入 札 公 告( 建 設 工 事 )

入 札 公 告( 建 設 工 事 )
次のとおり一般競争入札(政府調達対象外)に付します。
なお、本入札に係る落札及び契約締結は、平成29年度予算が成立し、予算示達がなされたことを条件と
するものである他、予算が成立した場合であっても、成立時期や内容によっては、契約締結を行わない場合
があることを条件とするものです。
平成29年2月15日
分任支出負担行為担当官
東海農政局矢作川総合第二期農地防災事業所長
中島 創
1 工事概要
(1)工事名
(2)工事場所
(3)工事内容
矢作川総合第二期地区 中井筋発電所設備据付工事
愛知県安城市篠目町地内
本工事は、矢作川総合第二期農地防災事業計画に基づき、明治幹線水路中井筋発電所に
小水力発電設備を設置するものである。
1)小水力発電設備(据付)
1式
2)電気設備(据付)
1式
3)管水路設備(据付)
1式
4)計装設備(製作・据付)
1式
5)管理設備(設計・製作・据付) 1 式
6)コンクリート工
1式
7)電気室防音工
1式
8)総合試運転調整
1式
(4)工
期
契約締結日 ~ 平成 29 年 9 月 29 日まで
(5)本工事は、次の内容によって行われる。
① 提出された競争参加資格確認申請書(以下「申請書」という。)及び競争参加資格確認資料(以下
「資料」という。)に基づき、価格と価格以外の要素を総合的に評価して、落札者を決定する総合評
価落札方式(簡易Ⅱ型)である。
また、品質確保のための体制、その他の施工体制の確保状況を確認し、施工内容を確実に実現でき
るかどうかについて審査し、評価を行う施工体制確認型総合評価落札方式及び品質・安全等の確保が
なされない恐れがある極端な低価格での調達を見込んでいないかなどを厳格に調査する特別重点調査
の試行工事である。
② 契約締結後に施工方法等の提案を受け付ける契約後VE方式の対象工事である。
③ 建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律(平成12年法律第104号)に基づき、分別解体等及
び特定建設資材廃棄物の再資源化等の実施が義務づけられた工事である。
④ 入札説明書の交付、申請書及び資料の提出、受領に係わる確認及び入札について、原則として電子
入札システムで行う対象工事である。ただし、電子入札システムにより難い者であって、紙入札方式
(持参に限る。)の承諾に関する承諾願を提出し、承諾を得た者は、紙入札方式に代えることができ
る。
⑤ 本工事は、予算決算及び会計令(昭和 22 年勅令第 165 号)
(以下「予決令」という。
)第 85 条に基
づく調査基準価格(以下「調査基準価格」という。
)を下回った価格をもって契約する者に対して、
予決令第 85 条に規定する調査(以下「低入札価格調査」という。
)結果の公表及び、監督体制強化等
により品質確保等の対策を実施する工事である。
⑥ 本工事は、調査基準価格を下回った価格をもって契約する者に対して、施工確認段階等において監
督職員が文書により受注者に改善を指示した場合、その回数に応じて以降1年間東海農政局直轄で発
1
注する別の新規工事における総合評価落札方式の評価点等を減ずる試行工事である。
⑦ 本工事は、「共通仮設費(率分)のうち営繕費」及び「現場管理費のうち労務管理費」の次に示す
費用(以下「実績変更対象費」という。)について、工事実施にあたって不足する技術者や技能者を
広域的に確保せざるを得ない場合も考えられることから、契約締結後、労働者確保に要する方策に変
更が生じ、「「農林水産省土地改良工事積算基準」の金額相当では、適正な工事の実施が困難となっ
た場合は、実績変更対象費の支出実績を踏まえて、最終精算変更時点で契約変更する試行工事である。
営 繕 費:労働者送迎費、宿泊費、借上費
(宿泊費、借上費については、労働者確保に係るものに限る。)
労働管理費:募集及び解散に要する費用、賃金以外の食事、通勤等に要する費用
2 競争参加資格
次に掲げる(1)から(14)の全ての条件を満たしている者であること。
