、繰越⽋損⾦補填後)の数値が「-」となっているものについては、有価証券売買等損益がマイナスもしくはプ ラスであったが全額が繰越⽋損⾦に充てられたため、分配⾦原資が発⽣しなかったことを表しています。 ※上記は、当ファンドの過去の⼀定期間における実績を⽰したものであり、将来における運⽤成果を⽰唆、保証するものではありません。 ※第37期〜第42期(2016/10〜2017/3)における当ファンドの損益の状況(運⽤報告書)は、2017年5⽉頃に当社ホームページに掲載いたします。また、運⽤報告 書(全体版)は、販売会社にご請求いただければ、当該販売会社を通じて交付いたします。 ※当資料作成時点においては、当該作成期間に係る当ファンドの監査は終了しておりません。 ①配当等収益(費⽤控除後) ③収益調整⾦ 投資信託が保有する信託財産からの利⼦や配当⾦を合計し たものです。費⽤控除後の配当等収益は分配⾦の原資の⼀ 部となります。費⽤(信託報酬、監査費⽤等)は、配当等収 益と有価証券売買益から按分控除されます。有価証券売買 損益がマイナスの場合は、配当等収益からのみ控除されます。 追加型株式投資信託において、追加設定により既存投資者 の分配対象額が減らないよう調整するために設けられた勘定で す。 ②有価証券売買等損益 (費⽤控除後、繰越⽋損⾦補填後) 追加型株式投資信託の場合、組み⼊れた有価証券を売買し て得た損益(実現損益)に、期末の評価替えに伴う時価評 価額と購⼊⾦額との差額(評価上の損益)を加えたものです。 有価証券売買等損益には、売買による実現損益のほかに評 価損益も含まれます。有価証券売買等損益がマイナスの場合 は期末に繰越⽋損⾦として計上され、プラスの場合は前期まで の繰越⽋損⾦を補填し、収益分配⾦⽀払い後、分配準備積 ⽴⾦に積み⽴てられます。 ※P.11の当資料のご利⽤にあたっての注意事項を必ずお読みください。 ④分配準備積⽴⾦ ①+②のうち、当期の分配⾦として⽀払われず信託財産内に 留保された部分をいい、次期以降の分配対象額となります。 ⑤分配可能額 当期決算で収益分配⾦に充てることができる分配可能原資の ことをいいます。 ⑥収益分配⾦額 投資信託から直接還元される⾦額のことです。投資信託の分 配⾦は、預貯⾦の利息とは異なり、投資信託の純資産から⽀ 払われますので、分配⾦が⽀払われると、その⾦額相当分、基 準価額は下がります。収益分配⾦の額は基準価額の⽔準、市 況動向および分配可能原資等を勘案し、総合的な判断に基 づいて委託会社が決定します。 3 ファンド通信 6.⾜元の投資環境 (2016年11⽉1⽇〜2017年2⽉21⽇) ◆⽶国株式市場は新政権への期待から堅調に推移 【米国株式の推移】 2016年11⽉の⽶国株式市場は、11⽉8⽇の⽶⼤統領選 2016年11月1日~2017年2月21日、日次 2,400 挙までは様⼦⾒ムードの中やや軟調な展開となりましたが、市 場の予想に反し共和党候補のドナルド・トランプ⽒が勝利する 2,300 と、同⽒が掲げる景気刺激策への期待が⾼まり、⽶国株式市 場は⼤きく上昇しました。セクター別では特に⾦利上昇や規制 2,200 緩和の恩恵が期待される⾦融セクターや、積極的なインフラ投 資の恩恵を受けると考えられる資本財セクターやエネルギーセク ターが相対的に良好なパフォーマンスとなりました。12⽉も堅調 2,100 な⽶国経済指標が市場の下⽀えとなりましたが、新政権の⽅ S&P500指数 向性に対する不透明感から、緩やかな上昇にとどまりました。 2,000 2016年11月 2016年12月 2017年1月 2017年に⼊ってからは、引き続きトランプ⽒の政策の動向に 関⼼が⾼まる中、1⽉20⽇の同⽒の⼤統領就任演説が注⽬ 2017年2月 【米ドル/円相場の推移】 を集めました。保護貿易政策や移⺠政策の影響を巡る不透 (円) 明感には注視する必要があるものの、⽶国の景気拡⼤に焦点 120 118 116 114 112 110 108 106 104 米ドル/円 102 100 2016年11月 2016年12月 2017年1月 を当てた政策への期待感が⾼まり、⽶国株式市場は⼤統領 選以降、上昇基調を継続しています。 ◆⽶ドル/円相場は円安⽶ドル⾼が進⾏も、⼀服感 2016年11⽉以降の⽶ドル/円相場は、⽶⼤統領選挙後に 期待インフレ率の上昇による⽶⻑期⾦利の上昇を受け、急速 に円安⽶ドル⾼が進⾏しました。2017年に⼊ると、トランプ⼤ 統領が⽶ドル⾼に対する懸念を⽰唆したことや、新政権の政 策の⽅向性を⾒極める動きが強まり、ほぼ横ばいで推移してい ます。 2016年11月1日~2017年2月21日、日次 2017年2月 7.今後の⾒通し ◆⽶国株式市場の⾒通し -堅調なマクロ環境や企業業績の拡⼤による 緩やかな上昇を予想- 堅調な雇⽤市場や企業の活発な⽣産活動など⽶国のマク ロ経済は総じて堅調に推移しています。⼒強さを増す経済成 ⻑と売上の拡⼤による利益成⻑は株式市場にとって好ましい 環境といえます。 