会見配布資料(1)(PDF:6252KB)

配 布 資 料
新潟市
市長記者会見
(市政記者クラブ)
期 日
平成29年2月14日(火)
時 間
午前10時
場 所
執行部控室
発 表 内 容
1 平成29年度当初予算案について
(政策調整課・財務課)
「にいがた未来ビジョン 第2次実施計画」
「平成29年度当初予算編成について∼主要な取組みの概要∼」
「平成29年度当初予算編成について(別冊)
さらなる成長に向けた重点課題への取組み(事業概要)」
「平成29年度新潟市一般会計歳入・歳出予算内訳」
2 新潟市財政予測計画について
3 平成29年度主な組織改正等について
(財務課)
(行政経営課)
※ 新潟市12次産業化(田園資源活用)優良事例表彰2016の募集について
(ニューフードバレー特区課)
平成29(2017)年度
平成30(2018)年度
平成29年2月
新潟市
はじめに
∼私たちが目指すまち「安心政令市にいがた」実現に向けて∼
政令市移行から10周年を迎え,拠点化と個性化を軸につくりあげてきた政令市の土台をより強
固にするため,これまでのまちづくりの到達点を振り返り,今後の方向性を81万市民と共有しな
がら,共に新たな10年に向けたまちづくりに踏み込んでいく時期となります。
人口減少や超高齢・超少子社会が急速に進展するなか,持続可能なまちづくりを進めていくため,
行財政改革と効率的な行財政運営を両立させ,重点化する分野の選択と限られた経営資源の集中を
図り,「にいがた未来ビジョン」に掲げる3つの都市像の実現に向けた取組みにより,「安心政令
市にいがた」を確立していきます。
超高齢社会において,誰もが住み慣れた地域で安心して暮らせるよう,新しい支え合いの仕組み
を市内全域で構築していくなど,本市の誇る「地域力・市民力」を活かしながら,地域で医療と介
護が受けられる「地域包括ケアシステム」の構築に向けた取組みを加速させていきます。
少子化の克服に向け,安心して子どもを産み育てられるよう,妊娠・出産・子育てに関する相談
体制の強化やニーズに即した保育環境の整備など,切れ目のない支援を充実するとともに,地域へ
の愛着や誇りを育む新潟らしい教育を推進することで,『安心協働都市』を実現します。
作成中
健康寿命の延伸に向け,地域ごとの健康度を見える化し,地域特性を踏まえた健康づくりに取り
組むことに加え 持続可能な公共交通体系の構築を目指し 新バスシステムの推進や生活交通強化
組むことに加え,持続可能な公共交通体系の構築を目指し,新バスシステムの推進や生活交通強化
に取り組むとともに,まちなか活性化を進め,健康づくりとまちづくりを連動させる「健幸都市づ
くり(スマートウエルネスシティ)」を深化させていきます。
本市が有する「大地・田園の力」を,子育てや教育,福祉,保健・医療,エネルギー・環境,交
流の分野に最大限活用していく「12次産業化」を推進することで,『環境健康都市』を実現しま
す。
農業戦略特区を活用した6次産業化の促進とともに,既存産業の高度化を図りながら,航空機産
業など新たな産業の柱を育て,働く場を創出します。
2019年に開港150周年を迎える本市は,地理的特性を活かしながら,「日本海拠点の活力」を
高め,北東アジアの文化交流拠点都市としての役割を果たしていくとともに,「防災・救援首都」
としての役割を果たせるよう,安心・安全の土台を構築していきます。
さらに,ガストロノミー(食文化)ツーリズムを前進させ,食と農と文化を融合させる「食文化
創造都市」の姿をより明確にしていくとともに,2020年東京オリンピック・パラリンピックに向
け,本市の魅力を活かした文化プログラムを推進するなど,交流人口の拡大を図ることで,『創造
交流都市』を実現します。
これら3つの都市像の実現に向けた取組みを推進し,本市の魅力を底上げするとともに,その魅
力を内外に伝える「新潟暮らし創造運動」を展開することで,人口の流出抑制・流入促進にもつな
がる「選択される新潟」を目指します。
「地域力・市民力」,「大地・田園の力」,「日本海拠点の
活力」を活かし,3つの都市像の実現に向けた取組みを進める
とともに,新潟暮らしの良さを伸ばし,内外にアピールするな
ど,「新潟暮らし創造運動」の展開により,21世紀にふさわ
しい暮らし方を新潟から構築することで,「安心政令市にいが
た」の実現を目指します。
目次
実施計画の位置付け
P.
1
Ⅰ 市民と地域が学び高め合う,安心協働都市
Ⅲ 日本海拠点の活力を世界とつなぐ,創造交流都市
政策1
ずっと安心して暮らせるまち
P.
4
政策8
役割を果たし成長する拠点
P. 38
政策2
男女共同参画の推進・
子どもを安心して産み育てられるまち
P. 10
政策9
雇用が生まれ活力があふれる拠点
P. 43
政策3
学・社・民の融合による教育を推進するまち
P. 14
政策10 魅力を活かした交流拠点
P. 46
政策4
地域力・市民力が伸びるまち
P. 17
政策11 世界とつながる拠点
P. 50
Ⅱ 田園と都市が織りなす,環境健康都市
新潟暮らし創造運動
政策5
地域資源を活かすまち
P. 24
政策6
人と環境にやさしいにぎわうまち
P. 28
政策7
誰もがそれぞれにふさわしい働き方ができるまち
P. 32
新潟暮らし創造運動の推進
P. 56
組織・行政経営改革編
P. 58
実施計画の位置付け
H27
H28
H29
H30
H31
H32
H33
H34
基本構想
基 本 構 想
本市の将来に向けたまちづくりの理念と目指す都市像を示しています。
平成27年度を初年度とし概ね平成34年度を目標年次としています。
基本計画
基 本 計 画
第1次実施計画
第2次実施計画
第3次実施計画
基本的な政策や施策,土地利用の方向性,区ビジョン基本方針などを
示しています。
平成27年度から平成34年度を計画期間としています。
第4次実施計画
第2次実施計画
本計画では,新潟市として今後2年間で重点的・集中的に取り組む施策やそれらを推進する取り組みをまとめまし
た。併せて,施策の効果をより確かなものとするため,新潟市役所の組織・行政経営改革に向けた取り組みについて
も掲載しています。
施策ごとに参考指標を設定しています。2017年1月末時点での実績見込み等に基づき目標値を設定し,当該年度
1年間における数値を基本としています。(指標によっては累計値を掲載しています。)
変化の激しい社会・経済状況に機敏に対応するため,各年度において取り組みの検証・修正を行うとともに,本計
画を予算編成や行政改革と連動させ,重点課題に対し,限られた経営資源を効果的・効率的に活かしていきます。
1
2
市民と地域が学び高め合う,安心協働都市
∼超高齢・少子社会に対応し,地域の力を
最大限に活かした「新たな支え合いの仕組み」を構築∼
3
政策1 ずっと安心して暮らせるまち
誰もが住み慣れた地域で安心に暮らせるよう,地域で医療と介護が受けられる「地域包括ケアシステム」の構築に向けた取組みを強化します。
施
策
№
具体的な取り組み
工 程
現状(2016(H28)年度)
2017(H29)年度
2018(H30)年度
施策1 高齢者を地域で支える仕組みづくり
◆地域の医療・介護分野への支援を強化し,地域包括ケアシステムの構築を図ります。
在宅医療・在宅介護体制の強化
1
●住み慣れた環境で安心して生活できるよ
う,在宅医療・在宅介護体制を構築します。
在宅医療・介護連携推進センター/ス
テーションの整備・運営
在宅医療・介護連携ステーションの拡充
整備
在宅医療ネットワークへの活動支援
在宅医療ネットワークへの活動支援
市民啓発の実施(在宅医療市民出前講
座,在宅医療市民公開講座)
在宅医療を支える人材の育成
在宅医療・在宅介護体制の充実
→
市民啓発の実施
次期介護保険事業計画の策定
2
●地域や在宅で医療・介護が受けられるよう
にする施設・住宅の整備を促進します。
小規模多機能型居宅介護事業所の整備
(64施設)
小規模多機能型居宅介護事業所の整備
定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業
所の整備(3施設)
定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業
所の整備
高齢者等世帯への住宅リフォーム支援
高齢者等世帯への住宅リフォーム支援
福祉施策と連携した市営住宅の整備(基
本設計)
福祉施策と連携した市営住宅の整備(実
施設計)
新計画に基づき 施設等の整備
新計画に基づき,施設等の整備
→
4
施
策
№
工 程
具体的な取り組み
現状(2016(H28)年度)
2017(H29)年度
2018(H30)年度
◆高齢者への生活支援を強化し,地域包括ケアシステムの構築を図ります。
3
●高齢者の生活支援分野に地域コミュニティ
協議会などが地域力を発揮できる仕組みづく
りと支援を強化し,新しい介護予防・日常生
活支援総合事業へ着実に移行します。
新しい介護予防・日常生活支援総合事業
(新総合事業)への移行準備
新総合事業へ着実に移行
地域コミュニティ協議会などでモデル実
施
新総合事業において住民主体のサービス 充実
への支援を開始
支え合いのしくみづくり会議・推進員の
体制づくり
支え合いのしくみづくりを推進
地域の茶の間の設置の支援強化
●多世代の居場所「地域の茶の間」の設置促
4 進と地域包括ケア推進モデルハウスの内容充
実を図ります。
空き家の活用による地域の茶の間の設置
を支援
空き家の活用による地域の茶の間の設置
を支援
地域包括ケア推進モデルハウスを設置・
拡充,保健師や作業療法士等を派遣
地域包括ケア推進モデルハウスに保健師
や作業療法士等の専門職派遣
「茶の間の学校」を開校し人材育成
「茶の間の学校」による人材育成
充実
◆超高齢社会に備える地域の人材育成支援を強化します。
5
●「コミュニティ・コーディネーター」の育
成支援を強化します。
各区でのコミュニティ・コーディネー
ター育成事業の実施
(累計1,364名)
引き続き各区でのコミュニティ・コー
ディネーター育成事業の実施
6
●「地域福祉コーディネーター」の育成支援
を強化します。
地域福祉コーディネーターを育成
(累計751名)
引き続き地域福祉コーディネーター育成
継続・拡充
研修を実施
7
●「民生委員協力員」の育成支援を強化しま
す。
民生委員協力員(累計)91名
(平成28年12月1日時点)
民生委員協力員拡充
5
継続・拡充
継続・拡充
施
策
工 程
具体的な取り組み
№
現状(2016(H28)年度)
2017(H29)年度
基幹相談支援センターの相談機能を強化
基幹相談支援センターにおける相談者へ
の総合的な支援の実施
発達障がい支援センターの機能充実に向
けた検討
発達障がい者支援地域協議会の開催
共生のまちづくり条例の施行及び周知,
市民向けの研修会・講演会を実施
共生のまちづくり条例の民間事業者に対
する周知を強化
障がい者就業支援センターなどでの障が
いのある人の就労相談・定着支援
就労相談・定着支援
空き家の活用による障がいのある人の住
まいの整備を支援
空き家の活用による住まいの整備を支援
2018(H30)年度
施策2 障がいのある人などが地域で自立した生活をおくるための支援
障がい児者が自立し,安心安全な生活をおく
8 るため,相談窓口充実など支援を強化しま
す。
9
障がいのある人への雇用や住宅・施設の支援
を強化します。
→
障がいのある人と農家のマッチング支援
障がいのある人と農家のマッチング支援
障がいのある人やひきこもりの農業・食品加
福祉施設における農産物加工の支援
10 工・文化などの分野での社会参画を支援しま
す。
→
障がいのある人向け体験プログラム(ア
グリ・ケア・プログラム)の作成
→
福祉施設における農産物加工の支援
アグリ・ケア・プログラムの実践をもと
アグリ・ケア・プログラムの推進と新規
に内容の評価・見直しを行い,取組を充
プログラムの作成
実
アーツカウンシル新潟やNPO等と連携
充実
し,障がい者アートのワークショップ・
展示会を開催
6
施
策
№
具体的な取り組み
工 程
現状(2016(H28)年度)
2017(H29)年度
2018(H30)年度
施策3 快適に移動できるまちづくり
11
12
13
生活交通を確保するため,区バス・住民バス
などを強化します。
歩いて楽しく,自転車や公共交通で便利に移
動できるまちづくりを推進します。
新バスシステムの充実を図り,持続可能な公
共交通体系の構築を目指します。
区バスにおいて,地域の実情に応じた新
たな存続要件を適用するなど生活交通を
強化
区バスへの小型ノンステップバス導入に
充実
より,生活交通のバリアフリー化を推進
歩数に応じた未来ポイント付与開始
未来ポイントの対象事業拡大や商店街で
の活用検討
鉄道駅のバリアフリー化を推進するため
の整備を支援
鉄道駅のバリアフリー化支援
自転車走行環境の改善を実施
自転車走行環境の改善を実施
路上バス停社会実験実施及び実験結果の
検証
充実
新潟駅高架化後の南北一体的なバス交通 →
の構築に向けた走行空間の検討
青山結節点機能改善に向けた検討
青山結節点機能改善の実施
施策4 市民生活での安心・安全の確保
14 自殺予防対策を強化します。
国の「自殺総合対策大綱」の改正を見据
えて,新潟市自殺総合対策行動計画を2
年延長
専門相談及び電話相談事業の拡充
相談支援事業の継続
子ども・若者年代への研修会を実施
15 高齢者虐待やDVへの対応を強化します。
相談対応職員や関係機関への研修の内容
を充実
7
第2次新潟市自殺総合対策行動計画の策
定
引き続き対応強化
→
施
策
№
具体的な取り組み
工 程
現状(2016(H28)年度)
2017(H29)年度
2018(H30)年度
空き家の活用を支援
16 空き家の活用を促進します。
国や東京電力などに福島第1原発の原因究明
17 や総括と併せ,廃炉への道付けを提起しま
す。
18
日本一安心安全な消防・救急体制づくりを推
進します。
空き家の発生の抑制,活用や適正管理の
促進に関する周知・啓発
引き続き空き家の活用を促進
→
国に対し福島第1原発事故の検証を要望
国に対し福島第1原発事故の検証を要望
柏崎刈羽原発の今後についての見解を表
明
県知事へ意見伝達
出火率の低減や救命率向上に向けた取組
み実施
出火率の低減や救命率向上に向けた取組
→
みの充実
→
施策5 災害に強いまちづくり
総合ハザードマップの作成に着手
災害発生時に市民一人ひとりが適切な行動を
19
とれるよう,避難体制の充実を図ります。
20
災害に備え,平時から地域防災力の向上を図
ります。
災害情報伝達手段の充実
災害情報伝達手段の充実
津波避難ビルの指定推進
津波避難ビルの指定推進
公共施設を活用した津波避難場所整備に
向けた設計
公共施設を活用した津波避難場所整備
防災啓発の推進
防災啓発の推進
自主防災組織における市推奨訓練の実施
支援
自主防災組織における市推奨訓練の実施
支援
避難所運営体制の強化
避難所運営体制の強化
防災士のスキルアップ
防災士のスキルアップ
地域と学校が連携した防災教育の推進
地域と学校が連携した防災教育の推進
8
総合ハザードマップの作成・配布
→
→
施
策
具体的な取り組み
№
工 程
現状(2016(H28)年度)
2017(H29)年度
建築物耐震改修促進計画に基づき,耐震
化促進
建築物耐震改修促進計画に基づき,耐震
化促進
木造戸建て住宅の支援拡充
木造戸建て住宅への支援
緊急輸送道路沿道建築物の支援拡充
緊急輸送道路沿道建築物の支援拡充
公共建築物の避難所等における特定天井
落下防止対策の実施
公共建築物の避難所等における特定天井
落下防止対策の実施
田んぼダムの整備拡大及び効果検証
田んぼダムの整備拡大及び効果検証
雨水幹線やポンプ場の整備
雨水幹線やポンプ場の整備
下水道施設の地震対策及び改築更新実施
下水道施設の地震対策及び改築更新実施
2018(H30)年度
→
21 住宅・建築物の耐震化を促進します。
田んぼダムの整備拡大
下水道整備や田んぼダムなどによる総合的な
22 浸水対策,下水道施設の地震対策及び改築更
引き続き推進
新を推進します。
災害に強い物流ネットワークを構築するた
新潟中央環状道路の整備
23 め,道路網,橋りょうの強化・機能維持を推
進します
進します。
引き続き推進
橋りょうの耐震化推進
9
→
政策2 男女共同参画の推進・子どもを安心して産み育てられるまち
安心して子どもを産み育てられるよう,相談体制の強化やニーズに即した保育環境の整備など,妊娠・出産・子育ての切れ目ない支援を充実します。
施
策
具体的な取り組み
№
工 程
現状(2016(H28)年度)
2017(H29)年度
2018(H30)年度
施策6 妊娠・出産・子育ての一貫した支援
◆子どもを安心して産み育てられるよう,総合的な子ども・子育て支援を強化します。
●国の子ども・子育て支援制度へ着実に対応
1 し,子どもがすこやかに育つ環境づくりを進
めます。
2
●少子化に対応し,婚姻率・出生率の向上を
図ります。
●子育てに対する不安や負担を軽減するた
め,子育て情報の提供機会や相談体制を充実
3 させ,地域力を活かした切れ目のない支援
(新潟市版ネウボラ)を推進します。
→
子ども・子育て支援事業計画「新・すこ
やか未来アプションプラン」の計画的実
施
計画に基づく子育て支援の実施,点検・
評価
子ども・子育て会議,子育て市民アン
ケートによる点検・評価
「(仮称)子どもの貧困対策推進計画」
「(仮称)子どもの貧困対策推進計画」
の策定
の計画的実施
特定不妊治療費助成の拡充
特定不妊治療費助成の継続
不育症治療費助成の開始
不育症治療費助成の継続
婚活のスキルアップセミナーや出会いの
場の開催
婚活のスキルアップセミナーや出会いの 継続・充実
場の開催
企業等による婚活に関するイベントの開
催を支援
企業等による婚活に関するイベントの開
催を支援
妊娠から子育てまでの相談などに一貫し
て対応する,妊娠・子育てほっとステー
ションを開設
妊娠・子育てほっとステーションの体制
強化
多世代の居場所である地域包括ケア推進
モデルハウスへ保健師等を派遣
多世代の居場所である地域包括ケア推進
モデルハウスへ保健師等を派遣
子育て応援アプリの機能・提供情報の充
実
子育て応援アプリの機能・提供情報の充 継続・充実
実
初めての子育て支援事業の開始
初めての子育て支援や養育支援の継続実
施
養育支援訪問事業のモデル実施
地域子育て支援センター整備(44施
設)
10
地域子育て支援センターの拡充・機能充
実
次期計画策定に向けた子ども・子育て支
援ニーズ調査の実施
施
策
№
4
5
具体的な取り組み
●こども医療費助成や子育て世代の住宅環境
整備などの支援を実施します。
工 程
現状(2016(H28)年度)
2017(H29)年度
2018(H30)年度
こども医療費助成を実施
こども医療費助成を実施
国,県へこども医療費助成等の制度創
設・改善を要望
引き続き,国・県に制度の創設・改善を
要望
→
子育て世帯への住宅リフォームや空き家
の活用を支援
子育て世帯への住宅リフォームや空き家
の活用を支援
児童相談所による相談支援
専門職等の配置による児童相談所の体制 児童相談所のさらなる体制強化
強化
里親委託,里親への支援の実施
里親委託,里親支援の強化
●児童虐待防止の取り組みを強化するととも
に,社会的養護の充実を進めます。
→
◆幼児期の教育・保育体制を強化します。
保育ニーズを把握し,今後の対応を検討
●保育ニーズの実態を把握し,ニーズに即し
6 た施設整備などを行い,保育体制を強化しま
す。
●延長保育や休日保育,病児保育を実施し,
7
多様な保育サービスを推進します。
施設整備の支援
保育園・認定こども園
4園新設,3園増改築
検討した取り組みを実施
保育園・認定こども園
4園新設,5園増改築
地域型保育事業
小規模保育 3園増
事業所内保育 4園増
地域型保育事業
小規模保育 2園増
延長保育実施園237園
(閉園19時以降・平日)
延長保育を充実
休日保育実施園12園
休日保育実施園12園
病児保育実施施設9施設
病児保育実施施設9施設
11
保育ニーズの高い地域において,施設の
拡充などにより必要定員を確保
→
施
策
№
具体的な取り組み
工 程
現状(2016(H28)年度)
2017(H29)年度
2018(H30)年度
◆地域力を生かした子育て支援の充実を図ります。
放課後児童クラブ(ひまわりクラブ)に地域
8 コミュニティ協議会などが地域力を発揮でき
るよう支援強化に取り組みます。
地域連携事業実施数の増加
(4団体)
地域主体事業への移行促進
(2団体)
地域連携事業実施数の増加,地域主体事
継続・拡大
業への移行促進
地域の茶の間の設置の支援強化
●多世代の居場所「地域の茶の間」の設置促
9 進と地域包括ケア推進モデルハウスの内容充
実を図ります。
空き家の活用による地域の茶の間の設置
を支援
空き家の活用による地域の茶の間の設置
を支援
地域包括ケア推進モデルハウスを設置・
拡充,保健師や作業療法士等を派遣
地域包括ケア推進モデルハウスに保健師
や作業療法士等の専門職派遣
「茶の間の学校」を開校し人材育成
「茶の間の学校」による人材育成
充実
幼稚園・保育園で「菌ちゃん野菜作り」
を実施(24園)
10 大地・農業を子育てに活用します。
野菜作りから元気な身体作りにつなげる
保護者と連携した「食改善プロジェク
ト」を実施(うち3園)
12
「菌ちゃん野菜作り」,「食改善プロ
ジェクト」実施園の拡充
→
施
策
№
具体的な取り組み
工 程
現状(2016(H28)年度)
2017(H29)年度
2018(H30)年度
施策7 ワーク・ライフ・バランスの推進
11 女性が活躍できる環境づくりを支援します。
「働き方改革」に企業,労働団体,関係
機関と取り組むワーク・ライフ・バラン
ス推進協議会の設立
推進協議会の運営
WLB推進優秀事業所などに対する表彰
の実施,入札など優遇制度の検討
優秀事業所などに対する表彰の実施,物
→
品調達など優遇制度の検討
女性技術者を要件とする入札の周知
女性技術者を要件とする入札の実施
女性の再就職支援のための座談会を開催
女性の再就職支援・活躍促進の継続
◆女性の社会参加支援に各分野での女性登用・活用を推進します。
12
●市役所の女性管理職(部長以上)を増員し
ます。
女性管理職(部長以上)を増員
(6人)
→
13
●市職員の女性管理職(課長以上)の割合を
向上します。
女性管理職(課長以上)の割合を向上
(9.2%)
女性管理職(課長以上)の割合を早期に
→
10%突破,30%を目指す
14
●市職員の女性管理職(係長)登用を推進し
ます。
女性職員の係長登用の推進
(44.5%)
女性職員の係長登用率
45%以上
→
15
●市役所の審議会・懇話会などの女性委員比
率アップに引き続き取り組みます。
女性委員比率の向上
(42.1%)
市の目標(2020年度までに45%)達
成に向けた取り組みの強化
→
13
→
政策3 学・社・民の融合による教育を推進するまち
本市の特性を活かしながら,子どもたちの地域への愛着や誇りを育む新潟らしい教育を推進します。
施
策
№
工 程
具体的な取り組み
現状(2016(H28)年度)
2017(H29)年度
2018(H30)年度
施策8 自分の力に自信をもち心豊かな子どもを育む学校教育の推進
1
確かな学力・豊かな心・健やかな身体を育む
教育を推進します。
本市が誇る農業や食に対する理解を深め,ふ
2 るさとへの誇りや生きる力を育むため,「教
育ファーム」などの充実を図ります。
3
4
学校種間の連携をさらに進め,新潟にふさわ
しい小中一貫教育の展開に取り組みます。
市民から信頼される学校・教育機関となるよ
う,人材の育成と環境整備を進めます。
新潟市の学校教育の重点(2017,
2018,2019年度版)を作成,各学
校への周知
新潟市の学校教育の重点に基づき,各学
校で実施
いじめ防止基本方針の見直し
基本方針を着実に運用し,いじめ防止を
徹底
「アグリ・スタディ・プログラム」に基
づく農業体験学習を全小学校で継続実施
さらに市内外への発信・普及を図る実践
事例集の作成
実践をもとに内容の評価・見直しを行
い,取組を充実
ふるさとに対する誇りや愛着を育む大好
きにいがた体験事業を市内小・中学校で
開始
ふるさとに対する誇りや愛着を育む取り
組みを中等教育学校・高等学校へ拡充
→
→
4中学校区を第1次パイロット中学校区
に選定し,一貫教育の実践研究
2017年度からの第2次パイロット中学
校区を選定
8中学校区において実践研究・検証
教員のマイスター養成塾と若手教師道場
の充実
教員のマイスター養成塾と若手教師道場
の充実
4つの学校図書館支援センターで市内
小・中学校の学校図書館を支援
4つの学校図書館支援センターで市内
小・中学校の学校図書館を支援
引き続き実践研究・検証,他中学校区に
おいて順次実施
→
14
施
策
№
具体的な取り組み
工 程
現状(2016(H28)年度)
2017(H29)年度
2018(H30)年度
施策9 創造力と人間力を高める生涯学習の推進
5 市民の主体的な学習活動を支援します。
子どもの読書活動を推進するとともに,市民
6 が自ら課題解決を図るための読書環境を充実
させます。
若者の人口流出を抑え,まちの活性化につな
7 げるため,大学や専門学校など学びの場への
支援と,学生に対する支援に取り組みます。
市民大学などの学習機会の提供
市民大学などの学習機会の提供
市内4つの公民館で,シニア世代を対象
とした農業体験事業を実施
事業内容を精査するとともに,事業実施
市内4つの公民館で,シニア世代を対象 の検討
とした農業体験事業を実施
第二次新潟市子ども読書活動推進計画に
基づき実施
第二次新潟市子ども読書活動推進計画に
基づき実施
デジタルアーカイブ資料の利用促進
デジタルアーカイブ資料の利用促進
COC+事業で行う雇用創出や学卒者の
地元定着率の向上といった産学官連携の
取組に対し,支援を実施
COC+事業で行う産学官連携の取組に
対し,支援を実施
(仮称)新潟食料農業大学新潟キャンパ
ス創設への支援を検討
(仮称)新潟食料農業大学新潟キャンパ
→
ス創設への支援
新潟市奨学金貸付制度「返還特別免除制
度」の内容を拡充
国・県の動向をふまえ,給付型奨学金制
度について「返還特別免除制度」のあり
方も含め,支援内容を検討
15
→
施
策
具体的な取り組み
№
工 程
現状(2016(H28)年度)
2017(H29)年度
2018(H30)年度
教育ビジョンの指標などの中間見直しと
事業内容についての再検討
国の教育改革に基づき教育ビジョンを推
進
2017年度の県費負担教職員給与負担な
どの包括的な権限移譲を活かした教育に
ついて検討
権限移譲に伴い,少人数学級の拡充や学 →
校課題に適切に対応できる教員の配置
等,きめ細かな指導を行える教育環境を
整備
施策10 自立し開かれた学びの支援
国の教育改革に対応するとともに,県から移
8 譲される権限を活かして教育環境の充実に取
り組みます。
区教育ミーティングの開催により,区自
治協議会と意見交換
9 新潟らしい教育改革を実践します。
市内56中学校区で中学校区ミーティン
グを実施
10
地域教育コーディネーターを核として 地域
地域教育コーディネーターを核として,地域
と共に歩む学校づくりを推進します。
地域の教育力を活用し,放課後の学習支援環
11 境づくりや,子どもたちの安心・安全な居場
所づくりを推進します。
地域福祉コーディネーターや学校支援ボ
ランティアなど地域人材の参画による地
域学校協働活動の推進
区教育ミーティング,中学校区教育ミー
ティングの開催方法,協議内容を見直し →
て,引き続き開催
更なる推進のため方策の検討・実施
ふれあいスクール(土曜プログラム)の
開発・活用校の拡大
ふれあいスクールの拡充
地域人材を活用したアフタースクール学
習支援を全中学校で試行
地域人材を活用したアフタースクール学
習支援を全中学校で本格実施
アフタースクール学習支援員研修の充実
16
→
→
政策4 地域力・市民力が伸びるまち
本市の誇る「地域力・市民力」が最大限発揮され,「地域包括ケアシステム」や子育てをはじめとする分野で地域コミュニティ協議会などから活躍していただける環境づくりを推進
します。
施
策
具体的な取り組み
№
工 程
現状(2016(H28)年度)
2017(H29)年度
2018(H30)年度
施策11 地域コミュニティ協議会とのさらなる協働の推進
1
地域コミュニティ協議会がより活発に活動で
きるよう支援します。
高齢者の生活支援分野に地域コミュニティ協
議会などが地域力を発揮できる仕組みづくり
2
と支援を強化し,新しい介護予防・日常生活
支援総合事業へ着実に移行します。
放課後児童クラブ(ひまわりクラブ)に地域
3 コミュニティ協議会などが地域力を発揮でき
るよう支援強化に取り組みます。
事務局員の雇用など運営体制の支援や,
経理・法務などのセミナーによる人材育
成を実施
事務局員の雇用など運営体制の支援や,
経理・法務などのセミナーによる人材育
成を実施
→
今後の支援策を検討
今後の支援策を検討
新しい介護予防・日常生活支援総合事業
(新総合事業)への移行準備
新総合事業へ着実に移行
地域コミュニティ協議会などでモデル実
施
新総合事業において住民主体のサービス 充実
への支援を開始
支え合いのしくみづくり会議・推進員の
体制づくり
支え合いのしくみづくりを推進
地域連携事業実施数の増加
(4団体)
地域主体事業への移行促進
(2団体)
地域連携事業実施数の増加,地域主体事
継続・拡大
業への移行促進
地域の茶の間の設置の支援強化
多世代の居場所「地域の茶の間」の設置促進
4 と地域包括ケア推進モデルハウスの内容充実
を図ります。
地域づくりの拠点となるまちづくりセンター
5 の設置を推進し,地域コミュニティ協議会を
支援します。
空き家の活用による地域の茶の間の設置
を支援
空き家の活用による地域の茶の間の設置
を支援
地域包括ケア推進モデルハウスを設置・
拡充,保健師や作業療法士等を派遣
地域包括ケア推進モデルハウスに保健師
や作業療法士等の専門職派遣
「茶の間の学校」を開校し人材育成
「茶の間の学校」による人材育成
まちづくりセンターを5箇所設置(全
48箇所)
まちづくりセンターの設置拡充
充実
17
→
施
策
№
具体的な取り組み
工 程
現状(2016(H28)年度)
2017(H29)年度
2018(H30)年度
施策12 区自治協議会とのさらなる協働の推進
6 区自治協議会の新たな役割を明確化します。
教育改革の議論・実施などに助言・提言
する仕組みに引き続き参画
必要に応じ新たな施策の議論に参画
7 区自治協議会の活動活性化を図ります。
これまでの10年間の活動を振り返り,
課題等の整理を行った上で,区自治協議 →
会のあり方を検討
区ごとに広報紙の発行
区ごとに広報紙の発行
全体委員研修及び各区で委員研修を実施
全体委員研修及び各区で委員研修を実施
各区で新任委員研修を実施
協働の指針を活用しながら,支援を検討
し,順次実施
協働の指針を活用しながら,支援を検討
→
し,順次実施
今後の支援を検討
施策13 NPOや民間企業などとのさらなる協働の推進
8
協働の指針を活用し,NPOや民間企業など
との協働を推進します。
9
開港150周年(2019年)の新潟を考える志
志民委員会アクションプランの実践支援
民委員会の活動支援を強化します。
18
開港150周年に向け,「(新)志民委
員会150アクションプラン」の構築及
び実践人材の育成
→
指標一覧表 【都市像Ⅰ 市民と地域が学び高め合う,安心協働都市】
政策1 ずっと安心して暮らせるまち
施
策
指標
2017(H29)年度
目標
現状(2016(H28)年度)
2018(H30)年度
目標
施策1 高齢者を地域で支える仕組みづくり
在宅医療ネットワーク数
20か所
21か所
次期介護保険事業計画策定時に目標
設定
住民主体の生活支援実施団体数
3団体
27団体
35団体
地域の茶の間設置数
467箇所(H29.1時点見込み)
486箇所
511箇所
障がい者雇用率
1.93%
1.96%
2.00%
新潟市障がい者就業支援センター登録者の就職者数
120人
120人以上
前年度以上
市内グループホーム定員増員数
50名
50名
50名
区バス・住民バスの年間利用者数
480,000人
491,000人
503,000人
1日60分くらい体を動かす生活を実践している者の割合
男性 25.6%,女性 21.1%
男性 37.5%,女性 36.5%
男性 40.0%,女性 40.0%
自殺死亡率
19.2(2015年度)
前年度以下
17.8以下
空き家活用件数
累計143件
(85件)
累計260件
(117件)
累計360件
(100件)
出火率(暦年)
1.8件/1万人当たり
1.8件以下/1万人当たり
1.8件以下/1万人当たり
公共施設を活用した津波避難階段整備数(累計)
0箇所
1箇所
2箇所
自主防災組織実施防災訓練参加者人数
53,632人(見込み)
前年度以上
前年度以上
特定建築物の耐震化率
86%
前年度以上
前年度以上
浸水対策率
71.1%
71.2%
79.2%
緊急輸送道路上の橋りょうの耐震化率(15m以上)
97%
99%
100%
施策2 障がいのある人などが地域で自立した生活をおくるための支援
施策3 快適に移動できるまちづくり
施策4 市民生活での安心・安全の確保
施策5 災害に強いまちづくり
19
政策2 男女共同参画の推進・子どもを安心して産み育てられるまち
施
策
指標
2017(H29)年度
目標
現状(2016(H28)年度)
2018(H30)年度
目標
施策6 妊娠・出産・子育ての一貫した支援
保育所等待機児童数(年度当初)
0人
0人
0人
夫婦が理想とする子どもの人数と実際にもつつもりの子どもの人数の差
0.44(2015年度)
0.32未満
0.32未満
「新潟市は子育てしやすいまち」と思う保護者の割合
45.8%(2015年度)
53%
56.5%
地域団体が運営に参画した放課後児童クラブ数
6クラブ(H28.12時点)
14クラブ
17クラブ
男性の育児休業取得率
5.4%(2015年度)
9.2%
11.1%
年次有給休暇取得率
40.5%(2015年度)
50.0%
60.0%
所定外労働時間数
11.4時間/月(2015年度)
9.8時間/月
9.0時間/月
家事・育児・介護などへの従事時間の男女差(共稼ぎ世帯・平日)
242分(2015年度)
210分
195分
施策7 ワーク・ライフ・バランスの推進
政策3 学・社・民の融合による教育を推進するまち
施
策
指標
2017(H29)年度
目標
現状(2016(H28)年度)
2018(H30)年度
目標
施策8 自分の力に自信をもち心豊かな子どもを育む学校教育の推進
全国学力状況調査において全国平均を上回る項目数
8項目(全項目)
8項目(全項目)
8項目(全項目)
体力測定において全国平均を上回る項目数
31項目
32項目(全項目)
32項目(全項目)
新潟の良さを伝え,愛着を育む活動をした学校の割合
100%
100%
100%
「アグリ・スタディ・プログラム」に基づく体験学習を実施している小学校
の割合
100%
100%
100%
20
施
策
指標
2017(H29)年度
目標
現状(2016(H28)年度)
2018(H30)年度
目標
施策9 創造力と人間力を高める生涯学習の推進
12歳以下の子ども1人当たり児童書の貸出冊数
13.1冊(2015年度)
13.2冊
前年度以上
地元大学への進学者の割合
33.9%(2015年度)
38.8%
41.2%
中学校区教育ミーティング実施数
24中学校区
28中学校区
28中学校区
ふれあいスクール土曜プログラム活用校数
18校
20校
24校
1校あたり学校支援ボランティア延べ人数
1,531人(2015年度)
1,566人
1,583人
施策10 自立し開かれた学びの支援
政策4 地域力・市民力が伸びるまち
施
策
指標
2017(H29)年度
目標
現状(2016(H28)年度)
2018(H30)年度
目標
施策11 地域コミュニティ協議会とのさらなる協働の推進
地域コミュニティ協議会の認知度
59.7%
72.0%
76.0%
まちづくりセンター設置数(累計)
48か所(見込み)
58か所
66か所
区自治協議会の認知度
47.6%
53.0%
58.0%
区自治協議会提案事業における地域団体との連携事業数
5
6
8
多様な主体(市民団体など)との協働件数
1,626件(2015年度)
1,746件
1,866件
市民活動支援センター利用者数
22,320人(2015年度)
22,820人
23,320人
施策12 区自治協議会とのさらなる協働の推進
施策13 NPOや民間企業などとのさらなる協働の推進
21
22
田園と都市が織りなす,環境健康都市
∼「農業特区」効果と大地の力を最大限に活かして,
「12次産業化」を推進∼
「12次産業化」を推進
23
政策5 地域資源を活かすまち
大地・田園の力を「子育て」「教育」「福祉」「保健・医療」「エネルギー・環境」「交流」に活かす農業の「12次産業化」を推進し,農業の新しい価値を創造します。
施
策
№
具体的な取り組み
工 程
現状(2016(H28)年度)
2017(H29)年度
2018(H30)年度
施策14 食と農を通じた地域づくり
◆農業の6次産業化に「子育て,教育,福祉,保健・医療,エネルギー・環境,交流」の6つの視点を加え,新潟発の「12次産業化」を推進します。
官民一体となった普及啓発
1 「12次産業化」の普及啓発を図ります。
12次産業化の概要や取組みの効果をま
とめたリーフレットを作成
官民一体となった普及啓発
→
「菌ちゃん野菜作り」,「食改善プロ
ジェクト」実施園の拡充
→
「アグリ・スタディ・プログラム」に基
づく農業体験学習を全小学校で継続実施
さらに市内外への発信・普及を図る実践
事例集の作成
実践をもとに内容の評価・見直しを行
い,取組を充実
→
障がいのある人と農家のマッチング支援
障がいのある人と農家のマッチング支援
福祉施設における農産物加工の支援
福祉施設における農産物加工の支援
障がいのある人向け体験プログラム(ア
グリ・ケア・プログラム)の作成
アグリ・ケア・プログラムの実践をもと
アグリ・ケア・プログラムの推進と新規 に内容の評価・見直しを行い,取組を充
プログラムの作成
実
市内4つの公民館で,シニア世代を対象
とした農業体験事業を実施
市内4つの公民館で,シニア世代を対象 事業内容を精査するとともに,事業実施
とした農業体験事業を実施
の検討
12次産業化の普及啓発に向けたセミ
ナーを開催
幼稚園・保育園で「菌ちゃん野菜作り」
を実施(24園)
2 ●大地・農業を子育てに活用します。
●農業を身近に感じる環境を活かした「教育
3
ファーム」を推進します。
野菜作りから元気な身体作りにつなげる
保護者と連携した「食改善プロジェク
ト」を実施(うち3園)
→
●障がいのある人やひきこもり,高齢者の農
業・食品加工分野での社会参画を支援しま
4
す。
24
施
策
№
5
具体的な取り組み
●田園資源の医療・保健面への活用を推進し
ます。
工 程
現状(2016(H28)年度)
2017(H29)年度
全区で食塩摂取量の実態調査を実施
市内産農産物を活用した減塩運動を販売
店,飲食店等と連携し実施
給食施設への「ちょいしおレシピ集」の
普及
→
市内産農産物を活用した「うす味でおい
しい病院食」提供をモデル実施(3病
院)
「うす味でおいしい病院食」提供取組病
院の拡大
薬用植物栽培・生活習慣病などに効果の
ある農産物の機能性の研究
薬用植物栽培・生活習慣病などに効果の
ある農産物の機能性の研究
もみ殻燃料モニター事業を継続実施
6
7
8
●田園資源のエネルギー・環境面への活用を
推進します。
●農業を通じた交流の活性化を図り,「関係
地」づくりを推進します。
地産地消の拡大・拡充に向けた取り組みを推
進します。
田園資源活用推進計画に基づき,もみ殻
燃料モニター事業を実施
→
設備導入支援策の充実,導入拡大
農家への個別周知,設備導入支援の検討
環境保全型・資源循環型農業の取り組み
とその拡大を支援
環境保全型・資源循環型農業について
国・県の施策を見定めながら支援の検
討・拡充
県外者向け農業体験モニターツアーの実
施
ガストロノミーツーリズムを構築し,地
域間交流の活性化を推進
JR新潟ファームを活用した台湾からの
稲刈り体験モニターツアーの実施
着地型観光コンテンツの充実
新たな体験受入先の発掘
体験受入先の拡大および体験指導者のレ
ベルアップ
地産地消を推進する農業者や小売店,飲
食店の支援
地産地消を推進する農業者や小売店,飲
食店の支援
全市域の学校給食にて,環境保全型コシ
ヒカリなど地場産米を提供
全市域の学校給食にて,環境保全型コシ
ヒカリなど地場産米を提供し,児童や保
護者に地場産米のPRを実施
25
2018(H30)年度
→
→
→
施
策
№
具体的な取り組み
工 程
現状(2016(H28)年度)
2017(H29)年度
2018(H30)年度
施策15 まちの活力に活かす「水と土」
9 「水と土の芸術祭」を開催します。
10
11
「食文化創造都市」と「水と土の暮らし文
化」を発信します。
本市の水と土の象徴である「潟」の魅力の発
信と活用を推進します
信と活用を推進します。
水と土の芸術祭の開催に向けた実行委員
会の設立,基本計画(案)の策定着手等
の開催準備と市民プロジェクトなどの実
施
水と土の芸術祭の開催準備と市民プロ
ジェクトなどの実施
水と土の芸術祭の開催に向けた実行委員
会の設立,基本計画(案)の策定着手等
の開催準備と市民プロジェクトなどの実
施
水と土の芸術祭の開催準備と市民プロ
ジェクトなどの実施
「食文化創造都市にいがた推進計画」策
定
ガストロノミーツーリズムを構築
潟の現状や今後のあり方についての報告
書作成
ラムサール条約の理念を活かした,自然
と共生する都市についての調査・研究
潟に関する調査・研究,情報発信
潟に関する調査・研究及びその成果を活
かした更なる魅力・情報発信
文化プログラムの主要事業として水と土
の芸術祭を開催することで,シビックプ
ライドにつなげるとともに,本市の魅力
を国内外へ発信
水と土の芸術祭とガストロノミーツーリ
ズムの連携により,「食文化」と「水と
土の暮らし文化」を発信
→
26
施
策
具体的な取り組み
№
工 程
現状(2016(H28)年度)
2017(H29)年度
2018(H30)年度
施策16 地域の個性,歴史,文化に根ざしたまちづくり
12 各地域の文化を創造・発信します。
地域の自然や歴史,文化の魅力を再発見
し,地域への誇りや愛着づくりにつなが
る取り組みを市民と協働で実施
新潟市民文化遺産ガイドブックの配布,
ホームページへの掲載
13
花街・柳都文化の振興に向けた取り組みを進
めます。
地域の自然や歴史,文化の魅力を再発見
し,地域への誇りや愛着づくりにつなが 継続・拡充
る取り組みを市民と協働で実施
柳都振興へ地方(じかた)の育成支援
花街にふさわしい歩行空間の整備(白壁
通りの石畳みの舗装整備)
花街にふさわしい高質歩行空間の整備
花街にふさわしい高質歩行空間の整備
(西新道の石畳み舗装)に向けた占用者 (西新道の石畳み舗装)
協議及び関連工事
景観重要建造物を指定(3件)
新たな景観計画特別区域を指定
開港150周年に向けて機運を醸成
関係機関等と連携し,新潟開港150周年
14 (2019年)に向けた取り組みを推進しま
す。
柳都振興へ地方(じかた)の育成支援
柳都振興へ地方(じかた)の育成支援
開港150周年に向けて官民連携による
推進組織を立ち上げ
27
開港150周年主催事業や協賛事業を継
続的に実施するとともに,国内外に向け
て情報を発信
歴史博物館みなとぴあの友好提携館であ 中国西安市西安博物院の協力で特別展開
る中国西安市西安博物院の協力で特別展 催等
開催準備等
政策6 人と環境にやさしいにぎわうまち
環境にやさしく持続可能な公共交通体系の構築により,誰もが移動しやすいまちづくりを進めると同時に,まちなか活性化と健康づくりを連動させることで,健康寿命の延伸につな
げます。
施
策
№
具体的な取り組み
工 程
現状(2016(H28)年度)
2017(H29)年度
2018(H30)年度
施策17 まちなか再生・都心軸の明確化
1 まちなか居住の支援を拡充します。
2 がんばる商店街を支援します。
新潟駅万代広場の整備により,公共交通の乗
換拠点としての機能と利便性を強化するとと
3
もに,新たなビルの新設・改築など民間活力
を引き出し,にぎわい空間を創出します。
マンガ家向けシェアハウスモデル事業に
より,マンガ家を目指す若者に対し住居
支援の実施
マンガ家向けシェアハウスモデル事業の モデル事業の検証
実施
空き家の活用によるまちなか居住を支援
空き家の活用によるまちなか居住を支援 →
商店街の活性化を図るため,空き店舗の
有効活用や,がんばる商店街の取組みを
支援
空き店舗の有効活用や,がんばる商店街
継続・拡充
の取組みを支援
将来イメージの紹介,広報,万代広場の
ブラッシュアップに向けた施設の確認・
完成形の具体化(設計)
完成形に向けた精査
将来イメージの紹介・広報
多岐にわたる整備効果の集約と発信方法
の検討
オフィス・アートの実施
萬代橋周辺の賑わい創出に向けた空間・
環境づくり(信濃川やすらぎ堤ミズベリ
ング)の推進
都心軸(新潟駅-日銀新潟支店前)の整備イ
4 メージ明確化に向け,新潟西港や万代島地区
を含めた取り組みを進めます。
万代島旧水揚場跡地の活用に向けた社会
実験としてスケートボードなどのイベン
トを開催
万代島旧水揚場跡地を多目的広場として
整備するための基本・実施設計
28
民間活力を引き出し,新たなビルの新
→
設・改築などに向け,駅周辺事業の多岐
にわたる効果の発信
オフィス・アート,ミズベリングなど,
都心軸の賑わい創出に向けた取り組みを →
充実
万代島地区の多目的広場整備に着手・竣 万代島地区の多目的広場及び周辺施設を
工
活用した賑わい空間の創出
施
策
№
具体的な取り組み
工 程
現状(2016(H28)年度)
2017(H29)年度
2018(H30)年度
大和跡地の再開発の本格着工に向け支援
大和跡地の再開発事業の推進
まちなかの賑わいづくりに向け,大和跡地の
再開発が円滑に進むよう支援するとともに,
5
古町地区への行政機能の一部移転を推進しま
す。
大学・専門学校や県立アリーナなどまちなか
6 活性化に資する施設の誘致・支援を推進しま
す。
まちなかの活性化と公共交通強化,健康づく
7
りの連動を図ります。
→
大和跡地の再開発に向けた事業認可,権
利変換認可
行政機能再編の検討
行政機能再編の検討
中央区役所のNEXT21移転を検討
中央区役所のNEXT21移転
県・経済界と県立アリーナなどまちなか
活性化に向けた意見交換
県・経済界と県立アリーナなどまちなか
活性化に向けた意見交換
西堀ローサに大学生の活動拠点「ジョイ
ントベース」がオープン
産学官連携によるまちなか活性化に向け
た取り組みを推進
歩数に応じた未来ポイント付与開始
未来ポイントの対象事業拡大や商店街で
の活用検討
「シニア半わり」を制度化し,高齢者の
まちなかへのお出かけを促進
「シニア半わり」を継続し,高齢者のま
ちなかへのお出かけを促進
行政機能移転の検討
→
→
29
施
策
№
具体的な取り組み
工 程
現状(2016(H28)年度)
2017(H29)年度
2018(H30)年度
施策18 健幸都市づくり(スマートウエルネスシティ)の推進
8
歩いて楽しく,自転車や公共交通で便利に移
動できるまちづくりを推進します。
歩数に応じた未来ポイント付与開始
未来ポイントの対象事業拡大や商店街で
の活用検討
鉄道駅のバリアフリー化を推進するため
の整備を支援
鉄道駅のバリアフリー化支援
自転車走行環境の改善を実施
自転車走行環境の改善を実施
充実
データ分析により明らかになった課題に
対する地域ごとの取り組みを実施
健康寿命の延伸に向け,地域ごとの健康度を
9 見える化し,地域特性を踏まえた健康づくり
に取り組みます。
保健・医療・介護データの分析に基づき
地域の健康度を見える化
健康課題を把握し,健康寿命延伸計画策
定
地域における健康寿命延伸活動に対する
地域版にいがた未来ポイントの付与
→
協会けんぽとの協働等による検診受診率
向上に向けた取り組み実施
全区で食塩摂取量の実態調査を実施
市内産農産物を活用した減塩運動を販売
店,飲食店等と連携し実施
施策19 持続可能な公共交通体系の構築
新バスシステムの充実を図り,持続可能な公
10
共交通体系の構築を目指します。
路上バス停社会実験実施及び実験結果の
検証
新潟駅高架化後の南北一体的なバス交通
の構築に向けた走行空間の検討
→
青山結節点機能改善に向けた検討
11
生活交通を確保するため,区バス・住民バス
などを強化します。
区バスに地域の実情に応じた新たな存続
要件を適用するなど生活交通を強化
30
青山結節点機能改善の実施
区バスへの小型ノンステップバス導入に
充実
より,生活交通のバリアフリー化を推進
施
策
№
具体的な取り組み
工 程
現状(2016(H28)年度)
2017(H29)年度
2018(H30)年度
施策20 資源循環型社会への取組み・低炭素型まちづくり
田園資源活用推進計画に基づき,もみ殻
燃料モニター事業を実施
12
田園資源のエネルギー・環境面への活用を推
進します。
もみ殻燃料モニター事業を継続実施
設備導入支援策の充実,導入拡大
農家への個別周知,設備導入支援の検討
→
環境保全型・資源循環型農業の取り組み
とその拡大を支援
環境保全型・資源循環型農業について
国・県の施策を見定めながら支援の検
討・拡充
一般廃棄物処理基本計画(2012年度か
ら施行)の中間見直し
市民の3R意識の向上と分別徹底に向け
た周知の強化
事業系ごみガイドラインの周知徹底
事業系ごみガイドラインの周知徹底
事業者へ事業系ごみ減量に向けた働きか
けの継続
事業者へ事業系ごみ減量に向けた働きか
けの継続
巻広域地区の普通ごみ分別をモデル実施
巻広域地区の普通ごみ分別をモデル実施 分別方法を全市で統一(予定)
家庭部門対策としてコミ協・自治会等へ
の省エネ支援講座など啓発事業を実施
省エネ支援講座など啓発事業を継続実施
運輸部門対策としてに事業者へエコモビ
推進運動を開始
エコモビ推進運動を拡充して実施
→
13 ごみの減量化・リサイクルを推進します。
省エネルギー・再生可能エネルギーの普及推
14 進を図り,地球温暖化対策(CO2の削減)を
推進します。
継続・拡充
地球温暖化対策実行計画の進捗評価
次期地球温暖化対策実行計画策定
31
政策7 誰もがそれぞれにふさわしい働き方ができるまち
女性や若者が働きやすい環境づくりに加え,UIJターン促進の環境づくりに取り組み,誰もがいきいきと働けるまちづくりを進めます。
施
策
№
具体的な取り組み
工 程
現状(2016(H28)年度)
2017(H29)年度
2018(H30)年度
施策21 女性や若者などがいきいきと働ける環境づくり
1 女性が活躍できる環境づくりを支援します。
2 若者の雇用促進と定着支援を強化します。
高齢者の生活支援分野に地域コミュニティ協
議会などが地域力(元気な高齢者の力)を発
3 揮できる仕組みづくりと支援を強化し,新し
い介護予防・日常生活支援総合事業へ着実に
移行します。
「働き方改革」に企業,労働団体,関係
機関と取り組むワーク・ライフ・バラン
ス推進協議会の設立
推進協議会の運営
WLB推進優秀事業所などに対する表彰
の実施,入札など優遇制度の検討
優秀事業所などに対する表彰の実施,物
→
品調達など優遇制度の検討
女性技術者を要件とする入札の周知
女性技術者を要件とする入札の実施