(1) 予決令第 70 条の規定に該当しない者であること。
なお、未成年者、被保佐人又は被補助人であって、契約締結のために必要な同意を得ている者は、同
条中、特別の理由がある場合に該当する。
(2) 予決令第 71 条の規定に該当しない者であること。
(3) 東海農政局における平成 29・30 年度一般競争(指名競争)参加資格審査申請の定期受付において、平
成 29 年1月 31 日までに申請を行い受理されている者であり、平成 29 年4月1日時点において、
「電気
工事」又は「機械器具設置工事」に認定されている者であること。
ただし、会社更生法(平成 14 年法律第 154 号)に基づき、更生手続開始の申立てがなされている者
又は民事再生法(平成 11 年法律第 225 号)に基づき、再生手続開始の申立てがなされている者につい
ては、手続開始の決定後、東海農政局長が別に定める手続に基づく一般競争参加資格の再確認を受けて
いること。
(4) 東海農政局管内(岐阜県、愛知県、三重県)に建設業法に基づく本社(店)
、支社(店)又は営業所が
所在すること。
(5) 会社更生法に基づき、更生手続開始の申立てがなされている者又は民事再生法に基づき再生手続開始
の申立てがなされている者でないこと。ただし、上記(3)の再確認を受けた者を除く。
(6) 施工実績
平成 13 年度から平成 27 年度(過去 15 年度間)に元請として自ら製作・据付し、完成・引渡しが完
了した次に掲げる同種工事の施工実績を有すること。
なお、経常建設共同企業体にあっては、構成員のうち1社が同種工事の施工実績を有すること。
また、経常建設共同企業体としての施工実績は、出資比率が 20%以上のものについて認める。
※「自ら製作」とは、その設備の主要装置・機器について、自ら設計・製作し、設備機能全体を保証
することである。また、設備全体のシステム設計を自社で行う一方、設備を構成する一部の装置・機
器について仕様を示して他社に外注する場合(委託生産品、OEM生産品)も自社製品として扱う。
同種工事とは、
「水力発電設備工事」を施工実績とする。
ただし、農林水産省発注工事の工事成績が 65 点未満のものを除く。
(7) 保守サービス体制
工事完成、引渡後においても会社組織(同系列会社のサービス組織を含む。
)に、設備・製品に対する
保守サービスを行う体制が迅速に対応できる範囲に整備されていること。
(8) 配置予定技術者の状況
① 配置予定技術者の専任性
ア 工場製作については、専任性を義務づけない。
なお、工場製作過程においても監理技術者等が監理する必要があるが、同一工場内で他の同種工
事に係る製作と一元的な管理体制のもとで製作を行うことが可能である場合は、同一の監理技術者
等がこれらの製作を一括して管理することができる。
イ 現場据付については、専任性を義務づける。
ただし、請負契約の締結後、現場施工に着手するまでの期間(現場事務所の設置、資機材の搬入
又は仮設工事等が開始するまでの間。
)及び工事終了後、検査が終了し(発注者の都合により検査が
遅延した場合を除く。
)
、事務手続き、後片付け等のみが残っている期間は、専任性を義務づけない。
検査が終了した日は、発注者が工事の完成を確認した旨、受注者に通知した日(例:
「合格通知書」
2
における日付)とする。
ウ 工事用地等の確保が未了、自然災害の発生又は埋蔵文化財調査等により、工事を全面的に中止し
ている期間は、専任性を義務づけない。
② 配置予定技術者の配置
ア 建設業法(昭和 24 年法律第 100 号)で示す電気工事又は機械器具設置工事(指定建設業以外)
で取り扱う。
イ 配置予定技術者は、下請合計金額 4 千万円以上の場合は、監理技術者、4 千万円未満の場合は、
主任技術者を配置する。
③ 配置予定技術者の資格
次に掲げる基準を満たす監理技術者又は主任技術者として、当該工事に専任で配置できる者である
こと。
ア 監理技術者【資格要件:建設業法第 26 条第2号(同法第 15 条第2号)
】
1級電気工事施工管理技士