トランプ新政権の掲げる政策の実現性は不透明なものの、 減税やインフラ投資など財政⽀出の拡⼤や規制緩和などが実 施されれば、⽶国経済および企業利益の成⻑はこれまでの停 滞局⾯から、加速に向かうと予想されます。⼀⽅で、企業の経 営陣は政策の詳細が発表されるのを待ってから投資を⾏うため、 企業業績の拡⼤は2017年後半あるいは2018年に実現すると 考えられ、今年は緩やかな上昇が予想されます。 【⽶国株式の1株当たり純利益の推移】 (⽶ドル) 2009年〜2018年、年次 160 予想値 140 120 100 80 60 40 20 0 09 11 12 13 14 15 16 17 (年) 18 ※⽶国株式:S&P500指数。 ※2017年以降の1株当たり純利益は2017年2⽉15⽇時点のブルームバーグが 集計したアナリスト予想値。 出所:ブルームバーグが提供するデータをもとにアセットマネジメントOneが作成。 ※上記は過去の実績であり、将来の動向や各ファンドの運⽤成果を⽰唆、保証するものではありません。 ※P.11の当資料のご利⽤にあたっての注意事項を必ずお読みください。 10 4 ファンド通信 ⽶国の政策の詳細が明らかになるのに従い、投資家は経済、 政策および規制環境の変化が個々の企業のファンダメンタルズ にどう影響するかを考慮する必要があるため、今後はボラティリ ティが上昇し、セクター/個別銘柄間におけるリターンのばらつき は拡⼤する可能性があります。実際に、セクター間および個別 銘柄間の相関は、⼤統領選挙後に低下がみられます。 このような環境下では、通商政策や財政、規制の変更およ 【セクター間および個別銘柄間におけるリターンの相関】 1.0 3ヵ月間の相関 ◆セクターや個別銘柄間でのリターン格差は拡⼤ 強気市場から米国選挙まで 0.6 0.45 0.21 0.2 0.0 セクター ターおよび銘柄を選択することがより重要になると考えられます。 出所:ゴールドマン・サックス・グローバル投資調査部の情報をもとにGSAM が作成。 ※強気市場は2009 年3 ⽉1 ⽇(上昇相場が始まった時期)から2016 年11 ⽉8 ⽇までを表し、選挙以降は2016 年11 ⽉8 ⽇から2016 年 12 ⽉31 ⽇までを表す。 【銀⾏株の推移】 銀⾏は様々な追い⾵を受けるとみられます。利上げによって 利ざやが拡⼤する⼀⽅で、規制緩和と経済成⻑は銀⾏貸出 と取引活動を増⼤させ、収益成⻑を加速させることが期待され ます。さらに⽶国の銀⾏は⽐較的国内重視で、控除もほとんど 受けておらず、⾼い税率を負担していることから、法⼈税率の 引き下げによって⼤きな恩恵を受ける可能性があります。 個別銘柄 【相関係数】 相関係数は-1〜1の値をとります。相関係数が1に近いほど相関 関係が強く、0に近いほど相関関係が弱いとされます。 受けるのかを分析しながら、⻑期的な成⻑が期待できるセク -⾦利上昇や規制緩和の恩恵に期待- 0.39 0.4 び通貨の変動などの要因に各セクター/企業がどのような影響を ◆注⽬セクター①:⾦融 米国選挙以降 0.73 0.8 2016年10月3日~2017年2月15日、日次 150 ※米国株式は2016年10月3日を100として指数化 140 130 120 110 ◆注⽬セクター②:エネルギー -新政権の積極的なエネルギー政策に期待- ⽶国のエネルギー⽣産拡⼤を公約に掲げるトランプ⼤統領に 100 S&P500指数(配当込み) 90 S&P500銀行セクター(配当込み) 80 2016年10月 2016年12月 2017年2月 よる、積極的な投資や減税、規制緩和などの恩恵が期待され 出所:ブルームバーグが提供するデータをもとにアセットマネジメントOneが作成。 ます。特にエネルギー・インフラ企業は州を跨いで事業を展開し 【MHAM⽶国好配当株式ファンドのセクター配分】 ていることが多く、州の規制ではなく連邦規制に従っているため、 公益事業 4.04% 政府による後押しは強⼒なサポート材料となります。 また、同政権の閣僚(候補を含む)にエネルギー業界に明 るい⼈物が名を連ねていることも、注⽬を集めています。 ◆注⽬セクター③:ヘルスケア -優良なビジネス基盤を持ち割安な銘柄を選好- ジェネリック医薬品との競争や薬価の引き下げを求めるポピュ リスト的圧⼒の⾼まりは同業界への逆⾵となる可能性がある⼀ ⽅で、景気拡⼤を⽬指す新政権は医薬品の研究開発を促進 電気通信サービス 4.30% 不動産 4.98% ヘルスケア 14.15% ⼀般消費財・ サービス 7.85% エネルギー 10.33% 資本財・ サービス 11.69% されます。 こうした課題が銘柄選択の機会を⽣み出すと⾒ており、強⼒ が期待できる企業を選好しています。 ⾦融 19.58% ⽣活必需品 7.50% したい思惑があるとみられ、バランスを取った政策の施⾏が予想 なパイプライン(新薬候補群)を持ち安定したキャッシュフロー 2017年1月末現在 素材 2.29% 情報技術 13.29% 出所:アセットマネジメントOne ※セクター配分は、世界産業分類(GICS)の11セクターに基づいて分類して います。 ※上記⽐率は、保有資産現物ポートフォリオに対する⽐率を表⽰しています。 ※上記は過去の実績であり、将来の動向や各ファンドの運⽤成果を⽰唆、保証するものではありません。 ※P.11の当資料のご利⽤にあたっての注意事項を必ずお読みください。 5 ファンド通信 ◆⽶国の利上げが⽶国株式市場へ与える影響 -景気拡⼤に伴う利上げ局⾯では、 ⽶国株式市場は堅調に推移- 【⽶国株式市場と政策⾦利の推移】 1990年12月31日~2017年2月15日:日次 800 8 ※米国株式は1990年12月31日を100として指数化 ⽶連邦準備制度理事会(FRB)は、2016年12⽉開催さ 700 7 れた⽶連邦公開市場委員会(FOMC)において、政策⾦利 600 6 であるFF⾦利(フェデラル・ファンド)の誘導⽬標を0.25%引き上 500 5 げ、0.50~0.75%のレンジにすることを全会⼀致で決定し、2017 400 4 年以降も年3回程度の追加利上げが実施されるという予想を⽰ 300 3 しました。 200 2 100 1 0 1990年12月 0 利上げはFRBの⽶国経済に対する⾃信の表れであり、景気 拡⼤に伴う⾦利上昇局⾯では、企業業績の成⻑に沿って⽶国 株式市場は堅調に推移すると考えています。実際に過去の利 上げ開始後1年間を⾒ても、1桁台半ばから後半のリターンとなっ ています。 2000年12月 利上げ期間 2010年12月 米国株式(左軸) 米国政策金利(右軸) ※⽶国株式:S&P500指数 (%) 【利上げ開始から1年後の⽶国株式のリターン】 10 7.3 7.1 1999年6月30日 2004年6月30日 8 6 4.8 4 2 0 1994年2月4日 ※⽶国株式:S&P500指数(配当込み) ※横軸の⽇付は、利上げ開始⽇を⽰す。 ◆⽶国好配当株式が⽶国株式をアウトパフォーム 【⽶国株式と⽶国好配当株式の推移】 2015年12月31日~2017年2月15日、日次 2016年以降、⽶国好配当株式は⽶国株式を上回る⽔準で 130 推移しています。2015年末から⾜元までのリターンは、⽶国株 125 式市場が+18%であるのに対し、⽶国好配当株式は+26%と⽶ 120 国株式市場全体を⼤きくアウトパフォームしています(2017年2 115 ⽉15⽇現在)。 110 2016年上期は世界的に⻑期⾦利の低下トレンドが継続する 105 中、投資家が利回りの⾼い資産を選好する傾向にあったことに 100 加え、11⽉以降は⽶⼤統領選挙後の⻑期⾦利上昇を好感し 95 た⾦融セクター全般の上昇が、⽶国好配当株式の上昇を牽引 90 したと考えられます。 85 2015年12月 米国株式 米国好配当株式 126 118 ※2015年12月31日を100として指数化 2016年5月 2016年10月 ※⽶国株式:S&P500指数(配当込み)、⽶国好配当株式:ダウ・ジョーンズ 好配当株式インデックス(配当込み) 出所:ブルームバーグが提供するデータをもとにアセットマネジメントOneが作成。 ※上記は過去の実績であり、将来の動向や各ファンドの運⽤成果を⽰唆、保証するものではありません。 ※P.11の当資料のご利⽤にあたっての注意事項を必ずお読みください。 6 ファンド通信 8.⽶国好配当株式のポイント 【米国好配当株式の推移】 好配当株式への投資においては、中⻑期的な株価上 (%) 1997年1月末~2017年1月末、月次 700 昇による値上がり益と安定した配当収益が期待できます。 米国好配当株式の配当収益(累積) 米国好配当株式のトータル・リターン(累積) 米国株式のトータル・リターン(累積) 600 ⽶国好配当株式は、おおむね⽶国株式を上回るパ 572 500 フォーマンスで推移しています。 400 好配当株式には、知名度が⾼く、安定的なビジネスモデ ルを有する優良企業が多くみられます。 ⽶国ではベビーブーマー世代が退職を迎えつつあります。 300 321 200 226 100 退職資⾦を景気動向に左右されにくく、⾼⽔準の配当を 0 得られる好配当銘柄に投資する動きも予想されます。 -100 1997年1月 2003年1月 2009年1月 2015年1月 ※⽶国好配当株式のトータル・リターン(累積)はダウ・ジョーンズ好配当株式イン デックス(配当込み)の騰落率。⽶国好配当株式の配当収益(累積)はダ ウ・ジョーンズ好配当株式インデックス(配当込み)の騰落率からダウ・ジョーンズ 好配当株式インデックス(配当なし)の騰落率等を控除して算出。なお、⽶国 株式のトータル・リターン(累積)は、S&P500指数(配当込み)の騰落率。 9.今後の運⽤⽅針 (2017年1⽉末時点) 【米国株式のイールドスプレッドの推移】 ⽶国の新政権が積極的な財政政策や規制緩和を実施 すれば、多くの企業が恩恵を享受できると考えられます。⼀ ⽅、短期的には政治的不透明感の強まりにより、相場の変 動が⼤きくなることも予想されます。⽶国株式については、割 安性の観点から過去数年のような⾼い株価上昇率は⾒込 1997年1月末~2017年1月末、月次 (%) S&P500指数の株式益利回り 10 5 んでいないものの、他の資産と⽐較して投資魅⼒度が⾼いと イールド スプレッド 考えています。