Weekly Market Research Report 2017年2月13日号 今週の POINT 国内株式市場 大型減税策やイエレン証言によるドル高・円安基調が支援材料か 今週の分析銘柄 - FISCO Selection 8 - ユーラシア旅行社【 JASDAQ 9376 】ほか テーマ別分析 トランプ米大統領、高速鉄道整備に意欲 話題のレポート よくわかるアノマリー スクリーニング分析 業績モメンタムの好転銘柄に注目 4-12月期の増益転換銘柄をリストアップ 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 目次 週刊相場観測誌 Market 1 展望 今週の市場見通し Vol. 205 Weekly 2017 02 13 国内株式市場 マーケット概観 3 新興市場 4 米国株式市場 2 3 マーケットを読む 今週の分析銘柄 為替市場 米ドル/円予想レンジ 6 債券市場 債券先物・長期国債利回り予想レンジ 6 今週のポイント 7 日経平均株価 8 FISCO Selection 読者の気になる銘柄 テクニカル妙味銘柄 4 5 カテゴリー考察 5 ディジタルメディアプロフェッショナル〈3652〉マザーズ 9 FFRI〈3692〉マザーズ 10 関東電化工業〈4047〉東証 1 部 11 ブリヂストン〈5108〉東証 1 部 12 セラク〈6199〉マザーズ 13 ヤマシンフィルタ〈6240〉東証 1 部 14 三益半導体工業〈8155〉東証 1 部 15 ユーラシア旅行社〈9376〉JASDAQ 16 東芝〈6502〉東証 1 部 17 ミクシィ〈2121〉マザーズ 17 gumi〈3903〉東証 1 部 18 トヨタ自動車 〈7203〉東証 1 部 18 テーマ別分析 19 スクリーニング分析 20 先週の話題レポート 21 信用需給動向 22 連載コラム 2 23 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 国内株式市場 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 205 Weekly 2017 02 13 今週の市場見通し 国内株式市場 マーケット概観 大型減税策やイエレン証言によるドル高・円安基調が支援材料か ■NY ダウ最高値更新のなか、日経平均も 19000 円を回復 いることを踏まえ、自動車問題等への警戒感は拭えない。10 日の ADR(米国預託証券)では自動車株が軒並みさえない展開 先週の日経平均は上昇。週初は、3 日の米国市場で予想を上 となっており、相場全体の重しになる可能性はありそうだ。 回る雇用統計の結果を受けNYダウが2万ドルを突破したほか、 トランプ大統領が金融規制の緩和を指示する大統領令に署名 ■インフラ関連や金融株に注目 したことを受けて、金融セクターを中心に上昇して始まった。 ただ、その後は、仏大統領選に向けた集会で有力候補であるル 物色としては決算発表が今週で一巡することもあり、改めて ペン氏が欧州連合(EU)離脱を公約に掲げたことから、欧州株 好業績銘柄を見直す流れが強まる可能性がある。 年初以降の調 が全面安となるなど、欧州での政治不安が上値の重しになっ 整で割安感が意識されている銘柄等への見直しも意識されそ た。さらに、トランプ政権に対する政策実現への懐疑的な見方 うだ。トランプ物色としては、鉄道網の整備などインフラ(社 なども強まった。しかし、週末にはトランプ大統領が大型減税 会資本)整備に力を入れる考えが強調されていることから、イ の具体策を発表すると伝わると、政策期待が再燃して NY ダウ ンフラ関連に関心が向かおう。また、金融業界に対して FRB は最高値を更新、日経平均も 19000 円を回復した。 で最も厳しい目を光らせているタルーロ理事が4月5日前後に 退任すると伝えられており、金融改革制度の見直しの進展等へ ■イエレン FRB 議長証言に関心 の思惑から、金融株の動向も注目される。一方で、米半導体株 が足下でやや低迷しており、自動車同様、ハイテク株の不安定 今週も引き続き、トランプ米大統領の発言のほか、米政権の な値動きを警戒しておく必要があるだろう。 政策実現性等を睨みながらの相場展開になるとみられるが、イ エレン米連邦準備理事会(FRB)議長証言にも市場の関心が集 ■日経平均はシグナル好転近づく まりやすいだろう。イエレン議長は 14 日に上院銀行委員会で 証言するほか、15 日には米下院金融サービス委員会で、金融 とはいえ、先週末の日経平均は、これまでの抵抗として意識 政策に関する半期に一度の証言を行う。市場では年内の利上げ されていた、5 日線、25 日線、13 週線のほか、一目均衡表の 回数を 3 回とする見方が後退しているほか、3 月利上げはない 雲上限や転換線、基準線といった水準を一気に突破しており、 との見方がコンセンサスになっている。3 月利上げに向けた発 センチメントは大きく改善している。遅行スパンは年初の水準 言をするかが注目されよう。 に位置しているため上方シグナルは発生していないが、今週は 実線自体が切り下がりをみせるため、先週末の価格水準での底 ■日米首脳会談については無難に通過 堅さが意識されるようだと、遅行スパンの上方シグナル発生が 期待されよう。直近の上昇局面ではあと一歩届かずに跳ね返さ 日米首脳会談については無難に終えた格好であろう。日米間 の経済関係について、麻生副総理とペンス副大統領のもとで対 れており、突破によってシグナルが好転すれば、センチメント を明るくさせる要因になるだろう。 話を進めていくことで一致をした。日本が名指しで通貨安誘導 その他経済イベントでは、13 日に 16 年 10-12 月期の国内 と批判されることはなかったため、円相場の落ち着きが期待さ 総生産(GDP)速報が発表される。また、14 日に日銀の黒田総 れる。また、トランプ大統領が今月中に大型減税の具体策を発 裁が新潟市で基調講演をするほか、中国の物価統計、2 月の独 表すると表明しているほか、イエレン議長証言を受け、ドル ZEW 景況感指数が発表される。15 日には 1 月の米消費者物価指 高・円安の流れが意識される場面もありそうだ。一方で、トラ 数、小売売上高、鉱工業生産指数、16-17 日には G20 外相会議 ンプ大統領が 2 国間の貿易協定の締結を目指す姿勢を示して がドイツ・ボンで開催される。 3 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 新興市場 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 205 Weekly 2017 02 13 今週の市場見通し 国内株式市場 新興市場 マザーズ指数は堅調推移、好決算など手掛かりに循環物色の流れ ■マイネットやサイバーダインなどが決算発表を予定 マザーズ指数 今週の新興市場では、マザーズ指数や日経ジャスダック平 均は好需給を背景に緩やかな上昇基調が続きそうだ。個人投 資家は資金回転が利いており、中小型株への物色意欲も依然 強い。好決算や新たな期待材料を手掛かりに循環物色の流れ が継続するだろう。 今週は2月13日にイグニス<3689>、マイネット<3928>、ア カツキ<3932>、キャリア<6198>、タツモ<6266>、14日にアド ベンチャー<6030>、アライドアーキテクツ<6081>、エボラブ ルアジア<6191>、フェローテック<6890>、サイバーダイン <7779>、15日にジーエヌアイグループ<2160>、アエリア <3758>、シノケングループ<8909>などが決算発表を予定して いる。なお、そーせいグループ<4565>は10日に通期営業利益 見通しの下方修正を発表している。期初計画を下回るとの見 方はあったものの、修正後計画は市場コンセンサスを下回る 水準となっている。 マイネット<3928> ■16日に日宣が上場、ほぼ日の上場観測も IPO関連では、2月16日に日宣<6543>がジャスダックへ新規 上場する。好需給やバリュエーション面での割安感から堅調 な初値形成になるとみられている。なお、先週はファイズ <9325>(3月15日、マザーズ) 、マクロミル<3978>(3月22日、 東証1部または2部)の新規上場が発表されている。また、コ ピーライターの糸井重里氏が代表取締役を務め、ウェブサイ ト「ほぼ日刊イトイ新聞」を運営するほぼ日が上場申請した と報じられている。 円 サイバーダイン<7779> 円 4 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 米国株式市場 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 205 Weekly 2017 02 13 今週の市場見通し 米国株式市場 イエレン議長の議会証言に注目 レン議長の議会証言が予定されている。3 日に発表された雇 ■先週の動き 週初は、仏大統領選に向けた集会で有力候補のルペン氏が 用統計はまずまずの内容だったが、FF 金利の先物取引から算 欧州連合(EU)離脱を公約に掲げたことから欧州株が全面安 出される利上げ確率は 3 月が 28%、5 月が 44%、6 月が 69% となり、売りが先行。前週の雇用統計を受けた買いが一服し (10 日時点)と年内の追加利上げ観測を押し上げるには至ら て利益確定の売りも広がり、軟調推移となった。週半ばに入 なかった。連銀総裁の中でも意見が別れるなか、証言内容か り、堅調な主要企業決算に加えて、12 月貿易収支で赤字幅が ら年内の利上げペースについて何らかの手がかりをつかめ 縮小し上昇したものの、原油相場の下落やトランプ政権に対 るかが焦点となる。 する政策実現への懐疑的な見方から金融セクターを中心に 主要企業決算では通信大手の T モバイル US(14 日) 、アク 売りが広がった。週末にかけて、トランプ大統領が航空業界 セサリーのフォッシル(14 日) 、ホテル運営のヒルトンやマ 幹部との朝食会で規制緩和やインフラ投資を提案したほか、 リオット(15 日) 、飲料メーカーのペプシコ(15 日) 、半導 減税策に関する具体的な発表時期について言及したことで 体製造装置のアプライド・マテリアルズ(15 日) 、ネットワ 政策への期待感が強まり、大幅上昇。結局、週を通じて主要 ーク機器メーカーのシスコ・システムズ(15 日) 、旅行口コ 株価は上昇し、S&P500、ナスダック総合指数、ダウの主要株 ミサイトのトリップアドバイザー(15 日) 、農業機械のディ 価指数が揃って最高値を更新した。 ア(17 日)などの決算発表が予定されている。大統領選でト ランプ氏が勝利して以降、ホテル株は堅調に推移している。 新政権が公約に掲げる減税や規制緩和、公共事業への政府支 ■今週の見通し 先週末は、トランプ大統領が数週間以内に減税策を発表す 出で企業の出張が増え、経済成長が加速するとの見方が強ま ると発言したことで株価が大幅上昇となった。移民規制や医 っており、好決算が予想される。一方で、トランプ大統領の 療保険制度改革法(オバマケア)への審議が紛糾した場合、 移民政策などを受けて旅行需要への影響が懸念されており、 減税法案の成立が後ろ倒しになる懸念があったが、今回の発 トリップアドバイザーの業績見通しに注目が集まりそうだ。 言を受けて安心感が広がったようだ。難民・移民に対する一 経済指標では 1 月生産者物価指数(PPI) (14 日) 、2 月 NY 時的な入国制限策は、最高裁まで争われる可能性があり、差 連銀製造業景気指数(15 日) 、1 月消費者物価指数(15 日) 、 し止め命令が維持されている為、足元の不確実性はやや後退 1 月小売売上高(15 日) 、2 月 NAHB 住宅市場指数(15 日) 、1 した。今週も週末のトランプ大統領と安倍首相との会談結果 月住宅着工・建設許可件数(16 日) 、1 月景気先行指数(17 を受けて、為替や日米関連企業銘柄の株価が反応するだろ 日)などの発表が予定されている。1 月小売売上高は 1 月新 う。また、新たに具体的な経済政策・政治動向が発表されれ 車販売台数が減少したほか、暖冬で衣料品需要が減退してい ば、株価上昇が期待できる。 る可能性もあり、軟調な内容が予想される。 14 日から 15 日にかけて連邦準備制度理事会(FRB)のイエ 5 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 為替/債権市場 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 205 Weekly 2017 02 13 今週の為替/債券市場見通し 為替/債券市場 為替市場 米ドル・円 予想レンジ 今週のドル・円はやや強含みか。トランプ政権による大規模 減税などの税制改革への期待は高まり、リスク選好的なドル買 いは継続することが予想される。ただ、減税策などの内容は驚 くべきものではないとの見方が広がった場合、主要通貨に対す るドル売りがやや強まる可能性がある。 報道によると、トランプ大統領は数週間以内に税制改革案 (減税策など)を提示する意向だ。米経済成長を支援する減税 策への期待が広がっており、米国株高は続くと予想されている ことから、ドルは底堅い動きを続ける見込み。ただし、減税策 などの詳細は明らかにされていないため、政策内容が市場の高 い期待を上回るかどうか、定かではないとの意見もある。 トランプ政権による国内経済の刺激策はドル上昇につなが る可能性はあるが、トランプ大統領は特定の対米貿易黒字国に よる通貨安政策には批判的だ。10 日に行われた日米首脳会談 では通貨安についての批判はなかったものの、トランプ大統領 から現行の為替相場を追認するような発言は出なかったよう だ。トランプ大統領は過度のドル高を容認していないとの市場 の思惑は後退していないことから、13 日以降にドル高・円安 債券市場 112.00 115.00 円 【イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言】 (14 日、 15 日開催予定) 14 日と 15 日にイエレン FRB 議長は米上下院で議会証言を行 う。3 月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利上げが決定 される可能性は低いとみられているが、金利見通しに関する議 長の見解は傾聴に値する。トランプ政権の経済政策の詳細は明 らかになっていないが、拡張的な財政政策はインフレ見通しに 影響を与えるとの見方が示された場合、金利先高観が強まりド ル買い材料になる。 【米・1 月消費者物価コア指数】 (15 日発表予定) 15 日発表の 12 月消費者物価コア指数(コア CPI)は前年比 +2.2%と、上昇率は 12 月実績と同水準になると予想されてい る。ただし、予想通りでも 2017 年 6 月、9 月、12 月に計 3 回 の利上げを行うことは可能とみられており、ドル買い要因とな ろう。 長期国債利回り予想レンジ ■今週の見通し 今週の債券相場はもみあいか。引き続き為替相場と米長期金 利の動向を見極める展開となる。13 日発表の 10-12 月期国内 総生産(GDP)一次速報値は前期比年率+1%台前半の伸びにと ~ が急速に進行する可能性は低いとみられる。 債券先物予想レンジ ■先週の動き 先週の債券相場はやや強含み。株高や米長期金利上昇を意識 して債券先物は上げ渋る場面があったが、日本銀行は長期金利 の上昇を一定の水準に抑える方針を堅持しており、長期債利回 りの上昇は抑制された。9 日に行われた 30 年国債入札は無難 な結果になったことも影響したようだ。 円 149.60 円 ~ 150.10 円 0.05 % ~ 0.11 % どまる見込み。予想とおおむね一致した場合、債券市場では材 料視されない可能性が高い。 日本銀行は長期金利の上昇を抑える方針を堅持しており、為 替相場が円高方向に振れた場合、長期債を対象とする指値オペ を実施し、円高抑制に動く可能性がある。ただし、日本のイン フレ率はゆるやかに上昇しつつあり、金融調節を継続しても 10 年債利回りの低下余地は小さいとみられる。米長期金利が 再上昇し、円安が進行した場合、10 年債利回りは 0.1%をやや 上回る可能性がある。 債券先物は 150 円近辺で上げ渋り、円高進行が一服する局面 では 149 円台半ば近辺まで下落する可能性がある。 6 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 今週のポイント 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 205 Weekly 2017 02 13 マーケットを読む 今週のポイント 当面は米国の財政政策に対する期待感が優勢に 先週の日経平均は、週初から 19000 円レベルでのもみ合いが 続いていたが、週末にかけて大きく上昇する展開になった。週 末の日米首脳会談を控えて模様眺めムードが強まる流れとなっ ていたが、週末にはトランプ米大統領が税制について「驚異的 な何か」を発表すると伝わり、米国の財政政策に対する期待感 が一気に再燃する格好となった。