若年層の人生設計に係る意識調査業務委託仕様書(案)

若年層の人生設計に係る意識調査業務委託仕様書(案)
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委託業務名
若年層の人生設計に係る意識調査業務
2
業務の目的
県の今後の施策の企画・立案に生かすため、若年層の職業観、結婚観、子育て観等に関
する意識と実態を把握する調査を実施するもの。
3
契約期間
契約締結日から平成29年3月31日まで
(予算議決に伴い、期間を平成29年9月30日まで延長する予定)
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委託業務の内容(予定)
(1)調査の概要
ア
アンケート調査
・ 18歳~34歳の大学生等(短期大学生を含む。以下同じ)、専門学校生、社会
人(家事従事者(主婦(夫))を含む。以下同じ)を対象とした書面による意識調
査
・
調査対象となる大学、専門学校、企業等へ調査票を配布し一定期間後回収
・
調査対象となる大学、専門学校、企業等は、提案を勘案し県が指定(合計30
か所程度)
イ
インタビュー調査
・
18歳~34歳の大学生等、専門学校生、社会人を対象とした対面による意識
調査
・ 調査員が、大学、専門学校、企業等へ訪問し、直接インタビュー
・ 訪問場所となる大学、専門学校、企業等は、提案を勘案し県が指定(合計10
か所程度)
・ インタビュー内容を記録・録音
・ 質問内容は、別途作成
(2)アンケート調査票
ア
福岡県で検討した調査項目について、統計調査の専門的立場から点検し、県と協
議の上、調査票を作成する。
イ 設問数:30問程度
(3)調査票等の印刷等
ア
アンケート調査
①
調査票(A4版、16ページ程度) 3,000部
② 調査票封入用封筒の準備、印刷
③ 依頼文・回答要領の印刷
3,000部
3,000部
(4)実査
ア
アンケート調査
① 準備作業
1
・
調査票、依頼文・回答要領の封筒づめ
② 調査票等の配布
・ 対象大学、専門学校、企業等への配布
・
調査票等の配布数は、配布先ごとに提案を勘案し県が指定
③ 調査に関する問い合わせ対応
④ 調査票の回収
・ 配布先からの回収(目標回収率:40%)
⑤ 調査時期
平成29年4月~6月
イ
インタビュー調査
① 調査の実施
・ 訪問先と実施日時を調整
・ 実施日に訪問しインタビューを実施
・ インタビュー内容を記録・録音
・ インタビュー記録を整理し、報告書用の原稿を作成
② 調査時期
平成29年4月~6月
(5)集計等
ア 回収した調査票及びインタビュー調査結果の電算処理、データ入力
イ
データ分析のプログラミング
ウ
データの電算処理及び統計処理分析
エ
アンケート調査及びインタビュー調査の集計結果の報告(速報)
(6)分析
ア
結果データの分析・検討
イ
数表及びグラフの作成
(7)調査結果報告書の企画・作成
ア 原稿の作成、点検、校正
イ
報告書の印刷
ウ
報告書の納入時期:平成29年8月(速報は平成29年7月)
(8)成果品及び納入場所
ア 成果品
報告書 500部 A4版 約40頁
イ
納入場所
福岡県人づくり・県民生活部男女共同参画推進課
〒812-8577 福岡県福岡市博多区東公園 7 番 7 号
(9)調査企画の詳細(企画提案による)
目的及び概要に沿った企画を提案し、先行する調査結果も踏まえ、施策の企画・立
案への活用につなげられるような内容とすること。
ア アンケート調査
・
調査先、各調査先のサンプル数、実施時期及び調査方法
イ インタビュー調査
・
調査先、調査方法
2
(10)インタビュー調査における留意事項
ア 調査先の選定は、受託者からの提案を踏まえ、委託者と協議の上、決定する。
イ 調査の日程調整、実施は受託者の責任で実施すること。
ウ
予定する調査先がキャンセルになった場合、又は調査の結果、聴き取り内容が明
らかに不十分であった場合は、別の調査先への調査を実施すること。
エ 聴き取り内容の報告書への掲載については、受託者が取材先の了解を書面等で確
実に得ること。
オ 委託者が調査への立会を求めた場合にはこれに応じること。
(11)県との連携
ア 受託者は契約後、速やかに業務終了までの工程表を作成し、提出すること。
イ 企画検討、連絡調整のための打ち合わせ会議を毎月行い、事業の進捗状況につい
て報告を行うこと。
ウ
打ち合わせ会議以外も、業務の各過程で、委託者と十分な協議を行うため、随時
連絡調整を行うこと。
エ 委託内容の支出内容については、帳簿や証拠書類を整備し、業務完了年度から起
算して5年間保管しておくこと。
オ 県や内閣府が実施する調査、検査に協力すること。
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その他
(1)当業務実施に当たって、必要な費用は受託者が負担すること。
(2)当業務の遂行上知り得た情報を県の了解を得ずに漏えいしてはならない。
(3)受託者の作成した手引き等の著作権は県に帰属するものとする。
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