女性の再就職支援のための座談会を開催
女性の再就職支援・活躍促進の継続
学生など若者の地元企業への就業支援
学生など若者の地元企業への就業支援
若者サポートステーションを活用し,若
年無業者(ニート)に対する支援継続
若者サポートステーションを活用し,若
年無業者(ニート)に対する支援継続
インターンシップやセミナーの実施
首都圏で開催される合同企業説明会への
出展企業を支援
インターンシップやセミナーの実施
首都圏で開催される合同企業説明会への
出展企業を支援
新しい介護予防・日常生活支援総合事業
(新総合事業)への移行準備
新総合事業へ着実に移行
地域コミュニティ協議会などでモデル実
施
支え合いのしくみづくり会議・推進員の
体制づくり
32
継続・拡充
新総合事業において住民主体のサービス 充実
への支援を開始
支え合いのしくみづくりを推進
施
策
№
具体的な取り組み
工 程
現状(2016(H28)年度)
2017(H29)年度
UIJターンの促進に向けた情報発信
新潟暮らしの素晴らしさを広く発信し,U・
4
I・Jターンにつなげます。
空き家の活用や奨学金,創業などUIJ
ターンと連動した支援を実施
農村集落の魅力を活かした移住モデル地
区<HAPPYターンモデル>を指定(越
前浜地区)
2018(H30)年度
UIJターンの促進に向け,移住した若い
起業家の実例などニーズに沿った情報を
発信
空き家の活用や奨学金,創業などの支援
継続・拡充
を実施
移住モデル地区の指定(累計2地区)
移住モデル地区への定住に対する住宅費
等の支援開始
施策22 障がいのある人などがいきいきと働ける環境づくり
障がいのある人と農家のマッチング支援
障がいのある人と農家のマッチング支援
障がいのある人やひきこもりの農業・食品加
5 工・文化などの分野での社会参画を支援しま
す。
6
障がいのある人への雇用や住宅・施設の支援
を強化します。
福祉施設における農産物加工の支援
障がいのある人向け体験プログラム(ア
グリ・ケア・プログラム)の作成
→
福祉施設における農産物加工の支援
アグリ・ケア・プログラムの実践をもと
アグリ・ケア・プログラムの推進と新規
に内容の評価・見直しを行い,取組を充
プログラムの作成
実
アーツカウンシル新潟やNPO等と連携
充実
し,障がい者アートのワークショップ・
展示会を開催
障がい者就業支援センターなどでの障が
いのある人の就労相談・定着支援
就労相談・定着支援
空き家の活用による障がいのある人の住
まいの整備を支援
空き家の活用による住まいの整備を支援
→
33
指標一覧表 【都市像Ⅱ 田園と都市が織りなす,環境健康都市】
政策5 地域資源を活かすまち
施
策
指標
2017(H29)年度
目標
現状(2016(H28)年度)
2018(H30)年度
目標
施策14 食と農を通じた地域づくり
農業と他分野の連携プロジェクト数
61事業
67事業
73事業
農家と福祉施設の連携件数
51件
50件以上
50件以上
首都圏向け農業体験観光ツアーの参加者数
60人(見込み)
80人
100人
水と土の芸術祭来場者数
775,268人
(水と土の芸術祭2015実績)
−
2018年度に目標設定
ガストロノミーツーリズム延べ参加者数
−
3,300人
3,800人
観光入込客数
2,005万7千人(2015年度)
2,096万9千人
2,159万8千人
延べ宿泊者数
212万9千人(2015年度)
221万1千人
223万3千人
新潟市公式観光情報サイトのアクセス数
178万7千件(2015年度)
259万4千件
299万7千件
施策15 まちの活力に活かす「水と土」
施策16 地域の個性,歴史,文化に根ざしたまちづくり
政策6 人と環境にやさしいにぎわうまち
施
策
指標
現状(2016(H28)年度)
2017(H29)年度
目標
2018(H30)年度
目標
施策17 まちなか再生・都心軸の明確化
商店街の空き店舗活用件数
7件(H29.1月末時点)
前年度以上
前年度以上
まちなか主要ポイント(古町,万代,駅前)合計の歩行者交通量
37,360人/日(H28.3調査)
前年度以上
前年度以上
34
施
策
指標
2017(H29)年度
目標
現状(2016(H28)年度)
2018(H30)年度
目標
施策18 健幸都市づくり(スマートウエルネスシティ)の推進
1日60分くらい体を動かす生活を実践している者の割合
男性 25.6%,女性 21.1%
男性 37.5%,女性 36.5%
男性 40.0%,女性 40.0%
国保加入者の特定健診受診率
45%
60%
第三期特定健康診査等実施計画策定
時に目標設定
区バス・住民バスの年間利用者数
480,000人
491,000人
503,000人
新潟交通営業路線バスの協定締結時(H27年度)の年間計画走行キロ数維持
(9,577,385km)
維持
維持
維持
1人1日あたり家庭系ごみ量
490g(H29.1月時点見込み)
485g
480g
事業系ごみ量
78,420t(H29.1月時点見込み)
77,000t
75,700t
市の取り組みによる2010年度からのCO2削減量
9.3万t-CO2(H29.1月時点見込
み)
10万t-CO2
16万t-CO2
施策19 持続可能な公共交通体系の構築
施策20 資源循環型社会への取組み・低炭素型まちづくり
政策7 誰もがそれぞれにふさわしい働き方ができるまち
施
策
指標
2017(H29)年度
目標
現状(2016(H28)年度)
2018(H30)年度
目標
施策21 女性や若者などがいきいきと働ける環境づくり
UIJターン関連ホームページ・SNSアクセス数
13,275件(H28.12時点)
前年度以上
14,091件
女性労働者の構成率
31.7%(2015年度)
31.9%
32.0%
地元大学卒業者の県内就職割合
58.7%(2015年度)
63.3%
65.5%
障がい者雇用率
1.93%
1.96%
2.00%
新潟市障がい者就業支援センター登録者の就職者数
120人
120人以上
前年度以上
市内グループホーム定員増員数
50名
50名
50名
施策22 障がいのある人などがいきいきと働ける環境づくり
35
36
日本海拠点の活力を世界とつなぐ,創造交流都市
∼本州日本海側のセンターに位置する特徴を最大限に活かし,
新潟を「防災・救援首都」と人・モノ交流のセンターに∼
37
政策8 役割を果たし成長する拠点
日本列島が大災害時代を迎えていることを認識し,「防災・救援首都」としての役割を果たせるよう,安心・安全の土台を構築していきます。
施
策
№
具体的な取り組み
工 程
現状(2016(H28)年度)
2017(H29)年度
農業者による農家レストランの開設や企
業の農業参入を支援(農家レストラン開
設2件,累計3件)
特定事業者の事業推進支援と新たな事業
者の掘り起し
2018(H30)年度
施策23 ニューフードバレーの推進
1
国への規制改革事項の提案・要望
農業特区で認められた規制緩和や特区効果を
フル活用します。
革新的技術を有する企業との連携プロ
ジェクトを実施(連携プロジェクト2
件)
→
革新的技術を有する企業との連携プロ
ジェクトの推進
農業活性化研究センターや食品加工支援
センターなどと連携し,6次産業化の取
り組み支援
ニューフードバレー(6次産業化・農村活性
2
化)構想を推進します。
マーケットに受け入れられる商品の開発
と販路の拡大を支援
6次産業化優良事例表彰(6次化大賞)
を実施
農業特区を活用し,6次産業化や農商工
継続 拡充
連携を始めとするニューフードバレーの 継続・拡充
取り組みを加速化
薬用植物栽培・生活習慣病などに効果の
ある農産物の機能性の研究
3
コメの輸出などを通して,農産物・食品の輸
出入基地化を推進します。
輸出に取り組む生産者・企業(サプライ
ヤー)の裾野拡大と輸出量の増加を推進
引き続きサプライヤーの裾野拡大に取り
輸出実績の増加
組むとともに,継続的・安定的な農産
物・食品輸出を実現
米の輸出の拡大と農業生産工程管理
(GAP)手法の活用を推進
米の輸出の拡大と農業生産工程管理
(GAP)手法の活用を推進
シンガポール向けに青果や水産物を輸出
しやすい流通システムのモデルを構築
前年度に実施したモデル事業を参考に新
新たなターゲット国の検討
たな販路の開拓や輸出商社の掘り起し等
に取り組む
38
→
施
策
№
具体的な取り組み
工 程
現状(2016(H28)年度)
2017(H29)年度
農業者の加工用米,米粉用米,酒造用
米,飼料用米など多様な米づくりと市内
企業による市内産米の活用を推進
国・県の米の需給調整制度の動向を見定
めながら支援の検討
米の生産コストを大幅に削減するほ場の
大区画化や排水対策など,ほ場整備事業
実施に支援
米の生産コストを大幅に削減するほ場の
大区画化や排水対策など,ほ場整備事業
実施に支援
5 がんばる農家を支援します。
水稲,麦・大豆・飼料作物など水田農業
の振興と収益性の高い園芸作物の導入を
支援
国・県の米の需給調整制度の動向を見定
→
めながら支援の検討
6 農業ベンチャーの創業を支援します。
雇用労働相談センターの活用による農業
ベンチャーの支援実施
雇用労働相談センターの活用による農業
→
ベンチャー支援の継続
→
4 多様なコメづくりを支援します。
7
フードメッセ・食の新潟国際賞を充実しま
す。
8 農業サポーターの拡充を図ります。
2018(H30)年度
第4回食の新潟国際賞表彰式とフード
メッセinにいがた2016を連続で開催
(出展社数344社,来場者数9,277
人)
地元の農家と交流・支援する農業サポー
ターの活動促進およびPR
39
第5回食の新潟国際賞の候補者募集
フードメッセinにいがた2017開催
第5回食の新潟国際賞表彰式の実施
フードメッセinにいがた2018を開催
販路拡大推進セミナー新設
地元の農家と交流・支援する農業サポー
継続・拡充
ターの活動促進およびPR
施
策
具体的な取り組み
№
工 程
現状(2016(H28)年度)
2017(H29)年度
2018(H30)年度
施策24 環日本海ゲートウェイ機能の強化
国際見本市展示場の充実を図り,国際見本市
9 シティの実現に向けて取り組みを推進しま
す。
10
人流・物流,両面で利便性の向上を図り,新
潟港の強化に取り組みます。
11 新潟空港の活性化を図ります。
万代島旧水揚場跡地を多目的広場として
整備するための基本・実施設計の実施
県等と連携した国内外のクルーズ船社・
代理店及び荷主企業等への集荷セールス
など,新潟港の利用促進
新潟港(東港区)で初となるクルーズ客
船寄港受入
万代島地区の多目的広場整備に着手・竣 万代島地区の多目的広場及び周辺施設を
工
活用した賑わい空間の創出
県をはじめ関係機関・団体と連携したク
ルーズ客船誘致,物流セールスの展開に
よる新潟港の利用促進
→
クルーズ客船受入体制の充実
日露首脳会談を受け,ロシアとの貿易促
進を支援
県と協力し,路線の維持・拡大に向けた
取り組みを実施
県と協力し,路線の維持拡大を目的とし
たセールス活動の継続
新潟駅−新潟空港間のアクセスについ
て,県が鉄軌道系の可能性について調査
結果を公表
空港アクセスについて県を中心に専門家
→
の意見を聞きながら検討を継続
ロシア線のチャーター便など各路線への
支援の実施
新潟駅付近連続立体交差事業の促進など鉄道
12
ネットワークの拠点づくりを強化します。
災害に強い物流ネットワークを構築するた
新幹線・在来線同一乗り換えホームなど
新潟駅付近連続立体交差事業の推進
新潟中央環状道路の整備
13 め,道路網,橋りょうの強化・機能維持を推
進します。
高架駅第一期開業
新幹線・在来線同一乗り換えホームなど
新潟駅付近連続立体交差事業の推進
新幹線・在来線同一乗り換えホーム供用
越後線高架化
引き続き推進
橋りょうの耐震化推進
40
→
施
策
№
具体的な取り組み
工 程
現状(2016(H28)年度)
2017(H29)年度
2018(H30)年度
施策25 日本海側への機能移転の推進
14 太平洋側の機能移転を促進します。
国土強靭化計画に基づき取り組みを推進
国への要望活動
企業立地の促進
国土強靭化計画に基づき取り組みを推進
国への要望活動
→
企業立地の促進
15
県等と連携し国内のエネルギー拠点の確立を
目指します。
国内のエネルギー拠点の確立を目指し,
国要望等を実施
県や関係市町村と連携し今後の方針を検
→
討
16
企業立地基本計画に基づき,集積業種を中心
とした企業立地を促進します。
各種支援制度を活用した企業立地の促進
各種支援制度を活用した企業立地の促進 →
工業用地創出に向けた検討
企業ニーズに合わせた土地情報の提供
企業ニーズ調査
工業用地確保へ向けた調査等の実施
有識者会議の開催
市内工場の土地利用高度化
17 工業用地の創出と利活用を図ります。
41
→
施
策
№
具体的な取り組み
工 程
現状(2016(H28)年度)
2017(H29)年度
2018(H30)年度
施策26 防災・救援首都の機能強化
18
防災救援の連携軸・ネットワークを構築しま
す。
さいたま-前橋・高崎-新潟の連携
引き続き推進
→
引き続き推進
→
新潟-会津-郡山-いわきの横断軸連携
進捗状況の確認及び指標の追加検討
国土強靭化地域計画に基づき,国土強靭化で
19 全国のモデルとなるよう,国土強靭化の取り
組みを推進します。
防災・減災のまちづくりのための施策の
推進
国・県と協力し広域ネットワークを強化
20 防災・救援首都の構築を図ります。
新潟駅−新潟空港間のアクセスについ
て,県が鉄軌道系の可能性について調査
結果を公表
空港アクセスについて県を中心に専門家
引き続き検討
の意見を聞きながら検討を継続
新潟空港の滑走路の耐震化を国直轄で推
進
滑走路の耐震化工事の実施
日本海軸の強化に向け,新潟駅付近連続
立体交差事業の推進
日本海軸の強化に向け,新潟駅付近連続
新幹線・在来線同一乗り換えホーム供用
立体交差事業の推進
42
→
政策9 雇用が生まれ活力があふれる拠点
農業の6次産業化や航空機産業をはじめとする成長産業を育成するとともに,既存産業の高度化を支援するなど,魅力的な雇用の場の創出と雇用の安定を図ります。
施
策
具体的な取り組み
№
工 程
現状(2016(H28)年度)
2017(H29)年度
2018(H30)年度
施策27 成長産業の育成
農業活性化研究センターや食品加工支援
センターなどと連携し,6次産業化の取
り組み支援
1
ニューフードバレー(6次産業化・農村活性
化)構想を推進します。
マーケットに受け入れられる商品の開発
と販路の拡大を支援
6次産業化優良事例表彰(6次化大賞)
を実施
農業特区を活用し,6次産業化や農商工
連携を始めとするニューフードバレーの 継続・拡充
取り組みを加速化
薬用植物栽培・生活習慣病などに効果の
ある農産物の機能性の研究
南区工場受注開始
2 航空機産業を育成します。
南区工場受注拡大
→
西蒲区・南区工場連携開始
西蒲区・南区工場連携拡大
受注拡大に向け,認証取得や技術高度化 受注拡大に向けた支援を実施
のための人材育成を支援
UAS実用化に向けた検討調整
UAS実用化実証試験等実施
UAS実用化に向けた課題整理
43
施
策
№
工 程
具体的な取り組み
現状(2016(H28)年度)
2017(H29)年度
2018(H30)年度
施策28 内発型産業の育成・創業支援
◆既存企業を育成・支援し,雇用の場の安定を図ります。
3
●地域経済の活性化を図るため,新潟IPC
財団と連携し,中小企業者を支援します。
ビジネス支援センターで取り組む経営相
談やセミナー,商品開発・販路拡大など
を通じた既存事業の高度化支援
ビジネス支援センターにおける相談体制
の強化,取引振興に向けた土台作りなど 継続・改善
実施
4
●中小企業の競争力強化を図るため,製造業
など中小企業の設備投資を支援します。
中小企業の機械設備投資に対する支援充
実・強化
中小企業の機械設備投資に対する支援充
継続・改善
実・強化
5
●市内商業の活性化を図るため,商業者の意
欲的な取り組みを支援します。
空き店舗の有効活用や,がんばる商店街
の取組み,個店の魅力向上に向けた取組
みを支援
空き店舗の有効活用や,がんばる商店街
の取組み,個店の魅力向上に向けた取組 継続・改善
みを支援
工業用地創出に向けた検討
企業ニーズに合わせた土地情報の提供
企業ニーズ調査
工業用地確保へ向けた調査等の実施
有識者会議の開催
市内工場の土地利用高度化
6 工業用地の創出と利活用を図ります。
44
→
施
策
№
具体的な取り組み
工 程
現状(2016(H28)年度)
2017(H29)年度
創業支援事業計画に基づき支援実施,支
援施策の継続・改善
創業支援事業計画の改訂・実施
7
関係機関との連携により創業者を支援し,雇
用の創出を図ります。
2018(H30)年度
支援施策の充実・強化
→
雇用労働相談センターの活用による農業
ベンチャー支援の継続
45
雇用労働相談センターの活用による農業
ベンチャー支援の継続
政策10 魅力を活かした交流拠点
食と農と文化を融合させる「食文化創造都市」の姿を明確にするため,ガストロノミー(食文化)ツーリズムを前進させ,交流人口の拡大につなげるなど,文化・観光・経済を連動
させた発展を目指します。
施
策
№
具体的な取り組み
工 程
現状(2016(H28)年度)
2017(H29)年度
2018(H30)年度
施策29 食と花の魅力の向上
北東アジアの文化交流拠点に向けて,本市が
1 誇る米を中心とした食文化を国内はもとよ
り,世界に発信します。
2
3
「食文化創造都市」と「水と土の暮らし文
化」を発信します。
農業を通じた交流の活性化を図り,「関係
地」づくりを推進します。
食文化などの本市の魅力発信の強化
食文化などの本市の魅力発信の強化
「食文化創造都市にいがた推進計画」策
定
ガストロノミーツーリズムを構築し,食
文化創造都市を推進
水と土の芸術祭の開催に向けた実行委員
会の設立,基本計画(案)の策定着手等
の開催準備と市民プロジェクトなどの実
施
水と土の芸術祭の開催準備と市民プロ
ジェクトなどの実施
「食文化創造都市にいがた推進計画」策
定
ガストロノミーツーリズムを構築
県外者向け農業体験モニターツアーの実
施
ガストロノミーツーリズムを構築し,地
域間交流の活性化を推進
JR新潟ファームを活用した台湾からの
稲刈り体験モニターツアーの実施
着地型観光コンテンツの充実
体験受入先の拡大および体験指導者のレ
ベルアップ
新たな体験受入先の発掘
46
継続・拡充
水と土の芸術祭とガストロノミーツーリ
ズムの連携により,「食文化」と「水と
土の暮らし文化」を発信
→
施
策
№
具体的な取り組み
工 程
現状(2016(H28)年度)
2017(H29)年度
2018(H30)年度
施策30 独自の魅力を活かした交流促進
「文化創造交流都市ビジョン」策定
「マンガ・アニメのまち にいがた」を
発信(にいがたマンガ大賞,がたふぇす
などの開催)
4
田園・湊町が育んできた歴史と文化をはじめ
とする独自の文化を創造・発信します。
アート・ミックス・ジャパンの開催及び
海外公演への支援
「マンガ・アニメのまち にいがた」を
発信
継続・拡充
アート・ミックス・ジャパンの開催及び
海外公演への支援
文化創造活動・交流拠点施設の整備
文化庁長官宮田亮平氏作品「花の道 夢
の道」を新津鉄道資料館に設置,記念式
典の開催
「にいがた酒の陣」,新潟清酒ふうどプ
ロジェクト(丸の内朝大)などへの支援
5 「酒都にいがた」の構築を推進します。
各種イベントや媒体を活用し,「酒都に
いがた」をアピール
6
クリエイティブシティのシンボル化を推進し
ます。
プロジェクションマッピング国際コンペ
ディションの開催
「ラ・フォル・ジュルネ音楽祭」の開催
47
供用開始
展示用新規鉄道車両の導入・公開と資料 資料調査等継続
調査など
食と酒が楽しめるコンテンツを充実させ
るとともに,インバウンドを推進
「にいがた酒の陣」,新潟清酒ふうどプ
→
ロジェクト(丸の内朝大)などへの支援
各種イベントや媒体を活用し,「酒都に
いがた」をアピール
歴史的建造物等へのプロジェクション
マッピングや光の演出
「ラ・フォル・ジュルネ音楽祭」の開
催,食と花を活かしたPRやアウトリー
チ公演を実施
→
施
策
№
具体的な取り組み
工 程
現状(2016(H28)年度)
2017(H29)年度
三条・燕地域,鶴岡市,会津若松市等の
近隣都市と連携
2020年東京オリンピック・パラリン
ピックに向け,さらなる充実・誘客促進
広域連携ルートを充実させ,海外からの
誘客を促進
連携中枢都市圏ビジョンに基づき近隣市
町村による共同での魅力発信・誘客促進
2018(H30)年度
施策31 優れた拠点性を活かした広域的な交流人口の拡大
県内をはじめ隣県の都市等との広域的な連携
7
を強化し,交流人口の拡大を図ります。
→
2020年東京オリンピック・パラリン
ピックに向け,さらなる充実・誘客促進
「地方周遊,東京観戦(+東京)」の滞
在モデルを東日本の各新幹線沿線自治体
との連携により構築
8 国際観光を振興します。
各種マーケティング調査
観光人材の育成
県等と連携した国内外のクルーズ船社・
代理店への誘致セールス
新潟港(東港区)で初となるクルーズ客
船寄港受入
さらなる充実・誘客促進
県をはじめ関係機関・団体と連携したク
ルーズ客船誘致セールスの展開による新
潟港の利用促進
クルーズ客船受入体制の充実
G7新潟農業大臣会合開催
9
海外からのMICE誘致に向けた取組みを推
進します。
新潟観光コンベンション協会及び新潟文
化・スポーツコミッションと連携しなが
ら,MICEの誘致推進
モンゴルに続き,フランスを相手国とし
たホストタウンに登録
東京オリンピック・パラリンピック(2020
10 年),平昌冬季オリンピック・パラリンピッ
ク(2018年)へ参画します。
平昌冬季オリンピック・パラリンピック
及び東京オリンピック・パラリンピック
に向けた合宿誘致等の実施
スポーツイベント等の開催による機運醸
成
48
MICEの誘致推進
フランスなど,本市ゆかりの国を対象と
したオリンピック・パラリンピックに向
けた合宿誘致等の実施
スポーツイベント等の開催による機運醸
成
→
→
施
策
具体的な取り組み
№
11
東京オリンピック・パラリンピック(2020
年)に向けた文化プログラムを推進します。
関係機関等と連携し,新潟開港150周年
12 (2019年)に向けた取り組みを推進しま
す。
工 程
現状(2016(H28)年度)
2017(H29)年度
文化・芸術活動の牽引役として,アーツ
カウンシル新潟の設立
文化プログラムの主要事業として
BeSeTo演劇祭開催
開港150周年に向けて官民連携による
推進組織を立ち上げ
49
2018(H30)年度
アーツカウンシル新潟の体制強化,市民
アーツカウンシル新潟による市民主体の
主体の文化芸術活動活性化に向けた支援
文化芸術活動活性化に向けた支援の実施
の実施
新潟インターナショナルダンスフェス
ティバル2017開催
開港150周年に向けて機運を醸成
水と土の芸術祭を開催し,本市の魅力を
国内外へ発信
開港150周年主催事業や協賛事業を継
続的に実施するとともに,国内外に向け
て情報を発信
政策11 世界とつながる拠点
2019年に開港150周年を迎える本市は,「日本海拠点の活力」を高め,地理的特性を活かしながら,北東アジアの文化交流拠点としての役割を果たしていきます。
施
策
№
具体的な取り組み
工 程
現状(2016(H28)年度)
2017(H29)年度
2018(H30)年度
施策32 多文化共生の推進
東アジア文化都市サミットへの参加など さらなる交流の推進
さらなる交流の推進
多様な文化に対する理解を深めるため,「東
アジア文化都市 」で築いた関係を継続・発展
1 させるとともに,姉妹・友好都市をはじめと
するアジアや世界各地との交流を推進しま
す。
2
案内看板の多言語化推進など,外国人観光客
の受け入れ環境を整備します
の受け入れ環境を整備します。
東アジア文化都市交流の実施
「第23回 BeSeTo 演劇祭 新潟」開催
ウルサン市交流協定締結10周年記念事
業など,交流事業を実施
新潟インターナショナルダンスフェス
ティバル2017開催
政令市10周年記念を機に姉妹友好都
市・交流協定都市 文化交流ステージの
開催など,交流事業を推進
交流事業を推進
外国人向け文化体験プログラムの実施
外国人向け文化体験プログラムの整備・
実施
首都圏で配布される英語版生活情報誌へ
の広告掲載
飲食店,宿泊施設等における案内サイン
整備支援
→
飲食店,宿泊施設等における案内サイン
整備支援
着地型外国語ガイドブックの作成
観光人材の育成
(仮称)国際青少年センターの整備
供用開始
留学生・外国籍市民などが暮らしやすい環境
留学生「にいがた発見」観光モニターツ
アーの実施
留学生「にいがた発見」観光モニターツ
アーの実施
留学生プロモーションビデオコンテスト
開催
留学生プロモーションビデオコンテスト →
開催
災害に備えた防災訓練への参加呼びかけ
災害に備えた防災訓練への参加呼びかけ
3 を整備するため,地域住民との交流の場づく
りなどに取り組みます。
50
施
策
№
具体的な取り組み
工 程
現状(2016(H28)年度)
2017(H29)年度
2018(H30)年度
施策33 さまざまな分野での戦略的な国際交流の推進
北東アジアの文化交流拠点を目指し,文化交
流の継続・発展により相互理解を促進すると
4
ともに,本市が誇る文化の魅力を国内外に発
信します。
5
北朝鮮拉致事件の早期解決と被害者らを支援
します。
東アジア文化都市サミットへの参加など
さらなる交流の推進
東アジア文化都市交流の実施
さらなる交流の推進
新潟インターナショナルダンスフェス
ティバル2017開催
県や関係機関と協力し拉致問題の解決気
運盛り上げ
状況を踏まえ,さらなる行動
→
早期解決を国に要望
「地方周遊,東京観戦(+東京)」の滞
在モデルを東日本の各新幹線沿線自治体
との連携により構築
6 国際観光を振興します。
県等と連携した国内外のクルーズ船社・
代理店への誘致セールス
新潟港(東港区)で初となるクルーズ客
船寄港受入
2020年東京オリンピック・パラリン
ピックに向け,さらなる充実・誘客促進
各種マーケティング調査
観光人材の育成
さらなる充実・誘客促進
県をはじめ関係機関・団体と連携したク
ルーズ客船誘致セールスの展開による新
潟港の利用促進
クルーズ客船受入体制の充実
7
ロシアをはじめ,北東アジア・東南アジア地
域との連携を推進します。
シンガポール向けに青果や水産物を輸出
しやすい流通システムのモデルを構築し
たほか,実需者の招へいを実施
前年度に実施したモデル事業を踏まえ,
新たな販路の開拓や輸出商社の掘り起し
等を実施
ロシアへの販路拡大に向けた市場調査を
実施
日ロ沿岸市長会議を本市で開催
日露首脳会談を受け,ロシアとの貿易促
進を支援
51
新たなターゲット国の検討
指標一覧表 【都市像Ⅲ 日本海拠点の活力を世界とつなぐ,創造交流都市】
政策8 役割を果たし成長する拠点
施
策
指標
2017(H29)年度
目標
現状(2016(H28)年度)
2018(H30)年度
目標
施策23 ニューフードバレーの推進
新潟市産米の輸出量
766トン
626トン
758トン
農業法人数(累計)
153法人
154法人
160法人
新規就農者数
67人
70人
70人
食のマーケットイン支援において中小企業が設定した目標に対する達成割合
−
80%以上
80%以上
クルーズ客船寄港回数
7回
7回
前年度以上
新潟港の輸出コンテナ貨物(実入り)取扱量(暦年)
40,644TEU(見込み)
前年以上
→
空港利用者数
980,753人(2015年度)
100万人以上
100万人以上
企業立地件数
30件
30件
30件
企業誘致件数
10件
10件
10件
新規立地に伴う新規雇用者数
累計556人(H29.1月末時点)
(202人)
累計965人
(305人)
累計1,270人
(305人)
特定建築物の耐震化率
86%
前年度以上
前年度以上
緊急輸送道路上の橋りょうの耐震化率(15m以上)
97%
99%
100%
新潟港の輸出コンテナ貨物(実入り)取扱量(暦年)
40,644TEU(見込み)
前年以上
→
空港利用者数
980,753人(2015年度)
100万人以上
100万人以上
施策24 環日本海ゲートウェイ機能の強化
施策25 日本海側への機能移転の推進
施策26 防災・救援首都の機能強化
52
政策9 雇用が生まれ活力があふれる拠点
施
策
指標
2017(H29)年度
目標
現状(2016(H28)年度)
2018(H30)年度
目標
施策27 成長産業の育成
食のマーケットイン支援において中小企業が設定した目標に対する達成割合
−
80%以上
80%以上
航空機関連受注数
5件
5件
5件
航空機関連産業の雇用者数(累計)
82人(H28.12月末時点)
158人
201人
創業支援事業計画に基づく延べ創業支援件数
1,375件(2015年度)
1,400件
1,400件
雇用労働相談センター相談件数
389件(H28.11時点)
前年度以上
前年度以上
市景況調査の雇用BSI値(増加−減少)
プラス1.0ポイント(見込み)
プラス
プラス
施策28 内発型産業の育成・創業支援
政策10 魅力を活かした交流拠点
施
策
指標
2017(H29)年度
目標
現状(2016(H28)年度)
2018(H30)年度
目標
施策29 食と花の魅力の向上
水と土の芸術祭来場者数
775,268人
(水と土の芸術祭2015実績)
-
2018年度に目標設定
ガストロノミーツーリズム延べ参加者数
−
3,300人
3,800人
総踊り来場者数
160,640人
180,000人
200,000人
マンガ・アニメ情報館,マンガの家入館者数計
131,149人(2015年度実績)
150,000人
150,000人
新津鉄道資料館入館者数
49,616人(2015年度実績)
前年度以上
前年度以上
ラ・フォル・ジュルネ音楽祭来場者数
62,484人
63,000人
前年度以上
施策30 独自の魅力を活かした交流促進
53
施
策
指標
2017(H29)年度
目標
現状(2016(H28)年度)
2018(H30)年度
目標
施策31 優れた拠点性を活かした広域的な交流人口の拡大
観光入込客数
2,005万7千人(2015年度)
2,096万9千人
2,159万8千人
延べ宿泊者数
212万9千人(2015年度)
221万1千人
223万3千人
延べ外国人宿泊者数
5万9千人(2015年度)
6万8千人
7万3千人
コンベンション開催件数
222件
227件
230件
ナショナルチーム合宿実施数(累計)
累計4件
(2件)
累計8件
(4件)
累計11件
(3件)
文化プログラムに位置付けた事業数
(市主催または共催のもの)
6件(見込み)
50件以上
50件以上
政策11 世界とつながる拠点
施
策
指標
現状(2016(H28)年度)
2017(H29)年度
目標
2018(H30)年度
目標
施策32 多文化共生の推進
延べ外国人宿泊者数
5万9千人(2015年度)
6万8千人
7万3千人
国際交流事業参加者数
1,205人(H28.12時点)
1,265人
1,328人
延べ外国人宿泊者数
5万9千人(2015年度)
6万8千人
7万3千人
観光入込客数
2,005万7千人(2015年度)
2,096万9千人
2,159万8千人
延べ宿泊者数
212万9千人(2015年度)
221万1千人
223万3千人
施策33 さまざまな分野での戦略的な国際交流の推進
54
新潟暮らし創造運動
∼新潟の暮らしの良さを最大限に伸ばし,
21世紀に求められる暮らし方を新潟から構築∼
21世紀に求められる暮らし方を新潟から構築
55
1 新潟暮らし創造運動の推進
新潟暮らしの良さを伸ばすと同時に弱点を克服し,さらにそれを内外にアピールする取組みも本格化させるなど,21世紀にふさわしい暮らし方を新潟から構築します。
施
策
№
具体的な取り組み
工 程
現状(2016(H28)年度)
2017(H29)年度
2018(H30)年度
1 新潟暮らし創造運動の推進
1
2
新潟暮らしの素晴らしさを検証するととも
に,地方創生の取り組みを推進します。
新潟暮らしの素晴らしさを充実させ,発信す
る市民・県民運動を推進します。
総合戦略に基づき,本格的な事業展開の
実施
PDCAサイクルによる点検・評価を行い
→
ながら着実に実施
新潟の豊かな暮らしや市内企業等の情報
をパンフレットやホームページで発信
市民自らが新潟暮らしの魅力を発見・発
信する取組みを支援
首都圏の大学生等を対象に,本市や市内
企業に関するセミナーの開催や,市内企
業へのインターンシップを実施
首都圏の大学生等を対象に,本市や市内
企業に関するセミナーの開催や,市内企
業へのインターンシップを実施
アンケートやデータなどを活用し,改善
すべきポイントの把握(マイカー依存
度,歩行量,塩分摂取量など)
改善すべきポイントの把握
改善に向け,地域包括ケア,健康寿命の
延伸,新たな交通システムなど,各分野
の取り組みを推進
改善に向け,地域包括ケア,健康寿命の
延伸,新たな交通システムなど,各分野
の取り組みを推進
G7新潟農業大臣会合を契機に,食と農
など本市の魅力を発信
本市の特性を最大限活かし,食文化など
の魅力発信の強化
アンケートやデータなどを活用し,明ら
かになった暮らしの豊かさを把握・情報
発信
アンケートやデータなどを活用し,明ら
かになった暮らしの豊かさを把握・情報
発信
3 新潟暮らしの欠点改善運動を展開します。
4 新潟暮らしに磨きをかけます。
→
→
→
2019年の新潟開港150周年に向け,
機運醸成
5
新潟暮らし文化をシビック・プライド(都市
に対する誇りや愛着)に育てます。
水と土の芸術祭の開催に向けた実行委員
会の設立,基本計画(案)の策定着手等
の開催準備と市民プロジェクトなどの実
施
新潟開港150周年記念事業や水と土の
踊り・マンガ・アニメ・光の演出などを
芸術祭などを開催し,シビック・プライ
含め,新潟の文化をシビック・プライド
ドを醸成するとともに本市の魅力を国内
に育てる動きを実施
外へ発信
水と土の芸術祭の開催準備と市民プロ
ジェクトなどの実施
56
組織・行政経営改革編
57
組織・行政経営改革編
1 市の行財政改革推進
施
策
№
具体的な取り組み
工 程
現状(2016(H28)年度)
2017(H29)年度
2018(H30)年度
1 市の行財政改革推進
プライマリーバランスの黒字化
プライマリーバランスの黒字化
市債の削減
市債の削減
行政改革プラン2015の取組実施
行政改革プラン2015の取組実施・中間
行政改革プラン2015の取組実施
評価の実施
暮らしの点検・評価アドバイザーからの
意見聴取
暮らしの点検・評価アドバイザーからの
意見聴取
政策アドバイザーとの意見交換,政策ア
ドバイザーによる講演会の開催
政策アドバイザーとの意見交換,政策ア
ドバイザーによる講演会の開催
1 財政規律を堅持します。
2 行政改革を継続的に推進します。
市政評価アドバイザー制度を活用し 助言や
市政評価アドバイザー制度を活用し,助言や
3
聴取した意見を市政に反映します。
→
→
58
2 市のガバナンス強化と市政創造運動の発展
施
策
№
具体的な取り組み
工 程
現状(2016(H28)年度)
2017(H29)年度
2018(H30)年度
2 市のガバナンス強化と市政創造運動の発展
多様な大都市制度の確立を目指し,県市調整
1 会議を活用しながら,県と政令市間の課題解
決に向けた取組みを進めます。
部長・区長の経営責任を明確にし,行政経営
品質の向上を図るため,毎年度,部・区とし
2 て重点的に取り組む事項を「部長・区長マニ
フェスト」として公表,管理及び評価を行
い,組織のガバナンス強化につなげます。
現場からの改善提案・実践を推進するため,
3 業務改善推進運動「やろてばにいがた」を発
展させ継続します
展させ継続します。
4
市で実施している既存の事業や制度につい
て,外部評価をふまえた見直しを行います。
5
フランチャイズ制に基づいた人事制度を推進
します。
6 人事評価制度を充実・推進します。
新潟県・新潟市調整会議の開催
新潟県・新潟市調整会議の開催
県と政令市の二重行政の解消,役割分担
の明確化に加え,施策面でのさらなる連
携に向けた具体の課題について検討
県と政令市の二重行政の解消,役割分担 →
の明確化に加え,施策面でのさらなる連
携に向けた具体の課題について検討
部長・区長マニフェストの策定,公開,
評価の実施
部長・区長マニフェストの策定,公開,
→
評価の実施
「やろてばにいがた」運動を発展させ実
施
「やろてばにいがた」運動を発展させ実
→
施
外部評価の実施検討
外部評価の実施,見直しを行う事業の検 外部評価結果を踏まえて検討した,事業
討
の見直しをスタート
専門分野登録者数:236名
フランチャイズ制に基づいた人事制度登
録による効果事例の紹介等を通じて,前 →
年度以上の登録者数を目指す
エリア(区)登録者数:27名
人事評価システムの導入による,評価過
程および評価活用の利便性向上
59
被評価者および評価者研修を実施し,人
事評価への理解度を高めるとともに,職 →
員の人材育成に貢献
施
策
具体的な取り組み
№
職場内の情報共有・意識共有のための仕組み
7 を構築・運用し,組織力の向上につなげま
す。
工 程
現状(2016(H28)年度)
2017(H29)年度
2018(H30)年度
新潟市市民サービス向上システム(NC
SIS)の見直し検討
NCSISの運用・改善
→
外郭団体評価の実施・改善
外郭団体評価の実施・改善
→
ビジョンに基づく,連携事業の実施
継続・拡充
外郭団体評価を実施し,外郭団体の経営健全
8 化を支援するとともに,市としての関与縮小
を図ります
9
圏域全体の発展に向け,連携中枢都市圏構想
を推進します。
連携中枢都市宣言,近隣市町村と連携協
約締結
連携中枢都市圏ビジョン策定・公表を行
い,連携中枢都市圏を形成
60
3 公共施設などの機能充実と再編
施
策
№
具体的な取り組み
工 程
現状(2016(H28)年度)
2017(H29)年度
条件の整った地域から地域別実行計画を
策定・実施(西蒲区潟東地域策定,2地
域着手)
条件の整った地域から地域別実行計画を
策定・実施
新潟市公共建築物保全計画に基づき計画
的な保全を実施
新潟市公共建築物保全計画に基づき計画
的な保全を実施
新潟市学校施設長寿命化実施計画に基づ
き計画を点検・実施
新潟市学校施設長寿命化実施計画に基づ
き計画を点検・実施
新潟市橋梁長寿命化修繕計画に基づき計
画的な修繕を実施(新潟市橋梁アセット
マネジメント検討委員会の意見を踏まえ
社会実験を実施)
新潟市橋梁長寿命化修繕計画に基づき計
画的な修繕を実施(左記委員会の意見を
踏まえ修繕計画の見直し)
新潟市公園施設長寿命化計画に基づき計
画的な維持管理を実施
新潟市公園施設長寿命化計画に基づき計
画的な維持管理を実施
新・新潟市水道事業中長期経営計画に基
づき計画的な施設の維持管理・更新整備
を実施
新・新潟市水道事業中長期経営計画に基
づき計画的な施設の維持管理・更新整備
を実施
新潟市下水道中期ビジョン改訂版に基づ
き計画的な点検・改築更新を実施
新潟市下水道中期ビジョン改訂版に基づ
き計画的な点検・改築更新を実施
2018(H30)年度
3 公共施設などの機能充実と再編
市民1人当たり最も面積が大きい公共施設の
再編を本格化します。
1 ファシリティマネジメントに基づき,公共施
設やインフラ資産の効率的な管理・利活用を
全庁体制で推進します。
→
下水道ストックマネジメント計画を策定
実行計画策定に着手した地域で市民との
ワークショップ開催
2
ファシリティマネジメントの実施に向け,市
民への周知徹底と機運醸成を図ります。
実行計画策定に着手した地域で市民との
ワークショップ開催
コミュニティ協議会等での説明会の開催
→
コミュニティ協議会等での説明会の開催
市民向けフォーラムの開催
3
小中学校の統合が決まった地区で具体的な機
能再編を実施します。
条件の整った地域から地域別実行計画を
策定・実施
61
条件の整った地域から地域別実行計画を
→
策定・実施
4 「女性が日本一働きやすい新潟」を市役所から
施
策
№
具体的な取り組み
工 程
現状(2016(H28)年度)
2017(H29)年度
2018(H30)年度
4 「女性が日本一働きやすい新潟」を市役所から
1
市役所職員の勤務時間の柔軟な運用を図りま
す。
他都市調査
制度の検討,随時実施
2
市役所の男性における育児休業取得を推進し
ます。
市役所の男性における育児休業取得率
(2016年度見込:8.6%)
市役所の男性における育児休業取得率の
向上
→
(13%以上)
→
◆女性の社会参加支援に各分野での女性登用・活用を推進します。
3
●市役所の女性管理職(部長以上)を増員し
ます。
女性管理職(部長以上)を増員
(6人)
→
4
●市職員の女性管理職(課長以上)の割合を
向上します。
女性管理職(課長以上)の割合を向上
(9.2%)
女性管理職(課長以上)の割合を早期に
→
10%突破,30%を目指す
5
●市職員の女性管理職(係長)登用を推進し
ます。
女性職員の係長登用の推進
(44.5%)
女性職員の係長登用率
45%以上
管理職や女性教職員に対する働きかけな
どの取り組みを推進
(2015年度:女性管理職等の割合
35%)
目標(2019年度までに40%)達成に
向け,管理職や女性教職員に対する働き →
かけなどの取り組みをさらに推進
女性委員比率の向上
(42.1%)
市の目標(2020年度までに45%)達
成に向けた取り組みの強化
●市立義務教育諸学校の女性管理職など(教
6 頭・主幹教諭・主任等)の割合を向上させま
す。
7
●市役所の審議会・懇話会などの女性委員比
率アップに引き続き取り組みます。
8
●区自治協議会への女性メンバーを増やすよ
う啓発を強化していきます。
区自治協議会に対する啓発・要請
地域コミュニティ協議会に対する啓発・
要請
62
地域コミュニティ協議会に対する啓発・
要請
→
→
→
区自治協議会に対する啓発・要請
→
5 超高齢社会への対応
施
策
具体的な取り組み
№
工 程
現状(2016(H28)年度)
2017(H29)年度
2018(H30)年度
5 超高齢社会への対応
在宅医療・在宅介護体制の強化
在宅医療・介護連携推進センター/ス
テーションの整備・運営
在宅医療・介護連携ステーションの拡充
整備
在宅医療ネットワークへの活動支援
在宅医療ネットワークへの活動支援
地域や在宅で医療・介護が受けられる,新た
市民啓発の実施(在宅医療市民出前講
座,在宅医療市民公開講座)
在宅医療を支える人材の育成
1 な支え合いの仕組み「地域包括ケアシステ
ム」の構築を図ります。
改善・充実
新しい介護予防・日常生活支援総合事業
(新総合事業)への移行準備
市民啓発の実施
新総合事業へ着実に移行
地域コミュニティ協議会などでモデル実
施
支え合いのしくみづくり会議・推進員の
体制づくり
新総合事業において住民主体の支援への
補助を開始
支え合いのしくみづくりを推進
次期介護保険事業計画の策定
2
地域や在宅で医療・介護が受けられるように
する施設・住宅の整備を促進します。
小規模多機能型居宅介護事業所の整備
(64施設)
小規模多機能型居宅介護事業所の整備
定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業
所の整備(3施設)
定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業
所の整備
高齢者等世帯への住宅リフォーム支援
高齢者等世帯への住宅リフォーム支援
福祉施策と連携した市営住宅の整備(基
本設計)
福祉施策と連携した市営住宅の整備(実 →
施設計)
新計画に基づき,施設等の整備
地域の茶の間の設置の支援強化
多世代の居場所「地域の茶の間」の設置促進
3 と地域包括ケア推進モデルハウスの内容充実
を図ります。
空き家の活用による地域の茶の間の設置
を支援
空き家の活用による地域の茶の間の設置
を支援
地域包括ケア推進モデルハウスを設置・
拡充,保健師や作業療法士等を派遣
地域包括ケア推進モデルハウスに保健師
や作業療法士等の専門職派遣
「茶の間の学校」を開校し人材育成
「茶の間の学校」による人材育成
充実
63
施
策
№
具体的な取り組み
工 程
現状(2016(H28)年度)
2017(H29)年度
2018(H30)年度
◆超高齢社会に備える人材育成支援を強化します。
4
●「コミュニティ・コーディネーター」の育
成支援を強化します。
各区でのコミュニティ・コーディネー
ター育成事業の実施
(累計1,364名)
引き続き各区でのコミュニティ・コー
ディネーター育成事業の実施
5
●「地域福祉コーディネーター」の育成支援
を強化します。
地域福祉コーディネーターを育成
(累計751名)
引き続き地域福祉コーディネーター育成
継続・拡充
研修を実施
6
●「民生委員協力員」の育成支援を強化しま
す。
民生委員協力員(累計)91名
(平成28年12月1日時点)
民生委員協力員拡充
継続・拡充
7 自殺予防対策を強化します。
国の「自殺総合対策大綱」の改正を見据
えて,新潟市自殺総合対策行動計画を2
年延長
子ども・若者年代への研修会を実施
専門相談及び電話相談事業の拡充
第2次新潟市自殺総合対策行動計画の策
定
相談支援事業の継続
8 高齢者虐待やDVへの対応を強化します。
相談対応職員や関係機関への研修の内容
を充実
引き続き対応強化
→
9
障がいのある人への雇用や住宅・施設の支援
を強化します。
障がい者就業支援センターなどでの障が
いのある人の就労相談・定着支援
就労相談・定着支援
空き家の活用による障がいのある人の住
まいの整備を支援
空き家の活用による住まいの整備を支援
継続・拡充
→
64
6 少子化時代への対応
施
策
具体的な取り組み
№
工 程
現状(2016(H28)年度)
2017(H29)年度
2018(H30)年度
子ども・子育て支援事業計画「新・すこ
やか未来アプションプラン」の計画的実
施
計画に基づく子育て支援の実施,点検・
評価
子ども・子育て会議,子育て市民アン
ケートによる点検・評価
「(仮称)子どもの貧困対策推進計画」
「(仮称)子どもの貧困対策推進計画」
の策定
の計画的実施
こども医療費助成を実施
こども医療費助成を実施
国,県へこども医療費助成等の制度創
設・改善を要望
引き続き,国・県に制度の創設・改善を
要望
→
子育て世帯への住宅リフォームや空き家
の活用を支援
子育て世帯への住宅リフォームや空き家
の活用を支援
特定不妊治療費助成の拡充
特定不妊治療費助成の継続
不育症治療費助成の開始
不育症治療費助成の継続
婚活のスキルアップセミナーや出会いの
場の開催
婚活のスキルアップセミナーや出会いの 継続・充実
場の開催
企業等の連合組織による婚活に関するイ
ベントの開催を支援
企業等の連合組織による婚活に関するイ
ベントの開催を支援
児童相談所による相談支援
専門職等の配置による児童相談所の体制 児童相談所のさらなる体制強化
強化
里親委託,里親への支援の実施
里親委託,里親支援の強化
指定都市市長会・県市長会を通じるなど
様々な機会を捉え,国や県に対し要望を
実施
指定都市市長会・県市長会を通じるなど
様々な機会を捉え,国や県に対し要望を →
実施
6 少子化時代への対応
1 総合的な子ども・子育て支援を強化します。
2
こども医療費助成や子育て世代の住宅環境整
備などの支援を実施します。
少子化に対応し,婚姻率・出生率の向上を図
3
ります。
児童虐待防止の取り組みを強化するととも
4
に,社会的養護の充実を進めます。
5
国や県への適切な子育て支援策の実施を要請
します。
65
→
次期計画策定に向けた子ども・子育て支
援ニーズ調査の実施
→
7 選択される新潟へ,「新潟暮らし創造運動」の展開
施
策
№
具体的な取り組み
工 程
現状(2016(H28)年度)
2017(H29)年度
2018(H30)年度
7 選択される新潟へ,「新潟暮らし創造運動」の展開
1
2
新潟暮らしの素晴らしさを検証するととも
に,地方創生の取り組みを推進します。
新潟暮らしの素晴らしさを充実させ,発信す
る市民・県民運動を推進します。
総合戦略に基づき,本格的な事業展開の
実施
PDCAサイクルによる点検・評価を行い
→
ながら着実に実施
新潟の豊かな暮らしや市内企業等の情報
をパンフレットやホームページで発信
市民自らが新潟暮らしの魅力を発見・発
信する取組みを支援
首都圏の大学生等を対象に,本市や市内
企業に関するセミナーの開催や,市内企
業へのインターンシップを実施
首都圏の大学生等を対象に,本市や市内
企業に関するセミナーの開催や,市内企
業へのインターンシップを実施
アンケートやデータなどを活用し,改善
すべきポイントの把握(マイカー依存
度,歩行量,塩分摂取量など)
改善すべきポイントの把握
改善に向け,地域包括ケア,健康寿命の
延伸,新たな交通システムなど,各分野
の取り組みを推進
改善に向け,地域包括ケア,健康寿命の
延伸,新たな交通システムなど,各分野
の取り組みを推進
3 新潟暮らしの欠点改善運動を展開します。
→
→
G7新潟農業大臣会合を契機に,食と農
など本市の魅力を発信
4 新潟暮らしに磨きをかけます。
アンケートやデータなどを活用し,明ら
かになった暮らしの豊かさを把握・情報
発信
本市の特性を最大限活かし,食文化など
の魅力発信の強化
アンケートやデータなどを活用し,明ら
かになった暮らしの豊かさを把握・情報
発信
→
2019年の新潟開港150周年に向け,
機運醸成
5
新潟暮らし文化をシビック・プライド(都市
に対する誇りや愛着)に育てます。
水と土の芸術祭の開催に向けた実行委員
会の設立,基本計画(案)の策定着手等
の開催準備と市民プロジェクトなどの実
施
新潟開港150周年記念事業や水と土の
踊り・マンガ・アニメ・光の演出などを
芸術祭などを開催し,シビック・プライ
含め,新潟の文化をシビック・プライド
ドを醸成するとともに本市の魅力を国内
に育てる動きを実施
外へ発信
水と土の芸術祭の開催準備と市民プロ
ジェクトなどの実施
66
8 市民主権都市の推進
施
策
具体的な取り組み
№
工 程
現状(2016(H28)年度)
2017(H29)年度
2018(H30)年度
8 市民主権都市の推進
1
総合区制度の採用も視野に入れながら区の今
後のあり方を検討します。
2 区自治協議会の新たな役割を明確化します。
区のあり方検討委員会報告書を受け,市
として短期的,中・長期的に対応すべき
課題を整理
教育改革の議論・実施などに助言・提言
する仕組みに引き続き参画
必要に応じ新たな施策の議論に参画
3
地域コミュニティ協議会がより活発に活動で
きるよう支援します。
放課後児童クラブ(ひまわりクラブ)や高齢
者の生活支援分野に地域コミュニティ協議会
などが地域力を発揮できるよう仕組みづくり
と支援強化に取り組みます。
これまでの10年間の活動を振り返り,
課題等の整理を行った上で,区自治協議 →
会のあり方を検討
事務局員の雇用など運営体制の支援や,
経理・法務などのセミナーによる人材育
成を実施
事務局員の雇用など運営体制の支援や,
経理・法務などのセミナーによる人材育
成を実施
→
今後の支援策を検討
今後の支援策を検討
コミュニティ協議会による放課後児童ク
ラブ(ひまわりクラブ)の地域連携事業
実施数の増加(4団体),地域主体事業
への移行促進(2団体)
4
課題整理に基づき,区の現状分析や総合
→
区制度の研究などを進める
