東松島市立浜市 東松島市立浜市小学校 浜市小学校災害復旧 小学校災害復旧基本・ 災害復旧基本・実施設計業務 基本・実施設計業務 公募型プロポーザル実施要領 平成2 平成29 年 2 月 20 日 宮城県東松島市 (担当/ 担当/教育委員会教育総務課) 教育委員会教育総務課) 目 次 1.業務等の目的・・・ 業務等の目的・・・2P ・・・2P (1)プロポーザルの概要 (2)事業の概要 (3)発注者及び担当部署 2.対象とする業務等・・・ 対象とする業務等・・・3P ・・・3P (1)業務の名称 (2)業務の範囲 (3)業務委託料 (4)総括責任者等 3.参加資格要件・・・ 参加資格要件・・・3 ・・・3-4P 4. プロポーザルへの プロポーザルへの参加申し込み への参加申し込み・・・ 参加申し込み・・・4 ・・・4-6P (1)プロポーザルのスケジュール (2)参加表明書の提出 (3)実施要領等の配布 (4)参加資格審査及び第一次選考審査 (5)技術提案書の提出及び第二次選考審査 (6)プロポーザルの途中辞退 (7)質問書の受付及び回答 5.選考審査・・・ 選考審査・・・6 ・・・6-7P (1)第一次選考審査(技術者及び業務実績による選考) (2)第二次選考審査(技術提案書の審査) (3)受託候補者への通知 6.業務契約・・・ 業務契約・・・7P ・・・7P 7.参加資格の取り消し・・・7P 参加資格の取り消し・・・7P 8.その他の事項・・・ その他の事項・・・7P ・・・7P7P-8P (1)著作権及び意匠 (2)技術提案書の取扱い (3)その他 -1- 1.業務等の目的 東松島市では、東日本大震災により被災した旧東松島市立浜市小学校と旧東松島市立小野 小学校を統合し、平成 25 年 4 月に東松島市立鳴瀬桜華小学校を設置しています。 現在は、旧小野小学校校舎を活用し学校運営を行っていますが、校舎及び敷地が狭隘なこ とから、浜市小学校災害復旧事業として、小野字竹沢地内に移転新築することとしています。 また、当該校の建設計画においては、「地域と共生した災害に強い学校」をコンセプトと した学校づくりを目標に掲げています。 本業務は、安全性、機能性、経済性(イニシャルコスト及びランニングコスト)と前記コン セプトを高い水準で具現化するための基本設計及び実施設計を作成し、子どもたちの幸福を 育む夢のある学校の建設整備を図ることを目的とします。 (1)プロポーザルの概要 本施設の基本設計及び実施設計にあたっては、より優れた設計者を選定するとともにその 選定方法の公平性、透明性を図るため、公募型プロポーザル方式により建築計画に対する設 計者の柔軟かつ高度な発想力、設計能力及び豊富な経験を求め、この業務に最も適した設計 業務の受託候補者(以下「受託候補者」という。)を選定することとします。 本プロポーザルは、具体的な設計案を求めるものではなく、受託候補者の選定のために必 要な技術提案書等の提出を求めるものです。 (2)事業の概要 ①事業名 東松島市立浜市小学校災害復旧事業 ②予定地 東松島市小野字竹沢及び宮前地内 ③敷地面積 約16,000㎡ ④学校規模 14学級程度(普通学級12教室、特別支援学級2教室を基本とする) ⑤事業スケジュール 平成28年度…基本構想・基本計画【完了】 平成29年度~30年度…基本設計・実施設計 平成31年度~32年度 建築工事・外構工事 平成33年度…供用開始 ※造成については、別途事業として実施(平成29年度~31年度) (3)発注者及び事業担当課 ①発注者 東松島市 ②事業担当課 東松島市教育委員会教育総務課(窓口/復興調整班) 〒981-0501 宮城県東松島市矢本字上河戸36番地1 TEL:0225-82-1111内線1261 FAX:0225-82-1845 -2- 2.対象とする業務 対象とする業務等 業務等 (1)業務の名称 (債)平成 29 年度 東松島市立浜市小学校災害復旧基本・実施設計業務 (2)業務の範囲 本業務の範囲は、災害復旧事業及び復興交付金事業として行う鳴瀬桜華小学校(浜市小学 校・小野小学校の統合校)建設に伴う基本設計及び実施設計業務です。 ① 外構及び二次造成(外構等に伴う用地内の二次造成)設計一式 ② 建築工事(校舎・屋内運動場・プール・その他)設計一式 ③ 設計に伴う積算業務 ④ 補助事業等に関係する必要資料の作成支援(災害査定を含む) ⑤ 法規制等及び関連事業との調整及び関係機関との協議資料等の作成 ⑥ その他、本業務に必要な事項(協議の上決定します。) (3)業務委託料 予算限度額は、102,945千円(消費税等を含む。)とします。 (4)総括責任者等 本件業務の受託者の総括責任者及び主任技術者は、原則として本プロポーザルの参加申込 の際、提出書類に記載した設計担当チームとします。 3.参加資格要件 本業務のプロポーザル参加資格は次のとおりとします。また、契約日までに参加資格を失 った場合は失格とします。 (1)東松島市一般競争(指名競争)入札参加資格を有している事業者(共同企業体についても 同様)であること。 (2)東松島市建設工事有資格業者に対する指名停止等の措置要領(平成 17 年東松島市訓令甲 第 176 号。以下「建設工事指名停止要領」という。)及び東松島市物品調達等に係る有資 格業者に対する指名停止等の措置要領(平成 17 年東松島市訓令甲第 177 号。以下「物品調 達等指名停止要領」という。)による指名停止を受けていないこと。 (3)当該業務への参加申込書及び技術提案書提出時において、地方自治法施行令(昭和 22 年 政令第 16 号)第 167 条の 4 第 1 項の規定に該当しないこと。 (4)第 1 号における入札参加資格登録申請において、提出された書類の記載事項に虚偽がな いこと。 (5)次に掲げる法律の規定により申立て等がなされていないこと。ただし、会社更生法に基 づく更生手続開始の決定日以降の日を審査基準日とする建設業法(昭和 24 年法律第 100 号)第 27 条の 23 第 1 項に規定する経営に関する客観的事項の審査を受け、その結果の通 知を受けた場合を除きます。 ア 会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)第 17 条の規定による更生手続開始の申立て又は同 -3- 法附則第 2 条の規定によりなお従前の例によることとされる更生事件に係る同法施行に よる改正前の会社更生法(昭和 27 年法律第 172 号)に基づく更生手続開始の申立て イ 民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)第 21 条の規定による再生手続開始の申立て又は平 成 12 年 3 月 31 日以前に、同法附則第 3 条の規定によりなお従前の例によることとされる 和議事件に係る同法施行による廃止前の和議法(大正 11 年法律第 72 号)第 12 条第 1 項の 規定による和議開始の申立て ウ 破産法(平成 16 年法律第 75 号)第 18 条若しくは第 19 条の規定による破産手続開始の申 立て又は同法附則第 3 条の規定によりなお従前の例によることとされる破産事件に係る 同法施行による廃止 前の破産法(大正 11 年法律第 71 号)第 132 条又は第 133 条の規定による破産申立て エ 清算中の株式会社である事業者について、会社法(平成 17 年法律第 86 号)第 511 条に基 づく特別清算の申立て (6)建設工事において、建設業法第 28 条の規定に基づく指示及び営業の停止を受けていない こと。 (7)公告日から入札執行日までの期間において、第 2 号の規定並びに国、都道府県、地方自 治体における同様の規定による入札参加資格制限を受けていないこと。 (8)東松島市契約に関する暴力団等排除措置要綱(平成 20 年東松島市訓令甲第 50 号)の別表 1 に該当していないこと。 (9)本プロポーザルにおいて、他の参加申込者の協力事務所(設計業務を実施するうえで、 業務の一部を再委託する設計事務所等をいう。)