イ 主任技術者【資格要件:建設業法第 26 条第1号(同法第7条第2号)
】
主任技術者は、
次に掲げる資格又は実務経験のいずれかを満たす者を当該工事に配置できること。
(ア) 1級電気工事施工管理技士
(イ) 指定学科を卒業後、(A)高等学校(旧制実業高校を含む。
)5年以上、(B)高等専門学校(旧制専
門学校を含む。
)3年以上、(C)大学(旧制大学を含む。
)3年以上、水力発電設備工事の実務経
験を有する者。
(ウ) 水力発電設備工事の実務経験を 10 年以上有する者。
④ 配置予定技術者の施工経験
ア 平成 13 年度から平成 27 年度(過去 15 年度間)に、上記(6)に掲げる工事の経験を有する者で
あること。
なお、工事の経験とは、全工事期間に従事することを原則とするが、工期期間の3分の2以上又
は同一工事で1年以上の従事したことが確認できること。
イ 工場製作については、一元的な管理体制(ISO9000S 等の認証を取得した業者であること等。
)の
もとで行われる場合は、工場製作に関わる者の経験は、問わないものとする。
⑤ 監理技術者は、監理技術者資格者証及び監理技術者講習修了証を有する者であること。
なお、経常建設共同企業体にあっては、構成員の内1者を監理技術者、その他の者を主任技術者と
して配置するものとし、このうち1人の主任技術者又は監理技術者が同種工事の施工実績を有するこ
と。
⑥ 入札参加希望者と配置予定技術者は、直接的かつ恒常的な雇用関係(技術資料提出の日以前に3ヶ
月以上の雇用関係)にあること。
(9) 申請書及び資料の提出期限の日から開札時までの期間に東海農政局長から「東海農政局工事請負契約
指名停止等措置要領(平成 15 年9月1日付け 15 海総第 456 号(理)
)
」に基づく指名停止を受けてい
ないこと。
(10) 本工事に係る設計業務等の受注者(受注者が設計共同体である場合においては、当該設計共同体の各
構成員をいう。以下同じ。
)又は当該受注者と資本もしくは人事面において関連がある建設業者でないこ
と。
(11) 入札に参加しようとする者の間に資本関係又は人的関係がないこと(資本関係又は人的関係がある者
のすべてが共同企業体の代表者以外の構成員である場合を除く。
)
。
(12) 次の事項に該当しない者であること。
① 不誠実な行為
請負契約の履行が不誠実、下請契約関係が不適切、警察当局による公共工事からの排除要請、贈賄
及び不正行為による指名停止、虚偽の技術資料の提出等。
② 経営状況
手形交換所による取引停止処分、主要取引先からの取引停止等。
③ 安全管理の状況
事故等に基づく指名停止、労働基準監督署からの指導を受け改善を行っていない等。
④ 労働福祉の状況
賃金不払い等による労働基準監督署からの通報があり改善を行っていない、退職金共済契約の締結
3
を行っていない等。
(13) 農林水産省発注工事等からの暴力団排除の推進について(平成 19 年 12 月7日付 19 経第 1314 号大臣
官房経理課長通知)に基づき、警察当局から部局長に対し、暴力団員が実質的に経営を支配する建設業
者又はこれに準ずるものとして、農林水産省発注工事等からの排除要請があり当該状態が継続している
者でないこと。
(14) 次の届出の義務を履行していない建設業者(当該届出の義務がない者を除く。
)でないこと。
①健康保険法(大正 11 年法律第 70 号)第 48 条の規定による届出の義務
②厚生年金保険法(昭和 29 年法律第 115 条)第 27 条の規定による届出の義務
③雇用保険法(昭和 49 年法律第 116 号)第7条の規定による届出の義務
3 総合評価に関する事項
(1)施工体制確認型総合評価落札方式の概要
本工事は、標準点(発注者が定める上記の競争参加資格要件を満たしている場合に付与する点数)に
施工体制評価点(品質確保の実効性及び施工体制確保の確実性に応じて付与する点数)及び加算点(企
業評価、技術者評価の評価に応じて付与する点数)を加えた点数と入札価格を総合的に評価し、落札者
を決定する施工体制確認型総合評価落札方式とする。