⾼い競争⼒を持ち、⽶国国内を重視する企 割高 米国10年国債利回り 0 業に注⽬します。 今後の運⽤に際しては、ボトムアップの銘柄選択に注⼒し ます。⾰新的な商品を有する、低コスト体質、市場シェア拡 ⼤余地があるなどの特徴を持ち、株価が割安な⽔準にある と判断される銘柄に対し、中⻑期的な観点から選別投資を 割安 -5 イールドスプレッド -10 1997年1月 2003年1月 2009年1月 2015年1月 ⾏って参ります。 出所:ブルームバーグが提供するデータをもとにアセットマネジメントOneが作成。 ※上記は過去の実績であり、将来の動向や各ファンドの運⽤成果を⽰唆、保証するものではありません。 ※P.11の当資料のご利⽤にあたっての注意事項を必ずお読みください。 7 ファンド通信 10.ご参考 〜投資銘柄のご紹介〜 各ファンドは、⽶国株式、REIT、MLPなどに投資することにより、安定した収益の確保と信託財産の中⻑期的な 成⻑を⽬指します。 銘柄選択のポイントとして、収益・配当成⻑⾒通しが良好な“質が⾼い企業”の中から割安で、配当利回りが⾼い と判断される銘柄に投資します。このような銘柄選択を⾏うことにより、配当収⼊に加え、値上がり益の獲得も⽬指し ます。 以下、2017年1⽉末時点の組⼊上位銘柄の中から2銘柄をご紹介させていただきます。 M&T銀行 (業種 :⾦融) 【会社概要】 米国東部で銀行、保険、投資、モーゲージ業務を展開する米国の銀行。 【投資理由】 景気拡⼤および⻑期⾦利の上昇に伴い、収益の拡⼤と 安定した財務基盤が今後も継続すると⾒ています。また、 適切な⽔準でのローン残⾼の拡⼤や、ROE(⾃⼰資本 利益率)の改善も期待されます。 【株価の推移】 (⽶ドル) 170 160 150 ⾜元では、⼤統領選以降の⻑期⾦利上昇による収益 140 の拡⼤や新政権における規制緩和への期待から、株価は 130 ⼤きく上昇しました。 120 ◆配当利回り:1.7% (2017年1⽉末時点) 2016年1⽉末〜2017年1⽉末、⽇次 110 100 90 2016年1月 2016年5月 2016年9月 2017年1月 アボット・ラボラトリーズ (業種 :ヘルスケア) 【会社概要】 医薬品や医療機器などの研究開発、製造、販売およびサービスを手掛けるヘルスケア製品メーカー。 【投資理由】 商品サイクルが初期にあることや優秀な経営陣によってグ ローバルに安定的な成⻑が期待される点、株価が⽐較的 【株価の推移】 (⽶ドル) 2016年1⽉末〜2017年1⽉末、⽇次 50 割安な⽔準にあることなどを評価しています。 ⾜元では、セント・ジュード社の買収が8ヵ⽉をかけ完了し、 今後も同社の⼿掛ける事業では⾼い成⻑率および利益 率が予想されることが好感され、今年に⼊り株価が上昇し ています。 ◆配当利回り:2.5% (2017年1⽉末時点) 45 40 35 30 2016年1月 2016年5月 2016年9月 出所:ブルームバーグが提供するデータをもとにアセットマネジメントOneが作成。 ※上記は過去の実績であり、将来における各ファンドへの組⼊を⽰唆、保証するものではありません。また、個別銘柄の推奨を⽬的としたものではありません。 ※P.11の当資料のご利⽤にあたっての注意事項を必ずお読みください。 2017年1月 8 ファンド通信 ファンドの特⾊ ⽶国の株式に投資を⾏い、安定した収益の確保と信託財産の中⻑期的な成⻑を⽬指します。 1.⽶国の株式を主要投資対象とします。 ◆⽶国の⾦融商品取引所に上場している株式の中から、配当利回りのほか、ファンダメンタルズ分析による収益・配当成⻑ 予測等を勘案して銘柄を選別し、投資を⾏います。 ◆普通株式以外に、⽶国の⾦融商品取引所に上場している優先株式、REIT(優先REITを含みます。)および MLP等 にも投資する場合があります。 <優先株式・REIT・MLPについて> 優 先 株 式 優先株式は、普通株式に⽐べて、配当⾦や会社の残余財産を優先的に受け取れる等、投資家にとって優先的な権利 を有する株式です。⼀⽅で、会社の経営に参加する権利(議決権)については⼀般的に制限されています。 R T REIT(Real Estate Investment Trust:不動産投資信託)は、投資家から資⾦を集め、不動産等に投資を⾏い、 そこから得られた賃貸料収⼊や不動産の売却益を投資家に配当します。 ※優先REIT(株式における優先株式に該当します。)も投資対象とします。 P MLP(Master Limited Partnetship)は、⽶国で⾏われている共同投資事業形態のひとつです。 MLPの多くは、エネルギーや天然資源に関連する事業を⾏い、⼀般的に総所得の⼤部分を分配します。 ※⼀般的なMLPは、MLP特有の税制が適⽤され投資家(ファンド)が税務申告を⾏う必要がありますが、当ファンドで は、通常の株式と同様の税制(配当⾦に対する源泉分離課税のみ)が適⽤されるMLPに原則として投資します。 E M I L ◆株式等の組⼊⽐率は、⾼位を保つことを基本とします。 ◆各ファンドは、「⽶国好配当株式マザーファンド」をマザーファンドとするファミリーファンド⽅式で運⽤を⾏います。 2.運⽤は、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント・エル・ピーが⾏います。 ◆マザーファンドの運⽤の指図に関する権限の⼀部(有価証券等の運⽤の指図に関する権限)をゴールドマン・サックス・ア セット・マネジメント・エル・ピー(GSAMニューヨーク)に委託します。 ◆個別銘柄選択を重視した運⽤プロセスにより、ポートフォリオを構築します。 3.決算頻度および為替ヘッジの対応に違いのある4つのファンドから選択いただけます。 ◆毎⽉決算を⾏う「毎⽉決算型」と年1回決算を⾏う「年1回決算型」があります。 ●「毎⽉決算型」は、毎⽉22⽇(休業⽇の場合は翌営業⽇)の決算時に、収益分配を⾏うことを⽬指します。 ●「年1回決算型」は、毎年9⽉22⽇(休業⽇の場合は翌営業⽇)に決算を⾏います。 ◆為替ヘッジを⾏う「為替ヘッジあり」と為替ヘッジを⾏わない「為替ヘッジなし」があります。 ●「為替ヘッジあり」では、組⼊外貨建資産に対して、原則として為替ヘッジを⾏い、為替変動リスクの低減を図ります。なお、 為替ヘッジを⾏うにあたってはヘッジコストがかかることがあります。 ●「為替ヘッジなし」では、組⼊外貨建資産に対して、原則として為替ヘッジを⾏いません。そのため、基準価額は為替変動 の影響を直接受けます。 ◆各ファンド間のスイッチング(乗換え)が可能です。 ※販売会社によっては、⼀部のファンドを取り扱わない場合、スイッチングの取扱いを⾏わない場合、スイッチングの取扱いに ⼀定の制限を設ける場合、スイッチングの購⼊単位等を別に定める場合等があります。 ※スイッチングの際には、換⾦時と同様に信託財産留保額(1⼝につき、換⾦請求受付⽇の翌営業⽇の基準価額の 0.3%)および税⾦(課税対象者の場合)がかかりますのでご留意ください。また、購⼊時⼿数料は販売会社が別に定 めます。 市況動向やファンドの資⾦事情等によっては、上記のような運⽤ができない場合があります。 ※P.11の当資料のご利⽤にあたっての注意事項を必ずお読みください。 9 ファンド通信 [収益分配⾦に関する留意事項] 投資信託の分配⾦は、預貯⾦の利息とは異なり、投資信託の純資産から⽀払われますので、分配⾦が⽀払わ れると、その⾦額相当分、基準価額は下がります。 投資信託で分配⾦が ⽀払われるイメージ 分配⾦ 投資信託の純資産 分配⾦は、計算期間中に発⽣した収益(経費控除後の配当等収益および評価益を含む売買益)を超えて ⽀払われる場合があります。その場合、当期決算⽇の基準価額は前期決算⽇と⽐べて下落することになります。 また、分配⾦の⽔準は、必ずしも計算期間におけるファンドの収益率を⽰すものではありません。 分配⾦と基準価額の関係(計算期間中に発⽣した収益を超えて⽀払われる場合) 前期決算から基準価額が上昇した場合 分配⾦ 100円 10,450円 *500円 (③+④) 前期決算⽇ *分配対象額 500円 *450円 (③+④) 当期決算⽇ 分配前 *50円を 取崩し 当期決算⽇ 分配後 *分配対象額 450円 10,500円 分配⾦ 10,500円 10,550円 期中収益 (①+②) 50円 *50円 前期決算から基準価額が下落した場合 10,400円 配当等収益 ①20円 100円 *80円 10,300円 *420円 (③+④) *500円 (③+④) 前期決算⽇ *分配対象額 500円 当期決算⽇ 分配前 *80円を 取崩し 当期決算⽇ 分配後 *分配対象額 420円 (注)分配対象額は、①経費控除後の配当等収益および②経費控除後の評価益を含む売買益ならびに③分配準備積⽴⾦および④収益調整⾦です。分配 ⾦は、分配⽅針に基づき、分配対象額から⽀払われます。 分配準備積⽴⾦ : 期中収益(①+②)のうち、当期の分配⾦として⽀払われず信託財産内に留保された部分をいい、次期以降の分配対象額となります。 収 益 調 整 ⾦:追加型株式投資信託において、追加設定により既存投資者の分配対象額が減らないよう調整するために設けられた勘定です。 ※上図はイメージであり、実際の分配⾦額や基準価額を⽰唆するものではありませんのでご留意ください。 投資者のファンドの購⼊価額によっては、分配⾦の⼀部または全部が、実質的には元本の⼀部払戻しに相当す る場合があります。ファンド購⼊後の運⽤状況により、分配⾦額より基準価額の値上がりが⼩さかった場合も同 様です。 分配⾦の⼀部が元本の⼀部払戻しに相当する場合 普通分配⾦ 元本払戻⾦ (特別分配⾦) 投資者の 購⼊価額 (当初個別元本) 分配⾦ ⽀払後 基準価額 個別元本 ※元本払戻⾦(特別分 配⾦)は実質的に元 本の⼀部払戻しとみな され、その⾦額だけ個別 元本が減少します。また、 元本払戻⾦(特別分 配⾦)部分は⾮課税 扱いとなります。 分配⾦の全部が元本の⼀部払戻しに相当する場合 投資者の 購⼊価額 (当初個別元本) 元本払戻⾦ (特別分配⾦) 分配⾦ ⽀払後 基準価額 個別元本 普通分配⾦:個別元本(投資者のファンドの購⼊価額)を上回る部分からの分配⾦です。 