0からはじめる囲碁教室

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第2シリーズ 3回目 1ページ
石の強弱を
強弱を意識しよう
意識しよう
例題1
黒●をひとつ置いて、白よりも強くしてみましょう。
強弱の
強弱の目安
■石の数(多い方が強い)
■連絡(つながっているか、切れているか)
■手数(あと何手で取られるか)
■生きている石は強い
自分の石が連絡すると強くなる。
石数が多い方が強い
例題2
黒●をひとつ置いて、白よりも強くしてみましょう。
手数が多い方が強い
切断されると弱くなる。
石の強弱は相手の石との相対関係。
生きている石は強い
例題3
黒●をひとつ置いて、白よりも強くしてみましょう。
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第2シリーズ 3回目 2ページ
自分の
自分の石を守るには
例題4
黒●をひとつ置いて、危ない黒を強くしましょう。
守り方のコツ
■石の数を増やす(=手数が増える)
■仲間の石と連絡する
■眼を作って生きる
■相手の石を取る
手数を数えて強弱を見極めよう。
手数を増やす方向へ
11
例題2
連絡する仲間を見極めて
黒●をひとつ置いて、危ない黒を強くしましょう。
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第2シリーズ 3回目 3ページ
3手の読みに挑戦
みに挑戦
練習問題
黒番です。3手先まで考えてみましょう。
3手の読みの流
みの流れ
■1手
■2手
■3手
★
打つ手を考える
相手がどう打つか考える
それに対してどう打つか考える
考える間は石を持ちません。
相手が気がつかなければ…と考えて打つのはうまくいきません。
自分が考えていることは、相手も考えている想定で!
3手の読みの実践。
・黒1手目をどこに打ちますか?
・白はどう応対するでしょう?
・どの白石が取れるでしょう?
練習問題
黒番です。3手先まで考えてみましょう。
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第2シリーズ 3回目 4ページ
発展 実戦で
実戦で使える布石
える布石
カカリの方向
カカリの方向
黒●1,3,5は三連星の布石です。
白〇2,4は二連星の布石です。
次は白の番。右上隅の黒にカカルとしたら、A,Bどちらから?
カカリの方向でその後の戦いががらりと変わる!
戦いやすい
布石の段階では広い(石が混み合っていない)方向から。
白①から⑤までの基本定石を覚えましょう。
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第2シリーズ 3回目 5ページ
発展問題 黒番です。相手の弱点を発見しましょう。
白は苦しい
狭い方向からカカルと、黒の有利な戦いに。
コラム 碁石の厚みと格付け