9 日には日米首脳会談への警 戒感から自動車株のさえない動きが目立っていたが、週末には 一転して首脳会談を期待材料と捉える形にもなっていった。 週末は景気敏感株を中心に全面高となったが、それまでは全 体相場の動意が乏しい中で、決算発表を受けての個別物色の 動きが中心であった。決算がポジティブに捉えられたものとして は、日水、ヤフー、三菱 UFJ、ホンダ、東邦亜鉛、ディスコ、日ケ ミコン、三井物産、旭硝子、ワコム、DeNA、SUMCO、ソフトバン クG、西武HDなど。一方、ネガティブに捉えられたのは、帝人、 UACJ、セガサミー、ツクイ、マイクロニクス、トヨタ、鹿島、クラレ、 三井造船、荏原、資生堂など。ほか、週初は米国での金融規制 緩和期待からメガバンクがしっかり、エムアップは出資先企業の 事業展開に期待が高まり、トランプ大統領の発言を受け週末に は車両関連銘柄が買われた。半面、富士通や SUMCO は持ち 合い株式の売却が伝わり売られる場面、タカタは経営の先行き 懸念が再燃する。東芝は 12 月末の債務超過転落報道が警戒視 され、日立と三菱重は南アフリカプロジェクト問題が嫌気される。 週末の日米首脳会談は波乱なく通過、通商・為替問題への懸 念は残すが、当面の安心感にはつながっていこう。今後は月内 の予算教書などに向けて、米国の財政政策に対する期待感が 優勢になっていくとみられ、先週末の流れが継続する可能性は 高いと考える。米国のインフラ投資策などでメリットが期待できる 銘柄群にあらためてスポットが当たりそうだ。今週はイエレン FRB 議長の議会証言が予定されている。年内利上げペースを 探るものとなるが、仮にペース鈍化による円高反転があっても、 米国株上昇によるリスクオンが過度な円高進行を抑制させよう。 先週末の段階で決算発表は峠を超えたが、13 日にはキリン HD、楽天、ニコン、14 日には大林組、日本郵政、クボタ、東芝、 保険各社、17 日にはブリヂストンなどの決算発表を残す。期待 された建設株の決算は先週の状況を受けてややトーンダウン か、個別では東芝の状況に関心が高まろう。米国では、アプライ ド・マテリアルズの決算が予定されており、足元で株価好調の半 導体製造装置各社にとっては、一段の支援材料につながる可 能性もありそうだ。決算発表が大方一巡するタイミングでは、ア ナリストの投資判断変更の動きなども多くなってくる。材料出尽し として過度に売り込まれた銘柄や決算発表に急伸してその後調 整している銘柄などの押し目買いの動きに注目。引き続き、米 国のインフラ投資に期待だが、とりわけ、米国で現地法人などを 展開している銘柄のメリットが大きくなりそうだ。 先週動いた銘柄・セクター(東証1部・個別銘柄は他市場が優先市場のものを除く) 上昇率上位銘柄 コード 銘柄 下落率上位銘柄 終値(円) 騰 落 率 ( %) コード 銘柄 1,102.0 34.55 5821 平河ヒューテック 748.0 29.86 6871 日本マイクロニクス 3661 エムアップ 3672 オルトプラス 7874 レック 4,760.0 28.13 5741 UACJ 8918 ランド 19.0 26.67 3676 ハーツユナイテッドG 6269 三井海洋開発 2,321.0 25.60 7312 4331 テイクアンドギヴ・ニーズ 954.0 24.71 6800 ヨコオ 1,293.0 21.29 8850 スターツコーポレーション 2,324.0 4062 イビデン 2196 エスクリ 4041 日本曹達 5301 東海カーボン 6146 ディスコ 4218 ニチバン 3073 ダイヤモンドダイニング 業種別騰落率 終値(円) 騰 落 率 ( %) 上位セクター 騰 落 率 ( %) 1,118.0 -19.51 不動産業 5.47 903.0 -15.69 ガラス・土石製品 4.76 302.0 -14.93 ゴム製品 3.87 1,426.0 -14.41 海運業 3.67 タカタ 463.0 -13.62 金属製品 3.58 7618 ピーシーデポコーポ 544.0 -12.26 水産・農林業 3.55 1811 錢高組 423.0 -11.69 証券業 3.32 21.23 7951 ヤマハ 2,982.0 -11.51 1,887.0 20.50 2915 ケンコーマヨネーズ 2,670.0 -10.79 その他製品 -0.32 729.0 20.50 7727 オーバル 268.0 -9.76 石油・石炭製品 -0.29 641.0 19.81 4678 秀英予備校 453.0 -9.58 パルプ・紙 -0.10 485.0 19.16 3639 ボルテージ 1,013.0 -8.74 食料品 0.30 16,930.0 18.72 7860 エイベックス・GHD 1,551.0 -8.50 繊維業 0.60 1,010.0 17.99 6077 N・フィールド 1,368.0 -8.06 空運業 0.78 1,801.0 17.87 3655 ブレインパッド 1,211.0 -7.91 非鉄金属 1.11 下位セクター 7 騰 落 率 ( %) 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 テクニカル分析 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 205 Weekly 2017 02 13 マーケットを読む 日経平均株価 1 月高値突破には円安の追い風が必須 ■トランプ減税に期待感が先行、週末は大幅反発に 円に迫っている。短期間で売りと買いが入れ替わっている(途 )ことから、パラボリックでは方向感は捉えにくい。 前週の日経平均は、週間ベースで 460.73 円上昇した。10 日に 転(どてん) 一方、週足では、右肩上がりの 13 週移動平均線をサポートに 予定されていた日米首脳会談に対する警戒感が先行し、為替市 場では円高ドル安が進行。米国株の上値が重くなっていたこと 中期的な反発地合いは継続している。一目均衡表では、転換線 もあり、日経平均は 19000 円手前でのもみあいとなった。ただ、 がサポートラインとなっており、遅行スパンは好転したまま。 トランプ大統領による減税政策への期待感から、ドル高が進む 今後、減少傾向にあった出来高が増加すれば反発基調がより強 と東京市場にも買いが波及。先物の買い戻しなども加わり、週 まろう。 1月5日につけた取引時間ベースの高値19615円突破に期待し 末は 471 円の大幅反発となった。東証一部の売買代金は、9 日ま たいところだが、決算発表が一巡したこともあり材料不足か。 で 2 兆円前後の薄商いだったが、週末は 2 月限オプション SQ 値 (19276.09 円)の算出もあり、2.7 兆円と今年一番の売買代金 ただ、ドル・円が、1 月と同じ 118 円水準まで円安ドル高が進行 すれば、1 月高値はおろか 20000 円の大台回復も視野に入ろう。 となった。 日足の一目均衡表では、転換線(19100 円) 、雲上限(19111 為替が動意づく材料として 14-15 日に実施されるイエレン FRB 円) 、基準線(19132 円)を上抜いている。遅行スパンは実線付 議長の議会証言が挙げられる。12 月時点の金利見通しが維持さ 近で推移しており、好転にはまだ時間がかかりそうだが、先週 れる見込みだが、トランプ政権の経済・財政政策はインフレ見 懸念した雲下限を意識するような下向きのトレンド入りは回避 通しにプラスとの見解が表明された場合、ドル買いが強まる可 した様子。日足チャートでは、25 日移動平均線を上抜いており、 能性はある。後退していた 3 月米利上げへの期待感が高まると 1 月 27 日の戻り高値 19486 円の突破を試す展開となっている。 日本株への追い風となろう。今週はしっかりの展開を想定し、 パラボリックは現在売りサインが点灯しているが、SAR 値 19433 19100 円から 19650 円のレンジ。 一目均衡表(日経平均) ■ 基準線 ■ 転換線 ■ 遅行スパン ■ 先行スパンスプレッド(雲) 円 8 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 今週の分析銘柄 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 205 Weekly 2017 02 13 今週の分析銘柄 -1- ディジタルメディアプロフェッショナル〈3652〉マザーズ 自動運転車に関連する企業に関心が集まる ■画像処理ソリューションは様々な分野で注目 研究開発業務に特化のファブレスメーカー。精細画像描写に 必要なハード・ソフトウエア IP などグラフィックス IP コアの開発を 展開する。3D グラフィックス IP コアは、高い演算性能及び、仮想 現実(VR)や拡張現実(AR)アプリケーションで要求される高性能な グラフィックス性能を有する。また、画像処理ソリューションは IoT やウエアラブル、自動運転、ロボットといった分野で注目を集め ている。東京都の小池知事は、人が運転に全く関与しないことも 視野に入れた先端的な自動運転技術の実証実験に着手すると 正式に表明。年度内から羽田空港周辺の公道で始めることから、 改めて自動運転に関連する企業に関心が集まろう。 売買単位 100 株 2/10 終値 2961 円 目標株価 3540 円 業種 情報通信 ■上値抵抗の26週線を突破 成が目立つが、この水準を捉えることにより、良好な需給状況が 継続。昨年 6 月の乱高下以降はボトム圏でのもち合いが続いて いるが、ここにきて上値抵抗の 26 週線を突破してきており、もち 合いレンジからの突破が意識される。目標株価は直近高値から の調整分をリプレイスした 3540 円とする。 株価は調整を交えながらも 25 日線が支持線として機能する格 好でリバンド基調が強まってきている。足下で長い上ヒゲ陰線形 ★リスク要因 業績面での不安定さ。 3652:日足 200 日線を支持線に変えてくる。 (百万円) 会計期 売上高 前期比 営業利益 経常利益 前期比 当期利益 1株益(円) 2013/3単 714 -31.6% -129 -36 - -115 - 2014/3単 355 -50.3% -569 -365 - -366 - 2015/3単 464 30.7% -462 -265 - -311 - 2016/3単 733 58.0% -176 -193 - -64 - 2017/3単予 700 -4.5% -270 -270 - -360 - 9 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 205 Weekly 2017 02 13 今週の分析銘柄 -2- FFRI〈3692〉マザーズ セキュリティ関連の引き合い増加で通期業績上振れに期待 ■第3四半期では各利益が黒転 決算を材料視した展開に注目したい。10 日の引け後に発表さ れた 17 年 3 月期第 3 四半期決算では、営業損益が 1.62 億円の 黒字(前年同期は 4.16 億円の赤字)、経常損益は 1.63 億円の黒 字(同 4.15 億円の赤字)、純損益は 1.49 億円の黒字(同 3.15 億 円の赤字)と黒字転換となった。セキュリティ・プラダクトにおい て、法人向けでは主力製品の販売が順調に推移したとのこと。と くに大手企業・中央官庁を中心としたユーザーの動きが活発とな っているほか、中堅企業の引き合いも増加しているもよう。利益 ベースでは、17 年 3 月期業績予想を既に超過していることから、 通期業績予想の上振れが期待できる。 売買単位 100 株 2/10 終値 4475 円 目標株価 5000 円 業種 情報・通信 ■中期的な反発基調が強まる展開へ に動きそうな気配はある。日足の一目均衡表では、方向性を示 す基準線が上向きで推移しているほか、遅行スパンも実線を上 抜いている。週足チャートでも 52 週移動平均線を上抜いている ことで中期的な反発基調が強まると想定。心理的な節目の 5000 円をターゲットとする。 昨年末に 4000 円台を回復した後は上値の重い展開が続いて いる。ただ、9 日に昨年 12 月高値 4615 円を上抜けたことから上 ★リスク要因 短期資金の流出入による乱高下。 3692:日足 25 日移動平均線をサポートとした右肩 上がりの展開に。 (百万円) 会計期 売上高 前期比 営業利益 経常利益 前期比 当期利益 1株益(円) 2013/3単 541 54.1% 100 100 156.4% 63 11166.00 2014/3単 660 22.0% 171 172 72.0% 115 20409.00 2015/3単 876 32.7% 256 241 40.1% 171 23.87 2016/3単 948 8.2% -343 -343 - -341 2017/3単予 1,333 40.6% 100 100 - 69 10 8.60 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 205 Weekly 2017 02 13 今週の分析銘柄 -3- 関東電化工業〈4047〉東証 1 部 決算発表を控えて期待感先行の展開にも ■ステラケミファの好決算で連想感も 配線材料用半導体ガスである六フッ化タングステンで世界シェ ア約 30%を占めるトップメーカー、リチウムイオン電池材料となる 電解質ではステラケミファとシェアを二分。10 日の引け後にステ ラケミファが第 3 四半期好決算を発表、累計営業利益は 34.6 億 円で前年同期比 4.4 倍、通期予想を超過する好決算となってい る。10-12 月期も同 4.6 倍と収益の急成長基調が継続した。業績 好調の主因はリチウムイオン電池関連分野の拡大であるもよう。 こうした状況は、リチウムイオン電池用の電解質で競合する同社 にも同様と考えられる。14 日に控えている決算発表に向けて、連 想感が高まっていく展開を期待したい。 ■4-9月期は大幅上振れで着地へ 4-9 月期の営業利益は 40.7 億円で前年同期比5%増益、従来 計画 33.5 億円を大きく上回る着地となっている。当時、通期予想 の 76 億円、前期比 12%減益は据え置いているが、少なくても上 売買単位 1000 株 2/10 終値 1121 円 目標株価 1280 円 業種 化学 半期の上振れ分は上乗せされてくる公算が大きいだろう。リチウ ム電池部材の販売環境も良好と見られることで、一転しての増益 転換も可能といえそうだ。業績上振れを想定すれば PER 水準に も割安感、信用需給妙味なども強い状況にある。1 月 5 日の高値 1141 円から 18 日安値 1003 円までの倍返し水準を目標に。 ★リスク要因 7-9 月期の収益鈍化の影響。 4047:日足 足元では 25 日線レベルを支持線に年 初来高値を窺う展開に。 (百万円) 会計期 売上高 前期比 営業利益 経常利益 前期比 当期利益 1株益(円) 2013/3連 34,366 -2.5% -467 -319 - -8,512 2014/3連 36,548 6.3% 1,519 1,775 - 1,190 20.70 2015/3連 38,362 5.0% 4,625 4,892 175.6% 4,534 78.83 2016/3連 43,007 12.1% 8,651 8,769 79.3% 8,068 140.25 2017/3連予 44,500 3.5% 7,600 7,700 -12.2% 5,100 88.66 11 - 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 205 Weekly 2017 02 13 今週の分析銘柄 -4- ブリヂストン〈5108〉東証 1 部 17 年 12 月期計画への期待で注目 ■通期計画への期待感が高まるか 世界シェアトップのタイヤメーカー。生産・販売ともにグローバ ル化が進んでいるほか、汎用タイヤから鉱山用タイヤまで製品ラ インナップは幅広い。 16 年 12 月期第 3 四半期決算時点で、通 期計画に対し、営業利益ベースで進捗率は 72.7%となってい る。1 月 18 日には同社の欧州子会社が、欧州市場の主要国であ る仏国内最大級の独立系タイヤ小売チェーンの1つであるAyme 社の買収に関する発表をしている。17 日に通期決算の発表を控 えており、16 年11 月からの円高一服や Ayme 社の寄与などを背 景に、17 年 12 月期会社計画への期待感が高まる展開も想定さ れよう。 売買単位 100 株 2/10 終値 4201 円 目標株価 4600 円 業種 ゴム製品 10 日にこの水準を一気に突破している。なお、直近では米系大 手証券も同社のレーティングを強気(Overweight)で据え置いて いる。目標株価は現値から約 10%上昇した水準の 4600 円とす る。 ■株価は上値抵抗線を突破 昨年 12 月 16 日に直近高値をつけた後、25 日線を割り込んで からは、同線が上値抵抗線として意識されていた。しかし、2 月 ★リスク要因 戻り待ちの売り圧力、トランプ関連への物色集中。 5108:日足 足元で抵抗線として意識されていた 25 日線を突破。 (百万円) 会計期 売上高 前期比 営業利益 経常利益 前期比 当期利益 2012/12連 3,039,738 0.5% 285,995 285,043 59.0% 171,605 219.26 2013/12連 3,568,091 17.4% 438,131 434,793 52.5% 202,053 258.10 2014/12連 3,673,964 3.0% 478,038 463,212 6.5% 300,589 383.84 2015/12連 3,790,251 3.2% 517,248 507,303 9.5% 284,294 362.99 2016/12連予 3,340,000 -11.9% 453,000 434,000 -14.4% 257,000 328.12 12 1株益(円) 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 205 Weekly 2017 02 13 今週の分析銘柄 -5- セラク〈6199〉マザーズ 米政権の通商政策で農業 IT 関連に関心再び ■日米FTAでTPP以上の市場開放要求とも 米有力畜産団体がトランプ大統領に日米の自由貿易協定 (FTA)の早期交渉入りを要望したと伝わっている。環太平洋経済 連携協定(TPP)は米国の離脱表明を受けて発効が危ぶまれて いるが、米国から農業分野で TPP 以上の市場開放を迫られるの ではといった見方も広がりつつある。こうした流れから、日本の農 業の競争力強化に寄与する「農業 IT」関連として同社に再注目し たい。同社はインターネットソリューションをワンストップで提供す るビジネス総合支援サービスを展開する。 売買単位 100 株 2/10 終値 4190 円 目標株価 5000 円 業種 サービス 半期決算発表を通過しており、足元で業績面への警戒ムードは ない。株価は昨年 10 月の戻り高値を捉えてきており、このところ 商いも膨らんでいることから同水準の突破が期待される。当面の 目標株価は節目の 5000 円とする。 ■直近高値捉える、株式分割に絡んだ思惑も 施設園芸農家向けの環境モニタリングシステム「みどりクラウド」 を手掛けており、市場では農業 IT 関連としての位置付けが高 い。2 月 28 日を基準日として実施予定の株式分割に絡んだ思惑 もあるようだ。17 年 8 月期は積極投資期となるが、1 月に第 1 四 ★リスク要因 株式分割実施後の換金売り圧力。 6199:日足 25 日線をサポートとしたリバウンドが 続き、昨年 10 月の戻り高値を捉えてき ている。 (百万円) 会計期 売上高 前期比 2013/8単 3,021 44.4% 2014/8単 3,876 28.3% 2015/8単 5,340 2016/8単 2017/8単予 営業利益 経常利益 - 前期比 当期利益 1株益(円) 146 78.0% 78 60575.60 246 252 72.6% 145 5841.59 37.8% 309 321 27.4% 212 8708.04 6,317 18.3% 536 532 65.7% 314 107.55 8,000 26.6% 550 560 5.3% 340 100.71 13 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 205 Weekly 2017 02 13 今週の分析銘柄 -6- ヤマシンフィルタ〈6240〉東証 1 部 トランプ政権によるインフラ政策が追い風 ■安定したストック型ビジネスを展開 建機用の油圧フィルタが主力。高温・高圧のオイルの中で、より 高いろ過精度とより強い耐久力が求められるフィルタを手掛けて いる。ショベルやホイールローダ、ブルドーザ、クレーンといった 建設機械。そのパワーの源は、アームや足周りに取り付けられた 油圧機器であり、建設機械に欠かせない肝心要の部分となる。 建機メーカーの純正品に数多く採用されていることから、プリンタ と交換用トナーと同じように、安定したストック型ビジネスを展開し ている。トランプ政権によるインフラ政策が期待されるなか、関連 銘柄として注目される。 売買単位 100 株 2/10 終値 1754 円 目標株価 2200 円 業種 機械 を交えての上昇トレンド形成によって過熱感は感じられず、需給 状況は良好であろう。目標株価は今回の調整部分をリプレイスし た水準となる 2200 円とする。 ■昨年9月以降、強いトレンドが継続 株価は1月27日高値1908円をピークに調整が続いていたが、 上昇する25日線が支持線として機能する形で、リバウンドをみせ てきている。昨年 9 月以降、強いトレンドが継続しているが、調整 ★リスク要因 最高値接近での戻り待ちの売り圧力。 6240:日足 上昇する 25 日線が支持線として機能 する格好からの反転。 (百万円) 会計期 売上高 前期比 営業利益 経常利益 前期比 当期利益 1株益(円) 2013/3連 9,088 -14.9% 55 -69 - -253 2014/3連 10,530 15.9% 710 709 - 336 198.54 2015/3連 10,703 1.6% 869 830 17.1% 430 76.69 2016/3連 9,458 -11.6% 407 349 -58.0% 183 14.79 2017/3連予 9,950 5.2% 880 810 132.1% 560 45.02 14 - 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 205 Weekly 2017 02 13 今週の分析銘柄 -7- 三益半導体工業〈8155〉東証 1 部 シリコンウエハ分野の事業環境改善を評価へ ■シリコンウエハの需給逼迫状況確認 8 日の決算発表を受けて SUMCO が急伸する展開になった。 10-12 月期営業利益は 55 億円となり、前四半期の 24 億円からは 2 倍以上の水準となり、市場コンセンサスの 46 億円も上回る着地 となっている。さらに、1-3 月期の売上見通しも市場予想を上回る レベルとなっており、価格交渉が想定以上に進展しているとの見 方が強まってきている。SUMCOの決算内容から、シリコンウエハ の需給逼迫状況があらためて確認されることになったと判断。信 越化学からウエハ研磨加工を受託している同社にも、良好な事 業環境が意識されることになろう。シリコンウエハの価格上昇に 伴い、再生ウエハの需要増大期待も高まる見通しだ。 ■業績は堅調推移が続く 17 年 5 月期第 2 四半期(6-11 月期)営業利益は前年同期比 4%増益と堅調推移、下半期以降はシリコンウエハ業界の事業環 境改善を受けて、増益率は高まっていく見通しだ。PBR 水準など 売買単位 100 株 2/10 終値 1816 円 目標株価 2000 円 業種 金属製品 から株価の割高感も乏しく、事業環境好転を反映する余地は依 然として大きいだろう。良好な財務体質なども評価対象。25 日移 動平均線水準は株価の下値支持としても意識される。節目の 2000 円レベルを目先の目標株価としたい。 ★リスク要因 ROE などの水準は低い。 8155:日足 25 日線割れの水準では押し目買い意 欲も強まる状況に。 (百万円) 会計期 売上高 前期比 営業利益 経常利益 前期比 当期利益 1株益(円) 2013/5単 44,141 4.9% 1,954 2,087 -5.4% 1,251 37.38 2014/5単 42,697 -3.3% 2,416 2,443 17.1% 1,408 42.08 2015/5単 49,342 15.6% 2,554 2,997 22.7% 1,697 50.69 2016/5単 56,297 14.1% 3,479 3,308 10.4% 2,205 67.46 2017/5単予 57,000 1.2% 3,500 3,400 2.8% 2,250 70.03 15 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 205 Weekly 2017 02 13 今週の分析銘柄 -8- ユーラシア旅行社〈9376〉JASDAQ 伊勢丹のニッコウ TOB で思惑高まる展開へ ■ニッコウと同様に中高年に強い旅行会社 海外自由旅行、海外個人旅行など 600 以上の自由旅行モデル プランを有する旅行会社。世界の約 130 カ国のパッケージツア ーや個人旅行の取扱い実績あり。先週末の引け後、三越伊勢丹 HD によるニッコウトラベルの TOB が発表されており、同社へも 思惑買いが向かうとみて注目したい。三越伊勢丹 HD は 50 兆円 とも言われるシルバー市場のなかでも、コト消費の代表格として 旅行市場に着目、百貨店の客層と近い世代に対応した旅行に強 いニッコウトラベルを買収したものとみられる。同様な顧客層を有 する同社も、百貨店やゴルフ場などのシナジーを有するとみら れる企業の M&A ターゲットになりうるとの思惑が高まる展開を予 想した。 売買単位 100 株 2/10 終値 520 円 目標株価 630 円 業種 サービス 受けているものの、リピーターなど顧客基盤を基礎として今期は 増収増益が予想されている。株価は右肩上がりに上昇する 25 日 線をサポートに堅調に推移。三越伊勢丹 HD によるニッコウトラ ベル TOB を刺激材料に値が飛ぶ展開を想定、目標株価は 2015 年 3 月高値水準を突破する 630 円に設定する。 ■リピート顧客を基礎に今期は増収増益へ 業績面では、いわゆるイスラム国などによるテロ事件の影響を ★リスク要因 流動性の低さ。 9376:日足 右肩上がりに上昇する 5日線、25日線 がサポートラインとして意識される。 (百万円) 会計期 売上高 前期比 営業利益 経常利益 前期比 当期利益 1株益(円) 2013/9連 6,538 2.2% -90 -131 - -83 - 2014/9連 6,558 0.3% -23 -47 - -35 - 2015/9連 5,970 -9.0% 40 36 - 16 2016/9連 4,988 -16.4% 65 51 41.7% -42 2017/9連予 5,210 4.5% 85 95 86.3% 61 16 4.37 16.53 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 読者の気になる 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 205 Weekly 2017 02 13 読者の気になる銘柄 東芝 東証 1 部〈6502〉/本格的な投資タイミング到来には要時間 9 日の後場には一時急落する場面 が見られ、1 月 19 日の安値水準に顔 合わせの展開となった。一部の報道 で、16 年 12 月末時点で債務超過に陥 る見通しと報じられたほか、 みずほ証 券が、 東証 2 部降格の際にはインデッ クスファンドで 923 億円の売り需要 が発生する見込みと試算、 需給面への 警戒なども強まったもよう。 半導体事業の分社化における入札 では、複数の陣営が 4000 億円程度で 応札などとも伝わっており、17 年 3 月期末の債務超過転落は回避できる 可能性が高いが、 売却比率が限定的と の見方もあるなど、 依然として楽観視 はできない状況にあろう。14 日には 決算発表を控え、 安心感に向かわせる 材料などが出てくる余地もあろうが、 いずれにせよ、好調な NAND 事業を分 社化に踏み切るまで、 現在は切迫した 状況にあるともいえ、 当面は本格的な 投資タイミングではないといえる。 円 (株) ミクシィ マザーズ〈2121〉/業績ピークアウトへの意識は拭い切れず 9 日には 16 年 4-12 月期(第 3 四半 期累計)決算とともに、17 年 3 月期業 績予想の修正と増配を発表している。 通期営業利益は従来の 800 億円から 860 億円、前期比 9%減益へと引き上 げた。市場コンセンサスは 780 億円弱 の水準であった。また、期末配当金は 73 円から 91 円にまで引き上げへ。 「ポ ケモン GO」は競合リスクと見られた が、むしろ、ユーザーのリーチの広が りにつながった可能性もあろう。 ただ、翌日の株価は買い先行後に急 速に伸び悩んだ。昨年 11 月から上昇 基調が続いていたため、当面の好材料 出尽し感から利益確定売りに押され たものとみられる。依然として「モン スターストライク」一巡後に対する警 戒感は払拭し難く、来期以降も減益基 調は継続との見方が強い。いったんは 25 日線レベルで下げ止ったが、PBR 水 準には割高感も残るため、目先は調整 基調が継続する可能性。 円 (株) 17 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 今週のテクニカ 週刊相場観測誌 Market gumi 展望 Vol. 205 Weekly 2017 02 13 今週のテクニカル妙味銘柄 東証 1 部 〈3903〉 週足ベースの一目均衡表。年初に雲下 限を捉えると、その後も順調なリバウン ドを継続させており、1 月下旬に雲上限 を突破している(点線・四角 A) 。昨年 5 月の戻り高値水準を回復し、いったんは 達成感も意識されようが、5 月戻り高値 水準が支持線に変わるなかで、トレンド が強まりやすい。遅行スパンは実線が今 後は下降するため、しばらくは上方シグ ナルが継続することになる (点線・丸B) 。 基準線 転換線 先行スパン A 先行スパン B 遅行スパン A B トヨタ自動車 東証 1 部 <7203> 週足ベースの一目均衡表。雲上限に沿 った形での調整が続いている。先週はい ったんは雲上限を割り込んだが、下ひげ を残す格好で踏ん張りをみせている(点 線・四角 A) 。目先は 6390 円処で横ばい 推移する雲上限を支持線として、反転を 見せられるか見極め。遅行スパンは上方 シグナルを継続させているが、雲上限を 割り込む局面においては、下方シグナル 発生が警戒されてくる(点線・丸 B) 。 基準線 転換線 先行スパン A 先行スパン B 遅行スパン B 18 A 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 テーマ別分析 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 205 Weekly 2017 02 13 カテゴリー考察 テーマ別分析 トランプ米大統領、高速鉄道整備に意欲 ■米鉄道は「時代遅れ」 トランプ米大統領は先週、航空各社トップらとの会談で、米国の運輸システムは「時代遅れ」だと指摘し、インフラ改善に取り 組む考えをあらためて示した。 「航空機システムは時代遅れ、空港は時代遅れ、鉄道も時代遅れだ。道路も良くない。われわれは これを全て変える」と語った。また、 「米国には高速鉄道がない」と述べ、米国での高速鉄道網の整備推進に意欲を示したと伝え られている。日本政府は高速鉄道技術の米国への売り込みに力を入れており、日米首脳会談で話題になっているようだと、関連企 業への物色が強まる展開が期待されてくる。 ■主な高速鉄道銘柄 コード 9022 6503 6501 7259 5802 6502 5486 6701 7012 6506 7013 5406 6268 5801 5714 5803 7242 1950 5191 1835 5481 6508 6741 6345 7102 1938 5809 8081 5981 3653 6742 1799 6994 3501 6355 7122 6505 3420 8157 3153 3917 7213 5807 5815 6654 6743 5994 6874 6236 6639 3799 6647 銘柄 東海旅客鉄道 三菱電機 日立製作所 アイシン精機 住友電気工業 東芝 日立金属 日本電気 川崎重工業 安川電機 IHI 神戸製鋼所 ナブテスコ 古河電気工業 DOWAホールディングス フジクラ KYB 日本電設工業 住友理工 東鉄工業 山陽特殊製鋼 明電舎 日本信号 アイチコーポレーション 日本車輌製造 日本リーテック タツタ電線 カナデン 東京製綱 モルフォ 京三製作所 第一建設工業 指月電機製作所 住江織物 住友精密工業 近畿車輛 東洋電機製造 ケー・エフ・シー 都築電気 八洲電機 アイリッジ レシップホールディングス 東京特殊電線 沖電線 不二電機工業 大同信号 ファインシンター 協立電機 NCホールディングス コンテック キーウェアソリューションズ 森尾電機 市場 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証2部 東証1部 東証1部 東証1部 マザーズ 東証1部 JASDAQ 東証2部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証2部 東証2部 東証1部 マザーズ 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証2部 東証2部 JASDAQ 東証1部 東証2部 東証2部 東証2部 2/10株価 (円) 18,570.0 1,678.0 627.4 5,550.0 1,847.5 237.9 1,642.0 270.0 366.0 2,107.0 333.0 1,105.0 3,025.0 4,065.0 926.0 839.0 615.0 1,991.0 1,141.0 3,190.0 606.0 367.0 1,107.0 890.0 322.0 1,270.0 457.0 1,027.0 1,904.0 5,810.0 404.0 1,200.0 660.0 274.0 360.0 2,711.0 1,709.0 2,250.0 628.0 639.0 4,995.0 869.0 1,596.0 247.0 1,412.0 477.0 1,834.0 1,515.0 926.0 872.0 543.0 214.0 時価総額 (億円) 38,254 36,030 30,325 16,354 14,668 10,081 7,043 7,033 6,115 5,619 5,151 4,026 3,785 2,873 2,870 2,482 1,584 1,301 1,187 1,152 1,013 835 757 707 473 325 321 311 310 306 254 250 218 210 191 187 166 166 161 139 138 111 109 96 94 86 81 66 59 58 49 30 ポイント 東海道新幹線 列車無線装置やミリ波通信 車輌・車両システム グループで鉄道車両用シート 車両用空気ばね 高速鉄道システム 鉄道車両・鉄道網用部材 駅務機器、券売機等 鉄道車両 産業用ロボット 交通システム アルミ形材 鉄道車両用機器 放熱・冷却製品 金属セラミック基板の製造 信号用ケ-ブル 新幹線用セミアクティブシステム 鉄道電気設備工事 鉄道用防振ゴム 鉄道線路メンテナンス 金属加工 高速鉄道向け架線検測装置 信号システム 鉄道工事用車両 鉄道車両 鉄道電気設備工事 鉄道車両用電線 鉄道車両の駆動・制御用電機品 ワイヤロープ 運行管理にデープラーニング 信号システム 鉄道土木 電子機器 鉄道車両用シート表皮材 熱交換器 新幹線車両 鉄道車両用電機品 建設用資材 情報ネットワーク 車両・受変電システム 鉄道向け集客・販促アプリ 電装機器 電線、ヒータ製品、ケーブル加工品 ケーブル 電気制御機器 信号システム 粉末冶金製品、油圧機器製品 計測制御システム コンベヤ 産業向け組み込み用PC システム構築 鉄道車両用表示器・制御機器 出所:フィスコ作成 19 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 スクリーニング 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 205 Weekly 2017 02 13 カテゴリー考察 スクリーニング分析 業績モメンタムの好転銘柄に注目 ■4-12 月期の増益転換銘柄をリストアップ 先週末の段階で 10-12 月期決算発表は大方一巡した。そこで、10-12 月期決算でモメンタムの改善が図れた銘柄に注目する。上 半期決算までは減益であったが、10-12 月期の業績好転で、4-12 月期には増益に転じた銘柄群をリストアップ。PBR1 倍未満で評価 余地の残る銘柄に注目したい。 スクリーニング要件としては、1.4-6 月期、4-9 月期が営業減益で、4-12 月期が営業増益、2.PBR が 1 倍未満、3.東証 1 部上場 の 3 月期決算銘柄。 ■営業増益率の推移 コード 1883 1944 2692 4028 4216 4665 5659 5986 6121 6210 6362 6816 6971 7226 7260 7466 7552 7769 8098 8253 8291 9074 9503 9856 9882 9986 9995 銘柄 2/10株価 (円) 前田道 きんでん 伊藤忠食 石原産 旭有機材 ダスキン 日精線 モリテック 滝澤鉄 東洋機械 石井鉄 アルパイン 京セラ 極東開 富士キコウ SPK ハピネット リズム 稲畑産 クレセゾン 日産東HD 日石輸 関西電 ケーユーHD イエローハット 蔵王産業 イーストン 1,921.0 1,473.0 4,400.0 927.0 240.0 2,513.0 618.0 289.0 170.0 577.0 1,776.0 1,743.0 6,231.0 1,734.0 513.0 2,458.0 1,398.0 185.0 1,436.0 2,160.0 329.0 2,504.0 1,255.0 890.0 2,666.0 1,487.0 591.0 時価総額 (億円) 1809 3213 573 374 238 1445 201 65 112 119 67 1216 23529 741 273 128 336 174 912 4006 219 83 11781 393 665 93 156 PBR (倍) 0.87 0.82 0.70 0.62 0.62 0.95 0.74 0.54 0.81 0.78 0.74 0.84 0.98 0.89 0.79 0.87 0.96 0.52 0.61 0.78 0.65 0.49 0.84 0.77 0.92 0.86 0.66 4-6月期 増益率 (倍) -2.0 -37.8 -22.6 -35.9 -60.6 -61.6 -48.8 -56.1 -44.2 -35.0 -39.5 -79.8 -62.3 -13.5 -17.9 -23.5 -80.4 -91.7 -6.6 -16.2 -28.8 -16.0 -28.5 -20.0 -41.3 -15.5 -58.4 4-9月期 増益率 (倍) 4-12月期 増益率 (倍) -0.7 -0.1 -9.1 -47.5 -16.4 -6.2 -23.9 -5.1 -15.8 -17.5 -16.1 -63.6 -45.5 -1.5 -14.3 -8.3 -54.0 -68.6 -4.3 -4.9 -23.7 -4.0 -4.2 -0.5 -40.5 -1.3 -10.5 1.3 4.1 1.7 19.8 4.3 14.0 2.5 14.5 4.0 0.2 105.9 7.2 1.6 0.2 12.2 1.7 1.8 29.1 4.3 28.1 16.0 12.6 15.9 7.8 2.4 8.1 21.7 進捗率 (%) 73.2 57.1 118.0 39.6 67.6 91.6 72.7 71.4 47.9 74.4 42.3 100.6 70.6 71.3 72.6 68.9 88.4 100.9 81.6 80.8 61.8 63.4 86.6 74.3 67.3 84.5 (注)増益率はそれぞれ営業利益、進捗率は通期計画に対する 4-12 月期実績 出所:フィスコアプリなどより作成 20 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 先週の話題レポ ート 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 205 Weekly 2017 02 13 カテゴリー考察 先週の話題レポート よくわかるアノマリー ■特定の月に上昇/下落傾向が強かった銘柄(野村證券) アノマリーとは:効率的市場仮説では説明のつかない証券価格の変則性。明確な理論や根拠があるわけではないが当たっている かもしれないとされる相場の経験則や事象である場合が多い。野村證券では、日本株を中心に長期データを基にアノマリーを検証。 そのなかで、特定の月に上昇/下落しやすかった銘柄を紹介する。 ■特定の月に上昇傾向が強かった銘柄 過去 30 年間で、特定の月に 75%以上の確率で上昇した銘柄 月 コード 1 6641 1 7769 2 6985 3 1860 3 1969 3 4045 3 5959 3 8011 3 8184 3 8337 3 8392 3 8541 3 9072 4 4041 4 4062 4 4182 4 5002 企業名 日新電機 リズム時計工業 ユーシン 戸田建設 高砂熱学工業 東亞合成 岡部 三陽商会 島忠 千葉興業銀行 大分銀行 愛媛銀行 ニッコンHD 日本曹達 イビデン 三菱瓦斯化学 昭和シェル石油 上昇確率 77% 77% 77% 77% 77% 77% 77% 80% 77% 77% 83% 77% 77% 77% 77% 83% 77% 月 コード 4 5110 4 5852 4 6135 4 6444 4 6581 4 6858 4 6954 4 6971 4 7242 4 7269 4 7718 4 7751 4 7912 4 8155 4 8185 4 8267 4 8591 企業名 住友ゴム工業 アーレスティ 牧野フライス製作所 サンデンHD 日立工機 小野測器 ファナック 京セラ KYB スズキ スター精密 キヤノン 大日本印刷 三益半導体工業 チヨダ イオン オリックス 上昇確率 83% 77% 80% 77% 77% 77% 77% 80% 77% 77% 83% 77% 77% 90% 77% 80% 80% 月 下落確率 77% 77% 80% 77% 77% 80% 77% 77% 80% 77% 77% 77% 77% 77% 77% 77% 80% 77% 77% 77% 77% 77% 77% 80% 月 5 5 5 5 5 5 5 5 6 6 6 6 6 12 12 12 12 コード 1951 3941 3946 4116 5013 5471 6367 6486 1946 1982 2009 8163 8381 2282 4523 6845 6925 企業名 協和エクシオ レンゴー トーモク 大日精化工業 ユシロ化学工業 大同特殊鋼 ダイキン工業 イーグル工業 トーエネック 日比谷総合設備 鳥越製粉 サトレストランシステムズ 山陰合同銀行 日本ハム エーザイ アズビル ウシオ電機 上昇確率 77% 77% 77% 77% 77% 77% 83% 77% 77% 77% 77% 77% 77% 77% 77% 77% 77% コード 6624 1980 1982 4538 5464 5658 5852 5902 6335 6381 6517 7284 7898 7971 7984 8245 8399 1822 4031 4620 5367 5943 2266 企業名 田淵電機 ダイダン 日比谷総合設備 扶桑薬品工業 モリ工業 日亜鋼業 アーレスティ ホッカンHD 東京機械製作所 アネスト岩田 デンヨー 盟和産業 ウッドワン 東リ コクヨ 丸栄 琉球銀行 大豊建設 片倉コープアグリ 藤倉化成 ニッカトー ノーリツ 六甲バター 下落確率 77% 80% 87% 80% 83% 80% 77% 80% 80% 80% 80% 77% 77% 80% 80% 77% 77% 77% 80% 77% 77% 77% 77% ■特定の月に下落傾向が強かった銘柄 過去 30 年間で、特定の月に 75%以上の確率で下落した銘柄 月 コード 1 8369 3 5357 3 9046 4 9044 7 1805 7 1964 7 1967 7 3202 7 3877 7 7972 7 8142 7 8368 7 8393 7 8522 7 8530 7 8541 7 8835 7 9632 7 8842 8 2503 8 6652 8 6803 8 6814 8 6850 企業名 京都銀行 ヨータイ 神戸電鉄 南海電気鉄道 飛島建設 中外炉工業 ヤマト ダイトウボウ 中越パルプ工業 イトーキ トーホー 百五銀行 宮崎銀行 名古屋銀行 中京銀行 愛媛銀行 太平洋興発 スバル興業 東京楽天地 キリンHD IDEC ティアック 古野電気 チノー 下落確率 77% 77% 80% 80% 80% 77% 77% 77% 80% 83% 77% 77% 80% 80% 77% 77% 77% 77% 87% 77% 77% 77% 77% 77% 月 コード 8 6925 8 6973 8 8173 8 8276 8 6815 8 8150 9 1808 9 1964 9 2501 9 3202 9 3524 9 3577 9 4064 9 4406 9 5357 9 5631 9 6358 9 6800 9 8084 9 8118 9 8163 9 8260 9 9046 9 9763 企業名 ウシオ電機 協栄産業 上新電機 平和堂 ユニデンHD 三信電気 長谷工コーポレーション 中外炉工業 サッポロHD ダイトウボウ 日東製網 東海染工 日本カーバイド工業 新日本理化 ヨータイ 日本製鋼所 酒井重工業 ヨコオ 菱電商事 キング サトレストランシステムズ 井筒屋 神戸電鉄 丸紅建材リース 9 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 10 11 11 11 11 11 12 出所:野村證券 21 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 信用需給動向 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 205 Weekly 2017 02 13 カテゴリー考察-信用需給動向 Market Data 個別では決算評価の中で取り組みに厚みが増す 信用残高 金額ベース 単位:百万円 3 日申し込み時点の 2 市場信用残高は、 買い残高が 1270 億円増の 2 兆 3428 億円、売り残高が 278 億円減の 8955 億円だった。買い残高が 5 週連続で増加、売り残高が 2 週ぶりに減少している。買い方の信用評価損益率は -7.21%から-7.82%に悪化し、売り方の評価損益率は -13.77%から-10.66%に改善している。信用倍率は 2.40 倍から 2.62 倍に上昇。 この週(1 月 30 日-2 月 3 日)の日経平均株価は先週末 比 549.20 円安の 18918.20 円だった。決算発表が前半戦 のピークを迎える中で機関投資家は積極的には動けず、 指値が膨らみづらい中をインデックスに絡んだ商いに振 らされやすい需給状況だった。この需給のなか、トラン 信用倍率(倍) プ米大統領による大統領令連発が政治的混乱に発展する 格好となり、相場の変動要因となった。 個別では決算を手掛かりとした需給変化がみられてお り、MonotaRO<3064>の信用倍率は 2.02 倍から 0.73 倍と 売り長の需給状況に。16 年 12 月期は 6 期連続で最高益を 更新したほか、配当の増額も好材料視された。株価の上 昇基調が強まるなか、買い方の利益確定に対して、新規 売りが積み上がっている。アンリツ<6754>は 1.14 倍から 0.60 倍の売り長に。10-12 月期の回復が材料視され、買 い方の利益確定に対して、新規売りが積み上がっていた。 取組みが改善した銘柄 コード 市場 銘柄 2/10終値 (円) 信用買残 (2/3:株) 信用売残 (2/3:株) 信用倍率 (2/3:倍) 信用買残 (1/27:株) 信用売残 (1/27:株) 信用倍率 (1/27:倍) 2267 東証1部 ヤクルト 6,280.0 32,300 442,700 0.07 55,000 242,500 0.23 3064 東証1部 MonotaRO 3,270.0 944,200 1,292,600 0.73 1,714,200 846,900 2.02 5803 東証1部 フジクラ 4452 東証1部 花 王 6754 東証1部 アンリツ 6471 東証1部 日精工 9424 東証1部 日本通信 7611 東証1部 ハイデ日高 4912 東証1部 ライオン 2,096.0 6758 東証1部 ソニー 3,590.0 7211 東証1部 三菱自 688.0 4612 東証1部 日ペイントH 3,470.0 4502 東証1部 武 田 5,128.0 2502 東証1部 アサヒ 4,006.0 6472 東証1部 NTN 536.0 839.0 223,800 1,502,500 0.15 286,500 776,300 0.37 5,794.0 439,400 341,000 1.29 878,500 286,300 3.07 846.0 752,800 1,263,400 0.60 1,115,900 978,500 1.14 1,532.0 581,600 720,400 0.81 725,400 492,100 1.47 179.0 10,934,900 7,902,000 1.38 9,346,700 4,195,000 2.23 2,729.0 75,900 512,600 0.15 62,900 270,500 0.23 119,000 953,000 0.12 163,000 888,000 0.18 3,414,500 1,457,100 2.34 3,937,400 1,161,300 3.39 14,430,400 11,127,200 1.30 16,671,700 8,958,700 1.86 79,700 359,200 0.22 108,800 348,400 0.31 670,000 377,200 1.78 776,300 318,500 2.44 83,900 379,500 0.22 81,100 271,200 0.30 1,396,000 2,841,000 0.49 1,899,000 2,917,000 0.65 22 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 連載コラム 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 205 Weekly 2017 02 13 連載コラム コラム:「まさか」のメシア 米大統領選後に上昇基調が続いていたイスラエル通貨シェ トランプ政権の米国を後ろ盾とみたイスラエル国会は 2 月 6 ケルは、ここへきて伸び悩んでいます。