(2)評価項目
① 施工体制(品質確保の実効性、施工体制確保の確実性)
② 企業評価
③ 技術者評価
(3)総合評価の方法
① 「標準点」を100点(入札説明書に示された内容を満たしている場合に付与する点数をいう。)と
し、「施工体制評価点」の最高点を30点、「加算点」の最高点を30点とする。
② 「施工体制評価点」の算出方法は、ヒアリングにより、施工体制(品質確保の実効性、施工体制確
保の確実性)の評価を行い、「施工体制評価点」を与える。
③ 「加算点」の算出方法は、上記(2)の②及び③について評価した結果、得られた「評価点数」の
合計値の最も高い者(入札辞退者を除く)に30点、その他の者は、「評価点数の合計値」に応じ按分
して求められる点数を「加算点」として与える。
④ 価格と価格以外の要素を総合的に評価する総合評価落札方式(簡易Ⅱ型のうち施工体制確認型の試
行)は、入札参加者の「標準点」と「施工体制評価点」及び「加算点」の合計を入札参加者の入札価
格で除して得た数値({標準点+施工体制評価点+加算点}/入札価格、以下「評価値」という。)
により行う。
⑤ 「技術者評価」について、複数の記載がある場合は、評価の低いもので評価する。
⑥ 「施工体制評価点」の評価結果が低い者に対しては、「加算点」についても減じる措置を行う。
(4)落札者の決定方法
① 入札参加者の「評価値」の最も高い者を落札者とする。
なお、落札の条件は、次のとおりとする。
ア 入札価格が、予定価格の制限の範囲内であること。
イ 評価値が、標準点を予定価格で除した数値(
「基準評価値」という。
)を下回らないこと。
ただし、落札者となるべき者の入札価格によっては、その者により当該契約の内容に適合した履
行がなされない恐れがあると認められるとき、又はその者と契約を締結することが公正な取引の秩
序を乱すこととなる恐れがあって、著しく不適当であると認められるときは、上記①のア及びイを
満たす者、かつ適切な評価値と考えられる入札をした者のうちから、評価値の最も高い者を落札者
とすることがある。
② 上記①において、評価値の最も高い者が2者以上ある場合は、当該者にくじを引かせて落札者を決
定する。
4 契約後VE提案
提案を求める範囲は、設計図書に定める工事目的物の機能、性能等を低下させることなく請負代金額
を低減することを可能とする施工方法等とする。
なお、詳細は、特別仕様書による。
4
5 入札手続等
(1)入札契約担当部局
〒446-0065 愛知県安城市大東町22番16号
東海農政局矢作川総合第二期農地防災事業所 庶務課経理第2係
電話 0566-71-4611
(2)入札説明書の交付方法、期間及び場所
入札説明書を電子入札システムにより交付する。交付期間は、別表1の①のとおりとする。
ただし、電子入札システムによる入手が困難であり、電子媒体による交付を希望する場合は、あらか
じめその旨を次の交付場所へ申込を行った上で、次の期間、場所にて交付する。
① 交付期間
別表1の①のとおり
② 交付場所
上記(1)に同じ
③ その他
配付資料は、無料である。
④ 関連情報の交付期間、場所及び方法
本工事に係る関係設計図書については、CD-Rによる交換配布とするため、交付希望者はあらか
じめその旨を上記②の交付場所へ申込を行った上で、上記①、②の期間、場所にて交付する。
(3)申請書及び資料の提出期間及び方法
① 提出期間
別表1の②のとおり
② 場 所
上記(1)に同じ
③ その他
申請書及び資料は、原則、電子入札システムにより提出するものとし、郵送又はFAXによるもの
は受け付けない。ただし、承諾を得て紙による場合は、上記(1)へ持参すること。
(4)入札、開札の日時、場所及び提出方法
① 入札書は、原則、電子入札システムにより提出すること。ただし、発注者の承諾を得た場合は、紙
により持参することができる。
② 電子入札システムによる入札の場合は、別表1の③のとおりとする。紙入札方式により持参する場
合は、別表1の④に示す日時までに東海農政局矢作川総合第二期農地防災事業所に持参する。郵送に
