速報 山口県教職員団体連合会 平成 29 年2月 23 日 平成 29 年度は、厳しい財政状況の中『学習指導要領の趣旨を踏まえた教育内容の充 実』、『体力向上の推進』、『生徒指導・相談体制の充実』を拡充する予算編成となりました。 ○新 医療的ケアを必要とする幼児・児童生徒の教育の充実 ◇ 医療的ケアを必要とする幼児・児童生徒が校外活動に参加する機会を確保するため、看護師 が同行して支援 ・宿泊学習や修学旅行等 ○新 民間活力の運動部活動の支援体制の構築・顧問教員の負担軽減 ◇民間活力による支援体制の研究 ・運動部活動応援団の構築・学校への支援 応援団:トップスポーツクラブ、地域に根ざした企業・団体 実施内容:指導者派遣・合同練習会等 ・連絡調整会議の開催、事業検討委員会による取組の検証と改善 ◇ 指導者や審判員の派遣 ・練習方法等を紹介するスポーツ教室の開催、大会への審判員の派遣 ○新 郷土の理解や誇り等を育む教育の推進 ◇ 地域の伝統・文化を活用した教育活動の在り方の研究・成果の普及 ・研究指定校による取組 実施校:小・中・高等学校7校 取組例:和太鼓、歌舞伎、神楽、剣舞、狂言 等 ・成果の普及 実施内容:◎伝統・文化教育研究大会(美祢市) 和太鼓の発表、他事例の紹介、講演会等 ◎リーフレット等の啓発資料の作成 ○新 地域ぐるみの学校防災総合事業 ◇ 熊本地震等を踏まえ、災害発生時における児童生徒や地域の人々の安全に貢献できる体制 づくり ・学校と市町防災部局等関係機関をつなぐ学校防災研修会 ・ 「自らの安全を守る力」確認ワーク(防災編)の作成 等 きめ細かな指導の充実のための ○県独自の体験学習プログラム「AFPYの手引き」WEB版の更新 ・ 義務制35人学級化 ・ 小 1 プロブレム解消のための30人学級化 ・ 学力向上等支援員 等は今年度並みの予算が計上されています。 詳細は県教連情報3月号に掲載いたします。
© Copyright 2024 ExpyDoc