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コンビニ建設に対する意見-2
私事ですが、コンビニのない瀬戸内の島出身です。関西から厚木に来て 11 年。本厚木駅近くのマンシ
ョンから森の里に引っ越してきて 7 年になります。3 年前には 1 丁目の借家から 3 丁目に戸建てを買い、
森の里に永住を決めました。
何の縁もゆかりもないこの土地に永住を決めたのは、自然環境が良く、自治会活動が活発で人との繋が
りを感じられるこの森の里で子育てをして、後にこの地域に貢献できるように何かできれば、と夫婦で
話し合った結果です。
「子どもが小さいころの環境はいいけれど、高校になると不便よ」という意見は今
までも聞いたことがあり、理解できます。それでも、我が家は、あえてこの不便な森の里に住むことを決
めました。
コンビニ建設を反対するのは、この静かな環境が守られなくなる恐れがあるからです。コンビニがで
きることで深夜のバイクの騒音が多くなることが予想されます。これはコンビニ側がどのように対応し
ても解決できない問題だと思います。
同じ子育て世代からも「この不便な環境が子育てに良いから住んでいる」という意見があり「コンビニ
ができるのは残念」と言っている人もいます。
コンビニが一つできただけで少子高齢化を解決する方向に向かっているとは全く思えません。いまど
きコンビニもないのに…と他の地域から言われながらでも、
「それでも人が住みたくなるような良い地域」
にするにはどうすればいいかを話し合うべきだと思います。森の里がコンビニ(+外食チェーン)の並ぶ、
どこにでもある雑多なイメージの地域になるのかと思うと残念です。