よる場合は、別表1の③に示す最終日の午後5時まで(必着)に上記(1)あてに郵送(簡易書留に
限る。
)する。
なお、開札は、別表1の④に示す日時に東海農政局矢作川総合第二期農地防災事業所で行う。
6 低入札価格調査対象工事
(1) 低入札価格調査対象工事に係る品質確保等の対策について
開札の結果、予決令第 86 条に規定する調査(以下「低入札価格調査」という。
)の対象工事となった
場合は、
「低入札価格調査対象工事に係る品質確保等の対策について」
(平成 18 年4月 25 日付け 18 農
振第 177 号 農村振興局整備部長名)に基づき、次のとおり低入札価格調査対象工事に係る品質確保等
の対策を実施する。
① 施工体制の点検
一般管理費、現場管理費の構成項目の内訳費用等について調査を行い、施工体制を確認するヒアリ
ングを実施するため追加資料の提出を求める。
さらに、
「施工段階における確認マニュアル」
(平成 18 年3月 31 日付け事務連絡農村振興局設計課
施工企画調整室長名)等に基づき、重点的な工事監督を実施する。
なお、事前通告をしないで点検することがある。
② 下請け契約状況の調査
下請契約計画書を求めるとともに随時、下請けへの支払い状況等の確認を行う。
③ 受注者側技術者の増員について
5
専任の監理技術者の配置が義務づけられている工事が低入札価格調査対象工事となった場合、受注
者は東海農政局管内直轄工事において、本入札公告を行った日から過去2年以内に完成した工事、あ
るいは契約時点で施工中の工事に関して、以下のいずれかの要件に該当するときは、主任(監理)技
術者と同等の要件を満たす別の技術者1名を専任で現場に配置させることとし、低入札調査資料提出
時点で追加する配置予定技術者の資格等確認資料を併せて提出すること。
なお、当該資料の提出がなかった場合は、落札決定しない場合がある。
ア 工事成績 70 点未満の評定を通知された者。
イ 発注者から施工中又は施工後において、工事請負契約書に基づく修補又は損害賠償を求められた
者。ただし、軽微な手直し等は除く。
ウ 品質管理、安全管理に関し、指名停止又は部局長若しくは監督職員から書面による警告若しくは
注意の喚起を受けた者。
エ 自らに起因して工期を大幅に遅延させた者。
(2) 低入札価格調査対象工事に係る追加対策の試行について
開札の結果、低入札価格調査の対象工事となった場合は、
「低入札価格調査対象工事に係る追加対策
の試行について」
(平成 18 年7月 24 日付け 18 海整第 410 号 東海農政局整備部長名)に基づき、次の
とおり低入札価格調査対象工事に係る対策を試行する。
① 「低入札価格調査対象工事に係る品質確保等の対策について」で示す次のアからウの段階において、
監督職員が文書により受注者に不備の指摘及び改善を指示した場合、その回数に応じ下記②及び③に
示す措置を講じる。
ア 施工確認段階。
イ 施工体制点検段階。
(施工体制確認のための追加資料との整合確認を含む。
)
ウ 下請契約状況調査における下請支払の実態把握段階。
(施工体制確認のための追加資料との整合確
認を含む。
)
なお、監督職員が文書により指示した事項について疑義がある場合、現場代理人はその内容につい
て書面により説明を求めることができるものとし、監督職員はこれに応じなければならない。
② 上記①に示す文書指示を受けた場合、以降の1年間において東海農政局管内の別の新規工事におけ
る応募時の評価点等を減点する。
ア 総合評価落札方式の場合
当該企業の総合評価方式による加算点を 50%減ずる。
イ 公募型指名競争入札等の場合
当該企業の工事成績に係る評定点を3点減ずる。
③ 当該対象工事の工事成績が 65 点未満の場合は、評定通知日から1年間、上記の②と同様の措置を
講じる。
7 その他
(1) 入札及び契約手続きにおいて使用する言語及び通貨 日本語及び日本国通貨に限る。
(2)入札保証金 免除する。
(3)契約保証金 納付(保管金の取扱店 日本銀行岡崎代理店(三菱東京UFJ銀行岡崎支店)
)
