資料３－９ 横浜市における“水素社会”に向けた取組 平成2９年１⽉ 関東地域エネルギー・温暖化対策推進会議 横浜市 温暖化対策統括本部 1 ○横浜市の温暖化対策＜水素の利活用＞ ⽔素ステーションの整備促進(2020年度 ⑥ ④ ① ⑤ ② 10か所) １ ２ ３ ４ (2020年度 2,000台) ・購⼊補助の実施 ・公⽤⾞への率先導⼊ →７台（2９年3⽉末） 【固定式水素ステーション】 設置場所 旭区上白根町 泉区上飯田町 南区通町四丁目 港北区綱島東 燃料電池⾃動⾞の普及促進 開所時期 27年2月 27年2月 28年3月 29年3月 ③ 【移動式水素ステーション】 設置場所 ５ ６ 中区 海岸通一丁目 都筑区 折本町（イケア内） 開所時期 27年11月 ＜MIRAI納車式（H27.3.5）＞ 28年3月 家庭⽤燃料電池の普及促進 (2020年度 40,000台) ＜①横浜旭水素ステーション＞ ＜⑤横浜大さん橋水素ステーション＞ ・購⼊補助の実施 ・市内普及状況︓約10,100台 （27年度末時点） ２ 自立型水素エネルギー供給システムの導入 ⽔素を活⽤した横浜港のスマート化（⾃⽴型⽔素エネルギー供給システムの導⼊） ⽔道⽔を電気分解して取り出した⽔素を貯蔵し、必要な時に貯蔵した⽔素を燃料として発電 災害時には系統電⼒に頼らずに⾃⽴運転し、情報収集等に必要な電⼒を確保 電⼒ピークカットを⾏うほか、⾮常⽤電源として活⽤ 太陽光発電設備を設置し、ＣＯ２フリーの発電システムとして活⽤ 鶴⾒区⼤⿊ふ頭 自立型水素エネルギー供給システム H2One 横浜港流通センター (Y-CC) 設置場所 ３ ハマウィングを活用した京浜臨海部での 低炭素水素活用実証プロジェクト 【環境省委託事業】 ⺠間企業、関係⾃治体と連携して取り組んでいる実証プロジェクト CO2フリー⽔素の「製造」「貯蔵」「輸送」および「利⽤」も含めた⽔素サプライチェーンの構築 ⽔素利活⽤における簡易な統合的システムを実現し、将来の地域展開と地球温暖化対策へ の貢献を⽬指す 再エネ電⼒ ⽔素製造 貯蔵・圧縮 輸送 2017年度～ 利⽤ 2016年度～ ⽔素 電⼒ ⽔素 ⽔電解装置 簡易⽔素充填⾞ ⽔素貯蔵タンク 燃料電池フォークリフト ⽔素 ⽔素 ⽔素圧縮機 横浜市⾵⼒発電所 「ハマウィング」 （1,980kW） における再エネ発電 平成28年11⽉より２台導⼊ 京浜臨海部における燃料電池フォークリフトの活⽤ キリンビール横浜⼯場 横浜市中央卸売市場 ４ 地域における水素活用 Tsunashima サスティナブル・スマートタウンにおける⽔素活⽤ 企業や⾃治体が先進的な知恵・技術・サービスを掛け合わせてイノベーションを育み、⼈ 々の交流が地域をグローバルに繋ぐ都市型スマートシティ まちの中⼼に作られるタウンマネジメント拠点内には、タウンエネルギーセンター、⽔素活⽤ 拠点、国際学⽣寮を設置 Tsunashima SST全景イメージ タウンマネジメント拠点 【水素活用拠点】 ・水素ステーションの整備 ・併設のショールームで水素の特性や 水素活用の取組について分かりやすく発信 ・将来は、業務用燃料電池を導入して、水素を 活用した発電も検討 【T 【Tsunashima sunashima SST協議会】（10団体） 代表幹事︓パナソニック（株）、野村不動産（株） 幹事会員︓関電不動産開発（株）、ユニー（株）、Apple ⼀般会員︓JXエネルギー（株）、パナホーム（株） アドバイザリ︓慶應義塾⼤学、（株）⼤林組、東京ガス（株） ５ 横浜市におけるエネルギー地産地消の取組 新南区総合庁舎と市大センター病院の エネルギー連携について ６ Copyright © 2017 Yokohama Smart City Project 連携に取組んだ経緯（南区庁舎が抱えていた課題） 南区総合庁舎は築造後 40年が経過（昭和 49 年しゅん工） 対応 課題 ・区役所および消防署は耐震補強が必要 ・建て替えの場合、工事中の業務継続が 困難 ・来庁者のための待合スペースや執務ス ペース、駐車・駐輪場が不足 ・災害発生時には災害対策本部となる ・南区総合庁舎の移転再整備 ・南区総合庁舎、消防署、土木事務 所を同じ敷地に整備することにより、 連携を強化 エネルギーセキュリティの強化 7 Copyright © 2017 Yokohama Smart City Project エネルギー連携の概要（連携前・後の比較） 8 Copyright © 2017 Yokohama Smart City Project エネルギー連携のメリット 9 Copyright © 2017 Yokohama Smart City Project 各建物の位置関係（浦舟地区空撮写真） 市大センター病院 南土木事務所 作業所 南区総合庁舎 10 Copyright © 2017 Yokohama Smart City Project
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