「救世主」(メシア)と期 日、エルサレムを含むヨルダン川西岸地域に入植者向けの住 待されたトランプ米大統領の対イスラエル政策が不透明なた 宅を建設する計画を可決。これに対し、パレスチナ側は「国際 めです。今後の中東和平に絡む神経質な展開も予想され、株 法への挑戦」と強く非難しています。ところが、イスラエル寄り 高や通貨高の軌道に乗るにはなお紆余曲折があるかもしれ の政策に転換したと思われたトランプ政権は、入植活動を進 ません。 めるイスラエルの動きは和平実現の支援にならないとの見解 を示しました。米国とイスラエルによる 2 月15 日の首脳会談で トランプ政権発足を約 1 カ月後に控えた昨年 12 月 23 日、国 連安全保障理事会はイスラエルによる東エルサレムを含めた この問題はどのように扱われるのか、金融市場でも注目され ています。 パレスチナの占領地でのすべての入植活動に関し、即時完全 停止を求める決議を米国以外の全 14 カ国が採択しました。オ イスラエルの株価指数、テルアビブ25は昨年11月の米大統 バマ政権だった米国はこの決議に拒否権を行使せず棄権し、 領選でトランプ氏が選出された後、対米関係改善を期待した 採決の実施を事実上容認しています。しかし、就任前からイス 株買いで 12 月末まで上昇が続きました。また、米連邦準備制 ラエル寄りの発言を繰り返していたトランプ大統領は政策を転 度理事会(FRB)の利上げ方針継続を背景にドル高に振れや 換するとみられ、中東情勢の安定が怪しくなってきました。 すいなか、シェケルは底堅い値動きとなり、足元では 2015 年 以降の上値抵抗ラインとして意識される 1 ドル=3.75 シェケル 波紋を広げたのは、現在テルアビブにある米国大使館のエ 付近で推移しました。ただ、年明け以降はネタニヤフ首相の汚 ルサレムへの移転についての方針です。イスラエルは 1948 職捜査による先行き不透明感から株価が失速し、シェケルも 年の第1次中東戦争で西エルサレムを獲得し、その後67年の 伸び悩んでいます。中東和平に対する懸念も市場の不安を高 第 3 次中東戦争で東エルサレムを併合しています。パレスチ めています。 ナ側は東エルサレムを将来の首都とする方針を変えておら ず、エルサレムの帰属は今後の和平交渉に委ねられるとされ ちなみにイスラエルでは、建国から 69 年後にメシアが君臨 てきました。米国大使館の移転が実現した場合、米国がイスラ して世界を救うとの説があり、2017 年がちょうどその年に当た エルの主張通りにエルサレムをイスラエルの首都と認めたこ ります。就任直後から国際社会を混乱に陥れているトランプ大 とになります。 統領が、イスラエルにとって「まさか」のメシアになるのでしょ うか。 23 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 今週のマーケットデータ 週刊相場観測誌 Market 1 2 3 展望 Vol. 205 Weekly 2017 02 13 スケジュール レーティング 投資主体別売買動向 資料編 今週のMarket Data 経済カレンダー 2-4 決算カレンダー 5-9 格上げ・買い推奨 10 格下げ・売り推奨 11 総括コメント 12 市場別データ 13 14 4 新規上場銘柄 結果とスケジュール 5 一目均衡表雲抜け銘柄 雲上抜け銘柄(東証 1 部) 15-16 雲下抜け銘柄(東証 1 部) 17 1 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 205 Weekly 2017 02 13 経済カレンダー - 1 Market Data 2 月 13 日~2 月 17 日 ※全て日本時間で表示 日付 曜日 2月13日 月 時間 内容 08:50 GDP速報値(10-12月) 19:25 ブ・週次景気動向調査 21:00 印・消費者物価指数(1月) 26:00 ブ・貿易収支(週次)(2月12日まで1カ月間) 決算発表 ミネベアミツミ、リクルトH、ニコン、キリンHD、サントリ食、楽天 米・米・カナダ首脳会談 中・元建て新規貸出額(1月、15日までに) 中・マネーサプライ(1月、15日までに) 中・資金調達総額(1月、15日までに) 2月14日 火 09:00 安倍首相や麻生財務相らが出席し、衆院予算委員会で集中審議 10:00 営業毎旬報告(2月10日現在、日本銀行) 10:30 中・消費者物価指数(1月) 10:30 中・生産者物価指数(1月) 13:00 首都圏マンション発売(1月) 13:30 黒田日銀総裁が北東アジア経済発展国際会議で基調講演 15:30 印・卸売物価指数(1月) 16:00 独・GDP速報値(10-12月) 16:00 伊・GDP速報値(10-12月) 16:00 トルコ・経常収支(12月) 17:15 スイス・消費者物価指数(1月) 18:30 南ア・失業率(10-12月) 18:30 英・消費者物価コア指数(1月) 18:30 英・生産者物価産出コア指数(1月) 19:00 独・ZEW期待調査(2月) 19:00 ギリシャ・GDP速報値(10-12月) 19:00 欧・ユーロ圏GDP改定値(10-12月) 19:00 欧・ユーロ圏鉱工業生産指数(12月) 20:00 ブ・小売売上高(12月) 22:30 米・生産者物価コア指数(1月) 決算発表 日本郵政、東芝、かんぽ生、 ゆうちょ銀、SOMPO、MS&AD、ソニーFH、第一生命HD、東京海上H 決算発表 T&DHD、電通、昭シェル 米・イエレンFRB議長が上院銀行委員会で証言 米・リッチモンド連銀総裁が講演 米・ダラス連銀総裁が講演 米・アトランタ連銀総裁が講演 米・決算発表 TモバイルUS、AIG 欧・決算発表 クレディ・スイス 亜・決算発表 タタ・モーターズ 2月15日 水 16:00 トルコ・失業率(11月) 17:00 南ア・消費者物価指数(1月) 18:30 英・失業率(1月) 18:30 英・ILO失業率(3カ月)(12月) 19:00 欧・貿易収支(12月) 19:00 ブ・FGVインフレ率(IGP-10)(2月) 20:00 ブ・IBGEサービス部門売上高(12月) 21:00 米・MBA住宅ローン申請指数(先週) 22:30 米・消費者物価コア指数(1月) 2 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 205 Weekly 2017 02 13 経済カレンダー - 2 Market Data 2 月 13 日~2 月 17 日 ※全て日本時間で表示 日付 曜日 時間 内容 22:30 米・小売売上高(1月) 22:30 米・ニューヨーク連銀製造業景況指数(2月) 23:15 米・鉱工業生産指数(1月) 23:15 米・設備稼働率(1月) 24:00 米・NAHB住宅市場指数(2月) 24:00 米・企業在庫(12月) 30:00 米・対米証券投資統計(12月) 衆院予算委員会が地方公聴会 決算発表 アサヒGH 米・米・イスラエル首脳会談 米・イエレンFRB議長が下院金融委員会で証言 米・ボストン連銀総裁が講演 米・フィラデルフィア連銀総裁が講演 米・決算発表 アプライド・マテリアル ズ、シスコシステムズ 欧・決算発表 クレディ・アグリコル、ABNアムロ 2月16日 木 08:50 対外対内証券売買(先週) 09:30 豪・雇用統計(1月) 13:00 亜・マレーシアGDP(10-12月) 16:00 欧・欧州新車販売台数(1月) 19:00 ブ・FGV消費者物価指数(IPC-S)(対象期間:2月15日まで1カ月間) 19:30 ブ・経済活動(12月) 22:30 米・住宅着工件数(1月) 22:30 米・住宅建設許可件数(1月) 22:30 米・新規失業保険申請件数(先週) 23:45 米・消費者信頼感指数(先週) 23:45 米・経済期待指数(2月) 日宣がジャスダックに新規上場(公開価格:1600円) 決算発表 トレンドM 欧・ECB議事要旨 独・G20外相会議(17日まで) 欧・決算発表 ネスレ 亜・決算発表 レノボ・グループ 2月17日 金 16:00 ブ・FIPE消費者物価指数(週次)(対象期間:2月15日まで1カ月間) 18:00 欧・経常収支(12月) 18:30 英・小売売上高指数(1月) 19:00 ブ・FGVインフレ率(IGP-M、2次プレビュー)(2月) 21:30 ブ・経常収支(1月) 21:30 ブ・海外直接投資(1月) 24:00 米・景気先行指数(1月) 決算発表 ブリヂスト 欧・決算発表 アリアンツ 3 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 205 Weekly 2017 02 13 スケジュール 日米主要経済指標のポイント ■(米)1 月消費者物価コア指数 15 日(水)午後 10 時 30 分発表予定 (予想は、前年比+2.2%) 参考となる 12 月実績は+2.2%で予想通りだった。1 月については家賃の上昇が続いていることか ら、インフレ率は 12 月実績と同水準になる見込み。ただし、賃金上昇はやや抑制されており、現状ではインフレ加速の可能性 は低下しつつある。 -------------------------------------------------------------------■(米)1 月小売売上高 15 日(水)午後 10 時 30 分発表予定 (予想は、前月比+0.1%) 参考となる 12 月実績は前月比+0.6%で市場予想の+0.7%程度をやや下回った。自動車とガソリン を除く数字は横ばい。12 月実績は強い内容とは言えなかった。1 月については雇用情勢の改善が続いていることから、プラスと なる見込みだが、賃金上昇率は鈍化しており、小売売上高の伸びは鈍化する可能性が高い。 -------------------------------------------------------------------■(米)1 月鉱工業生産 15 日(水)午後 11 時 15 分発表予定 (予想は、前月比 0.0%) 参考となる 12 月実績は前月の改定値から 0.8%上昇。上昇率は市場予想を上回った。電気・ガスが 前月比 6.6%上昇し、全体を押し上げた。製造業は+0.2%、鉱業は横ばいだった。1 月については、製造業と鉱業の伸びが予想 されるが、そのほかの分野では横ばいが予想されるため、全体的には横ばいか、小幅な増加にとどまる見込み。市場予想は妥当 か。 -------------------------------------------------------------------■(米)1 月住宅着工件数 16 日(木)午後 10 時 30 分発表予定 (予想は、123 万戸) 参考となる 12 月実績は 122.6 万戸となり、前月比+11.3%。一戸建ての販売件数は減少したが、集合住 宅は急増した。1 月については、12 月の建設許可件数を参考にすると 12 月実績を若干下回る可能性がある。 -------------------------------------------------------------------- 4 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 205 Weekly 2017 02 13 決算カレンダー Market Data ※括弧内は決算説明会の予定日。なお、下記のカレンダーはあくまでも予定で企業の都合により変更される可能性があります。 日付 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 コード 1420 1716 1718 1762 1770 1782 1783 1805 1841 1882 1885 1896 1954 1984 1992 2120 2169 2179 2181 2224 2286 2291 2293 2311 2323 2325 2372 2389 2429 2436 2453 2477 2499 2501 2503 2587 2652 2673 2721 2795 2874 2924 2928 3076 3097 3138 3143 3165 3196 3204 銘柄 サンヨーH 第一カッター 美樹工業 高松G 藤田エンジ 常磐開発 アジアGTHD 飛島建 サンユ建 東亜道 東亜建 大林道 日工営 三信建 神通機 ネクスト CDS 成学社 テンプHD コモ 林兼産 福留ハム 滝沢ハム エプコ fonfun NJS アイロムG オプトHD(02/15) ワールドHD 共同PR JBR 比較.com 日本和装 サッポロHD キリンHD(02/14) サントリーBF マンダラケ 夢隊 JHD プリメックス ヨコレイ イフジ産業 RIZAPグループ あいHD 物語コーポ 富士マガ オーウイル フーマイエレ ホットランド トーア紡 上場部名 東証1部 ジャスダックS ジャスダックS 東証1部 ジャスダックS ジャスダックS ジャスダックS 東証1部 ジャスダックS 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 ジャスダックS ジャスダックS 東証1部 東証1部 ジャスダックS 東証1部 ジャスダックS 東証1部 東証2部 ジャスダックS ジャスダックS ジャスダックS 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 ジャスダックS 東証1部 マザーズ 東証2部 東証1部 東証1部 東証1部 東証2部 ジャスダックS ジャスダックS ジャスダックS 東証1部 東証2部 アンビシャス 東証1部 東証1部 マザーズ 東証2部 ジャスダックS 東証1部 東証1部 時刻 15:00 15:00 15:00 16:00 15:00 15:00 16:00 15:00 14:00 16:00 16:00 16:00 15:00 14:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 16:00 15:00 16:00 16:00 16:00 15:00 15:00 15:00 15:00 16:00 15:00 12:00 15:00 15:00 15:00 15:00 13:00 15:00 日付 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 コード 3649 3669 3681 3683 3689 3708 3726 3742 3747 3772 3808 3825 3840 3845 3853 3858 3865 3902 3913 3928 3932 3961 3968 4022 4023 4025 4031 4082 4221 4245 4321 4336 4553 4575 4591 4651 4653 4664 4732 4748 4754 4755 4776 4833 4914 4925 4963 4978 4985 4990 銘柄 ファインデクス モバクリ ブイキューブ サイバリンクス イグニス 特種東海 フォーシーズH ITBOOK インタトレード ウェルス OKウェイヴ REMIX PATH アイフリーク インフォテリア ユビキタス 北越紀州 MDV sMedio マイネット アカツキ シルバーエッグ セグエグループ ラサ工 クレハ 多木化 片倉コープ 稀元素 大倉工 ダイキアクシス ケネディクス クリエアナブキ 東和薬品 CANBAS リボミック サニックス ダイオーズ RSC ユー・エス・エス 構造計画 トスネット 楽天 サイボウズ ぱど 高砂香 HABA 星光PMC リプロセル アース製薬 昭和化 5 上場部名 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 マザーズ 東証1部 東証2部 マザーズ 東証2部 東証2部 セントレックス マザーズ マザーズ ジャスダックS マザーズ ジャスダックS 東証1部 東証1部 マザーズ マザーズ マザーズ マザーズ ジャスダックS 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証2部 東証1部 東証1部 東証1部 ジャスダックS 東証1部 マザーズ マザーズ 東証1部 東証1部 ジャスダックS 東証1部 ジャスダックS ジャスダックS 東証1部 東証1部 ジャスダックG 東証1部 ジャスダックS 東証1部 ジャスダックG 東証1部 東証2部 時刻 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 16:00 16:00 15:00 16:00 15:00 13:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 14:00 15:00 15:00 14:00 15:00 15:00 15:00 15:00 16:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 16:00 16:00 16:00 15:00 15:00 14:00 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 205 Weekly 2017 02 13 決算カレンダー Market Data ※括弧内は決算説明会の予定日。