地域コミュニティ協議会などでモデル実
施
支え合いのしくみづくり会議・推進員の
体制づくり
新しい介護予防・日常生活支援総合事業
(新総合事業)への移行準備
67
地域連携事業実施数の増加,地域主体事
業への移行促進
新総合事業において住民主体のサービス
への支援を開始
支え合いのしくみづくりを推進
新総合事業へ着実に移行
充実
施
策
具体的な取り組み
№
5
区の裁量権のさらなる拡大に向けて検討しま
す。
区長会議や副区長会議,担当課長会議の強化
6 など,区役所と市役所との連携を強化しま
す。
7
工 程
現状(2016(H28)年度)
2017(H29)年度
区のあり方検討委員会報告書を受け,短
期的,中・長期的に対応すべき課題を整
理
課題整理に基づき,区の現状分析や総合
区制度の研究などを進める
2018(H30)年度
→
公募区長(4人)
公募区長拡大,区長任期5年等の特性を
いかし,区の組織・制度の改革などを推
進
区役所と本庁の役割分担や協議・調整の
仕組みについて整理
区役所と本庁の協議・調整の仕組みに基
→
づき,協議・調整を実施
開港150周年(2019年)の新潟を考える志
志民委員会アクションプランの実践支援
民委員会の活動支援を強化します。
68
開港150周年に向け,「(新)志民委
員会150アクションプラン」の構築及
び実践人材の育成
→
9 政令市教育委員会のさらなる進化
施
策
具体的な取り組み
№
工 程
現状(2016(H28)年度)
2017(H29)年度
2018(H30)年度
9 政令市教育委員会のさらなる進化
1
確かな学力・豊かな心・健やかな身体を育む
教育を推進します。
新潟市の学校教育の重点(2017,
2018,2019年度版)を作成,各学
校への周知
新潟市の学校教育の重点に基づき,各学
校で実施
いじめ防止基本方針の見直し
基本方針を着実に運用し,いじめ防止を
徹底
区教育ミーティングの開催により,区自
治協議会と意見交換
2 新潟らしい教育改革を実践します。
市内56中学校区で中学校区ミーティン
グを実施
→
区教育ミーティング,中学校区教育ミー
ティングの開催方法,協議内容を見直し →
て,引き続き開催
教育ビジョンの指標などの中間見直しと
事業内容についての再検討
国の教育改革に基づき教育ビジョンを推
進
2017年度の県費負担教職員給与負担な
どの包括的な権限移譲を活かした教育に
ついて検討
権限移譲に伴い,少人数学級の拡充や学 →
校課題に適切に対応できる教員の配置
等,きめ細かな指導を行える教育環境を
整備
国の教育改革に対応するとともに,県から移
3 譲される権限を活かして教育環境の充実に取
り組みます。
本市が誇る農業や食に対する理解を深め,ふ
4 るさとへの誇りや生きる力を育むため,「教
育ファーム」などの充実を図ります。
5
市民から信頼される学校・教育機関となるよ
う,人材の育成と環境整備を進めます。
「アグリ・スタディ・プログラム」に基
づく農業体験学習を全小学校で継続実施
さらに市内外への発信・普及を図る実践
事例集の作成
実践をもとに内容の評価・見直しを行
い,取組を充実
→
ふるさとに対する誇りや愛着を育む大好
きにいがた体験事業を市内小・中学校で
開始
ふるさとに対する誇りや愛着を育む取り
組みを中等教育学校・高等学校へ拡充
教員のマイスター養成塾と若手教師道場
の充実
教員のマイスター養成塾と若手教師道場
の充実
4つの学校図書館支援センターで市内
小・中学校の学校図書館を支援
4つの学校図書館支援センターで市内
小・中学校の学校図書館を支援
→
69
指標一覧表 【組織・行政経営改革編】
施
策
指標
2017(H29)年度
目標
現状(2016(H28)年度)
2018(H30)年度
目標
1 市の行財政改革推進
行政改革プラン2015の重点指標の達成件数
7項目(H28.10月時点見込)
9項目
9項目
改善実践報告数
2,492件
前年度以上
前年度以上
職員満足度
4.61(2015年度集計値)
前年度以上
前年度以上
市役所の女性管理職(部長以上)
女性管理職(部長以上)6人
→
→
市職員の女性管理職(課長以上)
女性管理職(課長以上)の割合
9.2%
早期に10%突破
早期に10%突破
市職員の女性管理職(係長)
女性職員の係長登用率
44.5%
45%以上
→
市立義務教育諸学校の女性管理職など(教頭・主幹教諭・主任等)の割合
35%(2015年度)
前年度以上
前年度以上
市役所の審議会・懇話会などの女性委員比率
42.1%
42.8%
43.5%
在宅医療ネットワーク数
20か所
21か所
次期介護保険事業計画策定時に目標
設定
住民主体の生活支援実施団体数
3団体
27団体
35団体
地域の茶の間設置数
467箇所(H29.1時点見込み)
486箇所
511箇所
自殺死亡率
19.2(2015年度)
前年度以下
17.8以下
新潟市障がい者就業支援センター登録者の就職者数
120人
120人以上
前年度以上
市内グループホーム定員増員数
50名
50名
50名
2 市のガバナンス強化と市政創造運動の発展
4 「女性が日本一働きやすい新潟」を市役所から
5 超高齢社会への対応
70
施
策
指標
2017(H29)年度
目標
現状(2016(H28)年度)
2018(H30)年度
目標
6 少子化時代への対応
夫婦が理想とする子どもの人数と実際にもつつもりの子どもの人数の差
0.44(2015年度)
0.32未満
0.32未満
「新潟市は子育てしやすいまち」と思う保護者の割合
45.8%(2015年度)
53%
56.5%
区自治協議会の認知度
47.6%
53.0%
58.0%
まちづくりセンター設置数(累計)
48か所(見込み)
58か所
66か所
新潟の良さを伝え,愛着を育む活動をした学校の割合
100%
100%
100%
「アグリ・スタディ・プログラム」に基づく体験学習を実施している小学校
の割合
100%
100%
100%
8 市民主権都市の推進
9 政令市教育委員会のさらなる進化
71
みなとまち。
みらいまち。
新潟市
平成29年2月
新潟市 地域・魅力創造部 政策調整課
〒951-8550 新潟市中央区学校町通1番町602番地1
電話025-226-2066 fax025-224-3850
∼81万市民と共に、新たな10年に向けたまちづくりへ∼
目 次
予算案の概要
1 頁
平 成 29 年 度 予 算 編 成 に あ た っ て
・・・・・・・・・・・・・・・
5 頁
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
8 頁
1
平 成 29 年 度 当 初 予 算 の 姿
2
一般会計予算の概要
3
厳しい財政状況に応じた財政の見直し
・・・・・・・・
10 頁
4
さ ら な る 成 長 に 向 け た重 点課 題への取 組み
・・・・・・・・
11 頁
新潟の総力を結集して取り組む「新潟市まち・ひと・しごと創生総合戦略」 ・・
13 頁
「にいがた未来ビジョン」各都市像の取組み
・・・・・・・・・・・・・
19 頁
5
区 予 算 の 概 要
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
31 頁
6
新規開設施設一覧
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
44 頁
資 料 編
46 頁
1
平 成 29 年 度 会 計 別 予 算
2
平 成 29 年 度 当 初 予 算 額 対 前 年 度 比 較 表
・・・・・・
47 頁
3
目的税および地方消費税交付金の使途
・・・・・・
50 頁
4
平 成 29 年 度 予 算 主 な 見 直 し 項 目
・・・・・・
52 頁
5
市民一人当たりの予算の内訳など
・・・・・・
54 頁
6
歳出の詳細について
・・・・・・・・・・・・・
56 頁
7
他 都 市 と の 財 政 状 況 の 比 較
( 平 成 27 年 度 普 通 会 計 決 算 )
・・・・・・・・・・・・・
58 頁
・・・・・・・・・・・・・・・・・
「安心政令市にいがた」を目指して
「にいがた未来ビジョン」に掲げる3つの都市像
市民と地域が学び高め合う,
安心協働都市
「地域力・市民力」
田園と都市が織りなす,
環境健康都市
「大地・田園の力」
日本海拠点の活力を世界とつなぐ,
創造交流都市
「日本海拠点の活力」
新潟暮らし創造運動
「地域力・市民力」,「大地・田園の力」,「日本海拠点の活力」を活かし,3
つの都市像の実現に向けた取組みを進めるとともに,新潟暮らしの良さを伸ばし,
内外にアピールするなど,「新潟暮らし創造運動」の展開により,21世紀にふさ
わしい暮らし方を新潟から構築することで,「安心政令市にいがた」の実現を目指
します。
∼平成 29年度予算編成にあたって∼
平成 29年度は,政令市移行から 10 周年を迎え,拠点化と個性化を軸につくりあげ
てきた政令市の土台をより強固にするため,これまでのまちづくりの到達点を振り返り,
今後の方向性を 81 万市民と共有しながら,共に新たな 10 年に向けたまちづくりに踏
み込んでいく重要な年となります。
人口減少や超高齢・超少子社会が急速に進展するなか,持続可能なまちづくりを進め
ていくため,行財政改革と効率的な行財政運営を両立させ,重点化する分野の選択と限
られた経営資源の集中を図り,「にいがた未来ビジョン」に掲げる3つの都市像の実現
に向けた取組みにより,「安心政令市にいがた」を確立していきます。
少子化の克服に向け,安心して子どもを産み育てられるよう,妊娠・出産・子育てに
関する相談体制の強化やニーズに即した保育環境の整備など,切れ目のない支援を充実
します。
超高齢社会において,誰もが住み慣れた地域で安心して暮らせるよう,介護保険新制
度へしっかりと対応するとともに,新しい支え合いの仕組みを市内全域で構築していく
など,本市の誇る「地域力・市民力」を活かしながら,地域で医療と介護が受けられる
「地域包括ケアシステム」の構築に向けた取組みをさらなる実践に移すことで,『安心
協働都市』を実現します。
健康寿命の延伸に向け,地域ごとの健康度を見える化し,地域特性を踏まえた健康づ
くりに取り組むことに加え,持続可能な公共交通体系の構築を目指し,新バスシステム
の推進や地域内の生活交通強化に取り組むとともに,古町地区への行政機能の一部移転
など,まちなか活性化を進め,健康づくりとまちづくりを連動させる「健幸都市づくり
(スマートウエルネスシティ)」を深化させていきます。
障がいのある人の生きがい作りと社会参画に向けた農業体験プログラムを新たに展
開するなど,本市が有する「大地・田園の力」を最大限活用していく「12 次産業化」
を推進することで,『環境健康都市』を実現します。
農業戦略特区を活用した6次産業化の促進とともに,既存産業の高度化を図りながら
航空機産業など新たな産業の柱を育て,働く場を創出します。
2019 年に開港 150 周年を迎える本市は,地理的特性を活かしながら,「日本海拠
点の活力」を高め,北東アジアの文化交流拠点都市としての役割を果たしていくととも
に,「防災・救援首都」としての役割を果たせるよう,安心・安全の土台を構築してい
きます。
さらに,食と農と文化を融合させる「食文化創造都市」の姿をより明確にするため,
ガストロノミー(食文化)ツーリズムを前進させ,交流人口の拡大を図ることで,『創
造交流都市』を実現します。
これら3つの都市像に「新潟市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を重ね合わせて推
進し,本市の魅力を底上げするとともに,その魅力を市内外に伝える「新潟暮らし創造
運動」を展開することで,人口の流出抑制・流入促進にもつながる「選択される新潟」
を目指します。
1
市民と地域が学び
び高め合う,安心協働都市
ずっと安心して暮らせるまち
男女共同参画の推進・子どもを安心して産み育
育てられるまち
学・社・民の融合による教育を推進
推進するまち
地域力・市民力が伸びるまち
今後急速に進展する超高齢・超少子
超少子社会に迅速かつ的確に対応していくため
していくため,誰もが住
み慣れた地域で安心して暮らせるよう
らせるよう,在宅医療・介護連携ステーションの
ステーションの増設のほか,
介護保険制度における要支援を本市
本市が責任を持って取り組む新総合事業を
を開始し,本市の
誇る「地域力・市民力」を活かしながら
かしながら,新しい支え合いの仕組みを市内全域
全域で構築して
いくなど,地域で医療と介護が受
受けられる「地域包括ケアシステム」の構築
構築に向けた取組
みをさらなる実践に移します。
てられるよう,制度の充実などを国,県へ働きかけて
きかけていくとと
安心して子どもを産み育てられるよう
もに,各区のワンストップ相談体制
相談体制の強化をはじめ,ニーズに即した保育環境
保育環境の整備や,
放課後児童クラブの受け入れ体制
体制の充実など,妊娠期から子育て期までの切
切れ目のない支
援を拡充します。
技術を学び,地域に貢献する人材を育成する
する大学の新設を
また,食と農に関する知識と技術
支援するとともに,学・社・民の
の融合による教育を推進するため,子どもたちの
どもたちの地域への
愛着と誇りを育む新潟らしい教育
教育や,県から移譲される権限を活かして教育環境
教育環境の充実に
取り組みます。
かつ的確な対応をするため,防災システムを
システムを強化するなど,
さらに,災害発生時に迅速かつ
足元の安全度向上を図り,誰もが
もがずっと安心して暮らせるまちの実現に向けて
けて取り組みま
す。
田園と都市が織りなす
りなす,環境健康都市
地域資源を活かすまち
人
人と環境にやさしいにぎわうまち
誰もがそれぞれにふさわしい働き方
方ができるまち
データに基づく地域ごとの健康度を見える化し,地域特性を
健康寿命の延伸を目指し,データに
踏まえた健康づくりに取り組みます
みます。
さらに,持続可能な公共交通体系
公共交通体系の構築を目指し,新バスシステムの推進
推進や生活交通の
バリアフリー化などに取り組むとともに
とともに,古町地区への行政機能の一部移転
一部移転や万代島の多
目的広場整備など,まちなか活性化
活性化を進め,公共交通や徒歩・自転車でまちなかに
でまちなかに出かけ,
楽しみながら健康づくりとまちづくりを
づくりとまちづくりを連動させる取組み「健幸都市づくり
づくり(スマートウ
エルネスシティ)」を深化させていきます
ていきます。
障がいのある人の生きがい作りと
りと社会参画に向けた農業体験プログラム
プログラム「アグリ・ケ
ア・プログラム」や減塩運動など
など,福祉や保健・医療をはじめとした分野に
に本市が有する
「大地・田園の力」を最大限活用
最大限活用していく「12次産業化」を推進します
します。
男女が共に仕事と生活の調和を
を図るワーク・ライフ・バランスを官民一体
官民一体で推進すると
ともに,若者の地元への就職を支援
支援するなど,誰もがいきいきと働くことができるまちづ
くことができるまちづ
くりを進めます。
2
日本海拠点の活力
活力を世界とつなぐ,創造交流都市
役割を果たし成長する拠点
雇用
雇用が生まれ活力があふれる拠点
魅力を活かした
かした交流拠点
世界とつながる拠点
企業立地を推進するため,新たな
たな工業用地の創出と既存用地の利活用促進
促進に向けて取り
組むほか,生産性向上支援による
による市内中小企業の経営力強化など既存産業の
の支援とともに,
農業戦略特区を活用し,6 次産業化を促進するニューフードバレーの推進や
次産業化
や航空機産業な
ど本市の特性を活かした成長分野
成長分野への企業参入促進に取り組むことで,働きやすい
きやすい魅力的
な雇用の創出と雇用の安定を図り
ります。
2019 年に開港 150 周年を迎
迎える本市は,港町にいがたの姿を明確に
にするとともに,
「日本海拠点の活力」を高め,地理的特性
地理的特性を活かしながら,北東アジアの文化交流拠点都
文化交流拠点都
市としての役割を果たしていきます
していきます。
また,日本列島が大災害時代を
を迎えていることを認識し,「防災・救援首都
救援首都」としての
役割を果たせるよう,安心・安全
安全の土台を構築します。
2020 年東京オリンピック・パラリンピックに
オリンピック・パラリンピックに向け,本市の文化プログラムを
プログラムを牽引す
る組織「アーツカウンシル新潟」
」の体制強化に加え,障がい者アートをはじめとした
アートをはじめとした多様
な文化プログラムを積極的に展開
展開するとともに,食と農と文化を融合させる
させる「食文化創造
都市」の姿をより明確にするため
にするため,ガストロノミー(食文化)ツーリズムを
ツーリズムを前進させ,交
流人口の拡大につなげるなど,文化
文化・観光・経済を連動させた発展を目指
目指します。
新潟暮らし創造運動
人口減少社会に対応するため,
,
「
「にいがた未来ビジョン」に掲げる3つの
つの都市像に,
「新
潟市まち・ひと・しごと創生総合戦略
創生総合戦略」を重ね合わせて推進し,本市の魅力
魅力の底上げを図
るとともに,若者の学びの場の創出
創出に加え,農業の6次産業化や既存産業の
の高度化・成長
産業の育成などによる魅力的な雇用
雇用の場を創出することで,人口の流出抑制
流出抑制と流入促進に
つなげていきます。
移住者に対する住まいの支援を開始するほか
するほか,引き続き,空
また,移住モデル地区への移住者
き家活用や創業支援,奨学金などの
などの取組みと連動させた UIJ ターンに向けた
けた環境づくりに
取り組んでいきます。
交流体験や相談体制の充実とともに,地域への愛着
愛着と誇りを育む
さらに,移住に向けた交流体験
教育を高校生まで拡大するなど,本市の魅力を市内外にしっかりと伝える「新潟暮らし創
造運動」の展開により,「しごとづくり
しごとづくり」と「ひとづくり」の好循環を生み
み出し,魅力的
な「まちを創出」することで「選択
選択される新潟」の実現を図ります。
3
memo
4
1
平 成 2 9年 度 当 初 予 算 の 姿
平成29年度当初予算編成のポイント
【Ⅰ
予算編成の基本的な考え方】
平成29年度は,政令市移行から10周年を迎え,拠点化と個性化を軸につくりあげてきた政
令市の土台をより強固にするため,これまでのまちづくりの到達点を振り返り,今後の方向
性を81万市民と共有しながら,共に新たな10年に向けたまちづくりに踏み込んでいく重要
な年
人口減少や超高齢・超少子社会が急速に進展するなか,行財政改革と効率的な行財政運営を
両立させ,重点化する分野の選択と限られた経営資源の集中を図り,「にいがた未来ビジョ
ン」に掲げる3つの都市像の実現に向けた取組みにより,「安心政令市にいがた」を確立
少子化の克服に向け,安心して子どもを産み育てられるよう,妊娠・出産・子育てに関する
相談体制の強化など切れ目のない支援を充実するとともに,超高齢社会において,誰もが住
み慣れた地域で安心して暮らせるよう,地域で医療と介護が受けられる「地域包括ケアシス
テム」の構築に向けた取組みをさらなる実践に移すことで,『安心協働都市』を実現する
健康寿命の延伸に向け,地域ごとの健康度を見える化し,地域特性を踏まえた健康づくりに
取り組むことに加え,古町地区への行政機能の一部移転など,まちなか活性化を進め,「健
幸都市づくり」を深化させるとともに,障がいのある人の生きがい作りと社会参画に向けた
農業体験プログラムを新たに展開するなど,本市が有する「大地・田園の力」を最大限活用
していく「12次産業化」を推進することで,『環境健康都市』を実現する
農業戦略特区を活用した6次産業化の促進に加え,既存産業の高度化を図りながら航空機産業
など新たな産業の柱を育て,働く場を創出するとともに,ガストロノミー(食文化)ツーリ
ズムを前進させ,交流人口の拡大を図ることで,『創造交流都市』を実現する
これら3つの都市像に「新潟市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を重ね合わせて推進し,本
市の魅力を内外に伝える「新潟暮らし創造運動」を展開することで,人口の流出抑制・流入
促進につなげる
一億総活躍社会の実現の加速や21世紀型のインフラ整備に向けた対策などを盛り込んだ国の
補正予算を有効に活用しながら,平成29年度当初予算を編成
【Ⅱ
予算編成の具体的な姿】
≪平成29年度当初予算≫
◎ 当初予算 総額 3,975億円(対前年度比+382億円 +10.6%)
普通建設経費を除く,行政経費は,対前年度比+410億円(+13.1%)
県費負担教職員関係費を除く行政経費は,対前年度比+18億円(+0.6%)
国の地方財政計画(+0.9%)と同程度の伸び率を確保
民生費
対前年度比+24億円(+2.1%)
子育て支援の充実のほか,地域包括ケアシステムなど健康寿命
の延伸に向けた取組みを推進
教育費
対前年度比+348億円(+133.0%)
権限移譲に伴い少人数学級を小学校3・4年生までに拡大するな
ど,教育環境を充実
普通建設事業費 約433億円 (対前年度比△28億円 △6.2%)
平成28年度の大型補正予算(144億円)と一体的に,本市の拠点化
に資する事業や,公共施設などの長寿命化を計画的に推進
プライマリーバランス(臨時財政対策債除く) +34億円
・本市の財政目標である「基礎的財政収支の均衡」を達成
基金活用額 23億円(対前年度比△23億円)
5
平成29年度当初予算の主な概要
【一般会計・特別会計】
一 般 会 計
規 模
(単位:百万円)
H29
当初予算
H28
当初予算
397,500
359,300
増 ▲減
38,200
伸率%
備
10.6 %
考
伸率 ▲0.5⇒ ▲1.4⇒ +10.6%
地財 +2.3 +0.6 +1.0
人件費+37,989 物件費+120 扶助費+1,887 補助費等+337
公債費+1,112 出資金貸付金▲2,068 繰出金+3,151
建設事業費▲2,840
特 別 会 計
規 模
241,479
229,815
扶 助 費
78,667
76,781
11,664
1,886
5.1 %
伸率
+2.2⇒ +4.2⇒ +4.0
国保+11 介護+3,167 公債+8,220 後期+343
2.5 %
伸率 +4.2⇒
+4.0⇒
+5.1
増減の主な内容
臨時福祉給付金▲1,002 保育園運営費等+1,495
こども医療費+176
障がい者自立支援関連給付費+1,039
普 通 建 設
事 業
一般会計
43,452
46,169
▲ 2,717
▲ 5.9 %
伸率 ▲11.8⇒ ▲17.8⇒ ▲5.9
地財 ▲0.0 +1.9 +1.4
43,285
46,125
▲ 2,840
▲ 6.2 %
伸率 ▲11.9⇒
▲17.7⇒
▲6.2
増減の主な内容
<補助>
古町通7番町再開発+697 万代島にぎわい空間+727
補 助
25,924
27,587
▲ 1,663
▲ 6.0 %
道路・街路+1,497 中央環状道路▲166 新潟駅周辺整備▲1,523 学校改築等▲2,656
<単独>
市民芸術文化会館大規模改修+1,134
単 独
17,361
18,538
▲ 1,177
▲ 6.3 %
新潟駅周辺整備+279 公共建築物保全適正化+500
道路・街路▲353 学校改築等▲2,530
特別会計
167
44
123
279.5 %
伸率 +78.7⇒
▲59.6⇒
+279.5
【企業会計】
(単位:百万円)
H29
当初予算
H28
当初予算
下水道事業会計
70,582
70,046
536
0.8
% 伸率 ▲0.1⇒ +0.9⇒ +0.8
水道事業会計
28,788
26,560
2,228
8.4
% 伸率 ▲23.4⇒ ▲2.0⇒ +8.4
病院事業会計
27,500
26,894
606
2.3
% 伸率 ▲18.1⇒ +2.7⇒ +2.3
企業会計規模
126,870
123,500
3,370
2.7
%
増 ▲減
備
伸率%
考
【全会計総計】
合 計
(単位:百万円)
H29
当初予算
H28
当初予算
765,849
712,615
増 ▲減
53,234
伸率%
備
7.5 %
※全会計総計は各会計の予算を足し上げたもので,各会計間におけるやり取りによる影響は反映させていません
6
考
◆ 市債の状況
(単位:百万円)
H29
当初予算
市債発行額
H28
当初予算
増 ▲減
備
伸率 %
55,314
48,723
6,591
臨時財政
対策債
28,992
20,914
8,078
その他
26,322
27,809 ▲
1,487 ▲
28
29
本 市 15.8%
27
13.6%
13.9%
地 財 11.1%
10.3%
10.6%
13.5%
(一 般 会 計)
38.6%
5.3%
考 (依 存 度)
プライマリーバランス 3,378※
(臨時財政対策債除く)
※ 元金償還額29,700-市債発行額26,322=3,378・・
◆ 市 債 ( 一 般 会 計 ) 残 高 の 推 移
27年度末実績
市
債
残
高
(単位:百万円)
28年度末見込
増▲減
(H29−H28)
29年度末見込
558,768
582,913
598,898
15,985
臨時財政対策債
168,923
183,588
202,952
19,364
その他
389,845
399,325
395,946
▲ 3,379
◆基金の活用
(単位:百万円)
H29当初予算
備
増 ▲減
H28当初予算
考
財政調整基金
1,800
2,000
▲ 200
H29末残高見込
都市整備基金
500
1,600
▲ 1,100
財政調整基金
2,510
1,000
▲ 1,000
都市整備基金
1,504
4,600
▲ 2,300
市債管理基金
14
市債管理基金
合
計
2,300
4,028
計
※上記2基金の他に土地基金20億円を活用
◆基金残高の推移
(単位:百万円)
27年度末実績
基金残高
28年度末見込
10,228
6,328
※
基金残高は,財政調整基金・都市整備基金・市債管理基金の合算額です。
※
基金は,満期一括償還に係る積立分を除きます。
※
上記平成28年度末見込の数値は,2月補正後の見込みです。・・
7
29年度末見込
4,028
基金残高
2
市
歳入
3,975億円
一 般 会 計(歳入・歳出) 予 算 の 概 要
対前年度 +382億円
・・・・・(+10.6%)
税
対前年度
+6億円(+0.5%)
◇ 個人所得割の増
◇ 法人税割の減
+3億円(+0.7%)
▲1億円(▲1.7%)
◇ 固定資産税の増
地方譲与税・交付金
+5億円(+1.0%)
対前年度
1,213
地方交付税・臨時財政対策債
対前年度
+104億円(+38.7%)
◇ 道府県民税所得割臨時交付金
の創設(県費負担教職員関連)
+208億円(+33.3%)
◇ 普通交付税
対前年度 +127億円(+33.5%)
(県費負担教職員関連)
◇ 臨時財政対策債
対前年度 +81億円(+38.6%)
(県費負担教職員関連)
373
分担金負担金
対前年度
▲3億円(▲9.1%)
国庫支出金
対前年度 +91億円(+16.8%)
833
◇ 義務教育費の増(県費負担教職員関連)
使用料手数料
対前年度
▲2億円(▲2.2%)
◇ 保育園運営費等の増
◇ 障がい者自立支援関連給付費の増
◇ 臨時福祉給付金の減
32
94
県支出金
対前年度
繰
入
対前年度
金
629
◇( 農協等)生産技術高度化施設
補助金の減
+26億円(+55.2%)
◇ 主要2基金の活用
23億円
◇ 土地基金の廃止
20億円
◇ 保育園運営費等の増
181
74
諸収入等
対前年度
▲6億円(▲3.3%)
263
対前年度
▲15億円(▲5.3%)
◇ 小・中学校大規模改造事業債の減
◇ 公共建築物保全適正化推進事業債
の増
▲27億円(▲8.8%)
◇ 制度融資貸付金元金収入の減
市 債(臨時財政対策債除く)
284
※端数処理の結果により,合計数値と内訳が合致しないものがあります。
8
歳出
3,975億円
総
対前年度 +382億円
・・・・・(+10.6%)
務 費
対前年度 +31億円(+7.1%)
467
◇ 市民芸術文化会館大規模改修の増
◇ 土地基金運用金償還金の増
民 生 費
◇ 内野地区集会施設建設事業の減
対前年度 +24億円(+2.1%)
◇ 黒埼出張所改修事業の減
◇ 保育園運営費等の増
1,164
◇ ひまわりクラブ運営費等の増
◇ 障がい者自立支援関連給付費の増
◇ 臨時福祉給付金の減
衛
生
費
対前年度 +4億円(+1.4%)
◇ こども医療費助成の増
258
商
工
費
対前年度 ▲13億円(▲7.1%)
73
172
農林水産業費
対前年度 ▲15億円(▲17.1%)
◇ (農協等)生産技術高度化施設補助金
の減
◇ 制度融資貸付金の減
570
消
土
木 費
防 費
対前年度
対前年度 ▲1億円(▲0.6%)
104
◇ 出張所改築事業の減
▲3億円(▲0.5%)
◇ 新潟駅周辺整備事業の減
◇ 公共建築物保全適正化の増
◇ 健幸すまいリフォーム助成の増
教
育
610
費
対前年度 +348億円(+133.0%)
◇ 県費負担教職員関係費の増
公
447
債
対前年度
費
+11億円(+2.6%)
◇ 臨時財政対策債償還費の増
そ
の
他
110
※端数処理の結果により,合計数値と内訳が合致しないものがあります。
9
4 厳しい財政状況に応じた財政の見直し
厳しい財政状況に応じた財政の見直し
3
【財政改革の取組み】
持続可能な財政運営の確立に向け,行政改革プラン2015に基づく事務事業の選択と集中や歳入
確保に努めるとともに,ファシリティマネジメントの考え方に基づいた財産経営を推進します。・
(具体的な取組み内容については資料編に記載)
○事務事業の見直し
項 目
各部局の
主体的な取組み
(単位:千円)
25年度予算
△ 541,350
26年度予算
27年度予算
△ 712,649
△ 502,965
28年度予算
△ 1,425,465
29年度予算
△ 842,333
※ 精査の結果、数値を変更することがあります。
10
4
さらなる成長に向けた重点課題への取組み
11
新潟の総力を結集して取り組む「新潟市まち・ひと・しごと創生総合戦略」
(1)「しごと」 新たな産業集積による雇用創出
・・・14 頁
(2)「しごと」 創造交流都市としての拠点性を活かした交流人口の拡大
・・・15 頁
(3)「ひ と」 ライフステージに応じた一貫した支援による少子化の克服
・・・16 頁
(4)「ま ち」 地域力・市民力を活かした誰もが安心して暮らせるまち
・・・17 頁
「にいがた未来ビジョン」各都市像の取組み
市民と地域が学び高め合う,安心協働都市
∼超高齢・少子社会に対応し,地域の力を最大限に活かした「新たな支え合いの仕組み」を構築∼
ずっと安心して暮らせるまち
・・・20 頁
男女共同参画の推進・子どもを安心して産み育てられるまち
・・・22 頁
学・社・民の融合による教育を推進するまち
・・・23 頁
地域力・市民力が伸びるまち
・・・23 頁
田園と都市が織りなす,環境健康都市
∼「農業特区」効果と大地の力を最大限に活かして,「12次産業化」を推進∼
地域資源を活かすまち
・・・24 頁
人と環境にやさしいにぎわうまち
・・・25 頁
誰もがそれぞれにふさわしい働き方ができるまち
・・・26 頁
日本海拠点の活力を世界とつなぐ,創造交流都市
∼本州日本海側のセンターに位置する特徴を最大限に活かし,
新潟を「防災・救援首都」と人・モノ交流のセンターに∼
新潟にふさわしい役割を果たし成長する拠点
・・・27 頁
雇用が生まれ活力があふれる拠点
・・・28 頁
魅力を活かした交流拠点
・・・29 頁
世界とつながる拠点
・・・30 頁
12
「しごと」と「ひと」の好循環による魅力的な「まち」の創出
「しごと」
「ひ と」
雇用創出
少子化克服
交流人口拡大
「ま ち」
地域力・市民力を活かした安心な暮らし
「まち」 「ひと」 「しごと」を支える都市基盤
国土強靭化 日本海国土軸 環日本海ゲートウェイ
「新潟市まち・ひと・しごと創生総合戦略」で掲げる「しごとづくり」と
「ひとづくり」の好循環による魅力ある「まちの創出」に向け,新潟の総力
を結集して取り組み,本市から地方創生を先導していきます。
13
新潟の総力を結集し取り組む「新潟市まち・ひと・しごと創生総合戦略」
≪新規・拡充事業を中心に掲載しています。≫
(1)「しごと」 新たな産業集積による雇用創出
航空機産業やニューフードバレーなど,本市の特性を活かした成長産業の育成を図るとともに,
農業の可能性を最大限に活用した12次産業化の推進や,内発型産業の高度化を支援するなど,
雇用の場の確保,創出を図ります。
新潟暮らしの素晴らしさを広く発信して,若年層の人口流出を抑え,人口流入を促進する取組
みに加え,女性や若者がそれぞれにふさわしい働き方ができるように支援します。
産業振興を通じた雇用の受け皿づくり
【優良企業の立地促進と航空機分野をはじめとする中小企業支援】
◇中小企業生産性向上設備投資補助金
【新規】
100,000 千円 25,000 千円 ◇中小企業成長分野参入促進設備投資補助金
106,833 千円 ◇中小企業の経営強化支援(新潟IPC財団補助金)
◇航空機産業部品製造技術高度化支援事業
【拡充】
29,400 千円 ◇地域イノベーション戦略推進事業(新潟IPC財団)
47,000 千円 ◇企業立地の促進
21,185 千円 ◇工業振興条例助成金
458,105 千円 ◇物流施設立地促進事業補助金
203,791 千円 ◇本社機能施設立地促進事業補助金
73,400 千円 ◇情報通信関連産業立地促進事業補助金
22,198 千円 ◇新たな工業系用地調査事業
【新規】
11,500 千円 ◇情報通信関連産業活性化・若年層ICTスキルアップ事業
【拡充】
11,000 千円 75,000 千円 ◇地域商店魅力アップ応援事業
【新たな農業の可能性を切り拓く,農業や食産業の成長産業化の促進】
◇がんばる農家支援事業
【拡充】
340,400 千円
◇多様な米づくりの推進
140,000 千円 ◇田んぼフル活用の促進
404,070 千円 ◇ほ場整備の推進
255,253 千円 ◇国家戦略特区の推進
5,000 千円 ◇新潟市健幸づくり応援食品認定制度の運用
1,000 千円 ◇農産物の輸出の促進
【拡充】
8,000 千円 ◇食と花の世界フォーラム
【拡充】
45,700 千円 900 千円 ◇農業生産工程管理(GAP)手法普及の推進
19,560 千円 ◇新規就農者確保・育成の促進
∼12次産業化(農業と他分野の連携)の推進∼
834 千円 ◇12次産業化の推進(12次産業化の普及啓発)
◇新潟発わくわく教育ファームの推進
【拡充】
38,000 千円 4,038 千円 ◇農・福連携事業
◇にいがたちょいしおプロジェクトの推進
【拡充】
1,677 千円 【拡充】
52,000 千円 1,750 千円 ◇田園資源の活用推進
◇魅力の発信・誘客の推進
【創業・起業の支援】
◇創業準備期の取組みの支援(新潟IPC財団補助金の一部)
2,700 千円 ◇創業期の法人設立の支援
1,450 千円 ◇UIJターン創業の促進
5,760 千円 ◇中小企業開業資金(利子補給)
9,600 千円 ◇創業サポート事業(店舗)
【拡充】
4,000 千円 8,042 千円 ◇創業サポート事業(オフィス)
14
UIJターン促進の環境づくり
【新潟暮らしの魅力発信】
◇新潟暮らし創造運動の推進
【拡充】
15,000 千円 ◇新潟暮らし応援事業
【拡充】
518 千円 ◇ワーク・ライフ・バランス(WLB)の推進
【拡充】
7,531 千円 ◇女性活躍推進法地域推進計画策定事業
【新規】
500 千円 【女性や若者の就労支援】
◇女性の活躍応援
3,000 千円 ◇若者のUIJターンの促進
6,470 千円 ◇市内就労の促進
3,000 千円 【移住・定住に向けた支援】
◇移住モデル地区定住促進住宅支援
【新規】
1,932 千円 ◇UIJターン世帯へのリフォーム支援
【拡充】
15,000 千円 ◇地域提案型空き家活用への支援
【拡充】
5,700 千円 (2)「しごと」創造交流都市としての拠点性を活かした交流人口の拡大
本市の拠点性を活かし,「2019年の開港150周年」や「2020東京オリンピック・パラリン
ピック競技大会」などに向け本市の魅力の発信を行い,観光誘客やMICE誘致の推進と併せ,文
化・スポーツコミッション活動による文化・スポーツイベント等の誘致を図り,多様な来訪者の
獲得を図ります。
多様な来訪者の獲得
【本市の文化や地域に根ざした魅力を国内外に発信】
◇食文化創造都市の推進
【拡充】
36,200 千円 ◇魅力の発信・誘客の推進
【拡充】
52,000 千円
◇新潟開港150周年記念事業
【新規】
15,000 千円 ◇新潟開港150周年に向けた歴史文化魅力発信
【新規】
9,800 千円 6,420 千円 ◇新津鉄道資料館の魅力創造
【2月補正】
◇水と土の芸術祭2018の開催準備
【拡充】
144,000 千円 30,000 千円 ◇潟の魅力創造・発信
13,000 千円 ◇ラ・フォル・ジュルネ音楽祭
38,000 千円 ◇みなと新潟「光の響演」
23,000 千円 【国内外の来訪者に向けた受入態勢の整備と本市ならではのプログラム提供】
◇アーツカウンシルによる文化プログラムの推進
【拡充】
50,000 千円 ◇広域連携による誘客促進
【拡充】
24,679 千円 ◇外国人の誘客促進
【拡充】
56,000 千円 ◇観光客おもてなし態勢の促進
【新規】
17,000 千円 【拡充】
15,000 千円 ◇障がい者アート支援とアール・ブリュットの展開
【新規】
8,500 千円 ◇クルーズ客船の誘致推進
【拡充】
4,700 千円 ◇新潟インターナショナルダンスフェスティバル2017
【新規】
38,000 千円 【優れた拠点性と独自の魅力を活かした国内外の交流推進】
◇オリンピック・パラリンピック競技大会等に向けた
合宿誘致の推進
◇MICEの推進
39,000 千円 ◇東アジア文化都市間の交流
18,516 千円 ◇新潟シティマラソンの開催(新コース)
【拡充】
49,300 千円 ◇新潟市早起き野球大会・全日本早起き野球大会の開催
【拡充】
3,000 千円 15
(3)「ひと」ライフステージに応じた一貫した支援による少子化の克服
地域力・市民力を活かしながら,若い世代が希望どおりに結婚し希望する人数の子どもを産み育
てられるよう,様々な支援を行います。また,男女が共に健康で充実した生活を送れるよう,企業
と連携し,意識啓発と環境づくりを進めます。子どもたちが地域への愛着と誇り(シビックプライ
ド)を持てるよう,学校や地域で取組みを進めるとともに,市内の大学など学びの場の魅力向上を
支援します。
結婚・出産・子育ての希望をかなえるため,切れ目ない支援を実施
【結婚を希望する男女の出会いの創出】
1,000 千円 ◇まちなかde愛応援事業
【安心して妊娠・出産ができる支援体制の強化】
◇妊娠・出産サポート体制の整備
【拡充】
11,048 千円 ◇産後ケアの利用環境の向上
【拡充】
3,300 千円 ◇特定不妊治療・不育症治療費助成
185,743 千円 ◇妊婦・乳児健康診査費助成
706,737 千円 ◇初めての子育て支援
7,382 千円 ◇養育支援訪問
1,872 千円 【子育て支援のより一層の充実】
◇私立保育園等建設費補助
【拡充】
746,001 千円 ◇延長保育
160,590 千円 ◇休日保育
48,150 千円 166,583 千円
◇病児保育
97,336 千円 ◇一時預かり
◇放課後児童の健全育成(放課後児童クラブ)
【拡充】
2,399,357 千円 7,259 千円 ◇地域主体運営事業(放課後児童クラブ)
◇地域連携事業(放課後児童クラブ)
【拡充】
7,640 千円 2,035,002 千円 ◇妊産婦及びこども医療費の助成
12,627 千円 ◇ファミリー・サポート・センターの運営
8,000 千円 ◇子育てワンストップサービス
(「子育てなんでも相談センター きらきら」への支援)
1,409 千円 ◇にいがたっ子すこやかパスポート
◇家庭教育支援の充実
【拡充】
9,921 千円 311,083 千円 ◇地域子育て支援拠点の運営
5,580 千円 ◇子どもと子育てにやさしい公共施設づくり
◇子育て・健康長寿のための健幸すまいリフォーム支援
【拡充】
100,000 千円 【拡充】
7,531 千円 仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)の推進
◇ワーク・ライフ・バランス(WLB)の推進
◇女性の活躍応援
3,000 千円 ◇男女共同参画の意識啓発
3,927 千円 ◇女性活躍推進法地域推進計画策定事業
【新規】
16
500 千円 新潟らしい教育の推進
【新潟の良さを伝え,新潟への愛着を育む教育の推進】
◇新潟発わくわく教育ファームの推進
【拡充】
38,000 千円 【拡充】
11,773 千円 (農業体験学習の推進)
◇大好きにいがた体験事業
(中等教育学校後期課程,市立高等学校へ拡充)
【新潟で子どもを育てたいと思える教育環境の整備】
◇教育ミーティングの開催
2,112 千円 ◇アフタースクール学習支援
7,400 千円 144,292 千円 ◇地域と学校パートナーシップ事業
38,095 千円 ◇ふれあいスクール
地元の大学等への進学,地元企業への就職の促進
◇(仮称)新潟食料農業大学創設への支援
【新規】
202,339 千円 134,189 千円 ◇新潟市奨学金貸付制度
◇新潟暮らし応援事業
【拡充】
518 千円 ◇若者のUIJターンの促進
6,470 千円 ◇市内就労の促進
3,000 千円 (4)「まち」地域力・市民力を活かした誰もが安心して暮らせるまち
新潟独自の魅力を活かした多様なライフスタイルにあわせた暮らしができる環境や,市民生活
での安心・安全が確保され,誰もが心豊かに生活できる環境をつくります。
持続可能な公共交通の構築と歩いて楽しく公共交通で移動しやすいまちづくりを連動させる取
組み「健幸都市づくり(スマートウエルネスシティ)」を推進し,健康で楽しい長寿生活を過ご
せる環境をつくります。
開港5港の一つであるみなとまちと,それぞれの地域が持つ歴史・文化が感じられるまちの魅
力づくりや,新潟の顔である都心の再生を進め,人々が集い交流が生まれる環境をつくります。
地域資源を活用し,多様な生活環境を選択できる暮らし
【多様なライフスタイルに対応した暮らしの提案】
◇移住モデル地区定住促進住宅支援
【新規】
1,932 千円 ◇新潟暮らし創造運動の推進
【拡充】
15,000 千円 ◇UIJターン世帯へのリフォーム支援
【拡充】
15,000 千円 ◇地域提案型空き家活用への支援
【拡充】
5,700 千円 ◇空き家活用リフォーム支援
【拡充】
33,000 千円 【新規】
1,519,753 千円 【市民生活での安心・安全の確保】
◇介護予防・日常生活支援総合事業
9,164 千円 ◇地域包括ケア推進モデルハウスの設置
◇地域の茶の間の推進
【拡充】
◇認知症サポーターの養成
【拡充】
17,580 千円 1,474 千円 41,571 千円 ◇地域防災力の育成
100,000 千円 ◇地域活動補助金
1,482 千円 ◇コミュニティセンター等指定管理支援
◇市民活動保険
【新規】
3,700 千円 144,292 千円 ◇地域と学校パートナーシップ事業
◇放課後児童の健全育成(放課後児童クラブ)
【拡充】
2,399,357 千円 7,259 千円 ◇地域主体運営事業(放課後児童クラブ)
◇地域連携事業(放課後児童クラブ)
【拡充】
7,640 千円 25,529 千円 ◇障がい者就業支援センターの運営
17
新バスシステムによる,マイカーだけに頼らない持続可能な公共交通のある暮らし
【快適に移動できるまちづくり】
◇生活交通の確保維持・強化
【拡充】
409,806 千円 294,216 千円 ◇交通システムの強化(シニア半わりなど)
31,460 千円 ◇新たな交通システムの導入
◇高齢者運転免許証返納サポート
【拡充】
22,137 千円 【拡充】
1,684,200 千円 【持続可能な都市づくり】
◇古町通7番町地区第一種市街地再開発の推進
120,666 千円 ◇鉄道駅のバリアフリー化
【健幸都市づくり(スマートウエルネスシティ)の推進】
◇健康寿命の延伸に向けた取り組み
【拡充】
23,000 千円 ◇健幸になれるまちづくりの推進
【拡充】
17,431 千円 ◇認知機能維持・向上モデル事業
【新規】
11,611 千円 みなとまちの歴史や文化など,魅力的なまちなかを感じられる暮らし
【地域の個性,歴史,文化に根ざしたまちづくり】
◇湊町新潟花街文化を活かしたまちづくり
1,000 千円 ◇景観形成の推進
2,466 千円 【まちなか再生の推進】
◇万代島にぎわい空間の創造
【拡充】
776,600 千円 6,263,520 千円 ◇新潟駅周辺地区の整備
251,900 千円 ◇都心軸・萬代橋周辺エリア賑わい空間の創造
7,000 千円 ◇新潟ブランドイメージの啓発
18
※本頁以降の事業名に記載されている<まち><ひと><しごと>は,
P13∼18に「新潟市まち・ひと・しごと創生総合戦略」の主な事業
として掲載した分野を示しています。
19
市民と地域が学び高め合う、安心協働都市
∼超高齢・少子社会に対応し、地域の力を最大限に活かした
「新たな支え合いの仕組み」を構築∼
ずっと安心して暮らせるまち
男女共同参画の推進・子どもを
安心して産み育てられるまち
学・社・民の融合による教育
を推進するまち
地域力・市民力が伸びるまち
☆ずっと安心して暮らせるまち☆
超高齢社会において,誰もが住み慣れた地域で安心して暮らせるよう,介護保険新制度へしっかりと
対応するとともに,新しい支え合いの仕組みづくりを市内全域で進めていくなど,地域で医療と介護が
受けられる「地域包括ケアシステム」の構築に向けた取組みをさらなる実践に移します。また,災害発
生時に迅速かつ的確に対応するため,防災システムを強化するなど足元の安全度向上を図ります。
高齢者を地域で支える仕組みづくり
◇介護予防・日常生活支援総合事業
<まち>
【新規】
1,519,753 千円 157,349 千円
◇協議体設置と生活支援コーディネーターの配置
◇地域の茶の間の推進
<まち>
◇地域包括ケア推進モデルハウスの設置
<まち>
【拡充】
17,580 千円
9,164 千円 3,000 千円 ◇地域包括ケアシステム推進支援事業
◇在宅医療・介護連携の推進
◇在宅医療
介護連携の推進
【拡充】
83,132 千円
◇地域包括支援センターの機能強化
【拡充】
158,400 千円 21,080 千円 ◇元気力アップ・サポーター制度の実施
◇認知機能維持・向上モデル事業
<まち>
【新規】
11,611 千円
◇認知症サポーターの養成
<まち>
【拡充】
1,474 千円
5,174 千円 ◇地域コミュニティ活動活性化支援事業
856 千円 ◇民生委員協力員活動費
◇摂食嚥下機能向上の支援
【新規】
1,000 千円 778,563 千円
◇介護サービス基盤の整備
◇子育て・健康長寿のための健幸すまいリフォーム支援
<ひと>
【拡充】
100,000 千円 【新規】
2,000 千円
【各区での地域包括ケアシステムに向けた取組み】
◇北区 認知症予防(もの忘れ検診)の推進
2,500 千円
◇東区 高齢者見守り訪問
◇中央区 赤ちゃん誕生お祝い会支援事業
【新規】
1,000 千円
◇江南区 江南区ふれあい・ささえあいプランの推進
【拡充】
2,800 千円
1,200 千円
◇秋葉区 ロコモ予防で健康長寿
◇南区 地域包括ケアシステムの推進
【拡充】
2,700 千円
◇西区 あんしん・ふれあい・ささえあい事業
【拡充】
3,300 千円
3,500 千円
◇西蒲区 にしかん健康プロジェクト
20
安心協働都市
障がいのある人などが地域で自立した生活をおくるための支援
◇障がい者アート支援とアール・ブリュットの展開
◇新潟発わくわく教育ファームの推進
<しごと>
【新規】
8,500 千円 <しごと・ひと>
【拡充】
38,000 千円 (アグリ・ケア・プログラムの推進)
127,763 千円 ◇障がい者基幹相談支援センターの運営
◇障がい者就業支援センターの運営
25,529 千円 <まち>
◇農業を活用した障がい者雇用の促進
【拡充】
16,120 千円 ◇農・福連携事業
<しごと>
4,038 千円 ◇新規就農者確保・育成の促進
<しごと>
19,560 千円 ◇共生のまちづくり条例の普及啓発
【拡充】
2,120 千円 【拡充】
409,806 千円 快適に移動できるまちづくり
◇生活交通の確保維持・強化
<まち>
◇交通システムの強化(シニア半わりなど)
<まち>
294,216 千円 ◇新たな交通システムの導入
<まち>
31,460 千円 193,500 千円 ◇自転車利用環境の整備
18,000 千円 ◇歩行者・自転車道の整備
市民生活での安心・安全の確保
◇自殺総合対策の推進
【拡充】
33,008 千円 16,954 千円 ◇配偶者暴力相談支援センターの運営
5,380 千円 ◇高齢者虐待防止事業
<まち>
【拡充】
33,000 千円 ◇地域提案型空き家活用への支援
<しごと・まち>
【拡充】
5,700 千円
◇UIJターン世帯へのリフォーム支援
<しごと・まち>
【拡充】
15,000 千円 ◇空き家活用リフォーム支援
118,361 千円 ◇救急医療体制の強化支援
◇消防艇にほんかい更新整備
【新規】
5,300 千円 ◇中央消防署礎出張所増築改修
【拡充】
82,100 千円 災害に強いまちづくり
◇新潟中央環状道路整備事業
4,464,000 千円 ◇国直轄事業負担金
1,481,000 千円 【2月補正】
239,900 千円 ◇国県道の整備
1,178,715 千円 ◇道路・橋りょうの維持補修
3,757,349 千円 ◇住宅・建築物の耐震化への支援
92,809 千円 ◇公共建築物における特定天井への安全対策
24,318 千円 604,000 千円 ◇小学校改築
◇防災情報システムの機能強化
【新規】
73,244 千円 ◇津波災害等避難対策の推進
【拡充】
51,500 千円 18,940,000 千円 ◇公共下水道の整備
(浸水対策の推進、下水道施設の改築更新及び地震対策、下水道処理区域の拡大ほか)
9,858 千円 ◇田んぼダムの利活用促進
◇地域防災力の育成
41,571 千円 <まち>
10,450 千円 ◇防災教育の推進
◇防災知識の普及啓発
【拡充】
21
23,384 千円 安心協働都市
☆男女共同参画の推進・子どもを安心して産み育てられるまち☆
安心して子どもを産み育てられるよう,各区のワンストップ相談体制の強化をはじめ,ニーズに即し
た保育環境の整備や放課後児童クラブの受け入れ体制の充実など,妊娠期から子育て期までの切れ目の
ない支援を拡充します。また,男女が共に仕事と生活の調和を図るワーク・ライフ・バランスを官民一
体で推進します。
妊娠・出産・子育ての一貫した支援
◇妊娠・出産サポート体制の整備
<ひと>
【拡充】
11,048 千円 ◇産後ケアの利用環境の向上
<ひと>
【拡充】
3,300 千円 ◇特定不妊治療・不育症治療費助成
<ひと>
185,743 千円 ◇妊婦・乳児健康診査費助成
<ひと>
706,737 千円 ◇(仮称)子どもの貧困対策推進計画の策定
【新規】
6,000 千円 7,382 千円 ◇初めての子育て支援
<ひと>
◇養育支援訪問
<ひと>
1,872 千円 ◇私立保育園等建設費補助
<ひと>
746,001 千円 ◇延長保育
<ひと>
160,590 千円 ◇休日保育
<ひと>
48,150 千円 ◇病児保育
<ひと>