ただし、利付国債の提供(保管有価証券の取扱店 日本銀行岡崎代理店(三菱東京U
FJ銀行岡崎支店)
)又は金融機関もしくは保証事業会社の保証(取扱官庁 東海農政局
矢作川総合第二期農地防災事業所)をもって契約保証金の納付に代えることができる。
また、公共工事履行保証証券による保証を付し、もしくは履行保証保険契約の締結を
行った場合は、契約保証金の納付を免除する。
(4)入札の無効
本公告に示した競争参加資格のない者のした入札、申請書又は確認資料等に虚偽の記載をした者のし
た入札及び入札に関する条件に違反した入札は無効とする。
(5)低入札価格調査を受けた者との契約にかかる契約保証金の金額は、請負代金額の10分の3以上とし
前金払の金額は、請負代金額の10分の2以内とする。
(6)配置予定監理技術者等の確認について
落札者決定後、発注者支援データベース・システム等により配置予定監理技術者等の専任制違反の事
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実が確認された場合、契約を結ばないことがある。
なお、種々の状況からやむを得ないものとして承認された場合の外は、配置予定監理技術者等の変更
は、認められない。
(7)営業所の専任技術者と工事の配置予定技術者の重複確認について
落札者となった者は、落札決定後、契約締結までに配置予定技術者が営業所の専任技術者と重複して
いないことが確認できる次の資料を提出するものとする。
(8)施工体制確認のためのヒアリングを実施するとともにその際、追加資料の提出を求めることがある。
入札参加者が、提出期限までの追加資料を提出しない場合、ヒアリングに応じないなど調査に協力しな
い場合、追加資料の記載内容が適切でない場合(未記載、未定を含む。)は、入札を無効とする。
(9)一般競争参加資格の確認を受けていない者の参加
上記2の(3)に掲げる一般競争参加資格の確認を受けていない者も上記5の(3)により申請書及び確
認資料等を提出することができる。ただし、競争に参加するためには、開札の時において当該資格の確
認を受け、かつ競争参加資格の確認を受けていなければならない。
(10) 電子入札について
① 電子入札システムによる手続き開始後に紙入札方式への途中変更は、原則として行わないものとす
る。ただし、入札参加者側にやむを得ない事情が生じた場合には、承諾を得て紙入札方式に変更する
ものとする。
② 電子入札システムに障害等やむを得ない事情が生じた場合には、紙入札方式に変更する場合がある。
③ 電子入札システムに係わる運用については、「農林水産省電子入札システム運用基準標準例」(電
子入札センターホームページ;http://www.maff-ebic.go.jp/menu.html)によるものとする。
(11)その他
詳細については、入札説明書による。
別表1 本入札手続きに係る期間等
①
入札説明書の交付期間
平成29年2月15日(水)から平成29年2月24日(金)まで
午前9時から午後5時まで(行政機関の休日を除く。
)
②
申請書及び資料の
提出期間
平成29年2月15日(水)から平成29年2月24日(金)まで
午前9時から午後5時まで(行政機関の休日を除く。
)
③
入札書の受付期間
平成29年3月15(水)から平成29年3月17日(金)まで
午前9時から午後5時まで(行政機関の休日を除く。
)
④
開札日時
平成29年3月21日(火)午前10時00分
○お知らせ
農林水産省の発注事務に関する綱紀保持を目的として、農林水産省発注者綱紀保持規程(平成19年
農林水産省訓令第22号)が制定されました。この規程に基づき、第三者から不当な働きかけを受けた
場合は、その事実をホームページで公表するなどの綱紀保持対策を実施しています。
詳しくは、農林水産省のホームページ(http://www.maff.go.jp/j/supply/sonota/pdf/260403_jigyousya.pdf)
をご覧下さい。
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