なお、下記のカレンダーはあくまでも予定で企業の都合により変更される可能性があります。 日付 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 コード 5943 5950 6054 6061 6074 6082 6087 6096 6098 6125 6131 6137 6147 6166 6167 6188 6198 6205 6238 6265 6266 6278 6316 6334 6343 6378 6416 6424 6430 6463 6465 6479 6494 6533 6616 6637 6677 6728 6773 6785 6819 6824 6839 6914 7169 7192 7228 7255 7277 7308 銘柄 ノーリツ パワーファス リブセンス ユニバ園芸 JSS ライドオンEX アビスト レアジョブ リクルートHD 岡本工 浜井産 小池工 ヤマザキ 中村超硬 冨士ダイス 富士ソフSB キャリア OKK フリュー 妙徳 タツモ ユニオンツール 丸山製 明治機 フリージアマク 木村化 桂川電 高見サイ ダイコク電 TPR ホシザキ ミネベアミツミ(02/13) NFK-HD DigitalI トレックスセミ 寺崎電気 エスケーエレク アルバック パイオニア 鈴木 伊豆SR 新コスモス 船井電機 オプテックスグループ ニュートンFC モーゲージS デイトナ 桜井製 TBK ツノダ 上場部名 東証1部 東証2部 東証1部 ジャスダックS ジャスダックS 東証1部 東証1部 マザーズ 東証1部 東証2部 東証2部 東証2部 ジャスダックS マザーズ 東証2部 ジャスダックS マザーズ 東証1部 東証1部 ジャスダックS ジャスダックS 東証1部 東証1部 東証2部 東証2部 東証1部 ジャスダックS ジャスダックS 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 ジャスダックS マザーズ 東証2部 ジャスダックS ジャスダックS 東証1部 東証1部 東証1部 ジャスダックS ジャスダックS 東証1部 東証1部 ジャスダックS ジャスダックS ジャスダックS ジャスダックS 東証1部 名証2部 時刻 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 14:00 17:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 16:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 16:00 15:00 16:00 15:00 15:00 15:00 16:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 16:00 16:00 16:00 15:00 15:00 14:00 15:00 日付 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月13日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 コード 7886 7902 7922 7936 7957 7972 7984 8152 8191 8207 8215 8385 8392 8508 8515 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12:00 15:00 13:00 13:00 11:00 15:00 15:00 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 205 Weekly 2017 02 13 決算カレンダー Market Data ※括弧内は決算説明会の予定日。なお、下記のカレンダーはあくまでも予定で企業の都合により変更される可能性があります。 日付 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 コード 2330 2384 2388 2395 2415 2418 2427 2487 2488 2492 2498 2586 2654 2708 2719 2743 2820 3001 3040 3041 3042 3053 3054 3096 3150 3184 3187 3223 3224 3227 3277 3288 3293 3300 3359 3372 3386 3445 3452 3470 3521 3661 3667 3671 3673 3674 3675 3677 3680 銘柄 フォーサイド SBSHD ウェッジHD 新日科学 ヒューマンHD ツカダGHD アウトソシング CDG 日本サード インフォマート ACKG フルッタフルッタ アスモ 久世 キタムラ ピクセル やまみ 片倉 ソリトン ビ花壇 セキュアヴェイ ペッパー ハイパー オーシャン グリムス ICDA サンワカンパニ エスエルディー Gオイスター MidCity サンセイランデ オープンハウス アズマハウス AMBITION タイセイ 関門海 コスモ・バイオ RSTECH ビーロット マリモリート エコナックHD エムアップ enish ソフトマックス ブロドリーフ オークファン クロスマーケG システム情報 ホットリンク 上場部名 ジャスダックS 東証1部 ジャスダックG 東証1部 ジャスダックS 東証1部 東証1部 東証1部 ジャスダックS 東証1部 ジャスダックS マザーズ 東証2部 ジャスダックS 東証2部 ジャスダックS ジャスダックS 東証1部 東証2部 東証2部 ジャスダックG マザーズ ジャスダックS ジャスダックS ジャスダックS 東証2部 マザーズ ジャスダックS マザーズ 東証REIT 東証1部 東証1部 ジャスダックS マザーズ マザーズ 東証2部 ジャスダックS 東証1部 マザーズ 東証REIT 東証1部 東証1部 東証1部 マザーズ 東証1部 マザーズ マザーズ ジャスダックS マザーズ 時刻 13:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 16:00 15:00 15:00 15:00 16:00 15:00 15:00 16:00 15:00 16:00 15:00 15:00 16:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 16:00 15:00 15:00 15:00 15:00 16:00 15:00 16:00 15:00 15:00 15:00 16:00 15:00 日付 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 コード 3904 3906 3909 3911 3923 3927 3934 3940 3962 3975 4004 4047 4115 4189 4222 4234 4286 4295 4301 4324 4344 4571 4576 4578 4583 4585 4587 4593 4631 4633 4641 4725 4845 4927 4997 5002 5012 5110 5216 5277 5304 5310 5337 5363 5395 5610 5721 5918 5939 銘柄 カヤック ALBERT ショーケースTV Aiming ラクス アークン ベネフィットJ ノムラシステム チェンジ AOI TYO Holdings Inc 昭電工 関電化 本州化 KHネオケム 児玉化 サンエー化研 レッグス フェイス アミューズ 電通(02/16) ソースネクスト ナノキャリア DWTI 大塚HD カイオム UMNファーマ ペプチド ヘリオス DIC サカタインクス アルプス技 CACHD スカラ ポーラオルHD 日農薬 昭和シェル 東ゼネ石 住友ゴム 倉元 スパンクリト SECカーボン 東洋炭素 ダントーHD TYK 理コランダ 大和重 S・サイエンス 滝上工 大谷工業 7 上場部名 マザーズ マザーズ 東証1部 マザーズ マザーズ マザーズ マザーズ ジャスダックS マザーズ 東証1部 東証1部 東証1部 東証2部 東証1部 東証2部 ジャスダックS 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 マザーズ ジャスダックG 東証1部 マザーズ マザーズ 東証1部 マザーズ 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 ジャスダックS ジャスダックS 東証2部 東証1部 東証1部 東証1部 東証2部 東証2部 東証1部 東証2部 ジャスダックS 時刻 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 16:00 15:00 15:00 16:00 15:00 15:00 15:00 15:00 16:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 13:30 15:00 16:00 15:00 14:00 15:00 15:00 15:00 15:00 13:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 16:00 16:00 16:00 15:00 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 205 Weekly 2017 02 13 決算カレンダー Market Data ※括弧内は決算説明会の予定日。なお、下記のカレンダーはあくまでも予定で企業の都合により変更される可能性があります。 日付 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 コード 6084 6085 6118 6149 6177 6178 6187 6189 6190 6191 6254 6310 6319 6326 6335 6342 6369 6376 6400 6433 6459 6464 6502 6531 6538 6540 6592 6620 6635 6658 6731 6741 6763 6786 6791 6835 6856 6879 6890 6895 6901 6972 6977 7181 7182 7183 7190 7218 7220 7235 銘柄 オウチーノ アーキテクツSJ アイダ 小田原 AppBank 日本郵政 LITALICO グローバルG PXB エボラブルA 野村マイクロ 井関農 シンニッタン クボタ 東京機 太平製 トーヨーカネツ 日機装 不二精機 ヒーハイスト 大和冷 ツバキナカシマ 東芝(02/16) リファインバス キャリアインデックス 船場 マブチ 宮越HD 大日光 シライ電子 ピクセラ 日信号 帝通工 RVH コロムビア アライドHD 堀場製 イマジカロボ フェローテック ダイヤ電機 沢藤電 エルナー 抵抗器 かんぽ ゆうちょ あん保証 マーキュリア 田中精密 武蔵精密 東ラヂエタ 上場部名 マザーズ マザーズ 東証1部 ジャスダックS マザーズ 東証1部 マザーズ マザーズ マザーズ マザーズ ジャスダックS 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証2部 東証1部 東証1部 ジャスダックS ジャスダックS 東証1部 東証1部 東証1部 マザーズ マザーズ 東証2部 東証1部 東証1部 ジャスダックS ジャスダックS 東証2部 東証1部 東証1部 東証2部 東証1部 東証2部 東証1部 東証1部 ジャスダックS 東証2部 東証1部 東証2部 東証2部 東証1部 東証1部 マザーズ 東証2部 ジャスダックS 東証1部 東証2部 時刻 15:00 16:00 14:00 16:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 16:00 16:00 16:00 14:00 15:00 15:00 16:00 15:00 15:00 14:00 15:00 15:00 16:00 15:00 15:00 15:00 16:00 16:00 15:00 15:00 15:00 15:00 16:00 14:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 16:00 日付 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 2月14日 コード 7748 7779 7781 7782 7825 7834 7992 8011 8040 8041 8050 8072 8090 8097 8123 8136 8147 8179 8202 8205 8630 8704 8705 8725 8729 8737 8747 8750 8766 8795 8885 8914 8955 9025 9318 9355 9435 9470 9517 9539 9605 9610 9612 9656 9672 9702 9713 9722 9747 9749 銘柄 ホロン サイバダイン 平山 シンシア ダンロップス マルマン セーラー 三陽商 東ソワール OUGHD セイコーHD 出版貿 昭光商 三愛石 川辺 サンリオ トミタ ロイヤルHD ラオックス シャクリーGG SOMPOHD トレイダーズ 岡藤HD MS&AD ソニーFH(02/14) あかつき本社 豊商事 第一生命HD(02/14) 東京海上(02/14) T&DHD ラ・アトレ エリアリンク(02/15) 日本プラR(02/20) 鴻池運輸 アジア開発 リンコー 光通信 学研HD イーレックス 葉ガス 東映 ウィルソンWLW ラックランド グリンランド 都競馬 アイエスビー ロイヤルホテル 藤田観 アサツーDK 富士ソフト 8 上場部名 ジャスダックS マザーズ ジャスダックS マザーズ 東証1部 ジャスダックS 東証2部 東証1部 東証2部 東証1部 東証1部 ジャスダックS 東証1部 東証1部 ジャスダックS 東証1部 ジャスダックS 東証1部 東証2部 ジャスダックS 東証1部 ジャスダックS ジャスダックS 東証1部 東証1部 東証2部 ジャスダックS 東証1部 東証1部 東証1部 ジャスダックG マザーズ 東証REIT 東証1部 東証2部 東証2部 東証1部 東証1部 東証1部 東証2部 東証1部 ジャスダックS 東証1部 東証2部 東証1部 東証1部 東証2部 東証1部 東証1部 東証1部 時刻 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 14:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 13:00 16:00 11:00 16:00 14:00 15:00 15:00 15:30 15:00 15:00 16:30 16:00 15:00 15:00 16:00 15:00 15:00 16:00 12:00 15:00 15:00 14:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 205 Weekly 2017 02 13 決算カレンダー Market Data ※括弧内は決算説明会の予定日。なお、下記のカレンダーはあくまでも予定で企業の都合により変更される可能性があります。 