166,583 千円 ◇一時預かり
<ひと>
97,336 千円 ◇放課後児童の健全育成(放課後児童クラブ)
<ひと・まち>
◇地域主体運営事業(放課後児童クラブ)
<ひと・まち>
◇地域連携事業(放課後児童クラブ)
<ひと・まち>
【拡充】
【拡充】
2,399,357 千円 7,259 千円 【拡充】
7,640 千円 2,035,002 千円 ◇妊産婦及びこども医療費の助成
<ひと>
◇ファミリー・サポート・センターの運営
<ひと>
◇子育てワンストップサービス
<ひと>
8,000 千円 ◇にいがたっ子すこやかパスポート
<ひと>
1,409 千円 ◇家庭教育支援の充実
<ひと>
◇地域子育て支援拠点の運営
<ひと>
311,083 千円 ◇子どもと子育てにやさしい公共施設づくり
<ひと>
5,580 千円 ◇子育て・健康長寿のための健幸すまいリフォーム支援
<ひと>
12,627 千円
(「子育てなんでも相談センター きらきら」への支援)
【拡充】
【拡充】
9,921 千円 100,000 千円 590,000 千円 ◇寺山公園の整備(健康・交流・子育ての場の提供)
【各区での取組み】
◇北区 地域子育ての支援
【新規】
2,600 千円 ◇東区 東区子ども・子育てサポート
【新規】
5,600 千円 4,860 千円 ◇中央区 みんなでつながる子育てほっとサポート事業
◇江南区 パパの子育て・情報発信の支援
【新規】
1,200 千円 ◇秋葉区 うれしい!楽しい!子育て
3,850 千円 ◇南区 「地域で子育て」を応援
1,100 千円 ◇西区 西区の子育てサポート
2,000 千円 ◇西蒲区 楽しい子育て支援事業
【新規】
2,400 千円 【拡充】
7,531 千円 ワーク・ライフ・バランスの推進
◇ワーク・ライフ・バランス(WLB)の推進
<しごと・ひと>
◇女性の活躍応援
<しごと・ひと>
3,000 千円 <ひと>
3,927 千円 ◇男女共同参画の意識啓発
◇女性活躍推進法地域推進計画策定事業
<しごと・ひと>
22
【新規】
500 千円 安心協働都市
☆学・社・民の融合による教育を推進するまち☆
子どもたちの地域への愛着と誇りを育む新潟らしい教育や,県から移譲される権限を活かして教育環
境の充実に取り組みます。また,学びの場の創出に向け,食と農に関する知識と技術を学び,地域に貢
献する人材を育成する大学の新設を支援します。
自分の力に自信をもち心豊かな子どもを育む学校教育の推進
◇新潟発わくわく教育ファームの推進
<しごと・ひと>
【拡充】
38,000 千円 <ひと>
【拡充】
11,773 千円 【新規】
39,251,310 千円 (農業体験学習の推進)
◇大好きにいがた体験事業
(中等教育学校後期課程,市立高等学校へ拡充)
◇権限移譲を活用した教育環境の整備
(小学校3・4年生への少人数学級の拡充 等)
11,681 千円 ◇教職員研修の充実
1,437 千円 ◇学校図書館支援センターの運営
創造力と人間力を高める生涯学習の推進
◇(仮称)新潟食料農業大学創設への支援
<ひと>
◇新潟市奨学金貸付制度
<ひと>
◇(仮称)国際青少年センターの整備
【新規】
202,339 千円 134,189 千円 【拡充】
883,000 千円 ◇ブックスタートの実施
4,210 千円 ◇子どもが読書に親しむ機会の充実
1,317 千円 ◇セカンドライフ農業体験
1,232 千円 自立し開かれた学びの支援
◇教育ミーティングの開催
<ひと>
2,112 千円 ◇アフタースクール学習支援
<ひと>
7,400 千円
◇地域と学校パートナーシップ事業
144,292 千円 <ひと・まち>
10,000 千円 ◇地域と学校ドリームプロジェクト支援
◇ふれあいスクール
38,095 千円 <ひと>
☆地域力・市民力が伸びるまち☆
急速に進展する超高齢・超少子社会に対応するため,本市の誇る「地域力・市民力」を活かし,区自
治協議会や地域コミュニティ協議会,NPO,民間企業など地域づくりのさまざまな主体がさらに活躍
できるよう支援し,協働によるまちづくりを進めていきます。
地域コミュニティ協議会とのさらなる協働の推進
89,900 千円 ◇地域コミュニティ協議会運営助成金
◇地域活動補助金
100,000 千円 <まち>
299 千円 ◇地域コミュニティ支援
1,482 千円 ◇コミュニティセンター等指定管理支援
<まち>
◇介護予防・日常生活支援総合事業
<まち>
【新規】
1,519,753 千円 ◇地域の茶の間の推進
<まち>
【拡充】
17,580 千円 ◇地域連携事業(放課後児童クラブ)
<ひと・まち>
【拡充】
7,640 千円 ◇地域主体運営事業(放課後児童クラブ)
<ひと・まち>
7,259 千円 区自治協議会とのさらなる協働の推進
429 千円 ◇区自治協議会のあり方検討
NPOや民間企業などとのさらなる協働の推進
4,800 千円 ◇創造的まちづくり調査研究
◇市民活動保険
<まち>
23
【新規】
3,700 千円 田園と都市が織りなす,環境健康都市
∼「農業特区」効果と大地の力を最大限に活かして、「12次産業化」を推進∼
地域資源を活かすまち
人と環境にやさしい
にぎわうまち
誰もがそれぞれにふさわしい働
き方ができるまち
☆地域資源を活かすまち☆
本市が有する豊富な田園資源を子育て,教育,福祉,保健・医療,エネルギー・環境,交流などの分野に
最大限活用していく「12次産業化」の取組みを推進します。また,開港150周年に向け,「水と土」やみ
なとまち文化など,各地域で受け継がれてきた歴史・文化をまちの魅力向上につなげ,交流人口の拡大を図
ります。
食と農を通じた地域づくり
◇12次産業化の推進(12次産業化の普及啓発)
834 千円 <しごと>
<子育て>
◇新潟発わくわく教育ファームの推進
<しごと・ひと>
【拡充】
38,000 千円 (菌ちゃんリサイクル元気野菜づくりの推進)
10,016 千円 ◇食育の推進
<教育>
◇新潟発わくわく教育ファームの推進
<しごと・ひと>
【拡充】
38,000 千円 <しごと・ひと>
【拡充】
38,000 千円 【拡充】
16,120 千円 (農業体験学習の推進)
<福祉>
◇新潟発わくわく教育ファームの推進
(アグリ・ケア・プログラムの推進)
◇農業を活用した障がい者雇用の促進
◇農・福連携事業
<しごと>
4,038 千円 ◇新規就農者確保・育成の促進
<しごと>
19,560 千円 19,428 千円 ◇農業体験を通じた社会参加・就労訓練
<保健・医療>
◇にいがたちょいしおプロジェクトの推進
<しごと>
【拡充】
1,677 千円 ◇農産物高付加価値化の推進
29,000 千円 ◇農業活性化研究センター研究費
23,673 千円 <エネルギー・環境>
◇田園資源の活用推進
1,750 千円 <しごと>
59,800 千円 ◇環境と人にやさしい農業の促進
<交流>
◇魅力の発信・誘客の推進
<しごと>
【拡充】
52,000 千円 ◇外国人の誘客促進
<しごと>
【拡充】
56,000 千円 1,800 千円 ◇都市型グリーン・ツーリズムの推進
24
環境健康都市
まちの活力に活かす「水と土」
◇水と土の芸術祭2018の開催準備
<しごと>
【拡充】
30,000 千円 8,000 千円 ◇水と土の宝物活用
◇食文化創造都市の推進
<しごと>
◇潟に関する研究
◇潟の魅力創造・発信
【拡充】
36,200 千円 【拡充】
9,541 千円 13,000 千円 <しごと>
地域の個性,歴史,文化に根ざしたまちづくり
◇新潟開港150周年記念事業
<しごと>
【新規】
15,000 千円 ◇新潟開港150周年に向けた歴史文化魅力発信
<しごと>
【新規】
9,800 千円 ◇湊町新潟花街文化を活かしたまちづくり
<まち>
1,000 千円 ◇景観形成の推進
<まち>
2,466 千円 【各区での取組み】
◇北区 郷土芸能の伝承支援
◇東区 歴史浪漫プロジェクト
【新規】
500 千円 【拡充】
5,200 千円 2,000 千円 ◇中央区 えんでこ(まち歩き)の開催
◇江南区 「歴史マップ」による地域文化・歴史の継承
【新規】
1,000 千円 ◇秋葉区 Akihaの宝 子ども発見・体感・体験サポート
【新規】
2,000 千円 ◇南区 白根仏壇プロモーション
【新規】
1,000 千円 ◇西区 歩いて見つける!西区の宝おもてなし事業
【新規】
1,700 千円 ◇西蒲区 実ノベーション事業
【拡充】
1,300 千円 ☆人と環境にやさしいにぎわうまち☆
健康寿命の延伸に向け
データに基づく地域ごとの健康度を見える化し 地域特性を踏まえた健康づくり
健康寿命の延伸に向け,データに基づく地域ごとの健康度を見える化し,地域特性を踏まえた健康づくり
に取り組みます。さらに,持続可能な公共交通体系の構築を目指し,新バスシステムの推進や生活交通のバ
リアフリー化などに取り組むとともに,古町地区への行政機能の一部移転などまちなかの活性化を進め,健
康づくりとまちづくりを連動させる「健幸都市づくり(スマートウエルネスシティ)」を深化させていきま
す。
まちなか再生・都心軸の明確化
【拡充】
776,600 千円 ◇中央区役所庁舎整備事業
【2月補正】
770,000 千円 ◇中央区 中央区役所の移転
【新規】
434,700 千円 ◇万代島にぎわい空間の創造
<まち>
◇新潟駅周辺地区の整備
<まち>
6,263,520 千円 ◇交通システムの強化(シニア半わりなど)
<まち>
294,216 千円 ◇都心軸・萬代橋周辺エリア賑わい空間の創造
<まち>
251,900 千円 ◇新潟ブランドイメージの啓発
<まち>
7,000 千円 ◇古町通7番町地区第一種市街地再開発の推進
<まち>
【拡充】
1,684,200 千円 <しごと>
【拡充】
4,000 千円 <まち>
【拡充】
33,000 千円 【新規】
2,000 千円 ◇創業サポート事業(店舗)
57,331 千円 ◇がんばるまちなか支援事業
◇空き家活用リフォーム支援
【各区での取組み】
◇北区 地域商業魅力創生プロジェクト
◇東区 まんなか文化プロジェクト
2,500 千円 ◇中央区 みなとまち文化の推進
2,200 千円 ◇江南区 亀田三・九(サンキュー)マルシェ
1,500 千円 ◇秋葉区 「花のまち」のPR
4,070 千円 ◇南区 大凧合戦観戦クルーズ社会実験
1,000 千円 ◇西区 歩いて見つける!西区の宝おもてなし事業
【新規】
1,700 千円 4,000 千円 ◇西蒲区 湯ったりめぐる北国街道の四季
25
環境健康都市
健幸都市づくり(スマートウエルネスシティ)の推進
◇健康寿命の延伸に向けた取り組み
<まち>
【拡充】
23,000 千円 ◇健幸になれるまちづくりの推進
<まち>
【拡充】
17,431 千円 1,400,826 千円 ◇生活習慣病健診・各種がん検診
◇生活習慣病健診・各種がん検診(ミニドック型集団健診)
【拡充】
7,000 千円 ◇摂食嚥下機能向上の支援
【新規】
1,000 千円 【新規】
11,611 千円 ◇認知機能維持・向上モデル事業
<まち>
193,500 千円 ◇自転車利用環境の整備
18,000 千円 ◇歩行者・自転車道の整備
2,430 千円 ◇自転車活用事業(シティライド・ヒルクライム)
持続可能な公共交通体系の構築
【拡充】
409,806 千円 ◇生活交通の確保維持・強化
<まち>
◇新たな交通システムの導入
<まち>
31,460 千円 ◇交通システムの強化(シニア半わりなど)
<まち>
294,216 千円 <しごと>
1,750 千円 資源循環型社会への取組み・低炭素型まちづくり
◇田園資源の活用推進
◇地球温暖化対策の推進
【拡充】
5,125 千円 【拡充】
52,983 千円 6,060 千円 ◇にいがた未来ポイントの発行
◇浄化槽整備の推進
7,580 千円 ◇食品リサイクル地域活動の支援
29,500 千円 ◇市民の3R意識啓発の強化
880 千円 ◇生ごみ減量化・資源化の推進
☆誰もがそれぞれにふさわしい働き方ができるまち☆
学生など若者の地元企業への就職支援や,移住モデル地区への定住に対する支援など,UIJターン促進
に向けた環境づくりに取り組み,誰もがいきいきと働くことができるまちづくりを進めることで,人口の流
出抑制と流入促進につなげていきます。
女性や若者などがいきいきと働ける環境づくり
◇ワーク・ライフ・バランス(WLB)の推進
<しごと・ひと>
【拡充】
7,531 千円 ◇女性活躍推進法地域推進計画策定事業
<しごと・ひと>
【新規】
500 千円 ◇新潟暮らし創造運動の推進
<しごと・まち>
【拡充】
15,000 千円 ◇移住モデル地区定住促進住宅支援
<しごと・まち>
【新規】
1,932 千円 ◇UIJターン世帯へのリフォーム支援
<しごと・まち>
【拡充】
15,000 千円 ◇市内就労の促進
<しごと・ひと>
3,000 千円 ◇女性の活躍応援
<しごと・ひと>
3,000 千円 10,326 千円 ◇新潟地域若者サポートステーションの運営
◇若者のUIJターンの促進
<しごと・ひと>
◇新潟暮らし応援事業
<しごと・ひと>
◇新潟市奨学金貸付制度
6,470 千円 【拡充】
518 千円 134,189 千円 <ひと>
障がいのある人などがいきいきと働ける環境づくり
◇障がい者アート支援とアール・ブリュットの展開
◇新潟発わくわく教育ファームの推進
<しごと>
【新規】
8,500 千円 <しごと・ひと>
【拡充】
38,000 千円 (アグリ・ケア・プログラムの推進)
127,763 千円 ◇障がい者基幹相談支援センターの運営
◇障がい者就業支援センターの運営
25,529 千円 <まち>
◇農業を活用した障がい者雇用の促進
【拡充】
◇農・福連携事業
<しごと>
26
16,120 千円 4,038 千円 日本海拠点の活力を世界とつなぐ,創造交流都市
∼本州日本海側のセンターに位置する特徴を最大限に活かし、
新潟を「防災・救援首都」と人・モノ交流のセンターに∼
役割を果たし成長する拠点
雇用が生まれ活力が
あふれる拠点
魅力を活かした交流拠点
世界とつながる拠点
☆新潟にふさわしい役割を果たし成長する拠点☆
日本列島が大災害時代を迎えていることを認識し,「防災・救援首都」としての役割を果たせるよう,
安心・安全の土台を構築します。また,農業戦略特区を活用し6次産業化や農商工連携を促進するニュー
フードバレーを推進していきます。
ニューフードバレーの推進
【拡充】
340,400 千円 ◇がんばる農家支援事業
<しごと>
◇多様な米づくりの推進
<しごと>
140,000 千円 ◇田んぼフル活用の促進
<しごと>
404,070 千円 ◇ほ場整備の推進
<しごと>
255,253 千円 ◇国家戦略特区の推進
<しごと>
5,000 千円 ◇新潟市健幸づくり応援食品認定制度の運用
<しごと>
1,000 千円 ◇農産物高付加価値化の推進
29,000 千円 ◇農業活性化研究センター研究費
23,673 千円 ◇6次産業化・農商工連携の支援
10,600 千円 ◇農産物の輸出の促進
<しごと>
【拡充】
8,000 千円 2,000 千円 ◇輸出用米生産促進の体制整備
45,700 千円 ◇食と花の世界フォーラム
<しごと>
◇農業生産工程管理(GAP)手法普及の推進
<しごと>
900 千円 ◇新規就農者確保・育成の促進
<しごと>
19,560 千円 【拡充】
◇食のマーケットイン支援(新潟IPC財団補助金の一部)
6,705 千円 ◇食の域内取引の支援(新潟IPC財団補助金の一部)
1,025 千円 環日本海ゲートウェイ機能の強化
◇万代島にぎわい空間の創造
◇クルーズ客船の誘致推進
◇新潟駅周辺地区の整備
<まち>
【拡充】
776,600 千円 <しごと>
【拡充】
4,700 千円 <まち>
◇新潟港の利用活性化推進
6,263,520 千円 5,439 千円 ◇新潟空港の利用活性化促進
57,000 千円 ◇道路・橋りょうの維持補修
3,757,349 千円 27
創造交流都市
日本海側への機能移転の推進
◇企業立地の促進
<しごと>
21,185 千円 ◇工業振興条例助成金
<しごと>
458,105 千円 ◇物流施設立地促進事業補助金
<しごと>
203,791 千円 ◇本社機能施設立地促進事業補助金
<しごと>
73,400 千円 ◇情報通信関連産業立地促進事業補助金
<しごと>
22,198 千円 ◇新たな工業系用地調査事業
<しごと>
【新規】
11,500 千円 防災・救援首都の機能強化
◇新潟駅周辺地区の整備
6,263,520 千円 <まち>
◇新潟港の利用活性化推進
5,439 千円 57,000 千円 ◇新潟空港の利用活性化促進
197,952 千円 ◇新潟空港の整備負担金
◇新潟中央環状道路整備事業
4,464,000 千円 ◇国直轄事業負担金
1,481,000 千円 【2月補正】
239,900 千円 1,178,715 千円 ◇国県道の整備
☆雇用が生まれ活力があふれる拠点☆
農業と食品産業が一体となって発展するニューフードバレーの推進や,航空機産業など本市の特性を活
かした成長産業の育成を強化し,魅力的な雇用の創出と雇用の安定を図ります。また,新たな工業用地の
創出と既存用地の利活用促進に向けて取り組むほか,生産性向上支援による中小企業の経営力強化など既
存産業を支援します。
成長産業の育成
【拡充】
29,400 千円 ◇航空機産業部品製造技術高度化支援事業
<しごと>
◇中小企業成長分野参入促進設備投資補助金
<しごと>
25,000 千円 ◇地域イノベーション戦略推進事業(新潟IPC財団)
<しごと>
47,000 千円 ◇新たな工業系用地調査事業
<しごと>
【新規】
11,500 千円 ◇農産物の輸出の促進
<しごと>
【拡充】
8,000 千円 ◇国家戦略特区の推進
<しごと>
5,000 千円 ◇新潟市健幸づくり応援食品認定制度の運用
<しごと>
1,000 千円 ◇がんばる農家支援事業
<しごと>
◇多様な米づくりの推進
<しごと>
140,000 千円 ◇田んぼフル活用の促進
<しごと>
404,070 千円 【拡充】
340,400 千円 ◇農産物高付加価値化の推進
29,000 千円 ◇農業活性化研究センター研究費
23,673 千円 ◇6次産業化・農商工連携の支援
10,600 千円 ◇食のマーケットイン支援(新潟IPC財団補助金の一部)
6,705 千円 ◇食の域内取引の支援(新潟IPC財団補助金の一部)
1,025 千円 28
創造交流都市
内発型産業の育成・創業支援
【新規】
100,000 千円 ◇中小企業生産性向上設備投資補助金
<しごと>
◇中小企業成長分野参入促進設備投資補助金
<しごと>
25,000 千円 ◇中小企業の経営強化支援(新潟IPC財団補助金)
<しごと>
106,833 千円 ◇企業立地の促進
<しごと>
21,185 千円 ◇工業振興条例助成金
<しごと>
458,105 千円 ◇物流施設立地促進事業補助金
<しごと>
203,791 千円 ◇本社機能施設立地促進事業補助金
<しごと>
73,400 千円 ◇情報通信関連産業立地促進事業補助金
<しごと>
22,198 千円 ◇新たな工業系用地調査事業
<しごと>
【新規】
11,500 千円 ◇情報通信関連産業活性化・若年層ICTスキルアップ事業
<しごと>
【拡充】
11,000 千円 ◇地域商店魅力アップ応援事業
<しごと>
75,000 千円 ◇創業準備期の取組みの支援(新潟IPC財団補助金の一部)
<しごと>
2,700 千円 ◇創業期の法人設立の支援
<しごと>
1,450 千円 ◇UIJターン創業の促進
<しごと>
5,760 千円 ◇中小企業開業資金(利子補給)
<しごと>
9,600 千円
◇創業サポート事業(店舗)
<しごと>
◇創業サポート事業(オフィス)
<しごと>
【拡充】
4,000 千円 8,042 千円 ☆魅力を活かした交流拠点☆
2020年東京オリンピック・パラリンピックに向け,本市の文化プログラムを牽引する組織「アーツカウ
ンシル新潟」の体制を強化します。また,食と農と文化を融合させる「食文化創造都市」の姿をより明確
にするため,ガストロノミー(食文化)ツーリズムを前進させ,交流人口の拡大につなげるなど,文化・
観光・経済を連動させた発展を目指します。
食と花の魅力の向上
◇食文化創造都市の推進
<しごと>
【拡充】
36,200 千円 ◇魅力の発信・誘客の推進
<しごと>
【拡充】
52,000 千円 ◇農産物の輸出の促進
<しごと>
【拡充】
8,000 千円 1,800 千円 ◇都市型グリーン・ツーリズムの推進
独自の魅力を活かした交流促進
◇魅力の発信・誘客の推進
<しごと>
【拡充】
52,000 千円 ◇障がい者アート支援とアール・ブリュットの展開
<しごと>
【新規】
8,500 千円 【拡充】
126,000 千円 ◇文化創造活動・交流拠点施設の整備
◇新津鉄道資料館の魅力創造
6,420 千円 <しごと>
【2月補正】
144,000 千円 38,000 千円 ◇新潟インターナショナルダンスフェスティバル2017
<しごと>
◇ラ・フォル・ジュルネ音楽祭
<しごと>
38,000 千円 ◇みなと新潟「光の響演」
<しごと>
23,000 千円 【新規】
150,796 千円 ◇マンガ・アニメを活かしたまちづくり
【各区での取組み】
3,000 千円 ◇北区 キテ・ミテ・キタク魅力発信プロジェクト
◇東区 産業観光の魅力発信事業
【新規】
1,200 千円 2,000 千円 ◇中央区 えんでこ(まち歩き)の開催
◇江南区 誰もが移動しやすいまちづくり(区めぐり自転車交流会)
【拡充】
1,400 千円 ◇秋葉区 鉄道を活かしたまちづくりの推進
2,560 千円 ◇南区 大凧合戦みらいプロジェクト
2,200 千円 ◇西区 おいしい西区魅力発信事業
【新規】
3,050 千円 ◇西蒲区 わらアートまつり10周年記念事業
【新規】
2,300 千円 29
創造交流都市
優れた拠点性を活かした広域的な交流人口の拡大
◇新潟開港150周年記念事業
<しごと>
【新規】
15,000 千円 ◇オリンピック・パラリンピック競技大会等に向けた
<しごと>
【拡充】
15,000 千円 ◇アーツカウンシルによる文化プログラムの推進
<しごと>
【拡充】
50,000 千円 ◇広域連携による誘客促進
<しごと>
【拡充】
24,679 千円 ◇外国人の誘客促進
<しごと>
【拡充】
56,000 千円 ◇観光客おもてなし態勢の促進
<しごと>
【新規】
17,000 千円 ◇クルーズ客船の誘致推進
<しごと>
【拡充】
4,700 千円 ◇MICEの推進
<しごと>
39,000 千円 ◇東アジア文化都市間の交流
<しごと>
18,516 千円 ◇新潟シティマラソンの開催(新コース)
<しごと>
【拡充】
49,300 千円 ◇新潟市早起き野球大会・全日本早起き野球大会の開催
<しごと>
【拡充】
3,000 千円 合宿誘致の推進
☆世界とつながる拠点☆
2019年に開港150周年を迎える本市は,地理的特性を活かしながら「日本海拠点の活力」を高め,北
東アジアの文化交流拠点都市としての役割を果たしていきます。
多文化共生の推進
◇外国人の誘客促進
<しごと>
【拡充】
56,000 千円 313 千円 ◇多文化共生のまちづくり
◇(仮称)国際青少年センターの整備
【拡充】
883,000 千円
さまざまな分野での戦略的な国際交流の推進
◇農産物の輸出の促進
<しごと>
【拡充】
8,000 千円 ◇外国人の誘客促進
<しごと>
【拡充】
56,000 千円 ◇広域連携による誘客促進
<しごと>
【拡充】
24,679 千円 ◇新潟インターナショナルダンスフェスティバル2017
<しごと>
【新規】
38,000 千円 ◇姉妹友好都市・交流協定都市文化交流ステージ
【新規】
13,000 千円 ◇第26回日ロ沿岸市長会議の開催
【新規】
2,480 千円 ◇北京事務所開設10周年記念行事
【新規】
2,230 千円 10,439 千円 ◇海外との経済交流の推進
◇東アジア文化都市間の交流
18,516 千円 <しごと>
組織・行政経営改革
行政改革プラン2015を着実に実行するとともに,財政予測計画をふまえた持続可能な財政運営と
ファシリティマネジメントの考え方に基づいた財産経営を推進します。
政令市にいがたの未来に向けて
政令指定都市移行10周年にあたり,これまでの10年の総括を市民の皆様にお示しし,新たな10年に向
けた方向性を共有するとともに,今後のさらなる発展の契機となるよう記念行事を開催します。
◇政令指定都市移行10周年記念行事の開催
【新規】
30
7,500 千円 5
区
予
算
31
の
概
要
【中央区】ミズベリング
【北区】 海辺の森
【東区】 工場夜景
【南区】角兵衛獅子の舞
32
区 の 予 算 に つ い て
本市は,分権型政令市の実現を目指した「大きな区役所」づくりに積極的
に取り組んでいます。
予算においては,区役所が市民の皆様の声に迅速かつ柔軟に対応すること
ができるよう,本庁の所管部署を通さず,直接区役所に配分する予算を充実
させるとともに,区の企画による予算(「特色ある区づくり予算」)や区役
所が本庁の所管部署に対して予算措置を求める制度(「区提案予算」) を設け,・
区における予算権限と責任を充実させています。
直 接 区 役 所 に 配 分 す る 予 算
(単位:百万円)
項 目
29年度
28年度
差引増△減
業
708
720
△ 12
地域 施設 の維 持管 理費
6,141
5,940
201
地 域 の イ ベ ン ト な ど
313
302
11
市道,公園などの管理費
3,387
4,514
△ 1,127
生活道路,公園などの整備費
1,967
789
1,178
小 計
12,516
12,265
251
総 予 算 に 比 し
3.1%
3.4%
地 域 施 設 の 整 備 費
580
1,466
△ 886
13,096
13,731
△ 635
3.3%
3.8%
区
政
推
進
事
合 計
総 予 算 に 比 し
※人件費を除きます。
特 色 あ る 区 づ く り 予 算
区自治協議会の協力のもと,区の伝統文化を育てる取り組みや自然風土を
活かした取り組み,区民との協働による取り組みや区独自の課題解決に向け
た取り組みなどを予算化していきます。・・・・・・・・・・・・・・・・
また,予算の一部について,自治協議会の提案を事業化することで,市民力
と地域力をさらに引き出す施策を実施しています。・・・・・・・・・・・
区
提
案
予
算
制
度
区役所が日常業務を通じて市民の皆様からいただいた声を市政に反映す
ることができるよう,区役所が権限を持たない予算の分野についても本庁
各課に対し予算提案ができる制度です。・・・・・・・・・・・・・・・
33
北区
予算の概要
「住みたくなるまち 北区」の実現に向け,新産業の創出や稼げる農業の促進に取り組みます。ま
た,北区の特長である自然やスポーツ活動を活かして区民のさらなる一体感の醸成や賑わいを創出す
るとともに,新たに,大切な郷土文化の伝承,福祉の充実を図るため地域での子育て支援や認知症の
予防に取り組みます。
事 業 名 ・ 事 業 費(千円)
事 業 概 要
豊かな自然と共生するまち
海岸林利活用の推進
(3,000千円)
北区海岸林保全計画に基づき新たに整備する海岸林について,地元住民
による保全活動を支援し,また,住民と協働しながらこれまでできな
かった森林空間の利活用を推進します。
十二潟ブラッシュアップ支援
(800千円)
保全活動の人材育成や,絶滅危惧植物(アサザ・ガガブタ)の調査,観
察施設の増設等を支援することにより,潟の魅力の充実を図ります。
都市機能が充実したまち
北区の賑わい創出
(1,000千円)
北区内全体の発展,賑わいの創出を図るため,まちづくりに向けた広報
資料を作成するほか,新崎駅の拠点化に向けた地域住民による協議会等
の活動を支援します。
活力ある産業のまち
地域商業魅力創生プロジェクト
【新規】(2,000千円)
キテ・ミテ・キタク魅力発信プロ
特
ジェクト
色
(3,000千円)
あ
る
区
づ
「稼げる農業」の促進
く
(1,500千円)
り
予
算 学びあい,健康で,人にやさしいまち
主
な
事
業
地域商業活性化のため,設定したテーマを用いた商品・コンテンツ開発
やPR展開を行い,各個店等において使用することで,新規顧客獲得と
エリア全体の一体感を持ったイメージアップを図り,継続した賑わいを
創出します。
交流人口拡大のため,市外・県外在住者に向けた広報を実施するほか,
観光資源を整備して魅力を向上させ,新規観光客の開拓とリピーターの
増加を狙います。また,より効果的な魅力発信を行えるよう,区民が北
区の魅力を共有し,一体感をもって取り組める基盤を創出します。
担い手不足や主要農産物の生産量減少という課題を解決するため,農産
物の高品質化や生産量拡大を可能にする栽培技術の検討により,「稼げ
る農業」を促進します。また,それらを活用した加工品開発を通し,地
域経済の活性化を推進します
域経済の活性化を推進します。
公共施設の利用促進バス事業
【新規】(3,500千円)
夏休み期間中の子どもたちを中心に,北区内の公共施設等の利用促進を
図るため無料バスを運行します。
郷土芸能の伝承支援
【新規】(500千円)
北区に伝わる神楽等を地域の人に知ってもらうための発表の場と,後継
者として期待される子どもたちへの伝承に向けた取り組みを支援しま
す。
大学生と地域の協働による
人・地域・学校づくり支援
(1,600千円)
北区内の小・中学校等と新潟医療福祉大学,地域,行政が連携し,児童
生徒の学習環境等のバックアップや将来を担う人材育成の支援を行うと
ともに,地域との協働に関する意識の向上や人づくりを支援します。
北区総合スポーツ事業
(2,500千円)
さまざまな競技による総合スポーツ大会の開催と,併せて気軽にスポー
ツを楽しめる区民参加型のイベントも実施することで,区民の一体感を
高めるとともに健康増進を図ります。
地域子育ての支援
【新規】(2,600千円)
子育て仲間づくりなど,地域で子育てを支える体制構築を推進し,不登
校・引きこもりや児童虐待の予防に繋げるなど,児童の健全育成を推進
します。
認知症予防(もの忘れ検診)の
推進
【新規】(2,000千円)
認知機能の低下が疑われる人を早期に発見し,適切な支援・サービスに
つなげるため,北区の65歳以上の希望者に対し,国保の特定健康診査,
後期高齢者健康診査を受診の際に,「もの忘れ検診」を実施します。
保安林を活用した新産業の創出
(12,000千円)
北区の保安林では松くい虫被害や下草刈などの維持管理を行う担い手が
不足し荒廃が進んでいるため,維持管理作業の機械化・自動化による技
術導入を図るとともに,新産業の創出や雇用促進等に結び付けていくた
めの事業に取り組みます。
34
東区
予算の概要
人口減少,少子・超高齢社会への対応を最重要課題と捉え,地域コミュニティ協議会,区自治協議会
をはじめ地元企業や地元大学なども含めた地域の皆様と連携・協働し,心地よく暮らしやすい地域づ
くりを進めるとともに,地域の魅力づくりに取り組み,人もまちも元気で笑顔があふれる東区を目指
します。
事 業 名 ・ 事 業 費(千円)
事 業 概 要
心地よく暮らしやすいまち
特
色
あ
る
区
づ
く
り
予
算
美しい東区環境づくり
【新規】(1,700千円)
区内一斉清掃や環境ポスターコンクールなどを通じて,まちの美化や環
境保全意識の向上を図る取り組みを進め,「クリーン東区」のイメージ
定着を図ります。また,啓発看板を作成し不法投棄の防止に取り組みま
す。
東区子ども・子育てサポート
【新規】(5,600千円)
親子の集う場や親同士の交流の場の提供,さまざまなニーズに対応した
子育て支援講座の開催などを通じて,子育ての不安感や孤立感の解消を
図るほか,子育て支援関係者の連携強化・スキルアップも図ります。
(仮称)東区警察署新設記念
東区安心安全フォーラム
【新規】(1,000千円)
(仮称)東区警察署の新設を契機として,安全で安心して暮らせるまち
づくりを目指し,警察や地域関係団体と協働して「東区安心安全フォー
ラム」を開催します。
わが家の防災力の向上
【拡充】(3,600千円)
地域の防災力向上のため,「防災出前講座」を開催し,地域の特性や防
災基礎知識を学んでもらい,災害発生に備えるとともに,区民の更なる
防災意識の醸成を目指します。
高齢者見守り訪問
(2,500千円)
第三者の目が届いていないと思われる高齢者を対象に,見守り訪問を実
施して生活の様子を確認するとともに,状況に応じて必要なサービスへ
の誘導を図ります。
地域で取り組む健康長寿
(1,000千円)
区民の健康寿命延伸を目的に,正しい知識の普及啓発を図るとともに,
コミュニティ協議会などの地域単位での運動体験講座を通して,仲間づ
くりや継続的な健康づくりを促進します。
地域安全マップづくりへの支援
(200千円)
子ども自身が犯罪から身を守るための感覚を養うとともに,地域全体で
防犯力を高めることを目的に,地域住民と小学生による「地域安全マッ
プづくり」を支援します。
魅力あふれるまち
主
な
事
業
産業観光の魅力発信
【新規】(1,200千円)
近年人気となっている通船川沿いの工場夜景を核として,区内の夜景ス
ポットを巡るバスツアーを実施し,産業のまち東区を区内外にPRすると
ともに,東区の産業観光を推進します。
東区歴史浪漫プロジェクト
【拡充】(5,200千円)
東区にあったとされる説が有力な「渟足柵」と平成26年度に古墳である
と確認された「牡丹山諏訪神社古墳」の普及啓発を図るとともに,区
民・商店街等と協働しながら,地域の誇りづくりと活性化に取り組みま
す。
東区ものづくりプロジェクト
(1,500千円)
区内企業と連携し,産業関連情報の発信や工場見学・ものづくり体験事
業の実施により,東区の個性である「産業のまち」を活かしたまちづく
りを進めます。
東区まんなか文化プロジェクト
(2,500千円)
東区市民劇団の演劇公演や,県立大学,区内の文化活動団体と連携した
事業により,東区のまんなかである区役所庁舎から,文化を発信しま
す。
(仮称)寺山公園屋内教養施設の (仮称)寺山公園内に,子どもの多様な活動が展開され,安心・安全で
多世代が楽しめる子育て支援施設と,公園利用者の休憩スペースで構成
整備
される「屋内教養施設」の開設準備を行います。
【新規】(13,194千円)
じゅんさい池公園の東池において,腐植土の堆積により,水質の悪化や
じゅんさい池公園水辺環境の保全
園路の冠水などの影響が出ているため,湖水を循環させることで環境改
(5,000千円)
善を図ります。平成29年度は,工事実施設計を行います。
35
中央区
予算の概要
「歴史と文化の薫りただよう,うるおいと賑わいのまち」を目指し,地域と連携・協働した取り組
みを推進します。あわせて中央区役所の移転や小学校跡地の活用により,まちなかの賑わいづくり
を推進します。
事 業 名 ・ 事 業 費(千円)
事 業 概 要
魅力的で活力あふれる拠点のまち
自転車等駐車場のPR
(1,660千円)
古町地区等における,歩行者の通行や緊急時の避難路確保等のため,路上
駐輪に対する定期的な啓発活動として自転車等駐車場への誘導を行い,駐
輪マナーの向上及び路上駐輪の削減を図ります。
外国人向け魅力の発信
(2,200千円)
対外的な区の知名度向上に向け,伝統文化など中央区の魅力を外国人の
方々からSNS等により発信してもらうために,新潟にちなんだユニークな
顔出しパネル等を観光客の記念撮影用に設置するほか,外国人を対象にし
た伝統文化などの体験プログラムを実施します。
中央区えんでこ(まち歩き)の
開催
(2,000千円)
中央区の魅力・宝物への関心を深めてもらうとともに,市街地の活性化を
図るため,中央区の見どころを巡る「まち歩き」を実施します。
安心してすこやかに暮らせるまち
特
色
あ
る
区
づ
く
り
予
算
みんなでつながる子育てほっとサ
ポート
(4,860千円)
地域で安心して子育てができるよう,保健師・助産師などの専門職に相談
でき,仲間づくりができる場の提供や子育て講座の開催,ホームページで
子育て情報の発信を行い,妊娠期から子育て期にわたる切れ目ない支援を
地域の関係機関と連携・協働して行います。
赤ちゃん誕生お祝い会の支援
【新規】(1,000千円)
地域の子育て中のママ・パパ同士の交流を促進するとともに,地域住民と
の交流も図り,地域全体で子育てを支援する環境づくりを進めるため,赤
ちゃん誕生お祝い会の開催を支援します。
中央区地域コミュニティ協議会
活性化の推進
(1,800千円)
中央区内の地域コミュニティ協議会が,特色を活かしたまちづくりを行え
るよう,研修会,視察研修,中央区地域活動ふれあいの集いを実施し,地
域コミュニティ活動の活性化を図ります。
防災人材育成・地域づくりへの支
援
【新規】(2,500千円)
災害に強いまちづくりを促進するため,避難所運営に係る研修会等を開催
し,防災資機材や保管庫の整備に対する助成を行います。あわせて,災害
時要援護者を地域で助け合える体制づくりを進めます。
水と緑が調和したやすらぎのあるまち
区民協働森づくりの推進
(3,480千円)
新潟島の海岸林の必要性・重要性を周知し,防風対策を図るため,モデル
エリアとした市営汐見台住宅跡地に続き,海浜植物園周辺にクロマツの植
樹を行います。
とやの物語≪NEW STORY≫
(3,300千円)
鳥屋野潟の自然に触れ,未来を語り合うとともに,自然環境の大切さを啓
発するイベントとして「とやの物語」を実施します。
未来につなぐ歴史・文化のまち
主
な
事
業
発酵食産業のPR
【拡充】(3,000千円)
中央区の伝統産業である発酵食品の振興を図るため,発酵食品工場での体
験プログラムの実施や中央区の料亭から講師を招き,発酵食品を使った料
理教室を開催します。
また,中央区にある発酵食品の醸造蔵や発酵食品を紹介する小冊子の作
成・配布を行います。
みなとまち文化の推進
(2,200千円)
古町の芸妓文化をはじめ,みなとまち新潟で育まれてきた文化を再認識し
てもらい,地域文化の活性化を図るため,古町芸妓の舞や唄の鑑賞と老舗
料亭での食事をセットにした事業への支援や中央区の文化施設等を活用し
た伝統文化のPRを推進します。
中央区役所の移転
【新規】(434,700千円)
分館及び白山浦庁舎の耐震性や老朽化などに対応するとともに,まちなか
の賑わいづくりへ寄与するため進められている市役所庁舎の再編と行政機
能の移転のうち,中央区役所の移転及び移転後の管理運営に係る経費で
す。
北部総合コミュニティセンターの
移転改修
【新規】(33,000千円)
老朽化が著しい北部総合コミュニティセンターを旧入舟小学校(現日和山
小学校)校舎へ移転するために必要な改修事業に係る実施設計を行いま
す。
36
江南区
予算の概要
少子高齢化に対応した区づくりを目指し,区の強みを活かす方策,子育て支援,伝統文化,地
域防災力の向上などに重点を置いて,区民と協働で安心して暮らせるまちづくりを進めます。
事 業 名 ・ 事 業 費(千円)
事 業 概 要
豊かな自然と都市機能の調和が取れたまち
江南区未来づくりプロジェクト
(1,000千円)
区の豊かな田園・自然環境や,充実した商工業,良質な住宅地,交通
網などの強みを最大限活かすための方策について,区民等と共に検討
し実践につなげていきます。
誰もが移動しやすいまちづくり
(公共交通)
(800千円)
区内の多様な交通の利便性等について検討を行い,公共交通の利用促
進を促すことで,過度な自動車依存からの転換を推進します。
誰もが移動しやすいまちづくり
(区めぐり自転車交流会)
【拡充】(1,400千円)
水と緑のネットワークを形成する資源を活用し,整備したサイクリン
グロードの利用促進に取り組み,健康づくりの推進や交流人口の拡大
を図ります。
人と人のつながりを大切にする安心安全なまち
特
色
あ
る
区
づ
く
り
予
算
初めての子育て支援事業
フォローアップ
【拡充】(1,400千円)
初めての子育て支援事業に参加しなかった母子に対し,保健師による
個別訪問を行い,育児不安の軽減を図ることにより,育児等に係る問
題の早期発見,重症化を予防します。
パパの子育て・情報発信の支援
【新規】(1,200千円)
パパノートを作成し,父親の育児参加を促進します。また子育て世代
に必要かつ効果的な情報の発信に取り組みます。
江南区安心・安全な地域づくりの
推進
(2,500千円)
区内の防災・防犯・交通安全の分野をさらに進めるため,地域と協働
で「安心・安全な地域づくり」の推進に重点的に取り組みます。
かけがえのない命を守ろう
∼江南区自殺予防事業∼
(700千円)
自殺の原因となるうつ病を早期に発見し,働く世代へ自殺予防の啓発
を図ります。
江南区ふれあい・ささえあい
プランの推進
【拡充】(2,800千円)
地域包括ケアシステム構築に向け,高齢者の生活支援・在宅医療の推
進等の取り組みを行います。また各種団体と協働して交流事業等を開
催し,地域福祉の推進に努めます。
ほっとスマイル!親子ふれあい応
援
(1,200千円)
地域や家庭において,心と体のふれあいを実感できる親子遊びのイベ
ント等を実施し,子どもたちが健やかに育つまちづくりを推進しま
す。
防災意識の高い地域づくりの推進
(1,000千円)
地域防災力の向上に向け,将来の地域防災の担い手を育成するジュニ
アレスキュー隊育成講習会や,合同防災訓練への支援を行います。
創造的な産業を育む活力のあるまち
未来に向けて人が輝き文化が育まれるまち
「歴史マップ」による地域文化・
歴史の継承
【新規】(1,000千円)
亀田縞地域ブランド化の推進
【新規】(2,000千円)
主
な
事
業
地域の歴史や伝統・文化などを,次世代に継承するとともに,郷土愛
を育み,地元に親しみや誇りを感じてもらうため,砂丘をテーマとし
たマップを作成し,子どもたちのシビックプライド醸成のため,総合
学習の時間などでの活用を進めます。
地域資源である亀田縞の布デザインを含めた商品群の開発・製造・販
売と人材の育成確保を担う組織と仕組みづくりに取り組みます。ま
た,地域ブランド化を推進することで販路の拡大を支援し,地域産業
の活性化を図ります。
亀田三・九(サンキュー)
マルシェ
(1,500千円)
320年以上の歴史を持つ亀田のまちの原点「亀田三・九の市」を地
域住民に愛され賑わう市とし,地域アイデンティティーの醸成と交流
人口の拡大を目指します。
梅の里産地活性化
【新規】(1,000千円)
藤五郎梅の地域ブランドとしての価値を高めるため,安定的な高品質
化を実現する栽培技術の導入や生産体制の検討,新たな加工品開発や
販売PRの展開を行い,産地の活性化を推進します。
文化芸術の創造・発信
(4,500千円)
江南区文化会館の拠点性を活かし,市民と行政が協働・連携し,市民
創造による事業を開催することにより,芸術・文化に対する関心を高
めるとともに,芸術性の高い公演等を企画・提供し更なる文化の振興
を図ります。
江南区役所庁舎等止水板設置工事
【新規】(2,500千円)
江南区の防災拠点である区役所庁舎を浸水被害から守るため,各出入
口に止水板設置工事を行います。
37
秋葉区
予算の概要
秋葉区の魅力をブランド構築し区内外へ情報発信するとともに,産学官・地域と連携した取り組みを進めること
により,まちなかの活性化や健康づくり,交流・定住人口の拡大を図ります。
また,障がい者の就労支援や高齢者の介護予防など福祉の充実を図るほか,災害時の情報伝達手段を多様化する
ことで防災力の強化を図り,安心して暮らせるまちづくりを進めます。
事 業 概 要
事 業 名 ・ 事 業 費(千円)
特
色
あ
る
区
づ
く
り
予
算
歴史と個性を活かすまち
Akihaの宝 子ども発見・体感・ 秋葉区独自の宝(個性)を地域と連携しながら,区内小学校の子どもたちの発見・
体験サポート
体感・体験の場として活用し,ふるさとへの愛着と誇りを育むことで,秋葉区の未
【新規】(2,000千円)
来づくりを担う子どもたちを育成します。
秋葉区の魅力をブランド化し,区内の情報を統一したイメージで発信することで,
秋葉区ブランド発信
区民のまちづくりへの関心を高めるとともに,秋葉区に愛着,誇りを持ってもらう
(700千円)
きっかけとします。
市の指定文化財であり秋葉区の観光資源である満願寺稲架木並木を活用し,田植
満願寺稲架木並木を活用した観光
え,稲刈り,はさ掛けをする貴重な農業体験の場を提供することで,交流人口を増
交流(1,000千円)
やし,観光の推進を図ります。
新津の地域資源である「鉄道」に関する施設や資料,人材などを活用した事業を通
鉄道を活かしたまちづくりの推進
して,「鉄道のまち」のイメージ定着を図り,まちなかの活性化と交流人口の増加
(2,560千円)
につなげていきます。
楽しく元気なまちなかとやさしさのあるまち
大麦や農産物を栽培し,収穫や加工などの体験を障がい者,保育園児,学生が行う
あきはステップファーム
ことで,農業体験を活用した子育てや障がい者に対する正しい理解と認識を育むと
【新規】(1,000千円)
ともに,障がい者の就労支援や,社会参加を進めます。
秋葉区内の各施設で生産された授産品を販売する団体の育成と,障がい者の活動支
障がい者わくわくワーク支援
援を行い,障がい者への理解促進と障がい者の販売活動をとおした社会参加・自立
【新規】(600千円)
を目指します。
女性の視点から秋葉区のまちづくりを考え,新たな人財とアイディアを発掘すると
「秋葉区 ひと・まち・みらい」
共に,次のアクションにつながる複数のプロジェクトテーマを見出すことを目標と
元気創出(660千円)
します。
高齢者が自立した毎日を送れるよう,ロコモティブシンドロームを広く周知すると
ロコモ予防で健康長寿
ともに,その予防を目的とした運動の普及活動支援を行い,地域の支え合いと介護
(1,200千円)
予防を推進します。
うれしい!楽しい!子育て
子育てサロンの開設など身近な子育て支援を充実させることで,子育ての不安感や
(3,850千円)
負担感を軽減し,地域で安心して子育てできる環境をつくります。
子育てに必要としている情報を子育て世代から直接リサーチし,秋葉区の子育て情
すくすく子育て情報発信
報誌の代わりにQRコードを印刷したカードを配布することで,子育て支援を行い
(1,200千円)
ます。
うるおいとやすらぎのあるまち
里山の魅力発信強化および里山ビジターセンターの情報発信機能を強化
里山ビジターセンター発信力強化
するため,里山ビジターセンターにボランティアベースのガイドを配置し
【新規】(1,240千円)
ます。
区民の地域活動が活発な新津川や能代川沿いの遊歩道及び秋葉公園の遊歩道で,区
優歩道きれいにしてみ隊
民と協働で除草や案内板の設置など環境保全に取組み,健康づくりや学びの場とし
【新規】(2,500千円)
ても活用できるよう魅力向上を図ります。
花のまち・食のまち・育てるまち
種まき・除草など区民との協働によるイベントを通じてR403号フラワーロードを
R403フラワーロード協働整備
季節の花で彩り,緑を大切にする心を育むとともに,「花のまち」秋葉区を区内外
(1,420千円)
に広くアピールします。
「花のまち」のPR
(4,070千円)
主要な花木販売施設による共同企画の支援をはじめ,花を活かした各種事業に取り
組み,区内外に「花のまち秋葉区」のイメージをアピールします。
土砂災害危険区域における情報伝達強化のため,緊急告知ラジオの受信しにくい地
秋葉区土砂災害地域防災行政無線
域を中心に,災害発生時に市民が迅速・確実に避難を開始できるよう防災行政無線
整備【新規】(36,000千円)
及びモーターサイレンを整備します。
主
な
事
業
里山未来の創造
【新規】(5,000千円)
区の魅力の一つである里山を活かしたまちづくりを目的に,区民と協働で策定した
里山利活用の具体的行動計画に基づき,里山の魅力発信やまちなかのにぎわい創
出,次世代につながる環境教育を行います。
新津丘陵西山三山観光情報連携
発信【新規】(1,100千円)
新潟市秋葉区,五泉市,田上町にまたがる菩提寺山や高立山,護摩堂山の周辺は手
軽に登山が楽しめるエリアです。市町界を超えたマップを連携して作成等すること
でこのエリア全体の魅力発信を行います。
小阿賀野川水辺ふるさとライン
新潟県と連携し小阿賀野川沿いのサイクリングロードに拠点整備を行うことで,自
づくり【新規】(15,000千円) 転車走行環境を拡充し,健幸都市づくりを進めます。
AKIHAsumuプロジェクト
(3,403千円)
秋葉区の魅力や暮らし方を区内外へ提案するため,秋葉区体験ツアーやブランド発
信などに取り組むことにより,移住・定住の促進を図るとともに,区民の地域に対
する愛着・誇りを育みます。
障がい者チャレンジ支援
(1,630千円)
福祉施設に通所する障がい者に職場体験の場を提供し,就労に向けたサポートを行
い能力向上と生きがいのある生活に寄与します。同時に障がい者雇用に対する理
解・認識を深めるためのPRを行います。
まちなかの魅力創出
(1,700千円)
新潟薬科大学の新キャンパスが平成28年に新津駅前に開設されました。これを契
機として,新津商工会議所,新潟薬科大学,秋葉区役所の産学官と地域が,学生と
共にまちづくり活動を行います。
38
南区
予算の概要
南区の基幹産業である農産物を活用し,地域の活性化を図るとともに,地域課題の解決に向けた取り
組みや,伝統工芸の継承を支援します。また,引き続き防災対策や地域包括ケアシステムの推進に取
り組むことにより,安心・安全なまちづくりを進めます。
事 業 名 ・ 事 業 費(千円)
事 業 概 要
ひととひとがふれあい,安心していつまでも暮らせるまち
空き家対策プロジェクト
【新規】(1,000千円)
空き家の適正な管理と,地域コミュニティ活性化のための空き家の利活
用を促進し,市外からの移住による人口増加に向けた取り組みを行いま
す。
災害に強いまちづくり
【拡充】(2,000千円)
自主防災組織の機能強化や地域防災の担い手育成の一環として,中学生
防災教室・高校生防災ボランティア講座等の防災学習を実施し,災害時
に自助・共助による安心安全なまちづくりを推進します。
地域包括ケアシステムの推進
【拡充】(2,700千円)
地域の実情に合わせた住民同士の助け合いの取り組みを広めるととも
に,在宅医療の啓発などを行い,高齢者を地域で支える意識の醸成や体
制づくりを行います。
「地域で子育て」を応援
(1,100千円)
子育て支援リーダーを活用し,子育て中の保護者が気軽に利用できる
「子育て広場」や「地域情報のお届け訪問」などにより,親子の居場所
確保や育児不安の軽減を図ります。
障がい者自立促進の支援
(1,500千円)
障がい者の農作業体験により,農業分野への就労を支援します。また,
地元で収穫された野菜や果物を障がい者施設で加工・製品化し,販売す
る取り組みを推進します。
園児アグリパーク体験事業
(700千円)
区内の保育園,幼稚園の園児全員を対象に,アグリパークでの農作業体
験を通して,食への関心を高め,幼児期の情操教育の充実を図ります。
地域課題の解決に向け平成28年度にコミュニティ協議会から公募・選
特
地域元気の種事業
定した3事業の実施を支援し,コミュニティ協議会の自主性と活動意欲
色
【拡充】(1,800千円)
の向上を図ります。
あ
る
未来創造教室
中学校の実情に合わせた講座を実施することにより,郷土愛にあふれる
区
(1,850千円)
豊かな心の育成と,将来の自分を描くきっかけづくりを提供します。
づ
く
新たな活力を生み出すまち
農商工の連携が,新たな活力を生み出すまち
り 農商工の連携が
予
伝統的工芸品「新潟・白根仏壇」の伝統工芸技術の継承と後継者育成を