元本払戻⾦:個別元本を下回る部分からの分配⾦です。分配後の投資者の個別元本は、元本払戻⾦(特別分配⾦)の額だけ減少します。 (特別分配⾦) (注)普通分配⾦に対する課税については、投資信託説明書(交付⽬論⾒書)の「⼿続・⼿数料等」の「ファンドの費⽤・税⾦」をご参照ください。 ※P.11の当資料のご利⽤にあたっての注意事項を必ずお読みください。 10 ファンド通信 基準価額の変動要因 各ファンドは、株式などの値動きのある証券等(外貨建資産には為替変動リスクもあります。)に投資しますので、ファンドの 基準価額は変動します。したがって、投資者の皆さまの投資元⾦は保証されているものではなく、基準価額の下落により、損 失を被り、投資元⾦を割り込むことがあります。ファンドの運⽤による損益はすべて投資者の皆さまに帰属します。また、投資信 託は預貯⾦とは異なります。 株価変動リスク 各ファンドが投資する企業の株価が下落した場合には、各ファンドの基準価額が下落する要因となります。また、各ファンドが投資す る企業が業績悪化や倒産等に陥った場合には、各ファンドの基準価額に⼤きな影響を及ぼすことがあります。なお、各ファンドは投 資銘柄数が⽐較的少数(30〜40銘柄程度)となる場合があり、より多くの銘柄に投資するファンドに⽐べて、1銘柄の株価の 変動による影響度合いが⼤きくなる可能性があります。 不動産投資信託証券の価格変動リスク 各ファンドが投資する不動産投資信託証券の市場価格が下落した場合には、各ファンドの基準価額が下落する要因となります。 MLPの価格変動リスク MLPは、事業を取り巻く環境や⾦利変動等の影響を受け価格が変動します。各ファンドが投資するMLPの価格が下落した場合に は、各ファンドの基準価額が下落する要因となります。 為替変動リスク 「為替ヘッジあり」では、原則として為替ヘッジを⾏い為替変動リスクの低減を図りますが、為替ヘッジを⾏うにあたりヘッジコストがかか る場合があります。 「為替ヘッジなし」では、原則として為替ヘッジを⾏わないため、投資対象通貨(主として⽶ドル)と円との外国為替相場が円⾼と なった場合には、ファンドの基準価額が下落する要因となります。 流動性リスク 規模が⼩さい市場での売買や、取引量の少ない有価証券の売買にあたっては、有価証券を希望する時期に、希望する価格で売 却(または購⼊)することができない可能性があり、各ファンドの基準価額が下落する要因となる可能性があります。 ※基準価額の変動要因は上記に限定されるものではなく、上記以外に「信⽤リスク」、「⾦利変動リスク」、「カントリーリスク」、 「MLPに適⽤される法律・税制による影響」、「ファミリーファンド⽅式で運⽤する影響」などがあります。 その他の留意点 ◆各ファンドのお取引に関しては、⾦融商品取引法第37条の6の規定(いわゆるクーリング・オフ)の適⽤はありません。 ◆各ファンドは、換⾦の請求⾦額が多額な場合や取引所等における取引の停⽌等があるときには、換⾦請求の受付けを中⽌する こと、およびすでに受け付けた換⾦請求の受付けを取り消すことがあります。 当 資 料 の ご 利 ⽤ に あ た っ て の 注 意 事 項 当資料は、アセットマネジメントOne(以下、当社といいます。)が作成した販売⽤資料であり、法令に基づく開⽰書類ではありません。 当資料の作成にあたり、当社は、情報の正確性等について細⼼の注意を払っておりますが、その正確性、完全性を保証するものではあり ません。 当資料中の運⽤状況に関するグラフ、図表、数字および市場環境や運⽤⽅針等は、作成時点のものであり、将来の市場環境の変動、 運⽤成果等を保証するものではなく、また将来予告なしに変更される場合もあります。 投資信託は、信託財産に組み⼊れられた株式・債券などの価格変動やその発⾏者にかかる信⽤状況などの変化、⾦利の変動、為替 相場の変動などにより、基準価額が下落し投資元⾦を割り込むことがあります。 運⽤により信託財産に⽣じた利益および損失は、すべて投資者の皆さまに帰属します。 投資信託は、預⾦商品、保険商品ではなく、預⾦保険、保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。 登録⾦融機関が取り扱う投資信託は、投資者保護基⾦の対象ではありません。 投資信託の設定・運⽤は、投資信託委託会社が⾏います。 11 ファンド通信 お申込みメモ <詳細については、投資信託説明書(交付⽬論⾒書)をご覧ください。> 購⼊・換⾦の 販売会社・委託会社の休業⽇および購⼊・換⾦申込不可⽇を除き、原則として、いつでもお申し込 お申込み みになれます。 購⼊・換⾦ 申込⽇がニューヨーク証券取引所またはニューヨークの銀⾏のいずれかの休業⽇にあたる場合には、購 申込不可⽇ ⼊・換⾦・スイッチングのお申込みができません。 購⼊単位 販売会社が別に定める単位 ※詳細は販売会社までお問い合わせください。 購⼊価額 購⼊申込⽇の翌営業⽇の基準価額(基準価額は1万⼝当たりで表⽰しています。