「何が今、問題なのか 大学の軍事研究」

佐鳴湖講演会 2017 冬シンポジウム
参加無料
「何が今、問題なのか 大学の軍事研究」
科学者と学生・市民との対話
日時 :
2017 年 2
月 11 日(土曜日)14 時
会場 :佐鳴会館会議室(静岡大学浜松キャンパス)
第1部
講演 田原博人氏
(元宇都宮大学学長・同大名誉教授)
体験を通して語る科学研究の危うさ
-- 休息 (10 分)
田原博士のびっくり科学実験
答えは一つか --
第 2 部 パネル討論 + 会場との質疑応答
斎藤郁真氏
(全学連委員長、法政大学法学部)
田原博人氏、井上正男(科学ジャーナリスト)
開催趣旨
日本学術会議は、2016 年 5 月に「安全保障と学術に関する検討委員会」を設置しました。
現在「日本の科学技術」のあり方や「科学者と戦争」のかかわり方について大学関係者な
ど会議会員の間で広く論議が交わされています。同会議は、さきの戦争に対する反省から
一切軍事研究にはかかわらないという決議を戦後2度にわたって採択しています。
大学の軍事研究のあり方は、大学だけではなく、国の将来にも深くかかわり、科学者と
学生・市民との意思疎通を図る対話は重要です。しかし、最近、急速に大学の軍事研究が
拡大の様相をみせているにもかかわらず、互いの対話はきわめて不十分です。
何が今起き、何が問題なのか。思想信条にとらわれることなく、ものづくりという広い
視野から、科学者はもちろん、若者や一般市民にも考えていただく場として企画しました。
主催:さなるこ地域住民ネットワーク(浜松市)
問い合わせ先 = 井上(053-489-9189) または [email protected]
会場 = JR 浜松駅北口バスターミナル 15、16 番のりばから「静岡大学」下車
後援 中日新聞東海本社
本シンポジウムは、浜松RAIN房(静岡大学)の助成で実施