白根仏壇プロモーション
算
図るため,高い技術を活かした新たなものづくりとブランド化に向けた
【新規】(1,000千円)
事業を実施します。
南区ビジネスプランコンテスト
(1,400千円)
新ビジネス・雇用の創出による地域全体の活性化を図るため,農業の6
次・12次産業化をテーマとしたビジネスプランコンテストを開催しま
す。また,平成28年度ビジネスプランコンテスト優秀プランの事業化
を支援します。
南区らしさを広くPRできる新しい商品やサービスの開発・提供・販路の
農商工連携がっちりプロジェクト
拡大を行うため,行政・農業団体・商工団体の連携による6次産業化の
(1,500千円)
推進を図ります。
果樹剪定枝バイオマス利用実験
(1,500千円)
果樹剪定枝を木質バイオマス資源と捉え,収集から加工販売までの効果
的なシステムの構築を図るとともに,剪定枝等を園地から回収すること
により,果樹の病虫害発生の軽減を図ります。
大凧が舞い,獅子が跳ね,ル レクチェが実るまち
主
な
事
業
大凧合戦観戦クルーズ社会実験
(1,000千円)
南区産の「食」の提供やボランティアガイドによる凧合戦会場の案内な
ど,観覧船を利用した「大凧合戦観戦クルーズツアー」の社会実験を行
い,交流人口の増加を図ります。
大凧合戦みらいプロジェクト
(2,200千円)
苧麻の試験栽培と苧引き技術の取得により,凧綱の地元調達を目指しま
す。また,まち歩きや凧合戦のボランティアガイドを引き続き養成し,
凧合戦の魅力を発信して観戦者の満足度向上を図ります。
来てきて笹川邸
(1,750千円)
笹川邸の魅力を多くの方に知っていただくため,四季に合わせたイベン
ト等を開催し,入館者の増加と地域の活性化を図ります。
南区健康オオムギプロジェクト
(700千円)
血糖値抑制や糖尿病予防効果があるとされるオオムギ「ゆきみ六条」を
南区の農家が栽培し,障がい者就労施設でパン等に加工・販売すること
により,障がい者の就労支援や区民の健康増進など,12次産業化を推
進します。
39
西区
予算の概要
豊かな自然環境,高度な学術機関が多くある西区の特性を活かし,地域との協働と大学との連携を軸
に,高齢者・子育て支援や防災,「西区産」農産物のPRや環境の保全,飛砂対策などに取り組み,す
べての区民が安心して心豊かに暮らせるまちづくりを進めます。
事 業 名 ・ 事 業 費(千円)
事 業 概 要
人と人がつながり,安心安全に暮らせるまち
西区の健康応援
【拡充】(2,100千円)
生活習慣病予防や介護予防など,健康寿命延伸のため,ウオーキングや体
操教室など多種類の健康教室やイベントを実施し,区民がいつまでも元気
で,より健康的な生活を推進できるよう支援を行います。
「西区地域の茶の間交流会」を開催するとともに,孤立しがちな高齢者に
あんしん・ふれあい・ささえあい
専門職が予防的に継続訪問するなど,高齢者が住み慣れた地域で自分らし
事業【拡充】(3,300千円)
い暮らしを続けることができるよう支援します。
西区の子育てサポート
(2,000千円)
子どもの各世代に対応した子育て支援講座を実施し,育児の不安や孤独感
の軽減,仲間づくりを支援します。また,子育て支援関係者の交流会を開
催し,ネットワークの充実を図るなど西区の子育てをサポートします。
西区安心安全の推進
【拡充】(6,000千円)
防災力の強化・充実のため,避難マップ作成など地域の自主的な取り組み
を推進します。また,中学生を対象に交通安全教室を開催し,交通ルール
の遵守について啓発するほか,防犯の啓発にも努めます。
都市と農村が融合するまち
おいしい西区の魅力発信
【新規】(3,050千円)
西区産農産物の魅力を県内外へ発信するとともに,区内の農地や農村部を
訪れる機会を提供することで,農産物の知名度向上と消費拡大をはじめ,
首都圏と地方,都市部と農村部,生産者と消費者の交流を推進します。
西区の野菜まるかじり教育連携
【新規】(1,650千円)
区内の小学校と連携して,児童を対象に地元食材や農業を学び体験する多
様な機会を提供することで,子供たちへの食育と地場農産物の消費拡大を
推進します。
特
食と花の銘産品「くろさき茶豆」とスイーツ等の加工品を活用して商店街
特産農産物のコーディネート
色
活性化を目指します。また,新潟砂丘さつまいも「いもジェンヌ」の生
(2,000千円)
あ
産・消費拡大,加工品の開発支援などを農商工連携により推進します。
る
区 だれもが学び合える学術と文化のまち
づ
西区の概要や特徴などを知ってもらうため,「佐潟」「川の立体交差」な
探検,発見!!西区こども特派員
く
どいくつかテーマを設定し,班に分かれて現地取材(見学)し,取材を基
【新規】(300千円)
り
に壁新聞等を作成し 区役所などに展示します
に壁新聞等を作成し,区役所などに展示します。
予
区民の継続したスポーツ・運動を推進,サポートし,一人でも多くの人か
算
西区スポーツ応援プロジェクト
らスポーツ・運動の楽しさや喜びを感じてもらうとともに,事業を通じ区
(1,200千円)
民の交流の場を創出します。
豊かな自然と快適な住環境を大切にするまち
育て!エコな子,西区っ子
(1,200千円)
小・中学生が環境について学び,考え,行動する機会を充実させ,未来を
担う子どもたちの環境保全やきれいなまちづくりへの関心と意識を育みま
す。
きれいな西区づくり
(1,000千円)
ごみのない,きれいな西区づくりを推進するため,コミ協や関係団体と連
携して,西川・新川の清掃,海岸のごみ拾いなどをはじめ西区全域の環境
美化活動に取り組みます。
いきいき保安林づくり
(400千円)
海岸保安林を保全し,環境整備を進め,近隣住民の生活を守るとともに,
市民の憩いの場として活用するため,ボランティア団体の育成・強化を図
ります。
歩いて見つける!西区の宝
おもてなし
【新規】(1,700千円)
西区内の観光資源を中心とした観光コースに加え,新たに佐潟周辺の砂丘
地の地形や自然景観などをコースとすることで魅力アップを進め,交流人
口の拡大を図ります。
地域と区役所が共に歩むまち
出動!西区地域盛り上げ隊(中学 次代を担うこどもたちが,地域をよりよく知り,関心を高めることを目的
に,ワークショップを開催します。また,家族等と話し合う機会を設け,
生みらいデザイン編)
幅広い世代の住民に地域に関する関心を持ってもらう契機とします。
【新規】(600千円)
主
な
事
業
西区PR大使
(500千円)
西区出身の著名人や西区にゆかりのある方を「西区PR大使」に任命し,区
の事業への参加やイベントを開催することにより西区の魅力発信・区の一
体感の醸成・区のPRを図ります。
新潟海岸飛砂対策
(30,000千円)
飛砂により国道402号の路面に堆砂が生じて安全で円滑な自動車走行の
妨げになっています。このため,堆砂の軽減を目的とした飛砂防止柵を設
置します。
市民農園整備
【新規】(21,500千円)
閉園する立仏市民農園の施設を撤去し原状に復するとともに,市民農園と
して農を体験できる場を維持するため,新たな市民農園を旧板井小学校跡
地に整備します。
40
西蒲区
予算の概要
西蒲区の豊かな農産物や自然環境,多様な歴史・文化などを活用し,交流人口の拡大と地域の活
性化を図ります。また,健康づくりや子育ての支援,防災力の向上など,区民との協働により安
心・安全で住みよいまちづくりを推進します。
事 業 名 ・ 事 業 費(千円)
事 業 概 要
魅力あふれる農水産物を供給するまち
実ノベーション
【拡充】(1,300千円)
市場流通の基準に満たない果樹を活用した加工品の開発や流通販売先と
いったビジネスモデルを検討し,果樹農家の6次産業化を推進すること
で農業経営の安定化を図ります。
観光とレクリエーションのまち
特
色
あ
る
区
づ
く
り
予
算
主
な
事
業
湯ったりめぐる北国街道の四季
(4,000千円)
北国街道に関わる地元ガイドを中心に,関係団体等と協働で北国街道沿
線の観光ルートや観光拠点を形成し,交流人口の拡大と地域の活性化を
図ります。
きらり発見
西蒲区の魅力映像化
(3,800千円)
西蒲区の観光資源や農業を中心とした産業などを素材としたPR動画を
作成し,インターネット配信や様々な媒体を活用して首都圏を中心に全
国へ区の魅力を発信し,交流人口の拡大を目指します。
わらアートまつり10周年記念
【新規】(2,300千円)
わらアートまつりの10周年を記念し,メモリアル作品の制作や記念誌発
行による魅力発信などを行い,区制移行と共に育った西蒲区らしいイベ
ントとして広め,交流人口の拡大と区民の一体感の醸成を図ります。
スポ柳都にしかんの実践
(2,800千円)
スポ柳都にいがたプランに掲げる基本目標「健康スポーツ」「競技ス
ポーツ」「みるスポーツ」「支えるスポーツ」の実現を目指し,ウォー
キング推進のための環境整備やスポーツ教室の開催支援などを行いま
す。
にしかん健康プロジェクト
∼健康寿命を延ばそう∼
(2,700千円)
インターネットを介して野菜レシピ・健康体操の普及を図るなど,健康
寿命の延伸を目指し,西蒲区民が自らの健康意識を向上させ,改善に向
けて行動できる地域づくりを行います。
人の和でつながる安心・安全なあたたかいまち
未来に残そうきれいなふるさと
∼西蒲区エコ&クリーンキャン
ペーン∼(1,000千円)
西蒲区の豊かな自然環境や観光資源を未来の子どもたちに残すため,
キャンペーンを行い,環境美化や環境保全の意識向上を図ります。
地域の防災力向上支援
(2,100千円)
防災訓練費用の助成や中学生防災キャンプ(中学生体験型防災学習)の開
催などにより,自主防災組織の結成率および地域防災力の向上を図りま
す。
高齢者等見守りキーホルダー
(800千円)
高齢者等が徘徊や迷子になった際の早期発見・保護に役立つキーホル
ダーを配布し,地域全体で高齢者等の安全確保に取り組みます。
楽しい子育て支援
【新規】(2,400千円)
子育てへの不安や孤立感を軽減し,安心して子どもを産み育て,子育て
を楽しむことができる環境づくりを進めるほか,乳幼児とのふれあいや
音楽療法を通じて,子どものすこやかな育ちを支援します。
西蒲Theミッション
∼僕らが描く未来予想図Ⅱ∼
【新規】(800千円)
未来を担う子どもたちに,西蒲区の自然・観光地・歴史文化等に触れる
ことで地域の魅力を再発見してもらい,郷土愛を育みます。また,魅力
の活かし方などについて考え,区づくり参加のきっかけとします。
移住モデル地区住環境整備
【新規】(15,000千円)
本市初の移住モデル地区である越前浜地区において,地元が主体となっ
た住宅地開発の計画が進められています。その開発地に隣接する市道の
整備をすることで,市としても定住促進の取り組みを支援します。
観光誘客サービスの向上
【新規】(36,000千円)
観光交流の拠点である上堰潟に,環境に配慮した循環型常設トイレを新
設することにより,観光客の利便性と上堰潟来訪者へのサービスの向上
を図り,広域的な交流人口の拡大を目指します。
41
H29年度 区 自 治 協 議 会 提 案 事 業(概 要)
複雑・多様化する地域課題に対応し,市民力・地域力を活かしたまちづくりを進めるため,区自治協議会の提案をその主体的な
取組のもとに事業化します。
※ 現時点でのものであり,今後変更となる場合があります。
区
事業名
事業概要
松浜海岸の環境整備と地域活性化
(3,000千円)
松浜海岸に隣接する民家等への飛砂防止やひょうたん池の埋没防止のた
め,地域住民と協働で,啓発イベントの実施,アキグミの植栽,池周囲
の防砂ネットによる保護に取り組み,暮らしやすい環境づくりを進めて
いきます。
北区の潟の魅力発信
(800千円)
福島潟のラムサール条約登録に向けて区民の理解を深めるとともに,水
辺環境の保全と活用を図ります。
「命」の教育
(500千円)
「命」の大切さをテーマとしたシンポジウム・勉強会を開催し,子ども
たちが良好で安心できる人間関係,心の安定,気持ちの余裕,自分を大
切にするばかりでなく他人を思いやることができるような環境をつくり
ます。
羽越水害復興50年記念事業
(700千円)
県の羽越水害復興記念事業に関連し,防災対策の必要性を周知するとと
もに,小・中学生の防災学習を通じて次世代へ「羽越水害」の教訓を伝
承します。
北
(計 5,000千円)
東区
東区まちづくりプロジェクト
(5,000千円)
より良いまちづくりの実現に向けて,東区の魅力を発信するとともに地
域課題の解決に向けた下記の5事業に取り組みます。
①地域防災体制支援 ②温かな東区共生社会創出
③東区産業史発掘 ④東区の公共交通の研究
⑤東区まちづくり研究会
(計 5,000千円)
未来に備えた地域のにぎわい創出の推進
(1,500千円)
中央
「中心市街地活性化フォーラム」や「賑わい創出
活性化フォーラム」
「中心市街地活性化フォーラム」や「賑わい創出・活性化フォーラム」
などこれまでの提案事業で出された様々な提案を踏まえ,事業化をめざ
して関係者との勉強会や先進事例を調査する等,その可能性について協
議,検討を進めます。
誰もが住みやすく地域で楽しく暮らせるまち 誰もが住みやすい地域づくりをめざして,地域での支え合いの取組みを
進めるため,実態把握や先進地の調査等,様々な課題を検証しながら調
づくり調査・研究
査・研究を行います。
(1,700千円)
新潟開港150周年に向けた区民意識の啓発
(1,800千円)
開港5港の一つとして開かれ,歴史ある国際貿易港として発展してきた
新潟港が平成31年(2019年)に開港150周年を迎えることから,そ
の節目をお祝いし,子どもたちを中心に新潟の歴史,そして未来に目を
向け,考えられるよう意識醸成を図ります。
(計 5,000千円)
まちづくりサポートプロジェクト
( 1,050千円)
今後の区のまちづくりに向けて,勉強会や先進地の視察等を行います。
併せて,区内で実施するイベント等に自治協議会として関わりを強化す
る検討を行います。
子ども達の声を活かす地域“未来”プロジェ これまで小学校単位で開催してきた「子ども会議プロジェクト」で出さ
クト
れた,子どもの声を活かす方策を検討し,地域との協働を視野に事業化
( 800千円)
します。
江南
誰でも安心して安全に暮らせるまちづくりプ 地域防災力強化・自主防災組織結成率向上を目指し,自治会長等の勉強
ロジェクト
会・情報交換会などを開催するなど,災害時に地域が主体的に行動でき
( 950千円)
る体制づくりを支援します。
江南区誕生10周年記念事業
( 2,200千円)
江南区誕生10周年を契機に,区民のさらなる一体感醸成につなげるた
め記念事業を行います。
(計 5,000千円)
42
地域の課題解決につながる事業を広く募集し,自治協議会が協働するこ
課題解決きらめきサポートプロジェクトと
とで取り組みが深化するようなサポートプロジェクトを行います。ま
「あきはくはつものがたり」による情報発信
た,情報発信サイト「あきはくはつものがたり」の積極的な活用をしま
(1,690千円)
す。
賢く生きる幸齢者のための取り組み
(1,000千円)
高齢者が,安心して健康で幸せに生活できるように自分で自身を守るこ
とを学んでもらいます。そして,実践してもらい,楽しい人生を送って
もらいます。
Akiha子ども区民大学(1,326千円)
継続した遊び等の体験を通じて,次世代を担う子どもたちの興味関心を
さらに高めるとともに,主体的な子どもに育てます。もって,秋葉区の
人材育成につなげます。
秋葉
コミュニティFMを活用した自治協議会のPR コミュニティ放送局「FMにいつ」を活用し,委員自らも番組制作に携
(984千円)
わり,広報活動を行います。
(計 5,000千円)
南
南区公共交通のPR
南区防犯・防災の啓発
(1,500千円)
南区の公共交通機関の利用啓発を図り,利用者数の増加につなげるた
め,情報紙などの作成やイベント会場でのPR等を行います。
また,安心・安全で住みよいまちづくりにつなげるため,防犯・防災に
係る啓発活動やグッズの作成等を行います。
南区「家族ふれ愛月間」
(2,000千円)
家族の繋がりを大切にし,温かい家庭を育むことを目的にした「家族ふ
れ愛月間」の更なる定着及び拡充を図るため,映画の上映会や絵画・川
柳展を開催します。
南区の魅力発信
(1,500千円)
南区の様々な魅力を市内外に発信します。
(計 5,000千円)
防犯と防災に関する講演会
(700千円)
区民の安心・安全な暮らしに寄与するよう,地域の防犯・防災力の向上
に繋がるような講演会を開催します。
幸齢いきいき講演会
(800千円)
少子高齢化の進展が地域においても大きな課題となる中,健康寿命の延
伸や,高齢者の生きがいづくりを促進し,活力あるまちづくりに繋がる
ような講演会を開催します。
スポーツ鬼ごっこ普及啓発
(250千円)
講演会や体験会といったこれまでの取組みを土台に,スポーツ鬼ごっこ
の普及に向けて,各地域において自発的な活動が促進されるよう,地域
別対抗戦と地域イベントの企画運営スキルの向上を目的とした研修会を
実施します。
西区の特産物・観光地カレンダー作成
(1,100千円)
西区の特産物・観光地などの写真等を用いたカレンダーを作成し,区の
特産物や観光地を紹介することにより,特産物の消費や交流人口の拡大
を図ります。
商店街等活性化に向けての研究・実践
(350千円)
内野地域を対象として,前年度大学と取り組んだ研究結果を中心に,学
生や地域と協働して実践・研究を進めていくことで,商店街等の活性化
を図ります。
第5回西区アートフェスティバル
(1,800千円)
「音楽・芸能」を対象とした区内団体の発表の場,また「アート作品」
の展示の場として「西区アートフェスティバル」を開催します。区民と
プロによる表現を通して,学術・文化豊かな西区のパワーを発信し,地
域の宝を共有します。
西
(計 5,000千円)
西蒲
西蒲区の「豊かな自然」PR
(900千円)
地域団体等が自然の中で実施するイベントと連携し,西蒲区の「豊かな
自然」の魅力を区内外に発信します。
西蒲区人口減少対策
(2,600千円)
人口減少対策の一環として結婚促進を図るため,結婚を希望する男女の
出会いを創出するイベントやカップルの追跡調査などを実施するほか,
人口減の原因調査を行い,課題解決につなげます。
西蒲区の再発見
(1,000千円)
西蒲区のまちの魅力を再発見し,発信していくことで人を呼び込み,西
蒲区への集客・まちなかのにぎわい創出を図ります。
地域団体から事業募集
(500千円)
区内の各コミュニティ協議会,自治会,NPOなど各種地域活動団体か
ら,地域課題解決に向けた事業を広く募集し,区自治協議会が選定して
実施します。
(計 5,000千円)
( 8区合計 40,000千円 )
43
6
新規開設施設一覧
※カッコ内の年月は開設予定年月となります
【29年度開設予定施設】
○行政施設
・中央区役所新庁舎 (中央区西堀通 H29年8月)
○児童福祉施設(各施設ともH29年4月開設予定)
・おむすびこども園 (東区卸新町)
・荻川ほのぼの保育園(秋葉区田島)
・はるまち保育園
(中央区鳥屋野)
・ときめきパステルこども園(西区ときめき西)
○障がい者(児)福祉施設(各施設ともH29年4月開設予定)
<共同生活援助施設(グループホーム)>
・グループホームきらめき(北区松潟)
・グループホームほくと (東区上木戸)
<児童発達支援施設>
・児童発達支援すみれ
(西区上新栄町)
・コーラスミナと1号館(中央区古町通)
・コーラスミナと2号館(中央区古町通)
○高齢者福祉施設
<小規模特別養護老人ホーム>
・(仮称)特別養護老人ホーム藤花・荻川
(秋葉区田島 H29年5月)
<認知症高齢者グループホーム>
・(仮称)ツクイ新潟関屋グループホーム
(中央区掘割町 H30年3月)
・グループホームふれあいの杜 沼垂
(中央区沼垂東 H29年4月)
・グループホームふれあいの杜 新津
(秋葉区善道町 H29年4月)
<小規模多機能型居宅介護拠点>
・(仮称)新潟市西区赤塚地区小規模多機能型居宅介護(西区赤塚 H29年11月)
○公
○地域交流拠点施設
園
・きらら西公園
(西区赤塚 H29年4月 ※一部供用開始)
・(仮称)万代島多目的広場
(中央区万代島 H30年3月)
【30年度開設予定施設】
○児童福祉施設(各施設ともH30年4月開設予定)
・(仮称)緑が丘こども園
(東区有楽)
・(仮称)新潟あおいこども園(中央区上大川前通)
・(仮称)ながたえくぼ保育園(中央区長潟) ・(仮称)第2白鳥こども園 (西区坂井)
○公
園
・(仮称)寺山公園 (東区寺山 H30年春)
○教 育 施 設
○文 化
・(仮称)国際青少年センター
(中央区二葉町 H30年5月)
施 設
・文化創造活動・交流拠点施設
(中央区二葉町 H30年5月)
44
・
資
料
45
編
・
1 平成29
7年
8
年度
度会
会計
計別
別予
予算
算
(単位:千円)
平成29年度
平 成 28 年 度
予算額A
当初予算額 B 現計予算額 C
比
較
A−B
A−C
A/B
増減率
A/C
増減率
a
一
般
会
計
397,500,000
359,300,000
376,512,036
38,200,000
20,987,964
10.6%
5.6%
b
特
別
会
計
241,478,710
229,814,916
230,309,422
11,663,794
11,169,288
5.1%
4.8%
国民健康保険事業会計
90,884,435
90,873,617
90,914,797
10,818 ▲
30,362
0.0%
0.0%
中央卸売市場事業会計
1,412,759
1,379,644
1,380,290
33,115
32,469
2.4%
2.4%
と 畜 場 事 業 会 計
273,802
266,895
266,895
6,907
6,907
2.6%
2.6%
土地取得事業会計
1,501
2,182
2,182 ▲
681 ▲
681
▲31.2%
▲31.2%
母子父子寡婦福祉資金
貸 付 事 業 会 計
411,920
528,429
528,429 ▲
116,509 ▲
116,509
▲22.0%
▲22.0%
介護保険事業会計
77,854,418
74,687,242
75,120,392
3,167,176
2,734,026
4.2%
3.6%
公債管理事業会計
62,764,922
54,544,608
54,544,608
8,220,314
8,220,314
15.1%
15.1%
後 期 高 齢 者
医 療 事 業 会 計
7,874,953
7,532,299
7,551,829
342,654
323,124
4.5%
4.3%
638,978,710
589,114,916
606,821,458
49,863,794
32,157,252
8.5%
5.3%
126,870,142
123,499,811
121,723,229
3,370,331
5,146,913
2.7%
4.2%
下 水 道 事 業 会 計
70,581,719
70,045,933
68,416,837
535,786
2,164,882
0.8%
3.2%
水
道
事
業
会
計
28,788,196
26,560,239
26,538,279
2,227,957
2,249,917
8.4%
8.5%
病
院
事
業
会
計
27,500,227
26,893,639
26,768,113
606,588
732,114
2.3%
2.7%
765,848,852
712,614,727
728,544,687
53,234,125
37,304,165
7.5%
5.1%
a+b
c
小
企
業
合
計
会
計
計
※ 現 計 予 算 額 C は 12 月 補 正 後 の 数 値 。 ・ ・ ・ ・ ・
※ 精査の結果、数値を変更することがあります。
46
(1) 歳
2 平 成 29年
27年 度 当 初 予 算 額 対 前 年 度 比 較 表
入
(単位:千円)
平 成 29 年 度
予算額A
平 成 28 年 度
比
構成比 当初予算額 B 構成比 現計予算額 C 構成比
A/B
増減率
A−C
A−B
121,250,607
30.5%
120,606,737
33.6%
120,606,737
2 地 方 譲 与 税
3,385,928
0.9%
3,412,579
0.9%
3,412,579
0.9% ▲
3 利 子 割 交 付 金
89,345
0.0%
171,694
0.0%
171,694
4 配 当 割 交 付 金
511,550
0.1%
746,459
0.2%
株 式 等 譲 渡 所
5 得 割 交 付 金 ・
495,921
0.1%
495,921
0.1%
分離課税所得割
6 交
付
金
99,529
0.0%
99,529
99,529
道府県民 税所 得割
7 臨 時 交 付 金
12,879,149
3.2%
12,879,149
12,879,149
地 方 消 費 税
8 交 付 金 ・ ・
14,046,925
3.5%
15,928,311
4.4%
15,928,311
ゴ ル フ 場 利 用
9 税 交 付 金 ・ ・
22,311
0.0%
21,964
0.0%
21,964
0.0%
347
347
1.6%
1.6%
自 動 車 取 得
10 税 交 付 金 ・
544,059
0.1%
533,624
0.1%
533,624
0.2%
10,435
10,435
2.0%
2.0%
5,253,510
1.3%
5,589,015
1.6%
5,589,015
335,505
▲6.0%
▲6.0%
9,236
0.0%
9,049
0.0%
9,049
0.0%
187
187
2.1%
2.1%
530,000
0.1%
469,000
0.1%
477,317
0.1%
61,000
52,683
13.0%
11.0%
14 地 方 交 付 税
54,349,000
13.7%
41,612,000
11.6%
40,695,131
10.8%
12,737,000
13,653,869
30.6%
33.6%
普
特
臨
対
普
臨
対
地
臨
対
交
15 特
石
16 設
等
分
17 負
50,749,000
3,600,000
12,737,000
13,653,869
33.5%
36.8%
8,078,000
6,743,200
38.6%
30.3%
軽
11 交
国
12 等
助
地
13 交
油 引 取
付 金 ・
有 提 供 施
所 在 市 町
成 交 付 金
方
特
付
金
通 交 付
別 交 付
時
財
策
債
通 交 付 税
時
財
策
債
方 交 付 税
時
財
策
債
通 安 全 対
別 交 付 金
油 貯 蔵
立 地 対
交 付 金
担 金 及
担 金 ・
税
・
設
村
・
例
・
税
税
政
・
+
政
・
+
政
・
策
・
施
策
・
び
・
28,992,000
38,012,000
3,600,000
7.3%
20,914,000
643,870
0.5%
0.5%
26,651 ▲
26,651
▲0.8%
▲0.8%
0.1% ▲
82,349 ▲
82,349
▲48.0% ▲48.0%
746,459
0.2% ▲
234,909 ▲
234,909
▲31.5% ▲31.5%
495,921
0.1%
4.2% ▲
1.5% ▲
37,095,131
3,600,000
5.8%
22,248,800
5.9%
643,870
A/C
増減率
税
1 市
32.0%
較
1,881,386 ▲
335,505 ▲
1,881,386
▲11.8% ▲11.8%
(79,741,000)
(58,926,000)
(59,343,931)
(20,815,000)
(20,397,069)
(35.3%)
(34.4%)
(83,341,000)
(62,526,000)
(62,943,931)
(20,815,000)
(20,397,069)
(33.3%)
(32.4%)
▲8.8%
▲8.8%
269,020
0.1%
294,941
0.1%
294,941
0.1% ▲
25,921 ▲
25,921
60,276
0.0%
60,284
0.0%
60,284
0.0% ▲
8 ▲
8
3,179,541
0.8%
3,496,019
1.0%
3,525,019
0.9% ▲
316,478 ▲
345,478
▲9.1%
▲9.8%
使 用 料 及 び
手 数 料 ・ ・
9,353,455
2.4%
9,565,028
2.7%
9,565,028
2.6% ▲
211,573 ▲
211,573
▲2.2%
▲2.2%
19 国 庫 支 出 金
62,861,821
15.8%
53,810,304
15.0%
59,948,374
15.9%
2,913,447
16.8%
4.9%
20 県
支
出
金
18,053,223
4.6%
18,661,490
5.2%
19,000,403
5.1% ▲
608,267 ▲
947,180
▲3.3%
▲5.0%
21 財
産
収
入
1,037,496
0.3%
1,364,938
0.4%
1,566,956
0.4% ▲
327,442 ▲
529,460
0.1% ▲
9,700 ▲
9,700
▲2.4%
▲2.4%
2,708,497
55.2%
58.1%
18
22 寄
附
金
391,200
0.1%
400,900
0.1%
400,900
23 繰
入
金
7,372,168
1.9%
4,748,771
1.4%
4,663,671
1.2%
24 繰
越
金
1
0.0%
1
0.0%
648,600
0.2%
25 諸
収
入
26,140,529
6.6%
28,577,571
8.0%
28,583,559
26,322,200
6.6%
27,809,400
7.7%
37,317,700
市
債
26 ( 臨 時 財 政 対
・策債は除く)
( 臨 時 財 政 対
・策債を含む)
歳入合計
9,051,517
2,623,397
0▲
648,599
7.6% ▲
2,437,042 ▲
2,443,030
9.9% ▲
1,487,200 ▲
10,995,500
▲5.3% ▲29.5%
(13.5%) (▲7.1%)
(55,314,200)
(48,723,400)
(59,566,500)
(6,590,800) ▲
(4,252,300)
397,500,000 100.0%
359,300,000 100.0%
376,512,036 100.0%
38,200,000
20,987,964
※ 現 計 予 算 額 C は 12 月 補 正 後 の 数 値 。 ・ ・ ・ ・
※ 精査の結果、数値を変更することがあります。・・・・
47
▲24.0% ▲33.8%
▲100.0%
▲8.5%
10.6%
▲8.5%
5.6%
(2) 歳出(性質別内訳)
(単位:千円)
平 成 29 年 度
平 成 28年 度
比
予 算 額 A 構成比 当初予算額 B 構成比 現計予算額 C 構成比
1 人
件
費
89,721,410
22.6%
51,732,225
14.4%
52,119,582
13.9%
2 物
件
費
47,840,190
12.0%
47,720,650
13.3%
47,978,441
12.7%
3 維持補修費
5,852,536
1.5%
7,340,482
2.0%
7,360,482
費
78,667,228
19.8%
76,780,682
21.4%
5 補 助 費 等
39,850,634
10.0%
39,513,424
6 公
費
44,936,454
11.3%
7 出資金貸付金
23,287,596
8 繰
出
金
9 積
立
10 予
備
較
A/B A/C
増減率 増減率
A−B
A−C
37,989,185
37,601,828
73.4%
72.1%
138,251
0.3%
▲0.3%
119,540 ▲
2.0% ▲
1,487,946 ▲
1,507,946 ▲20.3% ▲20.5%
76,828,682
20.4%
1,886,546
1,838,546
2.5%
2.4%
11.0%
40,671,690
10.8%
821,056
0.9%
▲2.0%
43,824,708
12.2%
43,824,708
11.6%
1,111,746
1,111,746
2.5%
2.5%
5.9%
25,355,302
7.1%
25,355,302
6.7% ▲
2,067,706 ▲
2,067,706
▲8.2%
▲8.2%
23,946,259
6.0%
20,794,917
5.8%
20,789,402
5.5%
3,151,342
3,156,857
15.2%
15.2%
金
12,300
0.0%
12,300
0.0%
12,300
0.0%
費
100,000
0.0%
100,000
0.0%
100,000
0.0%
354,214,607
89.1%
313,174,690
87.2%
315,040,589
83.6%
41,039,917
39,174,018
13.1%
12.4%
11 建 設 事 業 費
43,285,393
10.9%
46,125,310
12.8%
61,471,447
16.4% ▲
2,839,917 ▲ 18,186,054
▲6.2% ▲29.6%
(1) 普 通 建 設
43,285,393
10.9%
46,125,310
12.8%
61,471,447
16.4% ▲
2,839,917 ▲ 18,186,054
▲6.2% ▲29.6%
4 扶
助
債
小
計
337,210 ▲
補
助
25,924,603
6.5%
27,587,575
7.7%
40,195,451
10.7% ▲
1,662,972 ▲ 14,270,848
▲6.0% ▲35.5%
単
独
17,360,790
4.4%
18,537,735
5.1%
21,275,996
5.7% ▲
1,176,945 ▲
▲6.3% ▲18.4%
3,915,206
(2) 災 害 復 旧
歳出合計
397,500,000 100.0%
359,300,000 100.0%
376,512,036 100.0%
※ 現 計 予 算 額 C は 12 月 補 正 後 の 数 値 。 ・ ・ ・ ・
※ 精 査 の 結 果 、 数 値 を 変 更 す る こ と が あ り ま す 。
48
38,200,000
20,987,964
10.6%
5.6%
(3) 歳出(款別内訳)
(単位:千円)
平 成 29 年 度
平 成 28年 度
比
較
款
予 算 額 A 構成比 当初予算額 B 構成比 現計予算額 C 構成比
1 議
会
費
1,053,930
0.3%
1,045,708
0.3%
1,054,879
0.3%
2 総
務
費
46,741,513
11.8%
43,639,985
12.1%
45,927,011
12.2%
3 民
生
費
116,355,875
29.3%
113,991,261
31.8%
114,598,045
4 衛
生
費
25,805,952
6.5%
25,451,236
7.1%
5 労
働
費
1,247,588
0.3%
1,160,802
産
・
7,320,683
1.8%
6
農
業
林
費
水
・
A−B
8,222 ▲
A−C
A/B
増減率
A/C
増減率
949
0.8%
▲0.1%
3,101,528
814,502
7.1%
1.8%
30.4%
2,364,614
1,757,830
2.1%
1.5%
25,463,530
6.8%
354,716
342,422
1.4%
1.3%
0.3%
1,168,067
0.3%
86,786
79,521
7.5%
6.8%
8,835,941
2.5%
9,039,499
2.4% ▲ 1,515,258 ▲ 1,718,816
▲17.1%
▲19.0%
7 商
工
費
17,249,721
4.3%
18,563,007
5.2%
19,065,011
5.1% ▲ 1,313,286 ▲ 1,815,290
▲7.1%
▲9.5%
8 土
木
費
56,957,691
14.3%
57,233,232
15.9%
67,939,603
18.0% ▲
275,541 ▲ 10,981,912
▲0.5%
▲16.2%
9 消
防
費
10,392,272
2.6%
10,456,349
2.9%
10,472,764
2.8% ▲
80,492
▲0.6%
▲0.8%
10 教
育
費
60,965,161
15.3%
26,162,800
7.3%
29,023,948
7.7%
31,941,213
133.0%
110.1%
県費負担教職員
人件費を除く
11 公
12 諸
13 予
債
支
出
備
(21,713,851)
(26,162,800)
(29,023,948)
費
44,741,454
11.3%
43,610,708
12.1%
43,610,708
金
8,568,160
2.2%
9,048,971
2.5%
9,048,971
費
100,000
0.0%
100,000
0.0%
100,000
歳出合計
県費負担教職員
人件費を除く
1,130,746
11.6%
2.4% ▲
480,811 ▲
1,130,746
2.6%
2.6%
480,811
▲5.3%
▲5.3%
20,987,964
10.6%
5.6%
(▲0.3%)
(▲4.9%)
0.0%
359,300,000 100.0%
376,512,036 100.0%
(358,248,690)
(359,300,000)
(376,512,036)
49
34,802,361
▲ (4,448,949) ▲ (7,310,097) (▲17.0%) (▲25.2%)
397,500,000 100.0%
※ 現 計 予 算 額 C は 12 月 補 正 後 の 数 値 。 ・ ・ ・ ・
※ 精査の結果、数値を変更することがあります。
64,077 ▲
38,200,000
▲ (1,051,310) ▲ (18,263,346)
3 目的税および地方消費税交付金の使途
(1)目的税
【入湯税】
(単位:千円)
区
分
事業費
特
国県支出金
興
114,394
環境衛生施設の整備
36,000
計
150,394
観
光
振
財
定
起
源
財
債
内
源
その他
訳
一 般
入湯税
財 源
その他
21,428
92,966
32,400
3,600
0
32,400
25,028
92,966
【事業所税】
(単位:千円)
区
分
事業費
特
国県支出金
財
定
起
源
財
債
内
源
その他
一
訳
般
事業所税
財 源
その他
交
通
施
設
整
備
26,657,850
9,034,766
14,609,200
638,966
1,969,858
405,060
公
園
緑
地
整
備
2,225,560
864,431
1,186,100
1,491
141,237
32,301
上 下 水 道 及 び
廃棄物処理施設整備
20,362,977
6,265,649
13,375,300
286,321
313,662
122,045
教 育 文 化 施 設 整 備
5,593,470
539,595
3,826,100
209,797
845,973
172,005
医療及び社会福祉施設整備
2,988,996
1,520,590
503,500
801,868
163,038
業
761,956
25,050
363,500
98,981
20,125
市 街 地 開 発 事 業
1,684,200
842,100
842,100
市場,と畜場又は火葬場整備
167,200
防
住
災
宅
関
連
施
設
事
整
備
計
254,300
0
48,800
98,394
20,006
3,225
656
4,273,198
935,236
92,658
44,677
44,100
60,534,867
19,136,858
34,798,700
1,390,875
※事業所税(4,498,103千円)の5%は事業所税徴収に要する費用に充当
【都市計画税】
区
(単位:千円)
分
事業費
特
国県支出金
都
財
定
起
源
財
債
内
源
その他
訳
般
都市計画税
財 源
その他
業
27,697,117
10,571,743
16,873,100
10,498
66,400
175,376
街
路
5,837,256
3,119,812
2,690,400
10,498
4,544
12,002
公
園
1,095,084
462,031
620,000
3,585
9,468
道
19,080,577
6,147,800
12,720,600
58,271
153,906
市街地開発事業
1,684,200
842,100
842,100
0
0
0
0
7,890,136
20,839,635
7,956,536
21,015,011
市
計
画
下
事
水
土 地 区 画 整 理 事 業
地
一
方
債
償
計
還
額
28,729,771
56,426,888
10,571,743
50
16,873,100
10,498
(2)地方消費税交付金
平成29年度予算における市町村交付金(社会保障財源化分)が充てられる社会保障4経費その他
社会保障施策に要する経費
(歳入)
・市町村交付金(社会保障財源化分)
57.8億円
(歳出)
・社会保障4経費その他社会保障施策に要する経費
57.8億円
【一般会計 社会保障4経費その他社会保障施策に要する経費】
財
定
特
区
分
社
会
保
険
保
健
衛
生
源
財
内
源
事業費
国県支出金
社
会
福
祉
(単位:千円)
起
債
その他
訳
一 般
社会保障財源
化分の市町村
交付金
財
源
その他
社 会 福 祉 事 業
3,603,052
2,608,323
31,733
1,079
961,917
母 子 福 祉 事 業
3,050,503
913,081
17,930
140,823
1,978,669
児 童 福 祉 事 業
39,800,319
21,484,815
347,500
5,428,499
1,751,969
10,787,536
障がい福祉事業
18,932,756
10,963,977
600
354,958
670,204
6,943,017
生 活 保 護 事 業
17,928,367
13,420,156
327,539
4,180,672
高齢者福祉事業
12,614,196
1,909,684
159,000
131,411
794,287
9,619,814
小
計
95,929,193
51,300,036
507,100
5,964,531
3,685,901
34,471,625
介 護 保 険 事 業
11,262,084
98,719
1,284,453
9,878,912
国民健康保険事業
7,140,316
3,004,591
304,561
3,831,164
計
18,402,400
3,103,310
0
0
1,589,014
13,710,076
保 健 衛 生 事 業
4,732,561
130,008
1,700
53,163
0
4,547,690
870
0
19,968
72,040
509,113
6,235,614
小
業
20,838
保 健 予 防 事 業
7,124,431
307,664
計
11,877,830
437,672
1,700
126,073
509,113
10,803,272
計
126,209,423
54,841,018
508,800
6,090,604
5,784,028
58,984,973
保
健
小
合
所
事
※精査の結果、数値を変更することがあります。
主な事業
・幼稚園,保育園等における子ども・子育て支援
・ひまわりクラブにおける支援の質・量の拡充
・障がい福祉サービス事業
・高齢者を地域で支えるまちづくりの推進(地域包括ケアシステムの構築)
・難病対策費
・予防接種費
51
4
29年度予算主な見直し項目
【事務事業の見直し項目】
項 目
(単位:千円)
取 組 内 容
一般財源
増減額
歳入確保の取組み
企業広告の掲載等による歳入確保
情報システム経費
委託内容の見直し等による縮減
道路維持管理費
修繕費等維持管理費の見直し
△ 29,780
各種委託事業
委託内容の見直しによる縮減
△ 116,905
各種補助金等
各種団体等への補助金等交付額の見直し
△ 140,865
内部管理事務費
内部管理事務費の見直し
その他事務事業
効率的な執行や事業内容の見直し等による縮減
合 計
△ 106,970
△ 3,711
△ 92,740
△ 351,362
△ 842,333
※ 精査の結果、数値を変更することがあります。
52
memo
53
5 市民一人当たりの予算の内訳など
(1) 市民一人当たりのサービスコスト
文化・スポーツ
13,117円
2.6%
まちづくりの推進
71,500円
14.4%
経済の発展・国際交流
34,785円
7.0%
行政運営
29,356円
5.9%
総総
額額
380,762
円
496,873円
人件費
地域・サービス窓口
38,731円
7.8%
安心安全なくらし(保健・
医療・福祉・消防・下水)
198,029円
39.9%
64,439円 14.4%
(再掲)
教育・生涯学習等
88,717円
17.8%
ごみ処理や環境の保全
22,638円
4.6%
(2)
サービスに充てる収入内訳
所得割
48,976円
その他
44,751円
9.0%
9.9%
地方交付税等
104,176円
21.0%
譲与税・交付金
46,672円
9.4%
法人税割
市
10,817円
2.2%
固定資産税
60,360円
12.1%
総 額
496,873円
国・県支出金
101,143円
20.4%
税
151,562円
30.5%
その他市税
31,409円
6.3%
市債
32,903円
6.6%
使用料及び手数料
11,692円
2.3%
分担金及び負担金
3,974円
0.8%
54
(3) 新潟市の一般会計予算を家計に例えると
市の財政と家計では仕組みが違うことから,置換えに無理がある所もありますが,
市の財政状況を身近に感じて頂くため,一般会計の「3,975億円」を『300万円の
家計』に例えてみました。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●
収入では,「給料・諸手当」が全体の4割程度で,あとは「パート収入等の副収入」
や「親族からの支援」,「ローン」などに頼っている状況にあります。・・・・・・・・・
●
支出では,「日常生活費」が4割程度で,「医療費」が3割程度,「家の増改築など」と
「ローン返済」が併せて3割程度あり,「ローン残高」は,年間の家計の規模を上回る
状況にあります。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●
今後,自立していく(分権化が進む)中で,パート収入等の副収入や親族からの支援
が給料へと移行する可能性がありますが,給料やパート収入等の副収入,親族からの支
援の総額では大幅な増収は期待できず,「医療費」や「ロ−ン返済」の増加が見込まれ
るため,日ごろの生活に常に気を配り,できるだけ借金に頼らないようにする・・・・
・・・・・・そんな家計の状況になっています。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『300万円の家計』に例えた場合
支出
収入
構成比
構成比
●
給 料・諸 手 当 ・・・・・
(市税、使用料、諸収入など)・・・・・
日常生活費
・・・・・・
(37.0%)
111万円・
●
1 33 万 円(44.3%)
・・・
(129万円 43.0%)
(人件費、物件費、維持補修費、補助金など)
(32.3%)
パート収入等の副収入 ・・
97万円・
(交付税、臨時財政対策債、譲与税・交付金)
●
●
90万円・・
(30.0%)
(87万円 29.0%)
(扶助費、国保・介護保険会計などへの繰出)
(2.0%)
預金の取崩し ・・・ ・・・
6万円・
(基金繰入)・・・・・・・・・・
● 家の増改築、自動車・家具の・・・
・ 購入など ・ ・・ ・ ・・・
39万円(13.0%)
・・
(普通建設など) ・・・・・・・・・・・
(38万円 12.7%)
ローン
・・・・・・・・・・ ・
21万円・
(7.0%)
(市債)・・・・・・・・・・・・
・・・・・・
38 万 円(12.7%)
・・
● ロ ー ン 返済
(公債費など)・・・・・・・
・ ・ ・ ・15.3%
・ )
(46万円
親族からの支援 ・・・・・・
65万円・
(21.7%)
( 国・ 県支 出金 )・ ・・ ・ ・ ・・ ・ ・ ・・・
●
●
預金残高
・・・・・・・・・・・・
●
医療費など
・・・・・・
・ ローン残高 ・・・・・・・・ 317万円
( 市 債 残 高 ) ・ ・ ・ ・ ・ (480万円)
・・・・・
3万円
財政調整、都市整備、市債管理の3基金
※カッコ書きは臨時財政対策債を含む数値
55
6 歳出の詳細について
(1)
単位:億円
3,975
歳出規模の推移
3,663
3,645
522
522
517
654
702
717
422
3,537
3,596
3,573
3,584
562
556
531
526
614
644
635
3,593
3,351
人 件 費
897
人 件 費
768
787
扶 助 費
438
449
公 債 費
208
239
繰 出 金
461
433
建設事業費
567
扶 助 費
477
公 債 費
368
362
374
387
402
410
153
168
167
175
178
186
193
615
624
631
638
615
636
560
1,171
1,207
1,224
1,207
1,209
1,207
1,207
1,236
1,170
H21
H22
H23
H24
H25
H26
H27
H28
H29
繰 出 金
建設事業費
そ の 他
(2)
そ の 他
歳出構成比の推移
単位:%
人 件 費
16.9
15.9
15.5
14.9
14.7
14.3
14.2
14.4
扶 助 費
14.2
17.4
17.9
17.8
18.3
19.2
19.7
21.4
公 債 費
11.0
10.2
10.4
10.8
11.2
11.2
11.6
繰 出 金
4.6
4.8
4.6
4.9
5.0
5.1
5.3
建設事業費
18.4
17.1
17.3
15.4
22.6
19.8
17.6
17.6
17.9
12.2
5.8
12.8
11.3
6.0
10.9
そ の 他
人 件 費
扶 助 費
公 債 費
繰 出 金
建設事業費
そ の 他
34.9
34.1
34.0
33.7
33.7
32.9
33.8
33.8
29.4
H21
H22
H23
H24
H25
H26
H27
H28
H29
人件費の割合は,平成29年度から県費負担教職員に係る給与負担等が移譲されることに
伴い増加しています。その影響で他の主な割合は減少していますが,扶助費は今後も超高齢・
少子社会への対応や医療給付費などの増加により,比率は伸びていくものと予想されます。
今後も,行政改革プランに基づく中長期的収支均衡を踏まえたさらなる歳出の見直しや,
新たな財源確保の取り組みなどといった持続可能な財政運営を図ることにより,必要
とされる財政需要に対処します。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
