三重県立こころの医療センター医事業務委託共通仕様書 (目的) 1 三重県立こころの医療センター(以下「病院」という。)における医事業務の適 正かつ効率的な遂行を図るため、下記及び業務別の仕様書に基づき実施するものと する。 (基本的事項) 2 医事業務等の内容、方法、条件等については、この仕様書の定めるところによる。 (1)受託者(以下「乙」という。)は、この仕様書に記載のない事項においても付 帯する業務は委託者(以下「甲」という。)と連絡調整の上実施すること。 (2)乙は、本業務が円滑かつ適正に遂行できる人員、人材を委託業務時間において 常勤配置する。 (3)乙は、本件業務の履行に際しては、次の事項を遵守するものとする。 ①委託業務従事者は、委託業務遂行のため必要な経験を有する者で心身共に健康 かつ清潔感のある者とする。また、委託業務従事者は、マイクロソフトのWo rd,Excel等の操作ができる人を必ず配置すること。 ②乙は、配置従事者の名簿を甲に提出し、承認を受けるものとし、変更しようと するときも同様とする。 ③委託業務従事者にかかる労働基準法、その他労働関係法令上の責任は、乙が負 うものとする。 ④委託業務は、正確、迅速、丁寧、親切、明朗を期するとともに、病院内におい て業務を行うにふさわしい執務態度を堅持するものとし、病院職員等との密接 な連携を図り、良好なコミュニケーションを保ち、業務の円滑な遂行に努めな ければならない。 ⑤委託業務従事者は、病院長が認めた被服及びネームプレートを着用するものと する。 ⑥委託業務従事者が使用する被服類は乙の負担とし、甲が支給する業務に必要な 日常消耗品以外は、乙の負担とする。 ⑦乙は、業務上必要な院内の施設、機器、備品等を病院長の許可を得て使用する ことができるが、委託業務の処理以外の用途に使用してはならない。 ⑧乙は、故意または過失により、病院内の施設、機器、備品等を滅失もしくは毀 損したときは病院長の指定する期日までに乙の責任において復元しなければ ならない。 ⑨乙は、業務従事者の雇用に際し、別記「個人情報の取扱いに関する特記事項」 を遵守するため、守秘義務の重要度を十分説明、認識させ、個人情報の保護に 万全を期すこと。 なお、三重県個人情報保護条例第 68 条、69 条及び 72 条に、委託を受けた事務 に従事している者、もしくは従事していた者等に対する罰則を規定しているた め留意すること。 ⑩業務従事者の業務場所は病院内とし、甲の指定する医事電算システムにより業 務を行うものとする。 なお、その他業務遂行上必要な場合には、甲の指示に従うものとする。 ⑪乙は、本契約の満了又は解除に伴い業務を引き継ぐ時は、誠意を持って対応し、 病院の運営に支障のないように十分な時間及び内容をもって引き継ぐこと。又、 医事システム等の端末操作についても次期受託者を指導するものとする。
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