日付 2月15日 2月15日 2月15日 2月15日 2月15日 2月15日 2月15日 2月15日 2月15日 2月15日 2月16日 2月16日 2月16日 2月16日 2月16日 2月16日 2月16日 2月16日 2月17日 2月17日 2月17日 2月17日 2月17日 2月17日 2月17日 2月17日 コード 3775 4840 5010 5105 5184 7976 8113 8909 8951 8964 2402 2700 3249 3296 4704 7776 8946 8987 3807 4669 4766 5108 6497 7531 7986 9176 銘柄 ガイアックス トライアイズ 日精蝋 洋ゴム ニチリン 菱鉛筆 ユニチャーム シノケンG 日本ビルF(02/16) フロンティアRE(02/16) アマナ 木徳神糧 産業ファ(02/20) 日本リート トレンド(02/16) セルシード エイシアンスター Jエクセレント フィスコ ニッパンR ピーエイ ブリヂストン ハマイ 清和中央 日アイエスケイ 佐渡汽 上場部名 セントレックス ジャスダックG 東証2部 東証1部 東証2部 東証1部 東証1部 ジャスダックS 東証REIT 東証REIT マザーズ ジャスダックS 東証REIT 東証REIT 東証1部 ジャスダックG ジャスダックS 東証REIT ジャスダックG ジャスダックS 東証2部 東証1部 ジャスダックS ジャスダックS ジャスダックS ジャスダックS 時刻 日付 コード 銘柄 上場部名 時刻 16:00 11:00 15:00 14:00 11:00 15:00 15:00 16:00 16:00 15:00 15:00 08:00 15:00 16:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 16:00 13:00 9 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 205 Weekly 2017 02 13 レーティング 格上げ・買い推奨 格上げ・買い推奨 ※下記のレーティングや目標株価は証券各社が発表したもののうち、フィスコが把握したものを集計しています。 日付 2月6日 2月7日 2月8日 2月9日 2月10日 証券会社 ゴールドマン コード 社名 レーティング 目標株価(円) 5401 新日鉄住 売り→中立格上げ 2200→2850 5411 JFEHD 中立→コンビクション買い 1700→2800 5929 三和HD 中立→買い格上げ 1060→1270 大和 8604 野村HD 3→2格上げ JPモルガン 6146 ディスコ NEUTRAL→OVERWEIGHT格上げ SMBC日興 3665 エニグモ 1新規 520→800 14500→17500 2250 3769 GMOPG 1新規 シティ 4204 積水化 2→1格上げ 1800→2200 6730 東海東京 5334 特殊陶 NEUTRAL→OUTPERFORM格上げ 2470→3160 JPモルガン 4689 ヤフー NEUTRAL→OVERWEIGHT格上げ 460→630 シティ 9531 東ガス 3→2格上げ ドイツ 4689 ヤフー HOLD→BUY格上げ CS 8601 大和証G UNDERPERFORM→NEUTRAL格上げ ゴールドマン 2809 キユーピー 買い新規 510 610 522→723 3300 2815 アリアケ 買い新規 野村 2398 ツクイ NEUTRAL→BUY格上げ 748→1000 CS 6586 マキタ NEUTRAL→OUTPERFORM格上げ 8000→9000 大和 2432 DeNA 3→2格上げ - 9792 ニチイ学館 4→3格上げ - 10 6800 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 205 Weekly 2017 02 13 レーティング 格下げ・売り推奨 格下げ・売り推奨 ※下記のレーティングや目標株価は証券各社が発表したもののうち、フィスコが把握したものを集計しています。 日付 2月6日 2月7日 2月8日 2月9日 2月10日 証券会社 コード 社名 レーティング 目標株価(円) 三菱 2502 アサヒ OVERWEIGHT→NEUTRAL格下げ 大和 1878 大東建 2→3格下げ 21000→16000 9531 東ガス 1→2格下げ 500→550 6482 ユーシン精機 A→B格下げ - いちよし 8920 東祥 A→B格下げ 野村 3401 帝人 BUY→NEUTRAL格下げ 岡三 9020 JR東日本 強気→中立格下げ 4400→4000 2720→2440 10400 9064 ヤマトHD 強気→中立格下げ 三菱 7545 西松屋チェ OVERWEIGHT→NEUTRAL格下げ 1650→1490 大和 4902 コニカミノルタ 2→3格下げ 1280→1060 UBS 8354 ふくおか NEUTRAL→SELL格下げ ドイツ 4578 大塚HD SELL新規 三菱 8331 千葉銀 OVERWEIGHT→NEUTRAL格下げ 630→770 CS 5486 日立金 OUTPERFORM→NEUTRAL格下げ 1670 いちよし 7521 ムサシ A→B格下げ モルガン 6723 ルネサス OVERWEIGHT→EQUALWEIGHT格下げ 岡三 5393 ニチアス 強気→中立格下げ いちよし 1835 東鉄工 A→B格下げ ドイツ 9202 ANA BUY→HOLD格下げ 野村 3289 東急不HD BUY→NEUTRAL格下げ 7157 ライフネット BUY→NEUTRAL格下げ 6740 JDI OUTPERFORM→UNDERPERFORM格下げ 東海東京 11 2290 4500 920→1050 1250 329→327 690 420 300→250 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 -2000 12 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 2017/1/30 2017/1/23 2017/1/16 2017/1/10 事業法人 2017/1/4 2017/1/30 2017/1/23 2017/1/16 2017/1/10 2017/1/4 信託銀 2016/12/26 2016/12/19 2017/1/30 2017/1/23 2017/1/16 2017/1/10 2017/1/4 2016/12/26 2016/12/19 2016/12/12 2016/12/5 2016/11/28 2016/11/21 2016/11/14 2016/11/7 2016/10/31 2016/10/24 2016/10/17 外国人 2016/12/26 2016/12/19 2016/12/12 2016/12/5 2016/11/28 2016/11/21 2016/11/14 2016/11/7 2016/10/31 2016/10/24 2016/10/11 2016/10/3 2016/9/26 2016/9/20 2016/9/12 2016/9/5 2016/8/29 2016/8/22 Vol. 205 Weekly 2017 02 13 2016/12/12 2016/12/5 2016/11/28 -1500 2016/11/21 -1000 2016/11/14 0 2016/11/7 500 2016/10/31 単位:億円 2016/10/17 -500 2016/10/24 -400 2016/10/17 -1000 2016/10/11 0 -300 2016/10/11 1000 2016/10/3 -200 2016/10/3 -100 2016/9/26 2000 2016/9/20 3000 0 2016/9/26 100 2016/9/20 4000 2016/9/12 200 2016/9/5 -6000 2016/9/12 -4000 -6000 2016/8/29 -2000 2016/9/5 単位:億円 2016/8/15 -1000 2016/8/22 0 2016/8/15 2000 2016/8/29 単位:億円 2016/8/22 2017/1/30 2017/1/23 2017/1/16 2017/1/10 -5000 2016/12/5 2016/12/12 2016/12/19 2016/12/26 2017/1/4 2017/1/10 2017/1/16 2017/1/23 2017/1/30 3000 2016/8/15 2017/1/30 2017/1/23 2017/1/16 投信 2017/1/4 2016/12/26 2016/12/19 2016/12/12 2016/12/5 2016/11/28 2016/11/21 生・損保 2017/1/10 2016/11/7 2016/11/14 2016/8/15 2016/8/22 2016/8/29 2016/9/5 2016/9/12 2016/9/20 2016/9/26 2016/10/3 2016/10/11 2016/10/17 2016/10/24 2016/10/31 2016/11/7 2016/11/14 2016/11/21 2016/11/28 個人 2017/1/4 2016/12/26 2016/12/12 2016/12/19 2016/12/5 2016/11/28 2016/11/21 2016/11/14 2016/10/31 2016/10/24 2016/10/17 2016/10/11 2016/10/3 2016/9/26 2016/9/20 2016/9/12 2016/9/5 2016/8/29 2016/8/22 2016/8/15 展望 2016/11/7 2016/10/31 2016/10/24 2016/10/17 2016/10/11 2016/10/3 2016/9/20 2016/9/26 2016/9/12 2016/9/5 2016/8/29 2016/8/22 2016/8/15 週刊相場観測誌 Market 投資主体別売買動向 - 1 総括コメント 外国人投資家は総合で売り越しに転じる となった。また、個人投資家は 2446 億円と買い越しに転じた。 2 月第 1 週の投資主体別売買動向によると、外国人投資家は総合で 4032 億円と売り越しに転じた。現物については売り越し継続 その他、事法は 242 億円と買い越しに転じた。生・損保は 191 億円の買い越しだった。投信は 953 億円と売り越し継続となった。 都地銀は 126 億円、信託は 737 億円と売り越しに転じた。自己は現物、TOPIX 先物買いの、225 先物売りで 2584 億円と買い越しに 転じた。この週の裁定残は、ネットベースで 1911 億円増加の 1 兆 3489 億円となった。なお、週間の騰落率は日経平均で 2.82%の 下落だった。 8000 単位:億円 1000 6000 4000 2000 -3000 0 -4000 -2000 単位:億円 -2000 -3000 1400 単位:億円 1000 1200 1000 800 -500 600 400 200 0 -200 株式会社フィスコ 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 205 Weekly 2017 02 13 投資主体別売買動向 - 2 市場別データ 単位:億円 日付 現 物 自己 個人 外国人 投信 事業法人 生・損保 都地銀 信託銀 16/10/24 4,415 ▲2,773 49 ▲926 70 ▲294 76 ▲575 16/10/31 ▲1,052 1,252 ▲646 167 718 ▲465 ▲52 ▲259 16/11/07 1,642 ▲4,155 4,007 ▲893 933 ▲94 ▲344 ▲775 16/11/14 1,856 ▲4,453 4,903 ▲1,643 1,204 ▲199 ▲596 ▲762 16/11/21 2,827 ▲4,332 3,027 ▲692 453 34 ▲197 ▲824 16/11/28 ▲1,045 ▲3,025 4,148 541 265 ▲54 ▲435 ▲40 16/12/05 ▲4,819 ▲3,710 5,625 364 21 18 ▲116 2,997 16/12/12 6,441 ▲4,813 822 ▲1,734 84 ▲101 ▲146 ▲539 16/12/19 5,191 ▲1,982 ▲1,947 ▲514 61 ▲24 ▲80 ▲607 16/12/26 5,187 ▲2,157 325 ▲762 ▲109 ▲188 ▲242 ▲1,827 17/01/04 1,323 ▲2,424 2,326 ▲430 ▲80 ▲61 ▲18 ▲461 17/01/10 ▲470 67 1,106 ▲566 68 49 ▲123 ▲256 17/01/16 1,592 105 ▲1,040 ▲1,045 53 ▲128 ▲180 507 17/01/23 3,127 ▲1,318 ▲2,067 ▲452 6 ▲115 3 637 17/01/30 1,090 2,042 ▲2,448 ▲757 230 133 ▲31 ▲596 単位:億円 日付 T O P I X 先 物 自己 個人 外国人 投信 事業法人 生・損保 都地銀 信託銀 16/10/24 ▲2,328 ▲24 2,244 ▲109 ▲2 49 39 172 16/10/31 2,774 22 ▲1,666 ▲563 ▲6 ▲94 ▲185 ▲291 16/11/07 ▲2,066 ▲30 2,099 ▲35 5 ▲67 84 12 16/11/14 ▲2,050 91 1,775 212 6 ▲7 ▲53 13 16/11/21 ▲2,253 ▲44 1,964 134 2 110 17 176 16/11/28 ▲770 ▲67 2,759 ▲469 ▲72 ▲9 ▲61 ▲885 16/12/05 2,712 ▲71 ▲269 86 ▲59 445 148 ▲2,959 16/12/12 ▲2,630 ▲19 2,481 294 1 30 ▲108 ▲59 16/12/19 ▲610 ▲53 1,243 ▲307 1 ▲107 7 ▲244 16/12/26 ▲2,159 106 869 ▲8 ▲1 48 ▲21 1,032 17/01/04 41 ▲176 ▲126 ▲27 ▲1 77 ▲97 338 17/01/10 219 ▲50 ▲274 ▲54 ▲3 21 104 174 17/01/16 501 66 ▲745 234 ▲1 74 ▲77 ▲105 17/01/23 ▲1,196 ▲76 1,280 ▲34 3 84 ▲13 ▲31 17/01/30 1,915 ▲56 ▲1,941 ▲34 ▲4 54 197 ▲18 単位:億円 日付 日 経 平 均 先 物 自己 個人 外国人 投信 事業法人 生・損保 都地銀 信託銀 16/10/24 ▲202 94 ▲407 ▲34 ▲7 0 316 226 16/10/31 1,991 360 ▲1,120 ▲501 31 31 ▲839 ▲99 16/11/07 ▲1,624 ▲500 ▲380 2,434 ▲37 ▲30 411 ▲154 16/11/14 ▲1,586 1 4,072 ▲2,697 ▲12 0 247 ▲26 16/11/21 501 ▲90 1,027 ▲1,271 10 0 ▲145 ▲60 16/11/28 2,193 229 ▲346 ▲1,819 72 479 ▲151 ▲1,034 16/12/05 2,000 18 ▲3,062 692 79 206 209 ▲163 16/12/12 2,999 ▲14 ▲1,216 ▲1,546 ▲7 78 ▲218 ▲22 16/12/19 ▲1,131 ▲11 1,786 ▲694 ▲20 27 ▲92 128 16/12/26 ▲367 296 912 ▲874 7 22 310 ▲253 17/01/04 1,019 ▲197 ▲875 60 ▲8 1 ▲181 153 17/01/10 1,096 38 ▲1,584 31 ▲0 220 20 49 17/01/16 1,456 8 ▲1,069 547 24 69 ▲73 ▲972 17/01/23 ▲2,251 ▲176 1,799 ▲2,345 ▲31 31 333 2,700 17/01/30 ▲421 460 357 ▲162 16 4 ▲292 ▲123 13 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market ※ 展望 Vol. 205 Weekly 2017 02 13 新規上場銘柄 結果とスケジュール データは直近の新規上場銘柄の結果とスケジュールを全て掲載しています。 証券会社によって取り扱いが異なりますので、お取引の際は各証券会社にご確認ください。 