56
(3) 市債残高(一般会計)の推移
単位:億円
4,083
臨時財政
対策債
823
その他債
3,260
H22
1,356
1,168
995
3,735
3,566
3,439
H23
5,091
4,734
4,434
H24
H25
5,588
5,399
5,989
5,829
1,537
1,689
1,836
2,030
3,862
3,899
3,993
3,959
H26
H27
H28見込
臨時財政
対策債
その他債
H29見込
市債残高につい ては,普通交付 税の振り替わりである 臨時財 政対策債 の増加
な ど か ら , 平 成 2 9 年 度 末 で は , 5 , 9 89 億 円 の 市 債 残 高 が 見 込 ま れ て い ま す 。
今後も公債費負 担には配慮し, 真に必要な事業の選択 と集中 を図り, 後世に
過大な負担を強 いることのないよ う,健全な財政運営に努めま す。・・ ・・・
(4) 基金現在高の推移
単位:億円
261
255
255
245
222
財政調整基金
165
159
159
162
159
146
96
都市整備基金
63
46
市債管理基金
102
50
H21
46
50
H22
46
50
H23
46
40
H24
56
46
46
30
20
H25
H26
36
10
40
43
20
25
15
H27 H28見込H29見込
超高齢・少子社会への対応などに向けた社会保障関係費の増加や,都市基盤整
備の推進などといった財政需要に対応するため基金を活用するものです。
引き続き,建設事業の厳正な事業選択や,より一層の事業見直しによる歳出抑
制を徹底するとともに,さらなる歳入確保に努め,持続可能な財政運営を行って
いきます。
57
7
他都市との財政状況の比較(平成27年度普通会計決算)
本市の財政状況を,他の政令市の決算と比較してみました。・・・・・・・・・・
指標により大きいほうが良好であったり,逆に小さい数値のほうがより健全である
と判定されるものがありますが,以下の比較は左側に位置する団体ほど相対的に良好
な財政状況であると言える並びになっています。・・・・・・・・・・・・・・・・
(1)
1.00
財政力指数
0.99
0.98 0.97
0.95
0.93 0.92 0.91
0.89 0.89 0.88
0.84 0.83
川
崎
名
古
屋
さ
い
た
ま
横
浜
千
葉
相
模
原
大
阪
静
岡
仙
台
浜
松
福
岡
堺
広
島
0.79 0.79 0.79
岡
山
神
戸
京
都
0.75
0.72 0.72 0.71
新
潟
北
九
州
札
幌
熊
本
◆ 財政力指数・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
地方公共団体の財政力を表す指標で,その団体が標準的に収入しうる市税な
どの歳入を分子に,その団体が標準的水準で行政を行った場合に要する経費を
分母に計算するものです。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
したがって,「1」を超える場合には標準的な財政需要以上に税収などの収
入が得られると考えられていることになります。・・・・・・・・・・・・・
本市の場合,他の政令市に比べ低い水準にあることから,拠点性を高める取
り組みの強化を初め,企業誘致や雇用の確保,交流人口の拡大などによる地域
経済の活性化に積極的に取り組むことにより,安定した税源の涵養に努めます。
58
(2) 経常収支比率
95.9
95.2 95.6 95.7 95.7
96.2
横
浜
仙
台
98.0 99.0
97.5 97.6 97.7
97.4
96.9
94.0
90.3
90.9 91.3
91.6
92.5
87.5
岡
山
浜
松
熊
本
静
岡
札
幌
福
岡
新
潟
さ
い
た
ま
千
葉
北
九
州
神
戸
堺
広
島
名
古
屋
大
阪
川
崎
相
模
原
京
都
◆ 経 常 収 支 比 率 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・・ ・ ・ ・・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・・ ・ ・
財政構造の弾力性を表す指標で,市税などの経常的に歳入される一般財源に対
し,人件費,扶助 費,公債費などの義務的な経費 が,どれだけ占めているか比率
で示されています。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本市は他の政令市に比べ良好な位置にあり,より柔軟性があると言えますが,
この比率が低いほど臨時的な財政需要に対し柔軟 に対応できることから,必要な
施策に取り組みながら,経常収支比率の更なる低減に努めていきます。・・・
18.0
17.0
(3) 実質公債費比率
15.0 15.2
12.7
12.4 12.6
11.0
7.5 7.9
4.9
5.0
8.5
9.1
9.2
9.5
浜
松
大
阪
岡
山
9.6
熊
本
9.8
5.5
3.2
相
模
原
札
幌
さ
い
た
ま
堺
川
崎
神
戸
静
岡
仙
台
新
潟
福
岡
北
九
州
名
古
屋
広
島
京
都
横
浜
千
葉
◆ 実質公債費比率・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
地方公共団体における,公債費による財政負担の度合いを判断する指標で,この
数値が「18.0」以上になると総務省の許可なし では市債の発行ができなくなります。
本市は,他の政令市と比べ中間よりやや下位に位置しています。数値が低ければ低いほど,
市 民 の 皆 様の 公 債 負 担 が低 く な る こ と か ら , 市 債 を発 行す る 場 合 , 償還 の 際 に 交 付 税 で
措 置 さ れ るい わ ゆ る 有 利な 地 方 債 の 発 行 に 心 が け るな ど, 今 後 と も ,そ の 低 減 に 努 め て
いきます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
59
(4) 地方債現在高(一人当たり)
998.3
326.5 342.5
千円
浜
松
さ
い
た
ま
434.4
368.0
相
模
原
岡
山
578.6
497.8505.1
467.0
堺
熊
本
札
幌
川
崎
587.7
静
岡
678.6
633.5
横
浜
695.7 714.7
名
古
屋
新
潟
神
戸
741.5
千
葉
867.8
840.6
825.2
741.7
仙
台
福
岡
広
島
大
阪
916.5
京
都
北
九
州
(5) 積立金現在高(一人当たり)
158.5千円
76.5
59.1
55.0 50.2
43.1
42.1 40.5
34.4 33.4
31.7
28.7
22.8
仙
台
大
阪
岡
山
堺
浜
松
北
九
州
静
岡
神
戸
さ
い
た
ま
福
岡
札
幌
京
都
相
模
原
20.0
川
崎
19.0 18.4
名
古
屋
熊
本
17.5
千
葉
12.9 11.6
10.2
新
潟
横
浜
広
島
一人当たりで見た場合,地方債現在高は,他の政令市と比べ中間であり,
積 立 金 現 在 高 は 中 間 よ り 下 位 に 位 置 し て い ま す 。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
地方債残高の増加や積立金の減少は,将来世代への負担に繋がることか
ら,今後とも,本市の置かれている財政環境に常に注意をし,改革を進め
ながら政令市としての施策を積極的に進めていきます。・・・・・・・・
60
平成29年2月
新 潟 市
精査の結果 、数値が変更となる場合があります 。
さらなる成長に向けた重点課題への取組み
事業概要 目次
新潟の総力を結集して取り組む「新潟市まち・ひと・しごと創生総合戦略」
・・・
1
・・・
15
(1)「しごと」 新たな産業集積による雇用創出
(2)「しごと」 創造交流都市としての拠点性を活かした交流人口の拡大
(3)「ひ と」 ライフステージに応じた一貫した支援による少子化の克服
(4)「ま ち」 地域力・市民力を活かした誰もが安心して暮らせるまち
「にいがた未来ビジョン」各都市像の取組み
・・・・・
市民と地域が学び高め合う,安心協働都市
16
∼超高齢・少子社会に対応し,地域の力を最大限に活かした「新たな支え合いの仕組み」を構築∼
ずっと安心して暮らせるまち
男女共同参画の推進・子どもを安心して産み育てられるまち
学・社・民の融合による教育を推進するまち
地域力・市民力が伸びるまち
田園と都市が織りなす,環境健康都市
・・・・・
28
・・・・・
36
∼「農業特区」効果と大地の力を最大限に活かして,「12次産業化」を推進∼
地域資源を活かすまち
人と環境にやさしいにぎわうまち
誰もがそれぞれにふさわしい働き方ができるまち
日本海拠点の活力を世界とつなぐ,創造交流都市
∼本州日本海側のセンターに位置する特徴を最大限に活かし,
新潟を「防災・救援首都」と人・モノ交流のセンターに∼
新潟にふさわしい役割を果たし成長する拠点
雇用が生まれ活力があふれる拠点
魅力を活かした交流拠点
世界とつながる拠点
「安心政令市にいがた」を目指して
「にいがた未来ビジョン」に掲げる3つの都市像
「地域力・市民力」,「大地・田園の力」,「日本海拠点の活力」を活か
し,3つの都市像の実現に向けた取組みを進めるとともに,新潟暮
らしの良さを伸ばし,内外にアピールするなど,「新潟暮らし創造運
動」の展開により,21世紀にふさわしい暮らし方を新潟から構築す
ることで,「安心政令市にいがた」の実現を目指します。
市民と地域が学び高め合う,
安心協働都市
「地域力・市民力」
田園と都市が織りなす,
環境健康都市
「大地・田園の力」
日本海拠点の活力を世界とつなぐ,
創造交流都市
「日本海拠点の活力」
新潟暮らし創造運動
1
新潟の総力を結集して取り組む「新潟市まち・ひと・しごと創生総合戦略」
(1)「しごと」 新たな産業集積による雇用創出
産業振興を通じた雇用の受け皿づくり
優良企業の立地促進と航空機分野をはじめとする中小企業支援
事 業 名
◇中小企業生産性向上設備投
資補助金
予算額(単位:千円)
新規
◇中小企業成長分野参入促進
設備投資補助金
25,000
◇中小企業の経営強化支援
(新潟IPC財団補助金)
◇航空機産業部品製造技術高
度化支援事業
100,000
106,833
拡充
事 業 概 要
市内中小製造業の設備投資に要する費用に対し支援を行い,生産性や品質の向上
を図り,中小企業の経営力強化及び産業振興を推進します。
今後,成長が見込まれる産業を重点的に育成するため,成長分野(航空機・食品
関連産業)の新規性等の高い投資に対し助成し,競争力の強化を図ります。
地域経済の活性化を図るため,本市の産業支援機関である新潟IPC財団に補助
します。ビジネス支援センターに専門人材を配置し,高度化・専門化する経営相
談に応える相談窓口や商品開発・販路拡大支援など,中小企業の課題解決や新し
い取り組みを支援します。
航空機産業の集積を推進するため,中小企業の技術高度化に向け,試作品製作や
29,400 人材育成の支援を行い,国内大手重工に加え,海外メーカーなどとの直接交流の
創出を図ります。
◇地域イノベーション戦略推
進事業(新潟IPC財団)
市と新潟IPC財団が連携し,地域の機械金属産業の持続的な発展に向け,成長
産業として需要拡大が見込まれている航空機関連産業への参入支援を図るととも
47,000 に「戦略的複合共同工場」を核とした効率的な生産体制の構築,生産技術者等の
育成,無人飛行機システムの研究開発支援等を行い,産業クラスターの形成を図
ります。
◇企業立地の促進
首都圏等の企業に対する誘致活動を積極的に行うとともに,企業立地促進法基本
21,185 計画に定める指定業種を重点的に支援することにより,地域の強みと特性を活か
した産業の集積を図ります
した産業の集積を図ります。
◇工業振興条例助成金
本市における工場の立地促進及び製造業者の育成を図るため,条例に基づく工場
458,105 建設事業に対して,用地取得費の一部や固定資産税・事業所税相当額などを助成
します。
◇物流施設立地促進事業補助
金
製造業と関連性が高い「運輸業」に対して奨励措置を行い,物流施設の立地促進
203,791 と雇用機会の拡大や製造業をはじめとした産業全体の高度化・活性化を図りま
す。
◇本社機能施設立地促進事業
補助金
73,400
◇情報通信関連産業立地促進
事業補助金
企業立地促進法基本計画に定める高度ITシステム・利活用関連産業の産業集積
22,198 を図るため,市内に新規立地する情報通信関連産業に対して支援を行い,雇用機
会の増大を図ります。
国・県の本社機能移転等に係る優遇制度に歩調をあわせた補助制度を継続し,企
業立地を促進します。
◇新たな工業系用地調査事業
新規
11,500 都市間競争において,ニーズの高い工業用地の選定を進めます。
◇情報通信関連産業活性化・
若年層ICTスキルアップ事
業
拡充
IoTなどICT技術が着目される中,製造業におけるモデル事業を行うととも
11,000 に,将来の担い手である中・高校生など若年層を対象にICTスキル取得事業を
実施し,人材流出の抑制と新たな人材の確保に向けた取り組みを実施します。
◇地域商店魅力アップ応援事
業
75,000
地域商店の魅力向上の取り組みに必要な店舗改装や備品購入に係る経費を支援す
ることにより,地域商業の活性化を図ります。
2
新潟の総力を結集して取り組む「新潟市まち・ひと・しごと創生総合戦略」
新たな農業の可能性を切り拓く,農業や食産業の成長産業化の促進
事 業 名
◇がんばる農家支援事業
予算額(単位:千円)
拡充
事 業 概 要
農業所得の向上を図るための規模拡大や農産物の付加価値向上,経営の複合化へ
の取り組みに対し支援を行います。
また,円滑な就農を後押しするため,新規就農者の機械・施設整備を支援し,意
340,400
欲ある農業者を確保・育成します。
29年度は新たに園芸品目の収量増加や高品質化など生産性向上に必要な機械・
施設整備の導入を支援します。
◇多様な米づくりの推進
加工用米等の非主食用米を生産することにより,本市の持つ資源“水田”をフル
活用し, 主食用米の需給調整の推進と農業所得の確保・拡大を支援します。
140,000 また,市産の加工用米等を市内食品加工業及び市内酒蔵が利用することにより,
農業と食品加工業が成長産業としてともに発展する“ニューフードバレー”の形
成を進めます。
◇田んぼフル活用の促進
米の需給調整と食料自給率向上のための取り組みを支援し,農業所得の確保・拡
大を図ります。
404,070
麦・大豆の新規作付の拡大や品質向上・収量増への支援や地域の園芸特産品目の
作付拡大への支援等を行います。
◇ほ場整備の推進
255,253
大規模で効率的な農業につながる農地の大区画化や集積・集約を促進し,力強い
農業生産基盤を整備することを目的に,ほ場整備事業を支援します。
◇国家戦略特区の推進
区域会議や推進協議会を開催し,区域計画の拡充や地元の意見集約等を行うとと
5,000 もに,取り組みの拡充を図るため,展示会でのPRなどにより,事業者の掘り起
しを行います。
◇新潟市健幸づくり応援食品
認定制度の運用
農産物・食品の高付加価値化とともに,市民の健康維持・増進を図るため,機能
1,000 性に関する科学的報告がある食品及び健康づくりに配慮された食品に対し,市独
自の認定を付与します。
◇農産物の輸出の促進
拡充
8,000
農産物の販路拡大による市内生産者の農業経営基盤強化に向けて,流通を促す輸
出体制の整備や食材のブランディング及びプロモーションなどを実施し,本市か
らの農産物輸出量増加に寄与するほか,将来的に他産地と連携して出荷量及び出
荷期間の安定化を図り,農産物輸出の拠点性向上を目指します。
◇食と花の世界フォーラム
拡充
45,700
食と花に関する新たなビジネスチャンスや産業の振興を図り,本市の拠点化を推
進するため,食の国際見本市(フードメッセ)・花き産業振興事業(にいがた花
フェスタ)などを開催します。拡充事業として,フードメッセの出展社増加と市
内生産者の商談力向上を目的に,年間を通してセミナーを開催します。
◇農業生産工程管理(GA
P)手法普及の推進
◇新規就農者確保・育成の促
進
安心・安全な農産物の販路や輸出のさらなる拡大につなげるため,農業者が販売
900 先に合わせた農業生産工程管理(GAP)認証規格の取得経費等への助成を行い
ます。
本市農業を担う意欲的な担い手を確保・育成するため,障がい者を含む新規就業
19,560 者を雇用した経営体への給料一部補助や必要な技術・知識を学ぶ研修費の補助を
行い,新規就農者や女性農業者が活躍しやすい環境づくりに取り組みます。
3
新潟の総力を結集して取り組む「新潟市まち・ひと・しごと創生総合戦略」
∼12次産業化(農業と他分野の連携)の推進∼
事 業 名
予算額(単位:千円)
◇12次産業化の推進(12次
産業化の普及啓発)
◇新潟発わくわく教育ファー
ムの推進
834
拡充
◇農・福連携事業
◇にいがたちょいしおプロ
ジェクトの推進
農林水産部,福祉部が連携し,意欲のある障がい者の農業適性を見極めるととも
に,作業能力の向上を図ります。
また,人手不足に悩む農業経営体へ新たな労働力としてのマッチングを行い,農
業者と障がい者をつなぎます。
農家レストランや健康づくり支援店,病院等との連携による市内産農産物を活用
1,677 した減塩メニューの提供など,市民の減塩意識を高める「にいがたちょいしおプ
ロジェクト」を推進します。
本市の代表的な田園資源である「もみ殻」が,地域循環型エネルギーとして有効
活用されるよう,活用方針や先行自治体との連携を踏まえて取り組みます。
1,750 ・もみ殻をビニールハウスの暖房用燃料として使用するモニター事業の実施
・先行自治体との連携協定に基づく情報・意見交換会を通じた,農業法人等への
もみ殻活用システムの導入促進
◇田園資源の活用推進
◇魅力の発信・誘客の推進
民間事業者による12次産業化の取組み促進を図るため,優良事例の表彰やセミ
ナーの開催等を通した普及・啓発を行います。
子どもたちや市民に農業や食の体験を支援し,本市が誇る農業や食に対する理解
を深め,ふるさとへの愛情や誇り,生きる力を培うとともに,農業を活性化しま
す。農業体験学習プログラム(アグリ・スタディ・プログラム)を中心に,引き
38,000
続き全小学校での農業体験学習を推進します。さらに,障がいのある人の生きが
いづくりと社会参加に資するため,重度の障がいのある人でも実施可能な農業体
験プログラム「アグリ・ケア・プログラム」を推進します。
4,038
拡充
事 業 概 要
拡充
本市へのさらなる誘客につなげるため,ガストロノミーツーリズムをはじめ本市
52,000 の個性を生かした着地型観光コンテンツの強化を図るとともに,様々なメディア
を活用した効果的な情報発信を行います。
創業・起業の支援
事 業 名
予算額(単位:千円)
事 業 概 要
◇創業準備期の取組みの支援
(新潟IPC財団補助金の一
部)
創業を目指している者の研修・勉強会等にかかる費用や既存企業の新事業立上げ
2,700 による創業に向けた準備・試行にかかる費用など創業準備段階における支援を行
います。
◇創業期の法人設立の支援
特定創業支援事業の支援を受け創業する者が法人設立をする際に,国が実施する
1,450 登録免許税軽減措置に上乗せし,本市で創業すると登録免許税の実質負担がゼロ
となる創業環境を整備します。
◇UIJターン創業の促進
5,760
新規創業に伴う雇用の創出と人口の流入促進を図るため,新潟県と連携して創業
に係る経費を助成し,県外からのUIJターンによる創業を促進します。
◇中小企業開業資金(利子補
給)
9,600
特定創業支援事業の支援を受け創業する者が,市制度融資の中小企業開業資金を
利用する際,融資実行後3年間無利子とし,新規開業を支援します。
◇創業サポート事業(店舗)
◇創業サポート事業(オフィ
ス)
拡充
本市商業の活性化を図るため,市内で創業する者の店舗賃借料を支援します。
4,000 また,UIJターン又は特定創業支援事業の支援を受けた創業や商店街内での創
業に対する上乗せ支援を行います。
8,042
新事業の創出及び新規事業を促進し,産業の活性化を図るため,市内で創業する
者の事務所賃借料を支援します。
また,UIJターン又は特定創業支援事業の支援を受けた創業や,情報通信関連
産業における創業に対しては上乗せ支援を行います。
4
新潟の総力を結集して取り組む「新潟市まち・ひと・しごと創生総合戦略」
UIJターン促進の環境づくり
新潟暮らしの魅力発信
事 業 名
予算額(単位:千円)
◇新潟暮らし創造運動の推進
拡充
◇新潟暮らし応援事業
拡充
事 業 概 要
新潟暮らしの魅力を市内外にPRすることを通して,若者の流出抑制など定住促
15,000 進を図るとともに,UIJターンなど本市への移住を促進し,新潟暮らし創造運
動を推進していきます。
518
UIJターンを考える若者などに対し,ホームページ「にいがたで働こう」など
を通じ情報を提供し,雇用の面から新潟暮らしを促進するほか,新たに金融機関
と連携して,大学生等へ向けた本市就職に関するイベント情報などを保護者に届
けます。
女性や若者の就労支援
事 業 名
予算額(単位:千円)
◇ワーク・ライフ・バランス
(WLB)の推進
拡充
◇女性活躍推進法地域推進計
画策定事業
新規
事 業 概 要
男女がそれぞれの置かれた状況に応じた多様で柔軟な生き方・働き方ができる社
会の実現を目指し,男性の育児休業取得促進,WLB推進のための企業コンサル
7,531
ティング,WLB優秀事業所の表彰,働く女性のネットワークづくり交流会など
を実施し,働きやすい職場環境の整備を支援します。
500
女性の職業生活における活躍を推進し,豊かで活力ある社会の実現を図るため,
地域推進計画を策定します。
◇女性の活躍応援
3,000
再就職を目指す女性を対象にした座談会を開催して,就労に対する不安や悩みを
解消するとともに,ハローワークとの連携による「再就職セミナー」などへ誘導
するほか,「女性労働問題相談室」の設置や 女性が働くうえで必要な情報を掲
するほか,「女性労働問題相談室」の設置や,女性が働くうえで必要な情報を掲
載したハンドブックを発行します。
◇若者のUIJターンの促進
UIJターン就職を考える学生など若者を対象に,首都圏で本市及び市内企業に
関するセミナーの開催や市内企業へのインターンシップなどを実施し,市内企業
6,470
と首都圏学生等との接点を増やし,本市へのUIJターン就職を促し,人口の流
入促進を図ります。
◇市内就労の促進
次代の産業の担い手である若者の地元就職への意識醸成を促進するため,地元大
3,000 学など関係機関と連携して各種就職イベントを開催し,人口の流出抑制を図りま
す。
移住・定住に向けた支援
事 業 名
予算額(単位:千円)
◇移住モデル地区定住促進住
宅支援
新規
◇UIJターン世帯へのリ
フォーム支援
拡充
◇地域提案型空き家活用への
支援
拡充
事 業 概 要
移住モデル地区に指定された西蒲区越前浜地区の定住人口増加を図るため,県外
からの移住者に対して,転居費用や家賃の一部を助成するほか,住宅取得に対す
1,932 る奨励金を交付します。
さらに,既存リフォーム助成事業の世帯要件の緩和や上限額の引き上げを行いま
す。
15,000
UIJターンによる新潟暮らしを促進するため,県外からのUIJターン世帯に
対し,住宅リフォームや転居に係る費用の一部を助成します。
空き家を資源としたまちづくりや地域活性化を図るため,自治会などが行う空き
家の調査研究や空き家活用のためのリフォーム工事・跡地活用のための除却工事
5,700
に係る費用の一部を助成します。
また,移住・定住の促進に取り組むモデル地区の活動を支援します。
5
新潟の総力を結集して取り組む「新潟市まち・ひと・しごと創生総合戦略」
(2)「しごと」 創造交流都市としての拠点性を活かした交流人口の拡大
多様な来訪者の獲得
本市の文化や地域に根ざした魅力を国内外に発信
事 業 名
予算額(単位:千円)
事 業 概 要
◇食文化創造都市の推進
拡充
食と農と文化を融合した創造的まちづくりを推進するため,レストランバス等を
活用し,点在する食や農と様々な地域資源を結び,地域の魅力を一体的に体験で
36,200 きる新たな観光形態「ガストロノミー(食文化)ツーリズム」の構築を図るほ
か,生産者・料理人・消費者の関係づくりを促進し,相互理解を深めるととも
に,地域の食や食文化への誇りと愛着を育みます。
◇魅力の発信・誘客の推進
拡充
本市へのさらなる誘客につなげるため,ガストロノミーツーリズムをはじめ本市
52,000 の個性を生かした着地型観光コンテンツの強化を図るとともに,様々なメディア
を活用した効果的な情報発信を行います。
◇新潟開港150周年記念事業
新規
開港五港の一つである新潟港は,2019年(H31年)1月1日に開港150周年を
迎えます。この記念すべき機会を,みなとまち文化などの魅力を活かし,交流人
15,000 口の拡大に繋げる好機として,また,魅力あるまちづくりを進めていく新たなス
タートとするため,港湾管理者である県や,民間団体等官民一体となった取り組
みを推進していきます。
◇新潟開港150周年に向けた
歴史文化魅力発信
新規
2019年(H31年)1月1日の新潟開港150周年に向け,歴史博物館の魅力を高
9,800 めるとともに,みなとまちの歴史と文化の新たな魅力を発信し,交流人口の拡大
を図ります。
◇新津鉄道資料館の魅力創造
2月補正
◇水と土の芸術祭2018の開
催準備
拡充
6,420 新たな実物車両の展示や特別企画展などを開催し,新潟・新津の地域資源である
「鉄道文化」を積極的に活用するとともに,地域や経済団体,鉄道関係団体との
連携により鉄道資料館の魅力を高め,まちなかの活性化や交流人口の拡大を図り
144,000 ます。
新潟の豊かな暮らし文化の磨き上げと発信により,本市の存在感を高めるととも
30,000 に,水と土の文化創造都市を前進させるため,「水と土の芸術祭2018」の開催
準備を進めます。
「潟」の魅力を発見し育て,現地で多くの方から体験してもらう市民活動を支援
するとともに,その魅力を発信する各種事業を実施します。
◇潟の魅力創造・発信
13,000
◇ラ・フォル・ジュルネ音楽
祭
姉妹都市ナント市との交流を牽引する事業として,一流の演奏を気軽に鑑賞する
ことができるクラシック音楽祭を開催し,交流人口の拡大を図ります。
【テーマ】 LA DANSE ラ・ダンス 舞曲の祭典
38,000
【プレ公演】平成29年4月15日(土)[江南区文化会館]
【本公演】 平成29年4月28日(金)∼30日(日)
[りゅーとぴあ(コンサートホール,能楽堂),新潟市音楽文化会館,燕喜館]
◇みなと新潟「光の響演」
みなとぴあのプロジェクションマッピングやみなと・さがんの光の演出のほか,
23,000 本市独自の音楽・踊りに光や映像の演出を組み合せて実施することで,みなとま
ち新潟の魅力を国内外に発信し,交流人口の拡大を図ります。
6
新潟の総力を結集して取り組む「新潟市まち・ひと・しごと創生総合戦略」
国内外の来訪者に向けた受入態勢の整備と本市ならではのプログラム提供
事 業 名
予算額(単位:千円)
事 業 概 要
2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた文化プログラムに
全市一体で取り組み,市民の文化芸術活動の活性化,国際観光の振興等につなげ
るとともに,大会終了後の持続的な文化創造都市の推進体制を構築するため,
「アーツカウンシル新潟」の支援体制を強化します。
◇アーツカウンシルによる文
化プログラムの推進
拡充
50,000
◇広域連携による誘客促進
拡充
市域を越えた魅力あるエリアの形成や情報発信強化等のため,県内外の都市等と
24,679 広域的な連携により,相互補完をしながら,共同PRや魅力あるコースを構築
し,国内外からの誘客促進を図ります。
◇外国人の誘客促進
拡充
2020年東京オリンピック・パラリンピックに向け,「地方+東京」を推進する
56,000 ため,海外メディア招聘等による知名度向上を図るとともに,関係都市との周遊
ルート構築により,さらなる外国人誘客を図ります。
◇観光客おもてなし態勢の促
進
新規
2020年の東京オリンピック・パラリンピックを見据え,観光客が快適に滞在・
17,000 行動できるおもてなし態勢を段階的かつ集中的に整備し,満足度の向上,リピー
ターの増加,さらなる誘客の促進を図ります。
優れた拠点性と独自の魅力を活かした国内外の交流推進
事 業 名
予算額(単位:千円)
事 業 概 要
2018年平昌冬季,2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向
け,本市にゆかりのある国のナショナルチーム事前合宿等を誘致し,合宿実施に
係る経費を支援します。
15,000
併せて,日本のナショナルチームを主たる対象とした合宿に対しても支援を行
い 今後のオリンピック・パラリンピック等の事前合宿や国際 全国大会の誘
い,今後のオリンピック・パラリンピック等の事前合宿や国際・全国大会の誘
致・開催につなげます。
◇オリンピック・パラリン
ピック競技大会等に向けた合
宿誘致の推進
拡充
◇障がい者アート支援とアー
ル・ブリュットの展開
新規
8,500
障がいのある方のアート活動やアール・ブリュットについて,関係団体等と協
力・連携しながら,展示会やワークショップ・セミナーを開催します。また,
アーツカウンシル新潟の知見やノウハウを活用し,障がいのある方のアート活動
を支援する民間団体等の活動やプロジェクトを支援し,人材の育成を進めます。
◇クルーズ客船の誘致推進
拡充
4,700
新潟港へクルーズ客船を誘致し,交流人口の増加,地域経済の活性化,新潟港の
国際人流面での拠点性向上を図ります。
◇新潟インターナショナルダ
ンスフェスティバル2017
新規
東アジア文化都市を契機として取り組んできた都市間文化交流を継続・発展させ
るとともに,本市の舞台芸術の取り組みを国際発信するため,中国・韓国・シン
38,000 ガポールの舞踊団を招聘し,本市における2020年東京オリンピック・パラリン
ピック競技大会文化プログラムの主要事業として,新潟インターナショナルダン
スフェスティバルを開催します。
官民一体となってMICE誘致の推進・支援を図り,交流人口の拡大を通じた地
域経済の活性化につなげます。
◇MICEの推進
39,000
◇東アジア文化都市間の交流
中国・青島市,韓国・清州市との文化交流事業を継続実施し,相互理解の深化に
18,516 よる平和・共生の関係づくりや,国際的知名度の向上,交流人口の拡大につなげ
ます。
7
新潟の総力を結集して取り組む「新潟市まち・ひと・しごと創生総合戦略」
◇新潟シティマラソンの開催
(新コース)
◇新潟市早起き野球大会・全
日本早起き野球大会の開催
拡充
市民はもとより県内外から多くのランナーが参加する本市の一大スポーツイベン
ト「新潟シティマラソン」を開催します。
平成29年度は第35回大会として,新たに策定したコースでフルマラソンの制限
49,300
時間を延長して開催します。
【開催日】10月9日(月・祝)
【種目】フルマラソン(42.195km),ファンラン(10.6km)
拡充
日本一の参加チーム数を誇る早起き野球大会を開催し,大会を通してスポーツの
振興と健康増進を図ります。
また,早起き野球の全国大会である「第37回全日本早起き野球大会」を開催
3,000
し,本市の魅力の発信及び交流人口の増加を図ります。
【開催期間】新潟市早起き野球大会 5月下旬∼7月下旬
全日本早起き野球大会 9月29日(金)∼10月1日(日)
(3)「ひと」 ライフステージに応じた一貫した支援による少子化の克服
結婚・出産・子育ての希望をかなえるため,切れ目のない支援を実施
結婚を希望する男女の出会いの創出
事 業 名
予算額(単位:千円)
事 業 概 要
企業等の連合組織による,結婚を希望する独身者向けの婚活に関するイベントの
1,000 開催を支援するとともに,当該イベント会場を商店街内又は拠点商業地に設定す
ることにより,まちなかの活性化を図ります。
◇まちなかde愛応援事業
安心して妊娠・出産ができる支援体制の強化
事 業 名
予算額(単位:千円)
◇妊娠・出産サポート体制の
整備
拡充
◇産後ケアの利用環境の向上
拡充
事 業 概 要
妊娠期から子育て期まで切れ目ない支援を行う全区の「妊娠・子育てほっとス
11,048 テーション」に,保健師・助産師等の専門職(マタニティナビゲーター)を配置
し,ひとりで悩まない子育て環境を整備します。
3,300
出産後の回復や育児に不安を持つ産婦に対し,保健指導等の必要な支援を行う医
療機関の利用について,所得に応じた支援により,利用環境の向上を図ります。
◇特定不妊治療・不育症治療
費助成
185,743
特定不妊治療及び不育症治療を受けた夫婦に対し,治療費の一部を助成し,経済
的な負担の軽減を図ります。
◇妊婦・乳児健康診査費助成
706,737
妊婦の健康管理や乳児の発育・発達の確認のため,健康診査に係る費用を助成
し,経済的な負担の軽減を図ります。
◇初めての子育て支援
母子の愛着形成及び母親同士の仲間づくりを支援し,母親の孤立解消や子育てに
7,382 対する不安軽減を図ることを目的に,第1子出産後の母親を対象に「親子の絆づ
くりプログラム(BPプログラム)」を提供します。
◇養育支援訪問
児童虐待の防止,家庭における適切な養育を支援するため,訪問による養育支援
1,872 が特に必要な家庭に対して,子育てOBやヘルパー等による育児・家事援助を実
施します。
8
新潟の総力を結集して取り組む「新潟市まち・ひと・しごと創生総合戦略」
子育て支援のより一層の充実
事 業 名
◇私立保育園等建設費補助
予算額(単位:千円)
拡充
◇休日保育
48,150
保育園等に通っている児童で,日曜日,祝日も保護者の就労などにより保育が必
要な場合の保育需要に対応するため,休日などに児童を保育します。
病気や病気回復期にある子ども(生後6か月∼小学6年生まで)を対象に,保護
166,583 者が就労などにより家庭で保育できない場合に,医療機関に併設した施設で保育
を行います。
◇病児保育
◇一時預かり
97,336
拡充
◇地域主体運営事業(放課後
児童クラブ)
◇地域連携事業(放課後児童
クラブ)
国が進める「待機児童解消加速化プラン」を活用し,保育ニーズの高い地域で私
746,001 立保育園等の新設・増改築を促進し,定員を拡充します。
対象 5施設 (創設4,増改築1) 定員増:375名
就労形態の多様化や通勤時間の増加等に伴う延長保育の需要に対応するため,
160,590 11時間の開所時間の前後においてさらに30分以上の延長保育を実施する場合に
補助を行います。
◇延長保育
◇放課後児童の健全育成(放
課後児童クラブ)
事 業 概 要
拡充
家庭において保育を受けることが一時的に困難となった乳幼児について,保育園
等において一時的に預かり,必要な保育を行います。
対象児童を全学年へと拡大後3年目となり,利用児童数のさらなる増大が予測さ
れ,基準条例に沿った受入れ体制の強化と施設整備を行い,公設,民設ともに事
業の充実・強化を図っていきます。
2,399,357 平成28年度から公設クラブの指定管理は公募制を導入し,社会福祉法人やNP
Oなど5事業者で運営を行っています。
また,地域で子育てを支援する環境を育むため,引き続き,2つのコミュニティ
協議会が運営を行います。
7,259
地域で子育てを支援する環境を育むため,引き続き,地域コミュニティ協議会へ
運営を委託します。
7,640
地域で子育てを支援する環境を育むため,地域コミュニティ協議会が放課後児童
クラブにおいて活動する事業に補助金を交付します。
◇妊産婦及びこども医療費の
助成
子どもが病気やけがをしたときの入院および通院医療費を助成することで,子育
て世帯の経済的負担の軽減とともに,子どもの健康と福祉の向上を図ります。
また,所得税が課税されていない世帯の妊産婦に対しても医療費を助成します。
<助成対象>
2,035,002 【こども医療費助成】 通院:小学6年生まで
※高校3年生までの子どもが3人以上いる世帯は
高校3年生まで
入院:高校3年生まで
【妊産婦医療費助成】 所得税が課税されていない世帯の妊産婦
◇ファミリー・サポート・セ
ンターの運営
子育てについて応援して欲しい人と応援したい人とを会員とし,会員相互に送迎
12,627 や預かりなどの援助活動を行う「ファミリー・サポート・センター」を運営し,
地域における子育てを推進します。
◇子育てワンストップサービ
ス(「子育てなんでも相談セ
ンター きらきら」への支
援)
市社会福祉協議会が実施する,子育てに関する総合相談窓口「子育てなんでも相
8,000 談センター きらきら」の運営を支援し,利便性を向上させるとともに,既存
サービスの有効活用を図ります。
9
新潟の総力を結集して取り組む「新潟市まち・ひと・しごと創生総合戦略」
◇にいがたっ子すこやかパス
ポート
妊婦及び小学生以下の子どものいる世帯に,協賛する企業の店舗などで割り引き
1,409 等の特典が受けられるパスポートを発行し,社会全体で子育てを支援する機運を
醸成します。
◇家庭教育支援の充実
子育て期の親等に子育てに関する学習機会を提供し,親同士の仲間づくりを推進
するために,出産前から思春期までの子どもの成長にあわせた家庭教育学級を開
9,921 催するとともに,子育てに関する情報交換の場の設置など,子育て支援事業を実
施することにより,家庭の教育力向上を図ります。
また,平成29年度は乳児期家庭教育学級の一部を土日に開催します。
拡充
地域の身近な場所において,親子が遊びながら相互の交流を行う居場所の提供,
311,083 保護者の子育てに対する不安や悩みを解消するための相談,情報提供,助言を行
います。
◇地域子育て支援拠点の運営
◇子どもと子育てにやさしい
公共施設づくり
◇子育て・健康長寿のための
健幸すまいリフォーム支援
5,580
拡充
子どもが多く利用する施設や多世代が利用する施設について,おむつ替えシート
や授乳スペース,子ども用便座などを整備するとともに,HPやフロア案内で子
ども用設備の案内をすることで,子どもと子育てにやさしい施設の利用環境づく
りを進めます。
子どもを安心して産み育てられ,高齢者が健康で幸せに暮らせる住環境整備を促
100,000 進するため,住宅の子育て対応リフォームや健康長寿のためのリフォームなどに
係る費用の一部を助成します。
仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)の推進
事 業 名
予算額(単位:千円)
事 業 概 要
7,531
男女がそれぞれの置かれた状況に応じた多様で柔軟な生き方・働き方ができる社
会の実現を目指し,男性の育児休業取得促進,WLB推進のための企業コンサル
ティング,WLB優秀事業所の表彰,働く女性のネットワークづくり交流会など
を実施し,働きやすい職場環境の整備を支援します。
◇女性の活躍応援
3,000
再就職を目指す女性を対象にした座談会を開催して,就労に対する不安や悩みを
解消するとともに,ハローワークとの連携による「再就職セミナー」などへ誘導
するほか,「女性労働問題相談室」の設置や,女性が働くうえで必要な情報を掲
載したハンドブックを発行します。
◇男女共同参画の意識啓発
男女共同参画社会の実現に向け,市長の附属機関として男女共同参画審議会と苦
情処理委員を設置し,市民の意見を聞くほか,各区男女共同参画地域推進員によ
3,927
る啓発事業や高校生・大学生等に向けデートDV防止セミナーを開催するなど,
男女共同参画に関する意識啓発を引き続き図っていきます。
◇ワーク・ライフ・バランス
(WLB)の推進
◇女性活躍推進法地域推進計
画策定事業
拡充
新規
500
女性の職業生活における活躍を推進し,豊かで活力ある社会の実現を図るため,
地域推進計画を策定します。
新潟らしい教育の推進
新潟の良さを伝え,新潟への愛着を育む教育の推進
事 業 名
◇新潟発わくわく教育ファー
ムの推進(農業体験学習の推
進)
◇大好きにいがた体験事業
(中等教育学校後期課程,市
立高等学校へ拡充)
予算額(単位:千円)
事 業 概 要
拡充
子どもたちや市民に農業や食の体験を支援し,本市が誇る農業や食に対する理解
を深め,ふるさとへの愛情や誇り,生きる力を培うとともに,農業を活性化しま
す。農業体験学習プログラム(アグリ・スタディ・プログラム)を中心に,引き
38,000
続き全小学校での農業体験学習を推進します。さらに,障がいのある人の生きが
いづくりと社会参加に資するため,重度の障がいのある人でも実施可能な農業体
験プログラム「アグリ・ケア・プログラム」を推進します。
拡充
新潟の人と関わることを中核に据えて,「身近な地域に貢献する」または「新潟
市や身近な地域の素晴らしいひと・もの・ことを知る」活動を支援,推進しま
11,773 す。
平成29年度は中等教育学校後期課程及び市立高等学校への支援を新たに始めま
す。
10
新潟の総力を結集して取り組む「新潟市まち・ひと・しごと創生総合戦略」
新潟で子どもを育てたいと思える教育環境の整備
事 業 名
予算額(単位:千円)
事 業 概 要
◇教育ミーティングの開催
各区の自治協議会委員等と懇談・意見交換を行い,全市的な教育情報を伝えると
2,112 ともに,地域における教育の実情や各区の特性などを把握することにより,これ
まで以上に地域に根差し,開かれた教育施策を実現します。
◇アフタースクール学習支援
7,400
市立中学校において放課後の時間等を活用した学習支援の場を設け,その取り組
みを支援します。講師は,主に教員OB等の地域住民を積極的に活用します。
「学・社・民の融合」による教育を進めるため,学校に地域教育コーディネー
144,292 ターを配置して,学校教育活動の充実を図るとともに,社会教育施設(公民館・
図書館など)や地域活動を結ぶネットワークづくり,協働事業を推進します。
◇地域と学校パートナーシッ
プ事業
◇ふれあいスクール
38,095
平日の放課後と土曜日の午前中に開催している「ふれあいスクール」のうち,土
曜日の内容をこれまで以上に充実させます。従来の自由遊びや自主学習などの他
に,外部講師等による教育プログラム等を追加して体験活動や多様な学習の場を
提供します。平成29年度もモデル校4校を指定し,推進します。
地元の大学等への進学,地元企業への就職の促進
事 業 名
◇(仮称)新潟食料農業大学
創設への支援
予算額(単位:千円)
新規
事 業 概 要
平成30年4月の開学を目指す本大学「新潟キャンパス」の創設を支援し,本市
202,339 の特色である食と農に関連する総合的な知識・技術を身に付けた人材の育成や産
官学の連携を促進します。
修学のために経済的支援が必要な学生等に奨学金の貸付を行います。返還にあ
修学のために経済的支援が必要な学生等に奨学金の貸付を行います
返還にあ
たっては,大学等を卒業後,本市に居住し,市民税が課税されている場合,当該
134,189
年度の返還額の半分を免除し,若者の経済的支援を行うとともに,本市への定住
促進を図ります。
◇新潟市奨学金貸付制度
518
UIJターンを考える若者などに対し,ホームページ「にいがたで働こう」など
を通じ情報を提供し,雇用の面から新潟暮らしを促進するほか,新たに金融機関
と連携して,大学生等へ向けた本市就職に関するイベント情報などを保護者に届
けます。
◇若者のUIJターンの促進
6,470
UIJターン就職を考える学生など若者を対象に,首都圏で本市及び市内企業に
関するセミナーの開催や市内企業へのインターンシップなどを実施し,市内企業
と首都圏学生等との接点を増やし,本市へのUIJターン就職を促し,人口の流
入促進を図ります。
◇市内就労の促進
次代の産業の担い手である若者の地元就職への意識醸成を促進するため,地元大
3,000 学など関係機関と連携して各種就職イベントを開催し,人口の流出抑制を図りま
す。
◇新潟暮らし応援事業
拡充
(4)「まち」 地域力・市民力を活かした誰もが安心して暮らせるまち
地域資源を活用し,多様な生活環境を選択できる暮らし
多様なライフスタイルに対応した暮らしの提案
事 業 名
◇移住モデル地区定住促進住
宅支援
予算額(単位:千円)
新規
事 業 概 要
移住モデル地区に指定された西蒲区越前浜地区の定住人口増加を図るため,県外
からの移住者に対して,転居費用や家賃の一部を助成するほか,住宅取得に対す
1,932 る奨励金を交付します。
さらに,既存リフォーム助成事業の世帯要件の緩和や上限額の引き上げを行いま
す。
11
新潟の総力を結集して取り組む「新潟市まち・ひと・しごと創生総合戦略」
◇新潟暮らし創造運動の推進
拡充
新潟暮らしの魅力を市内外にPRすることを通して,若者の流出抑制など定住促
15,000 進を図るとともに,UIJターンなど本市への移住を促進し,新潟暮らし創造運
動を推進していきます。
◇UIJターン世帯へのリ
フォーム支援
拡充
15,000
UIJターンによる新潟暮らしを促進するため,県外からのUIJターン世帯に
対し,住宅リフォームや転居に係る費用の一部を助成します。
◇地域提案型空き家活用への
支援
拡充
5,700
空き家を資源としたまちづくりや地域活性化を図るため,自治会などが行う空き
家の調査研究や空き家活用のためのリフォーム工事・跡地活用のための除却工事
に係る費用の一部を助成します。
また,移住・定住の促進に取り組むモデル地区の活動を支援します。
◇空き家活用リフォーム支援
拡充
空き家の利活用を促進するため,子育て世帯の住み替えをはじめ,福祉活動への
33,000 活用といった市が進める施策において,空き家を活用する場合のリフォームに係
る費用の一部を助成します。
市民生活での安心・安全の確保
事 業 名
◇介護予防・日常生活支援総
合事業
予算額(単位:千円)
新規
要支援者等を対象に,多様な主体による多様なサービスを提供できる仕組みにす
1,519,753 るとともに,住民主体による介護予防や生活支援の取り組みを広げられるよう支
援します。
支え合いのしくみづくりを進めるための拠点として,各区にモデルハウスを設置
9,164 し,常設型地域の茶の間の運営や生活支援,介護予防活動などを実施するととも
に,その活動ノウハウについて,地域に普及を図ります。
◇地域包括ケア推進モデルハ
ウスの設置
◇地域の茶の間の推進
拡充
◇認知症サポーターの養成
拡充
◇地域防災力の育成
◇地域活動補助金
誰もが気軽に集まり,交流できる場である地域の茶の間を通じ,住民同士が支え
17,580 合うしくみづくりの構築を図るため,実施団体への助成体系を見直し,更なる地
域の茶の間設置の拡大を図ります。
1,474
引き続き認知症サポーターを養成するとともに,認知症サポーターを対象に,認
知症の知識や対応法についての学びを重ねる「認知症サポーターステップアップ
講座」を開催します。スキルをつけたサポーターが地域の見守り活動や通いの場
で活躍できる場を広げられるよう支援します。
41,571
自主防災組織の結成・活動に対する支援や,避難所運営体制連絡会等の開催によ
り,地域における防災活動のさらなる活性化を図ります。
100,000
地域コミュニティ協議会,自治会・町内会,NPOが行う地域課題の解決を図る
活動及び備品の取得に対して補助を行います。
コミュニティセンター・コミュニティハウスを指定管理しているコミュニティ協
1,482 議会等に対して,税理士と社会保険労務士による訪問指導等を実施し,施設マネ
ジメント向上を図ります。
◇コミュニティセンター等指
定管理支援
◇市民活動保険
事 業 概 要
新規
3,700
地域団体等のボランティア活動中の様々な傷害事故や賠償責任を補償する保険に
加入し,市民が安心して市民活動に参加できる環境を整備します。
12
新潟の総力を結集して取り組む「新潟市まち・ひと・しごと創生総合戦略」
◇地域と学校パートナーシッ
プ事業
「学・社・民の融合」による教育を進めるため,学校に地域教育コーディネー
144,292 ターを配置して,学校教育活動の充実を図るとともに,社会教育施設(公民館・
図書館など)や地域活動を結ぶネットワークづくり,協働事業を推進します。
◇放課後児童の健全育成(放
課後児童クラブ)
対象児童を全学年へと拡大後3年目となり,利用児童数のさらなる増大が予測さ
れ,基準条例に沿った受入れ体制の強化と施設整備を行い,公設,民設ともに事
業の充実・強化を図っていきます。
2,399,357 平成28年度から公設クラブの指定管理は公募制を導入し,社会福祉法人やNP
Oなど5事業者で運営を行っています。
また,地域で子育てを支援する環境を育むため,引き続き,2つのコミュニティ
協議会が運営を行います。
拡充
◇地域主体運営事業(放課後
児童クラブ)
◇地域連携事業(放課後児童
クラブ)
拡充
7,259
地域で子育てを支援する環境を育むため,引き続き,地域コミュニティ協議会へ
運営を委託します。
7,640
地域で子育てを支援する環境を育むため,地域コミュニティ協議会が放課後児童
クラブにおいて活動する事業に補助金を交付します。
障がい者雇用推進の中心となる施設を運営し,就職を希望する障がい者の相談か
25,529 ら就職後の定着支援まで一貫した支援を実施することにより,障がい者雇用を促
進します。
◇障がい者就業支援センター
の運営
新バスシステムによる,マイカーだけに頼らない持続可能な公共交通のある暮らし
快適に移動できるまちづくり
事 業 名
◇生活交通の確保維持・強化
予算額(単位:千円)
拡充
事 業 概 要
区バスへの小型ノンステップバス車両の導入に着手し,順次車両のバリアフリー
化を進めるほか,存続が必要とされる不採算バス路線や住民組織が主体となって
409,806 運行する住民バスへの補助を行います。
また,区の実情に即した生活交通の実現を目指し,区バス・住民バスの増便や新
規路線などの社会実験を通じて地域内交通の改善・強化を図ります。
◇交通システムの強化(シニ
ア半わりなど)
本市の交通施策の基本方針「にいがた交通戦略プラン」について,これまでの取
り組みの評価を行うとともに,今後のまちづくりや市民の移動実態の変化を踏ま
えた新たな交通戦略を取りまとめます。
294,216
また,公共交通の利用促進として,高齢者おでかけ促進事業「シニア半わり」を
実施するほか,都心アクセスの強化に向けたパークアンドライドの拡充やバス利
用環境の整備など,公共交通で移動しやすいまちづくりに取り組みます。
◇新たな交通システムの導入
将来にわたって公共交通で移動しやすいまちにするため,「新バスシステム」の
構築に引き続き取り組み,さらに利用しやすいシステムとなるよう改善を行って
31,460 いきます。
・駅南北の一体的なバス交通の構築に向けた検討
・青山結節点機能向上策の検討
◇高齢者運転免許証返納サ
ポート
拡充
22,137
運転に不安のある高齢者が自動車免許証を返納しやすいよう支援し,高齢者によ
る加害交通事故増加の抑制を図ります。
対象者 :自動車運転免許証を自主返納された65歳以上の方
支援内容:バスICカード,タクシー券の交付
13
新潟の総力を結集して取り組む「新潟市まち・ひと・しごと創生総合戦略」
持続可能な都市づくり
事 業 名
◇古町通7番町地区第一種市
街地再開発の推進
