ノルウェーからの留学生 Vetle 君が帰国しました

ノルウェーからの留学生 Vetle 君が帰国しました
今年度4月から安芸府中高校に留学していたノルウェー出身の Vetle(ヴェッラ)君が,先日帰国しました。
約 10 か月の留学中は2年1組国際科に入り,英語や日本語でコミュニケーションをとりながら,日常生活や行
事を通して仲間たちと交流しました。1か月も経たないうちに,クラスメイトとすっかり仲よくなり,すぐに馴
染むことができました。
また,国際科だけではなく,普通科の生徒とも交流をしました。コミュニケーション英語Ⅱの授業では,普通科
の生徒に折り紙の折り方を教わりました。
留学中は積極的に日本語を学び,世界平和弁論大会や,地域の日本語スピーチコンテストにも出場しました。
日本に来た当初は,日本語は全く分からないと言っていた Vetle 君ですが,帰る頃には読み書きや日常会話がで
きるほど上達していました。
登校最終日には,修了証とクラスのみんなからのメッセージカードを渡しました。
Vetle 君からのコメント(全校朝礼でのお別れスピーチから日本語の部分を抜粋)
「僕は安芸府中高校でたくさんのことを経験しました。特に楽しかったのは,合唱祭,文化祭,体育祭などの行
事です。クラスのみんなと絆が深まり,たくさん友達ができました。ノルウェーにはこのような行事はありませ
ん。とても楽しかったです。僕はノルウェーに帰ったら,もっと勉強を頑張ろうと思います。将来のことをしっ
かり考えようと思います。みなさんも,いろいろなことにチャレンジをしてください。いつかノルウェーにも来
てください。最後に,友達や先生,ホストファミリーに,本当に感謝しています。ありがとうございました。
」
Vetle 君,国際科の生徒お互いにとって,かけがえのない友達と思い出ができました。ノルウェーに帰国後は,
日本で学んだことや考えたことを生かし,将来への進路選択に役立てていって欲しいです。
また,来年度安芸府中高校では新たに2名の長期留学生を受け入れる予定です。