分配⾦再投資 コースの収益分配⾦は、決算⽇の基準価額で再投資されます。) 換⾦単位 1万⼝単位または1⼝単位 ※換⾦単位は、販売会社およびお申込コースにより異なる場合があります。また、販売会社によっては 換⾦単位を別に設定する場合があります。 換⾦価額 換⾦請求受付⽇の翌営業⽇の基準価額から信託財産留保額を控除した価額 換⾦代⾦ 換⾦請求受付⽇から起算して、原則として5営業⽇⽬からお⽀払いします。 申込締切時間 原則として営業⽇の午後3時までに販売会社の事務⼿続きが完了したものを当⽇分のお申込みとし ます。 ※なお、上記の時間以前にお申込みが締め切られる場合があります。 換⾦制限 信託財産の資⾦管理を円滑に⾏うために⼤⼝の換⾦請求には制限を設ける場合があります。 購⼊・換⾦申込 信託財産の効率的な運⽤または投資者に対する公平性を期する運⽤が妨げられると委託会社が合 受付の中⽌ 理的に判断する場合(換⾦の請求⾦額が多額な場合を含みます。)、取引所等における取引の および取消し 停⽌、外国為替取引の停⽌、決済機能の停⽌、その他やむを得ない事情があるときは、購⼊・換 ⾦・スイッチングのお申込みの受付けを中⽌すること、およびすでに受け付けた購⼊・換⾦・スイッチング のお申込みの受付けを取り消すことがあります。 信託期間 2023年9⽉22⽇まで(2013年9⽉26⽇設定) 繰上償還 信託契約の⼀部解約により、受益権の⼝数が10億⼝を下回ることとなるとき、または各ファンドの受 益権の⼝数を合計した⼝数が40億⼝を下回ることとなるとき等には、信託を終了(繰上償還)させ ることがあります。 決算⽇ 毎⽉決算型 毎⽉22⽇(休業⽇の場合は翌営業⽇) 年1回決算型 毎年9⽉22⽇(休業⽇の場合は翌営業⽇) 毎⽉決算型 年1回決算型 年12回の毎決算⽇に収益分配⽅針に基づいて 毎決算⽇に収益分配⽅針に基づいて収益分 収益分配を⾏います。 配を⾏います。 収益分配 ※「分配⾦受取コース」と「分配⾦再投資コース」の2つの購⼊⽅法があります。ただし、販売会社に よっては、どちらか⼀⽅のコースのみの取扱いとなる場合があります。詳細は販売会社までお問い合 わせください。 スイッチング 販売会社によっては、スイッチングの取扱いを⾏う場合があります。 課税関係 課税上は株式投資信託として取り扱われます。 公募株式投資信託は税法上、少額投資⾮課税制度「愛称:NISA(ニーサ)」、未成年者少額 投資⾮課税制度「愛称:ジュニアNISA(ジュニアニーサ)の適⽤対象です。 配当控除および益⾦不算⼊制度の適⽤はありません。 ※税法が改正された場合等には、上記の内容が変更される場合があります。 ※P.11の当資料のご利⽤にあたっての注意事項を必ずお読みください。 12 ファンド通信 お客さまにご負担いただく⼿数料等について 購⼊時 項⽬ 購⼊時⼿数料 費⽤の額・料率 費⽤の概要 購⼊価額に対して、販売会社が別に定める⼿数料率を乗じて得た額とします。 ※⼿数料率の上限は3.24%(税抜3%)です。 商品説明、募集・販売の 取扱い事務等の対価 換⾦時 項⽬ 費⽤の額・料率 費⽤の概要 信託財産留保額 1⼝につき、換⾦請求受付⽇の翌営業⽇の基準価額に対して、0.3%の率を乗 じて得た額 - 保有期間中(信託財産から間接的にご負担いただきます) 運⽤管理費⽤(信託報酬) 項⽬ 費⽤の額・料率 費⽤の概要 年率1.89% (税抜1.75%) 運⽤管理費⽤=⽇々の純資産総額×信託報酬率 ※運⽤管理費⽤は毎計算期末(「年1回決算型」において毎計算期間の最初の 6ヵ⽉終了⽇を含みます。)または信託終了のときに信託財産中から⽀払わ れます。 (委託会社) 年率0.90% 信託財産の運⽤、⽬論⾒書等各種書類の作成、基準価額の算出等の対価 (販売会社) 年率0.80% 交付運⽤報告書等各種書類の送付、顧客⼝座の管理、購⼊後の情報提供等の 対価 (受託会社) 年率0.05% 信託財産の管理、委託会社からの運⽤指図の実⾏等の対価 運⽤管理費⽤(総 額) 配分( 税抜) ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント・エル・ピーが受け取る各ファンドにかかるマザーファンドの外部委託契約にかかる報酬の額(各 ファンドの信託財産に属するマザーファンド受益証券の⽇々の時価総額に年0.55%の率を乗じて計算される⾦額)は、有価証券等の 運⽤の対価等として、委託会社が受け取る運⽤管理費⽤から⽀払期⽇毎に⽀払われます。 その他の費⽤・⼿数料 主な項⽬ 費⽤の概要 信託財産に関する租税 有価証券の取引のつど発⽣する有価証券取引税、有価証券の受取配当⾦ にかかる税、有価証券の譲渡益にかかる税等 監査費⽤ 監査法⼈に⽀払うファンドの監査にかかる費⽤ 信託事務の処理に要する諸費⽤ 事務処理にかかる諸経費 外国における資産の保管等に要する費⽤ 外国における保管銀⾏等に⽀払う有価証券等の保管等に要する費⽤ 組⼊有価証券の売買時の売買委託⼿数料 有価証券等の売買の際、⾦融商品取引業者等に⽀払う⼿数料 ※上記のような費⽤・⼿数料等が投資者の保有期間中、そのつど(監査費⽤は⽇々)かかります。 ※その他の費⽤・⼿数料については、定期的に⾒直されるものや売買条件等により異なるため、あらかじめ当該費⽤等(上限額 等を含む)を表⽰することができません。 ※上場投資信託(不動産投資信託証券)は市場の需給により価格形成されるため、上場投資信託(不動産投資信託証券)の 費⽤は表⽰しておりません。 上記⼿数料等の合計額については、購⼊⾦額や保有期間等に応じて異なりますので、あらかじめ表⽰することができません。 ※P.11の当資料のご利⽤にあたっての注意事項を必ずお読みください。 13 ファンド通信 ファンドの委託会社およびその他の関係法⼈の概況 取扱いファンドおよび加⼊している⾦融商品取引業協会を○で⽰しています。 コース名 ヘ ヘ ヘ ヘ ジ ジ ジ ジ あ な あ な り し り し ・ ・ ・ ・ 毎 毎 年 年 ⽉ ⽉ 1 1 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 販 売 会 社 株式会社SBI証券 髙⽊証券株式会社 浜銀TT証券株式会社 ひろぎんウツミ屋証券株式会社 丸国証券株式会社 楽天証券株式会社 株式会社池⽥泉州銀⾏ 株式会社愛媛銀⾏ 株式会社神奈川銀⾏ 株式会社北⽇本銀⾏ 株式会社⾼知銀⾏ 株式会社清⽔銀⾏ 第⼀勧業信⽤組合 株式会社第三銀⾏ 株式会社⼤東銀⾏ 株式会社筑邦銀⾏ 株式会社トマト銀⾏ 株式会社富⼭銀⾏ 株式会社名古屋銀⾏ 株式会社肥後銀⾏ 株式会社北越銀⾏ 株式会社北都銀⾏ 株式会社みずほ銀⾏ みずほ信託銀⾏株式会社 株式会社みちのく銀⾏ 株式会社横浜銀⾏ 登録番号等 ⾦融商品取引業者 関東財務局⻑(⾦商)第44号 ⾦融商品取引業者 近畿財務局⻑(⾦商)第20号 ⾦融商品取引業者 関東財務局⻑(⾦商)第1977号 ⾦融商品取引業者 中国財務局⻑(⾦商)第20号 ⾦融商品取引業者 関東財務局⻑(⾦商)第166号 ⾦融商品取引業者 関東財務局⻑(⾦商)第195号 登録⾦融機関 近畿財務局⻑(登⾦)第6号 登録⾦融機関 四国財務局⻑(登⾦)第6号 登録⾦融機関 関東財務局⻑(登⾦)第55号 登録⾦融機関 東北財務局⻑(登⾦)第14号 登録⾦融機関 四国財務局⻑(登⾦)第8号 登録⾦融機関 東海財務局⻑(登⾦)第6号 登録⾦融機関 関東財務局⻑(登⾦)第278号 登録⾦融機関 東海財務局⻑(登⾦)第16号 登録⾦融機関 東北財務局⻑(登⾦)第17号 登録⾦融機関 福岡財務⽀局⻑(登⾦)第5号 登録⾦融機関 中国財務局⻑(登⾦)第11号 登録⾦融機関 北陸財務局⻑(登⾦)第1号 登録⾦融機関 東海財務局⻑(登⾦)第19号 登録⾦融機関 九州財務局⻑(登⾦)第3号 登録⾦融機関 関東財務局⻑(登⾦)第48号 登録⾦融機関 東北財務局⻑(登⾦)第10号 登録⾦融機関 関東財務局⻑(登⾦)第6号 登録⾦融機関 関東財務局⻑(登⾦)第34号 登録⾦融機関 東北財務局⻑(登⾦)第11号 登録⾦融機関 関東財務局⻑(登⾦)第36号 ⽇本 証券業 協会 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ⼀般 ⼀般 ⼀般 社団法⼈ 社団法⼈ 社団法⼈ 第⼆種 備 ⽇本投資 ⾦融先物 ⾦融商品 考 顧問業 取引業 取引業 協会 協会 協会 ○ ○ ○ ○ ○ ○ □ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ※上記の表は、アセットマネジメントOne株式会社が基準⽇時点で知りうる信頼性が⾼いと判断した情報等から、細⼼の注意を払い作成したものですが、 その正確性、完全性を保証するものではありません。 ※表中のコース名の「ヘッジあり・毎⽉」、「ヘッジなし・毎⽉」、「ヘッジあり・年1」、「ヘッジなし・年1」は各々、MHAM⽶国好配当株式ファンド (毎⽉ 決算型)為替ヘッジあり、MHAM⽶国好配当株式ファンド(毎⽉決算型)為替ヘッジなし、MHAM⽶国好配当株式ファンド(年1回決算型)為 替ヘッジあり、MHAM⽶国好配当株式ファンド(年1回決算型)為替ヘッジなしを⽰しています。 ※備考欄の「□」は、現在、各ファンドの新規の募集・販売を停⽌している販売会社を⽰しています。 ■委託会社 アセットマネジメントOne株式会社 ⾦融商品取引業者 関東財務局⻑(⾦商)第324号 加⼊協会/⼀般社団法⼈投資信託協会、⼀般社団法⼈⽇本投資顧問業協会 信託財産の運⽤指図等を⾏います。 ■受託会社 みずほ信託銀⾏株式会社 信託財産の保管・管理等を⾏います。 各ファンドをお申込みの際は、販売会社から投資信託説明書(交付⽬論⾒書)をあらかじめ、または同時にお渡しいたしますので、 必ずお受け取りになり、投資信託説明書(交付⽬論⾒書)の内容をよくお読みいただきご確認のうえ、お客さまご⾃⾝が各ファン ドへの投資に関してご判断ください。 170216JS394107〜8ファンド通信 ※P.11の当資料のご利⽤にあたっての注意事項を必ずお読みください。 14
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