予算額(単位:千円)
拡充
◇鉄道駅のバリアフリー化
事 業 概 要
地権者で構成される市街地再開発組合が実施する事業であり,旧大和新潟店の建
物と,これに隣接する周辺建物とを再開発することで,賑わいの創出を実現し,
1,684,200 古町地区の活性化に寄与するものです。
平成28年度末に既存建物の除却工事に着手したことから,平成29年度は,建築
物除却,建築物工事等に関する事業費の一部に対して国と共に助成します。
120,666
公共交通を利用した移動の利便性及び安全性向上のため,鉄道駅の昇降設備等の
整備について,交通事業者へ支援を行いバリアフリー化を推進します。
健幸都市づくり(スマートウエルネスシティ)の推進
事 業 名
予算額(単位:千円)
事 業 概 要
拡充
健康寿命の延伸に向け,保健・医療・介護データの分析による地域健康度の見え
23,000 る化を進め,地域の健康課題の解決に向けた取り組みを実施するとともに,コ
ミュニティ協議会などの自主的な健康づくり活動を支援します。
◇健幸になれるまちづくりの
推進
拡充
健幸都市づくり(スマートウエルネスシティ)を推進するため,市民が積極的に
外へ出かけ,活動量が増えるきっかけとなるよう,にいがた未来ポイント及び健
17,431
幸マイレージを実施します。また,学校における減塩教育などによる「にいがた
ちょいしおプロジェクト」を推進します。
◇認知機能維持・向上モデル
事業
新規
旧豊照小学校を活用し,新たな介護予防プログラムや運動習慣づけのための機会
11,611 を地域住民に提供し,介護予防や認知症予防にどのような効果をもたらすかを検
証します。
◇健康寿命の延伸に向けた取
り組み
みなとまちの歴史や文化など,魅力的なまちなかを感じられる暮らし
地域の個性,歴史,文化に根ざしたまちづくり
事 業 名
予算額(単位:千円)
事 業 概 要
◇湊町新潟花街文化を活かし
たまちづくり
「古町花街・白壁通り」地区において,地域の人々が誇りと愛着を持ってその街
に暮らし,訪れる人々がその魅力を楽しみながら回遊できる都市空間の創出を図
1,000
るため,みなとまちの歴史や文化を活かしたまちなみの保全・創出に取り組みま
す。
◇景観形成の推進
2,466
豊かな自然や文化に根差した「にいがたらしい」良好な景観形成を,市民・事業
者と一緒になって取り組みます。
まちなか再生の推進
事 業 名
◇万代島にぎわい空間の創造
◇新潟駅周辺地区の整備
◇都心軸・萬代橋周辺エリア
賑わい空間の創造
◇新潟ブランドイメージの啓
発
予算額(単位:千円)
拡充
事 業 概 要
開港150周年に向けた機運醸成と新たなにぎわい空間を創出するため,万代島旧
776,600 水揚場跡地での多目的広場の整備に着手するほか,西港周辺部での市民等による
イベント活動を支援します。
6,263,520
陸の玄関口にふさわしい機能的で魅力ある交通ターミナル機能の充実と日本海国
土軸の強化を目的に連続立体交差事業等を進めます。
・連続立体交差事業(在来線高架化工事)
・広場及び道路整備事業(万代広場等,新潟鳥屋野線,出来島上木戸線等)
「萬代橋周辺地区」において,魅力的な都市空間の形成と官民が連携したエリア
マネジメントの推進を図るため,エリア内の公共空間を活用し,まちなかで楽し
251,900
める空間をつくるとともに,水辺を活かした景観づくりや歩行者空間整備など,
萬代橋周辺ならではの魅力を活かしたまちづくりを進めます。
7,000
「光の演出」などによる都心軸の魅力向上や賑わい創出を推進するとともに,市
内外へ向けた都市イメージの明確化と発信に取り組みます。
14
15
安心協働都市
市民と地域が学び高め合う,安心協働都市
ずっと安心して暮らせるまち
高齢者を地域で支える仕組みづくり
事 業 名
◇介護予防・日常生活支援総
合事業
予算額(単位:千円)
新規
要支援者等を対象に,多様な主体による多様なサービスを提供できる仕組みにす
1,519,753 るとともに,住民主体による介護予防や生活支援の取り組みを広げられるよう支
援します。
地域での支え合い活動を充実していくため,地域の現状把握や課題の抽出,地域
157,349 団体のネットワーク構築といった役割を担う協議体の設置と生活支援コーディ
ネーターの配置を行い,住民同士の支え合いのしくみづくりを進めます。
◇協議体設置と生活支援コー
ディネーターの配置
◇地域の茶の間の推進
事 業 概 要
拡充
誰もが気軽に集まり,交流できる場である地域の茶の間を通じ,住民同士が支え
17,580 合うしくみづくりの構築を図るため,実施団体への助成体系を見直し,更なる地
域の茶の間設置の拡大を図ります。
◇地域包括ケア推進モデルハ
ウスの設置
支え合いのしくみづくりを進めるための拠点として,各区にモデルハウスを設置
9,164 し,常設型地域の茶の間の運営や生活支援,介護予防活動などを実施するととも
に,その活動ノウハウについて,地域に普及を図ります。
◇地域包括ケアシステム推進
支援事業
今後増加が見込まれる高齢者等の在宅サービス基盤のさらなる充実を図る観点か
ら,地域包括ケアシステムの核となり,地域において医療と介護の連携を図るう
3,000
えで重要な担い手となる開設2年以内の小規模多機能型居宅介護及び看護小規模
多機能型居宅介護事業者を対象に,経営安定化の支援を行います。
◇在宅医療・介護連携の推進
拡充
◇地域包括支援センターの機
能強化
拡充
83,132
地域の医療・介護の連携拠点として「在宅医療・介護連携センター/ステーショ
ン」を運営します。
また,在宅医療を担う医師,訪問看護師の掘り起こし,人材開発・育成を図ると
ともに,在宅医療推進のため,市民への普及啓発に取り組みます。
高齢者人口の多い圏域の地域包括支援センターについて,主に地域のネットワー
158,400 ク構築や高齢者宅への訪問などを担当する職員を増員し,閉じこもりや介護予防
の支援が必要な方に対する体制を強化します。
65歳以上の高齢者が介護施設などでボランティア活動を行った場合,その活動
21,080 時間に応じ,換金できるポイントを付与する事業を実施し,介護予防及び高齢者
の社会参加の支援を図ります。
◇元気力アップ・サポーター
制度の実施
◇認知機能維持・向上モデル
事業
新規
◇認知症サポーターの養成
拡充
旧豊照小学校を活用し,新たな介護予防プログラムや運動習慣づけのための機会
11,611 を地域住民に提供し,介護予防や認知症予防にどのような効果をもたらすかを検
証します。
1,474
引き続き認知症サポーターを養成するとともに,認知症サポーターを対象に,認
知症の知識や対応法についての学びを重ねる「認知症サポーターステップアップ
講座」を開催します。スキルをつけたサポーターが地域の見守り活動や通いの場
で活躍できる場を広げられるよう支援します。
16
安心協働都市
地域コミュニティ活動の活性化を支援するために,コミュニティ協議会等の地域
団体と連携しながら,地域課題解決のために必要な事業を実施するとともに,地
5,174 域活動を担う人材の育成を支援します。
また,地域課題に取り組む人材や団体のつなぎ役となるコミュニティ・コーディ
ネーターの育成講座を実施します。
◇地域コミュニティ活動活性
化支援事業
◇民生委員協力員活動費
◇摂食嚥下機能向上の支援
新規
民生委員が担当地区を1人でカバーすることが困難な場合,民生委員協力員1名
を配置し,活動の負担軽減や次代を担う民生委員候補者の育成につなげます。
1,000
口腔保健福祉センターに内視鏡を整備し,高齢者施設への往診を増やすことによ
り,摂食嚥下機能の向上を支援します。
特別養護老人ホームなど介護サービス基盤を整備します。
・小規模特別養護老人ホーム 3施設(87人)
778,563 ・認知症高齢者グループホーム 3施設(54人)
・小規模多機能型居宅介護事業所 5施設(145人)
・介護老人保健施設 1施設(100人)
◇介護サービス基盤の整備
◇子育て・健康長寿のための
健幸すまいリフォーム支援
856
拡充
子どもを安心して産み育てられ,高齢者が健康で幸せに暮らせる住環境整備を促
100,000 進するため,住宅の子育て対応リフォームや健康長寿のためのリフォームなどに
係る費用の一部を助成します。
各区での地域包括ケアシステムに向けた取組み
事 業 名
◇北区 認知症予防(もの忘
れ検診)の推進
予算額(単位:千円)
新規
事 業 概 要
認知機能の低下が疑われる人を早期に発見し,適切な支援・サービスにつなげる
2,000 ため,北区の65歳以上の希望者に対し,国保の特定健康診査,後期高齢者健康
診査を受診の際に,「もの忘れ検診」を実施します。
第三者の目が届いていないと思われる高齢者を対象に,見守り訪問を実施して生
2,500 活の様子を確認するとともに,状況に応じて必要なサービスへの誘導を図りま
す。
◇東区 高齢者見守り訪問
◇中央区 赤ちゃん誕生お祝
い会支援事業
新規
地域の子育て中のママ・パパ同士の交流を促進するとともに,地域住民との交流
1,000 も図り,地域全体で子育てを支援する環境づくりを進めるため,赤ちゃん誕生お
祝い会の開催を支援します。
◇江南区 江南区ふれあい・
ささえあいプランの推進
拡充
地域包括ケアシステム構築に向け,高齢者の生活支援・在宅医療の推進等の取り
2,800 組みを行います。また各種団体と協働して交流事業等を開催し,地域福祉の推進
に努めます。
高齢者が自立した毎日を送れるよう,ロコモティブシンドロームを広く周知する
1,200 とともに,その予防を目的とした運動の普及活動支援を行い,地域の支え合いと
介護予防を推進します。
◇秋葉区 ロコモ予防で健康
長寿
◇南区 地域包括ケアシステ
ムの推進
拡充
地域の実情に合わせた住民同士の助け合いの取り組みを広めるとともに,在宅医
2,700 療の啓発などを行い,高齢者を地域で支える意識の醸成や体制づくりを行いま
す。
◇西区 あんしん・ふれあ
い・ささえあい事業
拡充
「西区地域の茶の間交流会」を開催するとともに,孤立しがちな高齢者に専門職
3,300 が予防的に継続訪問するなど,高齢者が住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続
けることができるよう支援します。
◇西蒲区 にしかん健康プロ
ジェクト
インターネットを介して野菜レシピ・健康体操の普及を図るなど,健康寿命の延
伸を目指し,西蒲区民が自らの健康意識を向上させ,改善に向けて行動できる地
3,500 域づくりを行います。また,高齢者等が徘徊や迷子になった際の早期発見・保護
に役立つキーホルダーを配布し,地域全体で高齢者等の安全確保に取り組みま
す。
17
安心協働都市
障がいのある人などが地域で自立した生活をおくるための支援
事 業 名
◇障がい者アート支援とアー
ル・ブリュットの展開
◇新潟発わくわく教育ファー
ムの推進(アグリ・ケア・プ
ログラムの推進)
予算額(単位:千円)
新規
拡充
8,500
事 業 概 要
障がいのある方のアート活動やアール・ブリュットについて,関係団体等と協
力・連携しながら,展示会やワークショップ・セミナーを開催します。また,
アーツカウンシル新潟の知見やノウハウを活用し,障がいのある方のアート活動
を支援する民間団体等の活動やプロジェクトを支援し,人材の育成を進めます。
子どもたちや市民に農業や食の体験を支援し,本市が誇る農業や食に対する理解
を深め,ふるさとへの愛情や誇り,生きる力を培うとともに,農業を活性化しま
す。農業体験学習プログラム(アグリ・スタディ・プログラム)を中心に,引き
38,000
続き全小学校での農業体験学習を推進します。さらに,障がいのある人の生きが
いづくりと社会参加に資するため,重度の障がいのある人でも実施可能な農業体
験プログラム「アグリ・ケア・プログラム」を推進します。
◇障がい者基幹相談支援セン
ターの運営
障がいのある方からの相談や情報提供などの支援を行うほか,「共生のまちづく
127,763 り条例」に係る障がい等を理由とする差別相談機関として,障がい者(児)が安
心して地域で暮らせるよう,相談支援体制の強化を図ります。
◇障がい者就業支援センター
の運営
障がい者雇用推進の中心となる施設を運営し,就職を希望する障がい者の相談か
25,529 ら就職後の定着支援まで一貫した支援を実施することにより,障がい者雇用を促
進します。
◇農業を活用した障がい者雇
用の促進
拡充
◇農・福連携事業
4,038
農林水産部,福祉部が連携し,意欲のある障がい者の農業適性を見極めるととも
に,作業能力の向上を図ります。
また,人手不足に悩む農業経営体へ新たな労働力としてのマッチングを行い,農
業者と障がい者をつなぎます。
本市農業を担う意欲的な担い手を確保・育成するため,障がい者を含む新規就業
19,560 者を雇用した経営体への給料一部補助や必要な技術・知識を学ぶ研修費の補助を
行い,新規就農者や女性農業者が活躍しやすい環境づくりに取り組みます。
◇新規就農者確保・育成の促
進
◇共生のまちづくり条例の普
及啓発
就労を希望する障がい者と労働力不足の農家のマッチングを行う「障がい者あぐ
16,120 りサポートセンター」を運営し,障がい者が働ける職域を拡大することで,個々
の能力と適性に応じた就労の場に就けるよう支援します。
拡充
条例周知に係る研修会・講習会等を積極的に開催するとともに,障がい等を理由
2,120 とした差別解消に向けた協議提案を行う条例推進会議を開催し,条例や障がいに
対する理解を深める取組みを行います。
快適に移動できるまちづくり
事 業 名
◇生活交通の確保維持・強化
予算額(単位:千円)
拡充
事 業 概 要
区バスへの小型ノンステップバス車両の導入に着手し,順次車両のバリアフリー
化を進めるほか,存続が必要とされる不採算バス路線や住民組織が主体となって
409,806 運行する住民バスへの補助を行います。
また,区の実情に即した生活交通の実現を目指し,区バス・住民バスの増便や新
規路線などの社会実験を通じて地域内交通の改善・強化を図ります。
18
安心協働都市
◇交通システムの強化(シニ
ア半わりなど)
本市の交通施策の基本方針「にいがた交通戦略プラン」について,これまでの取
り組みの評価を行うとともに,今後のまちづくりや市民の移動実態の変化を踏ま
えた新たな交通戦略を取りまとめます。
294,216
また,公共交通の利用促進として,高齢者おでかけ促進事業「シニア半わり」を
実施するほか,都心アクセスの強化に向けたパークアンドライドの拡充やバス利
用環境の整備など,公共交通で移動しやすいまちづくりに取り組みます。
◇新たな交通システムの導入
将来にわたって公共交通で移動しやすいまちにするため,「新バスシステム」の
構築に引き続き取り組み,さらに利用しやすいシステムとなるよう改善を行って
31,460 いきます。
・駅南北の一体的なバス交通の構築に向けた検討
・青山結節点機能向上策の検討
◇自転車利用環境の整備
193,500
「新潟市自転車利用環境計画」に基づき,自転車走行空間及び駐輪場の整備を推
進します。
健康づくりとまちづくりを連動させる健幸都市づくり(スマートウエルネスシ
18,000 ティ)に向け,歩行者・自転車道の整備を推進します。
・電鉄跡地(市道・西5-270号線)自転車道
◇歩行者・自転車道の整備
市民生活での安心・安全の確保
事 業 名
◇自殺総合対策の推進
予算額(単位:千円)
拡充
事 業 概 要
相談支援事業の強化を図るため,県市共同のこころの相談ダイヤルについて,回
33,008 線を1回線から2回線に増設します。また,若年層対策を充実するため,ゲート
キーパー養成のためのワークブックの作成や支援者向けの研修会を実施します。
相談や保護,自立支援のための情報提供に加え,緊急時の安全確保及び見守り・
16,954 同行支援などを行うことにより,配偶者等からの暴力防止及び被害者支援の充実
を図ります。
◇配偶者暴力相談支援セン
ターの運営
◇高齢者虐待防止事業
5,380
高齢者の尊厳保持のため,養護者及び養介護施設従事者等による高齢者虐待を発
生させないことを目的に,啓発活動と関係職員の研修の充実を図ります。
空き家の利活用を促進するため,子育て世帯の住み替えをはじめ,福祉活動への
33,000 活用といった市が進める施策において,空き家を活用する場合のリフォームに係
る費用の一部を助成します。
◇空き家活用リフォーム支援
拡充
◇地域提案型空き家活用への
支援
拡充
5,700
空き家を資源としたまちづくりや地域活性化を図るため,自治会などが行う空き
家の調査研究や空き家活用のためのリフォーム工事・跡地活用のための除却工事
に係る費用の一部を助成します。
また,移住・定住の促進に取り組むモデル地区の活動を支援します。
◇UIJターン世帯へのリ
フォーム支援
拡充
15,000
UIJターンによる新潟暮らしを促進するため,県外からのUIJターン世帯に
対し,住宅リフォームや転居に係る費用の一部を助成します。
19
安心協働都市
救急指定病院(公立病院を除く)に対し,救急患者の受け入れに必要な医療ス
118,361 タッフや空床の確保等に係る経費について助成を行い,救急医療体制の充実を図
ります。
◇救急医療体制の強化支援
◇消防艇にほんかい更新整備
◇中央消防署礎出張所増築改
修
新規
拡充
5,300
現在の消防艇は,平成4年の運用開始から24年が経過し,エンジン出力の低下や
船体の老朽化が著しく,修繕も困難な状況であることから,平成30年度に更新
を図ることとし,平成29年度から設計や建造に着手します。
新消防艇の運用開始は平成31年1月の予定です。
消防局移転後の署所再編により,新潟島における消防力維持を目的に,中央消防
署礎出張所に救急隊を配備するため,車庫の増築を行います。また,当該施設は
82,100 昭和61年の建設から30年が経過し,各設備が劣化しているため,庁舎の長寿命
化の観点から全面的な改修工事を増築に併せて行います。
工事完了は平成29年12月の予定です。
災害に強いまちづくり
事 業 名
予算額(単位:千円)
事 業 概 要
◇新潟中央環状道路整備事業
多核連携型の都市構造を支え,各地域拠点間の交流・連携軸となる「新潟中央環
状道路」の整備を推進します。【平成34年度・概成予定】
・新潟東港∼国道49号:浦木,横越 【平成29年度・一部供用】(2工区)
4,464,000
・国道49号∼国道 8号:城所,二本木,嘉瀬・割野,酒屋町,信濃川渡河,
大郷・鷲巻,根岸(7工区)
・国道8号∼国道116号:中ノ口,黒埼,明田(3工区)
◇国直轄事業負担金
1,481,000 本市の拠点性を高め,多核連携型の都市構造を支える「放射環状型の幹線道路
ネットワーク」を担う直轄国道の整備を推進します
ネットワーク」を担う直轄国道の整備を推進します。
・国道7号 栗ノ木道路・紫竹山道路(万代島ルート線)
239,900 ・国道8号 白根バイパス【平成30年度・全通予定】 など
2月補正
◇国県道の整備
地域の社会・経済活動を支えるとともに,安心・安全なまちづくりに資する国県
道の整備を推進します。
1,178,715
・国道403号(小須戸田上バイパス)
・(主)白根安田線(小須戸橋) など
◇道路・橋りょうの維持補修
法令に基づく重要構造物(道路橋等)の定期点検を実施します。
また,橋梁長寿命化修繕計画及びこれまでに実施してきた道路施設(橋梁以外)
3,757,349 の点検結果に基づき,計画的な維持管理に取り組みます。
災害に強い安心・安全な道路を確保するため,橋梁の耐震対策や災害防除のため
の道路法面対策を行います。
◇住宅・建築物の耐震化への
支援
建築物の耐震性についての市民理解を深めるとともに,民間の住宅・建築物の耐
92,809 震診断・耐震改修に係る費用の一部を助成することで災害に強いまちづくりを進
めます。
◇公共建築物における特定天
井への安全対策
大規模な地震時に,天井落下による重大事故の発生を防止するため,特定天井
24,318 (脱落によって重大な危害を生ずるおそれがある天井)を有する防災上重要な避
難所施設等において,落下防止対策に取り組みます。
◇小学校改築
604,000
老朽化が著しい学校や,統合あるいは分離新設に伴う学校の整備を実施すること
により,教育環境の改善を図るとともに,指定避難所の機能を確保します。
20
安心協働都市
◇防災情報システムの機能強
化
新規
73,244
◇津波災害等避難対策の推進
拡充
津波発生時の住民等の円滑な避難及び生命・身体の安全確保を図るため,既存の
51,500 市営住宅屋上に避難するための避難階段等設置工事を行います。また,津波避難
ビルの指定及び看板設置を行い,市民への周知・啓発を図ります。
災害時の情報収集の基幹となるシステムの更新に併せ,罹災証明書発行機能等を
拡充することで,災害対応力を強化します。
市民の安心・安全な暮らしを守り,美しい田園環境都市を守り育てるため,以下
の事業を推進します。
・浸水対策(ポンプ場や雨水幹線の整備等)
18,940,000 ・改築更新(長寿命化計画に基づく老朽化した管渠及び施設の改築・ストックマ
ネジメント計画の策定等)
・地震対策(重要な管渠及び施設の耐震化・マンホールトイレの整備)
・下水道処理区域の拡大(汚水管渠等の整備) ほか
◇公共下水道の整備(浸水対
策の推進,下水道施設の改築
更新及び地震対策,下水道処
理区域の拡大ほか)
田んぼに降った雨水を一時的に貯留し,時間をかけて少しずつ流す「田んぼダ
9,858 ム」の整備の拡大や活用への支援を行うことにより,農地の湛水被害や市街地の
浸水被害の軽減を図ります。
◇田んぼダムの利活用促進
自主防災組織の結成・活動に対する支援や,避難所運営体制連絡会等の開催によ
り,地域における防災活動のさらなる活性化を図ります。
◇地域防災力の育成
41,571
◇防災教育の推進
各学校が行う防災教育の内容が,家庭や地域と連携した実践的な取り組みとなる
10,450 よう支援します。平成27年度∼31年度で市内の全小・中・中等教育・特別支援
学校で実施します。平成29年度は33校で実施する予定です。
◇防災知識の普及啓発
新潟地震が発生した6月16日を本市の「防災の日」に位置づけ,防災訓練や啓
発イベントなどを通じて,記憶の伝承や一人ひとりの防災意識の向上につなげて
23,384
いきます。また,女性の視点を取り入れた防災講座の開催や,新たな洪水浸水想
定に基づく洪水ハザードマップの作成に着手します。
拡充
男女共同参画の推進・子どもを安心して産み育てられるまち
妊娠・出産・子育ての一貫した支援
事 業 名
予算額(単位:千円)
◇妊娠・出産サポート体制の
整備
拡充
◇産後ケアの利用環境の向上
拡充
◇特定不妊治療・不育症治療
費助成
事 業 概 要
妊娠期から子育て期まで切れ目ない支援を行う全区の「妊娠・子育てほっとス
11,048 テーション」に,保健師・助産師等の専門職(マタニティナビゲーター)を配置
し,ひとりで悩まない子育て環境を整備します。
3,300
出産後の回復や育児に不安を持つ産婦に対し,保健指導等の必要な支援を行う医
療機関の利用について,所得に応じた支援により,利用環境の向上を図ります。
185,743
特定不妊治療及び不育症治療を受けた夫婦に対し,治療費の一部を助成し,経済
的な負担の軽減を図ります。
21
安心協働都市
◇妊婦・乳児健康診査費助成
◇(仮称)子どもの貧困対策
推進計画の策定
706,737
新規
6,000
妊婦の健康管理や乳児の発育・発達の確認のため,健康診査に係る費用を助成
し,経済的な負担の軽減を図ります。
子どもの貧困対策を総合的に推進することを目的に,「子どもの貧困対策の推進
に関する法律」及び「子供の貧困対策に関する大綱」の趣旨を踏まえ,本市にお
ける子どもの貧困に関する実態を把握し,「(仮称)新潟市子どもの貧困対策推
進計画」を策定します。
◇初めての子育て支援
母子の愛着形成及び母親同士の仲間づくりを支援し,母親の孤立解消や子育てに
7,382 対する不安軽減を図ることを目的に,第1子出産後の母親を対象に「親子の絆づ
くりプログラム(BPプログラム)」を提供します。
◇養育支援訪問
児童虐待の防止,家庭における適切な養育を支援するため,訪問による養育支援
1,872 が特に必要な家庭に対して,子育てOBやヘルパー等による育児・家事援助を実
施します。
◇私立保育園等建設費補助
拡充
就労形態の多様化や通勤時間の増加等に伴う延長保育の需要に対応するため,
160,590 11時間の開所時間の前後においてさらに30分以上の延長保育を実施する場合に
補助を行います。
◇延長保育
◇休日保育
48,150
保育園等に通っている児童で,日曜日,祝日も保護者の就労などにより保育が必
要な場合の保育需要に対応するため,休日などに児童を保育します。
病気や病気回復期にある子ども(生後6か月∼小学6年生まで)を対象に,保護
166,583 者が就労などにより家庭で保育できない場合に,医療機関に併設した施設で保育
を行います。
◇病児保育
◇一時預かり
◇放課後児童の健全育成(放
課後児童クラブ)
国が進める「待機児童解消加速化プラン」を活用し,保育ニーズの高い地域で私
立保育園等の新設・増改築を促進し,定員を増やすことにより,待機児童ゼロを
746,001
維持します。
対象 5施設 (創設4,増改築1) 定員増:375名
97,336
拡充
家庭において保育を受けることが一時的に困難となった乳幼児について,保育園
等において一時的に預かり,必要な保育を行います。
対象児童を全学年へと拡大後3年目となり,利用児童数のさらなる増大が予測さ
れ,基準条例に沿った受入れ体制の強化と施設整備を行い,公設,民設ともに事
業の充実・強化を図っていきます。
2,399,357 平成28年度から公設クラブの指定管理は公募制を導入し,社会福祉法人やNP
Oなど5事業者で運営を行っています。
また,地域で子育てを支援する環境を育むため,引き続き,2つのコミュニティ
協議会が運営を行います。
22
安心協働都市
◇地域主体運営事業(放課後
児童クラブ)
◇地域連携事業(放課後児童
クラブ)
拡充
7,259
地域で子育てを支援する環境を育むため,引き続き,地域コミュニティ協議会へ
運営を委託します。
7,640
地域で子育てを支援する環境を育むため,地域コミュニティ協議会が放課後児童
クラブにおいて活動する事業に補助金を交付します。
◇妊産婦及びこども医療費の
助成
子どもが病気やけがをしたときの入院および通院医療費を助成することで,子育
て世帯の経済的負担の軽減とともに,子どもの健康と福祉の向上を図ります。
また,所得税が課税されていない世帯の妊産婦に対しても医療費を助成します。
<助成対象>
2,035,002 【こども医療費助成】 通院:小学6年生まで
※高校3年生までの子どもが3人以上いる世帯は
高校3年生まで
入院:高校3年生まで
【妊産婦医療費助成】 所得税が課税されていない世帯の妊産婦
◇ファミリー・サポート・セ
ンターの運営
子育てについて応援して欲しい人と応援したい人とを会員とし,会員相互に送迎
12,627 や預かりなどの援助活動を行う「ファミリー・サポート・センター」を運営し,
地域における子育てを推進します。
◇子育てワンストップサービ
ス(「子育てなんでも相談セ
ンター きらきら」への支
援)
市社会福祉協議会が実施する,子育てに関する総合相談窓口「子育てなんでも相
8,000 談センター きらきら」の運営を支援し,利便性を向上させるとともに,既存
サービスの有効活用を図ります。
◇にいがたっ子すこやかパス
ポート
妊婦及び小学生以下の子どものいる世帯に,協賛する企業の店舗などで割り引き
1,409 等の特典が受けられるパスポートを発行し,社会全体で子育てを支援する機運を
醸成します。
◇家庭教育支援の充実
子育て期の親等に子育てに関する学習機会を提供し,親同士の仲間づくりを推進
するために,出産前から思春期までの子どもの成長にあわせた家庭教育学級を開
9,921 催するとともに,子育てに関する情報交換の場の設置など,子育て支援事業を実
施することにより,家庭の教育力向上を図ります。
また,平成29年度は乳児期家庭教育学級の一部を土日に開催します。
拡充
地域の身近な場所において,親子が遊びながら相互の交流を行う居場所の提供,
311,083 保護者の子育てに対する不安や悩みを解消するための相談,情報提供,助言を行
います。
◇地域子育て支援拠点の運営
◇子どもと子育てにやさしい
公共施設づくり
◇子育て・健康長寿のための
健幸すまいリフォーム支援
◇寺山公園の整備(健康・交
流・子育ての場の提供)
5,580
拡充
子どもが多く利用する施設や多世代が利用する施設について,おむつ替えシート
や授乳スペース,子ども用便座などを整備するとともに,HPやフロア案内で子
ども用設備の案内をすることで,子どもと子育てにやさしい施設の利用環境づく
りを進めます。
子どもを安心して産み育てられ,高齢者が健康で幸せに暮らせる住環境整備を促
100,000 進するため,住宅の子育て対応リフォームや健康長寿のためのリフォームなどに
係る費用の一部を助成します。
590,000
「緑に囲まれた健康・交流・子育ての場」を市民の方に提供するとともに災害時
における避難場所を確保することを目的に,東区寺山地内に寺山公園を整備しま
す。また同公園内には,冬でも遊べる子育て支援機能を有する屋根付教養施設の
建築工事を行います。(平成30年春供用開始予定)
23
安心協働都市
各区での取組み
事 業 名
予算額(単位:千円)
事 業 概 要
子育て仲間づくりなど,地域で子育てを支える体制構築を推進し,不登校・引き
こもりや児童虐待の予防に繋げるなど,児童の健全育成を推進します。
◇北区 地域子育ての支援
新規
2,600
◇東区 東区子ども・子育て
サポート
新規
親子の集う場や親同士の交流の場の提供,さまざまなニーズに対応した子育て支
5,600 援講座の開催などを通じて,子育ての不安感や孤立感の解消を図るほか,子育て
支援関係者の連携強化・スキルアップも図ります。
地域で安心して子育てができるよう,保健師・助産師などの専門職に相談でき,
仲間づくりができる場の提供や子育て講座の開催,ホームページで子育て情報の
4,860
発信を行い,妊娠期から子育て期にわたる切れ目ない支援を地域の関係機関と連
携・協働して行います。
◇中央区 みんなでつながる
子育てほっとサポート事業
◇江南区 パパの子育て・情
報発信の支援
1,200
パパノートを作成し,父親の育児参加を促進します。また子育て世代に必要かつ
効果的な情報の発信に取り組みます。
◇秋葉区 うれしい!楽し
い!子育て
3,850
子育てサロンの開設など身近な子育て支援を充実させることで,子育ての不安感
や負担感を軽減し,地域で安心して子育てできる環境をつくります。
◇南区 「地域で子育て」を
応援
子育て支援リーダーを活用し,子育て中の保護者が気軽に利用できる「子育て広
1,100 場」や「地域情報のお届け訪問」などにより,親子の居場所確保や育児不安の軽
減を図ります。
◇西区 西区の子育てサポー
ト
子どもの各世代に対応した子育て支援講座を実施し,育児の不安や孤独感の軽
2,000 減,仲間づくりを支援します。また,西区の子育て支援関係者の交流会を開催
し,ネットワークの充実を図るなど,西区の子育てをサポートします。
◇西蒲区 楽しい子育て支援
事業
新規
新規
子育てへの不安や孤立感を軽減し,安心して子どもを産み育て,子育てを楽しむ
2,400 ことができる環境づくりを進めるほか,乳幼児とのふれあいや音楽療法を通じ
て,子どものすこやかな育ちを支援します。
ワーク・ライフ・バランスの推進
事 業 名
予算額(単位:千円)
事 業 概 要
7,531
男女がそれぞれの置かれた状況に応じた多様で柔軟な生き方・働き方ができる社
会の実現を目指し,男性の育児休業取得促進,WLB推進のための企業コンサル
ティング,WLB優秀事業所の表彰,働く女性のネットワークづくり交流会など
を実施し,働きやすい職場環境の整備を支援します。
◇女性の活躍応援
3,000
再就職を目指す女性を対象にした座談会を開催して,就労に対する不安や悩みを
解消するとともに,ハローワークとの連携による「再就職セミナー」などへ誘導
するほか,「女性労働問題相談室」の設置や,女性が働くうえで必要な情報を掲
載したハンドブックを発行します。
◇男女共同参画の意識啓発
男女共同参画社会の実現に向け,市長の附属機関として男女共同参画審議会と苦
情処理委員を設置し,市民の意見を聞くほか,各区男女共同参画地域推進員によ
3,927
る啓発事業や高校生・大学生等に向けデートDV防止セミナーを開催するなど,
男女共同参画に関する意識啓発を引き続き図っていきます。
◇ワーク・ライフ・バランス
(WLB)の推進
◇女性活躍推進法地域推進計
画策定事業
拡充
新規
500
女性の職業生活における活躍を推進し,豊かで活力ある社会の実現を図るため,
地域推進計画を策定します。
24
安心協働都市
学・社・民の融合による教育を推進するまち
自分の力に自信をもち心豊かな子どもを育む学校教育の推進
事 業 名
◇新潟発わくわく教育ファー
ムの推進(農業体験学習の推
進)
◇大好きにいがた体験事業
(中等教育学校後期課程,市
立高等学校へ拡充)
◇権限移譲を活用した教育環
境の整備(小学校3・4年生
への少人数学級の拡充 等)
予算額(単位:千円)
事 業 概 要
拡充
子どもたちや市民に農業や食の体験を支援し,本市が誇る農業や食に対する理解
を深め,ふるさとへの愛情や誇り,生きる力を培うとともに,農業を活性化しま
す。農業体験学習プログラム(アグリ・スタディ・プログラム)を中心に,引き
38,000
続き全小学校での農業体験学習を推進します。さらに,障がいのある人の生きが
いづくりと社会参加に資するため,重度の障がいのある人でも実施可能な農業体
験プログラム「アグリ・ケア・プログラム」を推進します。
拡充
新潟の人と関わることを中核に据えて,「身近な地域に貢献する」または「新潟
市や身近な地域の素晴らしいひと・もの・ことを知る」活動を支援,推進しま
11,773 す。
平成29年度は中等教育学校後期課程及び市立高等学校への支援を新たに始めま
す。
新規
第4次地方分権一括法により,平成29年4月から義務教育諸学校の学級編制及び
教職員の配置等の権限が新潟県から新潟市へ移譲されます。
39,251,310 その権限を活用し,少人数学級の拡充や特別支援教育コーディネーターの増員な
ど,特色ある取り組みや学校課題に適切に対応できる教員の配置等を行い,きめ
細かな指導を行える教育環境を整えます。
教師力の一層の向上を目指して,学校現場のニーズに合致した研修を推進してい
11,681 くとともに,「若手教師道場」や「マイスター養成塾」などの研修講座の質を高
め,充実を図っていきます。
◇教職員研修の充実
◇学校図書館支援センターの
運営
1,437
学校図書館支援センターによる学校図書館訪問や学校司書実務研修会開催などを
通し学校図書館への支援を行います。
学校図書館支援の一環として学校貸出図書搬送,学校貸出セット【オレンジBO
X】の整備・貸出を行います。
創造力と人間力を高める生涯学習の推進
事 業 名
◇(仮称)新潟食料農業大学
創設への支援
予算額(単位:千円)
新規
◇新潟市奨学金貸付制度
◇(仮称)国際青少年セン
ターの整備
平成30年4月の開学を目指す本大学「新潟キャンパス」の創設を支援し,本市
202,339 の特色である食と農に関連する総合的な知識・技術を身に付けた人材の育成や産
官学の連携を促進します。
134,189
拡充
事 業 概 要
修学のために経済的支援が必要な学生等に奨学金の貸付を行います。返還にあ
たっては,大学等を卒業後,本市に居住し,市民税が課税されている場合,当該
年度の返還額の半分を免除し,若者の経済的支援を行うとともに,本市への定住
促進を図ります。
老朽化した新潟市大畑少年センターを旧二葉中学校へ移転し,対象を少年から青
883,000 少年に拡大すると共に国際交流機能を付加します。また,同所には複合施設とし
て,文化創造活動・交流拠点施設を整備します。
25
安心協働都市
◇ブックスタートの実施
1歳誕生歯科健診の会場で,赤ちゃんと保護者に読み聞かせの楽しさを体験して
4,210 もらうとともに,3冊の絵本の中から希望する1冊をプレゼントします。ブック
スタートボランティアが協力しています。
◇子どもが読書に親しむ機会
の充実
「第二次新潟市子ども読書活動推進計画」に基づき,庁内関係課との連携や市民
との協働を図りながら,子どもの読書環境の整備を進めます。
1,317 「うちどく(家読)」の推進や「赤ちゃんタイム」の実施館拡大など子どもや親
子と対象としたさまざまな事業を行うほか,保護者への働きかけやボランティア
の育成,支援に努めます。
◇セカンドライフ農業体験
高齢者の生きがいづくり,仲間づくり,健康づくりを支援し,元気な高齢者の地
1,232 域社会参加を推進するために,シニア世代を対象に,農業体験事業を実施しま
す。
自立し開かれた学びの支援
事 業 名
予算額(単位:千円)
事 業 概 要
◇教育ミーティングの開催
各区の自治協議会委員等と懇談・意見交換を行い,全市的な教育情報を伝えると
2,112 ともに,地域における教育の実情や各区の特性などを把握することにより,これ
まで以上に地域に根差し,開かれた教育施策を実現します。
◇アフタースクール学習支援
7,400
◇地域と学校パートナーシッ
プ事業
市立中学校において放課後の時間等を活用した学習支援の場を設け,その取り組
みを支援します。講師は,主に教員OB等の地域住民を積極的に活用します。
「学 社 民の融合」による教育を進めるため 学校に地域教育コーディネー
「学・社・民の融合」による教育を進めるため,学校に地域教育コーディネー
144,292 ターを配置して,学校教育活動の充実を図るとともに,社会教育施設(公民館・
図書館など)や地域活動を結ぶネットワークづくり,協働事業を推進します。
◇地域と学校ドリームプロ
ジェクト支援
「学・社・民の融合」による教育及び「地域と共に歩む学校づくり」をさらに推
進するため,学校が社会教育施設や地域と連携した特色ある取組みの開発に着手
10,000 できるよう支援し,先進的な取組みが全校に広がるよう推進します。
市内45校において,事業の趣旨や効果を広く市民に周知するため,「地域と学
校ウェルカム参観日」を実施します。
◇ふれあいスクール
38,095
平日の放課後と土曜日の午前中に開催している「ふれあいスクール」のうち,土
曜日の内容をこれまで以上に充実させます。従来の自由遊びや自主学習などの他
に,外部講師等による教育プログラム等を追加して体験活動や多様な学習の場を
提供します。平成29年度もモデル校4校を指定し,推進します。
地域力・市民力が伸びるまち
地域コミュニティ協議会とのさらなる協働の推進
事 業 名
◇地域コミュニティ協議会運
営助成金
◇地域活動補助金
予算額(単位:千円)
事 業 概 要
89,900
地域コミュニティ協議会の自立を促し,活動レベルに応じた支援を行うため,広
報や事務局員を雇用できるよう運営体制の強化を支援します。
100,000
地域コミュニティ協議会,自治会・町内会,NPOが行う地域課題の解決を図る
活動及び備品の取得に対して補助を行います。
26
安心協働都市
◇地域コミュニティ支援
299 地域コミュニティ協議会の役員・事務局員向けの税務・労務研修を実施します。
コミュニティセンター・コミュニティハウスを指定管理しているコミュニティ協
1,482 議会等に対して,税理士と社会保険労務士による訪問指導等を実施し,施設マネ
ジメント向上を図ります。
◇コミュニティセンター等指
定管理支援
◇介護予防・日常生活支援総
合事業
新規
要支援者等を対象に,多様な主体による多様なサービスを提供できる仕組みにす
1,519,753 るとともに,住民主体による介護予防や生活支援の取り組みを広げられるよう支
援します。
◇地域の茶の間の推進
拡充
誰もが気軽に集まり,交流できる場である地域の茶の間を通じ,住民同士が支え
17,580 合うしくみづくりの構築を図るため,実施団体への助成体系を見直し,更なる地
域の茶の間設置の拡大を図ります。
◇地域連携事業(放課後児童
クラブ)
拡充
◇地域主体運営事業(放課後
児童クラブ)
7,640
地域で子育てを支援する環境を育むため,地域コミュニティ協議会が放課後児童
クラブにおいて活動する事業に補助金を交付します。
7,259
地域で子育てを支援する環境を育むため,引き続き,地域コミュニティ協議会へ
運営を委託します。
区自治協議会とのさらなる協働の推進
事 業 名
予算額(単位:千円)
◇区自治協議会のあり方検討
429
事 業 概 要
これまでの10年間の活動を振り返り,課題等の整理を行った上で,区自治協議
会のあり方を検討します。
NPOや民間企業などとのさらなる協働の推進
事 業 名
予算額(単位:千円)
新潟開港150周年という節目を見据え,市民の目線から魅力と活力のある創造
4,800 的なまちづくりに向けて夢・ビジョンを描き,実現に向けて行動する志民委員会
の活動を支援し,新しい市民参加型の創造的なまちづくりを推進します。
◇創造的まちづくり調査研究
◇市民活動保険
事 業 概 要
新規
3,700
地域団体等のボランティア活動中の様々な傷害事故や賠償責任を補償する保険に
加入し,市民が安心して市民活動に参加できる環境を整備します。
27
環境健康都市
田園と都市が織りなす,環境健康都市
地域資源を活かすまち
食と農を通じた地域づくり
事 業 名
予算額(単位:千円)
◇12次産業化の推進(12次
産業化の普及啓発)
◇新潟発わくわく教育ファー
ムの推進(菌ちゃんリサイク
ル元気野菜づくりの推進)
834
拡充
事 業 概 要
民間事業者による12次産業化の取組み促進を図るため,優良事例の表彰やセミ
ナーの開催等を通した普及・啓発を行います。
子どもたちや市民に農業や食の体験を支援し,本市が誇る農業や食に対する理解を
深め,ふるさとへの愛情や誇り,生きる力を培うとともに,農業を活性化します。
農業体験学習プログラム(アグリ・スタディ・プログラム)を中心に,引き続き全
38,000
小学校での農業体験学習を推進します。さらに,障がいのある人の生きがいづくり
と社会参加に資するため,重度の障がいのある人でも実施可能な農業体験プログラ
ム「アグリ・ケア・プログラム」を推進します。
にいがた流 食生活の4つの区分に適合させた「えらぶ」「つくる」「たべる」
「育てる」力を養うことを目的に,食育を推進します。
◇食育の推進
10,016
◇新潟発わくわく教育ファー
ムの推進(農業体験学習の推
進)
拡充
子どもたちや市民に農業や食の体験を支援し,本市が誇る農業や食に対する理解を
深め,ふるさとへの愛情や誇り,生きる力を培うとともに,農業を活性化します。
農業体験学習プログラム(アグリ・スタディ・プログラム)を中心に,引き続き全
38,000
小学校での農業体験学習を推進します。さらに,障がいのある人の生きがいづくり
と社会参加に資するため,重度の障がいのある人でも実施可能な農業体験プログラ
ム「アグリ・ケア・プログラム」を推進します。
◇新潟発わくわく教育ファー
ムの推進(アグリ・ケア・プ
ログラムの推進)
拡充
子どもたちや市民に農業や食の体験を支援し,本市が誇る農業や食に対する理解を
深め,ふるさとへの愛情や誇り,生きる力を培うとともに,農業を活性化します。
農業体験学習プログラム(アグリ・スタディ・プログラム)を中心に,引き続き全
38,000
小学校での農業体験学習を推進します。さらに,障がいのある人の生きがいづくり
と社会参加に資するため,重度の障がいのある人でも実施可能な農業体験プログラ
ム「アグリ・ケア・プログラム」を推進します。
◇農業を活用した障がい者雇
用の促進
拡充
16,120
◇農・福連携事業
4,038
就労を希望する障がい者と労働力不足の農家のマッチングを行う「障がい者あぐり
サポートセンター」を運営し,障がい者が働ける職域を拡大することで,個々の能
力と適性に応じた就労の場に就けるよう支援します。
農林水産部,福祉部が連携し,意欲のある障がい者の農業適性を見極めるととも
に,作業能力の向上を図ります。
また,人手不足に悩む農業経営体へ新たな労働力としてのマッチングを行い,農業
者と障がい者をつなぎます。
◇新規就農者確保・育成の促
進
本市農業を担う意欲的な担い手を確保・育成するため,障がい者を含む新規就業者
19,560 を雇用した経営体への給料一部補助や必要な技術・知識を学ぶ研修費の補助を行
い,新規就農者や女性農業者が活躍しやすい環境づくりに取り組みます。
◇農業体験を通じた社会参
加・就労訓練
19,428
◇にいがたちょいしおプロ
ジェクトの推進
◇農産物高付加価値化の推進
拡充
生活困窮者等の就労や社会参加を推進するため,民間団体のノウハウの活用による
農業体験や研修を実施します。
農家レストランや健康づくり支援店,病院等との連携による市内産農産物を活用し
1,677 た減塩メニューの提供など,市民の減塩意識を高める「にいがたちょいしおプロ
ジェクト」を推進します。
農業者の所得向上や農業振興を目的に,付加価値の高い商品開発及び農作物の育種
29,000 を進めるため,農産物の様々な機能性成分に着目し,科学的根拠を裏付けとした調
査研究に取り組みます。
28
環境健康都市
農業の技術的な課題解決,成長産業化に寄与することを目的に,高度な栽培技術を
23,673 生産現場に反映させるための研究や新潟市農産物のブランド確立及び6次産業化に
対応した品種育成及び栽培実証を行います。
◇農業活性化研究センター研
究費
本市の代表的な田園資源である「もみ殻」が,地域循環型エネルギーとして有効活
用されるよう,活用方針や先行自治体との連携を踏まえて取り組みます。
1,750 ・もみ殻をビニールハウスの暖房用燃料として使用するモニター事業の実施
・先行自治体との連携協定に基づく情報・意見交換会を通じた,農業法人等へのも
み殻活用システムの導入促進
◇田園資源の活用推進
都市と農村が共存できる持続可能な農業を推進するため,化学合成した農薬や肥料
59,800 の使用を控えるなど環境に対する負荷を軽減させる取り組み”環境保全・資源循環
型農業”を実践する農業者を支援します。
◇環境と人にやさしい農業の
促進
◇魅力の発信・誘客の推進
拡充
本市へのさらなる誘客につなげるため,ガストロノミーツーリズムをはじめ本市の
52,000 個性を生かした着地型観光コンテンツの強化を図るとともに,様々なメディアを活
用した効果的な情報発信を行います。
◇外国人の誘客促進
拡充
2020年東京オリンピック・パラリンピックに向け,「地方+東京」を推進するた
56,000 め,海外メディア招聘等による知名度向上を図るとともに,関係都市との周遊ルー
ト構築により,さらなる外国人誘客を図ります。
◇都市型グリーン・ツーリズ
ムの推進
1,800
農村と都市の互恵関係の構築と農を契機とした交流人口の拡大のため,農村と都市
が近接する本市の特性を活かした体験や交流の場を都市住民に提供します。
まちの活力に活かす「水と土」
事 業 名
◇水と土の芸術祭2018の開
催準備
予算額(単位:千円)
拡充
◇水と土の宝物活用
◇食文化創造都市の推進
◇潟に関する研究
◇潟の魅力創造・発信
事 業 概 要
新潟の豊かな暮らし文化の磨き上げと発信により,本市の存在感を高めるととも
30,000 に,水と土の文化創造都市を前進させるため,「水と土の芸術祭2018」の開催準
備を進めます。
8,000
市民プロジェクト及びこどもプロジェクトを引き続き実施し,次回水と土の芸術祭
への機運醸成を図ります。また,各地域のプロジェクトリーダーを育成する研修事
業を実施し,市民の文化活動の活性化を図るとともに,シビックプライドの醸成と
新たな市民力の向上を図ります。
拡充
食と農と文化を融合した創造的まちづくりを推進するため,レストランバス等を活
用し,点在する食や農と様々な地域資源を結び,地域の魅力を一体的に体験できる
36,200 新たな観光形態「ガストロノミー(食文化)ツーリズム」の構築を図るほか,生産
者・料理人・消費者の関係づくりを促進し,相互理解を深めるとともに,地域の食
や食文化への誇りと愛着を育みます。
拡充
学識経験者をはじめとする地域の専門家と連携して潟に関する調査・研究を行うと
ともに,ラムサール条約の理念を活かした,自然と共生する都市についての調査・
9,541
研究を行います。また,広報紙や,潟に関わる資料や情報をまとめたホームページ
「潟のデジタル博物館」で成果や情報を広く発信します。
13,000
「潟」の魅力を発見し育て,現地で多くの方から体験してもらう市民活動を支援す
るとともに,その魅力を発信する各種事業を実施します。
29
環境健康都市
地域の個性,歴史,文化に根ざしたまちづくり
事 業 名
予算額(単位:千円)
事 業 概 要
◇新潟開港150周年記念事業
新規
開港五港の一つである新潟港は,2019年(H31年)1月1日に開港150周年を迎
えます。この記念すべき機会を,みなとまち文化などの魅力を活かし,交流人口の
15,000 拡大に繋げる好機として,また,魅力あるまちづくりを進めていく新たなスタート
とするため,港湾管理者である県や,民間団体等官民一体となった取り組みを推進
していきます。
◇新潟開港150周年に向けた
歴史文化魅力発信
新規
2019年(H31年)1月1日の新潟開港150周年に向け,歴史博物館の魅力を高め
9,800 るとともに,みなとまちの歴史と文化の新たな魅力を発信し,交流人口の拡大を図
ります。
◇湊町新潟花街文化を活かし
たまちづくり
「古町花街・白壁通り」地区において,地域の人々が誇りと愛着を持ってその街に
1,000 暮らし,訪れる人々がその魅力を楽しみながら回遊できる都市空間の創出を図るた
め,みなとまちの歴史や文化を活かしたまちなみの保全・創出に取り組みます。
◇景観形成の推進
2,466
豊かな自然や文化に根差した「にいがたらしい」良好な景観形成を,市民・事業者
と一緒になって取り組みます。
各区での取組み
事 業 名
予算額(単位:千円)
◇北区 郷土芸能の伝承支援
新規
◇東区 歴史浪漫プロジェク
ト
拡充
◇中央区 えんでこ(まち歩
き)の開催
500
事 業 概 要
北区に伝わる神楽等を地域の人に知ってもらうための発表の場と,後継者として期
待される子どもたちへの伝承に向けた取り組みを支援します。
東区にあったとされる説が有力な「渟足柵」と平成26年度に古墳であると確認さ
5,200 れた「牡丹山諏訪神社古墳」の普及啓発を図るとともに,区民・商店街等と協働し
ながら,地域の誇りづくりと活性化に取り組みます。
2,000
中央区の魅力・宝物への関心を深めてもらうとともに,市街地の活性化を図るた
め,中央区の見どころを巡る「まち歩き」を実施します。
◇江南区 「歴史マップ」に
よる地域文化・歴史の継承
新規
地域の歴史や伝統・文化などを,次世代に継承するとともに,郷土愛を育み,地元
1,000 に親しみや誇りを感じてもらうため,砂丘をテーマとしたマップを作成し,子ども
たちのシビックプライド醸成のため,総合学習の時間などでの活用を進めます。
◇秋葉区 Akihaの宝 子ど
も発見・体感・体験サポート
新規
秋葉区独自の宝(個性)を地域と連携しながら,区内小学校の子どもたちの発見・
2,000 体感・体験の場として活用し,ふるさとへの愛着と誇りを育むことで,秋葉区の未
来づくりを担う子どもたちを育成します。
◇南区 白根仏壇プロモー
ション
新規
1,000
◇西区 歩いて見つける!西
区の宝おもてなし事業
新規
西区内の観光資源を中心とした観光コースに加え,新たに佐潟周辺の砂丘地の地形