銘柄名 安江工務店 コード 市場 上場日 仮条件 (円) 1439 JQ S・名2 2/10 1,130~1,250 公募株数 (株) 売出株数 (株) 公募価格 (円) 初値 (円) 主幹事 2/10終値 (円) 東海東京 1,490 280,000 283,700 1,250 1,300 200,000 87,500 1,600 - 大和 - - - 岡三 - 事業内容: 住宅リフォーム事業、新築住宅事業、不動産流通事業 日宣 6543 JQ S 2/16 1,540~1,600 事業内容: 広告・セールスプロモーションを中心としたコミュニケーションサービス全般の提供 フュージョン 3977 札ア 2/23 1,000~1,140 120,000 40,000 事業内容: ダイレクトマーケティング事業(ビッグデータ等の分析、マーケティングシステムの提供、各種プロモーションの企画・制作・コンサルティング) レノバ 9519 東M 2/23 660~750 650,000 560,000 - - 大和 30,000 - - SMBC日興 - 事業内容: 再生可能エネルギー発電事業、再生可能エネルギー開発・運営事業 ユナイテッド&コレクティブ 3557 東M 2/23 1,400~1,620 228,500 - 事業内容: 東京23区を中心とした首都圏における、鶏料理居酒屋「てけてけ」及び和食「心」、ハンバーガーカフェ「the 3rd Burger」の直営方式による運営 ロコンド 3558 東M 3/7 - 924,000 651,700 - - 野村 - 事業内容: 通販サイト「LOCONDO.jp」の運営、プラットフォームサービスの提供 ピーバンドットコム 3559 東M 3/9 - 150,000 650,000 - - SBI - - 300,000 250,000 - - 大和 - - - MUMSS、大和 事業内容: プリント基板のEコマース事業の運営 ファイズ 9325 東M 3/15 事業内容: EC運営企業の物流センターの管理・こん包等から配送まで一貫して業務を請け負う事業 マクロミル 3978 東1or2 3/22 - 487,800 25,017,200 - 事業内容: オンラインを中心としたマーケティング・リサーチ及びデジタル・マーケティング・ソリューションの提供 14 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 205 Weekly 2017 02 13 一目均衡表雲抜け銘柄 雲上抜け銘柄(東証1 部) 雲上抜け銘柄(東証1部) コード 終値 (円) 銘柄 1379 ホクト 1821 三住建設 1899 福田組 1928 積水ハウス 1941 中電工 2540 先行スパンA 先行スパンB (円) (円) コード 銘柄 終値 (円) 先行スパンA 先行スパンB (円) (円) 2153 1945.25 2121 1808 長谷工 1268 1059.75 125 93 121.5 1871 PS三菱 396 377.5 1190.5 385.5 1107 1083.25 1086 1925 大和ハウス 3150 2834 3077.5 1867.5 1752 1857.5 1939 四電工 415 385.5 409 2381 2124.25 2357.5 2267 ヤクルト 6280 5195 5860 養命酒 1853 1759.75 1828.5 2659 サンエー 5170 5010 5117.5 2729 JALUX 2288 1811.5 2192.5 3048 ビックカメラ 1057 959 1021 3082 きちり 666 628.25 660.5 3086 Jフロント 1665 1217.75 1551.5 3110 日東紡 485 347.25 451.5 3156 UKCHD 2251 1758 2182 3159 丸善CHI 1316 1134.5 1252 3197 すかいらーく 861 839.5 810.5 3669 5920 5660 983.5 365 364.5 351.5 3179 シュッピン 1557 1347.75 1543.5 3660 アイスタイル モバクリ 452 367.75 434.5 3769 GMOPG 6230 3770 ザッパラス 450 387 443 3852 サイバーコム 1007 957 3861 王子HD 519 421.25 504 3864 三菱紙 786 722.5 780 4033 日東エフシー 944 834.25 912 4044 セ硝子 531 480.5 524.5 4064 カーバイド 4552 JCRファーマ 4689 162 145.5 155.5 4531 有機薬 2821 2796 2555.5 4671 ファルコHD ヤフー 539 459.5 469.5 4696 ワタベ 4704 トレンド 4500 3811.25 4410 4902 コニカミノルタ 4980 デクセリアルズ 1259 879 1236.5 5009 富士興産 5185 フコク 926 780.75 900 5269 日コンクリ 5333 日本ガイシ 2472 2194.5 2363 5334 特殊陶 5974 中国工 698 678.75 690 5985 サンコール 6205 OKK 125 104.25 124.5 6291 エアーテック 6317 北川鉄 2483 1822.5 2400 6362 石井鉄 6379 新興プラン 906 773.25 868 6444 サンデンHD 6479 ミネベア 1180 788 1097 6640 6741 日信号 1107 884 1078.5 6803 ティアック 46 36 45 6844 新電元 462 360.5 6866 日置電 2176 7102 日車輌 322 7240 NOK 7458 第一興商 7762 シチズン 273 238 259.5 1477 1337.25 1456 560 430.5 539 1103 839 1068 468 405.75 456 339 317.75 338 2566 1778.5 2493 550 458.75 546.5 655 637.75 642 1776 1510 1755 364 311.25 356.5 第一精工 1540 1070.5 1400 6755 富士通ゼ 2182 2126 1891 6820 アイコム 2303 2054.75 2286.5 406.5 6853 共和電 433 343.75 401 2101.75 2162 6976 太陽誘電 1453 983.5 1425 268.25 282 7203 トヨタ自 6446 5536.75 6389.5 2539 1817.25 2503.5 7247 ミクニ 428 311.75 388 4560 4438.75 4542.5 7494 コナカ 587 511 582 720 551 717.5 7912 大日印 1206 1110.75 1102.5 一目均衡表 雲抜け銘柄 15 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 205 Weekly 2017 02 13 一目均衡表雲抜け銘柄 雲上抜け銘柄(東証1 部) 雲上抜け銘柄(東証1部) コード 終値 (円) 銘柄 先行スパンA 先行スパンB (円) (円) 7949 小松ウオール 8084 菱電商 8227 しまむら 8273 イズミ 8285 三谷産業 8309 8336 8341 8354 8359 八十二銀 8377 ほくほく 8418 山口FG 1310 8543 みなと銀 2163 8616 東海東京 648 8713 フィデアHD 213 8818 京阪神ビ 630 8870 住友販売 9020 JR東 9042 阪急阪神 9119 9358 9384 内外トランスラ 9437 NTTドコモ 9503 関西電力 9532 大ガス 9551 メタウォーター 9672 東競馬 267 9728 日本管財 1773 9974 ベルク 4335 4270 4107.5 コード 銘柄 終値 (円) 先行スパンA 先行スパンB (円) (円) 1940 1653.75 1881 7999 MUTOHHD 260 227 259.5 731 636.5 726.5 8088 岩谷産 659 595.75 645 14650 14410 13535 8253 クレセゾン 2160 1813.75 2080.5 4800 4295 4555 8282 ケーズHD 2077 1847 1982 379 324.25 349.5 8303 新生銀 205 151 196.5 三住トラスト 4198 3340 3990 8334 群馬銀 669 417.75 584 武蔵銀 3600 2555 3490.5 8338 筑波銀行 359 291 351 七十七銀 547 372 526.5 8350 みち銀 192 181.25 190 ふくおか 498 372 483 8356 十六銀 409 292.25 401 715 475.75 641.5 8368 百五銀 497 379.25 488.5 2082 1340 1940 8379 広島銀 553 376.75 535 997.5 1221.5 8542 トマト銀 1618 1447.5 1590 1605 2075 8544 京葉銀 544 407.75 505.5 498.5 621.5 8708 アイザワ証 645 548.5 639 152.75 209.5 8802 三菱地所 2324 1953.5 2217 538.25 609 8850 スターツ 2324 2004 2115 704.5 2682 2098.75 2628.5 8923 トーセイ 10405 9242.5 10369 9021 JR西 766 759.25 7363 6310.5 3835 3635 3670 9075 7156 福山運 645 554.25 609.5 飯野海 485 392.25 480.5 宇徳 413 306 406 9202 ANA 330 292.5 322.5 9366 サンリツ 520 498.75 519 1115 934.25 1084.5 9405 朝日放送 778 630.5 733.5 2739.5 2711.25 2453.5 9475 昭文社 693 582.75 674 1255 1008.25 1210.5 9508 九州電力 1234 1010.25 1187.5 443 404.5 436.5 9534 北海瓦斯 278 275.75 276.5 2911 2875.75 2782.5 9658 ビジ太田昭和 1054 936.5 1052.5 213.75 257 9681 東京ドーム 1079 937 1056 1649.75 1751 9828 元気寿司 2245 2064.25 2169.5 16 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 205 Weekly 2017 02 13 一目均衡表雲抜け銘柄 雲下抜け銘柄(東証1 部) 雲下抜け銘柄(東証1部) コード 終値 (円) 銘柄 1945 東京エネシス 2413 3636 先行スパンA 先行スパンB (円) (円) コード 銘柄 終値 (円) 先行スパンA 先行スパンB (円) (円) 973 1021.5 986 2270 雪印メグ 2867 3269.75 エムスリー 2963 3351 2993.5 3169 ミサワ 三菱総研 3170 3193 3231 5631 日製鋼所 465 471.25 574 2056 2242.5 2110 5947 リンナイ 9020 9347.5 9855 6077 N・フィールド 1368 1604.75 1405 6330 洋エンジ 283 319.25 294.5 6871 マイクロニクス 903 1078.25 1093.5 7817 パラベッド 4215 4410 4347.5 7951 ヤマハ 2982 3022.75 3008.5 7994 岡村製 1016 1020 1092.5 8130 サンゲツ 1917 1955.75 2072.5 8200 リンガーハット 2318 2338.75 2489.5 17 2948 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 【ご投資にあたって】 本レポート記載の内容に従ってお取引される場合、店舗における国内の金融商品取引所に上場する株式(売買単位未満を除 く)の場合は約定代金に対して最大1.134%(税込み)(ただし、約定代金の1.134%に相当する額が2,700円(税込み)に満たない 場合は2,700円(税込み))の委託手数料をご負担いただきます。 また、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者の信用状況(財 務・経営状況含む)の悪化等、それらに関する外部評価の変化等により損失が生じる恐れ(元本欠損リスク)があります。 なお、信用取引などを行う場合は、対象となる株式等または指標等の価格変動により損失の額がお客様の差し入れた委託保 証金などの額を上回るおそれ(元本超過損リスク)があります。なお、商品毎に手数料等およびリスクは異なりますので、当該商 品等の契約締結前交付書面やお客様向け資料をよくお読みください。 【免責事項】 ■ 本資料は株式会社フィスコ(以下「フィスコ社」という)独自の調査・判断に基づくものであり、ひろぎんウツミ屋証券株式会社によ る投資情報ではありません。そのためひろぎんウツミ屋証券は本資料の正確性、完全性について一切の責任を負うものではな く、また、本資料の情報に基づいて被ったいかなる損害についても一切の責任を負いません。 ■ フィスコ社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものであり、投資その他の行動を勧誘するものではありませ ん。また、掲載される情報はフィスコ社が信頼できると判断した情報源をもとに作成したものですが、その内容及び情報の正確 性、完全性または適時性について、フィスコ社は保証を行なっておらず、また、いかなる責任を持つものでもありません。 ■ 本文、データなどに関しましては、著作権法などの法律、規制により知的所有権が保護されており、個人の方の本来目的以外で の使用や他人への譲渡、販売コピーは認められていません(法律による例外規定は除く)。 ■ 金融商品(投資信託・外貨預金・公共債等)は、価格の変動等により損失が生じるおそれがあります。 ■ 商品毎に手数料等およびリスクは異なりますので、金融商品をお申込の際は、当該商品等の契約締結前交付書面もしくは投資 信託説明書(交付目論見書)の内容をよくお読みください。 私たちはお役に立つ情報提供を常に考え、行動しています。 商 号 等:ひろぎんウツミ屋証券株式会社 金融商品取引業者 中国財務局長(金商)第20号 加入協会:日本証券業協会 本社 〒730-0032 広島市中区立町2-30 電話:082-245-5000(代) htt p://www.hirogin-u tsumiya.co.jp 本 店営 業部 〒730-0032 広島市中区立町2-30 ゆめタウン 広島市南区皆実町2-8-17 〒734-0007 広 島出 張所 ゆめタウン広島内 法 人営 業部 〒730-0032 広島市中区立町2-30 ℡:082-245-5000 三 次 支 店 〒728-0013 三次市十日市東1-2-48 ℡:0824-62-3121 ℡:082-252-8415 可 部 支 店 〒731-0221 広島市安佐北区可部5-13-12 ℡:082-815-2600 ℡:082-245-5035 五日市支店 〒731-5127 広島市佐伯区五日市7-4-33 ℡:082-922-0161 福 山 支 店 〒720-0808 福山市昭和町1-1 ℡:084-922-1321 東広島支店 〒739-0014 東広島市西条昭和町3-21 ℡:082-422-3621 ℡:086-222-1561 廿日市支店 〒738-0024 廿日市市新宮1-9-34 ℡:0829-31-6611 ℡:0847-45-8500 岩 国 支 店 〒740-0017 岩国市今津町1-9-26 ℡:0827-22-3161 投 資 相 談 岡山市北区磨屋町1-3 〒700-0826 ブース岡山 広島銀行 岡山支店内 府 中 支 店 〒726-0004 府中市府川町337-1 尾 道 支 店 〒722-0035 尾道市土堂1-11-17 ℡:0848-23-8121 徳 山 支 店 〒745-0015 周南市平和通2-33 ℡:0834-31-5350 因 島 支 店 〒722-2323 尾道市因島土生町塩浜1894-10 ℡:0845-22-2291 防 府 支 店 〒747-0801 防府市駅南町4-1 ℡:0835-22-2871 竹 原 支 店 〒725-0026 竹原市中央1-5-3 ℡:0846-22-2295 宇 部 支 店 〒755-0043 宇部市相生町3-15 ℡:0836-31-1105 三 原 支 店 〒723-0014 三原市城町1-5-12 ℡:0848-67-6681 萩 〒758-0027 萩市吉田町64-2 ℡:0838-25-2121 呉 ℡:0823-21-6401 浜 田 支 店 〒697-0024 浜田市黒川町4185 ℡:0855-22-1515 別 府 支 店 〒874-0935 別府市駅前町12-11 ℡:0977-21-3111 東 京 支 店 〒103-0026 中央区日本橋兜町21-7 ℡:03-3668-7551 支 店 〒737-0046 呉市中通2-4-13 支 店 ネットセンター(インターネット取引) http://www.hirogin-utsumiya.co.jp コールセンター(コール取引) フリーアクセス:0120-506-084 資料作成:株式会社フィスコ ■本レポートに関するお問合せ■ 株式会社フィスコ 営業開発部 電話:03-5774-2463 E-mail:[email protected] 〒107-0062 東京都港区南青山5-4-30 CNAC2F
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