になっていない者 4. プロポーザルへの ロポーザルへの参加申し込み への参加申し込み (1)プロポーザル実施スケジュール 平成 29 年 2 月 20 日(月) 公告[募集開始] 平成 29 年 3 月 6 日(月) 参加表明書提出期限 平成 29 年 3 月 10 日(金) 質問書提出期限 平成 29 年 3 月 13 日(月) 第一次審査 平成 29 年 3 月 14 日(火) 第一次審査結果通知 平成 29 年 3 月 24 日(金) 技術提案書提出期限 平成 29 年 3 月 29 日(水) 第二次審査(ヒアリング・技術提案審査) 平成 29 年 4 月 4 日(火) 契約候補者決定 平成 29 年 4 月 6 日(木) 見積もり合わせ[※予定] 平成 29 年 4 月 10 日(月) 契約締結[※予定] (2)参加表明書の提出 本プロポーザルに関する参加表明は、別添1「東松島市立浜市小学校災害復旧基本・実施 設計業務プロポーザル参加表明書・技術提案書作成要領」(以下「作成要領」という。)に基 づき、「参加表明書(様式1)」に添付書類を付して提出してください。 -4- ① 提出場所:東松島市教育委員会 教育総務課 ② 期間:公告日から平成29年3月6日(月)まで 土曜日及び日曜日、祝祭日を除く日の午前8時30分から午後5時まで ③ 提出方法:持参又は書留による郵送とします。封書には「東松島市立浜市小学校災害 復旧基本・実施設計業務プロポーザル参加表明書在中」と朱書きしてください。 郵送の場合は、平成29年3月6日(月)午後5時まで必着とします。 (3)実施要領等の配布 本プロポーザル参加に関係する実施要領等は、東松島市ホームページからのダウンロード 配付とします。 (4)参加資格審査及び第一次選考審査 平成29年3月13日(月)に参加資格及び第一次選考審査を行い、翌日その結果を書面で 通知発送します。 結果通知に疑義がある場合は、結果通知書に記載した日付から起算して 10 日以内に書面 をもって審査結果について回答を求めることができます。 (5)技術提案書の提出及び第二次選考審査 技術提案書を提出できるのは、資格審査を経て第一次審査により選考された者とし、東松 島市から技術提案書提出の要請通知を行います。 ① 技術提案書:1提案に限ります。 ② 提出場所:東松島市教育委員会 教育総務課 ③ 期間:平成29年3月24日(金)まで 土曜日、日曜日及び祝祭日を除く日の午前8時30分から午後5時まで ④ 提出方法:持参又は書留による郵送とします。 封書には「東松島市立浜市小学校災害復旧基本・実施設計業務プロポーザル技術提案 書在中」と朱書きしてください。 郵送の場合は、平成29年3月24日(金)午後5時まで必着とします。 (6)プロポーザルの途中辞退 本プロポーザル参加表明書提出後に参加を辞退する場合は、速やかに書面(任意の書式) をもって申し出ること。その際、既に提出した関係書類等は返却しません。 (7)質問書の受付及び回答 プロポーザル実施に係る質問及び回答は、次のとおり実施します。質問は、要旨を簡潔に まとめ、質問回答書(様式9)により提出してください。 提出された質問に対する回答は、随時、質問者に対して電子メールで行うほか、すべての -5- 質疑応答の内容を東松島市ホームページにて公表します。 ① 提出期限:平成29年3月10日(金)午後5時必着 ② 提出先 :東松島市教育委員会教育総務課 ③ 提出書式:質問回答書(様式9) ④ 提出方法:電子メールにより行うこととし、それ以外の方法は受け付けません。 なお、電子メールの表題は、「プロポーザル質問書(会社名)」とすること。 メール送付アドレス [email protected] 5.選考審査 本プロポーザル方式は公募型とし、2段階での選考審査を行います。 資格及び業務実績等による第一次選考審査、技術提案等による第二次選考審査を行うもの とします。 (1)第一次選考審査(技術者及び業務実績等による審査) 別に定める設計業務実績評価基準(別添1「作成要領」参照)に基づき東松島市立浜市小 学校災害復旧基本・実施設計業務委託プロポーザル審査委員会(以下「審査委員会」という。) が、参加申込者の技術者数等、設計担当チームの総括責任者及び主任技術者等の経歴、設計 実績及び保有資格等を評価した評価点により、原則として得点上位から最大6者をプロポー ザルの提案予定者(以下「プロポーザル提案者」という。)として選定します。 (2)第二次選考審査(技術提案書等の審査) 別に定める技術提案評価基準(別添1「作成要領」参照)に基づき審査委員会において、 プロポーザル提案者の設計担当チームが作成した技術提案書等を審査対象として、以下の方 法で受託候補者を選考します。 ① ヒアリング 技術提案書等の内容について、審査委員会によるヒアリングを実施します。ヒアリング は、設計担当チームによるプレゼンテーション(15分間)及び審査委員による質疑(15 分間)により行います。ヒアリングは公開とします。 ただし、プロポーザル提案者及びその関係者は、他のプロポーザル提案者のヒアリングに 際し会場へ入室できないものとします。 ② 審査方法 ア)技術提案書等について、審査委員会が技術提案書評価基準(別添1「作成要領」参照) に基づき評価を行います。 イ)受託候補者の選考は、第1次選考審査及び第2次選考審査の評価得点の合計により候補 者順位を決定します。 ウ)最多得点者が2者以上あるときは、技術提案に関する評価項目の得点合計が最も高いも -6- のを優先順位として扱います。 エ)前記ウに該当する者が2者以上あるときは、審査委員会の協議を行った上で、委員の多 数決により候補者順位を決定します。 (3)受託候補者への通知 第二次選考審査において、第 1 位となった者を受託候補者とし、速やかに書面を以って通 知します。 6.業務委託 業務委託契約 委託契約 市は、選考審査によって選定された受託候補者と実施設計業務に関する随意契約を行いま す。受託候補者は、市の指示により速やかに当該業務契約に関する見積書及び業務内訳書を 提出してください。なお、契約の条件は、東松島市財務規則(平成17年4月1日規則第24号) に従うものとします。 業務期間は、契約日の翌日から平成30年9月30日までとします。ただし、変更契約に より業務期間を変更する場合があります。 7.参加資格の取り消し 次のいずれかに該当する、又は制限している事項に違反した参加者は無効とします。また、 第二次選考審査後に該当していることが確認された場合で、その者が受託候補者であった場 合においても無効とし、第二次選考審査において次点であった者を受託候補者に繰り上げま す。 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ 提出方法、提出先、提出期限に適合しないもの 本要領の条件を満たさないもの又は違反したもの 虚偽の内容が記載されているもの 記載すべき事項の全部または一部が記載されていないもの 審査の公平性を害する行為があった場合 審査委員又は利害関係者等に対する働きかけがあったと市が判断した場合 予算上限を超過した場合 上記各号に該当するほか、プロポーザル等の中で著しく信義に反するものと審査委員会 が認める場合 ⑨ 参加表明書等を提出したものが審査委員会委員及び利害関係者に本計画に関する接触を 求めたとき 8.その他の事項 (1)著作権及び意匠 提出された技術提案書等の著作権は、それぞれのプロポーザル提案者に帰属するものとし ます。なお、第三者の著作権の使用の責は、使用したプロポーザル提案者に全て帰するもの -7- とします。 (2)技術提案書の取扱い ① 市は、本プロポーザルに関する公表及び市が必要と認めるときに、技術提案書等を無償 で使用することができるものとします。 ② 市は、上記の場合を除き、提出書類を無断で使用しないものとします。 ③ 市は、受託候補者の選考審査を行う作業に必要な範囲において、提出書類の複製を製作 することがあります。 ④ 提出された書類は、返却しません。 (3)その他 ① 市は、契約後の業務執行にあたり、選定された設計者の技術提案書等に拘束を受けない ものとします。 ③ 「設計担当チームの総括責任者・主任技術者」に記載された総括責任者及び主任技術者 は、市が合理的な理由があると認めた場合を除き、変更することはできません。 ③ 参加申込者が本プロポーザルに要した全ての経費は参加申込者の負担とします。 ④ 書類等の作成において使用する言語、通貨及び単位は、日本語、日本円、日本標準時及 び計量法(平成4年法律第51号)の規定によるものとします。 -8-
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