1,700 や自然景観などをコースとすることで魅力アップを進め,交流人口の拡大を図りま
す。
◇西蒲区 実ノベーション事
業
拡充
市場流通の基準に満たない果樹を活用した加工品の開発や流通販売先といったビジ
1,300 ネスモデルを検討し,果樹農家の6次産業化を推進することで農業経営の安定化を
図ります。
伝統的工芸品「新潟・白根仏壇」の伝統工芸技術の継承と後継者育成を図るため,
高い技術を活かした新たなものづくりとブランド化に向けた事業を実施します。
30
環境健康都市
人と環境にやさしいにぎわうまち
まちなか再生・都心軸の明確化
事 業 名
◇万代島にぎわい空間の創造
◇中央区役所庁舎整備事業
◇中央区 中央区役所の移転
予算額(単位:千円)
拡充
2月補正
新規
◇新潟駅周辺地区の整備
事 業 概 要
開港150周年に向けた機運醸成と新たなにぎわい空間を創出するため,万代島旧
776,600 水揚場跡地での多目的広場の整備に着手するほか,西港周辺部での市民等によるイ
ベント活動を支援します。
770,000 中央区役所のNEXT21への移転に伴い,必要な改修工事を行います。
分館及び白山浦庁舎の耐震性や老朽化などに対応するとともに,まちなかの賑わい
434,700 づくりへ寄与するため進められている市役所庁舎の再編と行政機能の移転のうち,
中央区役所の移転及び移転後の管理運営に係る経費です。
6,263,520
陸の玄関口にふさわしい機能的で魅力ある交通ターミナル機能の充実と日本海国土
軸の強化を目的に連続立体交差事業等を進めます。
・連続立体交差事業(在来線高架化工事)
・広場及び道路整備事業(万代広場等,新潟鳥屋野線,出来島上木戸線等)
◇交通システムの強化(シニ
ア半わりなど)
本市の交通施策の基本方針「にいがた交通戦略プラン」について,これまでの取り
組みの評価を行うとともに,今後のまちづくりや市民の移動実態の変化を踏まえた
新たな交通戦略を取りまとめます。
294,216
また,公共交通の利用促進として,高齢者おでかけ促進事業「シニア半わり」を実
施するほか,都心アクセスの強化に向けたパークアンドライドの拡充やバス利用環
境の整備など,公共交通で移動しやすいまちづくりに取り組みます。
◇都心軸・萬代橋周辺エリア
賑わい空間の創造
「萬代橋周辺地区」において,魅力的な都市空間の形成と官民が連携したエリアマ
ネジメントの推進を図るため,エリア内の公共空間を活用し,まちなかで楽しめる
251,900
空間をつくるとともに,水辺を活かした景観づくりや歩行者空間整備など,萬代橋
周辺ならではの魅力を活かしたまちづくりを進めます。
◇新潟ブランドイメージの啓
発
7,000
「光の演出」などによる都心軸の魅力向上や賑わい創出を推進するとともに,市内
外へ向けた都市イメージの明確化と発信に取り組みます。
◇古町通7番町地区第一種市
街地再開発の推進
拡充
地権者で構成される市街地再開発組合が実施する事業であり,旧大和新潟店の建物
と,これに隣接する周辺建物とを再開発することで,賑わいの創出を実現し,古町
1,684,200 地区の活性化に寄与するものです。
平成28年度末に既存建物の除却工事に着手したことから,平成29年度は,建築物
除却,建築物工事等に関する事業費の一部に対して国と共に助成します。
◇創業サポート事業(店舗)
拡充
本市商業の活性化を図るため,市内で創業する者の店舗賃借料を支援します。
4,000 また,UIJターン又は特定創業支援事業の支援を受けた創業や商店街内での創業
に対する上乗せ支援を行います。
◇がんばるまちなか支援事業
◇空き家活用リフォーム支援
57,331
拡充
商店街内の空き店舗を活用して実施する,地域の特色を活かした効果的で継続性の
ある事業を支援することにより,まちなかの活性化を図ります。
空き家の利活用を促進するため,子育て世帯の住み替えをはじめ,福祉活動への活
33,000 用といった市が進める施策において,空き家を活用する場合のリフォームに係る費
用の一部を助成します。
31
環境健康都市
各区での取組み
事 業 名
◇北区 地域商業魅力創生プ
ロジェクト
予算額(単位:千円)
新規
事 業 概 要
地域商業活性化のため,設定したテーマを用いた商品・コンテンツ開発やPR展開
2,000 を行い,各個店等において使用することで,新規顧客獲得とエリア全体の一体感を
持ったイメージアップを図り,継続した賑わいを創出します。
◇東区 まんなか文化プロ
ジェクト
2,500
東区市民劇団の演劇公演や,県立大学,区内の文化活動団体と連携した事業によ
り,東区のまんなかである区役所庁舎から,文化を発信します。
◇中央区 みなとまち文化の
推進
2,200
古町の芸妓文化をはじめ,みなとまち新潟で育まれてきた文化を再認識してもら
い,地域文化の活性化を図るため,古町芸妓の舞や唄の鑑賞と老舗料亭での食事を
セットにした事業への支援や中央区の文化施設等を活用した伝統文化のPRを推進
します。
◇江南区 亀田三・九(サン
キュー)マルシェ
1,500
320年以上の歴史を持つ亀田のまちの原点「亀田三・九の市」を地域住民に愛さ
れ賑わう市とし,地域アイデンティティーの醸成と交流人口の拡大を目指します。
◇秋葉区 「花のまち」のP
R
4,070
主要な花木販売施設による共同企画の支援をはじめ,花を活かした各種事業に取り
組み,区内外に「花のまち秋葉区」のイメージをアピールします。
◇南区 大凧合戦観戦クルー
ズ社会実験
観覧船を利用した「大凧合戦観戦クルーズツアー」の社会実験を行い,参加者に南
1,000 区産の「食」の提供やボランティアガイドによる凧合戦会場の案内などを行うこと
により,交流人口の増加を図ります。
◇西区 歩いて見つける!西
区の宝おもてなし事業
新規
◇西蒲区 湯ったりめぐる北
国街道の四季
西区内の観光資源を中心とした観光コースに加え,新たに佐潟周辺の砂丘地の地形
1,700 や自然景観などをコースとすることで魅力アップを進め,交流人口の拡大を図りま
す。
4,000
北国街道に関わる地元ガイドを中心に関係団体等と協働で,北国街道沿線の観光
ルートづくりや観光拠点を形成し,交流人口の拡大と地域の活性化を図ります。
健幸都市づくり(スマートウエルネスシティ)の推進
事 業 名
予算額(単位:千円)
事 業 概 要
◇健康寿命の延伸に向けた取
り組み
拡充
健康寿命の延伸に向け,保健・医療・介護データの分析による地域健康度の見える
23,000 化を進め,地域の健康課題の解決に向けた取り組みを実施するとともに,コミュニ
ティ協議会などの自主的な健康づくり活動を支援します。
◇健幸になれるまちづくりの
推進
拡充
17,431
健幸都市づくり(スマートウエルネスシティ)を推進するため,市民が積極的に外
へ出かけ,活動量が増えるきっかけとなるよう,にいがた未来ポイント及び健幸マ
イレージを実施します。また,学校における減塩教育などによる「にいがたちょい
しおプロジェクト」を推進します。
職場などで,がん検診の機会のない人に対し,疾病の早期発見・治療のため,各種
1,400,826 がん検診を実施するほか,胃がん発症予防を目的に,働く世代を対象にピロリ菌検
査を実施します。
◇生活習慣病健診・各種がん
検診
◇生活習慣病健診・各種がん
検診(ミニドック型集団健
診)
拡充
特定健診未受診者を対象とした,特定健診とがん検診の同時実施ができるミニドッ
7,000 ク型集団健診を,これまでの4区(北・秋葉・南・西蒲区)に江南区を加えた5区で
実施し,受診率の向上を目指します。
◇摂食嚥下機能向上の支援
新規
1,000
口腔保健福祉センターに内視鏡を整備し,高齢者施設への往診を増やすことによ
り,摂食嚥下機能の向上を支援します。
32
環境健康都市
◇認知機能維持・向上モデル
事業
新規
◇自転車利用環境の整備
旧豊照小学校を活用し,新たな介護予防プログラムや運動習慣づけのための機会を
11,611 地域住民に提供し,介護予防や認知症予防にどのような効果をもたらすかを検証し
ます。
193,500
「新潟市自転車利用環境計画」に基づき,自転車走行空間及び駐輪場の整備を推進
します。
健康づくりとまちづくりを連動させる健幸都市づくり(スマートウエルネスシ
18,000 ティ)に向け,歩行者・自転車道の整備を推進します。
・電鉄跡地(市道・西5-270号線)自転車道
◇歩行者・自転車道の整備
自転車で市内各所を巡る「新潟シティライド」をロングライド(120km),ミド
ルライド(新設・70km),ショートライド(33km)の3種目で開催するほか,
岩室温泉から弥彦山を駆け上がるタイムトライアルレース「新潟ヒルクライム」を
2,430
開催します。
【開催日】シティライド 6月4日(日),ヒルクライム 9月3日(日)
◇自転車活用事業(シティラ
イド・ヒルクライム)
持続可能な公共交通体系の構築
事 業 名
◇生活交通の確保維持・強化
予算額(単位:千円)
拡充
事 業 概 要
区バスへの小型ノンステップバス車両の導入に着手し,順次車両のバリアフリー化
を進めるほか,存続が必要とされる不採算バス路線や住民組織が主体となって運行
409,806 する住民バスへの補助を行います。
また,区の実情に即した生活交通の実現を目指し,区バス・住民バスの増便や新規
路線などの社会実験を通じて地域内交通の改善・強化を図ります。
◇新たな交通システムの導入
将来にわたって公共交通で移動しやすいまちにするため,「新バスシステム」の構
築に引き続き取り組み さらに利用しやすいシステムとなるよう改善を行っていき
築に引き続き取り組み,さらに利用しやすいシステムとなるよう改善を行っていき
31,460 ます。
・駅南北の一体的なバス交通の構築に向けた検討
・青山結節点機能向上策の検討
◇交通システムの強化(シニ
ア半わりなど)
本市の交通施策の基本方針「にいがた交通戦略プラン」について,これまでの取り
組みの評価を行うとともに,今後のまちづくりや市民の移動実態の変化を踏まえた
新たな交通戦略を取りまとめます。
294,216
また,公共交通の利用促進として,高齢者おでかけ促進事業「シニア半わり」を実
施するほか,都心アクセスの強化に向けたパークアンドライドの拡充やバス利用環
境の整備など,公共交通で移動しやすいまちづくりに取り組みます。
資源循環型社会への取組み・低炭素型まちづくり
事 業 名
予算額(単位:千円)
事 業 概 要
◇田園資源の活用推進
本市の代表的な田園資源である「もみ殻」が,地域循環型エネルギーとして有効活
用されるよう,活用方針や先行自治体との連携を踏まえて取り組みます。
1,750 ・もみ殻をビニールハウスの暖房用燃料として使用するモニター事業の実施
・先行自治体との連携協定に基づく情報・意見交換会を通じた,農業法人等へのも
み殻活用システムの導入促進
◇地球温暖化対策の推進
環境モデル都市として低炭素社会を構築していくため,日常生活において排出され
るCO2の削減を図ります。特に本市の課題の一つである運輸部門の温室効果ガス
5,125
排出削減に向け,環境にやさしい移動手段を選択する「エコ モビリティ ライフ」
を推進します。
◇にいがた未来ポイントの発
行
拡充
6,060
環境健康都市の実現に向け,環境保全,健康づくりにつながる取り組みに対し,新
潟市共通商品券やバス乗車ポイントへ交換できるポイントを発行します。
33
環境健康都市
◇浄化槽整備の推進
拡充
52,983
良好な水環境を保全するため,設置費用の一部を補助し,下水道認可区域外等にお
ける合併浄化槽の整備を推進します。
また,単独浄化槽から合併浄化槽への転換を推進するため,新たに単独浄化槽撤去
費用の上乗せ補助を実施します。
◇食品リサイクル地域活動の
支援
家庭の生ごみなどを堆肥化し,この堆肥を使って栽培した農作物が地域内で消費さ
7,580 れる食品資源循環活動を支援します。また,段ボールコンポストの販売や講習会を
開催し,普及に努めます。
◇市民の3R意識啓発の強化
市民に対するごみ分別情報の周知と利便性の向上を図るため,情報紙「サイチョプ
29,500 レス」の発行やごみ分別アプリの普及に努めます。また,3Rを意識したライフス
タイルへの転換を図るため,リユース食器の普及などの取り組みを推進します。
◇生ごみ減量化・資源化の推
進
家庭系生ごみの減量化・資源化を推進するため,市民のライフスタイルに合った講
880 座の開催や,生ごみの堆肥化手法をマンガで解説した冊子を配布します。また,電
動生ごみ処理機で乾燥させた生ごみを拠点回収し,堆肥化します。
誰もがそれぞれにふさわしい働き方ができるまち
女性や若者などがいきいきと働ける環境づくり
事 業 名
予算額(単位:千円)
事 業 概 要
男女がそれぞれの置かれた状況に応じた多様で柔軟な生き方・働き方ができる社会
の実現を目指し,男性の育児休業取得促進,WLB推進のための企業コンサルティ
7,531
ング,WLB優秀事業所の表彰,働く女性のネットワークづくり交流会などを実施
し,働きやすい職場環境の整備を支援します。
◇ワーク・ライフ・バランス
(WLB)の推進
拡充
◇女性活躍推進法地域推進計
画策定事業
新規
◇新潟暮らし創造運動の推進
拡充
新潟暮らしの魅力を市内外にPRすることを通して,若者の流出抑制など定住促進
15,000 を図るとともに,UIJターンなど本市への移住を促進し,新潟暮らし創造運動を
推進していきます。
◇移住モデル地区定住促進住
宅支援
新規
移住モデル地区に指定された西蒲区越前浜地区の定住人口増加を図るため,県外か
らの移住者に対して,転居費用や家賃の一部を助成するほか,住宅取得に対する奨
1,932 励金を交付します。
さらに,既存リフォーム助成事業の世帯要件の緩和や上限額の引き上げを行いま
す。
◇UIJターン世帯へのリ
フォーム支援
拡充
500
女性の職業生活における活躍を推進し,豊かで活力ある社会の実現を図るため,地
域推進計画を策定します。
15,000
UIJターンによる新潟暮らしを促進するため,県外からのUIJターン世帯に対
し,住宅リフォームや転居に係る費用の一部を助成します。
◇市内就労の促進
3,000
次代の産業の担い手である若者の地元就職への意識醸成を促進するため,地元大学
など関係機関と連携して各種就職イベントを開催し,人口の流出抑制を図ります。
◇女性の活躍応援
3,000
再就職を目指す女性を対象にした座談会を開催して,就労に対する不安や悩みを解
消するとともに,ハローワークとの連携による「再就職セミナー」などへ誘導する
ほか,「女性労働問題相談室」の設置や,女性が働くうえで必要な情報を掲載した
ハンドブックを発行します。
10,326
若年無業者(ニート)の職業的自立支援の核として「新潟地域若者サポートステー
ション」を設置し,就職に向けて動き出せない若者の就労支援を行います。
◇新潟地域若者サポートス
テーションの運営
34
環境健康都市
UIJターン就職を考える学生など若者を対象に,首都圏で本市及び市内企業に関
するセミナーの開催や市内企業へのインターンシップなどを実施し,市内企業と首
6,470
都圏学生等との接点を増やし,本市へのUIJターン就職を促し,人口の流入促進
を図ります。
◇若者のUIJターンの促進
◇新潟暮らし応援事業
拡充
◇新潟市奨学金貸付制度
518
UIJターンを考える若者などに対し,ホームページ「にいがたで働こう」などを
通じ情報を提供し,雇用の面から新潟暮らしを促進するほか,新たに金融機関と連
携して,大学生等へ向けた本市就職に関するイベント情報などを保護者に届けま
す。
134,189
修学のために経済的支援が必要な学生等に奨学金の貸付を行います。返還にあたっ
ては,大学等を卒業後,本市に居住し,市民税が課税されている場合,当該年度の
返還額の半分を免除し,若者の経済的支援を行うとともに,本市への定住促進を図
ります。
障がいのある人などがいきいきと働ける環境づくり
事 業 名
◇障がい者アート支援とアー
ル・ブリュットの展開
◇新潟発わくわく教育ファー
ムの推進(アグリ・ケア・プ
ログラムの推進)
予算額(単位:千円)
事 業 概 要
新規
障がいのある方のアート活動やアール・ブリュットについて,関係団体等と協力・
連携しながら,展示会やワークショップ・セミナーを開催します。また,アーツカ
8,500
ウンシル新潟の知見やノウハウを活用し,障がいのある方のアート活動を支援する
民間団体等の活動やプロジェクトを支援し,人材の育成を進めます。
拡充
子どもたちや市民に農業や食の体験を支援し,本市が誇る農業や食に対する理解を
深め,ふるさとへの愛情や誇り,生きる力を培うとともに,農業を活性化します。
農業体験学習プログラム(アグリ・スタディ・プログラム)を中心に,引き続き全
38,000
小学校での農業体験学習を推進します。さらに,障がいのある人の生きがいづくり
と社会参加に資するため,重度の障がいのある人でも実施可能な農業体験プログラ
ム「アグリ・ケア・プログラム」を推進します。
◇障がい者基幹相談支援セン
ターの運営
障がいのある方からの相談や情報提供などの支援を行うほか,「共生のまちづくり
127,763 条例」に係る障がい等を理由とする差別相談機関として,障がい者(児)が安心し
て地域で暮らせるよう,相談支援体制の強化を図ります。
◇障がい者就業支援センター
の運営
障がい者雇用推進の中心となる施設を運営し,就職を希望する障がい者の相談から
25,529 就職後の定着支援まで一貫した支援を実施することにより,障がい者雇用を促進し
ます。
◇農業を活用した障がい者雇
用の促進
◇農・福連携事業
拡充
就労を希望する障がい者と労働力不足の農家のマッチングを行う「障がい者あぐり
16,120 サポートセンター」を運営し,障がい者が働ける職域を拡大することで,個々の能
力と適性に応じた就労の場に就けるよう支援します。
4,038
農林水産部,福祉部が連携し,意欲のある障がい者の農業適性を見極めるととも
に,作業能力の向上を図ります。
また,人手不足に悩む農業経営体へ新たな労働力としてのマッチングを行い,農業
者と障がい者をつなぎます。
35
創造交流都市
日本海拠点の活力を世界とつなぐ,創造交流都市
新潟にふさわしい役割を果たし成長する拠点
ニューフードバレーの推進
事 業 名
◇がんばる農家支援事業
予算額(単位:千円)
拡充
事 業 概 要
農業所得の向上を図るための規模拡大や農産物の付加価値向上,経営の複合化への
取り組みに対し支援を行います。
また,円滑な就農を後押しするため,新規就農者の機械・施設整備を支援し,意欲
340,400
ある農業者を確保・育成します。
29年度は新たに園芸品目の収量増加や高品質化など生産性向上に必要な機械・施
設整備の導入を支援します。
◇多様な米づくりの推進
加工用米等の非主食用米を生産することにより,本市の持つ資源“水田”をフル活
用し, 主食用米の需給調整の推進と農業所得の確保・拡大を支援します。
140,000 また,市産の加工用米等を市内食品加工業及び市内酒蔵が利用することにより,農
業と食品加工業が成長産業としてともに発展する“ニューフードバレー”の形成を
進めます。
◇田んぼフル活用の促進
404,070
米の需給調整と食料自給率向上のための取り組みを支援し,農業所得の確保・拡大
を図ります。
麦・大豆の新規作付の拡大や品質向上・収量増への支援や地域の園芸特産品目の作
付拡大への支援等を行います。
◇ほ場整備の推進
255,253
大規模で効率的な農業につながる農地の大区画化や集積・集約を促進し,力強い農
業生産基盤を整備することを目的に,ほ場整備事業を支援します。
◇国家戦略特区の推進
区域会議や推進協議会を開催し,区域計画の拡充や地元の意見集約等を行うととも
5,000 に,取り組みの拡充を図るため,展示会でのPRなどにより,事業者の掘り起しを
行います。
◇新潟市健幸づくり応援食品
認定制度の運用
農産物・食品の高付加価値化とともに,市民の健康維持・増進を図るため,機能性
1,000 に関する科学的報告がある食品及び健康づくりに配慮された食品に対し,市独自の
認定を付与します。
◇農産物高付加価値化の推進
農業者の所得向上や農業振興を目的に,付加価値の高い商品開発及び農作物の育種
29,000 を進めるため,農産物の様々な機能性成分に着目し,科学的根拠を裏付けとした調
査研究に取り組みます。
◇農業活性化研究センター研
究費
農業の技術的な課題解決,成長産業化に寄与することを目的に,高度な栽培技術を
23,673 生産現場に反映させるための研究や新潟市農産物のブランド確立及び6次産業化に
対応した品種育成及び栽培実証を行います。
◇6次産業化・農商工連携の
支援
10,600
農産物の付加価値向上,農業者の所得向上を目的に,6次産業化・農商工連携など
に取り組む農業者や食品関連企業の課題解決を支援するため,相談業務やセミナー
を実施し,加工機械・施設の導入及び販売拡大への補助を行うとともに,6次産業
化ネットワークの構築を進めます。
8,000
農産物の販路拡大による市内生産者の農業経営基盤強化に向けて,流通を促す輸出
体制の整備や食材のブランディング及びプロモーションなどを実施し,本市からの
農産物輸出量増加に寄与するほか,将来的に他産地と連携して出荷量及び出荷期間
の安定化を図り,農産物輸出の拠点性向上を目指します。
◇農産物の輸出の促進
拡充
36
創造交流都市
◇輸出用米生産促進の体制整
備
◇食と花の世界フォーラム
拡充
2,000
農業者が安心して米を輸出する生産体制を整備し,新潟市産米の輸出拡大を促進し
ます。国から輸出用米として認定を受けたもののうち,やむを得ず計画した数量を
輸出できず,国事務取扱要領に基づき非主食用米に用途変更した場合,国の水田活
用の直接支払交付金相当額を市が助成します。
45,700
食と花に関する新たなビジネスチャンスや産業の振興を図り,本市の拠点化を推進
するため,食の国際見本市(フードメッセ)・花き産業振興事業(にいがた花フェ
スタ)などを開催します。拡充事業として,フードメッセの出展社増加と市内生産
者の商談力向上を目的に,年間を通してセミナーを開催します。
安心・安全な農産物の販路や輸出のさらなる拡大につなげるため,農業者が販売先
900 に合わせた農業生産工程管理(GAP)認証規格の取得経費等への助成を行いま
す。
◇農業生産工程管理(GA
P)手法普及の推進
本市農業を担う意欲的な担い手を確保・育成するため,障がい者を含む新規就業者
19,560 を雇用した経営体への給料一部補助や必要な技術・知識を学ぶ研修費の補助を行
い,新規就農者や女性農業者が活躍しやすい環境づくりに取り組みます。
◇新規就農者確保・育成の促
進
◇食のマーケットイン支援
(新潟IPC財団補助金の一
部)
6,705
市内食料品製造業等の商品開発を支援するため,本市の産業支援機関である新潟I
PC財団の専門人材等がアドバイスから戦略立案,経費補助,マッチングまでハン
ズオンで支援し,マーケットに受け入れられる商品開発及び改良を中小企業と一緒
に進めます。
◇食の域内取引の支援(新潟
IPC財団補助金の一部)
1,025
地域内の経済循環を図るため,本市の産業支援機関である新潟IPC財団を通じ
て,市内中小食品製造業の域内の販路拡大と市内食品関連企業の域内調達ルート開
拓をメーカーとバイヤーが接点を持つ機会を提供することにより支援し,地域内の
取引促進を図ります。
環日本海ゲートウェイ機能の強化
事 業 名
予算額(単位:千円)
◇万代島にぎわい空間の創造
拡充
◇クルーズ客船の誘致推進
拡充
◇新潟駅周辺地区の整備
◇新潟港の利用活性化推進
◇新潟空港の利用活性化促進
◇道路・橋りょうの維持補修
事 業 概 要
開港150周年に向けた機運醸成と新たなにぎわい空間を創出するため,万代島旧
776,600 水揚場跡地での多目的広場の整備に着手するほか,西港周辺部での市民等によるイ
ベント活動を支援します。
4,700
新潟港へクルーズ客船を誘致し,交流人口の増加,地域経済の活性化,新潟港の国
際人流面での拠点性向上を図ります。
6,263,520
陸の玄関口にふさわしい機能的で魅力ある交通ターミナル機能の充実と日本海国土
軸の強化を目的に連続立体交差事業等を進めます。
・連続立体交差事業(在来線高架化工事)
・広場及び道路整備事業(万代広場等,新潟鳥屋野線,出来島上木戸線等)
5,439
新潟港の利用活性化を図るため,コンテナ貨物の輸出支援,ポートセールス,港湾
施設の整備促進等に取り組みます。
57,000
新潟空港の利用活性化のため,県や経済団体等との連携を強化しながら,新規・増
便路線の誘致と早期安定化,並びに既存路線の維持に取り組みます。
法令に基づく重要構造物(道路橋等)の定期点検を実施します。
また,橋梁長寿命化修繕計画及びこれまでに実施してきた道路施設(橋梁以外)の
3,757,349 点検結果に基づき,計画的な維持管理に取り組みます。
災害に強い安心・安全な道路を確保するため,橋梁の耐震対策や災害防除のための
道路法面対策を行います。
37
創造交流都市
日本海側への機能移転の推進
事 業 名
予算額(単位:千円)
事 業 概 要
首都圏等の企業に対する誘致活動を積極的に行うとともに,企業立地促進法基本計
21,185 画に定める指定業種を重点的に支援することにより,地域の強みと特性を活かした
産業の集積を図ります。
◇企業立地の促進
◇工業振興条例助成金
本市における工場の立地促進及び製造業者の育成を図るため,条例に基づく工場建
458,105 設事業に対して,用地取得費の一部や固定資産税・事業所税相当額などを助成しま
す。
◇物流施設立地促進事業補助
金
203,791
製造業と関連性が高い「運輸業」に対して奨励措置を行い,物流施設の立地促進と
雇用機会の拡大や製造業をはじめとした産業全体の高度化・活性化を図ります。
◇本社機能施設立地促進事業
補助金
73,400
国・県の本社機能移転等に係る優遇制度に歩調をあわせた補助制度を継続し,企業
立地を促進します。
◇情報通信関連産業立地促進
事業補助金
企業立地促進法基本計画に定める高度ITシステム・利活用関連産業の産業集積を
22,198 図るため,市内に新規立地する情報通信関連産業に対して支援を行い,雇用機会の
増大を図ります。
◇新たな工業系用地調査事業
新規
11,500 都市間競争において,ニーズの高い工業用地の選定を進めます。
防災・救援首都の機能強化
事 業 名
予算額(単位:千円)
◇新潟駅周辺地区の整備
◇新潟港の利用活性化推進
◇新潟空港の利用活性化促進
◇新潟空港の整備負担金
事 業 概 要
6,263,520
陸の玄関口にふさわしい機能的で魅力ある交通ターミナル機能の充実と日本海国土
軸の強化を目的に連続立体交差事業等を進めます。
・連続立体交差事業(在来線高架化工事)
・広場及び道路整備事業(万代広場等,新潟鳥屋野線,出来島上木戸線等)
5,439
新潟港の利用活性化を図るため,コンテナ貨物の輸出支援,ポートセールス,港湾
施設の整備促進等に取り組みます。
57,000
新潟空港の利用活性化のため,県や経済団体等との連携を強化しながら,新規・増
便路線の誘致と早期安定化,並びに既存路線の維持に取り組みます。
197,952
国が行う新潟空港の滑走路地盤改良等の耐震化整備,灯火施設等の整備の事業費を
負担することで,空港機能の改善,強化を促進します。
◇新潟中央環状道路整備事業
多核連携型の都市構造を支え,各地域拠点間の交流・連携軸となる「新潟中央環状
道路」の整備を推進します。【平成34年度・概成予定】
・新潟東港∼国道49号:浦木,横越 【平成29年度・一部供用】(2工区)
4,464,000
・国道49号∼国道 8号:城所,二本木,嘉瀬・割野,酒屋町,信濃川渡河,
大郷・鷲巻,根岸(7工区)
・国道8号∼国道116号:中ノ口,黒埼,明田(3工区)
◇国直轄事業負担金
1,481,000 本市の拠点性を高め,多核連携型の都市構造を支える「放射環状型の幹線道路ネッ
トワーク」を担う直轄国道の整備を推進します。
・国道7号 栗ノ木道路・紫竹山道路(万代島ルート線)
239,900 ・国道8号 白根バイパス【平成30年度・全通予定】 など
2月補正
◇国県道の整備
地域の社会・経済活動を支えるとともに,安心・安全なまちづくりに資する国県道
の整備を推進します。
1,178,715
・国道403号(小須戸田上バイパス)
・(主)白根安田線(小須戸橋) など
38
創造交流都市
雇用が生まれ活力があふれる拠点
成長産業の育成
事 業 名
◇航空機産業部品製造技術高
度化支援事業
予算額(単位:千円)
拡充
事 業 概 要
航空機産業の集積を推進するため,中小企業の技術高度化に向け,試作品製作や人
29,400 材育成の支援を行い,国内大手重工に加え,海外メーカーなどとの直接交流の創出
を図ります。
◇中小企業成長分野参入促進
設備投資補助金
25,000
◇地域イノベーション戦略推
進事業(新潟IPC財団)
市と新潟IPC財団が連携し,地域の機械金属産業の持続的な発展に向け,成長産
業として需要拡大が見込まれている航空機関連産業への参入支援を図るとともに
47,000 「戦略的複合共同工場」を核とした効率的な生産体制の構築,生産技術者等の育
成,無人飛行機システムの研究開発支援等を行い,産業クラスターの形成を図りま
す。
◇新たな工業系用地調査事業
◇農産物の輸出の促進
新規
拡充
今後,成長が見込まれる産業を重点的に育成するため,成長分野(航空機・食品関
連産業)の新規性等の高い投資に対し助成し,競争力の強化を図ります。
11,500 都市間競争において,ニーズの高い工業用地の選定を進めます。
農産物の販路拡大による市内生産者の農業経営基盤強化に向けて,流通を促す輸出
体制の整備や食材のブランディング及びプロモーションなどを実施し,本市からの
8,000
農産物輸出量増加に寄与するほか,将来的に他産地と連携して出荷量及び出荷期間
の安定化を図り,農産物輸出の拠点性向上を目指します。
◇国家戦略特区の推進
区域会議や推進協議会を開催し,区域計画の拡充や地元の意見集約等を行うととも
5,000 に,取り組みの拡充を図るため,展示会でのPRなどにより,事業者の掘り起しを
行います。
◇新潟市健幸づくり応援食品
認定制度の運用
農産物・食品の高付加価値化とともに,市民の健康維持・増進を図るため,機能性
1,000 に関する科学的報告がある食品及び健康づくりに配慮された食品に対し,市独自の
認定を付与します。
◇がんばる農家支援事業
拡充
農業所得の向上を図るための規模拡大や農産物の付加価値向上,経営の複合化への
取り組みに対し支援を行います。
また,円滑な就農を後押しするため,新規就農者の機械・施設整備を支援し,意欲
340,400
ある農業者を確保・育成します。
29年度は新たに園芸品目の収量増加や高品質化など生産性向上に必要な機械・施
設整備の導入を支援します。
◇多様な米づくりの推進
加工用米等の非主食用米を生産することにより,本市の持つ資源“水田”をフル活
用し, 主食用米の需給調整の推進と農業所得の確保・拡大を支援します。
140,000 また,市産の加工用米等を市内食品加工業及び市内酒蔵が利用することにより,農
業と食品加工業が成長産業としてともに発展する“ニューフードバレー”の形成を
進めます。
◇田んぼフル活用の促進
404,070
◇農産物高付加価値化の推進
米の需給調整と食料自給率向上のための取り組みを支援し,農業所得の確保・拡大
を図ります。
麦・大豆の新規作付の拡大や品質向上・収量増への支援や地域の園芸特産品目の作
付拡大への支援等を行います。
農業者の所得向上や農業振興を目的に,付加価値の高い商品開発及び農作物の育種
29,000 を進めるため,農産物の様々な機能性成分に着目し,科学的根拠を裏付けとした調
査研究に取り組みます。
39
創造交流都市
◇農業活性化研究センター研
究費
農業の技術的な課題解決,成長産業化に寄与することを目的に,高度な栽培技術を
23,673 生産現場に反映させるための研究や新潟市農産物のブランド確立及び6次産業化に
対応した品種育成及び栽培実証を行います。
◇6次産業化・農商工連携の
支援
10,600
農産物の付加価値向上,農業者の所得向上を目的に,6次産業化・農商工連携など
に取り組む農業者や食品関連企業の課題解決を支援するため,相談業務やセミナー
を実施し,加工機械・施設の導入及び販売拡大への補助を行うとともに,6次産業
化ネットワークの構築を進めます。
◇食のマーケットイン支援
(新潟IPC財団補助金の一
部)
市内食料品製造業等の商品開発を支援するため,本市の産業支援機関である新潟I
PC財団の専門人材等がアドバイスから戦略立案,経費補助,マッチングまでハン
6,705
ズオンで支援し,マーケットに受け入れられる商品開発及び改良を中小企業と一緒
に進めます。
◇食の域内取引の支援(新潟
IPC財団補助金の一部)
1,025
地域内の経済循環を図るため,本市の産業支援機関である新潟IPC財団を通じ
て,市内中小食品製造業の域内の販路拡大と市内食品関連企業の域内調達ルート開
拓をメーカーとバイヤーが接点を持つ機会を提供することにより支援し,地域内の
取引促進を図ります。
内発型産業の育成・創業支援
事 業 名
◇中小企業生産性向上設備投
資補助金
◇中小企業成長分野参入促進
設備投資補助金
◇中小企業の経営強化支援
(新潟IPC財団補助金)
◇企業立地の促進
予算額(単位:千円)
新規
100,000
25,000
事 業 概 要
市内中小製造業の設備投資に要する費用に対し支援を行い,生産性や品質の向上を
図り,中小企業の経営力強化及び産業振興を推進します。
今後,成長が見込まれる産業を重点的に育成するため,成長分野(航空機・食品関
連産業)の新規性等の高い投資に対し助成し,競争力の強化を図ります。
地域経済の活性化を図るため,本市の産業支援機関である新潟IPC財団に補助し
ます。ビジネス支援センターに専門人材を配置し,高度化・専門化する経営相談に
106,833
応える相談窓口や商品開発・販路拡大支援など,中小企業の課題解決や新しい取り
組みを支援します。
首都圏等の企業に対する誘致活動を積極的に行うとともに,企業立地促進法基本計
21,185 画に定める指定業種を重点的に支援することにより,地域の強みと特性を活かした
産業の集積を図ります。
◇工業振興条例助成金
本市における工場の立地促進及び製造業者の育成を図るため,条例に基づく工場建
458,105 設事業に対して,用地取得費の一部や固定資産税・事業所税相当額などを助成しま
す。
◇物流施設立地促進事業補助
金
203,791
製造業と関連性が高い「運輸業」に対して奨励措置を行い,物流施設の立地促進と
雇用機会の拡大や製造業をはじめとした産業全体の高度化・活性化を図ります。
40
創造交流都市
◇本社機能施設立地促進事業
補助金
73,400
◇情報通信関連産業立地促進
事業補助金
企業立地促進法基本計画に定める高度ITシステム・利活用関連産業の産業集積を
22,198 図るため,市内に新規立地する情報通信関連産業に対して支援を行い,雇用機会の
増大を図ります。
国・県の本社機能移転等に係る優遇制度に歩調をあわせた補助制度を継続し,企業
立地を促進します。
◇新たな工業系用地調査事業
新規
11,500 都市間競争において,ニーズの高い工業用地の選定を進めます。
◇情報通信関連産業活性化・
若年層ICTスキルアップ事
業
拡充
IoTなどICT技術が着目される中,製造業におけるモデル事業を行うととも
11,000 に,将来の担い手である中・高校生など若年層を対象にICTスキル取得事業を実
施し,人材流出の抑制と新たな人材の確保に向けた取り組みを実施します。
◇地域商店魅力アップ応援事
業
75,000
地域商店の魅力向上の取り組みに必要な店舗改装や備品購入に係る経費を支援する
ことにより,地域商業の活性化を図ります。
◇創業準備期の取組みの支援
(新潟IPC財団補助金の一
部)
創業を目指している者の研修・勉強会等にかかる費用や既存企業の新事業立上げに
創業を目指している者の研修
勉強会等にかかる費用や既存企業の新事業立上げに
2,700 よる創業に向けた準備・試行にかかる費用など創業準備段階における支援を行いま
す。
◇創業期の法人設立の支援
特定創業支援事業の支援を受け創業する者が法人設立をする際に,国が実施する登
1,450 録免許税軽減措置に上乗せし,本市で創業すると登録免許税の実質負担がゼロとな
る創業環境を整備します。
◇UIJターン創業の促進
5,760
UIJターンによる創業者に対して,新潟県の新潟創業加速化事業の採択を受けた
もののうち,雇用を伴う創業について,係る資金の一部を助成します。
◇中小企業開業資金(利子補
給)
9,600
特定創業支援事業の支援を受け創業する者が,市制度融資の中小企業開業資金を利
用する際,融資実行後3年間無利子とし,新規開業を支援します。
◇創業サポート事業(店舗)
◇創業サポート事業(オフィ
ス)
拡充
本市商業の活性化を図るため,市内で創業する者の店舗賃借料を支援します。
4,000 また,UIJターン又は特定創業支援事業の支援を受けた創業や商店街内での創業
に対する上乗せ支援を行います。
新事業の創出及び新規事業を促進し,産業の活性化を図るため,市内で創業する者
の事務所賃借料を支援します。
8,042
また,UIJターン又は特定創業支援事業の支援を受けた創業や,情報通信関連産
業における創業に対しては上乗せ支援を行います。
41
創造交流都市
魅力を活かした交流拠点
食と花の魅力の向上
事 業 名
予算額(単位:千円)
事 業 概 要
◇食文化創造都市の推進
拡充
食と農と文化を融合した創造的まちづくりを推進するため,レストランバス等を活
用し,点在する食や農と様々な地域資源を結び,地域の魅力を一体的に体験できる
36,200 新たな観光形態「ガストロノミー(食文化)ツーリズム」の構築を図るほか,生産
者・料理人・消費者の関係づくりを促進し,相互理解を深めるとともに,地域の食
や食文化への誇りと愛着を育みます。
◇魅力の発信・誘客の推進
拡充
本市へのさらなる誘客につなげるため,ガストロノミーツーリズムをはじめ本市の
52,000 個性を生かした着地型観光コンテンツの強化を図るとともに,様々なメディアを活
用した効果的な情報発信を行います。
拡充
農産物の販路拡大による市内生産者の農業経営基盤強化に向けて,流通を促す輸出
体制の整備や食材のブランディング及びプロモーションなどを実施し,本市からの
8,000
農産物輸出量増加に寄与するほか,将来的に他産地と連携して出荷量及び出荷期間
の安定化を図り,農産物輸出の拠点性向上を目指します。
◇農産物の輸出の促進
◇都市型グリーン・ツーリズ
ムの推進
1,800
農村と都市の互恵関係の構築と農を契機とした交流人口の拡大のため,農村と都市
が近接する本市の特性を活かした体験や交流の場を都市住民に提供します。
独自の魅力を活かした交流促進
事 業 名
予算額(単位:千円)
事 業 概 要
本市へのさらなる誘客につなげるため,ガストロノミーツーリズムをはじめ本市の
52,000 個性を生かした着地型観光コンテンツの強化を図るとともに,様々なメディアを活
用した効果的な情報発信を行います。
◇魅力の発信・誘客の推進
拡充
◇障がい者アート支援とアー
ル・ブリュットの展開
新規
8,500
障がいのある方のアート活動やアール・ブリュットについて,関係団体等と協力・
連携しながら,展示会やワークショップ・セミナーを開催します。また,アーツカ
ウンシル新潟の知見やノウハウを活用し,障がいのある方のアート活動を支援する
民間団体等の活動やプロジェクトを支援し,人材の育成を進めます。
◇文化創造活動・交流拠点施
設の整備
拡充
126,000
旧二葉中学校舎を改修し,アーティスト等の創造活動や地域交流の拠点となる施設
を整備します。平成30年度供用開始に向け,平成29年度は施設の改修工事を行い
ます。なお,同施設は「大畑少年センター」が機能を拡充して移転する「(仮称)
国際青少年センター」と一体的に整備するものです。
◇新津鉄道資料館の魅力創造
2月補正
◇新潟インターナショナルダ
ンスフェスティバル2017
◇ラ・フォル・ジュルネ音楽
祭
新規
6,420 新たな実物車両の展示や特別企画展などを開催し,新潟・新津の地域資源である
「鉄道文化」を積極的に活用するとともに,地域や経済団体,鉄道関係団体との連
携により鉄道資料館の魅力を高め,まちなかの活性化や交流人口の拡大を図りま
144,000 す。
東アジア文化都市を契機として取り組んできた都市間文化交流を継続・発展させる
とともに,本市の舞台芸術の取り組みを国際発信するため,中国・韓国・シンガ
38,000 ポールの舞踊団を招聘し,本市における2020年東京オリンピック・パラリンピッ
ク競技大会文化プログラムの主要事業として,新潟インターナショナルダンスフェ
スティバルを開催します。
姉妹都市ナント市との交流を牽引する事業として,一流の演奏を気軽に鑑賞するこ
とができるクラシック音楽祭を開催し,交流人口の拡大を図ります。
【テーマ】 LA DANSE ラ・ダンス 舞曲の祭典
38,000
【プレ公演】平成29年4月15日(土)[江南区文化会館]
【本公演】 平成29年4月28日(金)∼30日(日)
[りゅーとぴあ(コンサートホール,能楽堂),新潟市音楽文化会館,燕喜館]
42
創造交流都市
みなとぴあのプロジェクションマッピングやみなと・さがんの光の演出のほか,本
23,000 市独自の音楽・踊りに光や映像の演出を組み合せて実施することで,みなとまち新
潟の魅力を国内外に発信し,交流人口の拡大を図ります。
◇みなと新潟「光の響演」
マンガ・アニメを文化施策として進めてきた本市の取り組みの強化・底上げを図
150,796 り,マンガ・アニメ文化の継承・発展,文化産業の発展と交流人口の拡大による地
域活性化を目指します。
◇マンガ・アニメを活かした
まちづくり
各区での取組み
事 業 名
予算額(単位:千円)
◇北区 キテ・ミテ・キタク
魅力発信プロジェクト
◇東区 産業観光の魅力発信
事業
3,000
新規
◇中央区 えんでこ(まち歩
き)の開催
◇江南区 誰もが移動しやす
いまちづくり(区めぐり自転
車交流会)
拡充
事 業 概 要
交流人口拡大のため,市外・県外在住者に向けた広報を実施するほか,観光資源を
整備して魅力を向上させ,新規観光客の開拓とリピーターの増加を狙います。ま
た,より効果的な魅力発信を行えるよう,区民が北区の魅力を共有し,一体感を
もって取り組める基盤を創出します。
近年人気となっている通船川沿いの工場夜景を核として,区内の夜景スポットを巡
1,200 るバスツアーを実施し,産業のまち東区を区内外にPRするとともに,東区の産業
観光を推進します。
2,000
中央区の魅力・宝物への関心を深めてもらうとともに,市街地の活性化を図るた
め,中央区の見どころを巡る「まち歩き」を実施します。
1,400
水と緑のネットワークを形成する資源を活用し,整備したサイクリングロードの利
用促進に取組み,健康づくりの推進や交流人口の拡大を図ります。
◇秋葉区 鉄道を活かしたま
ちづくりの推進
新津の地域資源である「鉄道」に関する施設や資料,人材などを活用した事業を通
2,560 して,「鉄道のまち」のイメージ定着を図り,まちなかの活性化と交流人口の増加
につなげていきます。
◇南区 大凧合戦みらいプロ
ジェクト
苧麻の試験栽培と苧引き技術の習得により,凧綱の地元調達を目指します。また,
2,200 まち歩きや凧合戦のボランティアガイドを引き続き養成し,凧合戦の魅力を発信し
て観戦者の満足度向上を図ります。
◇西区 おいしい西区魅力発
信事業
新規
西区産農産物の魅力を県内外へ発信するとともに,区内の農地や農村部を訪れる機
3,050 会を提供することで,農産物の知名度向上と消費拡大をはじめ,首都圏と地方,都
市部と農村部,生産者と消費者の交流を推進します。
◇西蒲区 わらアートまつり
10周年記念事業
新規
わらアートまつりの10周年を記念し,メモリアル作品の制作や記念誌発行による
2,300 魅力発信などを行い,区制移行と共に育った西蒲区らしいイベントとして,交流人
口の拡大と区民の一体感の醸成を図ります。
43
創造交流都市
優れた拠点性を活かした広域的な交流人口の拡大
事 業 名
予算額(単位:千円)
事 業 概 要
新規
開港五港の一つである新潟港は,2019年(H31年)1月1日に開港150周年を迎
えます。この記念すべき機会を,みなとまち文化などの魅力を活かし,交流人口の
15,000 拡大に繋げる好機として,また,魅力あるまちづくりを進めていく新たなスタート
とするため,港湾管理者である県や,民間団体等官民一体となった取り組みを推進
していきます。
◇オリンピック・パラリン
ピック競技大会等に向けた合
宿誘致の推進
拡充
2018年平昌冬季,2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向け,
本市にゆかりのある国のナショナルチーム事前合宿等を誘致し,合宿実施に係る経
費を支援します。
15,000
併せて,日本のナショナルチームを主たる対象とした合宿に対しても支援を行い,
今後のオリンピック・パラリンピック等の事前合宿や国際・全国大会の誘致・開催
につなげます。
◇アーツカウンシルによる文
化プログラムの推進
拡充
50,000
◇広域連携による誘客促進
拡充
市域を越えた魅力あるエリアの形成や情報発信強化等のため,県内外の都市等と広
24,679 域的な連携により,相互補完をしながら,共同PRや魅力あるコースを構築し,国
内外からの誘客促進を図ります。
◇外国人の誘客促進
拡充
2020年東京オリンピック・パラリンピックに向け,「地方+東京」を推進するた
56,000 め,海外メディア招聘等による知名度向上を図るとともに,関係都市との周遊ルー
ト構築により,さらなる外国人誘客を図ります。
◇観光客おもてなし態勢の促
進
新規
2020年の東京オリンピック・パラリンピックを見据え,観光客が快適に滞在・行
17,000 動できるおもてなし態勢を段階的かつ集中的に整備し,満足度の向上,リピーター
の増加,さらなる誘客の促進を図ります。
◇クルーズ客船の誘致推進
拡充
◇新潟開港150周年記念事業
2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた文化プログラムに全
市一体で取り組み,市民の文化芸術活動の活性化,国際観光の振興等につなげると
ともに,大会終了後の持続的な文化創造都市の推進体制を構築するため,「アーツ
カウンシル新潟」の支援体制を強化します。
4,700
新潟港へクルーズ客船を誘致し,交流人口の増加,地域経済の活性化,新潟港の国
際人流面での拠点性向上を図ります。
◇MICEの推進
39,000
官民一体となってMICE誘致の推進・支援を図り,交流人口の拡大を通じた地域
経済の活性化につなげます。
◇東アジア文化都市間の交流
中国・青島市,韓国・清州市との文化交流事業を継続実施し,相互理解の深化によ
18,516 る平和・共生の関係づくりや,国際的知名度の向上,交流人口の拡大につなげま
す。
◇新潟シティマラソンの開催
(新コース)
拡充
市民はもとより県内外から多くのランナーが参加する本市の一大スポーツイベント
「新潟シティマラソン」を開催します。
平成29年度は第35回大会として,新たに策定したコースでフルマラソンの制限時
49,300
間を延長して開催します。
【開催日】10月9日(月・祝)
【種目】フルマラソン(42.195km),ファンラン(10.6km)
拡充
日本一の参加チーム数を誇る早起き野球大会を開催し,大会を通してスポーツの振
興と健康増進を図ります。
また,早起き野球の全国大会である「第37回全日本早起き野球大会」を開催し,
3,000
本市の魅力の発信及び交流人口の増加を図ります。
【開催期間】新潟市早起き野球大会 5月下旬∼7月下旬
全日本早起き野球大会 9月29日(金)∼10月1日(日)
◇新潟市早起き野球大会・全
日本早起き野球大会の開催
44
創造交流都市
世界とつながる拠点
多文化共生の推進
事 業 名
◇外国人の誘客促進
予算額(単位:千円)
拡充
2020年東京オリンピック・パラリンピックに向け,「地方+東京」を推進するた
56,000 め,海外メディア招聘等による知名度向上を図るとともに,関係都市との周遊ルー
ト構築により,さらなる外国人誘客を図ります。
◇多文化共生のまちづくり
◇(仮称)国際青少年セン
ターの整備
313
拡充
事 業 概 要
外国籍市民を対象とした防災知識の普及啓発や,留学生が地域への理解を深める場
を設けるなど,多文化共生のまちづくりを推進します。
老朽化した新潟市大畑少年センターを旧二葉中学校へ移転し,対象を少年から青少
883,000 年に拡大すると共に国際交流機能を付加します。また,同所には複合施設として,
文化創造活動・交流拠点施設を整備します。
さまざまな分野での戦略的な国際交流の推進
事 業 名
予算額(単位:千円)
事 業 概 要
◇農産物の輸出の促進
拡充
農産物の販路拡大による市内生産者の農業経営基盤強化に向けて,流通を促す輸出
体制の整備や食材のブランディング及びプロモーションなどを実施し,本市からの
8,000
農産物輸出量増加に寄与するほか,将来的に他産地と連携して出荷量及び出荷期間
の安定化を図り,農産物輸出の拠点性向上を目指します。
◇外国人の誘客促進
拡充
2020年東京オリンピック・パラリンピックに向け,「地方+東京」を推進するた
56,000 め,海外メディア招聘等による知名度向上を図るとともに,関係都市との周遊ルー
ト構築により,さらなる外国人誘客を図ります。
◇広域連携による誘客促進
拡充
市域を越えた魅力あるエリアの形成や情報発信強化等のため,県内外の都市等と広
24,679 域的な連携により,相互補完をしながら,共同PRや魅力あるコースを構築し,国
内外からの誘客促進を図ります。
◇新潟インターナショナルダ
ンスフェスティバル2017
新規
東アジア文化都市を契機として取り組んできた都市間文化交流を継続・発展させる
とともに,本市の舞台芸術の取り組みを国際発信するため,中国・韓国・シンガ
38,000 ポールの舞踊団を招聘し,本市における2020年東京オリンピック・パラリンピッ
ク競技大会文化プログラムの主要事業として,新潟インターナショナルダンスフェ
スティバルを開催します。
◇姉妹友好都市・交流協定都
市文化交流ステージ
新規
本市の政令市移行10周年を記念して,姉妹友好都市・交流協定都市から文化団を
13,000 招いたステージを開催し,市民に交流都市の文化・芸術に触れてもらい,「創造交
流都市にいがた」をアピールします。
◇第26回日ロ沿岸市長会議の
開催
新規
第26回日ロ沿岸市長会議を本市で開催し,日ロ双方の会員都市の首長が一堂に会
2,480 して,経済・観光交流の強化等について意見交換を行うことで,日ロ両地域の親善
友好の促進と協力関係の深化に貢献します。
◇北京事務所開設10周年記念
行事
新規
2,230
北京事務所が開設10周年を迎えるにあたり記念事業を実施し,より一層の本市へ
の理解と中国での知名度向上を図り,交流人口の拡大へつなげます。
◇海外との経済交流の推進
本市の強みである「食」を通じた経済交流に取り組み,海外企業との商談機会を国
10,439 内外で創出し,新潟を核に食品・農産品の輸出拡大を図ります。また,外国人消費
者の嗜好を調査し,海外市場に受け入れられる商品開発を支援します。
◇東アジア文化都市間の交流
中国・青島市,韓国・清州市との文化交流事業を継続実施し,相互理解の深化によ
18,516 る平和・共生の関係づくりや,国際的知名度の向上,交流人口の拡大につなげま
す。
45